JP2516966Y2 - ヘッドガードカバー - Google Patents

ヘッドガードカバー

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JP2516966Y2
JP2516966Y2 JP1989140271U JP14027189U JP2516966Y2 JP 2516966 Y2 JP2516966 Y2 JP 2516966Y2 JP 1989140271 U JP1989140271 U JP 1989140271U JP 14027189 U JP14027189 U JP 14027189U JP 2516966 Y2 JP2516966 Y2 JP 2516966Y2
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紀男 中山
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小松フォークリフト株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フォークリフトやショベルローダ等の作業
車両のヘッドガードに取付けられるヘッドガードカバー
に関する。
〔従来の技術〕
フォークリフトやショベルローダ等の作業車両におい
ては、オペレータを保護するためにヘッドガードを車体
に取付けている。
例えば、第2図に示すように天井部1に4本の支柱2
を設けたヘッドガードが知られている。
この様なヘッドガードの天井部1はオペレータの上方
視界を良くするために前半分1aが格子状となっているの
で、雨水やほこりが天井部1の前半分1aから運転席に入
り込んでしまう。
このため、雨天の時やほこりの多い場所で稼動する場
合には天井部1にヘッドガードカバーを取付けている。
例えば、第3図に示すように透明部分3を有するビニ
ールカバー4の周縁に取付紐5を複数取付けてヘッドガ
ードカバーとし、その取付紐5を天井部1の周縁に結ん
で取付けたり、第4図に示すようにガラス繊維強化プラ
スチックより成る板状体6の一部分にアクリル板7を設
けてヘッドガードカバーとし、その板状体6を天井部1
に取付けたりしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前者のヘッドガードカバーであると、ビニールカバー
4のために雨水が溜り、発進、停止時に衝撃によって溜
った雨水が落下してオペレータにかかることがある。
後者のヘッドガードカバーであると、板状体6の周縁
に排水用の凹部8が形成してあるので、その凹部8で雨
水を集水してビニールホース9より排水できるが、振動
等により凹部8より雨水がこぼれ落ちてオペレータにか
かることがあるばかりか、剛性を保持するために高価な
材料であるガラス繊維強化プラスチックを利用している
から高価となる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
ヘッドガードカバーを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本考案は、天井部1と支柱2より成り、かつ天井部1
の前後に雨樋16を設けて成るヘッドガードに取付けられ
るヘッドガードカバーであり、 前記天井部1とほぼ同一の平面大きさの板状の本体10
の周囲上面に方形状の枠11を、本体10の上面よりも突出
して設け、その本体10の枠11内における前部に形成した
開口部12に透明板13を装着すると共に、前記本体10の枠
11内における前後に前記雨樋16と対向した水抜き穴15を
穿孔して成るヘッドガードカバーである。
本考案のヘッドガードカバーであれば、本体10に溜っ
た雨水は方形状の枠11でこぼれ落ちることが防止され、
水抜き穴15よりヘッドガードの雨樋16に落下して排水さ
れる。
また、この雨樋16はヘッドガードカバーで覆われてい
るので、落下物はヘッドガードカバーに衝突して雨樋16
には衝突しない。
しかも、本体10の水抜き穴15を通過しない大きなゴミ
は雨樋16に入り込むことがない。
また、本体10は方形状の枠11で補強される。
〔実施例〕
第1図に示すように、光硬化樹脂より板状となった本
体10の周囲上面に方形状の枠11を一体的に設け、その本
体10の前方に開口部12を形成し、その開口部12にアクリ
ル板などの透明板13を取付けると共に、透明体13の補強
のために桟14を複数設け、さらに本体10の前後縁に水抜
き穴15を複数穿孔してある。
そして、ボルト又は接着剤で第2図に示すヘッドガー
ドの天井部1に本体10を取付け、前後の水抜き穴15をヘ
ッドガードの天井部1前後に構成した雨樋16,16と対向
させ、本体10に溜った雨水を水抜き穴15より雨樋16に落
下してホース17より支柱2の中空部を通して排水する。
〔考案の効果〕
本体10に溜った雨水は方形状の枠11でこぼれ落ちるこ
とが防止され、水抜き穴15よりヘッドガードの雨樋16に
落下して排水されるので、本体10に溜った雨水がオペレ
ータにかかることがない。
また、雨樋16はヘッドガードの天井部1前後に設けら
れ、この雨樋16はヘッドガードカバーで覆われているの
で、落下物はヘッドガードカバーに衝突して雨樋16には
衝突しないから雨樋16が落下物によって破損することを
防止できる。
しかも、本体10の水抜き穴15より雨樋16に雨水が落下
するので、その水抜き穴15を通過しない大きなゴミは雨
樋16に入り込むことがなく、雨樋16が大きなゴミで詰っ
て排水不能となることがない。
また、本体10は方形状の枠11で補強されるから、安価
な光硬化樹脂より本体10を作製しても剛性を大にできる
ので安価にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図はヘッド
ガードの斜視図、第3図、第4図は従来のヘッドガード
の斜視図である。 1は天井部、2は支柱、10は本体、11は枠、12は開口
部、13は透明板、15は水抜き穴、16は雨樋。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井部1と支柱2より成り、かつ天井部1
    の前後に雨樋16を設けて成るヘッドガードに取付けられ
    るヘッドガードカバーであり、 前記天井部1とほぼ同一の平面大きさの板状の本体10の
    周囲上面に方形状の枠11を、本体10の上面よりも突出し
    て設け、その本体10の枠11内における前部に形成した開
    口部12に透明板13を装着すると共に、前記本体10の枠11
    内における前後に前記雨樋16と対向した水抜き穴15を穿
    孔して成るヘッドガードカバー。
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JPS56143116A (en) * 1980-04-09 1981-11-07 Tokyo Shibaura Electric Co Cooking container

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