JP2552600B2 - レゾルシノール系樹脂接着剤による木材集成材の製法 - Google Patents

レゾルシノール系樹脂接着剤による木材集成材の製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レゾルシノール系樹脂
接着剤による木材集成材の製法に関し、特に液状タイプ
の接着剤や硬化剤を使用することの多い自動化された接
着システムの有効利用が図られ、また、この様な液状タ
イプの接着剤や硬化剤を使用するに問題となる低温での
圧締が可能となり、低温での硬化性に優れているので、
気温の低い冬季に使用した場合にも優れた接着性を示
し、集成材等の生産性を低下させることなく、構造用集
成材等の木材集成材を得ることができる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】および
【発明が解決しようとする課題】レゾルシノール系樹脂
接着剤は、木材同士の接着に使われ、例えばひき板又は
小角材等をその繊維方向に互いにほぼ平行にして、厚
さ、幅及び長さ方向に接着する集成材に使用されてお
り、優れた接着強さ、耐水性、耐久性などを持っている
ので、構造用集成材、構造用大断面集成材、外装用集成
材などの接着に有用なものである。一般的な構造用集成
材の接着工程は、ひき板に接着剤を塗付した後、ターン
バックル等で圧締し30〜50℃の保温室に入れ、接着
剤を硬化させてから、解圧・養生するという工程がとら
れている。
【0003】従来、木材接着用レゾルシノール系樹脂接
着剤としては、液状のレゾルシノール系樹脂100重量
部にパラホルム等の粉末硬化剤10〜20重量部をミキ
サーなどの撹拌機で混合して使用されてきたが、粉末硬
化剤の場合、計量や混合等の作業に手間がかかること、
また、混合時における粉末の飛散により作業環境が悪く
なること等の問題があった。
【0004】咋今、接着工程の合理化や省力化のため、
自動化された接着システムが確立され、この様なシステ
ムでは、接着剤及び硬化剤の計算・混合・供給が自動化
されており、硬化剤として液状タイプのものを使用する
ことが多い。レゾルシノール系樹脂接着剤の液状硬化剤
としては、アセトン・ホルムアルデヒド縮合樹脂水溶液
に粉末状パラホルムを分散させた液状硬化剤(特開昭5
9ー117574号公報)や水に粉末状パラホルムを分
散させた液状硬化剤が使用されている。液状硬化剤の分
散剤として使用されているアセトン樹脂は、レゾルシノ
ール系樹脂との反応性が低いため、レゾルシノール系樹
脂とパラホルムアルデヒドの反応を阻害する。また水を
分散剤として使用した場合、レゾルシノール系樹脂接着
剤の樹脂分を希釈するため、レゾルシノール系樹脂とパ
ラホルムアルデヒドの反応を阻害する。この様な硬化阻
害は、硬化温度が低い程顕著に現れるため、低温接着で
は、液状硬化剤の使用を避ける必要が有る。しかし、気
温の低い冬季に液状硬化剤を使用する場合は、接着不良
を防止するため保温等の接着操作を充分に行い、硬化温
度を高くして対応している。しかし、構造用大断面集成
材の様な形状の大きい製品の製造では、接着時における
保温を充分に実施出来ない場合がある。この様な低温接
着に液状硬化剤を使用する場合、所定の圧締時間内では
接着出来ないので、圧締時間を長くとるようにして、接
着性能の低下を防止するようにしている。しかし、この
事は、集成材等の生産性を低下させることになる。そこ
で、かかる欠点のない低温硬化性に優れた液状硬化剤の
開発が望まれている。
【0005】本発明は、かかる従来技術の有する欠点を
解消することを目的とし、特に、液状タイプの接着剤や
硬化剤を使用することの多い自動化された接着システム
の優効利用を図り、また、この様な液状タイプの接着剤
や硬化剤を使用する際に問題となる低温での圧締、低温
での硬化性の問題を解消し、気温の低い冬季に使用した
場合にも優れた接着性を示し、集成材等の生産性を低下
させることなく、構造用集成材等の木材集成材を得るこ
とができる技術を提供することを目的としたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、レゾルシノー
ル系樹脂接着剤による木材集成材の製法において、木材
集成材の接着に際し(A)液状のレゾルシノール系樹脂
接着剤と(B)液状のフェノール・ホルムアルデヒド縮
合樹脂100重量部に対し粉末状のパラホルムアルデヒ
ドあるいはウロトロピン20〜100重量部を当該粉末
状のパラホルムアルデヒドあるいはウロトロピンが当該
液状のフェノール・ホルムアルデヒド縮合樹脂中に溶解
していない状態で添加してなる液状硬化剤組成物とを混
合し、10〜20℃の低温下で圧締を行ない、低温硬化
を行なうことを特徴とするレゾルシノール系樹脂接着剤
による木材集成材の製法に係るものである。
【0007】本発明者らは、液状硬化剤を使用したレゾ
ルシノール系樹脂接着剤の低温硬化性を改善する目的
で、液状硬化剤の分散剤について検討した結果、フェノ
ール・ホルムアルデヒド縮合樹脂が液状硬化剤の分散剤
として、有効であることを見い出した。即ち、本発明者
らは、レゾルシノール系樹脂接着剤の1つで有るレゾル
シノール・フェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂に
使用されているフェノールに先ず着目したところ、当該
フェノールは、レゾルシノール系樹脂接着剤との反応性
に優れているので、液状硬化剤の分散剤に使用しても、
レゾルシノール系樹脂接着剤の硬化を阻害しないのでは
ないかとの観点より、上述のようにフェノール・ホルム
アルデヒド縮合樹脂について検討した結果、このものが
液状硬化剤の分散剤として有効であることが判った。
【0008】本発明の(B)レゾルシノール系樹脂用液
状硬化剤組成物を形成する液状のフェノール・ホルムア
ルデヒド縮合樹脂(分散剤)は、好ましくはフェノール
とホルムアルデヒドとをNaOH等のアルカリ触媒で反
応させたもので、好ましくは、その反応成分のモル比
は、ホルムアルデヒド/フェノール=1.0〜4.0モ
ルの範囲とするのがよい。また、反応により得られたフ
ェノール樹脂の樹脂分は40〜70wt%,pHは4.
0〜7.0,粘度は0.5〜5ポイズ/25℃(BH型
粘度計,20回転)の範囲であることが好ましい。この
様にして得られた液状のフェノール・ホルムアルデヒド
縮合樹脂(分散剤)は、レゾルシノール系樹脂とパラホ
ルムアルデヒドとの硬化反応を阻害せず、また、パラホ
ルムアルデヒドとの混合性及び保存性も良好であった。
【0009】本発明の(B)液状硬化剤組成物に使用す
粉末状のパラホルムアルデヒドとしては、微粒子状の
粉末状パラホルムアルデヒドが例示される。本発明の液
状硬化剤組成物には、粉末状ウロトロピンも使用でき、
微粒子状のヘキサメチレンテトラミン粉末を使用でき
る。ウロトロピンは、加水分解により、ホルムアルデヒ
ドとアンモニアになる。
【0010】本発明では、液状のフェノール・ホルムア
ルデヒド縮合樹脂溶液100重量部と粉末状のパラホル
ムアルデヒドあるいはウロトロピン20〜100重量部
を混合する。当該パラホルムアルデヒドあるいはウロト
ロピンは 当該液状のフェノール・ホルムアルデヒド縮
合樹脂中に溶解していない状態で添加される。当該パラ
ホルムアルデヒドあるいはウロトロピンが、木材集成材
の接着前に既に、フェノール・ホルムアルデヒド縮合樹
脂中に一部でも溶解していると、保存安定性に欠け、計
量や混合や供給の自動化に支障を来すことになったりす
る。したがって、当該パラホルムアルデヒドあるいはウ
ロトロピンが20重量部未満では、フェノール・ホルム
アルデヒド縮合樹脂中に、パラホルムアルデヒドなどが
一部溶解し、保存安定性に欠けた低粘度の液状硬化剤と
なり、計量や混合や供給の自動化に支障を来す。一方、
パラホルムアルデヒドあるいはウロトロピンが100重
量部を超えるときには、高粘度の液状硬化剤となり、同
様に計量や混合や供給の自動化に支障を来たし、また、
ホルマリン臭が激しくなり、作業環境を悪化させる。
【0011】液状硬化剤組成物と混合される(A)液状
レゾルシノール系樹脂接着剤としては、例えばレゾル
シノール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシノール・フ
ェノール共縮合樹脂を挙げる事が出来る。
【0012】(B)液状硬化剤組成物の(A)液状レゾ
ルシノール系樹脂接着剤(主剤)に対する配合量は、
(A)液状レゾルシノール系樹脂接着剤100重量部に
対し20〜100重量部が適当である。(B)液状硬化
剤組成物が、(A)液状レゾルシノール系樹脂接着剤1
00重量部に対し20重量部未満の場合、レゾルシノー
ル系樹脂との架橋に最低必要なホルムアルデヒドが不足
するようになるし、一方、(A)液状レゾルシノール系
樹脂接着剤100重量部に対し100重量部を超える
と、同一塗布量の場合、レゾルシノール系樹脂の絶対量
が減少するため、完全な接着層の形成ができ難くなる。
【0013】本発明の使用に当たり、液状硬化剤組成物
には、ヤシ殻粉、クルミ殻粉、木粉、小麦粉、大豆粉、
炭酸カルシウム等の充填剤やSBR(スチレン・ブタジ
エンゴム)、NBR(ニトリル・ブタジエンゴム)等の
ゴム系エマルジョンやポリビニルアルコール、メチルセ
ルロース、ポリエチレンオキシド、カルボキシメチルセ
ルロース、アルギン酸等の水性高分子増粘剤を配合する
事が出来る。さらに、エタノール、メタノール、エチレ
ングリコール等のアルコール類を配合する事も出来る。
【0014】 本発明のレゾルシノール系樹脂接着剤によ
る木材集成材の製法においては、一 般的な木材集成材の
接着工程により行なわれるが、接着剤塗付後の圧締にお
いて、10〜20℃の低温下で圧締を行ない、接着剤を
低温硬化させ、解圧・養生するという工程がとられる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を示す。 実施例1. 還流冷却器及び撹拌機付きの三ッ口フラスコにホルムア
ルデヒド(37%)436gとフェノール253gを仕
込み、NaOHでpHを8.6〜9.4に調整し、80
℃で2時間反応させ、冷却後、pH調整と濃縮を行い、
フェノール・ホルムアルデヒド縮合樹脂を合成した。こ
の合成された樹脂100重量部に粉末状パラホルムアル
デヒド(95%、三協化成社製)50重量部を混合し、
液状硬化剤組成物を得た。レゾールシノール系樹脂接着
剤として「ディアノール350号」(液状レゾルシノー
ル・フェノール共縮合樹脂、大鹿振興株式会社製)を使
用し、当該レゾルシノール系樹脂接着剤100重量部に
対して、上記、フェノール樹脂組成物30重量部を混合
し、粘度が25ポイズ/25℃、ゲルタイムが20分/
40℃となる配合糊液を得た。この様にして得られた配
合糊液により、下記作業条件で集成材の接着を行った。
その接着性能について下記試験方法により測定した。 (1)作業条件 塗付方法:一般のグル−エクストルダー装置による線状塗付(片面塗布) 被着材 :20mm厚さの米ツガ挽板、含水率8〜10% 構 成:米ツガ挽板を5枚積層 塗付量 :250g/m 堆 積:5℃,30分 圧 締:10〜20℃、10kg/cm、24時間 (2)試験方法 集成材の日本農林規格に基づいて、ブロックせん断試
験、浸漬ハクリ試験、煮沸ハクリ試験を行った。結果を
表1に示す。
【0016】 実施例2. 実施例1で合成したフェノール・ホルムアルデヒド縮合
樹脂100重量部に粉末状パラホルムアルデヒド(95
%、三協化成社製)40重量部とヤシ殻粉10重量部を
混合し、液状硬化剤組成物を得た。実施例1で使用し
た、レゾルシノール系樹脂接着剤「ディアノール350
号」100重量部に、上記液状硬化剤組成物40重量部
を混合し、粘度30ポイズ/25℃、ゲルタイムが23
分/40℃となる配合糊液を得、接着作業を行い、その
接着性能を試験した。作業条件及び試験方法は、実施例
1と同じ様に行い、結果を表1に示す。
【0017】 比較例1. 還流冷却器及び撹拌機器付きの三ツ口フラスコにパラホ
ルムアルデヒド(86%)70gとホルムアルデヒド
(37%)162gとアセトン116gを仕込み、苛性
ソーダでpHを8.0〜9.0に調整し、60〜65℃
で6時間反応させ、冷却後濃縮を行い、アセトン・ホル
ムアルデヒド縮合樹脂を合成した。この合成された樹脂
100重量部に粉末状パラホルムアルデヒド(95%、
三協化成社製)50重量部を混合し、液状硬化剤組成物
を得た。レゾルシノール系樹脂接着剤として「ディアノ
ール350号」を使用し、レゾルシノール系樹脂接着剤
100重量部に対して、上記液状硬化剤組成物30重量
部を混合し、粘度28ポイズ/25℃、ゲルタイムが2
0分/40℃となる配合糊液を得、接着作業を行い、そ
の接着性能を試験した。作業条件及び試験方法は、実施
例1と同じ様に行い、結果を表1に示す。
【0018】 比較例2. 水100重量部に粉末状パラホルムアルデヒド(95
%.三協化成社製)60重量部と木粉20重量部を混合
し、液状硬化剤組成物を得た。レゾルシノール系樹脂接
着剤「ディアノール350号」100重量部に、上記液
状硬化剤組成物30重量部を混合し、粘度25ポイズ/
25℃,ゲルタイムが25分/40℃となる配合糊液を
得、接着作業を行い、その接着性能を試験した。作業条
件及び試験方法は、実施例1と同じ様に行い、結果を表
1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、従来レゾルシノール系
樹脂接着剤の液状硬化剤として使用されていたアセトン
・ホルムアルデヒド縮合樹脂水溶液と粉末状パラホルム
との液状硬化剤や水に粉末状パラホルムを分散させた液
状硬化剤の有する欠点を解消し、液状タイプの接着剤や
硬化剤を使用することの多い自動化された接着システム
の有効利用を図り、また、この様な液状タイプの接着剤
や硬化剤を使用する際に問題となる低温での圧締、低温
での硬化性の問題を解消し、気温の低い冬季に使用した
場合にも優れた接着性を示し、集成材等の生産性を低下
させることなく、構造用集成材等の木材集成材を得るこ
とができる技術を提供することができた。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レゾルシノール系樹脂接着剤による木材集
    成材の製法において、木材集成材の接着に際し(A)液
    状のレゾルシノール系樹脂接着剤と(B)液状のフェノ
    ール・ホルムアルデヒド縮合樹脂100重量部に対し粉
    夫状のパラホルムアルデヒドあるいはウロトロピン20
    〜100重量部を当該粉末状のパラホルムアルデヒドあ
    るいはウロトロピンが当該液状のフェノール・ホルムア
    ルデヒド縮合樹脂中に溶解していない状態で添加してな
    る液状硬化剤組成物とを混合し、10〜20℃の低温下
    で圧締を行ない、低温硬化を行なうことを特徴とするレ
    ゾルシノール系樹脂接着剤による木材集成材の製法
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