JP2024171000A - 改装サッシ - Google Patents

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Abstract

Figure 2024171000000001
【課題】 施工性の良い改装サッシの提供。
【解決手段】 既設枠4の内周側に設けたリフォーム枠1と防水テープ2と止水材3とを備え、防水テープ2は、既設枠4の室内側部から既設枠4の室内側に位置する室内側部材5にまたがって設けてあり、止水材3は、リフォーム枠1の外周側面と防水テープ2との間に設けてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、既存の窓等を改装する改装サッシに関する。
従来より、建物の開口部に取付けられている既設枠を覆うように新しい枠を取付けて窓等を改装する改装サッシが知られている。かかる改装サッシにおいては、施工性を向上したいという要望があった。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工性の良い改装サッシの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による改装サッシは、既設枠の内周側に設けたリフォーム枠と防水テープと止水材とを備え、防水テープは、既設枠の室内側部から既設枠の室内側に位置する室内側部材にまたがって設けてあり、止水材は、リフォーム枠の外周側面と防水テープとの間に設けてあることを特徴とする。
請求項1記載の発明による改装サッシは、既設枠の内周側に設けたリフォーム枠と防水テープと止水材とを備え、防水テープは、既設枠の室内側部から既設枠の室内側に位置する室内側部材にまたがって設けてあり、止水材は、リフォーム枠の外周側面と防水テープとの間に設けてあることで、防水テープを貼る手間を少なくできるので、施工性が良い。しかも、リフォーム枠の外周側面と防水テープとの間に止水材が設けてあることで、既設枠とリフォーム枠との間から雨水が浸入したとしても、雨水は止水材で堰き止められて室内側に浸入するのを防止することができ、また防水テープにより雨水が躯体に浸入することも防止することができる。
本発明の改装サッシの第1実施形態を示す縦断面図である。 同改装サッシの横断面図である。 同改装サッシの室内側正面図である。 同改装サッシの下枠側を拡大して示す縦断面図である。 同改装サッシの垂れ止めの周辺を拡大して示す正面図である。 同改装サッシの垂れ止めの周辺を拡大して示す正面図であって、(a)は垂れ止めを引っ込めた状態、(b)は垂れ止めを下方に突出させて既設下枠に当接させた状態を示す。 (a)は外周枠を分解した状態で示すリフォーム枠の斜視図であり、(b)は新設枠と外周枠を一体化したリフォーム枠の斜視図である。 リフォーム枠を既設枠が取り付いた開口部に室外側から嵌め込むときの状態を示す縦断面図である。 リフォーム枠を既設枠が取り付いた開口部に室外側から嵌め込むときの状態を示す横断面図である。 本発明の改装サッシの第2実施形態を示す縦断面図である。 本発明の改装サッシの第3実施形態を示す縦断面図である。 本発明の改装サッシの第4実施形態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~5は、本発明の改装サッシの第1実施形態を示している。本改装サッシは、掃き出し窓タイプの引違い窓に適用したものであって、図1,2に示すように、既設枠4が取り付いた開口部6に室外側から納めて躯体7に固定したリフォーム枠1と、リフォーム枠1の室内側に取付けた樹脂額縁8と、リフォーム枠1の上下の横枠に沿って摺動可能に納めた外障子9と内障子10と網戸11とを備えている。
既設枠4は、引違い窓用のサッシ枠であり、図1,2に示すように、アルミ形材よりなる上枠12と下枠13と左右の縦枠14,14とを枠組みして構成され、いわゆる半外付けの状態で躯体7に取付けられている。既設枠4の上枠12と左右の縦枠14,14の室内側には、木製の既設額縁15が設けられている。既設枠4の下枠13は、アングル16付きのものであり、同下枠13の室内側には床板17が設けられている。
リフォーム枠1は、図1,2に示すように、新設枠18と、新設枠18の周囲を囲む外周枠19とで構成されている。
新設枠18は、アルミ形材よりなる上枠20と下枠21と左右の縦枠22,22とを四周枠組みして構成してある。上枠20と下枠21は、見込方向の中間部に断熱ブリッジ23を設けて断熱してある。また新設枠18は、室内側には樹脂アングル24を設け、室内側の結露を防止してある。
本新設枠18は、リフォーム枠ではない通常サッシ・一般サッシの半外付けのサッシ枠の躯体固定用のフィンを折取ったものである。
外周枠19は、図1,2,7に示すように、アルミ形材よりなる上枠25と下枠26と左右の縦枠27,27を四周枠組みして構成してある。より詳細には、上枠25と下枠26の長手方向の端面をシール材28(図7参照)を介して縦枠27,27の内周側面に突き当て、側方から縦枠27,27に挿通したねじ29(図7参照)を上下枠25,26のタッピングホール30(図1参照)に螺入することで枠組みしてある。
上枠25と下枠26と左右の縦枠27,27は、図1,2に示すように、それぞれ見込方向に延びる主部材31と、主部材31の室外側端部に着脱自在に取付けられ、外周側に向けて延びるカバー片32の2部材で構成されている。各カバー片32は、既設枠4の室外側壁の室外側に重合しており、カバー片32により既設枠4が室外側から見て見えないように隠されている。
主部材31は、新設枠18及び既設枠4の室内側壁よりも室内側に延出した延出部33が設けてあり、延出部33を内周側からのねじ34で躯体7に固定してある。また主部材31は、室外側に位置決め部35が設けてあり、位置決め部35を新設枠18の上枠20と下枠21と縦枠22,22に外周側から係合させることで、外周枠19の上枠25と下枠26と縦枠27,27を見込方向に位置決めできるとともに、新設枠18と外周枠19を一体化できるようになっている。
カバー片32は、室内側面に内外周方向に間隔をおいて折取り自在部36が複数設けてあり、既設枠4の形状等に応じて折取り自在部36で適宜折取ることで、見付寸法を変更できる。
図1,2に示すように、新設枠18の外周側面と外周枠19の内周側面との隙間には、気密材37が四周連続して設けてある。この気密材37は、新設枠18の躯体固定用のフィンを折取った位置に設けてある。このように新設枠18と外周枠19との隙間に気密材37が四周連続して設けてあることで、新設枠18と外周枠19の間の隙間から雨水が室内に浸入するのを防止している。
また、外周枠19の上枠25のカバー片32と既設枠4の上枠12の室外側壁との隙間、外周枠19の縦枠27,27のカバー片32と既設枠4の縦枠14,14の室外側壁との隙間にも、気密材38が連続して設けてある。これにより、リフォーム枠1と既設枠4との隙間に雨水が浸入するのを防いでいる。
図1,4に示すように、既設枠4の下枠13のアングル16の室内側には、リフォーム枠1の取付位置を内外周方向に調整するための取付補助材(室内側部材)5が設けてある。取付補助材5は、例えば木製の板で形成してあり、取付補助材5の上面は既設枠4の下枠13のアングル16の上面と同面になっている。そして、既設枠4の下枠13の室内側壁39の室外側面とアングル16の上面と取付補助材5の上面とにまたがって防水テープ2が設けてある。防水テープ2は、市販されている適当な幅の防水テープを使用し、既設枠4の下枠13の長手方向に沿って貼り付けて設けてある。
図1に示すように、既設枠4の上枠12の室内側に位置する既設額縁15の内周側にも取付補助材5が設けてあり、既設枠4の上枠12の室内側壁39の室外側面と取付補助材5の内周側面とにまたがって防水テープ2が設けてある。防水テープ2は、既設枠4の上枠12の長手方向に沿って貼り付けて設けてある。
図2に示すように、既設枠4の縦枠14の室内側に位置する既設額縁15の内周側にも取付補助材5が設けてあり、既設枠4の縦枠14の室内側壁39の室外側面と取付補助材5の内周側面とにまたがって防水テープ2が設けてある。防水テープ2は、既設枠4の縦枠14の長手方向に沿って貼り付けて設けてある。
上述の四周の防水テープ2は、見込方向の同じ位置に設けてあり、端部同士の間に隙間があかないように互いに連続させて設けてある。
また本改装サッシは、図1,2,4に示すように、リフォーム枠1と防水テープ2との間に乾式の止水材3が四周連続して設けてある。止水材3は、リフォーム枠1を既設枠4の内周側に納める前にあらかじめリフォーム枠1の外周側面に接着して設けられ、リフォーム枠1を既設枠4の内周側に納めると止水材3は少し潰れて防水テープ2に圧接するようにしている。
本改装サッシは、このように防水テープ2と止水材3が設けてあることで、既設枠4とリフォーム枠1との間から雨水が浸入したとしても、雨水は止水材3で堰き止められて室内側に浸入するのを防止することができ、また防水テープ2により雨水が躯体7に浸入することも防止することができる。
リフォーム枠1の下枠40には、図4,5に示すように、障子9,10の重みで室外側が垂れ下がるのを防ぐための垂れ止め41と、垂れ止め41の回動を規制する回動規制部品42が設けてある。より詳細には、外周枠19の下枠26の室外側端部には、室外側に向けて開口した略コ字型断面の溝43が設けてあり、その溝43内に垂れ止め41と回動規制部品42とがそれぞれ室外側からのねじ44,45でねじ止めして設けてある。図5に示すように、溝43の下側の壁は、垂れ止め41を下方に突き出させられるように切り欠き46が設けてある。図中の符合47は、ねじ44,45が螺合する雌ねじ孔が形成された裏板である。垂れ止め41と回動規制部品42は、下枠40の長手方向に間隔をおいて複数、例えば左右両側と中央部の3箇所に設けてある。
垂れ止め41は、金属の板で形成され、図5に示すように、ねじ44の軸を支点に回動可能に設けてあり、下向きに回動させて下枠40から下方に突き出させ、その下端を既設枠4の下枠13の上面13aに当接させることで、下端部41aを支持部として下枠40の垂れを防止するものである。
回動規制部品42は、金属の板で形成され、ねじ45が挿通される左右方向の長孔48を有し、長孔48の範囲内で下枠40の溝43内に下枠26の長手方向にスライド可能に保持されている。回動規制部品42は、図5に示すように、左右の下側のコーナー部49が斜めに面取りしてあり、そのコーナー部49を下向きに回動させた垂れ止め41に当接させ、ねじ45を締め付けて回動規制部品42を固定することで、垂れ止め41が上向きに回動するのを規制する。
下枠40のカバー片32は、図4に示すように、下枠40の溝43に一対の爪片50,50を係合して着脱自在に取付けられており、カバー片32を取付けることで、垂れ止め41と回動規制部品42がカバー片で隠れている。
リフォーム枠1を既設枠4の内周側に納める際には、図6(a)に示すように、回動規制部品42を垂れ止め41から遠ざかる方向にスライドさせ、垂れ止め41を下枠40からほとんど突き出さないように上向きに回動させておく。
リフォーム枠1を既設枠4の内周側に納めたら、図6(b)に示すように、回動規制部品42を垂れ止め41に近づく方向にスライドさせる。この回動規制部品42のスライドは、回動規制部品42の側縁に形成された窪み60にドライバー等の工具の先を当て、工具の柄をハンマーで叩いて行うことができる。垂れ止め41は、回動規制部品42のコーナー部49に押されて下向きに回動し、垂れ止め41の下端が既設枠4の下枠13の上面13aに当接する。その後、ねじ44,45を締め付けて垂れ止め41と回動規制部品42を固定すれば、下枠40が垂れ止め41の下端部41aを支持部として支持され、下枠40の垂れを防止することができる。
その後、下枠40の溝43に係合させてカバー片32を取付けると、垂れ止め41と回動規制部品42がカバー片32で隠れる。
樹脂額縁8は、樹脂製の押出形材よりなり、図1,2に示すように、新設枠18の樹脂アングル24と連続して室内側に延びる見込面部51と、見込面部51の室内側端部より外周側に向けて延びる見付面部52を有している。見込面部51には、新設枠18の樹脂アングル24が内周側からねじ53でねじ止めしてある。見付面部52は、室外側面に内外周方向に間隔をおいて折取り自在部54が複数設けてあり、既設額縁15から新設枠18の樹脂アングル24までの距離に応じて、見付面部52を折取り自在部54で適宜折取ることで、見付寸法を調節できるようにしてある。既設額縁15には、アングル状の化粧材55が取付けてあり、化粧材55で見付面部52の先端と既設額縁15との隙間を隠してある。
本建具は、このように樹脂額縁8を取付けることで、樹脂額縁8で既設枠4と取付補助材5とリフォーム枠1が隠れるので、意匠性が良い。しかも、樹脂額縁8は新設枠18の樹脂アングル24と連続する見込面部51と、見込面部51の室内側端部より外周側に延びる見付面部52とで断面L形に形成してあることで、内観意匠をより一層向上できる。
次に、本改装サッシの施工手順を説明する。まず、図8,9に示すように、既設枠4の室内側に取付補助材5を配置し、既設枠4の室内側部と取付補助材5にまたがるようにして防水テープ2を四周連続して貼る。
次に、リフォーム枠1を組み立てる。リフォーム枠1の組み立ては、予め枠組みした新設枠18の周囲に外周枠19の上枠25と下枠26と左右の縦枠27,27をそれぞれ位置決め部35で位置決めしながら外周側から被せ、図7に示すように、上下枠25,26の端面を縦枠27,27の内周側面にシール材28を介して突き当て、側方から縦枠27,27に挿通したねじを上下枠25,26のタッピングホール30にねじ込むことで枠組みする。その後、リフォーム枠1の外周側面の見込方向の所定の位置に止水材3を接着して取付ける。なお、リフォーム枠1の組み立ては、サッシの施工現場で行ってもよいが、工場で組み立てて施工現場に搬入することもできる。
次に、上記のとおり新設枠18と外周枠19とを一体化したリフォーム枠1を、図8,9に示すように、既設枠4が取り付いた開口部6に室外側から嵌め込み、リフォーム枠1の室内側端(外周枠19の室内側端)が取付補助材5の室内側端と一致するようにリフォーム枠1を見込方向に位置決めする。そうしてリフォーム枠1を開口部6に嵌め込むと、リフォーム枠1の外周側面に設けた止水材3が防水テープ2に圧着し、リフォーム枠1と開口部6との間の隙間が止水材3と防水テープ2とで塞がれる。
また、リフォーム枠1の下枠40のカバー片32をいったん取り外し、先に述べたように、垂れ止め41を下向きに回動させて垂れ止め41の下端を既設枠4の下枠13の上面13aに当接させるとともに、回動規制部品42を垂れ止め41に当接する位置で固定した後、カバー片32を取付ける。
その後、リフォーム枠1を室内側で内周側からねじ34で躯体7に固定する。
その後、室内側から樹脂額縁8を取付ける。
なお、リフォーム枠1の下枠40のカバー片32を取付けない状態でリフォーム枠1を開口部26に納め、垂れ止め41及び回動規制部品42の調整を行った後に、カバー片32を取付けるようにしてもよい。
このように本改装サッシは、四周枠組みした新設枠18の周囲を外周枠19で囲んで枠組みし、新設枠18と外周枠19を一体化した状態で既設枠4が取り付いた開口部6に室外側から嵌め込み、外周枠19を躯体7に固定することで、既設枠4を加工したり、既設枠4の内周側に部材を取付けたりする必要がないため、施工性が良い。外周枠19の躯体7への固定を室内側で行うことで、施工性がより一層向上する。
また本改装サッシは、既設枠4の室内側部から既設枠4の室内側に位置する取付補助材5にまたがって防水テープ2を設け、リフォーム枠1の外周に設けた止水材3を防水テープ2に当接させることで止水ラインを形成したことで、取付補助材5と既設額縁15や床板17にまたがって防水テープを設けたり、リフォーム枠1と既設額縁15や床板17にまたがって防水テープを設ける必要がなく、防水テープ2を貼る手間を少なくできるので、施工性が良い。
図10は、本発明の改装サッシの第2実施形態を示している。本改装サッシは、第1実施形態と同様に、掃き出し窓タイプの引違い窓に適用したものであって、既設枠4の下枠13のアングル16の室内側に外周側取付補助材5aを設けるとともに、アングル16と外周側取付補助材5aの内周側にまたがって内周側取付補助材(室内側部材)5bを設け、既設枠4の下枠13の室内側壁39の室外側面から内周側取付補助材5bの内周側面にまたがって防水テープ2を設けてある。リフォーム枠1の外周側面に止水材3が設けてあり、止水材3が防水テープ2に当接している点は、第1実施形態と同様である。
第2実施形態の改装サッシも、第1実施形態と同様に、既設枠4とリフォーム枠1との隙間から雨水が浸入したとしても、雨水は止水材3で堰き止められて室内側に浸入するのを防止することができ、また防水テープ2により雨水が躯体7に浸入することも防止することができる。外周側取付補助材5aの内周側に内周側取付補助材5bを重ねて設けることで、リフォーム枠1の取付位置の調整が一層容易になる。
図11は、本発明の改装サッシの第3実施形態を示している。本改装サッシは、腰高窓タイプの引違い窓に適用したものである。既設枠4の下枠13は、アングル16を有しないものとなっており、同下枠13の室内側には既設額縁15が設けてあり、既設額縁15の内周側に取付補助材(室内側部材)5が設けてある。そして、既設枠4の下枠13の室内側壁39の室外側面から取付補助材5の内周側面にまたがって防水テープ2を設けてある。リフォーム枠1の外周側面に止水材3が設けてあり、止水材3が防水テープ2に当接している点は、第1実施形態と同様である。
第3実施形態の改装サッシも、第1実施形態と同様に、既設枠4とリフォーム枠1との隙間から雨水が浸入したとしても、雨水は止水材3で堰き止められて室内側に浸入するのを防止することができ、また防水テープ2により雨水が躯体7に浸入することも防止することができる。
図12は、本発明の改装サッシの第4実施形態を示している。本改装サッシは、第3実施形態と同様に、腰高窓タイプの引違い窓に適用したものである。既設枠4の下枠13は、アングル16を有しないものとなっており、同下枠13の室内側には既設額縁(室内側部材)15が設けてあり、既設枠4の下枠13の室内側壁39の室外側面から既設額縁15の内周側面にまたがって防水テープ2を設けてある。リフォーム枠1の下枠40は、既設額縁15上に直接載置して、内周側からのねじ34で躯体7に固定してある。リフォーム枠1の外周側面に止水材3が設けてあり、止水材3が防水テープ2に当接している点は、第1実施形態と同様である。
第4実施形態の改装サッシも、第1実施形態と同様に、既設枠4とリフォーム枠1との隙間から雨水が浸入したとしても、雨水は止水材3で堰き止められて室内側に浸入するのを防止することができ、また防水テープ2により雨水が躯体7に浸入することも防止することができる。リフォーム枠1の下枠40を既設額縁15上に直接載置することで、施工を簡略化できる。
以上に述べたように本改装サッシ(第1,2,3,4実施形態)は、既設枠4の内周側に設けたリフォーム枠1と防水テープ2と止水材3とを備え、防水テープ2は、既設枠4の室内側部から既設枠4の室内側に位置する室内側部材(取付補助材5、内周側取付補助材5b、既設額縁15)にまたがって設けてあり、止水材3は、リフォーム枠1の外周側面と防水テープ2との間に設けてあることで、防水テープを貼る手間を少なくできるので、施工性が良い。しかも、リフォーム枠1の外周側面と防水テープ2との間に止水材3が設けてあることで、既設枠4とリフォーム枠1との間から雨水が浸入したとしても、雨水は止水材3で堰き止められて室内側に浸入するのを防止することができ、また防水テープ2により雨水が躯体7に浸入することも防止することができる。
本改装サッシ(第1,2,3実施形態)は、リフォーム枠1の取付位置を調整するための取付補助材5,5a,5bを有し、リフォーム枠1の室内側部から取付補助材5,5bにまたがって防水テープ2を設けてあるので、リフォーム枠1の取付位置の調整と止水が容易に行え、施工性が向上する。
止水材3は、リフォーム枠1の外周側面に接着して設けてあることで、止水材3の設置が容易に行えるとともに、リフォーム枠1を開口部6に納めると同時に止水材3が防水テープ2に当接するので、施工性がさらに向上する。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。リフォーム枠の具体的な構造は適宜変更することができ、新設枠と外周枠とで二重に構成したものに限らず、単体の枠であってもよい。防水テープは、既設枠の室内側部から既設枠の室内側に位置する室内側部材にまたがって設けてあればよく、室内側部材はいかなる部材であってもよい。止水材は、乾式の止水材であればよく、具体的な材質、断面形状は問わない。止水材は、枠組みする前にリフォーム枠の外周側面に設けておき、枠組みした後にコーナーに重ね貼りして四周連続させるようにしてもよい。また止水材は、リフォーム枠の外周側面に接着して設けるのではなく、防水テープに接着して設けることもできる。本発明は、引違い窓に限らず、例えばすべり出し窓、嵌め殺し窓、勝手口ドア、玄関引戸など、あらゆるサッシに適用することができる。
1 リフォーム枠
2 防水テープ
3 止水材
4 既設枠
5,5a,5b 取付補助材(室内側部材)
15 既設額縁(室内側部材)

Claims (1)

  1. 既設枠の内周側に設けたリフォーム枠と防水テープと止水材とを備え、防水テープは、既設枠の室内側部から既設枠の室内側に位置する室内側部材にまたがって設けてあり、止水材は、リフォーム枠の外周側面と防水テープとの間に設けてあることを特徴とする改装サッシ。
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