JP2528055Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JP2528055Y2 JP2528055Y2 JP1991066706U JP6670691U JP2528055Y2 JP 2528055 Y2 JP2528055 Y2 JP 2528055Y2 JP 1991066706 U JP1991066706 U JP 1991066706U JP 6670691 U JP6670691 U JP 6670691U JP 2528055 Y2 JP2528055 Y2 JP 2528055Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- crystal display
- illuminating means
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は駆動基板と照明手段を有
した液晶表示装置に関する。
した液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より液晶表示装置については、特開
平２−８９１号公報に示されるような略立方体状の駆動
素子を有した可撓性フィルムからなる駆動基板を液晶パ
ネルの周辺に配置し、特開平３−５９５２５号公報に示
されるように液晶パネルに略平板状の照明手段を積層し
て構成していた。駆動基板は表示装置の表面積を小さく
するため表示面に対して略直角に折り曲げられて配置さ
れ、一方照明手段は透明な導光板の側面に線状光源を配
置したもので厚みを薄くできるが、液晶パネルと一体に
するためまた、その間に塵埃が入り込むとそれが照明に
より表示中にうかび上がって表示品位を低下させるた
め、周囲をふさぐとともに両者を一定間隔に保持するた
め、枠体を用いてその枠体の両面に各々液晶パネルと照
明手段を配置するのが一般的である。
平２−８９１号公報に示されるような略立方体状の駆動
素子を有した可撓性フィルムからなる駆動基板を液晶パ
ネルの周辺に配置し、特開平３−５９５２５号公報に示
されるように液晶パネルに略平板状の照明手段を積層し
て構成していた。駆動基板は表示装置の表面積を小さく
するため表示面に対して略直角に折り曲げられて配置さ
れ、一方照明手段は透明な導光板の側面に線状光源を配
置したもので厚みを薄くできるが、液晶パネルと一体に
するためまた、その間に塵埃が入り込むとそれが照明に
より表示中にうかび上がって表示品位を低下させるた
め、周囲をふさぐとともに両者を一定間隔に保持するた
め、枠体を用いてその枠体の両面に各々液晶パネルと照
明手段を配置するのが一般的である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、駆動基板の
駆動素子は支持が不安定なため外部からの衝撃で損傷し
易く、また駆動基板そのものも極めて多数の配線パター
ンが設けられているので折り曲げられた部分でその配線
が切断したり、折り曲げ部分の復元力により液晶パネル
との接合部分で接触抵抗が増えたり剥離したりするので
不都合であった。そして液晶パネルと照明手段との間隔
は極めて薄くてよいが、両者を保持するための枠体は堅
牢である必要性から厚みが厚くなっていた。
駆動素子は支持が不安定なため外部からの衝撃で損傷し
易く、また駆動基板そのものも極めて多数の配線パター
ンが設けられているので折り曲げられた部分でその配線
が切断したり、折り曲げ部分の復元力により液晶パネル
との接合部分で接触抵抗が増えたり剥離したりするので
不都合であった。そして液晶パネルと照明手段との間隔
は極めて薄くてよいが、両者を保持するための枠体は堅
牢である必要性から厚みが厚くなっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の点を考慮
してなされたもので、駆動素子として細長いものを用
い、液晶パネルの周辺にその長手方向が液晶パネルの辺
に略平行となるように配置し、液晶パネルの背面に配置
された略平板状の照明手段を収納する枠体に駆動基板を
支える鍔部を設けたものである。
してなされたもので、駆動素子として細長いものを用
い、液晶パネルの周辺にその長手方向が液晶パネルの辺
に略平行となるように配置し、液晶パネルの背面に配置
された略平板状の照明手段を収納する枠体に駆動基板を
支える鍔部を設けたものである。
【０００５】
【作用】これにより、駆動基板は液晶パネルと略同一平
面にあって液晶パネルを一回り大きくした程度の表面積
に収まり、しかも裏面から枠体で支持され、液晶パネル
と照明手段の間には必要に応じて弾性体を挟む程度の極
めて狭い間隔で両者が保持できる。
面にあって液晶パネルを一回り大きくした程度の表面積
に収まり、しかも裏面から枠体で支持され、液晶パネル
と照明手段の間には必要に応じて弾性体を挟む程度の極
めて狭い間隔で両者が保持できる。
【０００６】
【実施例】図１は本考案実施例の液晶表示装置の側面図
で、図２は要部平面図である。これらの図において、１
はドットマトリクス表示を行う液晶パネルで、例えば６
４０×５８０の画素を有する電界効果型スーパーツイス
トネマティック表示パネル等からなる。
で、図２は要部平面図である。これらの図において、１
はドットマトリクス表示を行う液晶パネルで、例えば６
４０×５８０の画素を有する電界効果型スーパーツイス
トネマティック表示パネル等からなる。
【０００７】２は液晶パネルの周辺に配置された駆動基
板で、微細パターンを有するポリイミド等の可撓性フィ
ルム２１の略中央に略直方体状の駆動素子２２を配置
し、駆動素子２２の長手方向の１辺またはその辺と両側
の短辺に液晶パネルに対する出力を集中させ、液晶パネ
ル１の駆動基板を接続する辺と駆動素子２２の長手方向
が略平行になるよう配置されている。また駆動基板２の
端子部は液晶パネル１に異方性導電膜とか微粒子状半田
などで固定されている。このように略直方体状の駆動素
子を用いることで、駆動素子と端子部の間が短くでき、
従来の略立方体状の駆動素子を用いる場合に比べて、駆
動基板の幅が３０〜７０％狭くなり、例えば液晶パネル
の表面積が２５０×１５０ｍｍであれば２６０×１７０
ｍｍ程度の表面積に収まる。駆動基板２は必要に応じて
複数個が用いられ、それらは印刷配線等の接続基板３で
互いに接続されているが、その接続基板３として厚みの
ある樹脂基板を用いるか、もしくは液晶パネルの辺の長
さに略等しい細幅の硬質の板を駆動基板２の裏面に配置
しておくとより好ましい。
板で、微細パターンを有するポリイミド等の可撓性フィ
ルム２１の略中央に略直方体状の駆動素子２２を配置
し、駆動素子２２の長手方向の１辺またはその辺と両側
の短辺に液晶パネルに対する出力を集中させ、液晶パネ
ル１の駆動基板を接続する辺と駆動素子２２の長手方向
が略平行になるよう配置されている。また駆動基板２の
端子部は液晶パネル１に異方性導電膜とか微粒子状半田
などで固定されている。このように略直方体状の駆動素
子を用いることで、駆動素子と端子部の間が短くでき、
従来の略立方体状の駆動素子を用いる場合に比べて、駆
動基板の幅が３０〜７０％狭くなり、例えば液晶パネル
の表面積が２５０×１５０ｍｍであれば２６０×１７０
ｍｍ程度の表面積に収まる。駆動基板２は必要に応じて
複数個が用いられ、それらは印刷配線等の接続基板３で
互いに接続されているが、その接続基板３として厚みの
ある樹脂基板を用いるか、もしくは液晶パネルの辺の長
さに略等しい細幅の硬質の板を駆動基板２の裏面に配置
しておくとより好ましい。
【０００８】４は液晶パネルの背面に配置された略平板
状の照明手段で、アクリル樹脂などからなる透明な導光
板４１の側面に冷陰極線等からなる線状光源を配置した
もので、必要に応じて線状光源を反射シートで覆った
り、導光板の表面に光拡散シートを、又裏面に反射シー
トを貼付したりしてもよい。この照明手段４の導光板４
１と液晶パネル１の間にはシリコンゴム等の弾性体から
なる薄いスペーサ５が配置されていればより好ましい。
この様なスペーサ５は従来の額縁状枠体の１／２〜１／
１０の厚みとすることができ、両方のパネルを反ったり
密着したりせずに支持できる。
状の照明手段で、アクリル樹脂などからなる透明な導光
板４１の側面に冷陰極線等からなる線状光源を配置した
もので、必要に応じて線状光源を反射シートで覆った
り、導光板の表面に光拡散シートを、又裏面に反射シー
トを貼付したりしてもよい。この照明手段４の導光板４
１と液晶パネル１の間にはシリコンゴム等の弾性体から
なる薄いスペーサ５が配置されていればより好ましい。
この様なスペーサ５は従来の額縁状枠体の１／２〜１／
１０の厚みとすることができ、両方のパネルを反ったり
密着したりせずに支持できる。
【０００９】６は金属成形板などからなる略皿状の枠体
で、照明手段４の少なくとも導光板４１を収納し、周辺
部には駆動基板２を支える鍔部６１を設けてあり、鍔部
６１の上には接続基板を介して駆動基板２が配置されて
いる。なお枠体６の側面の１辺が開放されている場合に
は、その開放された部分に照明手段の線状光源を配置し
てもよい。
で、照明手段４の少なくとも導光板４１を収納し、周辺
部には駆動基板２を支える鍔部６１を設けてあり、鍔部
６１の上には接続基板を介して駆動基板２が配置されて
いる。なお枠体６の側面の１辺が開放されている場合に
は、その開放された部分に照明手段の線状光源を配置し
てもよい。
【００１０】
【考案の効果】本考案は上述の構成からなるので、駆動
基板は液晶パネルと略同一平面にあって液晶パネルを一
回り大きくした程度の表面積に収まり、しかも裏面から
枠体の鍔部で支持され、液晶パネルと照明手段の間は極
めて狭い間隔で両者が保持でき照明手段が枠体に収納さ
れるので表示装置は堅牢で薄型となる。
基板は液晶パネルと略同一平面にあって液晶パネルを一
回り大きくした程度の表面積に収まり、しかも裏面から
枠体の鍔部で支持され、液晶パネルと照明手段の間は極
めて狭い間隔で両者が保持でき照明手段が枠体に収納さ
れるので表示装置は堅牢で薄型となる。
【図１】本考案実施例の液晶表示装置の側面断面図であ
る。
る。
【図２】本考案実施例の液晶表示装置の要部平面図であ
る。
る。
１ 液晶パネル ２ 駆動基板 ３ 接続基板 ４ 照明手段 ６ 枠体
Claims (1)
- 【請求項１】 液晶パネルと、液晶パネルの周辺に配置
され長手方向が液晶パネルの辺に略平行に配置された略
直方体状の駆動素子を有する駆動基板と、液晶パネルの
背面に配置された略平板状の照明手段と、照明手段を収
納し駆動基板を支える鍔部を有した枠体とを具備したこ
とを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991066706U JP2528055Y2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991066706U JP2528055Y2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517623U JPH0517623U (ja) | 1993-03-05 |
| JP2528055Y2 true JP2528055Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=13323648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991066706U Expired - Lifetime JP2528055Y2 (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528055Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100926625B1 (ko) * | 2007-12-12 | 2009-11-11 | 삼성모바일디스플레이주식회사 | 액정 표시장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63282778A (ja) * | 1986-02-24 | 1988-11-18 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
| JPH085552Y2 (ja) * | 1988-03-29 | 1996-02-14 | セイコーエプソン株式会社 | フラットパネルディスプレイ |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP1991066706U patent/JP2528055Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517623U (ja) | 1993-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |