JP2025028326A - 足裏マット、中敷き、及び靴 - Google Patents

足裏マット、中敷き、及び靴 Download PDF

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Abstract

【課題】できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マット、中敷き、及び靴を提供する。
【解決手段】歩行時等に足の裏に敷く足裏マット10であって、少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域21に、前坪を取付けるための前坪取付孔Mを複数有したことを特徴とする足裏マット10。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人の足サイズや足の悩みに応えることができる足裏マット、及び中敷きに関する。
個人の足サイズや足の悩みに対応した位置に前坪を備えた中敷きを利用して、足指間の趾股が前坪を挟んで歩行することで、モートン病、外反母趾、内反小趾、屈み指、浮指等の障害の悩みを改善できると言われている。例えば、モートン病に対しては第2趾と第3趾との間の趾股又は第3趾と第4趾との間の趾股、外反母趾に対しては第1趾と第2趾との間の趾股、内反小趾に対しては第4趾と第5趾との間の趾股に前坪を設けて歩行することにより改善可能であると言われている。
そもそも障害の要因の一つは、窮屈な靴を履くことから起こると言われている。また、逆に大きいサイズの靴を履くと、靴の中で足が滑り、前後左右に動くことで疲れやすく、足首痛、腰痛、膝痛、肩こり、浮指等の原因となり得る。前坪を備え、靴の中で足が滑らず、動かないように中敷きを正しく利用することで、足裏全体にまんべんなく圧力がかかるようにでき、足裏、足首、膝、腰、背中等身体の負担が軽減され、疲れ、痛みを軽減できるとされている。
特許文献1には、足指先の力を靴底に安定して伝達させることができるとともに、足指の筋力アップを図ることができ、靴に収容した状態で履きやすい中敷きの構成が記載されている。
特許第6617308号公報
しかしながら、特許文献1に記載の中敷きには、前坪が第1趾と第2趾との趾股に限定されるとともに、前坪を移動させる場合も前後方向に限定されているため、各人の足の悩みや障害に合わせることが困難であるという問題がある。また、各人の成長にあわせた足の長さや足の幅に合わせた最適な位置に前坪を設けることが困難という問題がある。さらに、足の障害を持つ人たちは、足の成長に伴い、趾股の位置が前後方向に移動するだけでなく幅方向にも移動することがあるため、最適な趾股の位置に前坪を設けることが困難であるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決して、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マット、中敷き、及び靴を実現することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明は、歩行時等に足の裏に敷く足裏マットであって、少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域に、前坪を取付けるための前坪取付孔を複数有したことを特徴とする足裏マットを提供するものである。
この構成により、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マットを実現することができる。足裏マットとは、当該足裏マットに設けられた任意の前坪取付孔に一又は複数の前坪を取付けて中敷きとするものである。例えば、第3趾と第4趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて歩行やジョギングをすることでモートン病の改善が期待でき、第1趾と第2趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて歩行することで外反母趾の改善が期待でき、第4趾と第5趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて歩行することで内反小趾の改善が期待できる。また、足の第2趾と第3趾との間の趾股が位置する領域に前坪を設けて、筋肉増強を図ることができる。
また、子供は成長が速く、足に合わせて購入した靴がすぐに履けなくなってしまうとの声がある。これに対して、1、2年先を予想した大き目の靴を購入し、この靴に合わせた中敷きを収容して前坪の位置を子供の足の成長に合わせて少しずつ先端側に移動させることで長い期間、購入した靴を履き続けることができる。
さらに足の小さな大人であっても、デザイン優先の大き目の靴を購入して、購入した靴に合わせた足裏マットを収容し、足指先と靴の先端部との間に適度の隙間を設けるように前坪の位置を調整することで、自分自身にあった最適なデザイン優先靴を楽に履くことが可能である。
ここで、第1趾と第2趾との間の趾股が位置する領域、第2趾と第3趾との間の趾股が位置する領域、第3趾と第4趾との間の趾股が位置する領域、又は第4趾と第5趾との間の趾股が位置する領域は、単にひとりの人の足における各趾股の位置をいうのではなく、標準的な人の各趾股の位置を含むその周囲の領域をいう。このように、少し広い領域にすることにより、足の長さや幅サイズの違いによる趾股位置の違いに対応することができる。このとき、大人用標準と子供用標準とを分けて各領域を設定してもよい。
前坪取付孔とは前坪を取付けることができる貫通孔である。前坪は、柱状部材からなり、前坪取付孔を利用して足裏マットの裏側からボルト又は圧入部材で取付けることができる。そして、この前坪を各趾股に位置させて足指で挟むことで足指及び足裏全体に力が入るようにできる。前坪は、円柱形状であってもよく、また、四角柱形状であってもよく、六角柱形状、三角柱形状、又は楕円柱形状など任意の形状であってよい。
足裏マットであって、複数の前記前坪取付孔は、当該足裏マットにおける足裏の踏み付け部から足指側先端までの範囲内の領域である前部領域に配置されている構成としてもよい。
この構成により、大きいサイズの靴を小さい足の人が履く場合などで、前坪を取付ける場所が、足の踏み付け部が位置する足裏マットにおける場所まで広がることで自由度がさらに向上し、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する足裏マットを実現することができる。例えば、外反母趾、内反小趾、浮指、偏平足、ハイアーチ、足指の背のタコ、巻爪、足裏のタコ等について、前坪を適切な位置に設けることができるため、これらの改善が期待できる。
また、足の第1趾~第5趾の並びは人によって異なることがわかっている。例えば、第1趾が最も長く第2趾~第5趾にかけて短くなるエジプト型、第2趾が最も長いギリシア型、第1趾~第5趾の長さがほぼ等しいローマ型、第1趾が飛びぬけて長く第2趾~第5趾はほぼ同じ長さであるドイツ型、第2趾が最も長く第1趾と第3趾がほぼ同じ長さで続き第4趾、第5趾と短くなるケルト型等が知られている。つまり、それぞれの足型の特徴によって趾股の位置が異なる(但し、必ずしも上記5趾の位置と趾股の位置とが相関しているとは限らない)ことから、それぞれの足型にあわせた位置に前坪を立てて歩行することが望ましく、複数の前坪取付孔は、5趾間の各趾股から足裏の踏み付け部までが位置する領域である前部領域に配置されている構成により、前坪を取付ける位置の自由度を向上させることができる。
足裏マットであって、複数の前記前坪取付孔は、千鳥状、かつ均等に配置された貫通孔である構成としてもよい。
この構成により、前坪取付孔を千鳥状とすることで効率的に孔数を増やすことができるともに、多数の孔を貫通させても足裏マットの強度を保つことができる。また、均等に配置することで、前坪取付孔をバランスよく配置できる。さらに、貫通孔とすることで、前坪を容易に取付けることができる。
足裏マットであって、前記前部領域よりも踵側に、通気のための通気孔を設けた構成としてもよい。
この構成により、通気性のよい足裏マットとすることができる。また、前坪取付孔を通気孔よりも大きくすると、とくに通気性に優れた足裏マットとすることができる。また、通気孔は、必ずしも貫通している必要はなく、メッシュが施された布等で表面を覆っていてもよい。
足裏マットであって、平坦なシート状を有し、左足用及び右足用が共通の形状を有している構成としてもよい。
この構成により、左足用を裏返せば右足用となり、右足用を裏返せば左足用となるため、生産効率が向上するとともに、利用者の使い勝手が向上する。
足裏マットであって、少なくとも踵部の高さが高い厚底部を備えた構成としてもよい。
この構成により、体の重心が前よりとなって、足指に力が入る姿勢とすることができ、健康増進に寄与できる。
足裏マットであって、足サイズに合わせた位置を前記先端領域に表示した構成としてもよい。
この構成により、例えば、子供用の標準の足裏マットを用意して足サイズにあわせた表示に沿って切断することで、所望のサイズとすることができ、生産効率が向上するとともに、利用者の使い勝手が向上する。また、足のサイズよりも大きい靴のサイズに合わせた足裏マットを使用して、足裏マットにおける前坪位置を通常よりも踵寄りに設けることで、足指先と靴の先端内面との接触が避けられて足指の損傷を防ぐことができるとともに、デザイン優先の大きめの靴も履くことができる。
足裏マットであって、足指の趾股が位置する場所から先端側までの範囲内の領域を切断した構成としてもよい。
この構成により、歩行時に足指が屈曲することで、急こう配の上り坂において、切断された足裏マットの縁を足指が掴むようになり、より足指に力が入る姿勢とすることになり、健康増進に寄与できる。また、下り坂では足指の下に足裏マットがないことでより足指で踏ん張ることができるので、身体を支えて滑ったりすることを防止できる。このため、足指の疲れ、足首痛、骨折、血豆、靴擦れ、腰痛、膝痛、転倒に対して抑止効果が期待できる。
足裏マットであって、前記踏み付け部が位置する範囲内の領域よりも踵側を切断した構成としてもよい。
この構成により、歩行時に足指に力が入る姿勢とすることができ、足底筋肉の強化・トレーニングやダイエット等健康増進に寄与できる。
足裏マットであって、足裏のツボが位置する前記前坪取付孔に小突起を取付けた構成としてもよい。
この構成により、歩行時やジョギング時等にツボが刺激されて身体の悩みの解消が期待できる。
前述の足裏マットに、柱状部材からなる前記前坪をボルト又は圧入部材で取付けたことを特徴とする中敷きとしてもよい。
この構成により、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる中敷きとすることができる。なお、柱状部材は、円柱形状や四角柱形状などの任意の形状としてよい。
前述の前坪を備えた中敷きを収容したことを特徴とする靴としてもよい。
この構成により、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる中敷きを備えた靴とすることができる。
本発明の足裏マット、中敷き、及び靴により、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マット、中敷き、及び靴を実現することができる。また、足指筋肉や足底筋肉の増強、土踏まずの形成に効果が期待できる。
本発明の実施例1における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例2における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例3における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例4における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例5における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例6における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例7における足裏マットを説明する図である。 本発明の実施例8における中敷きを説明する図である。 本発明の実施例9における中敷きを説明する図である。
図1を参照して、本発明の実施例1における足裏マットを説明する。図1は、本発明の実施例1における足裏マットを説明する図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図を示している。
実施例1における足裏マット10は、歩行時等(歩行時、ジョギング時、又は登山時等)に足の裏に敷くものであって、後述するように、中敷きとして利用してもよいし、中敷きの上に載せて利用してもよい。足裏マット10は、合成樹脂からなる平坦なシート状の略足裏形状を有しており、少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所11~14から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域21(図1参照)に、前坪を取付けるための前坪取付孔Mを複数有している。前坪取付孔Mの形状は、特に限定されず、丸形、三角形、四角形、六角形、楕円形等の任意の形状であってよい。
ここで、5趾間とは、図1(a)において二点鎖線で示すように、足指の第1趾1と第2趾2、第2趾2と第3趾3、第3趾3と第4趾4、及び第4趾4と第5趾5との間をいう。また、趾股とは、足指の第1趾1と第2趾2、第2趾2と第3趾3、第3趾3と第4趾4、及び第4趾4と第5趾5との間の股、すなわち、つけ根をいう。
先端領域21における複数の前坪取付孔Mは、足の長さ方向(踵から足指に向かう方向)及び足の幅方向(足の長さ方向と直交する方向)にそれぞれ複数有している。これにより、足の長さ方向における個人差、足の幅方向における個人差、及び足指長さや太さにおける個人差や成長変化に対応した前坪取付孔Mに前坪を取り付けることで中敷きとすることができる。
ここで、前坪とは、例えば、図8の前坪88に示すように、11mmφ×20mmの円柱状の柱状部材からなり、内部に雌ねじが切ってあり前坪取付孔を利用して足裏マット10の裏側からボルト89又は圧入部材で取付けることができる。前坪88を各趾股に位置させて足指で挟むことで足指に力が入るようにできる。例えば、前坪88を第1趾1と第2趾2との間の領域11に取付けて第1趾1と第2趾2とで挟むことで、外反母趾の人が楽に歩行することができ、前坪88を第4趾4と第5趾5の間の領域14に取付けて第4趾4と第5趾5とで挟むことで、内反小趾の人が楽に歩行することができる。前坪取付孔Mの大きさは3mmφ~6mmφが好ましく、5mmφ程度が最も好ましい。
また、各足指の筋肉増強や踏ん張り力強化のために、前坪88を第2趾2と第3趾3の間の領域12に取付けて第2趾2と第3趾3とで挟んでの歩行、又は前坪88を第3趾3と第4趾4の間の領域13に取付けて第3趾3と第4趾4とで挟んでの歩行は効果が見込める。
ここで、実施例1においては、足の5趾間の各趾股が位置する場所11~14から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域21に複数の前坪取付孔Mを有することとしているが、前坪取付孔Mを必ずしも先端領域21の全面に設けなくてもよく、先端領域21内において、各人が必要である任意の領域に設ければよい。
また、前坪は、趾間の各趾股が位置する場所11~14のすべてに前坪を取付ける必要はなく、各人にとって必要な場所に取付ければよい。逆にすべての趾股が位置する領域における一の前坪取付孔Mに前坪を取付けてもよい。さらにいずれかの趾股が位置する領域において、複数の前坪取付孔Mに前坪を取付けてもよい。
このように、好きな位置の前坪取付孔Mに前坪を取付けることができるとともに、取り外しも自由にできるため、足の成長や足の悩みや障害の有無により、前坪の取付け位置を自由に変更することができる。
実施例1における足裏マット10は、前述のように、平坦なシート状の略足裏形状を有しているため、図1の右足用は、裏返せば左足用とすることができる。つまり、左足用及び右足用が共通の形状を有している。また、足裏マット10は平坦なシート状であることから、靴の底に収容して利用ができるとともに、靴底に収容した中敷きの上に収容して利用することができる。
なお、実施例1においては、前坪を11mmφ×20mmの円柱状の柱状部材からなる構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、四角柱形状で前後に長い形状としてもよく、三角柱形状、六角柱形状、又は楕円柱形状としてもよい。また、柱状部材でなくてもよく、蛇腹形等の任意の形状としてよい。また、11mmφ以下や11mmφ以上の円柱形状としてもよく、20mm以上や20mm以下の高さであってもよい。
また、実施例1においては、平坦なシート状の足裏マットとしたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、踵部の側部や後部に凸部を有して踵部にフィットした形状としてもよい。
このように、実施例1においては、歩行時等に足の裏に敷く足裏マットであって、少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域に、前坪を取付けるための前坪取付孔を複数有したことを特徴とする足裏マットにより、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マットを実現することができる。
本発明の実施例2は、複数の前坪取付孔が、当該足裏マットにおける足裏の踏み付け部から足指側先端までの範囲内の領域である前部領域に配置されている点で、実施例1と異なる。実施例2について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施例2における足裏マットを説明する図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は側面図を示している。
実施例2における足裏マット20は、平坦なシート状の略足裏形状を有している。図2には、右足用として示しているが、足裏マット20は平坦なシート状を有しているため、裏返せば左足用とできるため、利用者は同じものを2枚用意すれば済み利便性に富むとともに、製造の効率も向上している。
また、実施例2においては、当該足裏マットにおける足裏の踏み付け部から足指側先端までの範囲内の領域である前部領域22に均等に複数の前坪取付孔Mが配置されている。これにより、前坪を取付ける位置の自由度が向上し、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マットを実現することができる。ここで、踏み付け部とは、足裏マットにおける前部領域22における先端領域21以外の領域をいう。
例えば、図8に示すように、円柱状の柱状部材からなる前坪88を前部領域22の任意の前坪取付孔Mに足裏マット20の裏側からボルト89又は圧入部材で取付けて中敷きとし、前坪88を任意の趾股に位置させて足指で挟むことで足指に力が入るようにできる。例えば、前坪88を第1趾1と第2趾2との間の場所11に取付けて第1趾1と第2趾2とで挟むことで、外反母趾や偏平足の人が楽に歩行することができ、前坪88を第4趾4と第5趾5の間の場所14に取付けて第4趾4と第5趾5とで挟むことで、内反小趾や寝指の人が楽に歩行することができる。また、前坪88を第2趾2と第3趾3の間の場所12に取付けて第2趾2と第3趾3とで挟むことで浮指の人やモートン病の人が楽に歩行でき、又は前坪88を第3趾3と第4趾4の間の場所13に取付けて第3趾3と第4趾4とで挟むことでモートン病の人が楽に歩行できる。また、前坪88を第4趾4と第5趾5の間の場所14に取付けて第4趾4と第5趾5とで挟むことで外側にかかる力を軽減でき第5趾5が寝指障害の人も楽に歩行できる。さらに、各足指の筋肉増強に効果が見込める。また、それぞれのツボを刺激する位置に前坪88又は小突起を取付けることで不眠、イライラの解消につながることも期待できる。
また、足の第1趾1~第5趾5の並びは人によって異なることがわかっている。例えば、第1趾1が最も長く第2趾2~第5趾5にかけて短くなるエジプト型、第2趾2が最も長いギリシア型、第1趾1~第5趾5の長さがほぼ等しいローマ型、第1趾1が飛びぬけて長く第2趾2~第5趾5はほぼ同じ長さであるドイツ型、第2趾2が最も長く第1趾1と第3趾3がほぼ同じ長さで続き第4趾4、第5趾5と短くなるケルト型が知られている。つまり、それぞれの趾股が位置する場所11~14は各足型によって異なることから、それぞれの足型にあわせた位置に前坪を立てて歩行することが望ましく、複数の前坪取付孔が、前部領域22に広く配置されている構成により、前坪を取付ける位置の自由度を向上させることができる。
さらに、踏み付け部が位置する領域においても前坪取付孔Mを設けたことで、例えば中学生や高校生の足のサイズに対応できるとともに、通気性を向上することができる。
実施例2においては、さらに、足裏の踵部周辺に通気孔Hを均等に設けている。前坪取付孔Mの大きさは1mmφ~15mmφが好ましく、5mmφ程度が最も好ましい。通気孔Hの大きさは1~15mmφ程度としている。
前坪取付孔Mは、千鳥状、かつ均等に配置された貫通孔であってもよい。これにより、前坪取付孔を千鳥状とすることで効率的に孔数を増やすことができるともに、多数の孔を貫通させても強度を足裏マットの強度を保つことができる。また、均等に配置することで、前坪取付孔をバランスよく配置できる。さらに、貫通孔とすることで、前坪を容易に取付けることができる。
実施例2においては、前坪取付孔Mは、千鳥状、かつ均等に配置された構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、ランダムに配置されてもよく、前後方向又は幅方向に直線的に配置されてもよい。また、通気孔Hの大きさは特に限定されない。例えば、通気孔Hは前坪取付孔Mよりも小さい孔としてもよいし、通気孔Hは前坪取付孔Mと同じ大きさの孔としてもよいし、通気孔Hは前坪取付孔Mよりも大きい孔としてもよい。
このように、実施例2においては、数の前記前坪取付孔は、当該足裏マットにおける足裏の踏み付け部から足指側先端までの範囲内の領域である前部領域に配置されていることにより、前坪を取付ける位置の自由度が向上し、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる足裏マットを実現することができる。
本発明の実施例3は、少なくとも踵部の高さが高い厚底部を備えた点で実施例1、2と異なっている。実施例3について、図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施例3における足裏マットを説明する図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は側面図を示している。
実施例3における足裏マット30の裏側(足が位置する方向と逆方向)における踵部に厚底部33´が取付けられている。厚底部33´は接着により足裏マット本体33の踵部に取付けられている。厚底部33´は最大で約10mmの高さを有している。これにより、体の重心が前よりとなって、足指に力が入る姿勢とすることができ、健康増進に寄与できる。
なお、実施例3においては、厚底部33´は接着により足裏マット本体33の踵部に最大で約10mm高さの厚底部33´を取付ける構成としてが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、踵部だけでなく、足指側の先端から踵部まで厚底部を取付けてもよい。その際に、足指側が若干低い厚底部としてもよい。また、足裏マット本体33を一体の厚底形状にしてもよく、最大高さを10mm以上としてもよい。少なくとも踵部の高さが高い厚底部を備えていればよい。
ここで、踵部の高さが高い厚底部を備えると、つま先が窮屈になって起こりがちな血流障害、むくみ、冷え性、巻爪、タコや魚の目、屈み指、外反母趾、内反小趾、偏平足、浮指、又はハイアーチ等の障害は、前坪を適切な位置に取付けて足指先と靴先端面との間に隙間を設けることで防ぐことができる。
このように、実施例3においては、少なくとも踵部の高さが高い厚底部を備えたことにより、体の重心が前よりとなって、足指に力が入る姿勢とすることができ、健康増進に寄与できる。また、ヒップアップ美容にも効果が期待できる。
本発明の実施例4は、足サイズに合わせた位置を前記先端領域に表示した点で実施例1~3と異なっている。実施例4について、図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例4における足裏マットを説明する図であり、図4(a)は正面図、図4(b)は側面図を示している。
実施例4における足裏マット40は、平坦なシート状の略足裏形状を有している。図4には、右足用として示しているが、足裏マット40は平坦なシート状を有しているため、裏返せば左足用とできるため、利用者は同じものを2枚用意して利用することができ利便性に富むとともに、製造の効率も向上している。
足裏マット40の5趾間の各趾股が位置する先端領域21から足裏の踏み付け部が位置する領域22までに亘って均等に複数の前坪取付孔Mが配置されている。これにより、前坪を取付ける位置の自由度が向上し、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差又は成長による足の長さや幅サイズの違いに対応する足裏マットを実現することができる。
また、実施例4においては、足サイズに合わせた位置を足指が位置する領域の先端部を印刷して表示している。つまり、足指の先端を示す線44と、「23」、「24」、「25」というように、足サイズ45を足裏マットの表面に印刷して表示している。この表示された足指の先端を示す線44に合わせて足裏マット40を切断することで、所望の足サイズ用とすることができ、在庫の削減をすることができるとともに、利用者も手軽に所望の足サイズの足裏マットを得ることができる。
このように、実施例4においては、足サイズに合わせた位置を前記先端領域に表示したことにより、足サイズにあわせた表示に沿って切断することで、所望のサイズとすることができ、生産効率が向上するとともに、利用者の使い勝手が向上する。
本発明の実施例5は、足指の趾股が位置する場所から先端側までの範囲内の領域を切断した点で、実施例1~4と異なっている。実施例5について、図5を参照して説明する。図5は、本発明の実施例5における足裏マットを説明する図であり、図5(a)は正面図、図5(b)は側面図を示している。
実施例5における足裏マット50は、平坦なシート状の略足裏形状を有している。図5には、右足用として示しているが、足裏マット50は平坦なシート状を有しているため、裏返せば左足用とできるため、利用者は同じものを2枚用意して利用することができ利便性に富むとともに、製造の効率も向上している。
足裏マット50の先端領域21から足裏の踏み付け部が位置する範囲内の領域である前部領域22までに亘って均等に複数の前坪取付孔Mが配置されている。これにより、前坪を取付ける位置の自由度が向上し、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差又は成長による足の長さや幅サイズの違いに対応する足裏マットを実現することができる。
実施例5においては、さらに、足裏マット50における足指の腹部が位置する場所から先端側56を切断している。これにより、足指の腹部は足裏マット50がない領域になり、歩行時に足指に力が入る姿勢となる。特に、登山において、上り坂では足指の付け根が足裏マットの切断面に対して5本の足指で掴んでひっかかりとすることで上りやすく、下り坂では5本の足指の腹部でしっかり踏ん張ることができ足指に力が入りやすくなる。このため、足首、足、膝、及び腰が安定してより一層楽に歩行することができる。また、足サイズより小さい足裏マットを足裏に敷くと、足指が足裏マットからはみ出る場合があるが、この場合においても足指が位置する範囲内の領域より先端側56を切断した構成と同じ効果が得られる。
このように、実施例5においては、足指の腹部が位置する場所から先端側56を切断したことにより、歩行時に足指に力が入る姿勢とすることができ、健康増進に寄与できる。また、踏ん張り力が向上するとともに、登山を楽に行うことができる。
本発明の実施例6は、踏み付け部が位置する範囲内の領域よりも踵側を切断した点で実施例1~6と異なっている。実施例6について、図6を参照して説明する。図6は、本発明の実施例6における足裏マットを説明する図であり、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図を示している。
実施例6における足裏マット60は、平坦なシート状の略足裏形状を有している。図6には、右足用として示しているが、足裏マット60は平坦なシート状を有しているため、裏返せば左足用とできるため、利用者は同じものを2枚用意して利用することができ利便性に富むとともに、製造の効率も向上している。
足裏マット60の先端領域21から足裏の踏み付け部が位置する領域までの領域である前部領域22までに亘って均等に複数の前坪取付孔Mが配置されている。これにより、前坪を取付ける位置の自由度が向上し、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差又は成長による足の長さや幅サイズの違いに対応する足裏マットを実現することができる。
実施例6においては、さらに、踏み付け部が位置する範囲内の領域より踵側67を切断している。これにより、踵部が足裏マット60のない部分となり、足指側に力を入れて体が延びるような姿勢にすることができる。
なお、実施例6においては、踏み付け部が位置する範囲内の領域より踵側67を切断した構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、踏み付け部が位置する範囲内の領域より踵側67を切断するとともに、足指が位置する範囲内の領域より先端側56を切断するように構成してもよい。これにより、さらに、足指側に力を入れて体が延びるような姿勢にすることができる。
このように、実施例6においては、踏み付け部が位置する範囲内の領域よりも踵側67を切断したことにより、歩行時に足指に力が入る姿勢とすることができ、健康増進に寄与できる。また、踵部の足裏マットがないことにより、指先や足裏に一層負荷がかかることで、足指筋肉増強、足底筋肉増強、姿勢改善、ヒップアップ、及びダイエット効果が期待できる。特に、スポーツ選手等の足腰増強を目指す人に最適である。
本発明の実施例7は、足裏のツボが位置する前記前坪取付孔に小突起を取付けた点で実施例1~6と異なっている。実施例7について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の実施例7における中敷きを説明する図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は側面図、図7(c)は小突起の側面図を示している。
足裏や趾股には、数十か所に身体のツボがあると言われている。実施例7は、各人にあったツボを適切に刺激するために、足裏マット70の前部領域22においてツボが位置する足裏や趾股における任意の前坪取付孔Mにボルト72又は圧入部材で小突起71を取付ける。これにより、各人にとって必要なツボに絞って小突起71を取付けることで、オーダーメード足裏マッサージとすることができ、歩行時やジョギング時等にツボが刺激されて身体の悩みの解消が期待できる。小突起の高さは、2mm~5mm程度であってもよい。
このように、実施例7においては、足裏のツボが位置する足裏マット70の前記前坪取付孔に小突起を取付けたことにより、歩行時やジョギング時等にツボが刺激されて身体の悩みの解消が期待できる。
本発明の実施例8は、足裏マットに円柱状の柱状部材からなる前坪をボルト又は圧入部材で取付けて中敷きとした点で、実施例1~7と異なっている。実施例8について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の実施例8における中敷きを説明する図であり、図8(a)は正面図、図8(b)は側面図を示している。
実施例8における中敷き80は、前述した足裏マット10~70のいずれかに、円柱状の柱状部材からなる前坪88を前部領域22の任意の前坪取付孔Mにボルト89又は圧入部材で取付けて、各趾股に位置させて足指で挟むことで足指に力が入るようにできる。実施例8においては、前坪88を第1趾1と第2趾2との間の場所11に取付けて第1趾1と第2趾2とで挟み、前坪88を第4趾4と第5趾5の間の場所14に取付けて第4趾4と第5趾5とで挟み、前坪88を第2趾2と第3趾3の間の場所12に取付けて第2趾2と第3趾3とで挟み、前坪88を第3趾3と第4趾4の間の場所13に取付けて第3趾3と第4趾4とで挟んで歩行できるように4本の前坪88を有している。
前坪88は円柱状の柱状部材からなり中心部に雌ねじが切ってあり、足裏マットの裏面(足が位置する方向とは逆側)からボルト89又は圧入部材で取付けることができる。これにより、任意の位置に前坪88を取付けることができる。
ここで、実施例8においては、第1趾1と第2趾2との間の場所11、第2趾2と第3趾3との間の趾股が位置する場所12、第3趾3と第4趾4との間の趾股が位置する場所13、又は第4趾4と第5趾5との間の趾股が位置する場所14のすべてに前坪88を取付けているが、各趾股が位置する場所のすべてに前坪88を取付ける必要はなく、各人が必要である場所の一の前坪取付孔Mに前坪を取付ければよい。さらにいずれかの趾股が位置する場所において、複数の前坪取付孔Mに前坪88を取付けてもよい。
なお、実施例8においては、円柱状の柱状部材からなる前坪88を足裏マット10~70のいずれかに取り付けることとしたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、四角柱形状としてもよいし、六角柱形状、三角柱形状、又は楕円柱形状など任意の形状であってよい。また、前坪88の取付けは、前坪88に雄ねじを切ってナットにより取り付ける構成としてもよく、足裏マットの前坪取付孔Mに雌ねじを切っておき、ボルトを螺合するように構成してもよい。さらに、前坪は合成樹脂からなるフレキシブルに湾曲自在の圧入部材であってもよい。
また、前坪88の周囲に軟らかい筒状の図示しない弾性スリーブを設け、足指や趾股に優しくしてもよい。弾性スリーブの形状は任意の形状であってよい。また、前坪88を前坪取付孔Mに取付ける際に、抜け防止のため、図示しないワッシャーを介してボルト89又は圧入部材で取付けてもよい。
このように、実施例8においては、足裏マット10~70のいずれかに、柱状部材からなる前記前坪をボルト又は圧入部材で取付けた中敷き90としたことにより、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる中敷きを実現することができる。この中敷きは、靴に挿入して使用することができる。
本発明の実施例9は、前述の実施例8における甲側支え部材がなくてもよい中敷きの前坪に、甲側支え部材を設けた点で実施例1~8と異なっている。実施例9について、図9を参照して説明する。図8は、本発明の実施例9における中敷きを説明する図である。
実施例9における中敷き90は、足裏マット10~70のいずれかに前坪88を取付け、さらに、前坪88の足裏マットとは反対方向の端部に甲側支え部材91を取付けている。甲側支え部材91は、ボルト92又は圧入部材で、前坪の雌ねじを利用して取付けることができる。これにより、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる中敷きを実現することができる。
ここで、甲側支え部材91は、靴の内底に収容した状態で、靴の前部内面や甲被部内面に接触することで前坪が倒れにくくするものである。すなわち、中敷き90を靴の内底に収容した状態で、この甲側支え部材91の踵側の領域と靴の甲被部内面とが接触保持されることにより、甲側支え部材91の靴の先端側への移動や左右への移動をさらに確実に抑えることができ、前坪を中敷き本体93と甲側支え部材91との間の所定部位に確実に保持することができる。
なお、甲側支え部材91の足指側長さは短くても長くてもよく、踵側長さは短くても長くてもよい。また、形状は、略三角形、略四角形、略楕円形等、任意の形状であってよい。さらに、甲側支え部材91は、ボルト92又は圧入部材で、前坪の雌ねじを利用して取付ける構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、長めのボルトを甲側支え部材91側から前坪に挿入し、中敷き本体93の裏側でナット締めしてもよい。
本発明の実施例10においては、前述の中敷きを靴に収容した点で実施例1~9と異なっている。これにより、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する位置に前坪を取付けることができる靴を実現することができる。靴の種類は特に限定するものではなく、医療靴、安全靴、調理靴、運動靴、登山靴、通勤靴、通学靴等任意の靴に前述の中敷きを収容することができる。
つまり、中敷き80又は中敷き90を靴底に収容して、各人の足サイズや病気に対応した位置に前坪を設けた靴としている。この際に、平坦なシート状の足裏マットの所望の位置に前坪を設けることで、同じ足裏マットを右足用にも左足用にも適用できる。
本発明における足裏マット、中敷き、及び靴は、できるだけ多くの人の足の悩みや、個人差による足の長さ・幅サイズや足指の長さ・太さの違い、又は成長による変化に対応する足裏マット、中敷き、及び靴の分野に広く用いることができる。
1:第1趾 2:第2趾 3:第3趾 4:第4趾 5:第5趾
10:足裏マット
11:第1趾と第2趾との間の趾股が位置する場所
12:第2趾と第3趾との間の趾股が位置する場所
13:第3趾と第4趾との間の趾股が位置する場所
14:第4趾と第5趾との間の趾股が位置する場所
20:足裏マット
21:先端領域
22:前部領域
30:足裏マット
33:足裏マット本体 33´:厚底部
40:足裏マット
44:足指の先端を示す線 45:足サイズ
50:足裏マット
56:足指部が位置する領域より先端側
60:足裏マット
67:踏み付け部が位置する領域より踵側
70:足裏マット
71:小突起 72:ボルト
80:中敷き
88:前坪 89:ボルト
90:中敷き 91:甲側支え部材 93:中敷き本体
M:前坪取付孔 H:通気孔

Claims (1)

  1. 歩行時等に足の裏に敷く足裏マットであって、
    少なくとも足の5趾間の各趾股が位置する場所から当該足裏マットにおける足指側先端までの範囲内の領域である先端領域に、前坪を取付けるための前坪取付孔を複数有したことを特徴とする足裏マット。

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