JP2524345B2 - 環式カ−ボネ−トまたはエステルをベ−スにした熱可塑性ブロツク共重合体 - Google Patents

環式カ−ボネ−トまたはエステルをベ−スにした熱可塑性ブロツク共重合体

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JP2524345B2 JP62047858A JP4785887A JP2524345B2 JP 2524345 B2 JP2524345 B2 JP 2524345B2 JP 62047858 A JP62047858 A JP 62047858A JP 4785887 A JP4785887 A JP 4785887A JP 2524345 B2 JP2524345 B2 JP 2524345B2
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は環式カーボネートまたはエステルの単独重合
体のブロックから成るブロック構造をもったの重合体及
び該新規重合体の製造方に関する。
ブロック構造をもった重合体、即ちブロック共重合体
は興味深い工業的性質をもっている。例えばその構造及
び化学組成により熱可塑性重合体または熱可塑性エラス
トマーであることができる。
しかし工業的に有用であるためには、高い加工温度に
おける安定性のような或種の要求を満たし、通常の加工
法、例えば射出成形、押出しまたはカレンダー掛けを通
常の温度で行えなければならない。しかし重合体の安定
性はしばしばその基本的な化学構造ばかりでなく、化学
的及び構造的な欠陥の数、重合体の安定性を増加させる
構造点の数、末端基、分子量分布及び化学的な不均一に
よって決定される。このようなパラメータとプラスチッ
クスの物理的性質との間の関係は理論によって決定する
ことはできず、従って個々の場合に経験的に決定しなけ
ればならない。
本発明においては、特定の環式単量体の重合体のブロ
ック及び特定のビニルまたはジエン単量体の重合体のブ
ロックをベースにしたブロック重合体は優れた性質をも
ち、特定の方法でつくれば、こられの重合体は十分に安
定な形で得られることが見出された。
従って本発明は理想的な形として式(I) A−B−A;B−A−Bまたは(A−B)m (I) 但し式中x=1〜40、特にx=6〜20であり、Aはスチ
レン、ビニルナフタレン、ブタジエン及びイソプレン、
特にスチレンまたはブタジエンの単独重合体の基であ
り、 Bは一般式(II)〜(IV) の環式カーボネートまたはラクトンの単独重合体の基で
あり、ここにm,n,p及びqは互いに独立に0〜6の整数
であるが、式(III)中のn+mは少なくとも1であ
り、式(II)中のn+mは少なくとも2であり、式(I
V)中のn+p及びm+qは少なくとも1であって、R1
及びR2は夫々水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−アルケ
ニルまたはC1〜C6−アルキ(アルケニ)ロキシ−C1〜C6
−アルキル、特にH、CH3及びC2H5である、 をもった熱可塑性ブロック共重合体である。
ブロックA及びBの平均分子量は800以上、好ましく
は1000上、特に好ましくは10,000以上である。
特に好適な環式単量体(II)〜(IV)はトリメチレン
グリコールカーボネート、ネオペンチルグリコールカー
ボネート、1,4−ブタンジオールカーボネート、ペンタ
ンジオールまたはヘキサンジオールのカーボネート、及
びカプロラクトンである。本発明のブロック共重合体に
おいてブロックA及びBの平均分子量は異ることもほぼ
等しいこともできる。
本発明のブロック共重合体はブロックA及びBを5〜
95重量%量で含んでおり、Aを5〜20重量%及びBを95
〜80重量%含むか、Bを5〜20重量%及びAを95〜80重
量%含むことが好適である。即ち好適なブロック共重合
体はA及びBのいずれかを主として含んでいる。
本発明はまた該ブロック共重合体の製造法に関する。
この方法においては、ブロックAをつくる単量体は第1
段階において芳香族溶媒またはエーテル中において、ア
ルキル−アルカリ金属化合物またはアリール−アルカリ
金属化合物によって単独重合させ活性重合体アニオンを
つくる。随時重合体Aの活性アニオンを第2段階におい
てエポキシドまたはアレデヒドと反応させ、この際重合
体Aのアニオン1モル当り少なくとも1モルのエポキシ
ドまたはアルデヒドを使用する。アニオンAまたはこれ
のエポキシドまたはアルデヒドによる変性体を次に第3
段階において−50〜+10℃において式(II)〜(IV)の
単量体とブロック共重合させ、しかる後に得られたブロ
ック共重合体を第4段階で回収する。第2段階を含む方
法が好適である。
本発明の好適な具体化例においては、第3段階の後に
重合バッチを中和するか、または生成した重合体をハロ
ゲン化アルキル、カルボン酸塩化物またはカルボン酸エ
ステルと反応させる。
本発明に使用される芳香族溶媒はベンゼン及びトルエ
ンである。本発明に使用されるエーテルは、或種の分子
量をもったブロック共重合体を得るためには特にテトラ
ヒドロフランである。またこの反応を芳香族炭化水素及
びエーテルの混合物中で行うことも可能である。本発明
に使用されるアルキル−アルカリ金属化合物はブチルリ
チウム、特にNa−ナフタレン、K−ナフタレンである。
本発明に使用されるエポキシドは好ましくはモノエポキ
シド、特にエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド及びグリシジル誘導体であるが、特にエ
チレンオキシド及びプロピレンオキシドである。適当な
アルデヒドの例はフォルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イ
ソブチルアルデヒド、ヴァレルアルデヒド、ピヴァレン
アルデヒド、ベンズアルデヒド、特にフォルムアルデヒ
ド及びアセトアルデヒドである。
重合反応はすべて第1及び第2段階の温度とは無関係
に20℃により、好ましくは10℃より低い温度で行われる
が、第3段階は−50〜10℃、好ましくは−20〜0℃の温
度で行わなければならない。
ブロック共重合させた後、生成した重合体を中和する
か、またはカルバニオンと反応し得る適当な化合物と反
応させ、電荷をもたない安定な最終生成物を得る。
本発明における中和剤は例えば弱い無機酸または有機
酸か、或いはプロトン酸から得られる酸性塩、N−H−
及びC−H−酸性塩であり、カルバニオンと反応し得る
化合物はハロゲン化アルキル(特に塩化メチル、ヨー化
メチル、塩化ベンジルまたは臭化ベンジル)、カルボン
酸塩化物(特に塩化ベンゾイル、クロロ蟻酸エステル、
塩化アセチル、フォスゲン、塩化カプロイルまたは塩化
ステロイル)、カルボン酸無水物(特に酢酸無水物また
はコハク酸無水物)、及びカルボン酸エステル(特に活
性化されたエステル、例えばカルボン酸フェニルエステ
ル、カルボン酸ニトロフェニルエステル及びカルボン酸
のアルキルエステルでアルキル基は随時活性基、例えば
ニトロ基、CN基及びカルボキシル基が置換しているも
の)である。
これらの化合物は通常ブロック共重合の終りで重合バ
ッチに好ましくは溶解した形で供給し、成分を十分に混
合しないければならない。これらの化合物はモル的に過
剰に加えることが有利である。
第4段階においては、重合バッチからブロック重合体
を分離し、必要に応じ望ましくない不純物を除去する。
これは重合体溶液からブロック共重合体を沈澱させ、
次いで洗浄により精製を行って達成することができる。
しかし蒸発により重合体を分離することが有利である。
このような蒸発の途中またはその前においては、例えば
共沸蒸留、抽出または精留により同時にまたは前以って
精製を行い得る条件を選ぶことが推奨される。
本発明方法は活性アニオンを含んでいるから、このよ
うな活性アニオンが優勢な条件、例えば無水の条件を保
たなければならない。温度(第3段階)及び環式単量体
の重合中の溶媒の種類に依存して、望ましくない連鎖反
応が起り、これがブロック共重合体の品質を劣化するか
ら、本発明方法の重合パラメータ及び条件は重要であ
る。
本発明のブロック共重合体は熱可塑性であり、従って
公知熱可塑性体の加工法により成形品にすることができ
る。ブロックAがジエン単量体である場合、生成物はエ
ラストマー性である。ブロックAがビニル単量体である
場合、重合体は樹脂に似た熱可塑性物である。
驚くべきことには、本発明の新規重合体は150℃以上
における加工中も十分に安定であり、分子的な劣化を示
さない。従って得られた成形品は数回熱に露出した後も
劣化を起さない優れた機械的性質をもっている。驚くべ
きことには樹脂性の重合体は良好な機械的衝撃強さを有
しているが、ブロックBは完全にはゴム状ではない。従
って本発明の重合体の強靭性は特定のセグメントの構造
及び種類に関連しているように思われる。他方本発明の
重合体はブロックBを含んでいるが、ゴムに似た重合体
は良好な低温特性、及び良好な可撓性及び弾性をもって
いる。ブロックBが存在することにより、ゴムの加工中
及び長期間の貯蔵中の性質が改善される。
本発明のブロック共重合体はその化学組成に依存して
フィルム、密封剤及び被膜の製造に適しており、特に長
期間に亙る特性が改善されることが要求される場合にそ
うである。また特に食品に対する樹脂状の熱可塑性包装
材料の製造にも適している。
本発明の重合体は安定剤及び顔料を加えることがで
き、また帯電防止性を賦与する仕上げを行うことができ
る。特に通常の添加剤を加えて耐焔性をもたせることが
でき、また公知方法で充填剤を加えることもできる。
実施例 1.ポリスチレン・ブロック・ポリ−ε−カプロラクトン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン45
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。30gの
ε−カプロラクトンをこのようにしてつくられたリチウ
ムアルコラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時
間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。得られる生成物の平均分子量Mwは、sec−ブチルリ
チウムの量及びスチレンの量から計算によって求めら
れ、その値は26,760である。
2.ポリスチレン・ブロック・ポリネオペンチルグリコー
ルカーボネート 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン30
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのトルエ
ン中に含む溶液をこのようにしてつくられたリチウムア
ルコラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時間反
応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
3.ポリスチレン・ブロック・ポリヘキサメチレン1,6−
グリコールカーボネート 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において−70℃でテトヒドロ
フラン300ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この
混合物をこの温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に加温し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ビスヘキサメチレンジカーボネートの溶液をこのように
してつくられたリチウムアルコラート溶液に加え、この
混合物を+70℃で90分間加熱し、−10℃で4時間反応さ
せる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
4.ポリスチレン・ブロック・ポリトリメチロールプロパ
ンモノアリルエーテルカーボネート 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン30
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
トリメチロールプロパンモノアリルエーテルカーボネー
トをこのようにしてつくられたリチウムアルコラート溶
液に加え、−10℃で4時間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
5.ポリスチレン・ブロック・ポリネオペンチルグリコー
ルカーボネート・ブロック・ポリ−ε−カプロラクトン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン20
0ml中に10gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。10gの
ネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのε−カ
プロラクトンに含む溶液をこのようにしてつくられたリ
チウムアルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃
で4時間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。得られる生成物の平均分子量Mwは、sec−ブチルリ
チウムの量と、ε−カプロラクトン及びネオペンチルグ
リコールカーボネートの量から計算によって求められ、
その値は210,752である。
6.ポリスチレン・ブロック・ポリ−ε−カプロラクトン
・ブロック・ポリネオペンチルグリコールカーボネート 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン20
0ml中に10gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。10gの
ポリ−ε−カプロラクトン、及び2時間の反応時間後に
10gのネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのト
ルエンに含む溶液をこのようにしてつくられたリチウム
アルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時
間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
7.ポリスチレン・ブロック・ポリネオペンチルカーボネ
ート・ブロック・ポリスチレン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン30
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチレン−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのトルエ
ンに含む溶液をこのようにしてつくられたリチウムアル
コーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時間反
応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応させ
て2種の活性重合体ラジカルをカップンリングさせ、し
かる後沈澱により反応生成物を分離する。
8.ポリスチレン・ブロック・ポリ−ε−カプロラクトン
・ブロック・ポリスチレン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン45
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。30gの
ε−カプロラクトンをこのようにしてつくられたリチウ
ムアルコーラート溶液に加えこの混合物を−10℃におい
て4時間反応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応さ
せ、しかる後沈澱により反応生成物を分離する。
9.ポリスチレン・ブロック・ポリヘキサメチレングリコ
ールカーボネート・ブロックポリスチレン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において−70℃でテトヒドロ
フラン300ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この
混合物をこの温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に加温し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ビスヘキサメチレンジカーボネートの溶液をこのように
してつくられたリチウムアルコーラート溶液に加え、こ
の混合物を+70℃において90分間加熱し、−10℃で4時
間反応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応さ
せ、沈澱により反応生成物を分離する。
10.ポリスチレン・ブロック・(不規則ポリネオペンチ
ルカーボネート トリメチロールプロパンモノアリルエ
ーテルカーボネート) 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン30
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。13.6g
のネオペンチルグリコールカーボネート及び1.4gのトリ
メチロールプロパンモノアリルエーテル−カーボネート
を100mlのトルエン中に含む溶液をこのようにしてつく
られたリチウムアルコーラート溶液に加え、この混合物
を−10℃において4時間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
11.ポリスチレン・ブロック・(不規則ポリ−ε−カプ
ロラクトン トリメチロールプロパンモノアリルエーテ
ルカーボネート) 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン40
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。13.6g
のε−カプロラクトン及び1.4gのトリメチロールプロパ
ンモノアリルエーテル−カーボネートの混合物をこのよ
うにしてつくられたリチウムアルコーラート溶液に加
え、この混合物を−10℃において4時間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
12.ポリスチレン・ブロック・不規則ポリ−ε−カプロ
ラクトン トリメチロールプロパンモノアリルエーテル
カーボネート・ブロック・ポリスチレン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン40
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。13.6g
のε−カプロラクトン及び1.4gのトリメチロールプロパ
ンモノアリルエーテル−カーボネートの混合物をこのよ
うにしてつくられたリチウムアルコーラート溶液に加
え、この混合物を−10℃において4時間反応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応さ
せ、沈澱により反応生成物を分離する。
13.ポリスチレン・ブロック・(不規則ポリネオペンチ
ルグリコールカーボネート トリメチロールプロパンモ
ノアリルエーテルカーボネート)・ブロック・ポリスチ
レン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃でトルエン30
0ml中に15gのスチレンを含む溶液に加え、この混合物を
この温度で4時間反応させる。
ポリスチリル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。13.6g
のネオペンチルグリコールカーボネート及び1.4gのトリ
メチロールプロパンモノアリルエーテル−カーボネート
を100mlのトルエン中に含む溶液をこのようにしてつく
られたリチウムアルコーラート溶液に加え、この混合物
を−10℃において4時間反応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応さ
せ、沈澱により反応生成物を分離する。
14.ポリブタジエン・ブロッタ・ポリネオペンチルグリ
コールカーボネート 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+50℃で、トルエン
300ml中に15gのブタジエンを含む溶液に加え、この混合
物をこの温度で2時間反応させる。
ポリスチレン−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ポリネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのト
ルエンに含む溶液をこのようにしてつくられたリチウム
アルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時
間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
15.ポリブタジエン・ブロック・ポリ−ε−カプロラク
トン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+50℃で、トルエン
300ml中に15gのブタジエンを含む溶液に加え、この混合
物をこの温度で2時間反応させる。
ブタジエニル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ε−カプロラクトンをこのようにしてつくられたリチウ
ムアルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4
時間反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
16.ポリブタジエン・ブロック・ポリネオペンチルグリ
コールカーボネート・ブロック・ポリブタジエン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+50℃で、トルエン
300ml中に15gのブタジエンを含む溶液に加え、この混合
物をこの温度で2時間反応させる。
ブタジエニル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ポリネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのト
ルエンに含む溶液をこのようにしてつくられたリチウム
アルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時
間反応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応さ
せ、沈澱により反応生成物を分離する。
17.ポリブタジエン・ブロック・ポリ−ε−カプロラク
トン・ブロック・ポリブタジエン 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+50℃で、トルエン
300ml中に15gのブタジエンを含む溶液に加え、この混合
物をこの温度で2時間反応させる。
ブタジエニル−リチウムの溶液を−10℃に冷却し、溶
液が脱色するまでエチレンオキシドで処理する。15gの
ε−カプロラクトンをこのようにしてつくられたリチウ
ムアルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4
時間反応させる。
反応混合物を2.8×10-4モルのフォスゲンと反応さ
せ、沈澱により反応生成物を分離する。
18.ポリスチレン・ブロック・ポリブタジエン・ブロッ
ク・ポリネオペンチルグリコールカーボネート 0.4mlのsec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4
モル溶液)を窒素雰囲気下において+40℃で、トルエン
200ml中に10gのブタジエンを含む溶液に加え、この混合
物をこの温度で4時間反応させる。
10gのブタジエンをポリスチリル−リチウムの溶液に
加え、2時間の反応時間の後、この溶液を溶液が脱色す
るまでエチレンオキシドで−10℃において処理する。10
gのネオペンチルグリコールカーボネートを100mlのトル
エンに含む溶液をこのようにしてつくられたリチウムア
ルコーラート溶液に加え、この混合物を−10℃で4時間
反応させる。
反応混合物の分解は10mlのメタノール/塩酸(重量比
9:1)を用いて行う。沈澱により反応生成物を分離す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルル−ハインツ・オツト ドイツ連邦共和国5090レーフエルクーゼ ン1・パウル−クレー−シユトラーセ 64 (72)発明者 ハンス−ヨゼフ・ブイシユ ドイツ連邦共和国4150クレーフエルト・ ブランデンブルガーシユトラーセ 28 (72)発明者 ペーター・ミユース ドイツ連邦共和国4100ドウイスブルク 46・バイアースヘツケ 30 (72)発明者 ハルトビツヒ・ヘツカー ドイツ連邦共和国8591エツカースドル フ・バホルダーシユトラーセ 12 (72)発明者 ヘルムート・コイル ドイツ連邦共和国7500カールスルーエ 1・コツホシユトラーセ 3

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) A−B−A;B−A−B又は(A−B) (I) 但し式中x=1〜40であり、Aはスチレン、ビニルナフ
    タレン、ブタジエン及びイソプレンの単独重合体の基で
    あり、 Bは一般式(II)〜(IV) の環式カーボネートまたはラクトンの単独重合体の基で
    あり、ここにm、n、p及びqは互いに独立に0〜6の
    整数である、但し式(III)中のn+mは少なくとも1
    であり、式(II)中のn+mは少なくとも2であり、式
    (IV)中のn+p及びm+qは少なくとも1であり、そ
    してR1及びR2は夫々水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C6
    アルケニルまたはC1〜C6−アルキル(又はアルケニル)
    オキシ−C1〜C6−アルキルである、 をもち、ブロツクA及びブロツクBの平均分子量Mwは80
    0より大であり、ブロツクAの平均分子量Mwの上限は26,
    800であり、ブロツクBの平均分子量Mwの上限は210,800
    であり、5〜20重量%とブロツクBを95〜80重量%含む
    か、ブロツクAを95〜80重量%ブロツクBを5〜20重量
    %含んでいることを特徴とするブロツク共重合体。
  2. 【請求項2】xは6〜20である特許請求の範囲第1項記
    載のブロツク共重合体。
  3. 【請求項3】Aはスチレンまたはブタジエンの単独重合
    体の基を表す特許請求の範囲第1又は2項記載のブロツ
    ク共重合体。
  4. 【請求項4】R1及びR2は夫々独立に水素、メチルまたは
    エチル基を表す特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに
    記載のブロツク共重合体。
  5. 【請求項5】ブロツクA及びブロツクBの平均分子量Mw
    は1,000より大きい特許請求の範囲第1〜4項のいずれ
    かに記載のブロツク共重合体。
  6. 【請求項6】ブロツクA及びブロツクBの平均分子量Mw
    は10,000より大きい特許請求の範囲第5項記載のブロツ
    ク共重合体。
  7. 【請求項7】式(I) A−B−A;B−A−B又は(A−B) (I) 但し式中x=1〜40であり、Aはスチレン、ビニルナフ
    タレン、ブタジエン及びイソプレンの単独重合体の基で
    あり、 Bは一般式(II)〜(IV) の環式カーボネートまたはラクトンの単独重合体の基で
    あり、ここにm、n、p及びqは互いに独立に0〜6の
    整数である、但し式(III)中のn+mは少なくとも1
    あり、式(II)中のn+mは少なくとも2であり、式
    (IV)中のn+p及びm+qは少なくとも1であり、そ
    してR1及びR2は夫々水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C6
    アルケニルまたはC1〜C6−アルキル(又はアルケニル)
    オキシ−C1〜C6−アルキルである、 をもち、ブロツクA及びブロツクBの平均分子量Mwは80
    0より大であり、ブロツクAの平均分子量Mwの上限は26,
    800であり、ブロツクBの平均分子量Mwの上限は210,800
    であり、ブロツクAを5〜20重量%とブロツクBを95〜
    80重量%含むか、ブロツクAを95〜80重量%とブロック
    Bを5〜20重量%含んでいるブロツク共重合体の製造方
    法において、 ブロツクAをつくる単量体を第1段階で芳香族溶媒また
    はエーテル中においてアルキル−アルカリ金属化合物ま
    たはアリール−アルカリ金属化合物によって単独重合さ
    せ活性重合体アニオンを形成し、必要の場合第2段階に
    おいて重合体Aの活性アニオンをエポキシドまたはアル
    デヒドと反応させ、この際重合体Aのアニオン1モル当
    り少なくとも1モルのエポキシドまたはアルデヒドを使
    用し、次に第3段階でアニオンAまたはこれのエポキシ
    ドまたはアルデヒドによる変性体を−50〜+10℃の温度
    範囲において式(II)〜(IV)の単量体中でブロツク共
    重合させ、しかる後に第4段階で得られたブロツク共重
    合体を回収することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】第3段階の後に重合バツチを中和するか、
    または生成した重合体をハロゲン化アルキル、カルボン
    酸塩化物、カルボン酸無水物またはカルボン酸エステル
    と反応させる特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 【請求項9】第3段階を−20〜0℃の温度で行う特許請
    求の範囲第8項記載の方法。
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