JP2532421B2 - カセツト交換装置 - Google Patents

カセツト交換装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(以下VTRと略す)に
装着して使用されるカセットテープの自動交換装置に関
する。
従来の技術 カセットテープのVTRへの挿入及びVTRから排出された
カセットテープの取出しを自動的に行なういわゆる自動
交換装置として、第4図に示す装置が提案されている。
第4図aは平面図,同図bは正面断面図である。図にお
いて、1は駆動モータ、2はギヤボックス、3,3′はタ
イミングベルト、4,4′は固定されたベルト用ローラ、
5,5′はタイミングベルト、6,6′はベルト5に固定され
たテープカセット押込み用ガイド、7はスプリング等に
より通常第4図の称にはね上がっている間仕切板、8,
8′はベルト5と連動して回転し、カセットテープ取出
時にはカセットケースに圧着されてカセットテープを引
張って取出す取出用ローラ、9は取出用ローラに圧着力
を与える為のスプリング、10はフロントローディング方
式のVTR、11は取出されたカセットテープが滑落ちる取
出カセット台、12は挿入カセットを置く挿入カセット台
を示す。
各要素について簡単に説明を加えると、モータ1の回
転はギヤボックス2を介して互に逆回転方向にベルト3,
3′を駆動し、従ってベルト5,5′に固定されたカセット
ガイド6,6′は同一方向に、同一速度で移動する。カセ
ット挿入時は図中実線矢印FWDの方向、カセット取出時
には破線矢印RVSの方向に移動する。またガイド6,6′が
VTR10に接近すると図示はしていないが、この機構によ
りローラー8,8′間は押し広げられる。この状態の時にV
TR10からカセットが排出され、次にガイド6,6′がRVS方
向に移動するとローラ8,8′は排出されたカセットに圧
着されるので、カセットは引張り出される。引張り出さ
れたカセットは間仕切り板7に当たって取出カセット台
11に滑り落とされる。
次に第5図の動作図に従って簡単に自動挿入・取出動
作を説明する。図中13はカセットテープである。
第5図aは挿入動作準備の状態を示しており、挿入カ
セット台12にカセット13が置かれ、またガイド6はカセ
ット13を押せる称にRVS方向一杯まで後退している。次
に第5図bのように挿入動作開始後カセット13はガイド
6によりVTR10側に押されてゆく。この時間仕切板7は
カセット13で押さえられVTR10のカセット挿入口までの
水平のガイド板として動作する。さらにガイド6は第5
図cのようにFWD方向一杯まで移動してカセット挿入口
にカセット13を挿入し、カセット13はVTR10内部にロー
ディングされる。間仕切板7はカセット13が通り過ぎた
後はバネにより図示のようにはね上がっている。カセッ
ト13がVTR10内部にローディングされた後ガイド6は第
5図dのようにRVS方向に少し移動し停止する。またこ
の位置ではガイド6と連動したテコ機構によりローラ8
は広がったままである。従ってカセット13がVTR10より
排出された時にガイド6及びローラ8が当たって支障を
きたす事はない。またこの状態は排出動作準備の状態で
もある。第5図eのようにVTR10よりカセット13が排出
されるとガイド6はRVS方向に移動し、ガイド6と連動
したテコ機構で押し広げられていたローラ8はカセット
13に圧着され、ローラ8の回転によりカセット13は引張
り出される。引張り出されたカセット13は間仕切り板7
に当たって取出カセット台11に滑り落とされる。第5図
fではガイド6はVRS方向一杯まで後退し、挿入動作開
始位置で停止する。そして再び挿入動作準備の状態とな
る。
発明が解決しようとする問題点 前記の様なカセット交換装置は、主としてソフトテー
プを生産する為のダビング用VTR等業務用VTRに取付けて
用いられるが、こう云った業務用VTRにおいては、VTR内
に異常が発生した時、自動的にVTR内のカセットを排出
すると共に電源スイッチの再投入などのリセット入力以
外は操作を受付けず、従って、カセット挿入口に挿入さ
れたカセットのローディング動作も禁止する自動停止機
能を有しているものが多い。ところが自動停止機能を有
したVTRに前記の様なカセット交換装置を取付けて使用
した場合以下に述べる様な問題が生じる。つまり何らか
のトラブルで自動停止機能が働きVTRよりカセットが排
出されると、カセット交換装置はその排出されたカセッ
トを引張り出して取出カセット台に滑り落とすと共に別
の新たなるカセットをVTRに挿入する動作に移り、従っ
て自動停止中のためのローディング動作を行わないVTR
に無理にカセットを挿入することになり、VTR・カセッ
ト交換装置・カセットはいずれも損傷を受ける。
本発明は上記問題点を解決したカセット交換装置を提
供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、カセットをビデオテープレコーダのカセッ
ト挿入口に挿入する挿入手段と、カセット挿入口に排出
されたカセットを前記挿入手段の経路とは別の経路に取
出す取出手段と、ビデオテープレコーダからの異常信号
を検出する検出回路と、前記検出回路の出力により前記
挿入手段の動作を禁止する禁止手段とを有したカセット
交換装置である。
作用 本発明は前記の構成によりVTRの自動停止中には挿入
動作を行なわないのでVTR本体やカセット交換装置或い
はカセットに損傷を与えることはなくなる。
実 施 例 第1図は本発明の第1の実施例におけるカセット交換
装置の回路ブロック図を示したもので、20はカセットの
有無や押込みガイドの位置などを検出するためのメカ状
態検出スイッチ群、21は前記スイッチ群20の入力により
カセットの挿入,排出,停止を制御する制御回路、22は
モータ1をFWD入力=1の時に挿入方向に,RVS入力=1
の時取出方向に回転させ、FWD・RVS入力共に0の時停止
にするモータ駆動回路、23はVTR10内部の自動停止機能
回路の出力に接続されVTR10の自動係止機能が動作して
いる時は、異常時に上記出力からら出る異常信号を検出
して出力=1となる自動停止検出回路、24はインバー
タ、25は自動停止検出回路23の出力=1の時にモータ駆
動回路22のFWD入力を0とするANDゲート、26は発振器、
27は自動停止検出回路23の出力=1に発振器26の出力を
通過させるANDゲート、28は自動停止状態の表示器を示
す。なお従来例と同一要素については同一番号を付して
いる。以下図に従って動作を説明する。
今VTR10が正常であれば自動停止検出回路23の出力=
0であり従って制御回路21の出力はそのままモータ駆動
回路22の入力となる。
次にVTR10に異常が生じ、自動停止機能が動作する
と、自動停止検出回路23の出力=1となり、自動停止の
表示器28が点滅表示すると共にモータ駆動回路22のFWD
入力は常に0となる。従ってモータ1は取出方向には回
転するが、挿入方向には回転しなくなる。
以上のように本実施例によればVTR10の自動停止機能
動作を検出し、この出力でモータが挿入方向に回転する
のを禁止するので、自動停止中のVTRにカセットが無理
に挿入されて機器又はカセットにダメージを与えること
が防止できる。
ところで第1図において自動停止検出回路23の入力は
直接VTR10の内部に接続されているが、現実にはVTR内部
に手を加えずVTR外部から自動停止状態を検出するのが
好ましい。第2図にその点を考慮した自動停止検出回路
23の具体例を示す。図においてQ1,Q2は光検出器として
のフォトトランジスタ、Q3〜Q5はNPNトランジスタ、C1
はコンデンサ、R1〜R6は抵抗、231はコンパレータ、232
は入力信号が設定された時間間隔で設定回数以上変化し
た時のみ出力=1となる点滅検出回路、10a,10bは各々
異なる位置に自動停止時に点滅する発光手段としての表
示ランプ30,31を有するVTRであり、今10a側の表示ラン
プ30の輝度は低く、10b側の表示ランプ31の輝度は十分
高いものとする。以下図と共に説明を加える。通常の業
務用VTRには自動停止時に点滅する表示ランプが設けら
れており、その位置に対応してフォトトランジスタを設
ければVTRの自動停止状態が判別可能である。
今VTR10bにカセット交換装置が装着されており、かつ
VTR10bが自動停止状態に入ったとすると表示ランプ31が
点滅する。フォトトランジスタQ2は表示ランプ31と位置
対応して配置されており、かつ表示ランプ31の輝度は十
分高いので回路ゲインを大きくとらなくともトランジス
タQ5は十分オン・オフでき、この出力は点滅検出回路23
2により自動停止状態と判別される。
次にVTR10aにカセット交換装置が装着されており、か
つVTR10aが自動停止状態に入ったとすると表示ランプ30
が点滅する。フォトトランジスタQ1は表示ランプ30と位
置対応して配置されているが、表示ランプ30の輝度は低
いため回路ゲインを上げる必要があり、そのため外来光
の影響を非常に受けやすくなる。この事を第3図と共に
説明する。第3図aはフォトトランジスタQ1の出力電圧
を示しており表示ランプオフ時のレベルが外来光による
オフセット成分である。従って外来光オフセット成分つ
まりピーク値を検出し、これをレベルシフトした電圧を
2値化しきい値電圧とすれば良い。第2図においてはト
ランジスタQ4でレベルシフトとピーク検波を兼ねてお
り、コンパレータ231の入力電圧は第3図bに示す様に
点滅信号ピーク値よりVBE(ベース・エミッタ間電圧)
〔V〕だけ下がった電圧がしきい値となる。コンパレー
タ231はオープンコレクタ出力であり、トランジスタQ5
の出力とワイヤード接続されているためVTR10aに装着時
はトランジスタQ5は常にオーブンでありコンパレータ23
1の出力が点滅検出回路232の入力になる。またVTR10bに
装着された時はコンパレータ231出力は常にオープンで
あり、トランジスタQ5の出力が点滅検出回路232の入力
となる。
以上のように本実施例による自動停止検出回路を用い
れば、自動停止機能動作時に点滅表示する各種のVTRに
改造を施すことなく対応することができ、また表示ラン
プの輝度・位置も異なる複数機種にも同時に対応でき
る。
なお第1図及び第2図において制御回路21,ANDゲート
25,28,インバータ24,オシレータ26,及び点滅検出回路23
2等はマイクロコンピュータ等で構成できる事は云うま
でもなく、また本発明は従来例で述べたメカニズムに限
定されるものでなく自動停止機能を有するVTRに装着さ
れるカセット交換装置全てに適用される事は云うまでも
ない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、異常時にローディング
動作が禁止状態となったビデオテープレコーダに無理に
カセットを挿入してビデオテープレコーダやカセットや
カセット交換装置に損傷を与えるという事が防止でき、
その実用的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例のカセット交換装置の
ブロック図、第2図は本発明における実施例中の自動停
止検出回路の具体回路図、第3図は第2図の動作説明の
ための波形図、第4図は従来のカセット交換装置の平面
図及び正面断面図、第5図は第4図の動作説明のための
正面図である。 10……VTR、21……制御回路、22……モータ駆動回路、2
3……自動停止検出回路、24……インバータ、25……AND
ゲート。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正常時にビデオテープレコーダのカセット
    挿入口に挿入されたカセットをローディングする機能及
    びローディング状態のカセットを前記カセット挿入口に
    排出する機能と、異常時に異常信号を出力すると共に前
    記カセット挿入口に挿入されたカセットのローディング
    を禁止する機能とを有するビデオテープレコーダに装着
    可能なカセット交換装置であって、カセットを前記カセ
    ット挿入口に挿入する挿入手段と、前記カセット挿入口
    に排出されたカセットを前記挿入手段の経路とは別の経
    路に取出す取出手段と、前記異常信号を検出する検出回
    路と、前記検出回路の出力により前記挿入手段の動作を
    禁止する禁止手段とを有したことを特徴とするカセット
    交換装置。
  2. 【請求項2】異常時に発光手段を点滅することにより異
    常信号を出力するビデオテープレコーダに装着可能なカ
    セット交換装置であって、検出回路が、前記発光手段か
    らの光を検出する光検出器を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のカセット交換装置。
  3. 【請求項3】光検出器をそれぞれ異なる位置に複数個設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカセ
    ット交換装置。
  4. 【請求項4】検出回路が、光検出器の出力レベルをしき
    い値と比較するコンパレータを有し、前記しきい値を、
    外来光に対する前記光検出器の出力レベルに対応した値
    に設定することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    のカセット交換装置。
  5. 【請求項5】検出回路の出力によって表示を行う表示器
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    カセット交換装置。
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