JP2526925B2 - トナ―回収方法 - Google Patents
トナ―回収方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/10—Collecting or recycling waste developer
- G03G21/105—Arrangements for conveying toner waste
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機やレーザプリンタと云ったトナー現像
を行う画像形成装置に適用されるトナー回収方法に関す
るものである。
を行う画像形成装置に適用されるトナー回収方法に関す
るものである。
(従来の技術) 従来排トナーを回収するのに粉体のまま回収容器に収
容するのが一般的である。しかしそれでは回収した排ト
ナーが再使用されることがたまにあり画像トラブルの苦
情の原因になっている。また粉体トナーはかさ高いため
にトナー回収容器が大きくなり勝ちで、画像形成装置全
体の大型化につながるし、トナー回収容器を取外して廃
棄する取扱い上粉体トナーがこぼれてまわりを汚損する
こともある。
容するのが一般的である。しかしそれでは回収した排ト
ナーが再使用されることがたまにあり画像トラブルの苦
情の原因になっている。また粉体トナーはかさ高いため
にトナー回収容器が大きくなり勝ちで、画像形成装置全
体の大型化につながるし、トナー回収容器を取外して廃
棄する取扱い上粉体トナーがこぼれてまわりを汚損する
こともある。
そこでトナー回収容器に回収したトナーを回収容器の
取付部に設けた専用ヒータで加熱することにより液化
し、またその後の冷却で固化することや、回収トナーを
溶剤で液化することが行われ、回収トナーの飛散や再使
用の防止、回収トナーを体積減少による回収容器の小型
化を計っている。
取付部に設けた専用ヒータで加熱することにより液化
し、またその後の冷却で固化することや、回収トナーを
溶剤で液化することが行われ、回収トナーの飛散や再使
用の防止、回収トナーを体積減少による回収容器の小型
化を計っている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが前記従来の回収法では、トナー回収容器の小
型化およびトナー飛散や再使用の防止のために、特別な
手段を必要とするので高価につくうえ、トナー回収容器
を設置する特別なスペースが必要なことに変りはない。
さらに回収トナーはそれ単独で廃棄処理しなければなら
ず必要作業の増大にもなっている。
型化およびトナー飛散や再使用の防止のために、特別な
手段を必要とするので高価につくうえ、トナー回収容器
を設置する特別なスペースが必要なことに変りはない。
さらに回収トナーはそれ単独で廃棄処理しなければなら
ず必要作業の増大にもなっている。
そこで本発明はトナーの回収に特別なスペースが要ら
ないし、それ単独で廃棄することが要らず、しかも回収
から廃棄までの取扱い上飛散することも防止でき、前記
従来の問題点を解消し得るトナー回収方法を提供するこ
とを目的とするものである。
ないし、それ単独で廃棄することが要らず、しかも回収
から廃棄までの取扱い上飛散することも防止でき、前記
従来の問題点を解消し得るトナー回収方法を提供するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記のような問題点を解消するため、トナー
現像を行う作像部で排されるトナーを転写像を定着処理
する定着器部に移送し、定着器に用いられるクリーニン
グウエヴの使用済み部分に前記移送してきたトナーを排
出し、クリーニングウエヴの使用済み部分と共に巻取っ
て回収することを特徴とするものである。
現像を行う作像部で排されるトナーを転写像を定着処理
する定着器部に移送し、定着器に用いられるクリーニン
グウエヴの使用済み部分に前記移送してきたトナーを排
出し、クリーニングウエヴの使用済み部分と共に巻取っ
て回収することを特徴とするものである。
(作 用) 作像部で排されるトナーは定着器部まで移送されるの
で途中飛散することはない。移送される排トナーはその
全量が定着器のクリーニングウエヴの使用済み部分に排
出され、クリーニングウエヴの使用済み部分に付着した
状態でのその使用済み部分と共に巻取られることによっ
て回収されるので、特別な部材や特別なスペースなしに
排トナーの全量を回収することができ、回収トナーはク
リーニングウエヴの使用済み部分の巻取部内に巻込まれ
ていて外部に飛散することはないし再使用され得ない。
で途中飛散することはない。移送される排トナーはその
全量が定着器のクリーニングウエヴの使用済み部分に排
出され、クリーニングウエヴの使用済み部分に付着した
状態でのその使用済み部分と共に巻取られることによっ
て回収されるので、特別な部材や特別なスペースなしに
排トナーの全量を回収することができ、回収トナーはク
リーニングウエヴの使用済み部分の巻取部内に巻込まれ
ていて外部に飛散することはないし再使用され得ない。
クリーニングウエヴはオフセット防止オイルを含浸し
ているものであるとそれだけでトナー付着性が向上して
クリーニングウエヴの使用済み部のまだ巻取られていな
い部分での飛散をさらに確実に防止することができる。
また定着器が熱定着方式のものであるとクリーニングウ
エヴが定着器のケーシング内に位置していて可成りの高
温状態にあるうえ、使用済み部分は定着ローラと接触し
たばかりであるし定着ローラ近くに位置していることも
あって前記排出されるトナーを溶融させてクリーニング
ウエヴに強固に付着ないし含浸させて飛散を確実に防止
し、またかさ低くしてクリーニングウエヴ巻取径の増大
を軽減することができる。
ているものであるとそれだけでトナー付着性が向上して
クリーニングウエヴの使用済み部のまだ巻取られていな
い部分での飛散をさらに確実に防止することができる。
また定着器が熱定着方式のものであるとクリーニングウ
エヴが定着器のケーシング内に位置していて可成りの高
温状態にあるうえ、使用済み部分は定着ローラと接触し
たばかりであるし定着ローラ近くに位置していることも
あって前記排出されるトナーを溶融させてクリーニング
ウエヴに強固に付着ないし含浸させて飛散を確実に防止
し、またかさ低くしてクリーニングウエヴ巻取径の増大
を軽減することができる。
さらに回収した排トナーはクリーニングウエヴと共に
廃棄でき単独処理が不要である。
廃棄でき単独処理が不要である。
(実施例) 第1図、第2図に示す本発明の第1の実施例について
説明する。本実施例は顕像転写型の熱定着式複写機の場
合を示している。
説明する。本実施例は顕像転写型の熱定着式複写機の場
合を示している。
図に示すように感光体ドラム1を持ちその表面に形成
した静電潜像をトナー現像した後転写シート2上に転写
する作像部Aと、作業部Aでトナー像を転写された転写
シートに熱定着処理を行う定着部Bとを備えている。
した静電潜像をトナー現像した後転写シート2上に転写
する作像部Aと、作業部Aでトナー像を転写された転写
シートに熱定着処理を行う定着部Bとを備えている。
作像部Aは感光体ドラム1のまわりにイレーサランプ
3、帯電チャージャ4、現像器5、転写チャージャ6、
クリーニング装置7が配設されており、感光体ドラム1
の表面の帯電チャージャ4により一様に帯電された部分
に光学系8によって画像の露光を行い、この露光で感光
体ドラム1上に形成された静電潜像を現像器5によりト
ナー現像して顕像化した後、感光体ドラム1の回転に同
期して搬送されてくる転写シート2上に転写チャージャ
6により転写する。感光体ドラム1の転写後の表面はク
リーニング装置7によって残留トナーを除去した後、イ
レーサランプ3によって残留電荷を除去し次の複写に備
える。
3、帯電チャージャ4、現像器5、転写チャージャ6、
クリーニング装置7が配設されており、感光体ドラム1
の表面の帯電チャージャ4により一様に帯電された部分
に光学系8によって画像の露光を行い、この露光で感光
体ドラム1上に形成された静電潜像を現像器5によりト
ナー現像して顕像化した後、感光体ドラム1の回転に同
期して搬送されてくる転写シート2上に転写チャージャ
6により転写する。感光体ドラム1の転写後の表面はク
リーニング装置7によって残留トナーを除去した後、イ
レーサランプ3によって残留電荷を除去し次の複写に備
える。
定着器Bは、ヒータ11を内蔵したヒートローラ12と、
このヒートローラ12に圧接された加圧ローラ13とからな
り、ヒートローラ12にはクリーニングウエヴ14がその上
部表面に接して設けられている。クリーニングウエヴ14
はサプライローラ15に巻回された長尺のもので、オフセ
ット防止液としてシリコンオイルを含浸しており、サプ
ライローラ15から引き出してヒートローラ12上を経て巻
取ローラ16に巻取るようにセットされる。そしてクリー
ニングウエブ14のサプライローラ15と巻取ローラ16との
間の部分を少なくとも表面が発泡ゴムよりなる塗布送り
ローラ17の弾性によりヒートローラ12の上部に圧接させ
られる。サプライローラ15と巻取ローラ16は回示しない
モータにより駆動され、コピー一枚毎にクリーニングウ
エヴ14が順次巻き取られていく。クリーニングウエブ14
とヒートローラ12との摺接によってヒートローラ12の表
面をクリーニングすると共に、クリーニングウエヴ14に
含浸しているシリコンオイルをヒートローラ12の表面に
塗布する。
このヒートローラ12に圧接された加圧ローラ13とからな
り、ヒートローラ12にはクリーニングウエヴ14がその上
部表面に接して設けられている。クリーニングウエヴ14
はサプライローラ15に巻回された長尺のもので、オフセ
ット防止液としてシリコンオイルを含浸しており、サプ
ライローラ15から引き出してヒートローラ12上を経て巻
取ローラ16に巻取るようにセットされる。そしてクリー
ニングウエブ14のサプライローラ15と巻取ローラ16との
間の部分を少なくとも表面が発泡ゴムよりなる塗布送り
ローラ17の弾性によりヒートローラ12の上部に圧接させ
られる。サプライローラ15と巻取ローラ16は回示しない
モータにより駆動され、コピー一枚毎にクリーニングウ
エヴ14が順次巻き取られていく。クリーニングウエブ14
とヒートローラ12との摺接によってヒートローラ12の表
面をクリーニングすると共に、クリーニングウエヴ14に
含浸しているシリコンオイルをヒートローラ12の表面に
塗布する。
作像部Aでは感光体ドラム1上の転写後の残留トナー
がクリーニング装置7によって除去されて排される。こ
の排トナーはクリーニング装置7のトナー受け21に受け
られるが、このトナー受け21には前記クリーニングウエ
ヴ14の使用済み部分14aまで排トナーを移送する移送管2
2が接続され、移送管22は前記使用済み部分14上をほぼ
横断するように臨むトナー排出部22aを有し、トナー排
出部22aのトナー排出口22bが使用済み部分14aをほぼ横
断する範囲に亘って連続にあるいは不連続に設けられて
いる。
がクリーニング装置7によって除去されて排される。こ
の排トナーはクリーニング装置7のトナー受け21に受け
られるが、このトナー受け21には前記クリーニングウエ
ヴ14の使用済み部分14aまで排トナーを移送する移送管2
2が接続され、移送管22は前記使用済み部分14上をほぼ
横断するように臨むトナー排出部22aを有し、トナー排
出部22aのトナー排出口22bが使用済み部分14aをほぼ横
断する範囲に亘って連続にあるいは不連続に設けられて
いる。
トナー受け21での排トナーはスクリュー23によって移
送管22に送込まれ、移送管22はそれに内蔵したコイルば
ね24の回転によって排トナーを排出部22aの先端部に向
け移送し、トナー排出部22aのトナー排出口22bからクリ
ーニングウエヴ14の使用済み部分14a上へ図示のように
排出させる。
送管22に送込まれ、移送管22はそれに内蔵したコイルば
ね24の回転によって排トナーを排出部22aの先端部に向
け移送し、トナー排出部22aのトナー排出口22bからクリ
ーニングウエヴ14の使用済み部分14a上へ図示のように
排出させる。
クリーニングウエヴ14はオフセット防止用のシリコン
オイルを含浸しているので、前記排出される排トナーの
付着性がよくまわりに飛散させずに捕捉することができ
る。特に、本実施例においてはヒートローラ12に接触す
る面とは反対側の面に対し排トナーを付着させるため、
仮に飛散したとしてもヒートローラ12のクリーニングに
悪影響を与えることもない。また排トナーの排出を受け
る使用済み部分14aはヒートローラ12と接触した直後で
しかもヒートローラ12から大きく離れていないことによ
って、ヒートローラ12とほぼ同じかそれに近い温度状態
にあり、排出される排トナーを溶融させる。この溶融で
排トナーはクリーニングウエヴ14に浸み込みさらに飛散
しなくなるしかさ低くもなる。また再使用不能である。
オイルを含浸しているので、前記排出される排トナーの
付着性がよくまわりに飛散させずに捕捉することができ
る。特に、本実施例においてはヒートローラ12に接触す
る面とは反対側の面に対し排トナーを付着させるため、
仮に飛散したとしてもヒートローラ12のクリーニングに
悪影響を与えることもない。また排トナーの排出を受け
る使用済み部分14aはヒートローラ12と接触した直後で
しかもヒートローラ12から大きく離れていないことによ
って、ヒートローラ12とほぼ同じかそれに近い温度状態
にあり、排出される排トナーを溶融させる。この溶融で
排トナーはクリーニングウエヴ14に浸み込みさらに飛散
しなくなるしかさ低くもなる。また再使用不能である。
クリーニングウエヴ14は少しづつ巻取ローラ16に巻取
られていき、前記排出を受けた排トナーも巻込んでい
く。巻終の時排トナーの巻込みで巻径は増大するもの
の、さほどでなく従来通りの設置スペースで充分対応で
きるし、スペースを大きくとるにも回収部別設方式に比
べれば無視できる程度である。よって回収した排トナー
の廃棄サイクルは一般クリーニングウエヴの取替え時点
でよく10万枚の複写につき一度と頻度が少なくてよい。
られていき、前記排出を受けた排トナーも巻込んでい
く。巻終の時排トナーの巻込みで巻径は増大するもの
の、さほどでなく従来通りの設置スペースで充分対応で
きるし、スペースを大きくとるにも回収部別設方式に比
べれば無視できる程度である。よって回収した排トナー
の廃棄サイクルは一般クリーニングウエヴの取替え時点
でよく10万枚の複写につき一度と頻度が少なくてよい。
排出された排トナーはクリーニングウエヴ14の使用済
み部分14の巻取り部や非巻取り部にあって、複写機の使
用停止時に冷却して固化するからクリーニングウエヴ14
の取替え時は固化しており、取替えから廃棄までの取扱
い中排トナーがまわりに飛散することは全くない。
み部分14の巻取り部や非巻取り部にあって、複写機の使
用停止時に冷却して固化するからクリーニングウエヴ14
の取替え時は固化しており、取替えから廃棄までの取扱
い中排トナーがまわりに飛散することは全くない。
移送管22の特に排出部22aはクリーニングウエヴ14と
共に定着器Bのケーシング25内に位置していることもあ
って、ヒートローラ12からの熱影響のために内部の排ト
ナーが溶融し、複写機の使用停止によって固化すること
も考えられる。しかしそのような場合は複写機の再使用
時移送管22の排出部22a内の排トナーは再度溶融される
ことになり、それ自体および後続排トナーの排出を妨げ
ることはない。もっとも排出部22での排トナーの移送
は、移送および押し出し作用の強い例えばスクリュー式
のものを用いるのが有利である。
共に定着器Bのケーシング25内に位置していることもあ
って、ヒートローラ12からの熱影響のために内部の排ト
ナーが溶融し、複写機の使用停止によって固化すること
も考えられる。しかしそのような場合は複写機の再使用
時移送管22の排出部22a内の排トナーは再度溶融される
ことになり、それ自体および後続排トナーの排出を妨げ
ることはない。もっとも排出部22での排トナーの移送
は、移送および押し出し作用の強い例えばスクリュー式
のものを用いるのが有利である。
またクリーニングウエブ14とその関係ローラ15、16、
17等適当なものとをユニット化して、そのユニット単位
で交換するようにするとクリーニングウエヴ14の交換や
廃棄の取扱いに便利である。
17等適当なものとをユニット化して、そのユニット単位
で交換するようにするとクリーニングウエヴ14の交換や
廃棄の取扱いに便利である。
第3図に示す本発明の第2の実施例は移送管22の排出
部22aをノズル状に形成し、クリーニングウエブ14の使
用済み部分14a上で幅方向に往復スキャンさせ、使用済
み部分14aのほぼ全域に排トナーを排出させられるよう
にしてある。この場合排出口22bが小さいもの1つでよ
く使用済み部分14a上へのトナー排出時のまわりへの飛
散を防止しやすいし、排出口22bでのトナー排出を強制
的に行いやすく排出不良や詰りと云ったトラブルを防止
しやすい。
部22aをノズル状に形成し、クリーニングウエブ14の使
用済み部分14a上で幅方向に往復スキャンさせ、使用済
み部分14aのほぼ全域に排トナーを排出させられるよう
にしてある。この場合排出口22bが小さいもの1つでよ
く使用済み部分14a上へのトナー排出時のまわりへの飛
散を防止しやすいし、排出口22bでのトナー排出を強制
的に行いやすく排出不良や詰りと云ったトラブルを防止
しやすい。
排出部22aは前記スキャンのために移送管22との接続
部をフレキシブル管22cとして移動可能にし、この移動
可能な排出部22aを往復駆動されるスライダー31に連結
してある。
部をフレキシブル管22cとして移動可能にし、この移動
可能な排出部22aを往復駆動されるスライダー31に連結
してある。
スライダー31は往復螺旋溝32aを持った溝軸32に摺動
可能に嵌合せ、スライダー31に設けた受動ピン31aを溝
軸32の螺旋溝32aに係合させてあり、溝軸32が一方向に
回転するとき螺旋溝32a、受動ピン31aを介しスライダー
31が往復動され、排出部22aを往復スキャンさせる。
可能に嵌合せ、スライダー31に設けた受動ピン31aを溝
軸32の螺旋溝32aに係合させてあり、溝軸32が一方向に
回転するとき螺旋溝32a、受動ピン31aを介しスライダー
31が往復動され、排出部22aを往復スキャンさせる。
排出部22aのスキャン方式やそのための機構は本実施
例に限定されるものではなく、種々の方式、機構を採用
することができる。
例に限定されるものではなく、種々の方式、機構を採用
することができる。
(発明の効果) 本発明によれば前記構成および作用を有するので、特
別な部材や特別なスペースなしに排トナーを回収するこ
とができ、安価でしかも装置全体の大型化を防止するこ
とができる。また回収トナーはクリーニングウエヴの使
用済み部分に付着しそれと共に巻取られるのでクリーニ
ングウエヴと共に廃棄処理できて便利であるし、クリー
ニングウエヴの交換、廃棄の取扱い上回収トナーがまわ
りに飛散することがないし再使用を防止することができ
る。
別な部材や特別なスペースなしに排トナーを回収するこ
とができ、安価でしかも装置全体の大型化を防止するこ
とができる。また回収トナーはクリーニングウエヴの使
用済み部分に付着しそれと共に巻取られるのでクリーニ
ングウエヴと共に廃棄処理できて便利であるし、クリー
ニングウエヴの交換、廃棄の取扱い上回収トナーがまわ
りに飛散することがないし再使用を防止することができ
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示す複写機要部の側面
図、第2図は第1図の定着器ケーシングを外して見た斜
視図、第3図は本発明の第2の実施例を示す排トナー回
収部の一部の斜視図である。 A……作像部 B……定着器 14……クリーニングウエヴ 14a……使用済み部分 16……巻取ローラ 22……移送管 22a……排出部 22b……排出口
図、第2図は第1図の定着器ケーシングを外して見た斜
視図、第3図は本発明の第2の実施例を示す排トナー回
収部の一部の斜視図である。 A……作像部 B……定着器 14……クリーニングウエヴ 14a……使用済み部分 16……巻取ローラ 22……移送管 22a……排出部 22b……排出口
Claims (1)
- 【請求項1】トナー現像を行う作像部で排されるトナー
を転写像を定着処理する定着器部に移送し、定着器に用
いられるクリーニングウエヴの使用済み部分に前記移送
してきたトナーを排出し、クリーニングウエヴの使用済
み部分と共に巻取って回収することを特徴とするトナー
回収方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62235586A JP2526925B2 (ja) | 1987-09-19 | 1987-09-19 | トナ―回収方法 |
DE3831789A DE3831789A1 (de) | 1987-09-19 | 1988-09-19 | Bilderzeugungsgeraet |
US07/405,051 US4926218A (en) | 1987-09-19 | 1989-09-11 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62235586A JP2526925B2 (ja) | 1987-09-19 | 1987-09-19 | トナ―回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6478277A JPS6478277A (en) | 1989-03-23 |
JP2526925B2 true JP2526925B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16988195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62235586A Expired - Lifetime JP2526925B2 (ja) | 1987-09-19 | 1987-09-19 | トナ―回収方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4926218A (ja) |
JP (1) | JP2526925B2 (ja) |
DE (1) | DE3831789A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7486384B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-02-03 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic support structure |
Families Citing this family (7)
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