JP2503851Y2 - 防音形エンジン発電機の冷却構造 - Google Patents

防音形エンジン発電機の冷却構造

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JP2503851Y2
JP2503851Y2 JP1991030557U JP3055791U JP2503851Y2 JP 2503851 Y2 JP2503851 Y2 JP 2503851Y2 JP 1991030557 U JP1991030557 U JP 1991030557U JP 3055791 U JP3055791 U JP 3055791U JP 2503851 Y2 JP2503851 Y2 JP 2503851Y2
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田 正 人 前
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デンヨー株式会社
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【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本考案は、野外作業用電源として
使用される防音形エンジン発電機の冷却構造に係り、特
に発電機の動力源であるエンジンの冷却の高効率化と騒
音の外部への洩れをも解消し得る防音形エンジン発電機
の冷却構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の冷却構造は、エンジン及
び該エンジンと連結された発電機等の機器全体を防音筐
体内に収納し、防音筐体内に導入する冷却空気の吸気口
と排気口とを、防音筐体側面又は底面に設けて、防音筐
体内の発電機やエンジンを冷却している。しかも、エン
ジン及び発電機から発生する機械音が防音筐体内より外
部に洩れるのを避けるために、上記吸気口及び排気口
は、防音筐体の側部の扉を利用すべく、該扉を空室を有
する二重壁の構造とし、該二重壁内の空室を迷路状にし
た曲り音道に形成し、該曲り音道により上記機械音を減
衰させている。又は上記吸気口や排気口を移動車輪の付
近の防音筐体の底面に開口させて、該移動車輪を上記機
械音に対して邪魔板として機能させるようにしたものが
ある。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のでは、防音筐体の側面に吸排気口を設けると、特に1
00KVA 以上の大形のエンジン発電機の場合、吸排気口
が作業者の耳の高さ付近に位置するために、商業地域で
は夜間工事を行う時に、作業者がエンジン発電機を操作
するに当たり、騒音が耳障りとなり、又通行人に対して
も騒音が直接耳に入って不快を招くばかりか、騒音が防
音筐体の側面より四方に飛散して周辺の住宅地域に対し
て公害を発生させる原因にもなっている。騒音公害を防
ぐべく吸気口や排気口付近を迷路状に形成しているもの
もあるが、防音筐体内のエンジンや発電機の冷却効率が
低下するばかりか、装置全体が大型化、及び重量増を招
いている。特に、吸入口を防音筐体の底面に設けた場
合、エンジンのオイルパンの冷却には有効に行い得る
が、エンジンのエアークリーナに対しては、外部の冷気
を直接導入させることが容易でなく、このためエンジン
の効率上問題がある。 【0004】そこで、本考案は、上記事情に鑑み、天蓋
を二重壁構造にすると共に、天蓋に吸気口を設け、かつ
該二重壁内を吸気ダクトとして、防音筐体内のエンジン
室等の各部屋に冷気を分配させることで、騒音の四方へ
の飛散と冷却効率の低減とを防ぐようにした防音形エン
ジン発電機の冷却構造を提供せんとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段並びに作用】本考案は、上
記目的を達成すべくなされたもので、吸音材を貼着して
なる防音筐体内にエンジンおよび該エンジンと連結され
てい発電機を収納した防音形エンジン発電機におい
て、上記防音筐体内をその天蓋方向に沿って、発電機
室、エンジン室およびマフラーが収納された排気ダクト
との3室に横配列画成すると共に、発電機室からエンジ
ン室を経て排気ダクトに順次連通させ、該排気ダクトの
部分を除く、エンジン室と発電機室の天蓋部分を吸気ダ
クトとしての空室を有する二重壁に形成するとともにこ
の二重壁に形成された天蓋を上面開口筐で二分し、か
つ、この上面開口筐に複数の吊り金具を張架付設した部
分の上面を開放し、その他の部分の上面を頂板で閉蓋
し、上面開口筐の吊り金具を固着した前記開放部分を吸
気口とし、この上面開口筐の頂板で閉蓋した部分の両側
壁に、底板より段差を設けて導入口22を設け、吸気ダ
クトを形成する前記天蓋の発電機室側およびエンジン室
側の空室とをそれぞれ連通する複数の連通口Aを上記天
蓋の二重壁に形成し、この天蓋から各エンジン室および
発電機室に吹き出す吹き出し口28を配置してなるもの
である。 【0006】 【実施例】以下に、本考案に係る防音形エンジン発電機
の冷却構造の一実施例を図面に基づき説明する。図1に
おいて、1は鉄板に吸音材が貼着された防音筐体であ
る。防音筐体1の内部は隔壁2、3にて長手方向に沿
い、つまり天蓋4と平行方向に発電機室5、エンジン室
6及び排気ダクト7の各部屋に画成する。発電機室5に
は発電機8を、又エンジン室6にはエンジン9をそれぞ
れ収納することは勿論である。発電機8及びエンジン9
はベース10上に据付けられ、かつ互いに連結されて、
発電機8がエンジン9によって駆動されるようになって
いる。発電機8は内部の冷却ファン11にて発電機室5
内の冷却空気を吸入口12から導入し、内部を冷却した
後、排気口13からエンジン室6に吐出するようになっ
ている。エンジン9のラジエータファン14を備えたラ
ジエータ15は、上記隔壁3の開口に配設する。又排気
ダクト7内には、上記エンジン9のマフラー16を収納
させてある。排気ダクト7の下方の防音筐体1内に燃料
タンク17を配設する。上記天蓋4は、図1及び図2に
示す如く、排気ダクト7の箇所を除く部分が空室を有す
る二重壁の構造に形成されており、かつ防音筐体1の中
央部に位置する箇所に上面開口筐18が形成されて、図
1において左右に二分されている。上面開口筐18の前
後端部及び中央部にバー状吊り金具19を付設させてあ
る。吊り金具19の付設された箇所を除く上面開口筐1
8の上面には頂板20で被蓋する。頂板20の吊り金具
19と近接する側の端壁は、上面開口筐18の底壁から
間隔をおいた高さ位置で内方に折り返してある。従って
頂板20の端部と上面開口筐18との間に間隙を有し
て、該間隙を外気導入用の吸気口21としてある。上面
開口筐18の吊り金具19相互間の中央部に位置する側
壁には、上記天蓋4の二重壁構造の空室内に連通する導
入口22を開口させてある。天蓋4の二重壁構造の空室
は吸気ダクト23a、23bとしてある。又導入口22
は雨水等の侵入を防ぐべくルーバ形式に形成すると便利
である。上面開口筐18にて左右に分割されたうちの一
方の吸気ダクト23aは導入ダクト24を介してエンジ
ン室6内のエアークリーナ25に接続し、又導入ダクト
26を介して制御ボックス27内に接続すると共に、開
口28にて発電機室5と連通させてある。他方の吸気ダ
クト23bは、開口29にてエンジン室6と連通させて
ある。開口29の口縁には冷却空気の流れ方向を調整す
るための風向板30を付設させてある。 【0007】一方、上記吸気ダクト23aは、図3に示
す如く、適宜間隔をおいて、邪魔板31を多数個適所に
配設させてある。従って、吸気口21及び導入口22か
ら吸気ダクト23a内に導入された外気は、吸気ダクト
23a内を邪魔板31によって蛇行しながら進行し、発
電機室5やエンジン室6に送込まれることになる。つま
り、発電機8やエンジン9から発生する機械音に対して
は、吸気ダクト23aが曲り音道となって、外部への騒
音の漏れを防止し得る。他方の吸気ダクト23bにも邪
魔板を配設させることも可能である。 【0008】上記導入ダクト24はホースを利用するも
のの他に、隔壁を利用して形成することもできる。又、
上面開口筐18はベース10の中央前後端に立設された
中央柱33の相互間にボルトや溶接等で架設させて、吊
り金具19,19・による装置全体の懸吊時の機械的強
度を持たせてあるが、これに限定されずに各種の組付け
形式を採用し得る。この吊り金具19,19・は吊り下
げるときのみに限らず、トラック等の荷台に固定すると
きの留め金具としても利用することができる。この上面
開口筐18の通気流入口はこの吊り金具19,19・の
位置に形成され、頂板20の下部の両側壁の導入口2
2,22・・へ空気が流入する。この導入口22,22
・・は上面開口筐18の底壁より段差を設けて形成され
ているから雨水などが導入口22,22・・に進入する
ことがない。上記排気ダクト7の上方の天蓋には、ルー
バ形式の排気口34を開口させてある。 【0009】次に、上記構成の防音形エンジン発電機の
冷却構造の動作について説明すれば、まずエンジン9を
起動させると、ラジエータファン14及び発電機8内蔵
の冷却ファン11が回転をする。ラジエータファン14
及び冷却ファン11が回転すると、これらの吸引作用で
外気が、図1乃至図3に示す矢印の如く、吸気口21か
ら、頂板20にて上面が蓋された上面開口筐18内に
導入され、更に導入口22から吸気ダクト23a、23
b内に導入される。吸気ダクト23a内に導入された冷
却空気は、導入ダクト26を経て制御ボックス27内に
入り、該制御ボックス27内の各種制御機器を冷却した
後、発電機室5内に吐出される。更に吸気ダクト23a
内の冷却空気は、開口28から発電機室5内に導入され
た後に、吸入口12から発電機8内に送込まれてその内
部を冷却した後に排気口13からエンジン室6に吐出さ
れる。又吸気ダクト23a内の冷却空気は、導入ダクト
24を経てエアークリーナ25に供給され、エンジン9
の燃焼に使用される。一方上記吸気ダクト23bに導入
された冷却空気は、開口29からエンジン室9に送込ま
れ、この時、風向板30にて冷却空気がエンジン9に向
くように風向きが調整される。エンジン9内に送込まれ
た冷却空気は、発電機8の排気口13から吐出される空
気と共に、エンジン9の外面を冷却し、更にラジエータ
15を冷却した後、排気ダクト7に導入される。排気ダ
クト7の冷却後の空気は、更にマフラー16を冷却した
後、マフラー16からの燃焼後の排ガスと共に排気口3
4より外部に放出される。 【0010】 【考案の効果】以上の如く、本考案に係る防音形エンジ
ン発電機の冷却構造によれば、多量の冷却空気を必要す
るエンジン室への冷却空気の導入のための開口を大きく
採れることはもとより、該開口を大きく採っても、外気
が一旦上面開口筐に導入され、更に天蓋に設けた吸気ダ
クトを経てエンジン室や発電機室に導入される所謂曲り
音道になっているので、エンジン騒音が外部に洩れ難
い。しかも、吸気ダクトから冷却空気を分配して直接冷
却空気の必要な箇所に供給でき、特にエアークリーナに
直接供給すると、熱膨張した熱風を導入するものに比較
して燃焼効率が良好である。又上面開口筐の側壁から天
蓋の吸気ダクトに外気を取り込むので、雨水に対しても
エンジン室等への直接侵入がない。外気を取入れる吸気
口は、天蓋に有するので、トラック荷台の隅部等防音筐
体を壁面へ接近させて配置させても、何等外気の吸入に
支障を招くことなく、しかも、天蓋に有する吸気ダクト
から必要箇所に冷却空気を分配する形式にしたから、冷
却空気を必要な箇所に直接供給すべく自由に配給し得て
頼る便利である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案に係る防音形エンジン発電機の冷却構造
の一実施例を示す構造図である。 【図2】上面開口筐の要部斜視図である。 【図3】吸気ダクトの要部構造を示す平面図である。 【符号の説明】 1 防音筐体 4 天蓋 5 発電機室 6 エンジン室 7 排気ダクト 8 発電機 9 エンジン 16 マフラー 18 上面開口筐 19 吊り金具 20 頂板 21 吸気口 22 導入口 23a、23b 吸気ダクト

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 吸音材を貼着してなる防音筐体内にエンジンおよび該エ
    ンジンと連結されてい発電機を収納した防音形エンジ
    ン発電機において、 上記防音筐体内をその天蓋方向に沿って、発電機室、エ
    ンジン室およびマフラーが収納された排気ダクトとの3
    室に横配列画成すると共に、発電機室からエンジン室を
    経て排気ダクトに順次連通させ、該排気ダクトの部分を
    除く、エンジン室と発電機室の天蓋部分を吸気ダクトと
    しての空室を有する二重壁に形成するとともにこの二重
    壁に形成された天蓋を上面開口筐で二分し、かつ、この
    上面開口筐に複数の吊り金具を張架付設した部分の上面
    を開放し、その他の部分の上面を頂板で閉蓋し、上面開
    口筐の吊り金具を固着した前記開放部分を吸気口とし、
    この上面開口筐の頂板で閉蓋した部分の両側壁に、底板
    より段差を設けて導入口を設け、吸気ダクトを形成する
    前記天蓋の発電機室側およびエンジン室側の空室とをそ
    れぞれ連通する複数の連通口を上記天蓋の二重壁に形成
    し、この天蓋から各エンジン室および発電機室に吹き出
    す吹き出し口を配置してなることを特徴する防音形エン
    ジン発電機の冷却構造。
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