JP2545763Y2 - 磁歪式トルクセンサ - Google Patents

磁歪式トルクセンサ

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JP2545763Y2
JP2545763Y2 JP1991102769U JP10276991U JP2545763Y2 JP 2545763 Y2 JP2545763 Y2 JP 2545763Y2 JP 1991102769 U JP1991102769 U JP 1991102769U JP 10276991 U JP10276991 U JP 10276991U JP 2545763 Y2 JP2545763 Y2 JP 2545763Y2
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JP
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circuit
voltage
pulse
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政彦 島村
秀樹 上岡
一徳 千崎
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株式会社ユニシアジェックス
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車用エンジ
ンの出力軸等に発生するトルクを検出するのに好適に用
いられる磁歪式トルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動変速機構を備えたオートマ
チック車等では、例えば自動変速機構による変速タイミ
ングを適性化するために、プロペラシャフト等にトルク
センサを取付けるようにすることが提案されている。
【0003】ここで、本出願人が先に出願した特願平3-
254640号による発振回路にマルチバイブレータを用いた
トルクセンサを、図3ないし図6に示し説明する。
【0004】図3は磁歪式トルクセンサのトルク検出部
を示す。図3中において、1は例えばクロムモリブデン
鋼等の磁歪材料から形成された磁歪シャフトを示し、該
磁歪シャフト1は例えばプロペラシャフトの途中に設け
られるもので、両端が入力側取付部1A,出力側取付部
1Bとなり、これらの中間はスリット形成部1Cとな
り、該スリット溝形成部1Cの外周には下向き45°,
上向きに45°に刻設したスリット溝2,3とがそれぞ
れ対向して設けられている。
【0005】4は前記スリット溝形成部1Cの外周を囲
むように一対の軸受5,5を介して磁歪シャフト1と相
対的に回転自在に設けられたコイル固定部材を示し、該
コイル固定部材4は車体側に固着して取付けられる。6
は前記コイル固定部材4の内周側に固着されたリング状
のコア部材を示し、該コア部材6にはスリット溝2,3
とそれぞれ対向する位置に検出コイル7,8が設けら
れ、該検出コイル7,8の自己インダクタンスはL1 ,
L2 となっている。
【0006】このように構成される2コイル型のトルク
検出部においては、検出コイル7,8に後述する基準電
圧VCCを印加すると、磁歪シャフト1の表面に磁路が形
成されるが、スリット溝形成部1Cの表面にスリット溝
2,3が設けられているため、表面磁界による磁路はス
リット溝2,3に沿って形成される。
【0007】一方、磁歪シャフト1の入力側取付部1A
に図3に示すような矢示方向のトルクTを加えたとする
と、スリット溝2には引っ張り応力+σが発生し、スリ
ット溝3には圧縮応力−σが発生する。そして、磁歪シ
ャフト1に正の磁歪材を用いている場合、引っ張り応力
+σにより透磁率μが増加し、圧縮応力−σにより透磁
率μが減少することが知られている。
【0008】然るに、検出コイル7,8の自己インダク
タンスL1 ,L2 は、
【0009】
【数1】 となる。
【0010】また、図4は検出回路を示し、該検出回路
は後述する発振回路9,波形整形回路17,積分回路2
3および増幅回路26とから大略構成されている。
【0011】9は発振回路を示し、該発振回路9はコレ
クタ結合形非安定マルチバイブレータ回路により構成さ
れ、基準電圧VCCおよびアース間に検出コイル7と直列
に接続されたスイッチングトランジスタ10と、該スイ
ッチングトランジスタ10と対向し、基準電圧VCCおよ
びアース間に検出コイル8と直列に接続されたスイッチ
ングトランジスタ11と、前記検出コイル7とスイッチ
ングトランジスタ10との間の接続点とスイッチングト
ランジスタ11のベースとの間に接続され、時定数を設
定する抵抗値R1 を有するベース抵抗12と、該ベース
抵抗12と対向するように、前記検出コイル8とスイッ
チングトランジスタ11との間の接続点とスイッチング
トランジスタ10のベースとの間に並列に接続され、時
定数を設定する抵抗値R2 (=R1 )を有するベース抵
抗13とから大略構成されている。また、14,14は
前記検出コイル7,8の出力側とスイッチングトランジ
スタ10,11との間の接続点とアースとの間にそれぞ
れツェナーダイオード15,15と直列に接続された電
流調整抵抗、16,16は前記ベース抵抗12,13に
それぞれ並列に接続され、スイッチングトランジスタ1
0,11での時定数を小さくするスピードアップコンデ
ンサを示す。なお、トランジスタ10,11は同一トラ
ンジスタを用いるものとする。
【0012】また、発振回路9は検出コイル7,8の自
己インダクタンスL1 ,L2 およびベース抵抗12,1
3の抵抗値R1 ,R2 から設定される時定数によりスイ
ッチングトランジスタ10,11が交互にON状態とな
り、スイッチングトランジスタ11側のツェナーダイオ
ード15と抵抗14との接続点Aからはパルス波の出力
電圧V1 が波形整形回路17に出力される。
【0013】そして、この出力電圧V1 のパルス波の波
高値は基準電圧VCCに近づき、出力の立ち上がり時間は
トランジスタ10のON時間(TON1 )となり、立ち下
がり時間はトランジスタ11のON時間(TON2 )とな
る。
【0014】ここで、トランジスタ10のTON1 は次の
数式2のようになる。
【0015】
【数2】
【0016】また、トランジスタ11のTON2 は次の数
式3のようになる。
【0017】
【数3】
【0018】これらの数式2,3により発振周波数f
は、
【0019】
【数4】 となり、パルスデューティ比D1 は、
【0020】
【数5】 となる。
【0021】17は波形整形回路を示し、該波形整形回
路17はヒステリシスコンパレータ回路により構成さ
れ、オペアンプ18と、基準電圧VCCとアースとの間に
直列に接続され、該オペアンプ18の非反転端子に入力
される判定電圧Vi を設定する抵抗19,20と、前記
オペアンプ18の出力端子に接続されると共に、前記抵
抗19,20の各入力側に接続される帰還抵抗21,2
2とから構成され、前記オペアンプ18の反転端子は発
振回路9の出力電圧V1 が出力されるスイッチトランジ
スタ11の側のツェナーダイオード15と抵抗14との
接続点Aに接続されている。そして、発振回路9からの
出力電圧V1 のパルス波を完全なパルス波に整形すべ
く、判定電圧Vi 以下の入力電圧に対して、帰還抵抗2
1,22により設定される波高値の整形電圧V2 を出力
する。なお、この波形整形においては、波高値を設定し
直すと共に、立ち上がり時間TON1 と立ち下がり時間T
ON2 とを反転させて出力するから、積分回路23に出力
される整形電圧V2 のパルスデューティ比Dは、
【0022】
【数6】 となる。
【0023】23は積分回路を示し、該積分回路23は
抵抗24とコンデンサ25をL形に接続することにより
L形積分回路を構成し、前記波形整形回路17からの整
形電圧V2 を平滑して直流電圧E1 に変換する。
【0024】26は増幅回路を示し、該増幅回路26は
オペアンプ27により構成され、前記積分回路23から
の直流電圧E1 を増幅して、表示器等に出力する。
【0025】また、図5は波形整形回路17からの整形
電圧V2 を示したもので、磁歪シャフト1にトルクを加
えない場合、磁歪シャフト1に図3の矢示方向にトルク
(以下、「正方向のトルク」という)を加えた場合、磁
歪シャフト1に図3の矢示方向の逆にトルク(以下、
「負方向のトルク」という)を加えた場合の特性線図を
表している。
【0026】ここで、磁歪シャフト1にトルクを加えな
い場合には、ベース抵抗12,13を調整することによ
り、前記数式5のパルスデューティ比D1 (即ち、パル
スデューティ比D)が50%になるように設定されてい
る。
【0027】次に、磁歪シャフト1に正方向のトルクを
加えた場合には、該磁歪シャフト1に刻設されたスリッ
ト溝2側では引張り応力+σにより透磁率μが増加し、
該スリット溝2に対向する検出コイル7の自己インダク
タンスL1 が増加し、一方スリット溝3側では圧縮応力
−σにより透磁率μが減少し、該スリット溝3に対向す
る検出コイル8の自己インダクタンスL2 が減少する。
これにより、発振回路9から出力される出力電圧V1 の
立ち上り時間TON1 および立ち下がり時間TON2 との関
係は、前記数式2,3からTON1 <TON2 となる。さら
に、出力電圧V1 は波形整形回路17により反転される
からTON1 >TON2 となり、図5中の中段に示すような
波形となる。
【0028】一方、、磁歪シャフト1に負方向のトルク
を加えた場合には、発振回路9から出力される出力電圧
V1 においては、TON1 >TON2 のパルス波形が出力さ
れ、波形整形回路17により、TON1 <TON2 となっ
て、図5中の下段に示すような波形となる。
【0029】次に、磁歪シャフト1にトルクを加えたと
きのパルスデューティ変化率αについて説明する。この
パルスデューティ変化率αは、トルクが零のときのパル
スデューティ比D0 を基準とした変化率αを示し、次の
数式7のように演算することができる。
【0030】
【数7】
【0031】ここで、このパルスデューティ変化率αは
積分回路23からの直流電圧E1 の変化に対応している
から、トルク印加が零のときの直流電圧E1 の電圧値を
基準として、線形の特性を得ることができ、増幅回路2
6からは図6に示す特性線28の如く、トルクの大きさ
に比例した直流電圧Eを出力する。
【0032】かくして、先行技術によれば、磁歪シャフ
ト1に加わるトルクを検出する検出コイル7,8を回路
構成の一部にしたマルチバイブレータ回路により発振回
路9を構成し、この発振回路9からの出力電圧V1 に波
形整形回路17,積分回路23等を接続することによ
り、磁歪シャフト1に加わるトルクにより、波形整形回
路17からの整形電圧V2 のパルスデューティ比Dを変
化させ、このパルスデューティ比Dの変化により、トル
クを直流電圧Eとして検出し、高精度のトルク検出を行
なうことができる。
【0033】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した先
行技術では、初期調整(磁歪シャフト1にトルクを加え
ないとき)において、磁歪シャフト1に加えるトルクT
の方向によらず検出精度を向上させるために、TON1 =
TON2 (パルスデューティ比を50%)となるように発
振器9のベース抵抗12,13を調整してパルス幅を変
化させ、図6に示すように特性線28になるようにして
いる。そして、特性線28に対して点線のようなずれが
あった場合では、各トランジスタ10,11の立ち上が
り時間を調整することで、特性線28になるようにして
いるため、ベース抵抗12,13の微調整が非常に困難
になるという問題がある。
【0034】本考案は上述した先行技術の問題に鑑みな
されたもので、本考案は初期調整を簡単にできる磁歪式
トルクセンサを提供することを目的としている。
【0035】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本考案が採用する構成の特徴は、波形整形回路の
出力側と積分回路の入力側との間にパルス波の波高値を
可変にする可変電圧印加手段を設け、該可変電圧印加手
段は磁歪シャフトにトルクが作用していない初期調整時
にパルス波の波高値をパルスデューティ比が50%に相
当する波高値に調整する直流電圧を印加する構成とした
ことにある。
【0036】
【作用】上記構成により、磁歪シャフトにトルクが作用
ていない初期状態の時に、可変電圧印加手段から発生
する直流電圧を調整すると、発振回路から発生するパル
ス波の波高値を調整することができる。そこで、パルス
デューティが50%でない場合でも、前記可変電圧印
加手段から出力される直流電圧を調整することによって
パルス波の波高値を調整し、パルス面積をパルスデュー
ティ比が50%となるように設定することができる。
【0037】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1および図2に基
づき説明する。なお、実施例では前述した先行技術と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0038】図中、31は本実施例の波形整形回路を示
し、該波形整形回路31は発振回路9と積分回路23と
の間に接続されている。そして、該波形整形回路31は
先行技術の波形整形回路17とほぼ同様にヒステリシス
コンパレータ回路により構成され、オペアンプ32と、
基準電圧VCCとアースとの間に直列に接続され、該オペ
アンプ32の非反転端子に入力される判定電圧Vi を設
定する抵抗33,34とを有しているものの、前記オペ
アンプ32はオープンコレクタ式のコンパレータが用い
られ、その出力端子には外部に設けられた直流の外部電
圧VCOを発生する定電圧回路35が抵抗36を介して接
続されている点で異なる。
【0039】ここで、定電圧回路35には調整抵抗37
が備えられ、該調整抵抗37を調整することにより
電圧回路35から出力される外部電圧VC0を調整する
ようになる。従って、この定電圧回路35は、出力する
外部電圧VC0を調整することにより、パルス波の波高
値を調整するもので、可変電圧印加手段を構成してい
る。
【0040】また、発振回路9からの出力電圧V1 のパ
ルス波を完全なパルス波に整形すべく、判定電圧Vi 以
下の入力電圧に対して、外部電圧VCOを調整抵抗37で
調整した波高値V3Oの整形電圧V3 (図2参照)を出力
する。
【0041】このように構成される磁歪式トルクセンサ
においては、前述した先行技術と同様の検出動作によっ
て、磁歪シャフト1に加わるトルクTを検出することが
できる。
【0042】次に、磁歪シャフト1に加わるトルクTが
零のときの初期調整について、図2および図6を参照し
つつ説明する。
【0043】ここで、初期状態(トルク零)の時に、直
流電圧Eがトルク零時の電圧E0よりも高いとき(即
ち、図6中の点線28′のとき)には、パルスデューテ
ィ比が50%を越えているから、パルス面積を小さくす
べく、定電圧回路35から出力される外部電圧VC0を
調整抵抗37により小さく調整する。これにより、図2
に示す整形電圧V3の波高値V30を点線で示す波高値
V30′に減少させ、TON1とTON2のパルス面積
が等しくなるように設定する。そして、図6に示す特性
線28′をパルスデューティ比が50%となる特性線2
8に容易に調整することができる。
【0044】一方、初期状態(トルク零)の時に、直流
電圧Eがトルク零時の電圧E0よりも低いとき(即ち、
図6中の点線28のとき)には、パルスデューティ比
が50%に達していないから、パルス面積を大きくすべ
く、定電圧回路35から出力される外部電圧VC0を調
整抵抗37により大きく調整する。これにより、TON
1とTON2のパルス面積が等しくなるように設定す
る。そして、図6に示す特性線28″をパルスデューテ
ィ比が50%となる特性線28に容易に調整することが
できる。
【0045】かくして、本実施例においては、発振回路
9からのパルス波形の波高値を波形整形回路31の外部
電圧VCOを調整抵抗37で調整することにより、容易に
変化させることができ、磁歪シャフト1にトルクを加え
ないときの初期調整を先行技術に較べて容易に行なうこ
とができる。
【0046】なお、前記実施例では、波形整形回路31
の出力側に設けた可変電圧印加手段を調整抵抗37を備
えた定電圧回路35を用いるようにしたが、本考案の可
変電圧印加手段はこれに限らず、電圧調整用レギュレー
タを用いてもよい。
【0047】また、前記実施例では2コイル型のトルク
センサについて述べたが、本考案はこれに限らず、4コ
イル型のトルクセンサに用いることもできる。
【0048】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案によれば、検
出回路のパルスの波高値を可変にする可変電圧印加手
段を波形整形回路の出力側と積分回路の入力側との間に
設け、該可変電圧印加手段から出力される直流電圧によ
って、磁歪シャフトにトルクが作用しないときの初期調
整時のパルス波の波高値をパルスデューティ比が50%
となるように調整する。これにより、パルスデューティ
比を50%にする初期調整を容易にことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による磁歪式トルクセンサの検
出回路を示す回路構成図である。
【図2】実施例による初期調整時に波形整形回路からの
出力されるパルス波の波高値を調整する状態を示す説明
図である。
【図3】先行技術による磁歪式トルクセンサの構成図で
ある。
【図4】先行技術による磁歪式トルクセンサの検出回路
を示す回路構成図である。
【図5】トルクを加えた場合のトルクと波形整形回路か
らの出力されるパルスとの関係を示す特性線図である。
【図6】トルクと増幅回路から出力される直流電圧との
関係を示す特性線図である。
【符号の説明】
1 磁歪シャフト 7,8 検出コイル 9 発振回路 23 積分回路 31 波形整形回路 35 定電圧回路 37 調整抵抗 L1 ,L2 自己インダクタンス VCO 外部電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−44841(JP,A) 特開 昭62−6129(JP,A) 特開 平2−154128(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁歪シャフトと、該磁歪シャフトの外周
    側に設けられた少なくとも一対の検出コイルと、該各検
    出コイルのインダクタンスの変化を電圧として出力する
    検出回路を備え、該検出回路は、各検出コイルからのイ
    ンダクタンスにより発振させてパルスに変換するマルチ
    バイブレータ式の発振回路と、該発振回路から出力され
    発振パルスを一定波高値のパルス波に波形整形する波
    形整形回路と、該波形整形回路から出力されるパルス波
    を積分する積分回路とから構成してなる磁歪式トルクセ
    ンサにおいて、 前記波形整形回路の出力側と積分回路の入力側との間に
    前記パルス波の波高値を可変にする可変電圧印加手段を
    設け、 該可変電圧印加手段は前記磁歪シャフトにトルクが作用
    していない初期調整時にパルス波の波高値をパルスデュ
    ーティ比が50%に相当する波高値に調整する直流電圧
    を印加する構成とした ことを特徴とする磁歪式トルクセ
    ンサ。
JP1991102769U 1991-11-18 1991-11-18 磁歪式トルクセンサ Expired - Lifetime JP2545763Y2 (ja)

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