JP2525906B2 - 錠受具 - Google Patents
錠受具Info
- Publication number
- JP2525906B2 JP2525906B2 JP1267837A JP26783789A JP2525906B2 JP 2525906 B2 JP2525906 B2 JP 2525906B2 JP 1267837 A JP1267837 A JP 1267837A JP 26783789 A JP26783789 A JP 26783789A JP 2525906 B2 JP2525906 B2 JP 2525906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock receiving
- lock
- receiving plate
- plate
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ドアロック等における錠受具に関するも
のである。
のである。
〔従来の技術〕 従来のドアロックは、ドア側に突没するラッチを設
け、ドア枠等の建具側に第５図に示すような錠受具70を
設けてなり、錠受具70は錠受箱71の前面に錠受プレート
72を固定し錠受プレート72のラッチ孔73にラッチを挿入
して施錠される。
け、ドア枠等の建具側に第５図に示すような錠受具70を
設けてなり、錠受具70は錠受箱71の前面に錠受プレート
72を固定し錠受プレート72のラッチ孔73にラッチを挿入
して施錠される。
第８図に示すような錠受具70では、錠受プレート72が
錠受箱71に固定されているため、錠受具70を設置する建
具の建付けが悪いと、ラッチが円滑にラッチ孔73に入ら
ないという問題があった。
錠受箱71に固定されているため、錠受具70を設置する建
具の建付けが悪いと、ラッチが円滑にラッチ孔73に入ら
ないという問題があった。
したがって、この発明の目的は、ラッチ孔へのラッチ
の挿入が円滑に行える錠受具を提供することである。
の挿入が円滑に行える錠受具を提供することである。
この発明の錠受具は、ラッチ孔を有する錠受プレート
の上下端付近に、少なくとも上下方向にルーズなルーズ
孔を穿設し、錠受箱の前面から錠受箱表面板および錠受
プレートのルーズ孔に挿通したねじを錠受プレートの上
下端付近の背後に位置する受け片に各々螺合緊結して錠
受プレートの上下端付近を挟着して固定し、錠受プレー
トを錠受箱表面と同一垂直面上に移動自在に設けた。こ
とを特徴とするものである。
の上下端付近に、少なくとも上下方向にルーズなルーズ
孔を穿設し、錠受箱の前面から錠受箱表面板および錠受
プレートのルーズ孔に挿通したねじを錠受プレートの上
下端付近の背後に位置する受け片に各々螺合緊結して錠
受プレートの上下端付近を挟着して固定し、錠受プレー
トを錠受箱表面と同一垂直面上に移動自在に設けた。こ
とを特徴とするものである。
この発明の錠受具によると、錠受プレートがルーズ孔
にねじを挿通し錠受プレートの上下端付近を挟着して固
定されているので、ねじを緩めて錠受プレートを移動さ
せることにより、ラッチ孔の位置調整が自在に行える。
また、錠受箱内部で錠受プレートが固定でき、錠受プレ
ートを動かした時、ドア枠を傷つけることがない。さら
に、ルーズ孔が錠受箱表面板の裏面に隠れているので、
表面に露出せず美観を保つことができる。錠受プレート
が錠受箱の内部に設けられて構成されており、錠受箱を
設ける穴をドア枠に設けておけば、どの様なドア枠にで
も設けることができ、用途が広く、また、交換も容易で
ある。さらに箱状に形成されるので、錠受プレート等が
ドア枠の内部に落下する恐れがない。さらに、錠受プレ
ートを固定するねじを錠受箱の前面から挿通しているの
で、ドア枠に固定した後でも錠受プレートを調整するこ
とが容易である。
にねじを挿通し錠受プレートの上下端付近を挟着して固
定されているので、ねじを緩めて錠受プレートを移動さ
せることにより、ラッチ孔の位置調整が自在に行える。
また、錠受箱内部で錠受プレートが固定でき、錠受プレ
ートを動かした時、ドア枠を傷つけることがない。さら
に、ルーズ孔が錠受箱表面板の裏面に隠れているので、
表面に露出せず美観を保つことができる。錠受プレート
が錠受箱の内部に設けられて構成されており、錠受箱を
設ける穴をドア枠に設けておけば、どの様なドア枠にで
も設けることができ、用途が広く、また、交換も容易で
ある。さらに箱状に形成されるので、錠受プレート等が
ドア枠の内部に落下する恐れがない。さらに、錠受プレ
ートを固定するねじを錠受箱の前面から挿通しているの
で、ドア枠に固定した後でも錠受プレートを調整するこ
とが容易である。
この発明の第１の実施例の錠受具Ａを第１図および第
２図に基づいて説明する。尚本明細書中少なくとも上下
方向にルーズなルーズ孔２は、縦長の上下方向にのみル
ーズなルーズ孔に限定されず、上下左右方向にルーズな
十字状の孔、大径の孔も含むものとする。
２図に基づいて説明する。尚本明細書中少なくとも上下
方向にルーズなルーズ孔２は、縦長の上下方向にのみル
ーズなルーズ孔に限定されず、上下左右方向にルーズな
十字状の孔、大径の孔も含むものとする。
図において、10は錠受箱であり、前面に開口部12が形
成されており、開口部12にはラッチ孔13を有した錠受プ
レート11が設けられている。錠受プレート11の上下端に
はルーズ孔22である縦長のねじ挿通孔14,15が明いてお
り、錠受箱10の前面からねじ挿通孔14,15にねじ16を挿
通し、錠受箱10内の受け片17のねじ孔に締結し、錠受プ
レート11がねじ16の頭部により受け片17に押圧されて固
定される。なお、錠受箱10はねじ18によって建て具に固
定され、また19はドアに設けたラッチであってラッチ孔
13に挿入して施錠する。
成されており、開口部12にはラッチ孔13を有した錠受プ
レート11が設けられている。錠受プレート11の上下端に
はルーズ孔22である縦長のねじ挿通孔14,15が明いてお
り、錠受箱10の前面からねじ挿通孔14,15にねじ16を挿
通し、錠受箱10内の受け片17のねじ孔に締結し、錠受プ
レート11がねじ16の頭部により受け片17に押圧されて固
定される。なお、錠受箱10はねじ18によって建て具に固
定され、また19はドアに設けたラッチであってラッチ孔
13に挿入して施錠する。
このように構成された錠受具によると、錠受プレート
11に形成したねじ挿通孔14,15の範囲内において、錠受
プレート11を錠受箱10に取付けた後からねじ16を緩めて
上下に移動して、ラッチ19がラッチ孔13に円滑に挿入で
きるように調節できる。尚、図２においては、錠受プレ
ート11の上下端と錠受箱10の内面との間の隙間が狭く錠
受プレート11の上下の調整幅が狭いが、実際にはもっと
広くして上下の調節幅を広げておいてもよい。以下の実
施例においても同様である。
11に形成したねじ挿通孔14,15の範囲内において、錠受
プレート11を錠受箱10に取付けた後からねじ16を緩めて
上下に移動して、ラッチ19がラッチ孔13に円滑に挿入で
きるように調節できる。尚、図２においては、錠受プレ
ート11の上下端と錠受箱10の内面との間の隙間が狭く錠
受プレート11の上下の調整幅が狭いが、実際にはもっと
広くして上下の調節幅を広げておいてもよい。以下の実
施例においても同様である。
この発明の第２の実施例の錠受具Ｂを第３図および第
４図に示す。なお、第１図および第２図の例と同一部分
は同一符号を付してその説明を省略する。この実施例の
錠受具Ｂは、錠受プレート11の上下端にルーズ孔22であ
る十字形状のねじ挿通孔20,21を設けたものであって、
ねじ挿通孔20,21にねじ16を挿通して錠受プレート11を
固定する。
４図に示す。なお、第１図および第２図の例と同一部分
は同一符号を付してその説明を省略する。この実施例の
錠受具Ｂは、錠受プレート11の上下端にルーズ孔22であ
る十字形状のねじ挿通孔20,21を設けたものであって、
ねじ挿通孔20,21にねじ16を挿通して錠受プレート11を
固定する。
このように構成された錠受具においても、ねじ挿通孔
20,21の範囲内において上下左右に錠受プレート11を移
動して、ラッチ孔13の位置調整が行える。
20,21の範囲内において上下左右に錠受プレート11を移
動して、ラッチ孔13の位置調整が行える。
なお、錠受プレート11の上下端にねじ16を挿通するル
ーズ孔22である大径の孔を明け、錠受プレート11が同一
垂直面上で自由に移動できるようにしてもよい。
ーズ孔22である大径の孔を明け、錠受プレート11が同一
垂直面上で自由に移動できるようにしてもよい。
この発明の錠受具によると、錠受プレートがルーズ孔
にねじを挿通し錠受プレートの上下端付近を挟着して固
定されているので、ねじを緩めて錠受プレートを移動さ
せることにより、ラッチ孔の位置調整が自在に行え、ラ
ッチの挿入が円滑に行えるという効果が得られる。ま
た、錠受箱内部で錠受プレートが固定でき、錠受プレー
トを動かした時、ドア枠を傷つけることがない。さら
に、ルーズ孔が錠受箱表面板の裏面に隠れているので、
表面に露出せず美観を保つことができる。また、錠受プ
レートが錠受箱の内部に設けられて構成されており、錠
受箱を設ける穴をドア枠に設けておけば、どの様なドア
枠にでも設けることができ、用途が広く、また、交換も
容易である。さらには箱状に形成されるので、錠受プレ
ート等がドア枠の内部に落下する恐れがない。さらに、
錠受プレートを固定するねじを錠受箱の前面から挿通し
ているので、ドア枠に固定した後でも錠受プレートを調
整することが容易である。
にねじを挿通し錠受プレートの上下端付近を挟着して固
定されているので、ねじを緩めて錠受プレートを移動さ
せることにより、ラッチ孔の位置調整が自在に行え、ラ
ッチの挿入が円滑に行えるという効果が得られる。ま
た、錠受箱内部で錠受プレートが固定でき、錠受プレー
トを動かした時、ドア枠を傷つけることがない。さら
に、ルーズ孔が錠受箱表面板の裏面に隠れているので、
表面に露出せず美観を保つことができる。また、錠受プ
レートが錠受箱の内部に設けられて構成されており、錠
受箱を設ける穴をドア枠に設けておけば、どの様なドア
枠にでも設けることができ、用途が広く、また、交換も
容易である。さらには箱状に形成されるので、錠受プレ
ート等がドア枠の内部に落下する恐れがない。さらに、
錠受プレートを固定するねじを錠受箱の前面から挿通し
ているので、ドア枠に固定した後でも錠受プレートを調
整することが容易である。
第１図はこの発明の第１の実施例の斜視図、第２図はそ
の断面図、第３図はこの発明の第２の実施例の斜視図、
第４図はその断面図、第５図は従来例の斜視図である。 A,B,C……錠受具、10……錠受箱、11……錠受プレー
ト、13……ラッチ孔、16……ねじ、17……受け片、22…
…ルーズ孔、23……錠受箱表面板
の断面図、第３図はこの発明の第２の実施例の斜視図、
第４図はその断面図、第５図は従来例の斜視図である。 A,B,C……錠受具、10……錠受箱、11……錠受プレー
ト、13……ラッチ孔、16……ねじ、17……受け片、22…
…ルーズ孔、23……錠受箱表面板
Claims (1)
- 【請求項１】ラッチ孔を有した錠受プレートを錠受箱に
ねじ止めしたドア枠に固定した錠受具において、前記錠
受プレートの上下端付近に、少なくとも上下方向にルー
ズなルーズ孔を穿設し、錠受箱の前面から錠受箱表面板
及び錠受プレートのルーズ孔に挿通したねじを錠受プレ
ートの上下端付近の背後に位置する受け片に各々螺合緊
結して錠受プレートの上下端付近を挟着して固定し、錠
受プレートを錠受箱表面と同一垂直面上に移動自在に設
けたことを特徴とする錠受具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267837A JP2525906B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 錠受具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267837A JP2525906B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 錠受具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03129072A JPH03129072A (ja) | 1991-06-03 |
| JP2525906B2 true JP2525906B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=17450311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1267837A Expired - Lifetime JP2525906B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 錠受具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525906B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5406814A (en) * | 1993-03-30 | 1995-04-18 | Zeager; Michael | Door lock system |
| US6040256A (en) * | 1993-10-12 | 2000-03-21 | Isuzu Ceramics Research Institute Co., Ltd. | Method for producing a reaction sintered ceramic |
| JPH07279517A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 扉ロック装置 |
| JP5721260B2 (ja) * | 2011-03-04 | 2015-05-20 | 技研金物株式会社 | 扉錠 |
| JP7105614B2 (ja) * | 2018-05-23 | 2022-07-25 | 小松ウオール工業株式会社 | ストライクの取付用アダプタ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914608U (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-28 | 株式会社日立メデイコ | メカニカルセクタスキヤン形超音波探触子 |
| JPH085034Y2 (ja) * | 1986-09-04 | 1996-02-14 | 株式会社明電舎 | マニピユレ−タ関節トルク検出機構 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1267837A patent/JP2525906B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03129072A (ja) | 1991-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5603142A (en) | Frame hinge | |
| US4705328A (en) | Mounting device for front members of drawers | |
| US3590419A (en) | Quickly attachable and detachable hinge assembly | |
| US5463533A (en) | Variable depth load center enclosure | |
| JP2525906B2 (ja) | 錠受具 | |
| US3977041A (en) | Hinge device | |
| US6604798B1 (en) | Enclosure for securing components | |
| JP2558395Y2 (ja) | キャビネット | |
| US4386449A (en) | Adjustable furniture hinge | |
| JP2000509561A (ja) | 組付けレールを有する組付けユニット | |
| JPH083306Y2 (ja) | 吊戸棚の取付け構造 | |
| JPS588113Y2 (ja) | 棚類の取付具 | |
| JPH0650050A (ja) | 扉体支持具 | |
| JP3146795B2 (ja) | 自動販売機の固定装置 | |
| JP2797600B2 (ja) | 引出し装置 | |
| JPH0141311Y2 (ja) | ||
| JPH11346847A (ja) | 蹴込みカバーの取付構造 | |
| JPH0417076Y2 (ja) | ||
| JPH10299344A (ja) | サッシ枠取付け具 | |
| JPH0320472Y2 (ja) | ||
| JPS6140840Y2 (ja) | ||
| JPH09279736A (ja) | 外壁パネルの支持構造 | |
| JP2556230Y2 (ja) | 覆板の取付構造 | |
| JP3112402U (ja) | 引戸用の滑り具 | |
| JPH08381A (ja) | 部屋と家具との隙間閉鎖構造 |