JP2519410B2 - 小型ジエツト推進艇 - Google Patents

小型ジエツト推進艇

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一人乗りの高速小型ジェット推進艇の船底構
造に関するものであり、喫水線が浅く、水面を高速で滑
走する、主に一人乗りの高速小型ジェット推進艇につい
て、高速走行性を損なうことなく、高速走行時の直進性
を高くしつつ、旋回性、旋回操作の安定性を向上させる
ことができるものである。
〔従来の技術〕
近年、小型軽量で、主に一人乗りの高速小型ジェット
推進艇が広く利用されている。このものは船首を水面か
ら浮かして、水面を滑走しながら、極めて高速で走行す
ることができるものである。そしてこのものはその高速
走行性を追求するものであるから、船底の傾斜を小さく
して船底を平らにし、喫水線を浅くすることが望まれ
る。そうすると、走行時の直進性に劣り、旋回時の横滑
りを抑制できず、また、船体の傾斜角度を安定させるこ
とが困難になるために操向操作の安定性に劣るようにな
ることが避けられない。
他方、この高速小型ジェット推進艇の使用形態は、急
発進、急旋回、急停止を伴うものである。したがって、
船体が不安定であることと、上記の使用形態とが相俟つ
て、発振時、高速走行時、急旋回時に横転し易く、直進
性に劣るので、操縦が容易ではない。特に不慣れな者が
運転する時にこの傾向が著しい。
船底の傾斜角度を大きくして喫水線を深くすれば上記
の問題は幾分解消されることは自明のことであるが、そ
れでは小型ジェット推進艇の高速特性を犠牲にし、操縦
者の体重移動によって船体を傾斜させる操作に対する抵
抗を増大させることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記の問題認識の下で、船底の傾斜が小さ
く、喫水線が浅い高速の小型ジェット推進艇について、
左右方向の安定性、高速走行時の直進性を向上させると
ともに、旋回操作のために船体を傾斜させる操作を容易
にし、旋回時の船体の傾斜角度を比較的容易に安定的に
維持することができ、かつ、旋回時の横滑りを抑制でき
るように、その船底の横断面形状を工夫することをその
課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題解決のために講じた手段は、次の要素(イ)
〜(ホ)によって構成されるものである。
(イ)船底の幅方向中央部を平坦なキールとし、船底の
左右両側部を平らな船底外側部としたこと、 (ロ)船側板と上記平らな船底外側部との接続部にほぼ
直角なチャインを形成したこと、 (ハ)上記キールの左右両外側をそれぞれ上方に湾曲し
た湾曲部とし、当該湾曲部を連続する二つの小湾曲部に
よって構成し、この二つの小湾曲部の接続部を下方に凸
の断面V形突出部としたこと、 (ニ)連続する二つの小湾曲部によって構成される上記
の湾曲部と上記平らな船底外側部との間を下方に凸で斜
め上方に立ち上がった外側湾曲部で接続したこと、 (ホ)上記キールと、二つの小湾曲部によって構成され
る湾曲部とからなる船底部を全体として船底の傾斜角を
15°程度のほぼ平坦な船底部とし、喫水線を浅くしたこ
と。
〔作用〕
船体は、船底中央のキールとその両側の上方に凸の湾
曲部が水面に接した状態、いわば半ば水面から浮き上が
った状態で水面を高速で滑走する。
左右両外側の平らな船底外側部、下方に凸で斜め上方
に立ち上がった外側湾曲部を除き、船底の主要部は全体
として平坦であるから、高速性は損なわれない。そし
て、船底中央のキールの左右両外側をそれぞれ上方に湾
曲した湾曲部とし、当該湾曲部を連続する二つの小湾曲
部によって構成し、この二つの小湾曲部の接続部を下方
に凸の断面V形突出部としたことによって船底の横方向
移動に対する水の抵抗を生じさせることができ、これに
よって、高速走行時の直進性を向上させることができ
る。また旋回操作時の横滑りに対する水の抵抗を生じて
これによって船体を傾け易くなり、傾けた船体の角度は
比較的容易に維持することができる。したがって、旋回
性とその安定性を向上させることができる。
また、船体の両側板の内側に平らな船底外側部を設
け、両側板と平らな船底外側部との間にチャインを設け
たことによって、滑走中に船体を大きく傾斜させると、
一方のチャインが水中に深く潜り、その平らな船底外側
部が斜めに立ち、横滑りに伴う横方向の水圧を受け止め
る(水を外側に向かって押える)ようになるので、これ
によって船体の横滑りが抑えられ、傾けた状態での船体
の姿勢が安定させることになる。したがって、船体の旋
回性とその安定性を向上させることができる。
さらに、滑走状態では上方に凸の湾曲部の湾曲面に沿
って後方に流れる水の水圧が低下し、これによって船体
を下方に引き下げる力が作用する。即ち、このサクショ
ン作用によって艇体は下方に引き付けられた状態で安定
した滑走をする。また、船体の両側端の平らな船底外側
部と上記上方に凸の湾曲部との間には下方に凸で斜め上
方に立ち上がった外側湾曲部があり、この外側湾曲部は
外側に円弧状、即ち丸くなっているので、操縦者が立上
り、体重を左右に移動させると高速で滑走中の艇体を傾
け易い、従って、その艇体の旋回を容易にする。このこ
とは上記のとおりの船底の断面形状から自明のことであ
り、このために、上方に凸の湾曲部の湾曲面を設けて上
記サクション作用を生じさせるものについても、なお、
比較的容易に船体を傾けることができるという作用を奏
する。
〔実施例〕
次いで、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図〜第3図において、艇体100は船底板20と船側
板80と艇体の中央部より前側に形成された上部デッキ21
と船尾板70とによって囲まれる部分が排水容積となるよ
うに構成され、船底板20と上部デッキ21とに囲まれる部
分に実質上密閉されたエンジンルームが形成されてい
る。またその後部には船幅方向の中央部に座席50が突出
して形成され、この座席50と両側のガンネル88との間に
船尾端に開放するコックピット30が形成されている。そ
してこのコックピット30および座席50の下側も排水容積
となるように構成されている。
上部デッキ21上にはハンドル支持部61が突出して形成
され、その上端部にハンドル60が形成され、このハンド
ル支持部61が設けられる部分の上部デッキ21は突出して
形成されてその下部に浮力空間となるエンジンルームが
形成されている。また座席50上の操縦者11はその足をコ
ックピット30上に乗せた状態で上記ハンドル60を握って
艇体100を操縦するようにしており、この状態から操縦
者11は立上がり、体重を前後、左右に移動させることが
できるようにしている。
上記エンジンルーム中のエンジンによって図示しない
プロペラが回転して船底の水吸引口から水を吸引し、座
席50の下側に形成された流路を通して、船尾の水平方向
に揺動するノズル71から水を後方に噴射させることによ
り、旋回力および推進力を生じさせるようにしている。
船底形状は、第2図における横断面位置0〜10での横
断断面形状を示す第4図のように構成されている。すな
わち、底板20には幅方向中央部に平坦なキール22が形成
され、幅方向両端部間にはチャイン28が形成され、この
チャイン28はほぼ垂直の船側板80と平らな船底外側部89
とでほぼ直角に形成されている。また上記キール22とチ
ャイン28との間には船内側に湾曲する湾曲部29が形成さ
れ、この湾曲部29のほぼ中央には船外側に突出する断面
V形突出部24が形成されている。キール22の幅は船幅の
1/3程度に設定され、その両側の船底の傾斜角θは15°
程度の小さな傾斜角に設定されて全体的に平坦な船底形
状となっている。
上記構成において、直進時は湾曲部29の外側部までが
水に接し、浅い喫水で水面を滑走する。この際、左右の
側端部と中央部(キール)とは水からの圧力が高いが、
湾曲部29の湾曲面では圧力が低く、いわゆるサクション
の作用がなされて上下方向の揺れ等に対してクッション
作用が果される。また左右方向の揺れおよび滑りに対し
ては水が左右方向に流れる際に断面V形突出部24が障壁
として作用し、艇体の揺れおよび滑りに対する抵抗とな
って揺れおよび滑りを抑制し、直進性を良好に発揮させ
る。旋回のために、操縦者11が体重を移動させて艇体を
傾斜させると、チャイン28が水中に没入することにより
チャイン28で水切りを行い、このチャイン28は上記のよ
うに急角度(ほぼ直角)に形成されているために傾斜に
対する抵抗(転覆しにくさ)を生じさせる。このため操
縦者11は体重の移動量の調整によって容易に任意の傾斜
角に艇体を保つことができ、所望の旋回を行うことがで
きる。しかもサクション作用のある湾曲面29が形成され
ているために、所定の角度まで傾斜させることは容易で
ある。
船底の形状は第2図に示すように後端から前方に向か
って斜め上方に徐々に傾斜している。第2図における符
号1〜9で示す部分の横断断面形状は、第4図に同符号
で示す形状をしている。符号1から8までの横断面の形
状が類似していて、船底に幅方向中央に平坦なキール22
があり、その両外側に上方に凸の湾曲部29がある。この
湾曲部29の外側に下方に凸で斜め上方に立ち上がった外
側湾曲部29Aがあり、さらにその外側に平らな船底外側
部89がある。そしてこの船底外側部89の外端とほぼ垂直
な船側板80とをほぼ直角に接続してチャイン28を形成し
ている。
また、上記の上方に凸の湾曲部29は二つの小湾曲部29
a、29bとから構成され、両小湾曲部29a、29bの接続部は
下方に凸のV形突出部24になっている。そして、外側湾
曲部29Aと外側の小湾曲部29aとの接続面は滑らかに連続
的な接続面となる。
さらに、キール22の幅は船幅の1/3程度に設定され、
その両側の湾曲部29、29の傾斜角θは15°程度の小さな
角度であり、キール22と左右の湾曲部29とからなる船底
の主要部は全体としてほぼ平坦な船底形状である。
直進時には、湾曲部29の湾曲面の外側までが水に接し
た浅い喫水で水面を滑走する。この際、中央のキール22
の水と接する面は平面であるから、この部分に沿って後
方に流れる水の圧力は高く、これに比して、水と接する
面が上方に凸の湾曲面である湾曲部29に沿って後方に流
れる水の水圧は低く、このために湾曲部によっていわゆ
るサクション作用を生じる。したがって、このサクショ
ン作用によって船体は下方に引き付けられた状態で滑走
するので、縦方向の揺れ、いわゆるピッチングが抑制さ
れる。
また、船体の左右方向の揺れおよび横滑りを生じてい
るときは水が船底に対して横方向に流れることになる
が、小湾曲部29a、29b間のV形突出部24がこの水の横方
向流れに対する障壁として機能するので、船体の左右方
向の揺れ、および横滑りを抑制し、したがって、船体の
直進性を向上させる。
サクション作用を生じさせるための上記湾曲部29の構
造を上記のように二つの小湾曲部から構成する構造とし
たことによって、この湾曲部に横滑り防止機能を併せて
持たせることができたのである。
また、湾曲部29がサクション作用を生じるので、水平
な状態で安定した高速滑走ができる。また、上記湾曲部
29の両外側には下方に凸で斜め上方に立ち上がった外側
湾曲部29Aがあり、この外側湾曲部は外側に円弧状にな
っているので滑走中の船体を傾斜させる動作に対する抵
抗が小さく、少しの体重移動によって容易に船体を傾斜
させることができる。
旋回操作のために操縦者が体重を移動させて船体を傾
斜させると、体重を掛けられた方のチャイン28が水中に
深く潜り込み、直角なチャインが水切りとして機能する
ようになり、また、その平らな船底外側部89が水平な状
態から斜めに立って傾斜するので、後方に高速で流れる
水を横方向から押えるようになる。したがって、船体の
横滑りを抑えるとともに、船体がそれ以上傾斜すること
に対して抵抗し、船体の傾斜角度が大きくなるほどこの
抵抗は大きくなるので転覆を抑制することができる。し
たがって、操縦者11は体重の移動の調整によって容易
に、安定的に任意の傾斜角度に船体を傾斜させ、かつそ
の傾斜角度を保持することができる。
したがって、操縦者は小さな体重移動によって船体を
傾斜させ、かつその傾斜角度を比較的容易に保持しなが
ら、転覆させることなく所望の旋回を行うことができ
る。なお、符号81は下部デッキ、90は水面である。
〔効果〕
主に一人乗り小型ジェット推進艇について、その船底
構造を工夫することによって、その高速走行性能を損な
うことなく、直進性、左右の安定性、旋回性を向上させ
るという上記課題を解決したこと自体が本発明特有の効
果である。その詳細は〔作用〕の項に記載したとおりで
ある。
この外に本発明は次の効果を生じたものである。
すなわち、船側板と平らな船底外側部とをほぼ直角に
接続してチャインを形成し、連続する二つの小湾曲部に
よって構成される上記の湾曲部と上記平らな船底外側部
との間を下方に凸で斜め上方に立ち上がった外側湾曲部
29Aで接続したことによって、即ち、上記接続を外側円
弧状の接続としたことによって滑走中の船体を傾斜させ
る動作に対する抵抗が小さい。したがって、これによっ
て、比較的容易に船体が傾けられるようになる。さら
に、船体の両側板の内側に平らな船底外側部を設け、両
側板と平らな船底外側部との間にチャインを設けたこと
によって、滑走中に船体を大きく傾斜させると、一方の
チャインが水中に深く潜り、その平らな船底外側部が斜
めに立ち、横滑りに伴う横方向の水圧を受ける(水を外
側に向かって押える)ようになるので、これによって船
体の横滑りが抑えられ、傾けた状態での船体の姿勢を安
定させることになる。したがって、船体の旋回性を向上
させることができる。
船底の中央の平坦なキールと船側板の下端との間を上
方に凸の湾曲部とし、この湾曲部を二つの小湾曲部によ
って構成し、これによって上記のサクション作用を生じ
させるものが公知である(特公昭53-3879号公報)。こ
のものは、二つの小湾曲部の間の断面V形突出部を有す
るのであるから、これが船体の高速直進性の向上に寄与
していることは確かである。しかし、このものは船底を
ほぼ円弧状とし、船底の傾斜角度を大きくして、喫水を
深くすること(重心を下げる)によって、船体の横揺れ
に対する復元性を向上させて船体が転覆しにくいように
したものであるから、高速走行性を犠牲にして上記の性
能の向上を図ったものであり、喫水を深くしたことから
操縦者の体重移動により船体を傾ける操作に対する抵抗
が増大するものであるということができる。したがっ
て、この公知の発明は本発明の上記の効果を生じ得な
い。それゆえ、本発明はこの公知の発明に対して上記の
とおりの特有の効果を有するものであるということがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の平面図、第2図は第1図の側面図、第
3図は第2図の背面図、第4図は第2図における符号1
〜9で示す各断面の横断面図である。 11……操縦者、20……船底板 22……キール、24……V形突出部 28……チャイン、29……湾曲部 29a、29b……小湾曲部 29A……外側湾曲部 80……船側板、89……平底板 100……船艇。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】艇体の上部デッキにハンドルを有するハン
    ドル支持部を突出して形成すると共に、船尾の下部に水
    を後方に噴出させるノズルを備え、操縦者の体重移動に
    より旋回走行を行う小型ジェット推進艇において、 船底の幅方向中央部を平坦なキールとし、船底の左右両
    側部を平らな船底外側部とし、 船側板と上記平らな船底外側部との接続部にほぼ直角な
    チャインを形成し、 上記キールの左右両外側をそれぞれ上方に湾曲した湾曲
    部とし、当該湾曲部を連続する二つの小湾曲部によって
    構成し、この二つの小湾曲部の接続部を下方に凸の断面
    V形突出部とし、 連続する二つの小湾曲部によって構成される上記の湾曲
    部と上記平らな船底外側部との間を下方に凸で斜め上方
    に立ち上がった外側湾曲部で接続し、 上記キールと、二つの小湾曲部によって構成される湾曲
    部とからなる船底部を全体として船底の傾斜角を15°程
    度のほぼ平坦な船底部とし、喫水線を浅くした小型ジェ
    ット推進艇。
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