JP2528058B2 - 血液成分分離装置 - Google Patents

血液成分分離装置

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JP2528058B2 JP4159991A JP15999192A JP2528058B2 JP 2528058 B2 JP2528058 B2 JP 2528058B2 JP 4159991 A JP4159991 A JP 4159991A JP 15999192 A JP15999192 A JP 15999192A JP 2528058 B2 JP2528058 B2 JP 2528058B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液成分分離装置に関す
るもので、血液(全血)を収納した血液バッグを遠心分
離処理した後、分離した各血液成分を自動的に各血液成
分の分離容器(子バッグ)に分取する血液成分分離装置
分離を提供するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】現在
使用されている血液成分分離装置は、押圧方式が採用さ
れている。押圧方式は固定した垂直な平滑面からなる受
圧板に対して、支点を中心にして、例えばスプリング
圧、圧搾空気圧、モータの駆動力などで押圧するほかの
平滑な押圧板より構成される。
【0003】押圧板方式の血液成分分離装置は、容器へ
の接触状態で支点が上部に設けられた血液成分分離装置
と支点が下部に設けられた血液成分分離装置が使用され
ているが、双方とも二枚の押圧板で容器を押しつぶし
て、容器内の血液成分を押し出すので、容器内の血液成
分の受ける力は容器の上部または下部へ集中してしまい
各血液成分の界面部が乱れやすくなる。
【0004】これらの現象は容器内の血液成分が多く存
在するときは、ほとんど目だたないが血液成分の量が少
なくなると顕著になる。界面部の乱れが生じるとせっか
く分離した上層(血漿層)に界面部(白血球等)が混入
するので好ましくない。
【0005】また押圧方式が基本的に二枚の平行板間で
行なう方法もあるが、容器内の血液成分の界面部の乱れ
は上記同様に発生する。また使用可能なバッグシステム
は日本国内で通常使用されているTop in Top
out方式及び海外で普及し始めたTop in B
ottom out方式の両方のバッグシステムにも使
用可能なものはなく、それぞれ別設計の装置を必要とし
ていた。そこで本発明者らは以上の課題を解決するため
に鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】[1]本発明は、(a)
血液成分分離容器を外部から減圧吸引する手段と、
(b)血液成分分離容器内の重量の変化量の測定手段
と、(C)補肋押圧板10と上部押圧板11及び下部押
圧板12からなり上部押圧板11と下部押圧板12をそ
れぞれ単独で駆動するモーターと前記上部押圧板11と
下部押圧板12の動きを制御するリミットスイッチとか
ら構成される血液収納容器または血液成分分離容器を容
量変化に応じて押圧する手段と、(d)血液収納容器ま
たは血液成分分離容器の遠心分離処理後の血液成分の界
面の変化の検出手段と、(e)血液収納容器と血液成分
分離容器の連結チューブのクランプ/シール手段、
(f)血液成分分離容器を外部から減圧吸引または加圧
する手段、(g)前記各手段(a)から(f)を連動制
御する主制御部とからなる血液成分分離装置を提供す
る。
【0007】[2]本発明は、血液成分の界面の変化の
検出手段が光学検出手段或いは重量変化検出手段或い
は、押圧板隙間検出手段である前記記載の血液成分分離
装置を提供する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の血液成分分離装置30の概略
図、図2は血液成分分離装置30のブロック図である。
血液成分分離装置30は、(a)血液成分分離容器を外
部から減圧吸引する手段(以下「減圧吸引手段」)と、
(b)血液成分分離容器内の重量の変量の測定手段と、
(C)血液収納容器または血液成分分離容器を容量変化
に応じて押圧する手段(以下「押圧手段」)と、(d)
血液収納容器または血液成分分離容器の遠心分離処理後
の血液成分の界面の変化の検出手段(以下「界面検出手
段」)と、(e)血液収納容器と血液成分分離容器の連
結チューブのクランプ/シール手段、(f)血液成分分
離容器を外部から減圧吸引または加圧する手段、(g)
前記各手段(a)から(f)を連動制御する主制御部と
から構成される。
【0009】血液成分分離装置30を構成する前記各手
段(a)から(f)は図1と図2に示すように主制御部
25により連動制御される。前記手段(a)は減圧ポン
プPと減圧室13より構成され、前記手段(b)は秤
量器14、16、17により構成され、前記手段(c)
は上部押圧板11、下部押圧板12及び補助押圧板10
とから構成され、上部押圧板11と下部押圧板12をそ
れぞれ単独で駆動するモーター(図示せず)と、前記上
部押圧板11と下部押圧板12の動きを制御するリミッ
トスイッチ(図示せず)により構成される。血液収納容
器を装着する補助押圧板10と対向して、上部押圧板1
1と下部押圧板12は分離して配置され、補助押圧板1
0に装着した血液収納容器1は補助押圧板10と上部押
圧板11及び下部押圧板12で押圧される。前記手段
(d)は光学検出手段或いは重量変化検出手段或いは、
押圧板隙間検出手段より構成され、前記手段(e)はク
ランプ5、6、7、8及び高周波発振部により構成され
る。前記手段(f)は減圧/加圧室15内の第2の血液
成分分離容器3(以下第2子バッグ3)を直接加圧或い
は他の密閉式の可撓性の容器で間接的に加圧する手段
(例えば加圧ポンプ等)により構成される。図2の記憶
部は、ROM、EEPROM、RAMからなり停電時で
も設定記憶内容を保持させることができる。
【0010】次に、四連バッグシステムで構成される血
液バッグを用いて、血液を各成分に分離する場合の実施
例について説明する。本発明の血液成分分離装置30に
は、血液収納容器(以下、親パッグ1)を連結チューブ
9aを介して第2子バッグ3、連結チューブ9bを介し
て第1の血液成分分離容器2(以下、第1子バッグ
2)、連結チューブ9cを介して第3の血液成分分離容
器4(以下、第3の子バッグ4)と接続することにより
構成される血液バッグシステム(図3)が装着される。
これらの各容器1、2、3、4と連結チューブ9a、9
b、9cはすべて可撓性合成樹脂により形成されてい
る。
【0011】また前記親バッグ1の上部と、前記第3子
バッグ4の下部には、遮断開放部18、19が配置され
ている。該遮断開放部18(19)は、例えば外部より
力を加えると破壊されて連結チューブ9bを経て第1子
バッグ2に血液成分を移送できる連通ピースが使用され
る。また該遮断開放部18(19)は第2子バッグ3、
第3子バッグ4にも設けることができ、前記連通ピース
を外部から破壊することのできる手段(手動、自動でも
可)を設けることもできる。
【0012】前記親バッグ1は補助押圧板10に装着さ
れ、前記第1の子バッグ2は秤量器14を備えた減圧室
13に配置され、前記第2子バッグ3は秤量器16を備
えた減圧/加圧室15に配置される。前記連結チューブ
9a、9b,9cの途中にはシール機能(例えば高周波
ウェルダー方式、加熱方式)を有するクランプ5、6、
7、8が配置される。
【0013】前記親バッグ1の押圧部は補助押圧板1
0、上部押圧板11、下部押圧板12から構成されてお
り、上部押圧板11及び下部押圧板12はモータでそれ
ぞれ単独に駆動させることができる。補助押圧板10と
上部/下部押圧板11、12の押圧・移動方向は図1の
ように矢印の方向でもよいし、補助押圧板10を下面に
対し垂直に立ててそれに押しつける方向でもよい。ま
た、上部押圧板11の中央部には光センサSが配置され
ている。前記光センサSは上部押圧板11の縦方向に形
成されており、反射型、透過型どちらでも良く、また一
対でも複数対形成しても良い。また、上部押圧板11と
下部押圧板12の移動量を規制するためのリミットスイ
ッチ(図示せず)が取り付けられている。
【0014】次に本発明の使用方法のうち代表的な二例
のうち、まず図3のバッグシステムを用いた操作法につ
き説明する。献血者から採血された全血はまず親バッグ
1に収納される。その後遠心分離機で上層部が血漿P、
中間部が界面層I、下層部が赤血球Rとなるように遠心
分離される。この状態で本発明の血液成分分離装置30
にかけて親バッグ1の上層部の血漿Pを第2子バッグ3
に移送し、次いで中間部の界面層Iを第1子バッグ2に
移送してから第3子バッグ4の血液保存液を親バッグ1
に移送して第1段階の分離操作を終了する。
【0015】尚、クランプ/シール5、8の動作でチュ
ーブ9a、9cをシールして切断した後、第1子バッグ
2と第2子バッグ3が連結された状態で第二回目の遠心
分離操作が行われる。この後、第1子バッグ2を、上部
押圧板11、下部押圧板12、補助押圧板10からなる
押圧部に装着し、第2子バッグ3を第1段階の分離操作
時と同様に減圧/加圧室15に装着し、第2段階の分離
操作を行ない一連の分離動作を完了する。
【0016】以上の分離動作を詳細に説明すると次のよ
うである。遠心分離で血漿層P、界面層I、赤血球層R
に分離された親バッグ1を吊具20に掛止する。この
時、界面層Iが乱れないように上部押圧板11及び下部
押圧板12と補助押圧板10の間に親バッグ1を軽く押
圧接触させる。この押圧はあくまでも補助的な弱いもの
である。続いて減圧/加圧ポンプPの減圧側を駆動さ
せて第2子バッグ3が収納されている減圧/加圧室15
を減圧にすると、これが駆動となって前記親バッグ1中
の血漿層Pは連結チューブ9aを経て、前記第2子バッ
グ3中へ導入される。第2子バッグ3中へ導入される血
漿層Pの増加量は秤量器16で測定しながら終始検知す
ることができる。
【0017】前記光センサーSで、界面層I、赤血球層
Rを検知すると前記減圧/加圧室15に接続された減圧
/加圧ポンプPと上部押圧板11、下部押圧板12と
補助押圧板10の動きを停止させて、クランプ7で前記
連結チューブ9aの液体流路を遮断する。この場合、予
め設定した秤量器16の値で移送量を規制することもで
きる。減圧/加圧ポンプPの減圧側を駆動すると親バ
ッグ1内の界面層Iが第2子バッグ3中へ移送されるに
つれて親バッグ1の上部が先に凹状になるので上部押圧
板11が図1で矢印方向により大きく移動(追随)す
る。
【0018】前記と同様に減圧ポンプPを駆動させて
減圧室13を減圧にし、親バッグ1中の界面層Iを連結
チューブ9bを経て第1子バッグ2中へ導入する。この
場合も予め設定した秤量器14の値で移送量を規制する
ことができる。前記光センサSで赤血球層Rを検知する
(界面層Iの移送終了である)と同時に前記減圧室13
に接続された減圧ポンプPを停止させて、クランプ6
で前記連結チューブ9bの流体流路を遮断する。そして
前記クランプ7を開放して、前記第2子バッグ3中へ導
入された血漿層Pを連結チューブ9a、9bを経て第1
子バッグ2へ導入し、クランプ6で連結チューブ9bの
液体流路を遮断する。この血漿層Pの移送は、前記連結
チューブ9b内に付着した界面層Iを洗浄するのが主目
的で少量(例えば5から20ml)である。移送量は、
予め設定した秤量器14の値で設定できる。
【0019】クランプ5、8を開放して第3子バッグ4
中の血液保存液を連結チューブ9c、9aを介して赤血
球層Rの残った親バッグ1中に導入し、クランプ5で連
結チューブ9aの液体流路を遮断する。第3子バッグ4
から血液保存液を移送する手段としては、例えば落差式
でも良いし、押圧板方式、加圧ポンプ方式でも良い。ク
ランプ5、7はシール機能を有するので、連結チューブ
9aの液体流路を遮断すると同時に連結チューブ9aを
シール切断することができる。次に、界面層Iが導入さ
れた第1子バッグ2を遠心分離処理し、白血球層等と、
血漿層の成分に分離する。これを前記補助押圧板10に
配置し、前記と同様の操作により各成分を分離すること
ができる。尚、減圧/加圧室15を減圧/加圧できるよ
うにしているのは第2子バッグ3の血漿を第1子バッグ
2に移送するためである。
【0020】次に図4のバッグシステムを用いた場合の
操作法につき説明する。採血された血液は親バッグ1に
収納され、遠心分離処理される。遠心分離で、前記シス
テムと同様に血漿層P、界面層I、赤血球層Rに分離さ
れた親バッグ1を吊具20に掛止する。図4のバッグシ
ステムでは親バッグ1の底部から連結チューブ21Cを
介して第3子バッグ4が接続されているが、前記バッグ
システムと、殆んど同様に血液成分分離装置に装着され
分離操作が行なわれている。但し連結チューブ21C
は、クランプシール8、遮断開放部19を経由し、第3
子バッグ4は秤量器17に装着される。親バッグ1は、
上記押圧板11、下部押圧板12と補助押圧板10の間
に装着される。上層の血漿層Pは第2子バッグ3に、下
層の赤血球層Rは第3子バッグ4に同時に移送される。
この時界面層Iは遠心分離後の親バッグ1での位置をほ
ぼ維持するよう制御する。
【0021】この制御方法としては、秤量器16と秤
量器17の重量変化がそれぞれ一定になるように制御す
る方法、上部押圧板11及び下部押圧板12に設定し
た光センサSにより制御する方法、上部押圧板11と
補助押圧板10間の間隙及び下部押圧板12と補助押圧
板10の間隙を一定にする方法がある。秤量器16、1
7の重量変化を利用する方法としては、例えば、血漿層
Pと赤血球層Rのおおよその重量比になるようにクラン
プ/シール7、8をON/OFF制御する方法がある。
【0022】光センサによる制御方法としては、界面層
Iが一定の位置を保持するように、補助押圧板或いは、
上部押圧板11、下部押圧板12に縦方向(上下方向)
に複数の光センサを配置して界面部の上下の移動幅を該
光センサで設定し、クランプ/シール7、8のON/O
FFと連動制御を行う。押圧板の間隙による制御方法と
しては、上部押圧板11と補助押圧板10間の間隙及び
下部押圧板12と補助押圧板10間の間隙を界面層Iが
他の子バッグ3、4に移送されないように、リミットス
イッチ、マグネットスイッチ、光センサを利用して制御
することができる。
【0023】また、界面層Iが子バッグ2に移送されな
いために、図5のように、上部押圧板11の下端と下部
押圧板12の上端の間隙を若干あけて、この間隙に界面
部Iをとじ込める方法とか、図6のように上部押圧板1
1と下部押圧板12の接する付近をふくらませて、その
ふくらみ中に界面層Iを保持する方法がある。界面層I
を親バッグの遠心分離後の位置で、一定に維持する理由
は血漿層P、赤血球層Rに白血球、リンパ球、パフィコ
ートを混入させない、即ち純度の高い血液製剤を得るた
めである。血漿層Pと赤血球層Rをそれぞれ第2子バッ
グ3、第3子バッグ4に移送したあとの操作方法は図1
の操作方法に準ずるので省略する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、
(c)押圧手段を採用することにより上層(血漿P)、
中間層(界面層I)、下層(赤血球R)の界面の乱れを
極小に押えて、各成分の分離を行うことができるので、
特に第1の子バッグ3中に導入される血漿成分の純度を
高めることができる(血漿成分中に界面層の混入が少な
い)。また前記[0023]に記載したように界面層I
を一定の位置に維持させた状態で血漿P、赤血球Rを分
離することができるので白血球、リンパ球等の混入して
いない純度の高い血液製剤を得ることができる。
(a)減圧吸引手段と(c)押圧手段を併用しているの
で、血液成分の搬送時間を大幅に短縮することができ
る。(a)減圧吸引手段と(f)減圧吸引または加圧
する手段を採用することにより、血液収納容器1から界
面層Iを、連結チューブ9bを経て第1の子バッグ2に
移送した後、連結チューブ9b内に残った界面層Iの移
送を、あらかじめ設定した必要最小限度の血漿Pにより
効率的に行うことができる。本血液成分分離装置によ
り、あらゆるバッグシステム(従来のTop in T
opout方式(図3)及び最近海外で使用されている
TopinBottom out方式(図4))に使用
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の血液成分分離装置の概略図
【図2】血液成分分離装置のブロック図
【図3】本発明に使用されるバッグシステムの概略図
【図4】本発明に使用されるバッグシステムの概略図
【図5】押圧部のその他の実施例を示す概略図
【図6】押圧部のその他の実施例を示す概略図
【符合の説明】
1 血液収納容器(親バッ
グ) 2 第1の血液成分分離容器 (第1子バッグ) 3 第2の血液成分分離容器 (第2子バッグ) 4 第3の血液成分分離容器 (第3子バッグ) 5、6、7、8 クランプ/シール 9a、9b、9c 連結チューブ 10 補助押圧板 11 上部押圧板 12 下部押圧板 13 減圧室 14、16、17 秤量器 15 減圧/加圧室 18、19 遮断開放部 20 吊具 25 主制御部 30 血液成分分離装置 P 減圧ポンプ P 減圧/加圧ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹 生 正 徳 神奈川県相模原市横山台1丁目26番7号 川澄化学工業株式会社 相模原事業所 内 審査官 森田 ひとみ (56)参考文献 特開 昭63−119776(JP,A) 特開 平3−47266(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)血液成分分離容器を外部から減圧吸
    引する手段と、(b)血液成分分離容器内の重量の変化
    量の測定手段と、(C)補助押圧板10と上部押圧板1
    1及び下部押圧板12からなり上部押圧板11と下部押
    圧板12をそれぞれ単独で駆動するモーターと前記上部
    押圧板11と下部押圧板12の動きを制御するリミット
    スイッチとから構成される血液収納容器または血液成分
    分離容器を容量変化に応じて押圧する手段と、(d)血
    液収納容器または血液成分分離容器の遠心分離処理後の
    血液成分の界面の変化の検出手段と、(e)血液収納容
    器と血液成分分離容器の連結チューブのクランプ/シー
    ル手段、(f)血液成分分離容器を外部から減圧吸引ま
    たは加圧する手段、(g)前記各手段(a)から(f)
    を連動制御する主制御部とからなることを特徴とする血
    液成分分離装置。
  2. 【請求項2】血液成分の界面の変化の検出手段が光学検
    出手段或いは重量変化検出手段或いは、押圧板隙間検出
    手段である請求項1の血液成分分離装置。
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DE102009040525B4 (de) * 2009-09-08 2015-02-05 Andreas Hettich Gmbh & Co. Kg Zentrifuge zum Trennen von Vollblut in Blutkomponenten, sowie fluidisch kommunizierende Behälter zum Einsetzen in die Zentrifuge, sowie Verfahren zur Gewinnung eines hochangereichten Thrombozytenkonzentrats aus Vollblut

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