JP2025110177A - 住宅の塀ユニット - Google Patents

住宅の塀ユニット

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JP2025110177A
JP2025110177A JP2024003963A JP2024003963A JP2025110177A JP 2025110177 A JP2025110177 A JP 2025110177A JP 2024003963 A JP2024003963 A JP 2024003963A JP 2024003963 A JP2024003963 A JP 2024003963A JP 2025110177 A JP2025110177 A JP 2025110177A
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box module
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直人 浅岡
Naoto Asaoka
達弥 井高
Tatsuya Idaka
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Abstract

【課題】収納機能の拡張性に優れるとともに外観の意匠の自由度の高い塀ユニットを簡単な構成によって実現すること。
【解決手段】住宅の塀ユニット1は、直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部を有する複数のボックスモジュール10,20,30,40,50を備える。ボックスモジュールは、内方に向かって開口する開口部を有するボックス本体11,21,31,41,51と、ボックス本体11,21,31,41,51の外面に取り付けられる化粧パネル15,55とを備える。複数のボックスモジュール10,20,30,40,50が水平方向に隣り合って配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅の塀ユニットに関する。
特許文献1には、住宅の塀の一部を構成する塀ユニットが記載されている。
特許文献1に記載の塀ユニットは、塀本体に固定されている。塀本体は、例えばコンクリート塀あるいはレンガ塀である。塀ユニットは、規格化された1つのボックスである。塀ユニットの内部には、物品を収納可能な収納部屋が形成されている。塀ユニットの表側には、牛乳、新聞、手紙などの物品を収納部屋に投入する投入部が設けられている。塀ユニットの裏側には、収納部屋の開口部を開閉可能な扉が取り付けられている。
実開昭52-70732号公報
特許文献1に記載の塀ユニットは、規格化された1つのボックスであるため、収納機能の拡張性において改善の余地がある。また、塀ユニットは、コンクリート塀やレンガ塀などの塀本体に固定されるものである。このため、塀ユニットの外観の意匠の自由度が制限されるという問題がある。
上記課題を解決するための住宅の塀ユニットの各態様を記載する。
[態様1]
住宅の塀ユニットであって、
直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部を有する複数のボックスモジュールを備え、
前記住宅の内外方向の内方及び外方をそれぞれ単に内方及び外方とするとき、
前記ボックスモジュールは、
上方及び内方の少なくとも一方に向かって開口する開口部を有するボックス本体と、
前記ボックス本体の外面に取り付けられる化粧パネルと、を備え、
複数の前記ボックスモジュールが水平方向に隣り合って配置されている、
住宅の塀ユニット。
同構成によれば、収納部を有する複数のボックスモジュールが水平方向に隣り合って配置されることで塀ユニットが構成される。このため、複数のボックスモジュールの数や形状、大きさの組み合わせによって多様な収納機能を有する塀ユニットを簡単に実現することができる。また、各ボックスモジュールのボックス本体の外面には化粧パネルが取り付けられる。このため、複数種類の意匠パターンの化粧パネルを準備するとともに、化粧パネルの意匠パターンを適宜選択することによって、外観の意匠の自由度を高めることができる。したがって、収納機能の拡張性に優れるとともに外観の意匠の自由度の高い塀ユニットを簡単な構成によって実現することができる。
[態様2]
水平方向において互いに隣り合う前記ボックスモジュール同士が接している、
態様1に記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、複数のボックスモジュールによって連続した塀ユニットが構成される。このため、塀ユニットの目隠し機能を一層高めることができる。
[態様3]
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記化粧パネルを共有する、
態様2に記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール同士の境界が塀ユニットの外方からは視認できなくなる。したがって、塀ユニットの意匠性を一層高めることができる。
[態様4]
前記ボックス本体の外面は、上下方向及び水平方向の双方において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われている、
態様3に記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、化粧パネルを例えば馬積み、あるいは芋積みすることによって、態様3の構成を容易に実現することができる。
[態様5]
前記内外方向及び上下方向の双方に直交する方向を幅方向とするとき、
前記ボックス本体の外面は、前記幅方向において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われており、
前記化粧パネル同士の境界が上下方向に沿って延在している、
態様2から態様4のいずれか1つに記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、1つのボックス本体の外面を覆う複数の化粧パネル同士の境界が上下方向に沿って延在しているので、水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール同士の境界が目立ちにくくなる。したがって、塀ユニットの意匠性を一層高めることができる。
[態様6]
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールの各々の上面が同一面である、
態様2から態様5のいずれか1つに記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、複数のボックスモジュールの統一感が高められるため、塀ユニットの意匠性を一層高めることができる。
[態様7]
前記ボックスモジュールは、前記ボックス本体の上面を覆う天板を備え、
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記天板を共有する、
態様6に記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、水平方向において互いに隣り合って配置されるボックスモジュール同士の境界が塀ユニットの外方及び上方からは視認できなくなる。したがって、塀ユニットの意匠性をより一層高めることができる。
[態様8]
前記ボックスモジュールは、前記ボックス本体の外面の下端縁に取り付けられ、前記塀ユニットの下端縁を構成する幅木を備え、
水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記幅木を共有する、
態様2から態様7のいずれか1つに記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、複数のボックスモジュールの統一感が高められるため、塀ユニットの意匠性を一層高めることができる。
[態様9]
前記ボックスモジュールと水平方向に隣り合って配置される門柱を備え、
前記門柱の上面と、前記門柱と水平方向において隣り合う前記ボックスモジュールの上面とが同一面である、
態様1から態様8のいずれか1つに記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、門柱とボックスモジュールとの統一感が高められるため、塀ユニットの意匠性を一層高めることができる。
[態様10]
前記ボックスモジュールは、前記開口部を開閉するドアを備える、
態様1から態様9のいずれか1つに記載の住宅の塀ユニット。
同構成によれば、ボックス本体の開口部をドアにより開閉することができるため、収納物を適切に収納することができる。
本発明によれば、収納機能の拡張性に優れるとともに外観の意匠の自由度の高い塀ユニットを簡単な構成によって実現することができる。
図1は、一実施形態に係る住宅の塀ユニットの斜視図である。 図2は、図1の塀ユニットを構成する第1~第4ボックスモジュールの分解斜視図である。 図3は、図1の塀ユニットを構成するボックスモジュールのレイアウトの正面図である。 図4は、第1ボックスモジュールのボックス本体及びドアの斜視図である。 図5は、第2ボックスモジュールのボックス本体及びドアの斜視図である。 図6は、第3ボックスモジュールのボックス本体及びドアの斜視図である。 図7は、第4ボックスモジュールのボックス本体及びドアの斜視図である。 図8は、第1変更例に係るボックスモジュールのレイアウトの正面図である。 図9は、第2変更例に係る塀ユニットの斜視図である。 図10は、第3変更例に係る塀ユニットの斜視図である。
以下、図1~図7を参照して、住宅の塀ユニットの一実施形態について説明する。
図1に示すように、住宅の塀ユニット1は、複数のボックスモジュール10,20,30,40,50と、門柱90とを備える。複数のボックスモジュール10,20,30,40,50及び門柱90は、水平方向に隣り合って配置されている。
図1~図3に示すように、複数のボックスモジュール10,20,30,40,50は、直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部13,23,33,43を有する。
詳しくは、図1に示すように、門柱90、第1ボックスモジュール10、第2ボックスモジュール20、第3ボックスモジュール30、第4ボックスモジュール40、及び第5ボックスモジュール50は、順に、一列にて配置されている。
図2及び図3に示すように、第1ボックスモジュール10、第2ボックスモジュール20、第3ボックスモジュール30、及び第4ボックスモジュール40のうち互いに隣り合うもの同士は接している。
以降において、複数のボックスモジュール10,20,30,40,50の列方向を幅方向とする。また、住宅の内外方向の内方及び外方をそれぞれ単に内方及び外方とする。幅方向は、内外方向と上下方向との双方に直交する方向である。
門柱90と第1ボックスモジュール10との間には、隙間が設けられている。第4ボックスモジュール40と第5ボックスモジュール50との間には、隙間が設けられている。
次に、各構成について詳細に説明する。
<第1ボックスモジュール10>
図2~図4に示すように、第1ボックスモジュール10は、ボックス本体11と、ドア14と、化粧パネル15と、天板16と、幅木17とを備える。
図4に示すように、ボックス本体11は、上下方向に対して長い直方体状である。ボックス本体11は、内方に向かって開口する開口部12を有する。
詳しくは、ボックス本体11は、長方形板状の底壁11aと、底壁11aの上方に位置する長方形板状の頂壁11bと、底壁11aの一対の側縁と頂壁11bの一対の側縁とをそれぞれ連結する一対の長方形板状の側壁11cと、底壁11aの外側の縁と頂壁11bの外側の縁とを連結する長方形板状の背壁11dとを有する。ボックス本体11の開口部12は、底壁11a、頂壁11b、及び一対の側壁11cによって区画されている。
ドア14は、開口部12を開閉可能に設けられている。ドア14は、片開きのものであり、一方の側壁11cにヒンジを介して連結されている。
ボックス本体11及びドア14は、例えば鋼板製である。
図2に示すように、化粧パネル15は、ボックス本体11の外面に取り付けられている。化粧パネル15は、正面視長方形状であり、背壁11dの外面全体に取り付けられている。化粧パネル15は、例えば木材製である。なお、化粧パネル15を石材製にすることもできる。
天板16は、ボックス本体11の上面を覆っている。天板16は、頂壁11bに取り付けられている。天板16は、例えば鋼板製である。なお、天板16を木材製、あるいは石材製にすることもできる。
幅木17は、ボックス本体11の外面の下端縁に取り付けられ、塀ユニット1の下端縁を構成する。幅木17は、例えば木材製である。なお、幅木17を石材製にすることもできる。
<第2ボックスモジュール20>
図2、図3、及び図5に示すように、第2ボックスモジュール20は、第1ボックスモジュール10と同様、ボックス本体21と、ドア24と、化粧パネル15と、天板16と、幅木17とを備える。
第2ボックスモジュール20のうち第1ボックスモジュール10と同一の構成については同一の符号を付すとともに、対応する構成については、第1ボックスモジュール10の構成の符号に「10」を加算した符号を付すことにより重複する説明を省略する。
以下、第1ボックスモジュール10との相違点を中心に説明する。
図2及び図3に示すように、第2ボックスモジュール20の上下方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の上下方向の寸法と同一である。すなわち、水平方向において互いに接して配置される第1ボックスモジュール10及び第2ボックスモジュール20の各々の上面が同一面である。
第2ボックスモジュール20の幅方向(図3の左右方向)の寸法は、第1ボックスモジュール10の幅方向の寸法の2倍である。
図2に示すように、第2ボックスモジュール20の内外方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の内外方向の寸法と同一である。
図5に示すように、ドア24は、両開きのものであり、双方の側壁21cにヒンジを介してそれぞれ連結されている。
図2に示すように、化粧パネル15は、ボックス本体21の外面に取り付けられている。化粧パネル15は、背壁21dの外面全体に取り付けられている。すなわち、水平方向において互いに隣り合って配置される第1ボックスモジュール10及び第2ボックスモジュール20は、化粧パネル15を共有する。
天板16は、頂壁21bに取り付けられてボックス本体21の上面を覆っている。すなわち、水平方向において互いに接して配置される第1ボックスモジュール10及び第2ボックスモジュール20は、天板16を共有する。
幅木17は、ボックス本体21の外面の下端縁に取り付けられ、塀ユニット1の下端縁を構成する。
図3及び図5に示すように、収納部23は、上から順に、第1収納部23a及び第2収納部23b、第3収納部23c、並びに第4収納部23dを有する。
第1収納部23a及び第2収納部23bは、仕切板25aを介して幅方向に並んでいる。第1収納部23a及び第2収納部23bの幅方向の寸法は同一である。
第3収納部23cは、第1収納部23a及び第2収納部23bと仕切板25bを介して上下方向に並んでいる。
第4収納部23dは、仕切板25cを介して第3収納部23cと上下方向に並んでいる。
第3収納部23cの上下方向の寸法は、第1収納部23a及び第2収納部23bの上下方向の寸法と同一である。
第4収納部23dの上下方向の寸法は、第1収納部23a及び第2収納部23bの上下方向の寸法の2倍である。
<第3ボックスモジュール30>
図2、図3、及び図6に示すように、第3ボックスモジュール30は、第1ボックスモジュール10と同様、ボックス本体31と、ドア34と、化粧パネル35と、天板36と、幅木17とを備える。
第3ボックスモジュール30のうち第1ボックスモジュール10と同一の構成については同一の符号を付すとともに、対応する構成については、第1ボックスモジュール10の構成の符号に「20」を加算した符号を付すことにより重複する説明を省略する。
以下、第1ボックスモジュール10との相違点を中心に説明する。
図2及び図3に示すように、第3ボックスモジュール30の上下方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の上下方向の寸法の約1/2である。
第3ボックスモジュール30の幅方向(図3の左右方向)の寸法は、第1ボックスモジュール10の幅方向の寸法の2倍である。
図2に示すように、第3ボックスモジュール30の内外方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の内外方向の寸法と同一である。
図6に示すように、ドア34は、両開きのものであり、双方の側壁31cにヒンジを介してそれぞれ連結されている。
図2に示すように、化粧パネル35は、ボックス本体31の外面に取り付けられている。化粧パネル35は、正面視長方形状であり、背壁31dの外面全体に取り付けられている。
天板36は、頂壁31bに取り付けられてボックス本体31の上面を覆っている。
幅木17は、ボックス本体31の外面の下端縁に取り付けられ、塀ユニット1の下端縁を構成する。
<第4ボックスモジュール40>
図2、図3、及び図7に示すように、第4ボックスモジュール40は、第1ボックスモジュール10と同様、ボックス本体41と、ドア44と、化粧パネル45と、天板46と、幅木17とを備える。
第4ボックスモジュール40のうち第1ボックスモジュール10と同一の構成については同一の符号を付すとともに、対応する構成については、第1ボックスモジュール10の構成の符号に「30」を加算した符号を付すことにより重複する説明を省略する。
以下、第1ボックスモジュール10との相違点を中心に説明する。
図2及び図3に示すように、第4ボックスモジュール40の上下方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の上下方向の寸法と同一である。
第4ボックスモジュール40の幅方向(図3の左右方向)の寸法は、第1ボックスモジュール10の幅方向の寸法の2倍である。
図2に示すように、第4ボックスモジュール40の内外方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の内外方向の寸法と同一である。
図7に示すように、ドア44は、両開きのものであり、双方の側壁41cにヒンジを介してそれぞれ連結されている。
図2に示すように、化粧パネル45は、ボックス本体41の外面に取り付けられている。化粧パネル45は、正面視長方形状であり、背壁41dの外面全体に取り付けられている。
天板46は、頂壁41bに取り付けられてボックス本体41の上面を覆っている。
幅木17は、ボックス本体31の外面の下端縁に取り付けられ、塀ユニット1の下端縁を構成する。すなわち、水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール10,20,30,40は、幅木17を共有する。幅木17は、幅方向においてボックスモジュール10,20,30,40の全体にわたって設けられている。
<第5ボックスモジュール50>
図1に示すように、第5ボックスモジュール50は、第1ボックスモジュール10と同様、ボックス本体51と、ドア54と、化粧パネル55と、天板56と、幅木57とを備える。
第5ボックスモジュール50のうち第1ボックスモジュール10と同一の構成については同一の符号を付すとともに、対応する構成については、第1ボックスモジュール10の構成の符号に「40」を加算した符号を付すことにより重複する説明を省略する。
以下、第1ボックスモジュール10との相違点を中心に説明する。
ボックス本体51及びドア54は、第1ボックスモジュール10のボックス本体11及びドア14と同一である。
化粧パネル55は、ボックス本体51の外面に取り付けられている。化粧パネル55は、正面視長方形状であり、背壁の外面全体に取り付けられている。
天板56は、ボックス本体51の上面を覆っている。
幅木57は、ボックス本体51の外面の下端縁に取り付けられ、塀ユニット1の下端縁を構成する。幅木57は、幅方向においてボックス本体51の全体にわたって設けられている。
互いに隣り合って配置されるボックスモジュール10,20,30,40,50の化粧パネル15,35,45,55は、同一面上に配置されている。
<門柱90>
図1に示すように、門柱90は、直方体状の外殻を有する門柱本体91と、天板96と、幅木97とを有する。
門柱本体91は、郵便受け機能や宅配ボックス機能を備える。門柱本体91は、例えば鋼板製である。
天板96は、門柱本体91の上面を覆っている。門柱90の上面と、門柱90と水平方向において隣り合う第1ボックスモジュール10の上面とが同一面である。天板96は、例えば鋼板製である。なお、天板96を木材製、あるいは石材製にすることもできる。
幅木97は、門柱本体91の外面の下端縁に取り付けられ、塀ユニット1の下端縁を構成する。幅木97は、幅方向において門柱本体91の全体にわたって設けられている。幅木17は、例えば木材製である。なお、幅木17を石材製にすることもできる。
<本実施形態の作用>
収納部13,23,33,43を有する複数のボックスモジュール10,20,30,40,50が水平方向に隣り合って配置されることで塀ユニット1が構成される。このため、複数のボックスモジュール10,20,30,40,50の数や形状、大きさの組み合わせによって多様な収納機構を有する塀ユニット1を簡単に実現することができる。
また、各ボックスモジュール10,20,30,40,50のボックス本体11,21,31,41,51の外面には化粧パネル15,35,45,55が取り付けられる。このため、複数種類の意匠パターンの化粧パネル15,35,45,55を準備するとともに、化粧パネル15,35,45,55の意匠パターンを適宜選択することによって、外観の意匠の自由度を高めることができる。
<本実施形態の効果>
(1)塀ユニット1は、複数のボックスモジュール10,20,30,40,50を備える。ボックスモジュール10,20,30,40,50は、ボックス本体11,21,31,41,51と、化粧パネル15,35,45,55とを備える。複数のボックスモジュール10,20,30,40,50が水平方向に隣り合って配置されている。
こうした構成によれば、上記作用を奏するので、収納機能の拡張性に優れるとともに外観の意匠の自由度の高い塀ユニット1を簡単な構成によって実現することができる。
(2)水平方向において互いに隣り合うボックスモジュール10,20,30,40同士が接している。
こうした構成によれば、複数のボックスモジュール10,20,30,40によって連続した塀ユニット1が構成される。このため、塀ユニット1の目隠し機能を一層高めることができる。
(3)水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール10,20は、化粧パネル15を共有する。
こうした構成によれば、水平方向において互いに隣り合って配置されるボックスモジュール10,20同士の境界が塀ユニット1の外方からは視認できなくなる。したがって、塀ユニット1の意匠性を一層高めることができる。
(4)水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール10,20の各々の上面が同一面である。
こうした構成によれば、複数のボックスモジュール10,20の統一感が高められるため、塀ユニット1の意匠性を一層高めることができる。
(5)水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール10,20は、天板16を共有する。
こうした構成によれば、水平方向において互いに隣り合って配置されるボックスモジュール10,20同士の境界が塀ユニット1の外方及び上方からは視認できなくなる。したがって、塀ユニット1の意匠性をより一層高めることができる。
(6)水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール10,20,30,40は、幅木17を共有する。
こうした構成によれば、複数のボックスモジュール10,20,30,40の統一感が高められるため、塀ユニット1の意匠性を一層高めることができる。
(7)門柱90の上面と、門柱90と水平方向において隣り合う第1ボックスモジュール10の上面とが同一面である。
こうした構成によれば、門柱90と第1ボックスモジュール10との統一感が高められるため、塀ユニット1の意匠性を一層高めることができる。
(8)ボックスモジュール10,20,30,40,50は、開口部12,22,32,42,52を開閉するドア14,24,34,44,54を備える。
こうした構成によれば、ボックス本体11,21,31,41,51の開口部12,22,32,42,52をドア14,24,34,44,54により開閉することができるため、収納物を適切に収納することができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・例えば図8に示す第1変更例のように、複数のボックスモジュール10,30,40,60,70を配置することもできる。
幅方向における第1ボックスモジュール10の一側(図8の右側)には、第3ボックスモジュール30及び第6ボックスモジュール60が接して配置されている。第1ボックスモジュール10と第6ボックスモジュール60とは図示しない連結部材を介して連結されている。
第6ボックスモジュール60は、第3ボックスモジュール30の上方に配置されている。第3ボックスモジュール30と第6ボックスモジュール60との間には、隙間Sが設けられている。
第6ボックスモジュール60の上下方向の寸法は、第3ボックスモジュール30の上下方向の寸法の約1/2である。水平方向において互いに接して配置される第1ボックスモジュール10及び第6ボックスモジュール60の各々の上面が同一面である。
第6ボックスモジュール60の幅方向(図8の左右方向)の寸法は、第3ボックスモジュール30の幅方向の寸法と同一である。
図示は省略するが、第6ボックスモジュール60の内外方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の内外方向の寸法と同一である。
第6ボックスモジュール60は、第1収納部63a及び第2収納部63bを有する。
幅方向における第3ボックスモジュール30の一側(図8の右側)には、第3ボックスモジュール30が接して配置されている。
幅方向における第6ボックスモジュール60の一側(図8の右側)には、第7ボックスモジュール70が接して配置されている。第6ボックスモジュール60と第7ボックスモジュール70とは図示しない連結部材を介して連結されている。また、第7ボックスモジュール70と、直下に配置される第3ボックスモジュール30とは図示しない連結部材を介して連結されている。
第7ボックスモジュール70の上下方向の寸法は、第6ボックスモジュール60の上下方向の寸法の2倍である。水平方向において互いに接して配置される第6ボックスモジュール60及び第7ボックスモジュール70の各々の上面が同一面である。
第7ボックスモジュール70の幅方向(図8の左右方向)の寸法は、第3ボックスモジュール30の幅方向の寸法と同一である。
図示は省略するが、第7ボックスモジュール70の内外方向の寸法は、第1ボックスモジュール10の内外方向の寸法と同一である。
第7ボックスモジュール70は、第1収納部73a及び第2収納部73bを有する。
幅方向における第3ボックスモジュール30及び第7ボックスモジュール70の一側(図8の右側)には、第4ボックスモジュール40が接して配置されている。
・互いに接するボックスモジュール10,20,30,40のボックス本体11,21,31,41同士を連結部材により連結するようにしてもよい。
・ドア14,24,34,44,54の一部または全部を省略することもできる。
・水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュール10,20,30,40が、幅木17を共有しないものであってもよい。すなわち、複数のボックスモジュールは、各別に幅木を有するものであってもよい。
・幅木を省略することもできる。
・門柱90の上面と第1ボックスモジュール10の上面とが同一面でなくてもよい。
・門柱90を省略することもできる。
・水平方向において互いに隣り合って配置されるボックスモジュール10,20が、天板16を共有しないものであってもよい。すなわち、複数のボックスモジュールは、各別に天板を有するものであってもよい。
・天板を省略することもできる。
・例えば図9に示すように、第2変更例の塀ユニット1では、第2ボックスモジュール20と第3ボックスモジュール30とが幅方向において互いに接して配置されている。ボックス本体21の外面は、幅方向において互いに隣接して配置される複数(この場合、2つ)の化粧パネル125により覆われている。また、ボックス本体31の外面は、幅方向において互いに隣接して配置される複数(この場合、2つ)の化粧パネル135により覆われている。化粧パネル125,135は、上下方向に長い正面視長方形状である。化粧パネル125同士の境界B1は、上下方向に沿って延在している。また、化粧パネル135同士の境界B2は、上下方向に沿って延在している。
こうした構成によれば、1つのボックス本体21(31)の外面を覆う複数の化粧パネル125(135)同士の境界B1(B2)が上下方向に沿って延在しているので、水平方向において互いに接して配置される第2ボックスモジュール20と第3ボックスモジュール30との境界B3が目立ちにくくなる。したがって、塀ユニット1の意匠性を一層高めることができる。
・例えば図10に示すように、第3変更例の塀ユニット1では、2つの第2ボックスモジュール20が幅方向において互いに接して配置されている。ボックス本体21の外面は、上下方向及び水平方向(幅方向)の双方において互いに隣接して配置される複数の化粧パネル225により覆われている。詳しくは、ボックス本体21の外面には、下地材226が接着されている。複数の化粧パネル225は、下地材226の外面に接着剤を介して取り付けられている。化粧パネル225は、幅方向に対して長い正面視長方形である。複数の化粧パネル225は、馬積み(破れ積みともいう)にて積まれている。複数の化粧パネル225は、水平方向において互いに接して配置される第2ボックスモジュール20に共有される化粧パネル225Aを含む。
こうした構成によれば、化粧パネル225を馬積みすることによって、上記実施形態の作用効果(3)に準じた作用効果を奏することができる。なお、化粧パネル225を芋積みにて積むようにしてもよい。
・第3変更例の塀ユニット1において例示した下地材226を、上記実施形態及び他の変更例に対して適用してもよい。すなわちボックス本体の外面と化粧パネルとの間に下地材を配置するようにしてもよい。こうした下地材によって塀ユニット1の剛性を高めることができる。
・水平方向において互いに接して配置されるボックスモジュールの各々の上面が同一面でなくてもよい。
・ボックスモジュールは、上方に開口する開口部を有するものであってもよい。
1…塀ユニット
10…第1ボックスモジュール
11,21,31,41,51…ボックス本体
11a,21a,31a,41a…底壁
11b,21b,31b,41b…頂壁
11c,21c,31c,41c…側壁
11d,21d,31d,41d…背壁
12,22,32,42…開口部
13,23,33,43…収納部
14,24,34,44,54…ドア
15,35,45,55,125,135,225,225A…化粧パネル
16,36,46,56,96…天板
17,57,97…幅木
20…第2ボックスモジュール
23a…第1収納部
23b…第2収納部
23c…第3収納部
23d…第4収納部
25a,25b,25c…仕切板
30…第3ボックスモジュール
40…第4ボックスモジュール
50…第5ボックスモジュール
60…第6ボックスモジュール
70…第7ボックスモジュール
90…門柱
91…門柱本体
226…下地材

Claims (10)

  1. 住宅の塀ユニットであって、
    直方体状の外殻を有するとともに内部に収納部を有する複数のボックスモジュールを備え、
    前記住宅の内外方向の内方及び外方をそれぞれ単に内方及び外方とするとき、
    前記ボックスモジュールは、
    上方及び内方の少なくとも一方に向かって開口する開口部を有するボックス本体と、
    前記ボックス本体の外面を覆う化粧パネルと、を備え、
    複数の前記ボックスモジュールが水平方向に隣り合って配置されている、
    住宅の塀ユニット。
  2. 水平方向において互いに隣り合う前記ボックスモジュール同士が接している、
    請求項1に記載の住宅の塀ユニット。
  3. 水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記化粧パネルを共有する、
    請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
  4. 前記ボックス本体の外面は、上下方向及び水平方向の双方において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われている、
    請求項3に記載の住宅の塀ユニット。
  5. 前記内外方向及び上下方向の双方に直交する方向を幅方向とするとき、
    前記ボックス本体の外面は、前記幅方向において互いに隣接して配置される複数の前記化粧パネルにより覆われており、
    前記化粧パネル同士の境界が上下方向に沿って延在している、
    請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
  6. 水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールの各々の上面が同一面である、
    請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
  7. 前記ボックスモジュールは、前記ボックス本体の上面を覆う天板を備え、
    水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記天板を共有する、
    請求項6に記載の住宅の塀ユニット。
  8. 前記ボックスモジュールは、前記ボックス本体の外面の下端縁を覆うとともに、前記塀ユニットの下端縁を構成する幅木を備え、
    水平方向において互いに接して配置される前記ボックスモジュールは、前記幅木を共有する、
    請求項2に記載の住宅の塀ユニット。
  9. 前記ボックスモジュールと水平方向に隣り合って配置される門柱を備え、
    前記門柱の上面と、前記門柱と水平方向において隣り合う前記ボックスモジュールの上面とが同一面である、
    請求項1に記載の住宅の塀ユニット。
  10. 前記ボックスモジュールは、前記開口部を開閉するドアを備える、
    請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の住宅の塀ユニット。
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