JP2516227Y2 - 内燃機関用スロットル開度検出装置 - Google Patents

内燃機関用スロットル開度検出装置

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JP2516227Y2
JP2516227Y2 JP1991072690U JP7269091U JP2516227Y2 JP 2516227 Y2 JP2516227 Y2 JP 2516227Y2 JP 1991072690 U JP1991072690 U JP 1991072690U JP 7269091 U JP7269091 U JP 7269091U JP 2516227 Y2 JP2516227 Y2 JP 2516227Y2
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combustion engine
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博康 仁藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内燃機関のスロットル
バルブの開度を検出するスロットル開度検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のスロットルバルブの開度に応
じて点火時期、空燃比等を制御する場合に、スロットル
バルブの開度を検出するスロットル開度検出装置が用い
られる。図5(A),(B)は従来のスロットル開度検
出装置の一例を示したもので、この検出装置は樹脂製の
ケース1内に角度センサを備え、ケース外に導出された
角度センサの回転軸2aに、レバー3が取付けられてい
る。レバー3の後端部には、図示しないスロットルバル
ブに連動するリンク4が連結され、スロットルバルブの
回転がリンク4及びレバー3を介して角度センサの回転
軸に伝達されるようになっている。レバー3の先端部は
指針3aとなっていて、ケース1には、指針3aの回動
の軌跡に沿って伸びる円弧状の目盛表示部5が設けられ
ている。スロットル開度に応じて点火時期を制御する場
合、目盛表示部5には、例えば各スロットル開度に対応
した点火時期が表示されている。
【0003】ケース1内にはまた点火時期等を制御する
制御装置のユニット6が収納され、ケース1の側面から
は、外部の電源やユニットに接続されるリード線7が導
出されている。
【0004】図5に示した例では、角度センサと点火時
期制御装置等の他のユニットとに対して共通のケース1
が用いられているが、図6に示すように角度センサ専用
のケース1´を用いる場合もある。
【0005】従来からスロットル開度検出装置に用いら
れている角度センサ2は、図7(A),(B)に示した
ように、回転軸2aと該回転軸の回転に応じて変位する
可動部を内部に有して該可動部の変位に伴なって電気的
変量を変化させるセンサ本体2Aとからなっている。こ
の角度センサ2として例えば、回転軸2aの回転に伴な
って回転する摺動子をセンサ本体2A内に有して、該摺
動子の回転に伴なって抵抗値を変化させる可変抵抗器が
用いられる。この角度センサのセンサ本体2Aはケース
1内に設けられたセンサ収納室1a内に配置されて樹脂
8によりモールドされてケース1に対して固定されてい
る。ケース1から導出された回転軸2aの先端部付近は
その断面が半円形状を呈していて、該半円形状の部分が
レバー3の後端部に設けられた半円形状の孔に嵌合され
ている。回転軸2aの先端部に設けられたねじ部に袋ナ
ット9がねじ結合され、該袋ナットによりレバー3が回
転軸2aに固定されている。スロットルバルブに連動す
るリンク4はボールジョイント10を介してレバー3に
連結されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】従来のスロットル開度
検出装置では、内燃機関の振動がリンク4とレバー3と
を介して角度センサの回転軸2aに直接伝達されるた
め、角度センサの可動部に常時振動が加わるのを避けら
れなかった。角度センサの可動部に微振動が加わると、
該角度センサの可動部が常時振動しているため、角度セ
ンサの寿命が短くなったり、該センサの出力信号が変動
したりするという問題があった。本考案の目的は、角度
センサの可動部に加わる振動を抑制して、センサの出力
信号の変動を防止するとともに、センサの寿命を延長す
ることができるようにした内燃機関用スロットル開度検
出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係わる内燃機関
用スロットル開度検出装置は、回転軸2a該回転軸
の回転に応じて変位する可動部を内部に有して該可動部
の変位により電気的変量を変化させるセンサ本体2Aと
を備えた角度センサ2と、該角度センサの回転軸2aを
貫通させた状態で設けられたカラー11と、カラー11
が嵌合した軸嵌合孔12aを有してカラーにより回動自
在に支持されるとともに、内燃機関のスロットルバルブ
に連動するリンク4に連結された第1のレバー12と、
回転軸2aに固定された第2のレバー14とを備えてい
る。第1のレバー12及び第2のレバー14の一方に
バー結合用の12bが、また他方には該レバー結合用
の孔12bに緩く嵌合されたレバー結合用の突起14b
がそれぞれ設けられ該レバー結合用の孔12bと突
起14bとの嵌合により第1のレバー12と第2のレバ
14とが結合され、レバー結合用の孔12bと突起1
4bとの間に存在する遊び間隙の分だけ第1のレバー1
2と第2のレバー14との間に相対的な回動が生じ得る
ようになっている。
【0008】本考案においてはまた、レバー結合用の孔
12bに弾性材料からなる緩衝材を介してレバー結合用
の突起14bを嵌合することにより、第1のレバー12
と第2のレバー14とを結合するようにしてもよい。
の場合には、緩衝材の変形によりレバー結合用の孔12
bと突起14bとの間に生じ得る変位分だけ第1のレバ
ー12と第2のレバー14との間に相対的な回動が生じ
得ることになる。
【0009】上記のようにレバーを2つに分ける代り
に、角度センサの回転軸を、センサ本体内の可動部に固
定された第1の部分2a1と該第1の部分に弾性部材16
を介して結合された第2の部分2a2とに分けて、スロッ
トルバルブに連動するリンク4に連結されたレバーを回
転軸の第2の部分2a2に取り付けるようにしてもよい。
【0010】
【作用】上記のように、角度センサの回転軸を貫通させ
たカラーにより回動自在に支持されてスロットルバルブ
に連動するリンクに連結された第1のレバーと角度セ
ンサの回転軸に固定された第2のレバーとを設けるとと
もに、両レバーの一方にレバー結合用の孔を、他方にレ
バー結合用の突起をそれぞれ設けて、該レバー結合用の
突起をレバー結合用の孔に緩く嵌合させることにより両
レバーを結合するようにすると、内燃機関側からリンク
を介して伝達される微振動をレバー結合用の孔と突起と
の間に形成される遊び間隙により吸収することができ
る。従って角度センサの可動部に微振動が伝達されるの
を抑制することができ、角度センサの出力信号が変動し
たり、角度センサの寿命が短くなったりするのを防止す
ることができる。
【0011】レバー結合用の孔に弾性材料からなる緩衝
材を介してレバー結合用の突起を嵌合させた場合にも、
内燃機関側からリンクを介して伝達される微振動を該緩
衝材により吸収できるため、角度センサの可動部に微振
動が伝達されるのを抑制することができる。またこのよ
うに、レバー結合用の孔に弾性材料からなる緩衝材を介
してレバー結合用の突起を嵌合させた場合には、第1の
レバーと第2のレバーとの間に生じる相対的な回動を少
なくすることができるため、スロットル開度の検出精度
の低下を抑えることができる。
【0012】更に角度センサの回転軸を第1の部分と第
2の部分とに分けて該第1の部分と第2の部分との間に
弾性部材を介在させた場合にも、該弾性部材により振動
を吸収できるため、上記と同様の効果を得ることができ
る。
【0013】
【実施例】図1(A),(B)は本考案の実施例を示し
たもので、この実施例では、樹脂製のケース1内に設け
られた角度センサ収納室1a内に角度センサ2が収納さ
れ、センサ収納室1a内に注型された樹脂8により角度
センサ2がケース1に対して固定されている。角度セン
サ2は、回転軸2aと、該回転軸の回転に応じて変位す
る可動部(図示せず。)を内部に有して該可動部の変位
に伴って電気的変量を変化させるセンサ本体2Aとから
なっている。この角度センサ2としては、例えば、回転
軸2aにより回転させられる摺動子(可動部)をセンサ
本体内に備えて、該摺動子の回転に伴って抵抗値(電気
的変量)を変化させる周知の可変抵抗器を用いることが
できる。
【0014】ケース1のボス部1bには金属製のカラー
11が嵌合され、このカラー11は接着等によりケース
1に対して固定されている。角度センサ2の回転軸2a
はカラー11を回転自在に貫通して外部に導出されてい
る。カラー11の外端部には大径部11aと小径部11
bとが設けられていて、小径部11bは、図3(A)
(B)に示した第1のレバー12に設けられた軸嵌合孔
12aに嵌合されている。カラー11の小径部11bの
端部に設けられた溝内にEリング(サークリップ)13
が嵌合され、このEリングにより第1のレバー12の抜
け止めが図られている。第1のレバー12はカラー11
に対して回転自在になっており、この第1のレバーの端
部に、図示しないスロットルバルブに連動するリンク4
がボールジョイント10を介して連結されている。ボー
ルジョイント10は、第1のレバー12に固定されたボ
ール10aと、リンク4の端部に固定されたボール受1
0bとからなっている。第1のレバー12にはまた、後
記する第2のレバーに設けられた突起を緩く嵌合させる
レバー結合孔12bが設けられている。
【0015】第2のレバー14は、図2(A),(B)
に示したように、その中間部に非円形(図示の例では半
円形)の孔14aを備えており、この孔14aに角度セ
ンサ2の回転軸2aの端部が嵌合されている。回転軸2
aの端部は孔14aと同様の断面形状を有しており、回
転軸2aと孔14aとの嵌合により回転軸2aと第2の
レバー14との間の回り止めが図られている。回転軸2
aの先端部には雄ネジ部が設けられていて、該雄ネジ部
に袋ナット9がネジ結合され、この袋ナット9の締め付
けにより第2のレバー14が回転軸2aに固定されてい
る。図示の例では袋ナット9と第2のレバー14との間
にばねワッシャ15が挿入されている。第2のレバー1
4の後端部には第1のレバー12側に折れ曲ったレバー
結合突起14bが設けられ、該突起14bが第1のレバ
ー12のレバー結合孔12bに緩く嵌合されている。こ
のようにレバー結合突起14bをレバー結合孔12bに
嵌合させた状態で第1のレバー12の長手方向と第2の
レバー14の長手方向とが一致するようになっている。
第2のレバー14の先端には指針14cが形成され、ケ
ース1には該指針14cの回動の軌跡に沿って伸びる円
弧状の目盛り表示部5が設けられている。
【0016】尚上記の実施例において、図1(B)に示
された2Aは角度センサ2から導出されたリード線、1
cはケース1の側壁部に複数個突設された取付部であ
り、各取付部1cを貫通させて取付孔1dが設けられて
いる。
【0017】上記実施例のように、第1のレバー12の
レバー結合孔12bに第2のレバー14のレバー結合
起14bを緩く嵌合さると、内燃機関側からリンク4を
通して伝達された振動を、孔12bと突起14bとの間
に形成される間隙により吸収することができる。従って
角度センサ2の回転軸に振動が伝わるのを抑制すること
ができ、機関の振動により角度センサの摺動接触部等の
寿命が短くなったり、検出出力信号が変動したりするの
を防ぐことができる。
【0018】尚上記の実施例において、レバー結合孔1
2bとレバー結合突起14bとの間に形成される間隙を
余り大きく設定すると、スロットル開度の検出精度が低
下するため、該間隙は必要最小限に設定するのが好まし
い。
【0019】上記の実施例において、レバー結合孔12
bと該孔に緩く嵌合するレバー結合突起14bとの間に
弾性材料からなる緩衝材を介在させるようにしてもよ
い。例えばレバー結合孔12bにゴム製の緩衝材を嵌着
し、該緩衝材の中央部を貫通させて設けた孔にレバー結
突起14bを嵌合させて、該緩衝材を介して第1のレ
バー12と第2のレバー14とを結合するようにしても
よい。この場合緩衝材の孔とレバー結合突起14bと
間にはクリアランスがなくてもよい。
【0020】上記の実施例においては、第1のレバー1
2にレバー結合孔12bを設け、第2のレバー14に
バー結合突起14bを設けたが、本考案の目的を達成す
るためには、両レバーが突起と孔との比較的緩い嵌合に
より結合されればよく、第2のレバー14にレバー結合
孔を設け、該レバー結合孔に比較的緩く嵌合するレバー
結合突起を第1のレバー12側に設けるようにしてもよ
い。
【0021】図4(A),(B)は本考案の他の実施例
で用いる角度センサを示したもので、この実施例では、
角度センサ2の回転軸2aが、センサ本体2A内の可動
部に取付けられた第1の部分2a1と、該第1の部分2a1
に弾性部材16を介して結合された第2の部分2a2とか
らなっている。弾性部材16は、円板状の本体部16a
の両側から角柱状の突起16b,16cを突出させた形
状を有し、突起16b,16cがそれぞれ回転軸の第1
の部分2a1及び第2の部分2a2に設けられた凹部内に嵌
合されている。弾性部材16は接着により第1の部分2
a1及び第2の部分2a2に固定されている。
【0022】図4の角度センサを用いる場合には、回転
軸2aの第2の部分2a2に図7に示した従来のものと同
様な構造でレバーを取り付けて、スロットルバルブに連
動するリンクを該レバーに連結すればよい。
【0023】図4に示した角度センサを用いる場合に
は、回転軸2aの途中に挿入した弾性部材16により振
動を吸収して、角度センサの可動部に振動が伝達される
のを抑制することができるので、図1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0024】上記の実施例では、角度センサとして可変
抵抗器(ポテンショメータ)が用いられているが、角度
センサは回転軸の回転に応じてその本体内の可動部が変
位して、電気的変量(抵抗、リアクタンス、インピーダ
ンス、電流、電圧等)の変化を生じるものであればよ
く、可変コンデンサや差動トランス等を角度センサとし
て用いることもできる。
【0025】
【考案の効果】以上のように、請求項1に記載した考案
によれば、角度センサの回転軸を貫通させたカラーによ
り回動自在に支持されてスロットルバルブに連動するリ
ンクに連結された第1のレバーと、角度センサの回転軸
に固定された第2のレバーとを設けるとともに、両レバ
ーの一方にレバー結合用の孔を、他方にレバー結合用の
突起をそれぞれ設けて、該レバー結合用の突起をレバー
結合用の孔に緩く嵌合させることにより両レバーを結合
するようにしたので、該孔と突起との間に形成される隙
間により、内燃機関側から伝達される振動を吸収するこ
とができる。従って角度センサの可動部に振動が伝達さ
れるのを抑制することができ、内燃機関の振動により角
度センサの寿命が短くなったり、検出信号が変動したり
するのを防ぐことができる利点がある。
【0026】特に請求項3に記載した考案によれば、レ
バー結合用の突起を弾性材料からなる緩衝材を介してレ
バー結合用の孔に嵌合させるようにしたので、第1のレ
バーと第2のレバーとの間に生じる相対的な回動を少な
くしてスロットル開度の検出精度の低下を抑えつつ、角
度センサへの振動伝達の抑制を図って、角度センサの長
寿命化を図ることができる。
【0027】また請求項2に記載した考案によれば、角
度センサの回転軸を第1の部分と第2の部分とに分け
て、両者間に弾性部材を介在させたので、機関側から伝
達される振動を該弾性部材により吸収することができ
る。従って角度センサの可動部に振動が伝達されるのを
抑制して角度センサの寿命の延長を図ることができる上
に、機関の振動により検出信号が変動するのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の実施例の要部を示す平面図、
(B)は同実施例を正面から見て要部を縦断面した断面
図である。
【図2】(A)及び(B)はそれぞれ図1の実施例で用
いる第2のレバーの平面図及び正面図である。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれ図1の実施例で用
いる第1のレバーの平面図及び正面図である。
【図4】(A)は本考案の他の実施例で用いる角度セン
サの正面図、(B)は(A)の角度センサの回転軸部分
を示した斜視図である。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれ従来のスロットル
開度検出装置の一例を示した平面図及び正面図である。
【図6】従来のスロットル開度検出装置の他の例を示し
た平面図である。
【図7】(A)は従来のスロットル開度検出装置の要部
の構造を詳細に示した平面図、(B)は同検出装置を正
面から見て要部を縦断面した断面図である。
【符号の説明】
1…ケース、2…角度センサ、2a…回転軸、2a1…第
1の部分、2a2…第2の部分、4…リンク、12…第1
のレバー、12b…孔、14…第2のレバー、14b…
突起、16…弾性部材。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸(2a)と、該回転軸の回転に応じ
    て変位する可動部を内部に有して該可動部の変位により
    電気的変量を変化させるセンサ本体(2A)とを備えた
    角度センサ(2)と、前記角度センサの回転軸(2a)を貫通させた状態で設
    けられたカラー(11)と、 前記カラー(11)が嵌合した軸嵌合孔(12a)を有
    して該カラー(11)により回動自在に支持されるとと
    もに、内燃機関のスロットルバルブに連動するリンク
    (4)に連結された第1のレバー(12)と、 前記回転軸(2a)に固定された第2のレバー(14)
    とを具備し、 前記第1のレバー(12)及び第2のレバー(14)
    一方にレバー結合用の(12b)が、また他方には該
    レバー結合用の孔(12b)に緩く嵌合されたレバー結
    合用の突起(14b)がそれぞれ設けられ該レバー
    結合用の孔(12b)と突起(14b)との嵌合により
    前記第1のレバー(12)と第2のレバー(14)とが
    結合されていることを特徴とする内燃機関用スロットル
    開度検出装置。
  2. 【請求項2】回転軸(2a)と、該回転軸の回転に応じ
    て変位する可動部を内部に有して該可動部の変位により
    電気的変量を変化させるセンサ本体(2A)とを備えた
    角度センサ(2)と、 前記角度センサ(2)の回転軸(2a)に固定されると
    ともに、内燃機関のスロットルバルブに連動するリンク
    (4)に連結されたレバーとを具備し、 前記回転軸(2a)は、前記可動部に固定された第1の
    部分(2a1)と該第1の部分に弾性部材を介して結合さ
    れた第2の部分(2a2)とからなり、 前記レバーは前記回転軸の第2の部分(2a2)に固定さ
    れていることを特徴とする内燃機関用スロットル開度検
    出装置。
  3. 【請求項3】回転軸(2a)と、該回転軸の回転に応じ
    て変位する可動部を内部に有して該可動部の変位により
    電気的変量を変化させるセンサ本体(2A)と を備えた
    角度センサ(2)と、 前記角度センサの回転軸(2a)を貫通させた状態で設
    けられたカラー(11)と、 前記カラー(11)が嵌合した軸嵌合孔(12a)を有
    して該カラー(11)により回動自在に支持されるとと
    もに、内燃機関のスロットルバルブに連動するリンク
    (4)に連結された第1のレバー(12)と、 前記回転軸(2a)に固定された第2のレバー(14)
    とを具備し、 前記第1のレバー(12)及び第2のレバー(14)の
    一方にレバー結合用の孔(12b)が、また他方には該
    レバー結合用の孔(12b)に弾性材料からなる緩衝材
    を介して嵌合されたレバー結合用の突起(14b)がそ
    れぞれ設けられて、該レバー結合用の孔(12b)と突
    起(14b)との嵌合により前記第1のレバー(12)
    と第2のレバー(14)とが結合されていることを特徴
    とする内燃機関用スロットル開度検出装置。
JP1991072690U 1991-09-10 1991-09-10 内燃機関用スロットル開度検出装置 Expired - Lifetime JP2516227Y2 (ja)

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