JP2025082611A - 天板構造及びキャビネット - Google Patents
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Abstract
【課題】天板を容易にL型にすることができる天板構造及びキャビネットを提供する。【解決手段】天板構造3は、水平方向に沿う第1方向Yに延びる第1辺31fを有し、平面視で略矩形に形成された第1天板本体31Aと、水平方向に沿うとともに第1方向Yと直交する第2方向Xに延びる第2辺31rを有し、第2辺31rが第1辺31fに直交するように配置され、平面視で略矩形に形成された第2天板本体31Bと、第1天板本体31Aの下方に配置され、第1辺31fの下側に配置された第1框材40Aと、第2天板本体31Bの下方に配置され、第2辺31rの下側に配置された第2框材40Bと、を備える。【選択図】図1
Description
本開示は、天板構造及びキャビネットに関するものである。
従来から、キッチン等で、L字状に形成された天板が設置されることがある。下記の特許文献1では、端部が略45°に切断された2枚の天板を、端部どうし突き合わせて並べてL字状にした構成が開示されている。
端部を略45°に切断された天板は、製造が困難であるとともに、先端が尖っているため梱包を工夫しなければならない等の問題点がある。
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、天板を容易にL型にすることができる天板構造及びキャビネットを提供する。
本開示の一態様に係る天板構造は、水平方向に沿う第1方向に延びる第1辺を有し、平面視で略矩形に形成された第1天板本体と、水平方向に沿うとともに前記第1方向と直交する第2方向に延びる第2辺を有し、前記第2辺が前記第1辺に直交するように配置され、平面視で略矩形に形成された第2天板本体と、前記第1天板本体の下方に配置され、前記第1辺の下側に配置された第1框材と、前記第2天板本体の下方に配置され、前記第2辺の下側に配置された第2框材と、を備える。
(第1実施形態)
以下、本開示の天板構造及びキャビネットの実施の形態を、図1から図4を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
以下、本開示の天板構造及びキャビネットの実施の形態を、図1から図4を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
以下の実施形態においては、本開示のキャビネットがキッチンカウンター1である例について説明する。以下、キッチンカウンター1を単に、カウンター1と記載する。本実施形態では、L型のキッチンカウンターを例に説明する。図面には適宜、X軸、Y軸及びZ軸を示している。Z軸に沿った方向は、上下方向である。X軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちの一方向である。Y軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちX軸と直交する方向である。以下の説明においては、X軸に沿った方向を「前後方向X」と呼び、Y軸に沿った方向を「左右方向Y」と呼び、Z軸に沿った方向を「上下方向Z」と呼ぶ。上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側が上側であり、上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側が下側である。前後方向XのうちX軸の矢印が向く側が前側であり、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側が後側である。左右方向YのうちY軸の矢印が向く側が右側であり、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側が左側である。左右方向Yは、上下方向Zと交差する交差方向に相当する。左右方向Yは、特許請求の範囲の第1方向に対応する。前後方向Xは、特許請求の範囲の第2方向に対応する。
図1に示すように、カウンター1は、平面視略L字形状に形成された部材である。図示例のカウンター1は、L型カウンターの一部である。カウンター1の後述する側板24の右側には、不図示のカウンターが接続可能である。カウンター1の後述するキャビネット本体2Bの前側には、不図示のカウンターが接続可能である。カウンター1は、ペニンシュラ型のキッチンカウンターであるが、壁付型のキッチンカウンターであってもよい。カウンター1は、複数のキャビネット本体2と、天板構造3と、を備える。
複数のキャビネット本体2は、キャビネット本体2A及びキャビネット本体2Bの2つが設けられている。キャビネット本体2A,2Bは、床上に設置される平面視略L字形状の構造体である。キャビネット本体2A,2Bは、内部に収納部を備える。収納部は、鍋、調理器具、食器等の台所用品等の物品を収納可能である。キャビネット本体2Aの収納部は、例えば、台所設備が収納される部分を除く領域に棚や引出し29が設けられる。キャビネット本体2Aの前側には、扉28A,28Bが設けられている。キャビネット本体2Aは、特許請求の範囲のキャビネット本体に対応する。
天板構造3は、キャビネット本体2の上側に設置されている。分割された2枚の天板本体31が、接合されて設置されている。天板構造3は、複数の天板部材30と、框カバー材60と、を備える。
複数の天板部材30は、天板部材30A及び天板部材30Bの2つが設けられている。天板部材30Aと天板部材30Bとは、直交配置されている。天板部材30Aは、長手方向を左右方向Yに向けて配置されている。天板部材30Bは、長手方向を前後方向Xに向けて配置されている。
天板部材30は、天板本体31と、天板支持板32と、框支持材33と、框材40と、を備える。以下では、主に天板部材30Aの構成を、図面を使用して説明する。天板部材30Bの構成は、天板部材30Bの框材40の表面が右側を向くように、天板部材30Aを90°回転させた構成であり、同一の符号を付して説明を省略することがある。
天板本体31は、平板状の部材である。天板本体31の板面は、上下方向Zを向いている。天板本体31は、上下方向Zから見て、略矩形状の部材である。天板本体31は、セラミック製である。天板本体31の上縁部には、図4に示す傾斜面31aが形成されている。傾斜面31aによって、天板本体31が外観上スリムに見える。天板本体31を形成する材料は、適宜設定可能である。
図1に示すように、天板部材30Aの天板本体31を、天板本体31Aとする。天板部材30Bの天板本体31を、天板本体31Bとする。天板本体31Aは、左右方向Yに延びている。平面視で天板本体31Aは、左右方向Yに長い略長方形の部材である。天板本体31Aの前端部である前辺31fは、左右方向Yに延びている。天板本体31Aは、特許請求の範囲の第1天板本体に対応する。天板本体31Aの前辺31fは、特許請求の範囲の第1辺に対応する。
天板本体31Bは、前後方向Xに延びている。平面視で天板本体31Bは、前後方向Xに長い略長方形の部材である。天板本体31Bの右端部である右辺31rは、前後方向Xに延びている。天板本体31Bは、特許請求の範囲の第2天板本体に対応する。天板本体31Bの右辺31rは、特許請求の範囲の第2辺に対応する。
天板本体31Aの前後方向Xの長さである奥行寸法と、天板本体31Fの左右方向Yの長さである奥行寸法とは、同じである。
図4に示すように、天板本体31Aの前辺31fに、天板本体31Bの後端部である後辺31bが突きつけられている。天板本体31Aの前辺31fと天板本体31Bの後辺31bとの間には、わずかな隙間が形成されていてもよい。わずかな隙間とは、数mm程度である。当該隙間には、不図示のシリコン等の止水材が設けられている。シリコンの色は、天板本体31の色と同じであることが外観上好ましいが、天板本体31と異なる色であってもよい。
図1に示すように、天板本体31Bの右辺31rは、天板本体31Aの前辺31fに直交している。直交とは、右辺31rと前辺31fとが略直角に交わっている場合に限られず、図示例のように右辺31rの延在方向と前辺31fの延在方向とが略直角に交わっていて、右辺31rの長さ方向の端部が前辺31f上に配置されている場合も含まれる。天板本体31Bの右辺31rの後端部は、天板本体31Aの前辺31fに達している。図示例は、右側に配置される天板部材30Aの天板本体31が左側に配置される天板部材30Bの天板本体31の後側にまで配置される右勝ちの納まりである。
天板支持板32は、天板本体31の下側に配置されている。図4に示すように、天板支持板32は、天板本体31の下面31dに当たって、天板本体31に接合されている。天板支持板32は、平板状の部材である。天板支持板32の板面は、上下方向Zを向いている。天板支持板32は、天板本体31を支持している。天板本体31を支持する部材は、平板状に形成された天板支持板32に限らず、格子状に形成された部材であってもよく、形状は適宜設定可能である。
図1に示すように、框支持材33は、天板支持板32の下側において、平面視で框材40の内側に配置されている。天板部材30Aでは、框支持材33は、天板本体31Aの前辺31fよりも後方且つ天板支持板32の下側に配置されている。天板部材30Bでは、框支持材33は、天板本体31Aの右辺31rよりも左方且つ天板支持板32の下側に配置されている。
框支持材33は、天板支持板32の縁部に沿って延びる長尺状の部材である。框支持材33は、天板支持板32に接合されている。框支持材33は、長手方向に直交する断面が略矩形状の部材である。框支持材33は、木製である。框支持材33の形状及び材料は、適宜設定可能である。
框材40は、天板本体31の下側において、平面視で天板支持板32及び框支持材33の外側に配置されている。天板部材30Aでは、框材40は、天板本体31Aの前辺31fの直下に配置されている。天板部材30Bでは、框材40は、天板本体31Aの右辺31rの直下に配置されている。框材40は、長尺状の部材である。框材40は、天板本体31の下方に配置されている。框材40は、アルミ合金等の金属製である。框材40を形成する材料は、適宜設定可能である。框材40は、天板支持板32の前面及び框支持材33の前面を覆って隠すカバー材や、輸送時や使用時に天板本体31に作用する曲げや衝撃から天板本体31を保護する補強材として機能する。
天板部材30Aの框材40を、框材40Aとする。天板部材30Bの框材40を、框材40Bとする。図3に示すように、框材40Aは、天板本体31Aの前辺31fに左右方向Yの略全長にわたって配置されている。框材40Bは、天板本体31Bの右辺31rに前後方向Xの略全長にわたって配置されている。框材40Aは、天板本体31Aの前辺31fにおける少なくとも前方から見える部分にのみ配置されていればよい。框材40Aは、少なくとも天板本体31Aの右端から框材40Bとの交差する部分にまで配置されていればよい。框材40Bは、天板本体31Aの領域にまでは配置されていない。框材40Bの後端部40bは、框材40Aの前側に位置している。框材40Aは、特許請求の範囲の第1框材に対応する。框材40Bは、特許請求の範囲の第2框材に対応する。
図4に示すように、框材40Aは、横片41と、縦片42と、傾斜片43と、を備える。框材40は、長手方向に直交する断面が略L字形状の部材である。
横片41は、略水平方向に延びる部分を有する。横片41の上面41uは、天板本体31の下面31dに当たっている。横片41の上面41uは、天板本体31の下面31dに接着剤等によって接合されている。
縦片42は、略鉛直方向に延びる部分を有する。縦片42の後面42bは、框支持材33の前面33fに当たっている。縦片42の後面42bは、框支持材33の前面33fに接着剤等によって接合されている。縦片42は、框支持材33によって後方から支持されている。
傾斜片43は、横片41と縦片42とを接続する。傾斜片43の前面43fは、下部から上部に向かうにしたがって次第に前方に向かうように、鉛直面に対して傾斜している。框材40Bは、框材40Aの前面40fを右側に向けて配置された構成であり、説明を省略する。
図1に示すように、框カバー材60は、框材40Aと框材40Bとで形成される入隅部Pに配置されている。框カバー材60は、框材40Aの前面40f及び框材40Bの右面40rを覆っている。
天板本体31と框材40との外観上の仕上げは、異なっていてもよい。天板本体31の色と框材40の色とは、異なっていてもよい。框カバー材60の色は、框材40の色と同一か、框材40の色に近い色であることが好ましい。
キャビネット本体2Aの構成について詳細に説明する。図2に示すように、キャビネット本体2Aは、背板21と、背板22と、前板23と、側板24と、前板25と、側板26と、を備える。
背板21は、キャビネット本体2Aの後側を仕切る部材である。背板21は、床面に設置されている。背板21は、平板状の部材である。背板21は、鉛直面に沿って配置されている。背板21の板面は、前後方向Xを向いている。図3に示すように、背板21は、天板本体31Aの後辺31bよりも前方の位置に配置されている。背板21の上端部21uは、図4に示す天板本体31Aの下面31dに当たっている。背板21は、天板本体31Aを支持している。背板21は、特許請求の範囲の支持板に対応する。背板21は、特許請求の範囲の第2背板に対応する。
図2に示すように、背板22は、キャビネット本体2Aの左側を仕切る部材である。背板22は、床面に設置されている。背板22は、平板状の部材である。背板22は、鉛直面に沿って配置されている。背板22の板面は、左右方向Yを向いている。背板22の後端部は、背板21の左端部に接合されている。図3に示すように、背板22は、天板本体31Aの左端部31cよりも右方の位置に配置されている。図4に示すように、背板22の上端部22uは、天板本体31Aの下面31dに当たっている。背板21は、天板本体31Aを支持している。背板22は、特許請求の範囲の支持板に対応する。背板22は、特許請求の範囲の第1背板に対応する。
図2に示すように、前板23は、背板21と側板26との結ぶ前後方向Xの中央よりも前側に配置されている。前板23は、背板21の前方に対向して配置されている。前板23の左右方向Yの長さは、背板21の左右方向Yの長さよりも短い。前板23は、キャビネット本体2Aの上部に配置されている。前板23は、平板状の部材である。前板23は、鉛直面に沿って配置されている。前板23の板面は、前後方向Xを向いている。前板23は、図4に示す天板本体31Aの下側に配置される框支持材33に固定されている。図3に示すように、前板23は、天板本体31Aの前辺31fよりも後側に配置されている。前板23の前側には、扉28Aが配置されている。前板23の上端部23uは、図4に示す天板本体31Aの下面31dに当たっている。前板23は、天板本体31Aを支持している。前板23は、特許請求の範囲の支持板に対応する。前板23は、特許請求の範囲の第2前板に対応する。
図2に示すように、側板24は、キャビネット本体2Aの右側を仕切る部材である。側板24は、床面に設置されている。側板24は、平板状の部材である。側板24は、鉛直面に沿って配置されている。側板24の板面は、左右方向Yを向いている。側板24の後部は、背板21の右端部に接合されている。側板24の後部と背板21の右端部とは、連結金具52を介して連結されている。側板24の後端部は、背板21よりも後方に延びている。側板24の前端部は、前板23の右端部に接合されている。側板24の前端部と前板23の右端部とは、連結金具53を介して連結されている。図3に示すように、側板24は、天板本体31Aの右辺31dの略直下に配置されている。側板24の上端部24uは、図4に示す天板本体31Aの下面31dに当たっている。側板24は、天板本体31Aを支持している。
図2に示すように、前板25は、キャビネット本体2Aの左右方向Yの中央よりも右側に配置されている。前板25は、背板22の右方に対向して配置されている。前板25の前後方向Xの長さは、背板22の前後方向Xの長さよりも短い。前板25は、キャビネット本体2Aの上部に配置されている。前板25は、平板状の部材である。前板25は、鉛直面に沿って配置されている。前板25の板面は、左右方向Yを向いている。前板25は、天板本体31Bの下側に配置される框支持材33に固定されている。図3に示すように、前板25は、天板本体31Bの右辺31rよりも左側に配置されている。前板25の右側には、扉28Bが配置されている。前板25の上端部25uは、図4に示す天板本体31Bの下面31dに当たっている。前板25は、天板本体31Bを支持している。前板25は、特許請求の範囲の支持板に対応する。前板25は、特許請求の範囲の第1前板に対応する。
図3に示すように、前板23の左端部23cと前板25の後端部25bとは、接合されている。前板23の左端部23cと前板25の後端部25bとによって、略直角の入隅部Pが形成されている。
図2に示すように、側板26は、キャビネット本体2Aの前側を仕切る部材である。側板26は、床面に設置されている。側板26は、平板状の部材である。側板26は、鉛直面に沿って配置されている。側板26の板面は、前後方向Xを向いている。図3に示すように、側板26の左側の部分は、背板22の前端部に接合されている。側板26の左端部は、背板22よりも左方に延びている。側板26の右端部は、前板25の前端部に接合されている。側板26の右端部と前板25の前端部とは、連結金具54を介して連結されている。側板26は、天板本体31Bの後端部31bよりも前側に配置されている。側板26の上端部26uは、図4に示す天板本体31Bの下面31dに当たっている。側板26は、天板本体31Bを支持している。
背板21の上部と前板23の上部とは、補強桟51で連結されている。補強桟51は、平板状の部材である。補強桟51の板面は、左右方向Yを向いている。
図2に示すように、背板21の上端部21uには、下方に凹む凹部21aが形成されている。凹部21aは、前後方向Xから見て略矩形状である。背板22の上端部22uには、下方に凹む凹部22aが形成されている。凹部22aは、左右方向Yから見て略矩形状である。前板23の上端部23uには、下方に凹む凹部23aが形成されている。凹部23aは、前後方向から見て略矩形である。前板25の上端部25uには、下方に凹む凹部25aが形成されている。凹部25aは、左右方向Yから見て略矩形である。
図3に示すように、背板22の凹部22a及び前板25の凹部25aには、框材40A及び天板部材30Aの框支持材33が挿通され、配置されている。図4に示すように、凹部25aには、框材40A及び框支持材33が配置されていない部分に、緩衝材52が配置されている。框支持材33の上端部33uは、背板22の上端部22uと略同一高さにある。框材40の上面41uは、背板22の上端部22uよりも上方に突出している。
図3に示すように、背板21の凹部21a及び前板23の凹部23aには、それぞれ框材40A及び框材40Bのいずれも配置されていない。背板21の凹部21a及び前板23の凹部23aは、下記の実施形態で示す天板の左勝ちの納まりの際に使用される。キャビネット本体2Aは、天板の右勝ち及び左勝ちの兼用となっている。
このように構成されたキッチンカウンター1では、天板本体31Aの前辺31fと天板本体31Bの右辺31rとが直交するように配置されている。天板本体31Aの前辺31fの下側には、框材40Aが配置されている。天板本体31Bの右辺31rの下側には、框材40Bが配置されている。略矩形に形成された天板本体31Aと略矩形に形成された天板本体31Bとを組み合わせることによって、天板を容易にL型にすることができる。
框材40Aは、天板本体31Aの前辺31fに左右方向Yの略全長にわたって配置されている。輸送時や使用時に天板本体31に曲げや衝撃が生じた際には、天板本体31Aの長さ方向の略全長にわたって補強することができる。
背板22の凹部22a及び前板25の凹部25aには、框材40A及び天板部材30Aの框支持材33が挿通され、配置されている。框材40A及び框支持材33と背板22及び前板25との干渉を抑制することができる。
框材40Aと框材40Bとで形成される入隅部Pには、框カバー材60が配置されている。框材40Aと框材40Bとの直交部分が露出することがなく、入隅部Pの納まりを良好とすることができる。
背板21には、凹部21aが形成されている。前板23には、凹部23aが形成されている。凹部21a及び凹部23aには、それぞれ框材40A及び框材40Bのいずれも配置されていないが、天板の左勝ちの納まりの際に框材が配置される。キャビネット本体2Aは、天板の右勝ち及び左勝ちの兼用として使用することができる。
天板本体31Aの前後方向Xの長さである奥行寸法と、天板本体31Bの左右方向Yの長さである奥行寸法とは、同じである。天板本体31A及び天板本体31Bの両方で、例えばI型の分割天板本体のような既存の部材を使用することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るカウンターについて、主に図5及び図6を用いて説明する。下記に示す実施形態の説明において、前述した部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態に係るカウンターについて、主に図5及び図6を用いて説明する。下記に示す実施形態の説明において、前述した部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図5及び図6に示すように、カウンター1Xは、キャビネット本体2Aと、不図示のキャビネット本体と、天板構造3Xと、を備える。天板構造3Xは、天板部材30Cと、天板部材30Dと、不図示の框カバー材と、を備える。左側に配置される天板部材30Dの天板本体31Bが右側に配置される天板部材30Cの天板本体31Cの左側にまで配置される左勝ちの納まりである。
図6では、キャビネット本体2A以外のキャビネット本体の図示を省略している。図6に示すように、天板部材30Cの下側の框材40Cは、天板本体31Cの前側に沿って配置されている。天板部材30Dの下側の框材40Dは、天板本体31Dの右側に沿って配置されている。
框材40Cは、框材40Dの右側まで配置されている。框材40Dは、背板21の凹部21a及び前板23の凹部23aに挿通されて、配置されている。
このように構成されたキッチンカウンター1Xでは、天板本体31Cの前辺31fと天板本体31Dの右辺31rとが直交するように配置されている。天板本体31Cの前辺31fの下側には、框材40Cが配置されている。天板本体31Dの右辺31rの下側には、框材40Dが配置されている。略矩形に形成された天板本体31Cと略矩形に形成された天板本体31Dとを組み合わせることによって、天板を容易にL型にすることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係るカウンターについて、主に図7及び図8を用いて説明する。
第3実施形態に係るカウンターについて、主に図7及び図8を用いて説明する。
図7及び図8に示すように、カウンター1Yは、図8に示すキャビネット本体2Aと、不図示のキャビネット本体と、天板構造3Yと、を備える。天板構造3Yは、天板部材30Eと、天板部材30Fと、框カバー材60と、を備える。右側に配置される天板部材30Eの天板本体31Eが左側に配置される天板部材30Fの天板本体31Fの後側にまで配置される右勝ちの納まりである。
図8では、キャビネット本体2A以外のキャビネット本体の図示を省略している。図8に示すように、天板部材30Eの下側の框材40Aは、天板本体31Eの前側に沿って配置されている。天板部材30Fの下側の框材40Bは、天板本体31Fの右側に沿って配置されている。
框材40Bは、框材40Aの前側まで配置されている。框材40Aは、背板22の凹部22a及び前板25の凹部25aに挿通されて、配置されている。天板本体31Eの前後方向Xの長さである奥行寸法を寸法D1とする。天板本体31Fの左右方向Yの長さである奥行寸法を寸法D2とする。寸法D1と寸法D2とは、異なる。寸法D1は、寸法D2よりも長い。
このように構成されたキッチンカウンター1Yでは、天板本体31Eの前辺31fと天板本体31Fの右辺31rとが直交するように配置されている。天板本体31Eの前辺31fの下側には、框材40Aが配置されている。天板本体31Fの右辺31rの下側には、框材40Bが配置されている。略矩形に形成された天板本体31Eと略矩形に形成された天板本体31Fとを組み合わせることによって、天板を容易にL型にすることができる。
天板本体31Eの寸法D1と天板本体31Fの寸法D2とは、異なる。奥行寸法の異なる天板本体31E,31Fを組み合わせて、L型にすることでキッチンカウンターのバリエーションを充実させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示に係る好適な実施形態について説明したが、本開示は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本開示の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
上記に示す実施形態では、キャビネットの一例としてキッチンユニットを例に挙げて説明したが、これに限られない。洗面所のキャビネットや収納付きの机等であってもよい。
第1天板本体は第1辺側の端面が下方に垂れ下がるように形成されていて、第1框材の上端部は第1辺側の端面を正面視し第1辺側の端面の奥側にセットバックして配置されていてもよい。同様に、第2天板本体は第2辺側の端面が下方に垂れ下がるように形成されていて、第2框材の上端部は第2辺側の端面を正面視して第2辺側の端面の奥側にセットバックして配置されていてもよい。
第1天板本体は第1辺側の端面が下方に垂れ下がるように形成されていて、第1框材が設けられておらず、第1天板本体の垂れ下がっている部分が前板の凹部及び背板の凹部に挿通され、配置されていてもよい。第1天板本体の垂れ下がっている部分は、天板支持板及び框支持材の前側を覆うように配置され、天板支持板及び框支持材の露出を抑制することができる。第1框材が不要になり、部品点数を削減することができる。
2,2A,2B キャビネット本体、3,3X,3Y 天板構造、21 背板(第2背板、支持板)、21a,22a,23a,25a 凹部、22 背板(第1背板、支持板)
23 前板(第2前板、支持板)、25 前板(第1前板、支持板)、31 天板本体、31A 天板本体(第1天板本体)、31B 天板本体(第2天板本体)31C,31D,31E,31F 天板本体、31f 第1辺、31r 第2辺、40 框材、40A 框材(第1框材)、40B 框材(第2框材)、40C,40D 框材、P 入隅部
23 前板(第2前板、支持板)、25 前板(第1前板、支持板)、31 天板本体、31A 天板本体(第1天板本体)、31B 天板本体(第2天板本体)31C,31D,31E,31F 天板本体、31f 第1辺、31r 第2辺、40 框材、40A 框材(第1框材)、40B 框材(第2框材)、40C,40D 框材、P 入隅部
Claims (6)
- 水平方向に沿う第1方向に延びる第1辺を有し、平面視で略矩形に形成された第1天板本体と、
水平方向に沿うとともに前記第1方向と直交する第2方向に延びる第2辺を有し、前記第2辺が前記第1辺に直交するように配置され、平面視で略矩形に形成された第2天板本体と、
前記第1天板本体の下方に配置され、前記第1辺の下側に配置された第1框材と、
前記第2天板本体の下方に配置され、前記第2辺の下側に配置された第2框材と、を備える天板構造。 - 前記第1框材は、前記第1辺の前記第1方向の略全長にわたって配置されている請求項1に記載の天板構造。
- キャビネット本体と、
前記キャビネット本体の上側に設置される請求項1または2に記載の天板構造と、を備えるキャビネット。 - 前記キャビネット本体は、
鉛直面に沿って配置され、前記天板構造を支持する支持板を備え、
前記支持板には、上端部から下方に凹む凹部が形成され、
前記凹部の内部には、前記第1框材が配置可能である請求項3に記載のキャビネット。 - 前記支持板は、
前記キャビネット本体の前記第1方向の一方側に配置され、前記第2方向に沿う第1背板と、
前記キャビネット本体の前記第1方向の他方側に配置され、前記第2方向に沿う第1前板と、を備え、
前記第1背板及び前記第1前板に、それぞれ前記凹部が形成されている請求項4に記載のキャビネット。 - 前記支持板は、
前記キャビネット本体の前記第2方向の一方側に配置され、前記第1方向に沿う第2背板と、
前記キャビネット本体の前記第2方向の他方側に配置され、前記第1方向に沿うとともに、前記第1前板とともに入隅部を形成する第2前板と、を備え、
前記第2背板及び前記第2前板に、それぞれ前記凹部が形成されている請求項5に記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023196060A JP2025082611A (ja) | 2023-11-17 | 2023-11-17 | 天板構造及びキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023196060A JP2025082611A (ja) | 2023-11-17 | 2023-11-17 | 天板構造及びキャビネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025082611A true JP2025082611A (ja) | 2025-05-29 |
Family
ID=95824663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023196060A Pending JP2025082611A (ja) | 2023-11-17 | 2023-11-17 | 天板構造及びキャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2025082611A (ja) |
-
2023
- 2023-11-17 JP JP2023196060A patent/JP2025082611A/ja active Pending
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