JP2509166Y2 - デファレンシャルケ―スの球心位置測定装置 - Google Patents
デファレンシャルケ―スの球心位置測定装置Info
- Publication number
- JP2509166Y2 JP2509166Y2 JP1989125515U JP12551589U JP2509166Y2 JP 2509166 Y2 JP2509166 Y2 JP 2509166Y2 JP 1989125515 U JP1989125515 U JP 1989125515U JP 12551589 U JP12551589 U JP 12551589U JP 2509166 Y2 JP2509166 Y2 JP 2509166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rod
- fitted
- differential case
- rod
- center position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のデファレンシャルケースにおける球
面状の内面を三次元的に測定するための球心位置測定装
置に関する。
面状の内面を三次元的に測定するための球心位置測定装
置に関する。
(従来技術) 自動車のデファレンシャルケースには、内面が球面状
とされるものがあるが、その場合、デファレンシャルケ
ース内面の球心位置は出力シャフトおよびピニオンシャ
フトの軸心と一致するものでなければならない。しか
し、通常、このデファレンシャルケース内面の球面加工
は切削によって行なわれるので、球心精度が出にくく、
また、経年変化も生ずる。したがって、このようなデフ
ァレンシャルケースでは、球心位置を抜き取りで測定し
て、球心位置のずれ量が許容値内に入るようチェックす
ることが必要である。しかも、その球心位置の測定は三
次元的に正確に行うものでなくてはならない。
とされるものがあるが、その場合、デファレンシャルケ
ース内面の球心位置は出力シャフトおよびピニオンシャ
フトの軸心と一致するものでなければならない。しか
し、通常、このデファレンシャルケース内面の球面加工
は切削によって行なわれるので、球心精度が出にくく、
また、経年変化も生ずる。したがって、このようなデフ
ァレンシャルケースでは、球心位置を抜き取りで測定し
て、球心位置のずれ量が許容値内に入るようチェックす
ることが必要である。しかも、その球心位置の測定は三
次元的に正確に行うものでなくてはならない。
ところで、このデファレンシャルケース内面の球心位
置を三次元的に測定する手段としては、例えば実開昭63
-72511号公報記載のような測定装置が従来から知られて
いる。この従来の測定装置は、一つの球面測定器をデフ
ァレンシャルケース内の任意の面内で回動変位させるよ
うにしたものであって、これによって球心位置を三次元
的に正確に測定することが可能である。しかしながら、
この従来の装置は、球面測定器の回動面を自動的に切り
換えようというものであるため、機能的には優れている
ものの機構・構造がある程度複雑となるのは避けられな
い。また、デファレンシャルケースの球心位置を簡略的
に測定する装置は他に知られており、実用にも供されて
いるが、それら従来の簡略的な装置では球面を三次元的
に正確に測定することはできない。
置を三次元的に測定する手段としては、例えば実開昭63
-72511号公報記載のような測定装置が従来から知られて
いる。この従来の測定装置は、一つの球面測定器をデフ
ァレンシャルケース内の任意の面内で回動変位させるよ
うにしたものであって、これによって球心位置を三次元
的に正確に測定することが可能である。しかしながら、
この従来の装置は、球面測定器の回動面を自動的に切り
換えようというものであるため、機能的には優れている
ものの機構・構造がある程度複雑となるのは避けられな
い。また、デファレンシャルケースの球心位置を簡略的
に測定する装置は他に知られており、実用にも供されて
いるが、それら従来の簡略的な装置では球面を三次元的
に正確に測定することはできない。
(考案の目的) 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、
簡単で安価な装置によってデファレンシャルケースの球
心位置を正確に測定することができるようにすることを
目的とする。
簡単で安価な装置によってデファレンシャルケースの球
心位置を正確に測定することができるようにすることを
目的とする。
(考案の構成) 本考案は、一つの測定ヘッドを兼用し、そのセット位
置を切り換えることによって球心位置の三次元的な測定
を簡単に行えるようデファレンシャルケースの球心位置
測定装置を構成したものである。
置を切り換えることによって球心位置の三次元的な測定
を簡単に行えるようデファレンシャルケースの球心位置
測定装置を構成したものである。
すなわち、本考案に係るデファレンシャルケースの球
心位置測定装置は、デファレンシャルケースの対向する
一対のピニオンシャフト孔および対向する一対の出力シ
ャフト孔に嵌合される二組のガイドロッドと、一方向に
変位自在とされた測定触子と該測定触子の変位量を該測
定触子の変位方向に対し直角な方向の変位量に変換する
伝達ロッドとを内装するとともに前記伝達ロッドの軸心
を通る線上で互いに180°対向するセンタリング部およ
び連結部を備え、前記二組のガイドロッドのうちの任意
に選択した一組のガイドロッドの一方のガイドロッドの
先端を前記センタリング部に嵌め込み、対向する他方の
ガイドロッドの先端を前記連結部に嵌め込むことにより
支持され、前記連結部に嵌め込んだ方のガイドロッドを
回すことにより該ガイドロッドを含む一対のガイドロッ
ドの軸心を中心にして回動しその回転面内における前記
デファレンシャルケース内面の変位を検出する測定ヘッ
ドと、前記二組のガイドロッドのそれぞれ一方のガイド
ロッドに設けられ前記伝達ロッドを介して変位量を取り
出す測定器とからなることを特徴とする。
心位置測定装置は、デファレンシャルケースの対向する
一対のピニオンシャフト孔および対向する一対の出力シ
ャフト孔に嵌合される二組のガイドロッドと、一方向に
変位自在とされた測定触子と該測定触子の変位量を該測
定触子の変位方向に対し直角な方向の変位量に変換する
伝達ロッドとを内装するとともに前記伝達ロッドの軸心
を通る線上で互いに180°対向するセンタリング部およ
び連結部を備え、前記二組のガイドロッドのうちの任意
に選択した一組のガイドロッドの一方のガイドロッドの
先端を前記センタリング部に嵌め込み、対向する他方の
ガイドロッドの先端を前記連結部に嵌め込むことにより
支持され、前記連結部に嵌め込んだ方のガイドロッドを
回すことにより該ガイドロッドを含む一対のガイドロッ
ドの軸心を中心にして回動しその回転面内における前記
デファレンシャルケース内面の変位を検出する測定ヘッ
ドと、前記二組のガイドロッドのそれぞれ一方のガイド
ロッドに設けられ前記伝達ロッドを介して変位量を取り
出す測定器とからなることを特徴とする。
(作用) 球心位置を測定するに際しては、まず、デファレンシ
ャルケースのピニオンシャフト孔あるいは出力シャフト
孔のいずれか一方に嵌合した一組のガイドロッドの先端
に測定ヘッドのセンタリング部および連結部を嵌合せし
め、それにより、芯合わせした状態で測定ヘッドを支持
する。このとき、測定ヘッドに内装された測定触子の先
端は、上記一組のガイドロッドの軸線に直角な面内でデ
ファレンシャルケースの内面に当接する。そして、この
ように一組のガイドロッドによって支持せしめた状態で
これらガイドロッドの軸心を中心に測定ヘッドを回転さ
せると、その回転面内のデファレンシャルケースの内面
の変位が測定触子の変位量として取り出され、それが伝
達ロッドを介しガイドロッドの軸線方向の変位量に変換
され、測定器により上記回転面における球心位置の変位
量として取り出される。
ャルケースのピニオンシャフト孔あるいは出力シャフト
孔のいずれか一方に嵌合した一組のガイドロッドの先端
に測定ヘッドのセンタリング部および連結部を嵌合せし
め、それにより、芯合わせした状態で測定ヘッドを支持
する。このとき、測定ヘッドに内装された測定触子の先
端は、上記一組のガイドロッドの軸線に直角な面内でデ
ファレンシャルケースの内面に当接する。そして、この
ように一組のガイドロッドによって支持せしめた状態で
これらガイドロッドの軸心を中心に測定ヘッドを回転さ
せると、その回転面内のデファレンシャルケースの内面
の変位が測定触子の変位量として取り出され、それが伝
達ロッドを介しガイドロッドの軸線方向の変位量に変換
され、測定器により上記回転面における球心位置の変位
量として取り出される。
つぎに、上記回転面と直角な回転面内でデファレンシ
ャルケース内面の球心位置を測定するには、一旦測定ヘ
ッドを取り外した後、ピニオンシャフト孔あるいは出力
シャフト孔の他方に嵌合した一組のガイドロッドによっ
て同様に芯合わせした状態で測定ヘッドを支持する。こ
の状態で、この一組のガイドロッドの軸心を中心に測定
ヘッドを回転させることにより、同様にしてこの回転面
における球心位置の変位量が取り出される。
ャルケース内面の球心位置を測定するには、一旦測定ヘ
ッドを取り外した後、ピニオンシャフト孔あるいは出力
シャフト孔の他方に嵌合した一組のガイドロッドによっ
て同様に芯合わせした状態で測定ヘッドを支持する。こ
の状態で、この一組のガイドロッドの軸心を中心に測定
ヘッドを回転させることにより、同様にしてこの回転面
における球心位置の変位量が取り出される。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
図は本考案の一実施例の装置を使用状態で示す断面図
であり、図で1はワークであるデファレンシャルケース
を示す。
であり、図で1はワークであるデファレンシャルケース
を示す。
この実施例において、球心位置測定装置は、ワーク内
に挿入される測定ヘッド2と、デファレンシャルケース
1の対向する一対のピニオンシャフト孔3,4に外方から
嵌合される一組のガイドロッド5,6と、デファレンシャ
ルケース1の上記ピニオンシャフト孔3,4と直角な出力
シャフト孔7,8に外方から嵌合される他の一組のガイド
ロッド9,10と、いずれか一方のピニオンシャフト孔3
(又は4)に嵌合される方のガイドロッド5およびいず
れか一方の出力シャフト孔7に嵌合される方のガイドロ
ッド9のそれぞれの外端部にアダプタ11,12を介して取
り付けられたダイヤルゲージ13,13とで構成されてい
る。
に挿入される測定ヘッド2と、デファレンシャルケース
1の対向する一対のピニオンシャフト孔3,4に外方から
嵌合される一組のガイドロッド5,6と、デファレンシャ
ルケース1の上記ピニオンシャフト孔3,4と直角な出力
シャフト孔7,8に外方から嵌合される他の一組のガイド
ロッド9,10と、いずれか一方のピニオンシャフト孔3
(又は4)に嵌合される方のガイドロッド5およびいず
れか一方の出力シャフト孔7に嵌合される方のガイドロ
ッド9のそれぞれの外端部にアダプタ11,12を介して取
り付けられたダイヤルゲージ13,13とで構成されてい
る。
測定ヘッド2は、一側端から中心部へ向けて延びる第
1の摺動孔14を備えたヘッド本体15を有し、該ヘッド本
体15の上記摺動孔14には外方からロッド状の測定触子16
が摺動自在に挿着されている。測定触子16には先端から
所定距離離れた部位に鍔部16aが設けられている。そし
て、ヘッド本体15の上記摺動孔14側の端部には、先端に
ボス状のストッパー部17aを備えた筒状体17が螺着さ
れ、先端が筒状体17から所定量突出した状態で鍔部16a
が上記ストッパー部17aに当接することにより測定触子1
6の外方への変位が規制されるよう構成されている。ま
た、ヘッド本体15には上記第1の摺動孔14とは直角に外
方から中心部へ向けて延びる第2の摺動孔18が設けら
れ、該第2の摺動孔18には扇状のレバー19を介して上記
測定触子16に連動することによりその変位量を直角な方
向の変位量に変換する伝達ロッド20が設けられている。
この伝達ロッド20は、ストッパー部材21によって規制さ
れる範囲で摺動可能である。
1の摺動孔14を備えたヘッド本体15を有し、該ヘッド本
体15の上記摺動孔14には外方からロッド状の測定触子16
が摺動自在に挿着されている。測定触子16には先端から
所定距離離れた部位に鍔部16aが設けられている。そし
て、ヘッド本体15の上記摺動孔14側の端部には、先端に
ボス状のストッパー部17aを備えた筒状体17が螺着さ
れ、先端が筒状体17から所定量突出した状態で鍔部16a
が上記ストッパー部17aに当接することにより測定触子1
6の外方への変位が規制されるよう構成されている。ま
た、ヘッド本体15には上記第1の摺動孔14とは直角に外
方から中心部へ向けて延びる第2の摺動孔18が設けら
れ、該第2の摺動孔18には扇状のレバー19を介して上記
測定触子16に連動することによりその変位量を直角な方
向の変位量に変換する伝達ロッド20が設けられている。
この伝達ロッド20は、ストッパー部材21によって規制さ
れる範囲で摺動可能である。
測定ヘッド2は、まず、二組のガイドロッド5,6;9,10
の内のいずれか一組によって支持させる。図では、ピニ
オンシャフト孔3,4側のガイドロッド5,6によって測定ヘ
ッドを支持した状態が示されている。ヘッド本体15は上
記第2の摺動孔18の開口端側が、伝達ロッド20の軸心を
通る線上に中心位置のあるセンタリング部22とされ、ま
た、このセンタリング部22とは180°対向する部位に
は、やはり伝達ロッド20の軸心を通る線上に中心位置を
有する連結部23が設けられている。
の内のいずれか一組によって支持させる。図では、ピニ
オンシャフト孔3,4側のガイドロッド5,6によって測定ヘ
ッドを支持した状態が示されている。ヘッド本体15は上
記第2の摺動孔18の開口端側が、伝達ロッド20の軸心を
通る線上に中心位置のあるセンタリング部22とされ、ま
た、このセンタリング部22とは180°対向する部位に
は、やはり伝達ロッド20の軸心を通る線上に中心位置を
有する連結部23が設けられている。
センタリング部22にはピニオンシャフト孔3(又は
4)側の一方のガイドロッド5の先端が嵌め込まれる。
このセンタリング部22側に嵌合される方のガイドロッド
5は、筒状のガイドロッド本体24を有し、該ロッド本体
24には、上記伝達ロッド20先端の凹部に係合する凸部を
一端に備えた連結ロッド25が軸方向に貫通して摺動自在
に設けられている。連結ロッド25は、他端側がアダプタ
ー11を貫通し、アダプター11との間に装着されたスプリ
ング26によって内方すなわち伝達ロッド20との係合端側
に向け付勢されている。そして、この状態で、アダプタ
ー11を貫通した他端にはダイヤルゲージ13の測定子27が
当接されている。
4)側の一方のガイドロッド5の先端が嵌め込まれる。
このセンタリング部22側に嵌合される方のガイドロッド
5は、筒状のガイドロッド本体24を有し、該ロッド本体
24には、上記伝達ロッド20先端の凹部に係合する凸部を
一端に備えた連結ロッド25が軸方向に貫通して摺動自在
に設けられている。連結ロッド25は、他端側がアダプタ
ー11を貫通し、アダプター11との間に装着されたスプリ
ング26によって内方すなわち伝達ロッド20との係合端側
に向け付勢されている。そして、この状態で、アダプタ
ー11を貫通した他端にはダイヤルゲージ13の測定子27が
当接されている。
一方、連結部23には上記ガイドロッド5とは180°対
向する側のガイドロッド6の先端が嵌め込まれる。この
連結部23側に嵌合される方のガイドロッド6は、ピニオ
ンシャフト孔4(又は3)に挿入されるガイドロッド本
体28と、該ガイドロッド本体28の外端側に装着されて端
部でボルト固定された有底筒状の握り部29と、この握り
部29とガイドロッド本体28との間に同心状に配置された
スリーブ部材30と、このスリーブ部材30をガイドロッド
本体28の段部28aに向けて付勢するスプリング31とで構
成されている。このガイドロッド6は、スリーブ部材30
の傾斜状の端面がピニオンシャフト孔4(又は3)の外
周縁に当接する位置まで挿入される。
向する側のガイドロッド6の先端が嵌め込まれる。この
連結部23側に嵌合される方のガイドロッド6は、ピニオ
ンシャフト孔4(又は3)に挿入されるガイドロッド本
体28と、該ガイドロッド本体28の外端側に装着されて端
部でボルト固定された有底筒状の握り部29と、この握り
部29とガイドロッド本体28との間に同心状に配置された
スリーブ部材30と、このスリーブ部材30をガイドロッド
本体28の段部28aに向けて付勢するスプリング31とで構
成されている。このガイドロッド6は、スリーブ部材30
の傾斜状の端面がピニオンシャフト孔4(又は3)の外
周縁に当接する位置まで挿入される。
測定ヘッド2は、そのセンタリング部22に上記一方の
ガイドロッド5の先端が嵌合され、連結部23に他方のガ
イドロッド6の先端が嵌合されて図のように支持され
る。そして、デファレンシャルケース1の内面1aの測定
は、図示の状態から、連結部23側ガイドロッド6の握り
部29を手で持って回すことにより行われる。握り部29を
つかんでガイドロッド6を回すと、これに連結された測
定ヘッド2が両ガイドロッド5,6の軸心を中心にして回
動し、それにより、ピニオンシャフト孔の軸線を中心と
する回転面内の上記内面1aの変位量が測定触子16によっ
て検出される。そして、その測定触子16の変位量がレバ
ー19を介して伝達ロッドに伝えられて直角な方向の変位
量に変換され、それが連結ロッド25を介してダイヤルゲ
ージ13に伝達される。
ガイドロッド5の先端が嵌合され、連結部23に他方のガ
イドロッド6の先端が嵌合されて図のように支持され
る。そして、デファレンシャルケース1の内面1aの測定
は、図示の状態から、連結部23側ガイドロッド6の握り
部29を手で持って回すことにより行われる。握り部29を
つかんでガイドロッド6を回すと、これに連結された測
定ヘッド2が両ガイドロッド5,6の軸心を中心にして回
動し、それにより、ピニオンシャフト孔の軸線を中心と
する回転面内の上記内面1aの変位量が測定触子16によっ
て検出される。そして、その測定触子16の変位量がレバ
ー19を介して伝達ロッドに伝えられて直角な方向の変位
量に変換され、それが連結ロッド25を介してダイヤルゲ
ージ13に伝達される。
このようにして一方向の回転面内における球心位置の
測定が終わると、測定ヘッド2は一旦取り外して90°回
転させ、今度は出力シャフト孔7,8側のガイドロッド9,1
0に支持せしめる。これら出力シャフト孔7,8に嵌合され
るガイドロッド9,10の内、測定ヘッド2のセンタリング
部22側に嵌め込まれる方のガイドロッド9は、ピニオン
シャフト孔3(又は4)に嵌合されセンタリング部22に
嵌め込まれるガイドロッド5と同様に、やはり、筒状の
ガイドロッド本体32およびアダプター12を貫通する連結
ロッド33と、これを付勢するスプリング34とを備えてい
る。また、測定ヘッド2の連結部23に嵌合される方のガ
イドロッド10は、ピニオンシャフト孔4(又は3)に嵌
合されて連結部23に嵌め込まれるガイドロッド6と同様
に、やはり、ガイドロッド本体35と、握り部36と、スリ
ーブ部材37と、スプリング38とで構成されている。そし
て、この場合も、同様に、連結部23側のガイドロッド10
を回すことによって、これら出力シャフト孔7,8の軸線
を中心とする回転面内の球心位置が測定される。
測定が終わると、測定ヘッド2は一旦取り外して90°回
転させ、今度は出力シャフト孔7,8側のガイドロッド9,1
0に支持せしめる。これら出力シャフト孔7,8に嵌合され
るガイドロッド9,10の内、測定ヘッド2のセンタリング
部22側に嵌め込まれる方のガイドロッド9は、ピニオン
シャフト孔3(又は4)に嵌合されセンタリング部22に
嵌め込まれるガイドロッド5と同様に、やはり、筒状の
ガイドロッド本体32およびアダプター12を貫通する連結
ロッド33と、これを付勢するスプリング34とを備えてい
る。また、測定ヘッド2の連結部23に嵌合される方のガ
イドロッド10は、ピニオンシャフト孔4(又は3)に嵌
合されて連結部23に嵌め込まれるガイドロッド6と同様
に、やはり、ガイドロッド本体35と、握り部36と、スリ
ーブ部材37と、スプリング38とで構成されている。そし
て、この場合も、同様に、連結部23側のガイドロッド10
を回すことによって、これら出力シャフト孔7,8の軸線
を中心とする回転面内の球心位置が測定される。
なお、上記実施例において、各ガイドロッド5,6,9,10
の挿し込み端となる部位は、図のようにいずれもテーパ
面とされている。これによって、ピニオンシャフト孔3,
4あるいは出力シャフト孔7,8に対するセンタリングが正
確に行われ、測定精度が向上する。
の挿し込み端となる部位は、図のようにいずれもテーパ
面とされている。これによって、ピニオンシャフト孔3,
4あるいは出力シャフト孔7,8に対するセンタリングが正
確に行われ、測定精度が向上する。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成されているので、一つの測
定ヘッドを兼用して、その取り付け方向を換えるだけで
デファレンシャルケースの球心位置を三次元的に正確に
測定することができ、簡単で安価な球心位置測定装置が
得られる。
定ヘッドを兼用して、その取り付け方向を換えるだけで
デファレンシャルケースの球心位置を三次元的に正確に
測定することができ、簡単で安価な球心位置測定装置が
得られる。
図は本考案の一実施例の断面図である。 1:デファレンシャルケース、2:測定ヘッド、3,4:ピニオ
ンシャフト孔、5,6,9,10:ガイドロッド、7,8:出力シャ
フト孔、13:ダイヤルゲージ、16:測定触子、20:伝達ロ
ッド、22:センタリング部、23:連結部。
ンシャフト孔、5,6,9,10:ガイドロッド、7,8:出力シャ
フト孔、13:ダイヤルゲージ、16:測定触子、20:伝達ロ
ッド、22:センタリング部、23:連結部。
Claims (1)
- 【請求項1】デファレンシャルケースの対向する一対の
ピニオンシャフト孔および対向する一対の出力シャフト
孔に嵌合される二組のガイドロッドと、一方向に変位自
在とされた測定触子と該測定触子の変位量を該測定触子
の変位方向に対し直角な方向の変位量に変換する伝達ロ
ッドとを内装するとともに前記伝達ロッドの軸心を通る
線上で互いに180°対向するセンタリング部および連結
部を備え、前記二組のガイドロッドのうちの任意に選択
した一組のガイドロッドの一方のガイドロッドの先端を
前記センタリング部に嵌め込み、対向する他方のガイド
ロッドの先端を前記連結部に嵌め込むことにより支持さ
れ、前記連結部に嵌め込んだ方のガイドロッドを回すこ
とにより該ガイドロッドを含む一対のガイドロッドの軸
心を中心にして回動しその回転面内における前記デファ
レンシャルケース内面の変位を検出する測定ヘッドと、
前記二組のガイドロッドのそれぞれ一方のガイドロッド
に設けられ前記伝達ロッドを介して変位量を取り出す測
定器とからなることを特徴とするデファレンシャルケー
スの球心位置測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989125515U JP2509166Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | デファレンシャルケ―スの球心位置測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989125515U JP2509166Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | デファレンシャルケ―スの球心位置測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363809U JPH0363809U (ja) | 1991-06-21 |
| JP2509166Y2 true JP2509166Y2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=31673382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989125515U Expired - Lifetime JP2509166Y2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | デファレンシャルケ―スの球心位置測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2509166Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114001615B (zh) * | 2021-11-10 | 2023-09-19 | 方盛车桥(柳州)有限公司 | 汽车差速器壳快速检测装置及检测方法 |
| CN114812331B (zh) * | 2022-04-19 | 2024-01-02 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种检验零件内球心位置的测量装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372511U (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-14 | ||
| JPS63159703U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-19 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1989125515U patent/JP2509166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363809U (ja) | 1991-06-21 |
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