JP2522174B2 - 実装基板検査装置 - Google Patents

実装基板検査装置

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JP2522174B2
JP2522174B2 JP5191515A JP19151593A JP2522174B2 JP 2522174 B2 JP2522174 B2 JP 2522174B2 JP 5191515 A JP5191515 A JP 5191515A JP 19151593 A JP19151593 A JP 19151593A JP 2522174 B2 JP2522174 B2 JP 2522174B2
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博之 小路
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板上に実装
された表面実装部品のはんだ付け状態、リード浮きや
んだウィッキング等の不良、特に表面実装部品の搭載ず
れまたはリードずれを外観上から検査する実装基板検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の実装基板検査装置には特
開平2−10251公報に示されているようなものがあ
る。この実装基板検査装置は、図4に示すように、プリ
ント基板1上に実装されている部品2に照明を照射する
リング状照明装置17と、部品2からの反射光の画像を
取り込むカメラ18と、カメラ18の出力信号を二値化
する二値化回路19と、部品2のリードのはんだ付け部
を検査領域16(図2(d)〜(f)参照)とし、検査
領域16からの反射光の明部領域を抽出する領域抽出回
路20と、領域抽出回路20の出力データから良否判定
を行う判定回路21を有している。
【0003】図4において、カメラ18は、照明装置1
7が部品2に照射した時の反射光を取り込み画像データ
を二値化回路19に出力する。二値化回路19は画像デ
ータを二値化する。ここで、部品2のリードのはんだ付
け部が良品の場合は、二値化した画像データの中に少数
の大きい明部領域があり、はんだ付け部が不良品の場合
は、二値化した画像データは複雑に入り組んだ多数の小
さい明部領域を含むという特徴がある。以上のことから
判定回路21は、領域抽出回路20が抽出した明部領域
の数が多いときは、はんだ付け部が不良と判定し、少な
いときは良品と判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来の実装
基板検査装置は、図2(d)〜(f)に示す様な、はん
だ付け部に対応する検査領域16にある明部領域の数を
数えて良品の場合と比較し良否判定をするため、図2
(e)及び図3(b)に示す様なパッド22の先端部に
はんだ15が多い場合のリード浮きや、図2(f)及び
図3(c)に示す用なはんだウィッキングを生じた不良
の場合に、良品の場合と明部領域の数が等しく、はんだ
付け部の良否の区別が付かず、良否判定の際に誤判定す
るという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の実装基板検査装
置は、プリント基板上の表面実装部品を照らす照明器具
と、前記表面実装部品のリード及びはんだ付け部を撮像
するカメラと、前記カメラが取り込んだ画像のアナログ
濃淡信号を二値化して二値化画像を得る二値化回路と、
前記二値化回路による二値化画像について前記表面実装
部品の各リードに対してリード全体を囲む検査ウィンド
ウを発生させるウィンドウ発生回路と、前記ウィンドウ
内の画像の二値化データについて二値化データが明部を
示す画素どうしをグルーピングした明部領域を面積の大
きい順に3つ抽出するラベル付け回路と、前記ラベル付
け回路で抽出した各明部領域の重心座標を算出する重心
算出回路と、前記重心算出回路の出力データから3つの
明部領域の重心の座標値の平均を各座標軸方向について
求めて前記表面実装部品の搭載ずれまたはリードずれの
有無を判定することを特徴とする実装基板検査装置。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施例の実装基板検査
装置に構成図である。
【0008】図1において、照明器具3が基板1上の実
装部品2のハンダ付け部に照明光を照射する。次に、カ
メラ4がその反射光を取り込みアナログ濃淡信号を二値
化回路5に出力する。二値化回路5は、アナログ濃淡信
号を二値化し画像メモリ6に出力する。
【0009】実装部品2は常に所定の箇所に位置決めさ
れ、ウィンドウ発生回路7が画像メモリ6内の画像の各
リードに対し図2(a)〜(c)に示す様にリード13
全体を囲む位置に検査ウィンドウ14を発生する。図2
(d)〜(f)には従来の実装基板検査装置での領域抽
出回路20で対象とする検査領域16を比較して示す。
図2(a),(d)は実装部品のリード13のはんだ付
け部が良品の場合、図2(b),(e)はリード浮きの
場合、図2(c),(f)ははんだウィッキングを生じ
た場合を示す。なお、図2中の符号12は実装部品胴体
部を示す。
【0010】ウィンドウ発生回路7は、ウィンドウ14
内の画像データを有効としラベル付け回路8に出力す
る。ラベル付け回路8はウィンドウ14内の画像の二値
化データについて、二値化データが”1”である隣接す
る画素どうしをグルーピングし、面積が大きい順に3つ
の領域を抽出しラベル付けをする。検査対象が良品の場
合、この3つの明部領域は、図2(a)及び図3(a)
に示す様に、実装部品2のリード13の肩部分の曲面に
対応する明部領域A、リード13のくびれ部分の曲面に
対応する明部領域B、及びリード先端のはんだフィレッ
ト部分の曲面に対応する明部領域Cとなる。
【0011】重心算出回路9は、ラベル付回路8でラベ
ル付けした3つの明部領域のそれぞれの重心の座標を算
出し、3ラベル間距離算出回路10に出力する。3ラベ
ル間距離算出回路10は、3つのラベル付けした明部領
域の重心間の距離を計算し比較回路11に出力する。
【0012】比較回路11は、3ラベル間距離算出回路
の出力としきい値とを比較し良否判定信号を出力する。
例えば、検査対象が図3(b)に示されるようなリード
浮きの場合、図2(b)に示すように、明部領域A′−
B′間距離が良品の場合の明部領域A−B間距離に比べ
て大きくなる。また、検査対象が図3(c)に示される
ようなはんだウィッキングを生じた場合、図2(c)に
示すように明部領域B″−C″間の距離が良品の場合の
明部領域B−C間距離に比べて小さくなる。この様にし
て比較回路11は、明部領域A−B間距離,B−C間距
離,A−C間距離について、それぞれ良品の場合の距離
と比較し許容範囲内であれば”良品”の判定をし、そう
でなければ”不良”と判定し、良否判定信号を出力す
る。
【0013】尚、上記実施例では3つの明部領域間の距
離を用いて良否判定を行ったが、重心算出回路9の出力
データについて、3つの明部領域についてのX座標の差
を求めることによって、その差が許容値より大きいとリ
ード曲がりとして判定することもできる(実装部品のリ
ード方向をY方向とし、リード方向と垂直な方向をX方
向とする)。また、3つの明部領域のX座標の平均値及
びY座標の平均値を求め良品の場合と比較することによ
って、良品の場合と異なればリードずれまたは搭載ずれ
として判定することもできる。
【0014】また、ラベル付け回路8にてウィンドウ1
4内の一定面積以上の明部領域数が3個未満の場合は、
はんだ不足,未はんだ,搭載ずれ,未実装等の欠陥と判
定することもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明の実装基板検査装置は、フィレッ
ト部の反射光の明部領域の数によって良否判定する代わ
りに、個々のリード全体を囲む様な検査ウィンドウを発
生させ、検査ウィンドウ内の3つの明部領域間の距離に
よって良否判定を行うことにより、リード浮きやはんだ
ウィッキング等の欠陥検出率が向上するという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】(a)〜(c)は図1に示すウィンドウ発生回
路7のウィンドウとラベル付け回路8が抽出する明部領
域との関連を示した平面図で、(d)〜(f)は従来の
実装基板検査装置の領域抽出回路20で対象とする検査
領域16を比較して示す図で、(a),(d)はリード
のはんだ付けが良品の場合、(b),(e)はリード浮
きの場合、(c),(f)ははんだウィッキングを生じ
た場合を示す。
【図3】図に示す実装部品2のリード13の部分の側面
図である。
【図4】従来の実装基板検査装置ブロック図である。
【符号の説明】
1 基板 2 実装部品 3,17 照明器具 4,18 カメラ 5,19 二値化回路 6 画像メモリ 7 ウィンドウ発生回路 8 ラベル付け回路 9 重心算出回路 10 3ラベル間距離算出回路 11 比較回路 12 実装部品胴体部 13 リード 14 ウィンドウ 15 はんだ 16 検査領域 20 領域抽出回路 21 判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−44282(JP,A) 特開 平3−202707(JP,A) 特開 平3−220406(JP,A) 特開 平2−10251(JP,A) 特開 平4−350506(JP,A) 特開 平4−343046(JP,A) 特開 平4−346011(JP,A) 特開 平5−118993(JP,A) 特開 平5−6421(JP,A) 特開 平5−60531(JP,A) 特開 平4−99950(JP,A) 特開 平4−236318(JP,A) 実開 平4−87409(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上の表面実装部品を照らす
    照明器具と、前記表面実装部品のリード及びはんだ付け
    部を撮像するカメラと、前記カメラが取り込んだ画像の
    アナログ濃淡信号を二値化して二値化画像を得る二値化
    回路と、前記二値化回路による二値化画像について前記
    表面実装部品の各リードに対してリード全体を囲む検査
    ウィンドウを発生させるウィンドウ発生回路と、前記ウ
    ィンドウ内の画像の二値化データについて二値化データ
    が明部を示す画素どうしをグルーピングした明部領域を
    面積の大きい順に3つ抽出するラベル付け回路と、前記
    ラベル付け回路で抽出した各明部領域の重心座標を算出
    する重心算出回路と、前記重心算出回路の出力データか
    ら3つの明部領域の重心の座標値の平均を各座標軸方向
    について求めて前記表面実装部品の搭載ずれまたはリー
    ドずれの有無を判定することを特徴とする実装基板検査
    装置。
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