JP2024141908A - 熱伝達抑制シート及びその製造方法、並びに組電池 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、シリカナノ粒子で構成される第1粒子と、金属酸化物からなる第2粒子と、を含み、第1粒子の含有量を限定した組電池用の断熱シートが開示されている。また、特許文献1には、断熱シートは、繊維、バインダ及び耐熱樹脂から選択された少なくとも1種からなる結合材を含んでいてもよいことが記載されている。
前記乾式シリカ粒子の平均一次粒子径は、25nm以下であり、
モード径が68nm以下の前記細孔の合計容積は、前記細孔の全容積に対して10%以上であることを特徴とする、熱伝達抑制シート。
前記乾式シリカ粒子を含む材料混合物を、乾式法によりシート状に加工する加工工程を有し、前記乾式シリカ粒子の平均一次粒子径は、25nm以下であることを特徴とする、熱伝達抑制シートの製造方法。
前記有機繊維は、その長手方向に延びる芯部と、前記芯部の外周面を被覆するように形成された鞘部と、を備えた芯鞘構造を有するバインダ繊維を含むことを特徴とする、[7]又は[8]に記載の熱伝達抑制シートの製造方法。
図1は、本発明の実施形態に係る熱伝達抑制シートの一部を拡大して示す模式図である。図1に示すように、熱伝達抑制シート10は、乾式シリカ粒子1を含み、内部に複数の細孔2を有する。なお、乾式シリカ粒子1は、例えば、バインダ部3によって保持されている。まず、乾式シリカ粒子1及び細孔2について詳細に説明する。
本実施形態に係る熱伝達抑制シート10に含有される乾式シリカ粒子1は、断熱性が高いシリカからなり、例えば、球形又は球形に近い形状を有し、平均一次粒子径が25nm以下のナノ粒子である。このようなナノ粒子は低密度であるため伝導伝熱を抑制し、細孔が細かく分散するため、対流伝熱を抑制する優れた断熱性を得ることができる。
また、乾式シリカ粒子1は優れた圧縮特性を有するため、熱伝達抑制シート10を複数の組電池の間に介在させた組電池において、優れた効果を得ることができる。具体的に、電池セルの熱暴走に伴う膨張によって熱伝達抑制シート10が圧縮され、内部の密度が上がった場合であっても、熱伝達抑制シート10の伝導伝熱の上昇を抑制する効果を有する。これは、ナノ粒子が静電気による反発力で粒子間に細かな空隙ができやすく、かさ密度が低いため、クッション性があるように粒子が充填されるからであると考えられる。
図2は、横軸を乾式シリカ粒子1の比表面積とし、縦軸を熱伝達抑制シートにおける非加熱面ピーク温度とした場合の、乾式シリカ粒子1の比表面積と断熱性能との関係を示すグラフ図である。縦軸の非加熱面ピーク温度は、種々の平均一次粒子径を有する乾式シリカ粒子1を使用して作成した熱伝達抑制シートについて、所定の圧力にて加圧した状態にて、一対の主面のうち一方の主面に対して、例えば800℃の温度で所定の時間加熱し、他方の主面のピーク温度を測定した値である。なお、これらの熱伝達抑制シートは、全て互いに同一の条件で製造されたものであり、乾式シリカ粒子1の平均一次粒子径のみを変化させている。また、図2中には、それぞれの平均一次粒子径を有する乾式シリカ粒子の凝集粒径及び水分率も併せて示している。
熱伝達抑制シート中の乾式シリカ粒子の、熱伝達抑制シート全質量に対する含有量が適切に規定されていると、後述する所定のモード径を有する細孔の容積率を制御することができる。すなわち、後述する細孔の容積率を得るためには、乾式シリカ粒子の含有量は、50質量%以上、80質量%以下であることが好ましい。なお、熱伝達抑制シートちゅうの乾式シリカ粒子の含有量は、蛍光X線分析(XRF:X-Ray Fluorescence)やICP発光分光分析法(ICP-AES:Inductively Coupled Plasma Atomic Emission Spectroscopy)等の化学分析法によって測定することができる。
(モード径が68nm以下である細孔の合計容積:10%以上)
本実施形態に係る熱伝達抑制シート10は、内部に複数の細孔2を有する。以下、細孔2の大きさの断熱性能に対する影響について、詳細に説明する。図3は、縦軸を細孔容積とし、横軸を細孔径とした場合の、乾式シリカ粒子1の平均一次粒子径毎の細孔径分布を示すグラフ図である。図4は、縦軸を細孔径(モード径)とし、横軸を乾式シリカ粒子の平均一次粒子径とした場合の、平均一次粒子径と細孔径との関係を示すグラフ図である。図5は、縦軸をモード径が68nm以下である細孔の容積率とし、横軸を乾式シリカ粒子の平均一次粒子径とした場合の、平均一次粒子径と容積率との関係を示すグラフ図である。なお、図3において、細孔径が100nm以下の範囲で現れているピークは、乾式シリカ粒子1の一次粒子に由来する細孔を表す。また、細孔径が100nmを超える範囲で現れているなだらかなピークは、乾式シリカ粒子1の二次粒子、三次粒子に由来する細孔を表す。
一方、本実施形態において、モード径が68nm以下である細孔2の合計容積率の上限は特に限定されない。
ただし、Vsは、モード径が68nm以下となった細孔2の全容積を表し、Vaは、全細孔の合計容積Vaを表す。また、Vrは、モード径が68nm以下である細孔2の合計容積率を表す。
本実施形態に係る熱伝達抑制シートは、平均一次粒子径が25nm以下である乾式シリカ粒子を含んでおり、内部に複数の細孔が形成されている。特に、乾式法により熱伝達抑制シートを製造することにより、全てのサイズの細孔の全容積(合計容積)を大きくすることができ、これにより、断熱性を向上させることができる。したがって、細孔の全容積は、熱伝達抑制シートの単位質量に対して、2.0(cc/g)以上であることが好ましい。
本実施形態に係る熱伝達抑制シート10は、無機粒子として乾式シリカ粒子のみを含有していても、他の無機粒子を含有していてもよい。他の無機粒子の種類としては、熱伝達抑制効果の観点から、酸化物粒子、炭化物粒子、窒化物粒子及び無機水和物粒子から選択される少なくとも1種の無機材料からなる粒子を使用することが好ましく、酸化物粒子を使用することがより好ましい。また、形状についても特に限定されないが、中空粒子及び多孔質粒子から選択される少なくとも1種を含むことが好ましく、具体的には、マイクロポーラス粒子や中空シリカ粒子等の無機バルーン、熱膨張性無機材料からなる粒子、含水多孔質体からなる粒子等を使用することもできる。
酸化物粒子は屈折率が高く、光を乱反射させる効果が強いため、酸化物粒子を使用すると、特に異常発熱などの高温度領域において輻射伝熱を抑制することができる。酸化物粒子としては、チタニア、ジルコニア、ジルコン、チタン酸バリウム、酸化亜鉛及びアルミナから選択された少なくとも1種の金属酸化物粒子を使用することが好ましい。なお、乾式シリカ粒子1の他に、上記酸化物粒子として、1種のみが含有されていても、2種以上が含有されていてもよい。特に、チタニアは他の金属酸化物と比較して屈折率が高い成分であって、500℃以上の高温度領域において光を乱反射させ輻射熱を遮る効果が高い。したがって、本実施形態においては、乾式シリカ粒子1の他に、チタニアを含むことが好ましい。
本実施形態において、乾式シリカ粒子1の平均一次粒子径については上述のとおりであるが、その他に熱伝達抑制シート10に含まれていてもよい酸化物粒子は、輻射熱を反射する効果に影響を与えることがある。したがって、他の酸化物粒子の平均一次粒子径についても、所定の範囲に限定すると、より一層高い断熱性を得ることができる。
一方、乾式シリカ粒子1以外の酸化物粒子の平均一次粒子径が50μm以下であると、圧縮されても粒子間の接点や数が増えず、伝導伝熱のパスを形成しにくいため、特に伝導伝熱が支配的な通常温度域の断熱性への影響を小さくすることができる。
したがって、乾式シリカ粒子1以外の酸化物粒子の平均一次粒子径は、1μm以上50μm以下であることが好ましく、5μm以上30μm以下であることが更に好ましく、10μm以下であることが最も好ましい。
炭化物粒子としては、炭化ケイ素が挙げられる。
無機水和物粒子は、発熱体からの熱を受けて熱分解開始温度以上になると熱分解し、自身が持つ結晶水を放出して発熱体及びその周囲の温度を下げる、所謂「吸熱作用」を発現する。また、結晶水を放出した後は多孔質体となり、無数の空気孔により断熱作用を発現する。
無機水和物の具体例として、水酸化アルミニウム(Al(OH)3)、水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)、水酸化亜鉛(Zn(OH)2)、水酸化鉄(Fe(OH)2)、水酸化マンガン(Mn(OH)2)、水酸化ジルコニウム(Zr(OH)2)、水酸化ガリウム(Ga(OH)3)等が挙げられる。
2Al(OH)3→Al2O3+3H2O
上記に挙げた無機水和物の熱分解開始温度は、水酸化アルミニウムは約200℃、水酸化マグネシウムは約330℃、水酸化カルシウムは約580℃、水酸化亜鉛は約200℃、水酸化鉄は約350℃、水酸化マンガンは約300℃、水酸化ジルコニウムは約300℃、水酸化ガリウムは約300℃であり、いずれも熱暴走を起こした電池セルの急激な昇温の温度範囲とほぼ重なり、温度上昇を効率よく抑えることができることから、好ましい無機水和物であるといえる。
熱伝達抑制シートが無機水和物粒子を含む場合に、その平均粒子径が大きすぎると、熱伝達抑制シート10の中心付近にある無機水和物粒子が、その熱分解温度に達するまでにある程度の時間を要するため、シート中心付近の無機水和物粒子が熱分解しきれない場合がある。このため、無機水和物粒子の平均二次粒子径は、0.01μm以上200μm以下であることが好ましく、0.05μm以上100μm以下であることがより好ましい。
熱伝達抑制シート10は、熱膨張性無機材料からなる粒子を含むことも好ましい。熱膨張性無機材料としては、バーミキュライト、ベントナイト、雲母、パーライト等を挙げることができる。
熱伝達抑制シート10は、含水多孔質体からなる粒子を含むことも好ましい。含水多孔質体の具体例としては、ゼオライト、カオリナイト、モンモリロナイト、酸性白土、珪藻土、エアロゲル、マイカ、バーミキュライト等が挙げられる。
熱伝達抑制シート10は、無機バルーンを含むことも好ましい。無機バルーンは、500℃未満の温度領域において、熱伝達抑制シート10内における熱の対流伝熱又は伝導伝熱を抑制する効果を有するため、熱伝達抑制シート10の断熱性能をより一層向上させることができる。無機バルーンとしては、シラスバルーン、シリカバルーン、フライアッシュバルーン、バーライトバルーン、およびガラスバルーンから選択された少なくとも1種を用いることができる。
熱伝達抑制シート10が有機繊維を含んでいると、シートの強度及び形状を保持することができる。有機繊維を構成する有機材料は特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン及びナイロンから選択された少なくとも1種からなる有機繊維が挙げられる。
有機繊維の繊維長については特に限定されないが、成形性や加工性を確保する観点から、有機繊維の平均繊維長は10mm以下とすることが好ましい。
一方、有機繊維を骨格として機能させ、熱伝達抑制シートの圧縮強度を確保する観点から、有機繊維の平均繊維長は0.5mm以上とすることが好ましい。
本実施形態において、熱伝達抑制シート10における有機繊維の含有量が適切に制御されていると、骨格の補強効果を十分に得ることができる。
有機繊維の含有量は、熱伝達抑制シート10の全質量に対して5質量%以上であることが好ましく、10質量%以上であることがより好ましい。また、有機繊維の含有量が多くなりすぎると、乾式シリカ粒子1の含有量が相対的に減少するため、所望の断熱性能を得るためには、有機繊維の含有量は、熱伝達抑制シート全質量に対して25質量%以下であることが好ましく、20質量%以下であることがより好ましい。
有機繊維として、繊維の長手方向に延びる芯部と、この芯部の外周面を被覆するように形成された鞘部とを有する芯鞘構造のバインダ繊維を含んでいてもよい。芯鞘構造のバインダ繊維において、芯部を構成する有機材料よりも鞘部を構成する有機材料の方が、融点が低いことが好ましい。熱伝達抑制シート10を製造する温度や、芯部及び鞘部を構成する有機材料の融点によっては、熱伝達抑制シートの製造時において、芯部のみが有機繊維の形状で残存し、鞘部は無機粒子を含んだ状態でバインダ部となり、その一部が芯部に溶着する。このように、芯鞘構造のバインダ繊維を使用すると、熱伝達抑制シート10としての強度及び形状を保持する効果と、乾式シリカ粒子1を含む無機粒子や、その他の材料の保持性を向上させる効果の両方を実現することができる。
測定対象とするバインダ繊維を、より融点が高いガラス繊維と接するように配置し、室温から5℃/分の昇温速度で、例えば200℃まで加熱して、その後室温まで冷却する。このとき、バインダ繊維の表面が融解変形して、ガラス繊維と接している部分で融着しているか、又は、バインダ繊維の断面形状が変化していれば、鞘部を構成する有機材料の融点が200℃以下であると判断することができる。本実施形態においては、加熱温度を種々に変化させて、上記の方法で冷却後のバインダ繊維とガラス繊維との融着状態、又はバインダ繊維の断面形状を観察することにより、鞘部を構成する有機材料の融点を特定することができる。
本実施形態に係る熱伝達抑制シート10は、その他の有機材料として、ホットメルトパウダーを含んでいてもよい。ホットメルトパウダーは、加熱により溶融する性質を有する粉体である。熱伝達抑制シート10の材料としてホットメルトパウダーを使用する場合に、熱伝達抑制シート10の製造時に、材料混合物を加熱することによりホットメルトパウダーが溶融する。その後、材料混合物を冷却すると、溶融状態となったホットメルトパウダーが乾式シリカ粒子1等の周囲の材料を含んだ状態で硬化して、バインダ部3が形成される。これにより、材料の保持力をより一層高めることができる。なお、ホットメルトパウダーを構成する成分としては、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、エチレン酢酸ビニル等が挙げられる。
本実施形態に係る熱伝達抑制シート10の製造方法は、乾式シリカ粒子1を含む材料混合物を、乾式法によりシート状に加工する加工工程を有する。熱伝達抑制シートの製造方法について、さらに詳細に説明する。
まず、乾式シリカ粒子1と、任意の材料、例えばバインダ材料とを所定の割合でV型混合機などの混合機に投入し、材料混合物を作製する。本実施形態においては、乾式法により熱伝達抑制シート10を製造するため、材料混合物には、湿式法により成形する際に必要な水等の溶媒を添加しない。ただし、熱伝達抑制シート10の製造時に、乾式シリカ粒子1等の粉体が舞って、原料の取り扱いが困難になることを防止するため、本実施形態においては、乾式法とされる範囲内で少量の水などの溶媒を添加してもよい。例えば、材料混合物に水などの少量の溶媒を添加することにより、製造時における乾式シリカ粒子1の飛散をより一層抑制することができる。
本実施形態に係る熱伝達抑制シート10の厚さは特に限定されないが、0.05mm以上10mm以下であることが好ましい。厚さが0.05mm以上であると、充分な圧縮強度を得ることができる。一方、厚さが10mm以下であると、熱伝達抑制シート10の良好な断熱性を得ることができる。
図6は、本発明の実施形態に係る組電池を示す模式図である。本実施形態に係る組電池100は、複数の電池セル20a、20b、20cと、本実施形態に係る熱伝達抑制シート10と、を有し、該複数の電池セル20a、20b、20cが直列又は並列に接続されたものである。
例えば、図6に示すように、本実施形態に係る熱伝達抑制シート10は、電池セル20aと電池セル20bとの間、及び電池セル20bと電池セル20cとの間に介在されている。さらに、電池セル20a、20b、20c及び熱伝達抑制シート10は、電池ケース30に収容されている。
なお、熱伝達抑制シート10については、上述したとおりである。
また、本実施形態に係る熱伝達抑制シート10は、乾式シリカ粒子1を含有しており、高い圧縮強度を有するため、電池セル20a、20b、20cの充放電時においても、これら電池セルの熱膨張を抑制することができる。したがって、電池セル間の距離を確保することができ、優れた断熱性能を維持することができ、電池セルの熱暴走を防止することができる。
例えば、本実施形態に係る組電池100は、電気自動車(EV:Electric Vehicle)等に使用され、搭乗者の床下に配置されることがある。この場合に、仮に電池セルが発火しても、搭乗者の安全を確保することができる。
また、熱伝達抑制シート10を、各電池セル間に介在させるだけでなく、電池セル20a、20b、20cと電池ケース30との間に配置することができるため、新たに防炎材等を作製する必要がなく、容易に低コストで安全な組電池100を構成することができる。
2 細孔
3 バインダ部
4 熱伝導
10 熱伝達抑制シート
20a,20b,20c 電池セル
30 電池ケース
100 組電池
Claims (10)
- 乾式シリカ粒子を含み、内部に細孔を有する熱伝達抑制シートであって、
前記乾式シリカ粒子の平均一次粒子径は、25nm以下であり、
モード径が68nm以下の前記細孔の合計容積は、前記細孔の全容積に対して10%以上であることを特徴とする、熱伝達抑制シート。 - 前記乾式シリカ粒子の平均一次粒子径は、7nm以上であることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝達抑制シート。
- 前記細孔の全容積は、2.0(cc/g)以上であることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝達抑制シート。
- 前記乾式シリカ粒子の含有量は、熱伝達抑制シート全質量に対して、50質量%以上80質量%以下であることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝達抑制シート。
- さらに、チタニア、ジルコン、ジルコニア、炭化ケイ素、酸化亜鉛及びアルミナから選択された少なくとも1種の無機粒子を含むことを特徴とする、請求項1に記載の熱伝達抑制シート。
- さらに、有機繊維を含むことを特徴とする、請求項1に記載の熱伝達抑制シート。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載の熱伝達抑制シートを製造する製造方法であって、
前記乾式シリカ粒子を含む材料混合物を、乾式法によりシート状に加工する加工工程を有し、前記乾式シリカ粒子の平均一次粒子径は、25nm以下であることを特徴とする、熱伝達抑制シートの製造方法。 - 前記乾式シリカ粒子の含有量は、前記材料混合物の固形成分全質量に対して、50質量%以上80質量%以下であることを特徴とする、請求項7に記載の熱伝達抑制シートの製造方法。
- 前記材料混合物は、有機繊維を含み、
前記有機繊維は、その長手方向に延びる芯部と、前記芯部の外周面を被覆するように形成された鞘部と、を備えた芯鞘構造を有するバインダ繊維を含むことを特徴とする、請求項7に記載の熱伝達抑制シートの製造方法。 - 複数の電池セルと、請求項1~6のいずれか1項に記載の熱伝達抑制シートを有し、前記複数の電池セルが直列又は並列に接続された、組電池。
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