JP2512871B2 - パタ−ン測定装置 - Google Patents

パタ−ン測定装置

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JP2512871B2 JP62100494A JP10049487A JP2512871B2 JP 2512871 B2 JP2512871 B2 JP 2512871B2 JP 62100494 A JP62100494 A JP 62100494A JP 10049487 A JP10049487 A JP 10049487A JP 2512871 B2 JP2512871 B2 JP 2512871B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパターン測定装置に関し、特に半導体ウエハ
検査装置などのように、同一形状でなる複数のパターン
を規則的に配列してなる測定対象上の各パターンの形
状、寸法等を測定する機器に適用して好適なものであ
る。
〔従来の技術〕
例えば半導体ウエハ検査装置のパターン測定装置にお
いては、第5図に示すようにして半導体ウエハ上の各パ
ターンの形状、寸法等を測定する。
測定対象として第5図に示すように、それぞれ逆L字
状の同一形状でなるパターン(PT11、PT12、……、P
T1N)、(PT21、PT22、……、PT2N)……(PTM1、P
TM2、……、PTMN)を有するブロツク(BL11、BL12、…
…、BL1N)、(BL21、BL22、……、BL2N)……(BLM1
BLM2、……、BLMN)がX方向にN列、Y方向にM列分マ
トリクス状に配列されてなる半導体ウエハWを考える。
このときX方向に隣合うブロツクBLij及びBLij+1の原点
Oij及びOij+1(i=1、2、……、M、j=1、2、…
…、N−1)間の距離はXPになり、かつY方向に隣合う
ブロツクBLij及びBLi+1jの原点Oij及びOi+1j(i=1、
2、……、M−1、j=1、2、……、N)間の距離は
XPとなるように、製造時に予め決められているものとす
る。
パターン測定装置の測定部が、それぞれのブロツク
(BL11、BL12、……、BL1N)、(BL21、BL22、……、BL
2N)……(BLM1、BLM2、……、BLMN)に対し、独立にパ
ターンの形状、寸法等の測定をなし得るように構成され
ている場合、当該測定部は、あるブロックBLijの原点O
ijを基準として決定される初期位置(これをブロツクBL
ijに対する測定基準位置と呼ぶ)からプローブを走査し
て当該あるブロツクBLijのパターンPTij(i=1、2、
……、M、j=1、2、……、N)の形状、寸法を測定
する。
このため、あるブロツクBLijのパターンPTij(i=
1、2、……、M、j=1、2、……、N)の形状、寸
歩等の測定を終了したとき、パターン測定装置のアライ
メント部が、次のブロツクBLi+mj+nのパターンPTi+mj+n
(i+m=1、2、……、M、j+n=1、2、……、
N)の形状、寸法等の測定のため、測定部のプローブを
当該次のブロツクBLi+mj+nに対する測定基準位置に位置
合わせすることにより、パターンPTi+mj+n(i+m=
1、2、……、M、j+n=1、2、……、N)の形
状、寸法等の測定をパターンPTij(i=1、2、……、
M、j=1、2、……、N)の場合と同様になし得るこ
とになる。
すなわちアライメント部は第5図に示すように、半導
体ウエハWにおいて、X方向に隣合うブロツクの原点間
の距離がXPに決められ、またY方向に隣合うブロツクの
原点間の距離がYPに決められていることにより、第6図
に示すように、測定プローブを半導体ウエハWに対し、
X方向に dX=XP×m ……(1) だけ移動させ、またY方向に dY=YP×n ……(2) だけ移動させれば良い。
かくしてこの手法を用いることにより、全てのブロツク
(BL11、BL12、……、BL1N)、(BL21、BL22、……、BL
2N)……(BLM1、BLM2、……、BLMN)のパターン(P
T11、PT12、……、PT1N)、(PT21、PT22、……、P
T2N)……(PTM1、PTM2、……、PTMN)の形状、寸法等
を測定し得ると考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、製造時に起こるブロツク(従つてパター
ン)の位置ずれや、アライメント部のX方向及びY方向
の移動の直線性のずれ、移動量の誤差等の原因により、
半導体ウエハW上のブロツクは等価的に第7図に示すよ
うな不規則な配置となる。このような場合測定部のプロ
ーブの位置合わせが正確に行えず、その結果パターンの
形状、寸法等の測定において十分な精度が得られないば
かりか、当該測定ができなくなるおそれがあり、特にマ
イクロコンピュータ等で構成された制御回路に測定手順
をプログラムし、自動測定をする場合、途中で停止して
しまう等の不都合が起こるといつた問題点があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、測定対
象上のブロツク(従つてパターン)がある程度誤差を伴
つて配列されている場合においても、全てのパターンに
対する形状、寸法等の測定を実用上十分な精度でなし得
るパターン測定装置を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため本発明においては、測定
対象W上に配列された同一形状の複数のパターン(P
T11、PT12、……、PT1N)、(PT21、PT22、……、P
T2N)……(PTM1、PTM2、……、PTMN)を順次測定する
パターン測定装置において、測定対象W上の各パターン
PT11〜PTMNに対する各測定開始位置Rijから一定区間だ
けを走査するようになされたプローブLSによつて測定対
象W上の各パターンPT11〜PTMNを測定する測定部5と、
測定対象W及びプローブLSを各パターンPT11〜PTMNごと
に予め決められた移動量だけ相対移動させることによ
り、測定対象W上の各パターンPT11〜PTMNに対する各測
定開始位置RijへプローブLSをアライメントするアライ
メント部3と、複数のパターンPT11〜PTMNのうちの第1
のパターンPTijの測定結果に基づいて該第1のパターン
PTijに対する測定開始位置Rijの位置ずれ量を検出する
とともに、第1のパターンPTijの測定後に複数のパター
ンPT11〜PTMNのうちの第2のパターンPT(i+1)jに対する
測定開始位置R(i+1)jへプローブLSを位置合せする際
に、第1のパターンPTijに対する測定開始位置Rijの位
置ずれ量に基づいて、第2のパターンPT(i+1)jに対する
測定開始位置R(i+1)jへのプローブLSの移動量を補正す
るアライメント制御部4とを設けるようにする。
〔作用〕
プローブLSによつてパターンPT11〜PTMNを順次測定す
る際に、プローブLSは各パターンに対する測定開始位置
Rijに順次移動された後、当該測定開始位置Rijから一定
区間だけ走査される。ここでプローブLSによつて第1の
パターンPTijが測定されるとき、その測定開始位置Rij
に対する位置ずれ量が検出され、この位置ずれ量が、プ
ローブLSが続いて第2のパターンPT(i+1)jの測定開始位
置R(i+1)jに移動される際のプローブの移動量を補正す
るために用いられる。その結果すべてのパターンに対す
る測定を実用上十分な精度で容易になし得る。
〔実施例〕
以下図面について、本発明を半導体ウエハ検査装置に
おけるパターン測定装置に適用した場合の一実施例を詳
述する。
第1図において、1は全体としてパターン測定装置を
示し、テーブル2上に載置された半導体ウエハWに対
し、アライメント部3がその位置を検出し、この検査結
果に基づいてマイクロコンピュータ構成の制御回路4が
テーブル2を所定量だけ移動させることにより、半導体
ウエハWと測定部5のプローブであるレーザスポツトLS
とを位置合わせした上で、半導体ウエハW上のパターン
をレーザスポツトLSが走査することによりパターンの形
状、寸法等を測定する。
レーザ光源6から射出したレーザ光LA0は先ずビーム
スプリツタ7を介して2方向に分割され、そのうち直進
したレーザ光LA1は測定部5の走査量検出器8に入射
し、これに対してビームスプリツタ7において反射され
たレーザ光LA2は、ビームスプリツタ9においてさらに
2方向に分割される。
ビームスプリツタ9において直進したレーザ光LA3
は、アライメント部3のアライメント検出器10に入射す
る一方、反射されたレーザ光LA4はミラー11において反
射されて測定部5のレーザスポツト走査部12に入射する
ようになされている。
レーザスポツト走査部12はミラー11から入射するレー
ザビームLA4を順次移動台12Cに固定された固定ミラー12
A及び固定ミラー12Bを介してビームスプリツタ13に送出
し、直進したレーザビームLA5が対物レンズ14により集
光されてレーザスポツトLSとして半導体ウエハW上に結
像される。
このときレーザスポツトLSは、レーザスポツト走査部
12の移動台12C(すなわちミラー12B)を制御回路4から
到来するレーザスポツト駆動信号S1によつて、矢印aで
示す方向に所定の微小区間Lだけスライドさせることが
できることにより、一次元的に半導体ウエハW上を走査
し得る。
レーザスポツトLSとして半導体ウエハW上に結像した
レーザ光LA5は、当該半導体ウエハWの表面で反射さ
れ、その反射レーザビームLA6がビームスプリツタ13を
介して光電検出器15に入射する。かくして光電検出器15
に入射したレーザ光LA6は、現在のレーザスポツトLSの
位置における半導体ウエハW上のパターンの情報を表す
ことになり、光電検出器15はこれをパターン情報信号S2
として制御回路4に送出する。
ところでビームスプリツタ7において直進し、走査量
検出器8に入射したレーザ光LA1は、レーザスポツトLS
の走査量検出に利用される。すなわち走査量検出器8は
レーザ干渉計により構成され、これによりレーザスポツ
ト走査部12の移動台12Cの移動量は、レーザスポツトLS
の走査量に等しく、従つて走査量検出器8から送出され
る走査量信号S3は、レーザスポツトLSの半導体ウエハW
上の走査量を表すこととなる。この走査量信号S3は制御
回路4に入力されており、制御回路4は上述のパターン
情報信号S2と合わせて半導体ウエハW上のパターンの精
密な位置を演算することにより、パターンの形状、寸法
等を測定する。
またアライメント部3において、ビームスプリツタ9
において直進してアライメント検出器10に入射したレー
ザ光LA3は、アライメント検出器10、ミラー16及び17か
らなる粗アライメント検出系の光源として利用される。
すなわちレーザ光LA3はアライメント検出器10において
2つの光束LA7及びLA8に分割され、それぞれミラー16及
び17に入射する。ミラー16及び17は半導体ウエハW上の
予め決められた検出位置にレーザ光LA7及びLA8を照射さ
せるような位置に配設されており、半導体ウエハW上の
表面において反射された反射光を再びミラー16又は17を
介してアライメント検出器10に入射させることにより、
当該検出位置の状態を検出することができる。
この検出結果はアライメント信号S4として制御回路4
に入力され、制御回路4は当該アライメント信号S4に基
づいて、半導体ウエハWの現在位置を検出して半導体ウ
エハWが移動すべき距離を演算する。この演算結果はテ
ーブル駆動信号S5としてテーブル2を移動させる。かく
して半導体ウエハWとレーザスポツトLSとを任意の位置
に位置合わせすることが可能になる。
以上の構成のパターン測定装置1において、第2図に
示すようなただ1つのブロツクBL上の逆L字形パターン
PTのX方向のパターン幅DX及びY方向のパターン幅DY
測定する場合を考える。
先ずアライメント部3及び制御回路4はテーブル2を
ブロツクBLの原点Oに対し相対的に決められた測定基準
位置RにレーザスポツトLSが結像するように移動させ
る。このとき当該測定基準位置Rは、X方向又はY方向
にレーザスポツトLSが走査した場合、測定しようとする
パターンPTを横切ることができる位置に設定されてい
る。
次に制御回路4はレーザスポツト駆動信号S1をレーザ
スポツト走査部12に送出してレーザスポツトLSをX方向
又はY方向に微小な一定区間Lだけ走査させることによ
り、第3図に示すようなパターン情報信号S2及び走査量
信号S3の関係を得る。ここでパターン情報信号S2が立ち
下がる位置P1及び立ち上がる位置P2はそれぞれパターン
PTの開始点及び終了点を表していることより、当該位置
P1及びP2の差を演算することによりX方向(又はY方
向)のパターン幅DX(又はDY)を得ることができる。か
くしてブロツクBLに対する測定を終了する。
複数のブロツクに対し、それぞれX方向及びY方向の
パターン幅を測定する場合は、上述の操作をすべてのブ
ロツクに関し繰返せば良いのであるが、本実施例におい
ては、あるブロツクに対するパターン測定が終了したと
き、次のようにしてレーザスポツトLSを次のブロツクの
測定基準位置Rに位置合わせする。
すなわち第5図及び第7図について上述したような半
導体ウエハWを考えるとき、制御回路4はあるブロツク
BLijの測定基準位置Rij(i=1、2、……、M、j=
1、2、……、N)から次のブロツクBLi+mj+nの測定基
準位置Ri+mj+n(i+m=1、2、……、M、j+n=
1、2、……、N)にレーザスポツトLSを位置合わせす
る際に第4図に示すように、レーザスポツトLSを半導体
ウエハWに対し、X方向に、 dX1=dX−ΔX=XP×m−ΔX ……(3) だけ移動させ、またY方向に、 dY1=dY−ΔY=YP×n−ΔY ……(4) だけ移動するようなテーブル駆動信号S5をテーブル2に
送出し、半導体ウエハWを移動させる。
ここでΔX及びΔYはそれぞれX方向及びY方向のアラ
イメント誤差データを表し、次式 ΔX=P1XR−P1X ……(5) ΔY=P1YR−P1Y ……(6) より演算される。ただしP1XRは第2図に示すように論理
上の測定基準位置RからX方向にレーザスポツトLSを走
査した場合のパターンPTの開始点P1までの標準距離(測
定基準位置Rを設定した際決定されている)を表す。ま
たP1XはブロツクBLijに対する実際の測定基準位置Rij
らX方向にレーザスポツトLSを走査したときのパターン
PTijの開始点P1までの測定値を表す。このときレーザス
ポツトLSとブロツクBLijとの位置合わせが正確であれ
ば、次式 ΔX=P1XR−P1X=0 ……(7) となり、半導体ウエハ3のX方向の移動量は、(1)式
及び(3)式より、 dX1=dX ……(8) となる。これに対してレーザスポツトLSとブロツクBLij
との位置合わせに誤差が生じた場合には第4図に示すよ
うに、ブロツクBLijがΔXだけ標準位置からずれている
と考え、次のブロツクBLi+mj+nへの位置合わせ時、見か
け上ブロツクBLijの位置ずれの影響を打ち消すようにす
る。なお、(6)式におけるP1YR及びP1Yについても同
様である。
以上の構成によればあるブロツクから他のブロツクへ
のレーザスポツトの位置合わせ時、あるブロツクの位置
ずれを見かけ上なくすことができることにより、他のブ
ロツクにおける測定基準位置が大きく位置ずれすること
を防止し得、他のブロツクのパターンの形状、寸法等の
測定を実用上十分な精度でなし得る。
因にあるブロツクから他のブロツクへのレーザスポツ
トの位置合わせ時、半導体ウエハの移動量が小さいほ
ど、位置合わせ時に生ずる位置ずれを小さく抑え得ると
考えられるので、第5図及び第7図に示すような半導体
ウエハWにおける測定順序として、例えば(BL11→BL12
→……→BL1N)→(BL2N→BL2N-1→……→BL21)→(BL
31→BL32→)……→(BLM-11→BLM1→BLM2→……→B
LMN)等のデータを制御回路にプログラムする。
なお上述の実施例においては、アライメント誤差デー
タとして測定基準位置Rとパターンの開始点P1との測定
距離P1X(P1Y)を用いたが、本発明はこれに限らず、例
えば測定基準位置Rとパターンの終了点P2との測定距離
としても良く、要は標準値が予め分かつており、ブロツ
クの位置ずれの影響を受けるようなデータであれば上述
と同様の効果を得ることができる。
また上述の実施例においては、逆L字型のパターンを
有するブロツクが複数個マトリクス状に配列された半導
体ウエハの各パターン幅を測定する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、種々の形のパターンの形
状、寸法等を検査、測定する場合に広く適用できる。
さらに上述の実施例においては、レーザ光源を1つだ
け有する構成のパターン測定装置を示したが、これに限
らず、例えばレーザスポツトを形成するための光源とし
て専用のレーザ光源を用いて、全体として2つのレーザ
光源を持つようにしても良く、さらに3つのレーザ光源
を用いることにより、走査量検出器、レーザスポツト走
査部及び粗アライメント検出系が独立に光源を有するよ
うにしても上述と同様の効果を得ることができる。なお
この場合、粗アライメント検出系の光源として、レーザ
の代わりにLED等を用いても良い。
さらに第1図においてアライメント部3及び測定部5
を2組設けることにより2次元平面内でのパターンの形
状、寸法等を測定し得る。
さらに上述においては、本発明を半導体ウエハ検査装
置に適用した場合の実施例について述べたが、これに限
らず種々の機器に適用し得る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、プローブを第1のパタ
ーンに対する測定開始位置にアライメントする際に検出
した位置ずれ量によつて第2のパターンに対する測定開
始位置へのプローブの移動量を補正するようにしたこと
により、測定対象上のパターンがある程度誤差を伴つて
配列されている場合においても、すべてのパターンに対
する形状、寸法等の測定を実用上十分な精度でなし得、
かくしてパターン測定の自動化をし易い、使い勝手の良
いパターン測定装置を容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパターン測定装置の一実施例を示
す略線図、第2図及び第3図はパターン測定の原理の説
明に供する略線図、第4図はアライメント補正の原理の
説明に供する略線図、第5図は半導体ウエハ上のブロツ
クの配列状態を示す略線図、第6図はアライメントの原
理を示す略線図、第7図は配置に誤差を生じた場合の半
導体ウエハ上のブロツクの配列状態を示す略線図であ
る。 1……パターン測定装置、2……テーブル、3……アラ
イメント部、4……制御回路、5……測定部、8……走
査量検出器、10……アライメント検出器、12……レーザ
スポツト走査部、PT11、PT12、……、PT1N、PT21、P
T22、……、PT2N、……PTM1、PTM2、……、PTMN、PT…
…パターン、R11、R12、……、R1N、R21、R22、……、R
2N、……、RM1、RM2、……、RMN、R……測定基準位
置、ΔX、ΔY……アライメント誤差データ、W……半
導体ウエハ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−198374(JP,A) 特開 昭60−309(JP,A) 特開 昭61−230010(JP,A) 特開 昭62−43505(JP,A) 実開 昭59−68205(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定対象上に配列された同一形状の複数の
    パターンを順次測定するパターン測定装置において、 上記測定対象上の各パターンに対する各測定開始位置か
    ら一定区間だけを走査するようになされたプローブによ
    つて上記測定対象上の各パターンを測定する測定部と、 上記測定対象及び上記プローブを上記各パターンごとに
    予め決められた移動量だけ相対移動させることにより、
    上記測定対象上の各パターンに対する各測定開始位置へ
    上記プローブをアライメントするアライメント部と、 上記複数のパターンのうちの第1のパターンの測定結果
    に基づいて該第1のパターンに対する測定開始位置の位
    置ずれ量を検出するとともに、上記第1のパターンの測
    定後に上記複数のパターンのうちの第2のパターンに対
    する測定開始位置へ上記プローブを位置合せする際に、
    上記第1のパターンに対する測定開始位置の上記位置ず
    れ量に基づいて、上記第2のパターンに対する測定開始
    位置への上記プローブの移動量を補正するアライメント
    制御部と を具備することを特徴とするパターン測定装置。
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