JP2025035338A - バスバー及び配線モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】接続部の間隔を調節可能なバスバーを提供する。【解決手段】バスバー10は、第1部材10Aと、第1部材10Aと別体に形成される第2部材10Bと、が接続されて構成されるバスバー10であって、第1部材10A及び第2部材10Bはそれぞれ接続部11を備え、2つの接続部11は第1方向D1に並び、第1部材10Aは、接続部11から延びて形成され且つ接続部11に対して第1方向D1にずれた位置に配される延設部13を備え、第2部材10Bは、延設部13の少なくとも一部と重畳して配される重畳部14を有し、延設部13と重畳部14とは電気的に接続されており、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されていない状態のときに、第2部材10Bにおける重畳部14の第1方向D1の位置を変更することで、第1方向D1における2つの接続部11の間隔SP1を調節可能とされている。【選択図】図5
Description
本開示は、バスバー及び配線モジュールに関する。
電気自動車やハイブリッド自動車等の蓄電モジュールは、積層された多数の蓄電素子を備え、複数の蓄電素子はバスバーによって直列あるいは並列に電気的に接続されている。このようなバスバーとして、従来、特開2016-6724号公報(下記特許文献1)に記載のバスバーが知られている。バスバーは、導電性を有する金属板を加工することにより形成されている。バスバーには、電池の電極を挿通するための一対の貫通孔が形成されている。貫通孔に電極を挿通し、電極にナットを締結することにより、バスバーと電極とが電気的に接続される。バスバーは隣接する一対の電池を電気的に接続している。
上記の構成において、例えば電池の仕様が変更されると、隣接する一対の電極の間隔が変わることがある。このような場合、隣接する一対の電極の間隔に対応する位置に、バスバーにおける一対の電極に接続される部分が配されるように、バスバーを新規に作製する必要がある。
本開示のバスバーは、第1部材と、前記第1部材と別体に形成される第2部材と、が接続されて構成されるバスバーであって、前記第1部材及び前記第2部材はそれぞれ接続部を備え、2つの前記接続部は第1方向に並び、前記第1部材は、前記接続部から延びて形成され且つ前記接続部に対して前記第1方向にずれた位置に配される延設部を備え、前記第2部材は、前記延設部の少なくとも一部と重畳して配される重畳部を有し、前記延設部と前記重畳部とは電気的に接続されており、前記第1部材と前記第2部材とが接続されていない状態のときに、前記第2部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更することで、前記第1方向における2つの前記接続部の間隔を調節可能とされている、バスバーである。
また、本開示の配線モジュールは、それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、前記接続部が前記電極端子に接続される上記のバスバーと、前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える、配線モジュールである。
本開示によれば、接続部の間隔を調節可能なバスバーを提供することができる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
[1]本開示のバスバーは、第1部材と、前記第1部材と別体に形成される第2部材と、が接続されて構成されるバスバーであって、前記第1部材及び前記第2部材はそれぞれ接続部を備え、2つの前記接続部は第1方向に並び、前記第1部材は、前記接続部から延びて形成され且つ前記接続部に対して前記第1方向にずれた位置に配される延設部を備え、前記第2部材は、前記延設部の少なくとも一部と重畳して配される重畳部を有し、前記延設部と前記重畳部とは電気的に接続されており、前記第1部材と前記第2部材とが接続されていない状態のときに、前記第2部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更することで、前記第1方向における2つの前記接続部の間隔を調節可能とされている。
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
[1]本開示のバスバーは、第1部材と、前記第1部材と別体に形成される第2部材と、が接続されて構成されるバスバーであって、前記第1部材及び前記第2部材はそれぞれ接続部を備え、2つの前記接続部は第1方向に並び、前記第1部材は、前記接続部から延びて形成され且つ前記接続部に対して前記第1方向にずれた位置に配される延設部を備え、前記第2部材は、前記延設部の少なくとも一部と重畳して配される重畳部を有し、前記延設部と前記重畳部とは電気的に接続されており、前記第1部材と前記第2部材とが接続されていない状態のときに、前記第2部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更することで、前記第1方向における2つの前記接続部の間隔を調節可能とされている。
このような構成によると、第1部材と第2部材とを接続する際に、バスバーの接続部の間隔を調節することができる。
[2]上記[1]において、前記第1部材は、前記接続部と前記延設部との間に配され且つ弾性変形可能に構成される連結部をさらに備えることが好ましい。
このような構成によると、連結部が弾性変形することにより、第1部材と第2部材とが接続されている状態のときに2つの接続部が相対的に変位することを許容できる。
[3]上記[2]において、前記第2部材は、前記接続部から延びて形成され且つ前記接続部に対して前記第1方向にずれた位置に配される延設部をさらに備え、前記第1部材は、前記第2部材の前記延設部の少なくとも一部と重畳して配される重畳部を有し、前記第2部材の前記延設部と前記第1部材の前記重畳部とは電気的に接続されており、前記第1部材と前記第2部材とが接続されていない状態のときに、前記第2部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更するとともに前記第1部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更することで、前記第1方向における2つの前記接続部の間隔を調節可能とされ、前記第2部材は、前記接続部と前記延設部との間に配され且つ弾性変形可能に構成される連結部をさらに備えることが好ましい。
このような構成によると、第1部材及び第2部材の双方が連結部を有するから、連結部の各々が弾性変形することにより、第1部材と第2部材とが接続されている状態のときに2つの接続部が相対的に変位することを第1部材および第2部材の各々において許容できる。
[4]前記接続部は板状をなし、前記第1部材の前記連結部と前記第2部材の前記連結部とは、前記接続部の厚さ方向に互いに重なる部分を有することが好ましい。
このような構成によると、第1部材の連結部と第2部材の連結部とが接続部の厚さ方向に重ならない場合と比較して、2つの接続部の間の導電経路の断面積を大きくすることができる。よって、連結部に大電流が流れた場合に連結部の発熱を抑制することができる。
[5]上記[1]から[3]のいずれか1つにおいて、前記第1部材及び前記第2部材は、それぞれ前記接続部から前記第1方向と直交する方向に立ち上がる側壁部をさらに備え、前記第1部材の前記側壁部は、前記延設部と前記第1方向に連なり、前記第2部材の前記側壁部は、前記重畳部を含むことが好ましい。
このような構成によると、側壁部に重畳部を設けることができるから、例えば接続部に重畳部を設ける場合と比較して、重畳部の設計自由度を向上させることができる。例えば、重畳部の面積を大きくしやすくなる。
[6]上記[1]から[5]のいずれか1つにおいて、前記第1部材と前記第2部材とは同一形状を有することが好ましい。
このような構成によると、第1部材と第2部材とが異なる形状を有する場合と比較して、バスバーの製造コストを低減しやすい。
[7]本開示の配線モジュールは、それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、前記接続部が前記電極端子に接続される上記[1]から[6]のいずれか1つのバスバーと、前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える。
[本開示の実施形態の詳細]
以下に、本開示の実施形態について説明する。本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張または簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「直交」は、厳密に直交の場合のみでなく、本実施形態における作用ならびに効果を奏する範囲内で概ね直交の場合も含まれる。
以下に、本開示の実施形態について説明する。本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張または簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「直交」は、厳密に直交の場合のみでなく、本実施形態における作用ならびに効果を奏する範囲内で概ね直交の場合も含まれる。
また、本明細書における「対向」とは、面同士又は部材同士が互いに正面の位置にあることを指し、互いが完全に正面の位置にある場合だけでなく、互いが部分的に正面の位置にある場合を含む。また、本明細書における「対向」とは、2つの部分の間に、2つの部分とは別の部材が介在している場合と、2つの部分の間に何も介在していない場合の両方を含む。
各図面では、互いに垂直な3方向を示し、当該3方向をそれぞれ第1方向D1、第2方向D2及び第3方向D3として示している。すなわち、第1方向D1と第2方向D2とは互いに垂直であり、第1方向D1と第3方向D3とは互いに垂直であり、第2方向D2と第3方向D3とは互いに垂直である。各方向を示す実線の両側に矢印を記載していることにより、符号が記載された側の矢印の方向のみならず、符号が記載されていない側の矢印の方向も当該方向を示すものとする。
<実施形態1>
本開示の実施形態1について、図1から図7を参照しつつ説明する。以下の説明においては、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材の符号を省略する場合がある。
本開示の実施形態1について、図1から図7を参照しつつ説明する。以下の説明においては、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材の符号を省略する場合がある。
(バスバー10)
図1から図3に示すように、バスバー10は、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されて構成されている。第1部材10A及び第2部材10Bはそれぞれ導電性の金属板材を加工することで形成されている。第1部材10A及び第2部材10Bを構成する金属は、例えば銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等である。バスバー10は、2つの接続部11と、2つの接続部11を連結する2つの連結部12と、を備える。以下、2つの接続部11の並び方向(バスバー10の長辺方向)を第1方向D1、バスバー10の幅方向(短辺方向)を第2方向D2、接続部11の厚さ方向を第3方向D3として、バスバー10の構成について説明する。また、本実施形態では、第1部材10Aと第2部材10Bとは同形状を有するが、便宜上、バスバー10において図示左側に配される接続部11が第1部材10Aに設けられるものとする。
図1から図3に示すように、バスバー10は、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されて構成されている。第1部材10A及び第2部材10Bはそれぞれ導電性の金属板材を加工することで形成されている。第1部材10A及び第2部材10Bを構成する金属は、例えば銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等である。バスバー10は、2つの接続部11と、2つの接続部11を連結する2つの連結部12と、を備える。以下、2つの接続部11の並び方向(バスバー10の長辺方向)を第1方向D1、バスバー10の幅方向(短辺方向)を第2方向D2、接続部11の厚さ方向を第3方向D3として、バスバー10の構成について説明する。また、本実施形態では、第1部材10Aと第2部材10Bとは同形状を有するが、便宜上、バスバー10において図示左側に配される接続部11が第1部材10Aに設けられるものとする。
(第1部材10A)
第1部材10Aは、接続部11と、接続部11から延びて形成される延設部13と、接続部11と延設部13との間に配される連結部12と、を備える。接続部11は第3方向D3に薄い板状をなしている。図4に示すように、接続部11は第3方向D3から見て例えば矩形状をなしている。2つの接続部11は第1方向D1に間隔を空けて並んで配置されている。接続部11の中央部には貫通孔11Aが形成されている。貫通孔11Aは接続部11を第3方向D3に貫通している。後述するように、接続部11は、例えば溶接等により蓄電素子2の電極端子2Aに接続される(図6参照)。貫通孔11Aは接続部11に対向して配される電極端子2Aの第3方向D3における位置を確認するために用いられる。なお、本実施形態と異なり、例えば接続部はボルト形状をなす電極端子に挿通される挿通孔を有してもよい。そして、挿通孔に挿通された電極端子にナットを締結することによって、接続部と電極端子とが電気的に接続されてもよい。
第1部材10Aは、接続部11と、接続部11から延びて形成される延設部13と、接続部11と延設部13との間に配される連結部12と、を備える。接続部11は第3方向D3に薄い板状をなしている。図4に示すように、接続部11は第3方向D3から見て例えば矩形状をなしている。2つの接続部11は第1方向D1に間隔を空けて並んで配置されている。接続部11の中央部には貫通孔11Aが形成されている。貫通孔11Aは接続部11を第3方向D3に貫通している。後述するように、接続部11は、例えば溶接等により蓄電素子2の電極端子2Aに接続される(図6参照)。貫通孔11Aは接続部11に対向して配される電極端子2Aの第3方向D3における位置を確認するために用いられる。なお、本実施形態と異なり、例えば接続部はボルト形状をなす電極端子に挿通される挿通孔を有してもよい。そして、挿通孔に挿通された電極端子にナットを締結することによって、接続部と電極端子とが電気的に接続されてもよい。
図1から図3に示すように、延設部13は、接続部11から延びる連結部12から延びることにより、連結部12とともに接続部11から連なっている。延設部13は、接続部11に対して第1方向D1にずれた位置に配されている。延設部13は、第2部材10Bの接続部11と第3方向D3に重畳し、第2部材10Bの接続部11に接続される部分を有する。延設部13と接続部11とは、例えば溶接等により接合されることで電気的に接続されている。延設部13は第3方向D3に薄い板状をなしている。図3に示すように、第1部材10Aにおいて、延設部13は接続部11よりも第3方向D3の一方側(図示上側)に位置している。そして、延設部13と第2部材10Bの接続部11とが接続された状態で、バスバー10の2つの接続部11の第3方向D3における位置が揃うようになっている。
連結部12は、例えば板状をなしており、第3方向D3に突出するように接続部11及び延設部13に対して屈曲されている。連結部12は、接続部11及び延設部13に対して山形状をなして形成されている。これにより、連結部12は弾性変形可能とされている。
連結部12が弾性変形することにより、2つの接続部11が相対的に変位することがある程度許容されるようになっている。連結部12は、2つの接続部11の並び方向(第1方向D1)における相対変位を許容することができる。また、連結部12は、2つの接続部11の厚さ方向(第3方向D3)における相対変位を許容することができる。
(第2部材10B)
図2及び図3に示すように、第2部材10Bは、第1部材10Aの延設部13の少なくとも一部と第3方向D3に重畳する重畳部14を有する。本実施形態では、重畳部14は接続部11に含まれている。重畳部14は延設部13の少なくとも一部と溶接等により接続されている。
図2及び図3に示すように、第2部材10Bは、第1部材10Aの延設部13の少なくとも一部と第3方向D3に重畳する重畳部14を有する。本実施形態では、重畳部14は接続部11に含まれている。重畳部14は延設部13の少なくとも一部と溶接等により接続されている。
図1から図3に示すように、本実施形態では、第2部材10Bは第1部材10Aと同様に構成され、接続部11、延設部13、及び連結部12を備える。また、図3に示すように、第1部材10Aの接続部11は、第2部材10Bの延設部13の少なくとも一部と重畳し且つ電気的に接続される重畳部14を有する。より詳細には、本実施形態では、第1部材10Aと第2部材10Bとは同一形状を有する。これにより、第1部材と第2部材とが互いに異なる形状を有してバスバーが構成される場合と比較して、バスバー10の製造コストを低減できる場合がある。
第2部材10Bにおいて、延設部13は、接続部11よりも第3方向D3の他方側(図3の図示下側)に配されている。また、第2部材10Bの連結部12は、第1部材10Aの連結部12が接続部11及び延設部13から突出する方向(図3の図示上方)と反対方向(図3の図示下方)に突出している。
本実施形態では、バスバー10が2つの連結部12を備えるから、連結部12の各々が弾性変形することにより、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されている状態のときに2つの接続部11が相対的に変位することを第1部材10Aおよび第2部材10Bの各々において許容できる。また、バスバー10は、延設部13と重畳部14とが接続される部分を2つ有するから、バスバー10の強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、第1部材10Aの連結部12と第2部材10Bの連結部12とは、接続部11の厚さ方向(第3方向D3)に互いに重なる部分を有する。したがって、第1部材10Aの連結部12と第2部材10Bの連結部12とが接続部11の厚さ方向に重ならない場合と比較して、2つの接続部11の間の導電経路の断面積を大きくすることができる。よって、連結部12に大電流が流れた場合に連結部12の発熱を抑制することができる。
図3に示すように、本実施形態では、2つの連結部12の間には隙間15が形成されている。隙間15により2つの連結部12は互いに離間して配置されている。隙間15は第2方向D2に開口して設けられている。換言すると、隙間15は第2方向D2に画定されていない。隙間15が設けられることにより、2つの連結部12が互いに干渉せず、それぞれ独立して弾性変形することができる。
本実施形態では、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続される前の段階において、接続部11と延設部13とを互いに面接触させ、摺接させることが可能となっている。すなわち、所定の長さだけ第2部材10Bに対して第1部材10Aを第1方向D1に移動させることができる。よって、接続部11において重畳部14となる位置を変更することができる。すなわち、接続部11に対する延設部13の第1方向D1の位置を変更することにより、接続部11において重畳部14となる範囲を第1方向D1に変更することができる。例えば図5には、3つの異なるバスバー10の断面が示されている。3つのバスバー10の間では、接続部11における重畳部14の位置が異なっており、この結果、2つの接続部11の間隔SP1が異なっている。ここで、2つの接続部11の間隔SP1とは、例えば第1方向D1における接続部11の中央部間の距離であり、接続部11の中央部とは例えば貫通孔11Aの中心である。このように、本実施形態によれば、同一の第1部材10A及び第2部材10Bを用いて、バスバー10における2つの接続部11の間隔SP1を調節することができる。
なお、バスバー10において第1部材10Aと第2部材10Bとの相対的な配置を決定する際には、必ずしも接続部11と延設部13とを互いに面接触させ、第1方向D1に摺接させる必要はない。例えば、第1部材10Aと第2部材10Bとを第1方向D1に所定の長さだけずらして配置することで2つの接続部11の間隔SP1を決定した後、第1部材10Aに対して第2部材10Bを第3方向D3に重ねるようにして配置することにより、第1部材10Aと第2部材10Bとの相対的な配置を決定してもよい。
(配線モジュール3)
図6に示すように、本実施形態のバスバー10は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載される蓄電モジュール1に含まれる。蓄電モジュール1は、それぞれ電極端子2Aを有する複数の蓄電素子2と、複数の蓄電素子2に取り付けられる配線モジュール3と、を備える。配線モジュール3は、バスバー10と、バスバー10に電気的に接続されるフレキシブルプリント基板20(電圧検知線の一例)と、バスバー10及びフレキシブルプリント基板20を保持するプロテクタ30と、を備える。簡単のため、以下、図6の図示下方を前方、図示上方を後方、図示左右方向を左右方向、図7の図示上下方向を上下方向として、蓄電モジュール1(蓄電素子2及び配線モジュール3)の構成について説明する。
図6に示すように、本実施形態のバスバー10は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載される蓄電モジュール1に含まれる。蓄電モジュール1は、それぞれ電極端子2Aを有する複数の蓄電素子2と、複数の蓄電素子2に取り付けられる配線モジュール3と、を備える。配線モジュール3は、バスバー10と、バスバー10に電気的に接続されるフレキシブルプリント基板20(電圧検知線の一例)と、バスバー10及びフレキシブルプリント基板20を保持するプロテクタ30と、を備える。簡単のため、以下、図6の図示下方を前方、図示上方を後方、図示左右方向を左右方向、図7の図示上下方向を上下方向として、蓄電モジュール1(蓄電素子2及び配線モジュール3)の構成について説明する。
蓄電素子2は直方体形状をなしている。蓄電素子2は、左右方向に薄く、前後方向に長い。蓄電素子2の上面の前端部と後端部には、それぞれ電極端子2Aが設けられている。蓄電素子2の2つの電極端子2Aの一方は正極であり、他方は負極である。蓄電素子2は特に限定されず、二次電池でもよく、またキャパシタでもよい。本実施形態にかかる蓄電素子2は二次電池とされる。蓄電素子2はスペーサ4を介して左右方向に複数個積層されている。
配線モジュール3は、複数の蓄電素子2の上面の前側部分及び後側部分に取り付けられる。図6には複数の蓄電素子2の上面の前側部分に取り付けられる配線モジュール3が図示されている。複数の蓄電素子2の上面の後側部分に取り付けられる配線モジュール3は図示されないが、図6に示す配線モジュール3と同様に構成されている。
プロテクタ30は絶縁性の合成樹脂から構成されている。プロテクタ30は、バスバー10が収容されるバスバー収容部31と、フレキシブルプリント基板20が収容される基板収容部32と、を備える。バスバー収容部31は枠状をなし、左右方向に並んで配置されている。図7に示すように、バスバー収容部31の底壁には接続孔31Bが設けられている。接続孔31Bを介してバスバー10の接続部11と電極端子2Aとが接続されている。図6に示すように、基板収容部32は左右方向に延びる溝状をなしている。基板収容部32はバスバー収容部31の後方に配されている。バスバー収容部31の基板収容部32寄りに配される壁部には切り欠き部31Aが形成されている。切り欠き部31Aにはバスバー10とフレキシブルプリント基板20とを電気的に接続する金属小片40が配されている。金属小片40とバスバー10とは例えば溶接により接続されている。金属小片40とフレキシブルプリント基板20とは例えば半田付けにより接続されている。配線モジュール3は、バスバー10及びフレキシブルプリント基板20を保持するプロテクタ30を覆うカバー(図示せず)を備えてもよい。
フレキシブルプリント基板20は、絶縁性の合成樹脂から構成されるシート状部材と、シート状部材に保護される複数の導電路と、を備える。導電路の一端は金属小片40を介してバスバー10に電気的に接続されている。導電路の他端は、図示しないコネクタを介して、外部のECU(Electronic Control Unit)等に接続されるようになっている。ECUは、マイクロコンピュータ、素子等が搭載されたものであって、各蓄電素子2の電圧、電流、温度等の検知や、各蓄電素子2の充放電制御コントロール等を行うための機能を備えた周知の構成のものである。
図7は、配線モジュール3(及び蓄電モジュール1)の断面図を示している。なお、図7において、フレキシブルプリント基板20や金属小片40は図示省略されており、プロテクタ30は要部のみ示している。配線モジュール3は、第1方向D1に隣り合う蓄電素子2の間にバスバー10の第2部材10Bの連結部12が配されるように構成してもよい。プロテクタ30は、連結部12を収容可能な収容凹部31Cを有してもよい。蓄電モジュール1において、第1方向D1における2つの蓄電素子2の間には、収容凹部31Cを配設可能な空間を確保しつつ、スペーサ4を設けてもよい。
配線モジュール3において、バスバー10の接続部11は電極端子2Aと対向するように配され、接続部11と電極端子2Aとは溶接により接続されている。バスバー10は隣り合う蓄電素子2の電極端子2A間を接続している。すなわち、バスバー10の2つの接続部11の間隔SP1は、左右方向に隣接する電極端子2Aの間隔に対応している。本実施形態では、第1部材10Aと第2部材10Bとを接続する際にバスバー10の接続部11の間隔SP1を調節可能とされているから、さまざまな電極端子2Aの間隔を有する複数の蓄電素子2に対して適用することができる。
蓄電モジュール1において、連結部12は2つの接続部11間の導電経路を構成している。このため、車両の使用時には、連結部12に大電流が流れる。本実施形態では、バスバー10が2つの連結部12を備え、2つの連結部12が第3方向D3に互いに重なる部分を有するから、接続部11間に形成される導電経路の断面積を増加させやすくなっている。このため、連結部12における発熱を抑制しやすくなっている。
本実施形態では、2つの連結部12の間に隙間15が形成されているから、車両の使用時に2つの連結部12で発生する熱が隙間15に配される空気に伝達される。この結果、2つの連結部12の放熱性をより一層高めることができる。
本実施形態のバスバー10は、連結部12が弾性変形することにより、接続部11が並び方向にずれることを許容することができる。よって、図6及び図7のような配置によれば、連結部12により、接続部11が左右方向にずれることが許容される。したがって、蓄電素子2の左右方向における製造公差や組付公差を吸収することができる。また、車両の振動等により、隣接する蓄電素子2が左右方向に動的にずれた場合でも、連結部12が弾性変形することにより、接続部11と電極端子2Aとの間の接続部分が損傷しにくくなっている。同様に、連結部12は、接続部11が接続部11の厚さ方向にずれることも許容できるから、図6及び図7に示す配置では、蓄電素子2の上下方向における公差や変動も許容できるようになっている。
(実施形態1の作用効果)
(1-1)実施形態1にかかるバスバー10は、第1部材10Aと、第1部材10Aと別体に形成される第2部材10Bと、が接続されて構成されるバスバー10であって、第1部材10A及び第2部材10Bはそれぞれ接続部11を備え、2つの接続部11は第1方向D1に並び、第1部材10Aは、接続部11から延びて形成され且つ接続部11に対して第1方向D1にずれた位置に配される延設部13を備え、第2部材10Bは、延設部13の少なくとも一部と重畳して配される重畳部14を有し、延設部13と重畳部14とは電気的に接続されており、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されていない状態のときに、第2部材10Bにおける重畳部14の第1方向D1の位置を変更することで、第1方向D1における2つの接続部11の間隔SP1を調節可能とされている。
(1-1)実施形態1にかかるバスバー10は、第1部材10Aと、第1部材10Aと別体に形成される第2部材10Bと、が接続されて構成されるバスバー10であって、第1部材10A及び第2部材10Bはそれぞれ接続部11を備え、2つの接続部11は第1方向D1に並び、第1部材10Aは、接続部11から延びて形成され且つ接続部11に対して第1方向D1にずれた位置に配される延設部13を備え、第2部材10Bは、延設部13の少なくとも一部と重畳して配される重畳部14を有し、延設部13と重畳部14とは電気的に接続されており、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されていない状態のときに、第2部材10Bにおける重畳部14の第1方向D1の位置を変更することで、第1方向D1における2つの接続部11の間隔SP1を調節可能とされている。
このような構成によると、第1部材10Aと第2部材10Bとを接続する際に、バスバー10の接続部11の間隔SP1を調節することができる。
(1-2)実施形態1では、第1部材10Aは、接続部11と延設部13との間に配され且つ弾性変形可能に構成される連結部12をさらに備える。
このような構成によると、連結部12が弾性変形することにより、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されている状態のときに2つの接続部11が相対的に変位することを許容できる。
(1-3)実施形態1では、第2部材10Bは、接続部11から延びて形成され且つ接続部11に対して第1方向D1にずれた位置に配される延設部13をさらに備え、第1部材10Aは、第2部材10Bの延設部13の少なくとも一部と重畳して配される重畳部14を有し、第2部材10Bの延設部13と第1部材10Aの重畳部14とは電気的に接続されており、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されていない状態のときに、第2部材10Bにおける重畳部14の第1方向D1の位置を変更するとともに第1部材10Aにおける重畳部14の第1方向D1の位置を変更することで、第1方向D1における2つの接続部11の間隔SP1を調節可能とされ、第2部材10Bは、接続部11と延設部13との間に配され且つ弾性変形可能に構成される連結部12をさらに備える。
このような構成によると、第1部材10A及び第2部材10Bの双方が連結部12を有するから、連結部12の各々が弾性変形することにより、第1部材10Aと第2部材10Bとが接続されている状態のときに2つの接続部11が相対的に変位することを第1部材10Aおよび第2部材10Bの各々において許容できる。
(1-4)実施形態1では、接続部11は板状をなし、第1部材10Aの連結部12と第2部材10Bの連結部12とは、接続部11の厚さ方向(第3方向D3)に互いに重なる部分を有する。
このような構成によると、第1部材10Aの連結部12と第2部材10Bの連結部12とが接続部11の厚さ方向に重ならない場合と比較して、2つの接続部11の間の導電経路の断面積を大きくすることができる。よって、連結部12に大電流が流れた場合に連結部12の発熱を抑制することができる。
(1-5)実施形態1では、第1部材10Aと第2部材10Bとは同一形状を有する。
このような構成によると、第1部材10Aと第2部材10Bとが異なる形状を有する場合と比較して、バスバー10の製造コストを低減しやすい。
(1-6)配線モジュール3は、それぞれ電極端子2Aを有する複数の蓄電素子2に取り付けられる配線モジュール3であって、接続部11が電極端子2Aに接続されるバスバー10と、バスバー10に電気的に接続される電圧検知線(フレキシブルプリント基板20)と、バスバー10及び電圧検知線を保持するプロテクタ30と、を備える。
<実施形態2>
本開示の実施形態2について、図8から図14を参照しつつ説明する。以下、実施形態1と同一の部材、作用効果については、説明を省略する場合がある。
本開示の実施形態2について、図8から図14を参照しつつ説明する。以下、実施形態1と同一の部材、作用効果については、説明を省略する場合がある。
本実施形態のバスバー110は、図8から図12に示すように、第1部材110Aと第2部材110Bとが溶接等により接続されて構成されている。第1部材110Aと第2部材110Bとは同一形状を有する。
図13に示すように、第1部材110Aは、接続部11と、第1側壁部112A(側壁部の一例)と、第2側壁部112B(側壁部の一例)と、第1連結部113A(連結部の一例)と、第2連結部113B(連結部の一例)と、第1延設部114A(延設部の一例)と、第2延設部114B(延設部の一例)と、を備える。接続部11は第3方向D3に薄い板状をなしている。
(第1側壁部112A、第2側壁部112B)
第1側壁部112Aは、接続部11の第2方向D2における一方側(図示上側)の側縁から第3方向D3に延びている。第2側壁部112Bは、接続部11の第2方向D2における他方側(図示下側)の側縁から第3方向D3に延びている。第1連結部113A及び第1延設部114Aは、第1側壁部112Aから第1方向D1に延びて形成されている。第1連結部113Aは第1延設部114Aと第1側壁部112Aとの間に配されている。第2連結部113B及び第2延設部114Bは、第2側壁部112Bから第1方向D1に延びて形成されている。第2連結部113Bは第2延設部114Bと第2側壁部112Bとの間に配されている。
第1側壁部112Aは、接続部11の第2方向D2における一方側(図示上側)の側縁から第3方向D3に延びている。第2側壁部112Bは、接続部11の第2方向D2における他方側(図示下側)の側縁から第3方向D3に延びている。第1連結部113A及び第1延設部114Aは、第1側壁部112Aから第1方向D1に延びて形成されている。第1連結部113Aは第1延設部114Aと第1側壁部112Aとの間に配されている。第2連結部113B及び第2延設部114Bは、第2側壁部112Bから第1方向D1に延びて形成されている。第2連結部113Bは第2延設部114Bと第2側壁部112Bとの間に配されている。
第1連結部113Aは、第2方向D2における他方側(図示下側)に突出するように第1側壁部112A及び第1延設部114Aに対して屈曲されている。第2連結部113Bは、第2方向D2における一方側(図示上側)に突出するように第2側壁部112B及び第2延設部114Bに対して屈曲されている。図9に示すように、第1連結部113Aは、第1側壁部112A及び第1延設部114Aから突出する部分と反対側の面に凹部115を有する。第2連結部113Bは第1連結部113Aよりも第1方向D1について幅狭に形成されている。
図11及び図12に示すように、第1延設部114Aは、第2側壁部112Bと第2方向D2に重畳して配される。第2延設部114Bは、第1側壁部112Aと第2方向D2に重畳して配される。図10に示すように、第1側壁部112Aは、第2延設部114Bに重畳し且つ第2延設部114Bに電気的に接続される重畳部116を含む。第2側壁部112Bは、第1延設部114Aに重畳し且つ第1延設部114Aに電気的に接続される重畳部116を含む。図9に示すように、凹部115には第2連結部113Bの突出部分が収容される。
本実施形態では、第1連結部113A及び第2連結部113Bは、2つの接続部11が互いに第2方向D2に相対変位することを許容することができる。また、第1連結部113A及び第2連結部113Bは、2つの接続部11が互いに第1方向D1に相対変位することを許容することができる。
本実施形態では、実施形態1と異なり、重畳部116が接続部11と異なる部分である第1側壁部112A及び第2側壁部112Bに形成されている。このため、実施形態1と比較して、重畳部116の設計自由度を向上させることができる。例えば実施形態1のように接続部11に重畳部14が設けられる場合、バスバー10と電極端子2Aとを接続するという接続部11の機能を担保しつつ、接続部11に重畳部14を設ける必要があるため、重畳部14の面積を大きくすることが難しい場合がある。一方、本実施形態では、接続部11と別の部分に重畳部116が設けられるから、重畳部116の面積を大きくしやすい。
本実施形態では、第2連結部113Bが凹部115の内部空間よりも小さく形成されている。凹部115と第2連結部113Bとの間には第1方向D1に広がる余剰空間が設けられるようになっている。したがって、図14に示すように、第1延設部114Aと第2側壁部112Bとが摺接可能であるとともに第2延設部114Bと第1側壁部112Aとが摺接可能である状態で、第2連結部113Bと凹部115(第1連結部113A)とが第1方向D1に当接するまで、所定の長さだけ第1部材110Aと第2部材110Bとを第1方向D1にずらして配置することができる。したがって、バスバー110の2つの接続部11の間隔SP2を調節することができる。
なお、本実施形態のバスバー110は、第1部材110Aと第2部材110Bとが接続されている状態のときに、第1連結部113Aおよび第2連結部113Bを弾性変形させることにより、2つの接続部11が第2方向D2に相対的に変位することを許容できる。
(実施形態2の作用効果)
(2-1)実施形態2にかかるバスバー110において、第1部材110A及び第2部材110Bは、それぞれ接続部11から第1方向D1と直交する方向(第3方向D3)に立ち上がる側壁部(第1側壁部112A及び第2側壁部112B)をさらに備え、第1部材110Aの側壁部は、延設部(第1延設部114A及び第2延設部114B)と第1方向D1に連なり、第2部材110Bの側壁部は、重畳部116を含む。
(2-1)実施形態2にかかるバスバー110において、第1部材110A及び第2部材110Bは、それぞれ接続部11から第1方向D1と直交する方向(第3方向D3)に立ち上がる側壁部(第1側壁部112A及び第2側壁部112B)をさらに備え、第1部材110Aの側壁部は、延設部(第1延設部114A及び第2延設部114B)と第1方向D1に連なり、第2部材110Bの側壁部は、重畳部116を含む。
このような構成によると、側壁部に重畳部116を設けることができるから、例えば接続部に重畳部を設ける場合と比較して、重畳部116の設計自由度を向上させることができる。例えば、重畳部116の面積を大きくしやすくなる。
<実施形態3>
本開示の実施形態3について、図15から図19を参照しつつ説明する。以下、実施形態1と同一の部材、作用効果については、説明を省略する場合がある。
本開示の実施形態3について、図15から図19を参照しつつ説明する。以下、実施形態1と同一の部材、作用効果については、説明を省略する場合がある。
本実施形態のバスバー210は、図15から図17に示すように、第1部材210Aと第2部材210Bとが溶接等により接続されて構成されている。第1部材210Aと第2部材210Bとは同一形状を有する。
図16及び図18に示すように、第1部材210Aは、接続部11と連結部212と延設部213とを備える。連結部212及び延設部213の幅寸法(第2方向D2における寸法)は、接続部11の幅寸法の半分よりやや小さく設定されており、連結部212及び延設部213の第2方向D2の1つの端縁は、接続部11の第2方向D2の1つの端縁と揃っている。図17に示すように、延設部213は接続部11に設けられる重畳部214と重畳し、電気的に接続される。図16に示すように、バスバー210の2つの連結部212は第2方向D2に並んで配置されている。
実施形態1では連結部12の幅寸法と接続部11の幅寸法は同一であったが、本実施形態では、連結部212の幅寸法は接続部11の幅寸法より小さく、2つの連結部212が幅方向(第2方向D2)に並んで配置されている。これにより、本実施形態では、実施形態1と比較して、2つの接続部11の第2方向D2における相対変位が許容されやすくなっている。
本実施形態によれば、図19に示すように、第1部材210Aと第2部材210Bとの第1方向D1における相対位置を変更することにより、バスバー210の2つの接続部11の間隔SP3を調節することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態1~3は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態1~3及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
上記実施形態1~3は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態1~3及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態1~3では、第1部材10A,110A,210Aと第2部材10B,110B,210Bとはそれぞれ同一形状を有していたが、第1部材と第2部材とは別の形状を有していてもよい。例えば本開示のバスバーには、図20に示すバスバー310が含まれる。バスバー310は、実施形態1の第1部材10Aと、平板状の第2部材310Bと、から構成されている。第2部材310Bは接続部11を備え、実施形態1の第2部材10Bに含まれる連結部12及び延設部13を備えない。
・上記実施形態1,3では連結部12,212が設けられ、上記実施形態2では第1連結部113A及び第2連結部113Bが設けられていたが、連結部は省略してもよい。
・上記実施形態1~3では、バスバー10,110,210は貫通孔11Aを有していたが、貫通孔は省略してもよい。
・上記実施形態1では、電圧検知線としてフレキシブルプリント基板20を例示したが、電圧検知線は電線やフレキシブルフラットケーブル等であってもよい。
・上記実施形態1では、バスバー10とフレキシブルプリント基板20とは金属小片40を介して間接的に接続されていたが、バスバーとフレキシブルプリント基板とは直接的に接続されていてもよい。
・上記実施形態1では、側壁部の一例として第1側壁部112A及び第2側壁部112Bが例示されたが、第1部材及び第2部材に設けられる側壁部は1つでもよい。
1:蓄電モジュール
2:蓄電素子
2A:電極端子
3:配線モジュール
4:スペーサ
10:バスバー
10A:第1部材
10B:第2部材
11:接続部
11A:貫通孔
12:連結部
13:延設部
14:重畳部
15:隙間
20:フレキシブルプリント基板(電圧検知線の一例)
30:プロテクタ
31:バスバー収容部
31A:切り欠き部
31B:接続孔
31C:収容凹部
32:基板収容部
40:金属小片
110:バスバー
110A:第1部材
110B:第2部材
112A:第1側壁部(側壁部の一例)
112B:第2側壁部(側壁部の一例)
113A:第1連結部(連結部の一例)
113B:第2連結部(連結部の一例)
114A:第1延設部(延設部の一例)
114B:第2延設部(延設部の一例)
115:凹部
116:重畳部
210:バスバー
210A:第1部材
210B:第2部材
212:連結部
213:延設部
214:重畳部
310:バスバー
310B:第2部材
D1:第1方向
D2:第2方向
D3:第3方向
SP1:実施形態1の接続部11の間隔
SP2:実施形態2の接続部11の間隔
SP3:実施形態3の接続部11の間隔
2:蓄電素子
2A:電極端子
3:配線モジュール
4:スペーサ
10:バスバー
10A:第1部材
10B:第2部材
11:接続部
11A:貫通孔
12:連結部
13:延設部
14:重畳部
15:隙間
20:フレキシブルプリント基板(電圧検知線の一例)
30:プロテクタ
31:バスバー収容部
31A:切り欠き部
31B:接続孔
31C:収容凹部
32:基板収容部
40:金属小片
110:バスバー
110A:第1部材
110B:第2部材
112A:第1側壁部(側壁部の一例)
112B:第2側壁部(側壁部の一例)
113A:第1連結部(連結部の一例)
113B:第2連結部(連結部の一例)
114A:第1延設部(延設部の一例)
114B:第2延設部(延設部の一例)
115:凹部
116:重畳部
210:バスバー
210A:第1部材
210B:第2部材
212:連結部
213:延設部
214:重畳部
310:バスバー
310B:第2部材
D1:第1方向
D2:第2方向
D3:第3方向
SP1:実施形態1の接続部11の間隔
SP2:実施形態2の接続部11の間隔
SP3:実施形態3の接続部11の間隔
Claims (7)
- 第1部材と、前記第1部材と別体に形成される第2部材と、が接続されて構成されるバスバーであって、
前記第1部材及び前記第2部材はそれぞれ接続部を備え、
2つの前記接続部は第1方向に並び、
前記第1部材は、前記接続部から延びて形成され且つ前記接続部に対して前記第1方向にずれた位置に配される延設部を備え、
前記第2部材は、前記延設部の少なくとも一部と重畳して配される重畳部を有し、
前記延設部と前記重畳部とは電気的に接続されており、
前記第1部材と前記第2部材とが接続されていない状態のときに、前記第2部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更することで、前記第1方向における2つの前記接続部の間隔を調節可能とされている、バスバー。 - 前記第1部材は、前記接続部と前記延設部との間に配され且つ弾性変形可能に構成される連結部をさらに備える、請求項1に記載のバスバー。
- 前記第2部材は、前記接続部から延びて形成され且つ前記接続部に対して前記第1方向にずれた位置に配される延設部をさらに備え、
前記第1部材は、前記第2部材の前記延設部の少なくとも一部と重畳して配される重畳部を有し、
前記第2部材の前記延設部と前記第1部材の前記重畳部とは電気的に接続されており、
前記第1部材と前記第2部材とが接続されていない状態のときに、前記第2部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更するとともに前記第1部材における前記重畳部の前記第1方向の位置を変更することで、前記第1方向における2つの前記接続部の間隔を調節可能とされ、
前記第2部材は、前記接続部と前記延設部との間に配され且つ弾性変形可能に構成される連結部をさらに備える、請求項2に記載のバスバー。 - 前記接続部は板状をなし、
前記第1部材の前記連結部と前記第2部材の前記連結部とは、前記接続部の厚さ方向に互いに重なる部分を有する、請求項3に記載のバスバー。 - 前記第1部材及び前記第2部材は、それぞれ前記接続部から前記第1方向と直交する方向に立ち上がる側壁部をさらに備え、
前記第1部材の前記側壁部は、前記延設部と前記第1方向に連なり、
前記第2部材の前記側壁部は、前記重畳部を含む、請求項1に記載のバスバー。 - 前記第1部材と前記第2部材とは同一形状を有する、請求項1に記載のバスバー。
- それぞれ電極端子を有する複数の蓄電素子に取り付けられる配線モジュールであって、
前記接続部が前記電極端子に接続される請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のバスバーと、
前記バスバーに電気的に接続される電圧検知線と、
前記バスバー及び前記電圧検知線を保持するプロテクタと、を備える、配線モジュール。
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