JP2023537732A - Drx非アクティブ時間中に測位srsをアクティブ化すること - Google Patents

Drx非アクティブ時間中に測位srsをアクティブ化すること Download PDF

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Abstract

本出願は、間欠受信(DRX)非アクティブ時間中にユーザ機器(UE)(510)によっていくつかの信号を送信するためのデバイス、システム、および方法について説明する。例示的な方法が、DRX非アクティブ時間中のサウンディング参照信号(SRS)の無線ノードによる受信に関連するステータスを指示する設定情報を受信することと、無線ノードに、ステータスに少なくとも部分的に基づいてDRX非アクティブ時間中にSRSを選択的に送信することとを含む。【選択図】図4

Description

関連出願
本出願は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、2020年8月7日に出願された米国仮特許出願第63/062967号の利益を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、無線通信をサポートする、通信方法ならびに関係するデバイスおよびノードに関する。
NRにおける測位
3GPPにおいて、NR(別名、5Gまたは次世代)アーキテクチャが議論されており、現在の概念が図1に示されており、ここで、gNBおよびng-eNB(またはエボルブドeNB)はNR BSを示し(1つのNR BSが、1つまたは複数の送信/受信ポイント(TRP)に対応し得る)、ノード間の線は、対応するインターフェースを示す。
LMFは、NRにおけるロケーションノードである。また、(図1に示されていない)NRPPaプロトコルを介したロケーションノードとgNBとの間の対話があり、NR LPPを介したUEとロケーションサーバとの間の対話がある。gNBとUEとの間の対話は、無線リソース制御(RRC)プロトコルを介してサポートされる。
測位のためのBS測定
NRでは、無線ノード(たとえば、BS、LMUなど)によって実施され得るいくつかのアップリンク測位測定が指定されている。そのような測定の例は、受信信号レベル、タイミングおよび到達角(AoA)に関係する測定である。その測位が決定されるべきである、UEによって送信された少なくともアップリンク信号に対して、無線ノードによって、すべてのこれらの測定が実施されるか、またはこれらの測定の少なくとも1つの構成要素が実施される。UL信号の例は、SRSなどの参照信号である。アップリンク測位測定は、UEの(1つまたは複数の)サービング無線ノード、1つまたは複数の近隣無線ノードまたはサービングならびに1つまたは複数の近隣無線ノードによって実施され得る。
受信信号レベルに関係する測定の一例は、UL SRS参照信号受信電力(UL SRS-RSRP)である。UL SRS-RSRPは、サウンディング参照信号(SRS)を搬送するリソースエレメントの平均電力寄与である。
UE測位のために使用されるタイミング測定は単方向であり得るか、またはそのタイミング測定は双方向であり得る。単方向タイミング測定の一例はUL相対到達時間(UL RTOA)であり、これは、UEによって送信された信号の送信タイミングを測定するために無線ノードによって使用される。UL RTOAは、RTOA参照時間に対する、測位ノードjにおいて受信されたSRSを含んでいるサブフレームiの始まりである。例示的な双方向タイミング測定はgNB Rx-Tx時間差であり、これは、無線ノードによってUEに送信された信号の送信タイミング(Tx)と、無線ノードにおいてUEから受信された信号の受信タイミング(Rx)との間の関係を測定するために無線ノードによって使用される。より詳細には、gNB Rx-Tx時間差は、
TgNB-RX-TgNB-TX
として規定され、
ここで、TgNB-RXは、時間的に第1の検出された経路によって規定される、UEに関連するSRSを含んでいるアップリンクサブフレーム#iの測位ノード受信タイミングである。それは、UEから受信されたSRS信号上で測定され、TgNB-TXは、UEから受信されたサブフレーム#iに時間的に最も近いダウンリンクサブフレーム#jの測位ノード送信タイミングである。それは、gNBによって送信されたPRS信号上で測定される。
双方向測定の他の例は、LTE(TS36.214 v16.1.0)において指定された、タイミングアドバンスタイプ1およびタイミングアドバンスタイプ2などのeNB測定である。
AoAに関係する測定の一例は、UL到達角(UL AoA)であり、これは、参照方向に対するUEの推定された方位角および対頂角として規定される。
測位測定のための参照信号
測位参照信号
測位参照信号(PRS)は、gNBによってDLにおけるPRSリソースにおける測位周波数レイヤ上で周期的に送信される。PRSリソースに関する情報は、上位レイヤを介して測位ノードによってUEにシグナリングされるが、同じく、たとえば、ブロードキャストを介して、基地局によって提供され得る。各測位周波数レイヤはPRSリソースセットを含み、ここで、各PRSリソースセットは、1つまたは複数のPRSリソースを含む。1つのPRSリソースセット内のすべてのDL PRSリソースに同じ周期性が設定される。PRSリソース周期性(TperPRS)は、
Figure 2023537732000002
個のスロット
を含み、
ここで、それぞれ、15、30、60および120kHzのPRS SCSの場合、μ=0、1、2、3である。
Figure 2023537732000003
は、μ=0の場合サポートされない。
各PRSリソースはまた、1つのPRSリソースセット内で繰り返され得、値
Figure 2023537732000004
をとる。
PRSは、スロット内の連続する数のシンボル(LPRS)、すなわち、LPRS∈{2、4、6、12}において送信される。シンボルの数LPRSに等しいコムサイズKPRSをもつ、以下のDL PRS REパターンがサポートされる。
・ コム2:シンボル{0、1}が相対REオフセット{0、1}を有する
・ コム4:シンボル{0、1、2、3}が相対REオフセット{0、2、1、3}を有する
・ コム6:シンボル{0、1、2、3、4、5}が相対REオフセット{0、3、1、4、2、5}を有する
・ コム12:シンボル{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}が相対REオフセット{0、6、3、9、1、7、4、10、2、8、5、11}を有する
最大PRS BWは、272個のPRBである。最小PRS BWは、24個のPRBである。設定されたPRS BWは、常に、4の倍数である。
サウンディング参照信号
測位測定では、UEに、スロット内のどこかのN∈{1、2、4、8、12}の数の隣接するシンボルにおけるSRS送信のためのSRSリソースが(一般にサービング基地局によって)設定され得る。周期的SRSリソースに、周期性(TSRS)、すなわち、
SRS∈{1、2、4、5、8、10、16、20、32、40、64、80、160、320、640、1280、2560}個のスロット
が設定され得る。
DRXサイクル動作
UEに、UEバッテリー電力を節約するためにすべてのRRC状態(たとえば、RRCアイドル状態、RRC非アクティブ状態およびRRC接続状態)において使用すべきDRXサイクルが設定され得る。RRCアイドル/非アクティブ状態において現在使用されているDRXサイクルの長さの例は、320ms、640ms、1.28sおよび2.56sである。RRC接続状態において現在使用されているDRXサイクルの長さの例は、2msから2.56sにわたり得る。DRXサイクルは、ネットワークノードによって設定され、以下のパラメータによって特徴づけられる。
オン持続時間: DRXサイクルのオン持続時間中に、ネットワークノードによって設定された、「onDurationTimer」と呼ばれるタイマーが稼働している。このタイマーは、DRXサイクルの始まりにおいて、連続する制御チャネルサブフレーム(たとえば、PDCCHスロット)の数を指定する。それは、互換的にDRXオン期間とも呼ばれる。それは、DRXから起動した後のUEがその間に制御チャネル(たとえば、PDCCH、起動信号など)を受信し得る(たとえば、ダウンリンクサブフレームの数での)持続時間である。UEがオン持続時間中に制御チャネル(たとえば、PDCCH)を正常に復号した場合、UEは、DRX非アクティビティタイマー(下記参照)を開始し、その満了まで起動したままでいる。
DRX非アクティビティタイマー: DRX非アクティビティタイマーは、制御チャネル(たとえば、PDCCH)がこのMACエンティティのための初期ULまたはDLユーザデータ送信を指示する、サブフレームの後の、(1つまたは複数の)連続する制御チャネル(たとえば、PDCCH)サブフレームの数を指定する。DRX非アクティビティタイマーはまた、ネットワークノードによって設定される。
DRXアクティブ時間: この時間は、UEがその間に制御チャネル(たとえば、PDCCH、起動信号など)を監視する持続時間である。言い換えれば、これは、UEがその間に起動している総持続時間である。これは、DRXサイクルの「オン持続時間」と、非アクティビティタイマーが満了していない間、UEがその間に連続受信を実施している時間と、UEが、1つのHARQ RTTの後のDL再送信を待ちながら連続受信を実施している時間とを含む。これは、DRX非アクティビティタイマーが稼働している持続時間が、DRXアクティブ時間と呼ばれること、すなわち、DRXがUEによって使用されないことを意味する。
DRX非アクティブ時間: アクティブ時間以外のDRXサイクル中の時間はDRX非アクティブ時間と呼ばれ、すなわち、DRXがUEによって使用される。
DRXアクティブ時間およびDRX非アクティブ時間は、それぞれ、DRXサイクルのDRXオン持続時間およびDRXオフ持続時間とも呼ばれ、図2に示されている。DRX非アクティブ時間は、非DRXまたは非DRX期間と呼ばれることもある。
本明細書のDRX設定は、向上したまたは拡張DRX(eDRX)設定でもあり得る。レガシーDRX関係プロシージャでは、UEに最高2.56秒のDRXサイクル長さが設定され得る。しかし、拡張DRX(eDRX)をサポートするUEに、少なくとも、2.56秒よりも長い、および、一般に、2.56秒よりもはるかに長い、すなわち、数秒~数分のオーダーの、DRXサイクルが設定され得る。eDRX設定パラメータが、eDRXサイクル長さ、ページングウィンドウ長さ、別名、ページング時間ウィンドウ(PTW)長さなどを含む。eDRXのPTW内で、UEに1つまたは複数のレガシーDRXサイクルがさらに設定される。
いくつかの実施形態によれば、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化するための方法が提供される。そのような方法は、無線ノード(たとえば、基地局)、測位ノード(たとえば、ロケーション管理機能(LMF)ノード)、および/または無線デバイス(たとえば、ユーザ機器(UE))によって実施され得る。
他の実施形態によれば、通信デバイス、コンピュータプログラム、および/またはコンピュータプログラム製品が、上記の方法を実施するために提供される。
本開示のさらなる理解を提供するために含まれ、本出願に組み込まれ、本出願の一部をなす、添付の図面は、本開示のいくつかの非限定的な実施形態を示す。
本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例を示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的な無線ネットワークを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的な無線デバイスを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的な仮想化環境を示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的な通信システムを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的な通信システムを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、DRX非アクティブ時間中に測位SRSをアクティブ化することに関連する例示的なプロセスを示す図である。
次に、本開示の実施形態の例が示されている添付の図面を参照しながら、本開示が以下でより十分に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現され得、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達するように提供される。これらの実施形態は相互排他的でないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素が、別の実施形態において存在する/使用されると暗に仮定され得る。
以下の説明は、開示される主題の様々な実施形態を提示する。これらの実施形態は、教示例として提示され、開示される主題の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。たとえば、説明される実施形態のいくらかの詳細は、説明される主題の範囲から逸脱することなく、修正、省略、または拡大され得る。
問題
現在、(1つまたは複数の)ある課題が存在する。DRXサイクルの非アクティブ時間中に、UEは、信号を送信することが予想されない。これは、アップリンク送信がかなりの量のUEバッテリー電力を消費するので、UEがその電力を節約することを可能にするためのものである。また、非アクティブ時間が長すぎた場合、UE送信タイミングが不正確になり得る。送信より前に正しいUE送信タイミングを決定するために、UEは、サービングセルのDLタイミングを獲得しなければならないことになる。これは、非アクティブ時間中の送信を必要とし、これは、UEが、バッテリーを含むUEのリソースのさらにより多くを費やさなければならないことを意味する。
また、基地局受信機が、一般に、DRX非アクティブ時間期間中にUE信号を受信しないように設定される。BS受信機は、DRX非アクティブ時間中にUE送信信号(たとえば、SRS)を受信しないことがある。さらに、BS受信機が、設定された送信をUEが送信するか否かを知らない場合(現在、UEは、設定された場合でも、非アクティブ時間中にそのような送信をドロップし得る)、BSは、そのような信号を受信するより前にそのような信号の存在を、たとえば、ブラインドで、最初に決定する必要がある。特に複数のUEのためのブラインド検出は、困難であり得、多くのBSリソース、たとえば、記憶および後処理を必要とする。
また、常に、そのような送信をドロップすることをすでに可能にされたレガシーUE(たとえば、Rel-15 UE)があり得、したがって、近隣BSが、SRS設定を知っており、非アクティビティ期間全体にわたってブラインドで検索する必要がない場合でも、近隣BSは、依然として、UE能力および/またはリリースに依存し得る、あるUEが送信することを必要とされるか否かを知る必要がある。そのような知識はまた、現在、BSにおいて欠落している。さらに、BSは、両方のタイプのUEをサポートするための実装を有する必要があり得る。
概要
本開示のいくつかの態様およびそれらの実施形態は、これらまたは他の課題のソリューションを提供し得る。DRXにおいて設定された、UEによって送信された信号(たとえば、SRS)に対して測定(たとえば、測位測定)を実施するように設定された第1のネットワークノードまたは1次ノード(ノード1、たとえば、BS、LMU)を含むシナリオ。
第1の実施形態の基本概念によれば、第2のノード(ノード2、たとえば、BS、測位ノードなど)が、ノード1が、DRX非アクティブ時間中にUE送信信号を受信することができるかどうかを決定し、その決定に基づいて、1つまたは複数の動作タスクを実施する。タスクの例は以下を含む。
- ノード1がDRX非アクティブ時間中に信号を受信することができる場合、UEが少なくともDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することを可能にするようにUEを設定すること、ならびに、また、
・ ノード2は、さらに、ノード1に非アクティブ期間のためのSRS送信設定を提供し得、および/または
・ ノード2は、さらに、非アクティブ期間中に、設定されたSRSを送信することを義務づけられていないいくつかのUEがあるとき、UEが、非アクティブ期間中に、設定されたSRSを送信することになるかどうかを暗黙的にまたは明示的に指示し得る(たとえば、ノード2は、UEリリースまたはUE能力情報あるいはUEに設定された挙動を指示し得る)。
- ノード1がDRX非アクティブ時間中に信号を受信することができない場合、たとえば、
・ DRX非アクティブ時間中にSRSを送信しないようにUEを設定すること、
・ UEに、DRXアクティブ時間中のみのSRS送信を設定すること、または
・ ノード2は、ノード1に、非アクティブ期間に含まれるSRS送信設定の一部を提供しないことがある
第2の実施形態の基本概念によれば、ノード1は、ノード2に、ノード1がDRX非アクティブ時間中にUEによって送信されたSRSを受信することができるかどうかを通知する。ノード1が、UEがDRX非アクティブ時間中にSRSを送信し得ることを決定すると、ノード1の受信機を適応させて、SRS信号を受信し、SRS信号を、1つまたは複数の動作のために、たとえば、測位測定を行うために使用すること。
第3の実施形態の基本概念によれば、UEは、たとえば、ノード2から受信された指示に基づいて、UEが少なくともDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することをノード2によって明示的に可能にされた場合のみ、そうし得る。他の場合、UEは、DRXアクティブ時間中にのみSRSを送信する。
一例では、ノード1とノード2とは、同じノードであり、たとえば、測位測定のためにSRSを受信し、UEを、UEがDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することを可能にされるのか可能にされないのかにかかかわらず、設定する、サービング基地局である。
別の例では、ノード1とノード2とは異なるノードである。たとえば、ノード1は、測位測定を行うためにUEからSRSを受信し、ノード2は、UEを、UEがDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することを可能にされるのか可能にされないのかにかかわらず、設定する。概して、ノード1およびノード2は、それぞれ、無線ノードおよび設定ノードである。無線ノードの例は、BS、LMUなどである。設定ノードの例は、BS、測位ノードなどである。特定の一例では、ノード1およびノード2は、それぞれ、UEの近隣する基地局およびサービング基地局である。別の例では、ノード1およびノード2は、それぞれ、UEのLMUおよびサービング基地局である。別の例では、ノード1およびノード2は、それぞれ、LMUおよび測位ノードである。別の例では、ノード1およびノード2は、それぞれ、基地局および測位ノードである。
本明細書で開示される問題点のうちの1つまたは複数に対処する様々な実施形態が、本明細書で提案される。
利点
いくつかの実施形態は、(1つまたは複数の)以下の技術的利点のうちの1つまたは複数を提供し得る。
・ 方法は、UEがDRX非アクティブ時間にあるときにBS測位測定性能が劣化されないことを保証する。
・ 方法は、測定無線ノード(たとえば、UE、gNB、LMUなど)がDRX非アクティブ時間中のUE SRS送信挙動を制御することを可能にする。これは、BSが、重複する時間期間中に複数のUEから信号を受信し、処理するために、BSのリソースを最適化することを可能にする。
次に、添付の図面を参照しながら、本明細書で企図される実施形態のうちのいくつかがより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態は、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれており、開示される主題は、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に主題の範囲を伝達するために、例として提供される。
専門用語
本発明の開示では、ネットワークノードまたはユーザ機器(UE)であり得る、ノードという用語が使用される。
ネットワークノードの例は、ノードB、基地局(BS)、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR無線ノード、eノードB、gノードB、MeNB、SeNB、ロケーション測定ユニット(LMU)、無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ノード、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレー、ドナーノード制御リレー、基地トランシーバ局(BTS)、(たとえば、gNBにおける)中央ユニット、(たとえば、gNBにおける)分散ユニット、ベースバンドユニット、集中型ベースバンド、C-RAN、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、送信受信ポイント(TRP)、RRU、RRH、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MMEなど)、O&M、OSS、SON、測位ノード(たとえば、E-SMLC)などである。
UEという非限定的な用語は、セルラまたは移動体通信システムにおいてネットワークノードおよび/または別のUEと通信する任意のタイプの無線デバイスを指す。UEの例は、ターゲットデバイス、D2D(device to device)UE、V2V(vehicle to vehicle)、マシン型UE、MTC UEまたはマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、PDA、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングルなどである。
無線アクセス技術またはRATという用語は、任意のRAT、たとえば、UTRA、E-UTRA、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)、WiFi、Bluetooth、次世代RAT、新無線(New Radio:NR)、4G、5Gなどを指し得る。ノード、ネットワークノードまたは無線ネットワークノードという用語によって示される機器のいずれも、単一のRATまたは複数のRATをサポートすることが可能であり得る。
本明細書で使用される信号または無線信号という用語は、任意の物理信号または物理チャネルであり得る。DL物理信号の例は、PSS、SSS、CSI-RS、DMRSなどの参照信号、SSBにおける信号、DRS、CRS、PRSなどである。UL物理信号の例は、SRS、DMRSなどの参照信号である。物理チャネルという用語は、上位レイヤ情報、たとえば、データ、制御などを搬送する任意のチャネルを指す。物理チャネルの例は、PBCH、NPBCH、PDCCH、PDSCH、sPUCCH、sPDSCH、sPUCCH、sPUSCH、MPDCCH、NPDCCH、NPDSCH、E-PDCCH、PUSCH、PUCCH、NPUSCHなどである。
実施形態
シナリオ
シナリオは、少なくとも、UEと、第1のノード(ノード1)と、第2のノード(ノード2)とを含む。ノード1およびノード2は、それぞれ、無線ノードおよび設定ノードである。したがって、ノード1は、少なくとも、無線信号(たとえば、SRS、PRSなど)を動作させること(たとえば、送信および/または受信する)が可能である。ノード2は、ノード1およびUEに上位レイヤシグナリング/メッセージを設定することができる。ノード1は、UEに上位レイヤシグナリング/メッセージを設定することが可能であることも可能でないこともある。ノード2は、無線信号(たとえば、SRS、PRSなど)を動作させること(たとえば、送信および/または受信する)が可能であることも可能でないこともある。
UEにDRXサイクルが設定され、UEは、さらに、少なくともSRSを送信するように設定され、SRSは、測位測定、たとえば、gNB Rx-Tx、SRS-RSRPなどを実施するためにノード1によって受信され、使用され得る。UEは、他のタイプの信号を動作させる(たとえば、送信および/または受信する)ように、たとえば、ノード1からPRS信号を受信するために、さらに設定され得る。同様に、ノード1は、さらに、他のタイプの信号を動作させる(たとえば、送信および/または受信する)ように、たとえば、PRS信号を送信するために、設定され得る。ノード1によって実施される測位測定は、少なくとも、UEによって送信されたSRSを使用する。しかしながら、それは、測位測定のためにPRSなどの追加の信号をも使用し得る。UEに、ノード1またはノード2によって、あるいは第3のノード(ノード3)によって、SRS、DRXなどのパラメータが設定されるか、または、他のタイプの参照信号が設定され得る。
ノード1とノード2とは、ネットワーク設定と、ノード1によって実施される測位測定のタイプとに基づく、異なる特性のものであり得る。少なくとも2つの例示的なシナリオがある。
- 第1の例示的なシナリオでは、ノード1とノード2とは同じであり、たとえば、ノード1機能とノード2機能とが同じノードにある。たとえば、ノード1は、無線信号を動作させることと、UEに上位レイヤシグナリング/メッセージを設定することの両方が可能である。この例は図4(A)に示されている。
- 第2の例示的なシナリオでは、ノード1とノード2とは異なるノードである。たとえば、ノード1は、少なくとも、無線信号を動作させることが可能であり、ノード2は、UEに上位レイヤシグナリング/メッセージを設定する。ノード1は、UEに上位レイヤシグナリングを設定することが可能であることも可能でないこともある。この例は図4(B)に示されている。
簡単のために、図は、UEによるSRS送信のみを示す。しかしながら、UEは、ノード1から、他の信号、たとえば、PRSを送信および/または受信し得る。
すべての実施形態が、両方のシナリオのために適用可能である。
実施形態#1: ノード1ステータスに基づいてDRXにおけるUEのSRS動作を設定するノード2における方法。
この実施形態によれば、ノード2は、ノード1がUEのDRX非アクティブ時間におけるUEのSRS送信を受信することができるかどうかを決定し、その決定に基づいて、ノード2は、1つまたは複数の動作タスクを実施する。ノード2におけるこれらのステップは、いくつかの例を用いて以下で詳述される。
簡単のために、「DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータス」という用語が本明細書で使用され、その用語は、「ノード1がUEのDRX非アクティブ時間においてUEによって送信されたSRSを受信することができるか否か」を指す。ノード2は、(たとえば、ノード2に記憶された)あらかじめ規定された情報に基づいて、あるいはノード1から受信された指示またはメッセージに基づいて、あるいはノード1のSRS受信ステータスに気づいている別のノードから受信された指示またはメッセージに基づいて、DRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに関する情報を取得する。後者の手法(シグナリングベース)では、ノード1は、プロアクティブに、またはノード2から要求を受信すると、ノード2にノード1のSRS受信ステータスを通知し得る。SRS受信ステータスは、以下の例を用いて詳述されるように、静的または半静的/動的であり得る。
・ 静的ノード1能力: 一例では、DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスは、ノード1においてあらかじめ設定された、ノード1能力に対応し得る。この場合、ノード1は、UEのDRX非アクティブ時間においてSRSを受信することが可能である(たとえば、ステータス=1またはオンまたはアクティブなど)か、またはUEのDRX非アクティブ時間においてSRSを受信することが可能でない(たとえば、ステータス=0またはオフまたは非アクティブ化など)かのいずれかである。たとえば、ステータス オンは、ノード1が、条件にかかわらず、完全なSRS設定がノード1において利用可能でないか、またはUEが、非アクティブ期間中に、設定されたすべてのSRS送信を送信するとは限らないときでも、UE非アクティブ期間中にSRSを受信することが可能であり得ることを意味し得る。
・ 動的/半静的ノード1能力: 別の例では、DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスは、経時的に変動し得るか、または1つまたは複数の条件、たとえば、リソースに依存し得る、ノード1能力に対応し得る。これは、以下のいくつかの例を用いて詳述される。
この場合、一例では、ノード1のDRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスは、ノード1において利用可能なリソースの量、トラフィック負荷(たとえば、そのSRSが、少なくとも部分的に重複する時間中にノード1によって受信されるべきである、UEの数、DRXアクティブ時間におけるそのSRSが、少なくとも部分的に重複する時間中にノード1によって受信されるべきである、UEの数)などに基づいて経時的に変化し得る。リソースの例は、プロセッサユニット、メモリユニットなどである。たとえば、ノード1におけるリソース(たとえば、メモリサイズ)の利用可能性があるしきい値を下回る(たとえば、利用可能なメモリがノード1における最大メモリの20%よりも小さい、および/または利用可能なプロセッサの容量がノード1における最大プロセッサ容量の20%よりも小さいなど)場合、ノード1は、ノード1がDRX非アクティブ時間中にSRSを受信することができないこと、すなわち、DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスがオフまたは0または非アクティブ化などであることを宣言し得る。他の場合(すなわち、ノード1におけるリソース(たとえば、メモリサイズ)の利用可能性が、あるしきい値に等しいまたはそれを上回る場合)、ノード1は、ノード1がDRX非アクティブ時間中にSRSを受信することができること、すなわち、DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスが、オンまたは1またはアクティブ化するなどであることを宣言し得る。
別の例では、SRSステータスは、そのSRSが、ある時間期間内にノード1によって受信されるべきであるまたは受信されている、UEの数(Nu)に応じて変化し得る。たとえば、ノード1が、ある時間期間内にDRX非アクティブ時間においてH1の数のUEのSRSのみを受信することができると仮定する。NuがH1に等しくなったとき、ノード1は、ノード1が追加のUEからDRX非アクティブ時間においてSRSを受信することができないことを宣言し得、他の場合(すなわち、Nu<H1である場合)、ノード1は、ノード1が1つまたは複数の追加のUEからDRX非アクティブ時間においてSRSを受信することができることを宣言し得る。ノード1は、ある参照時間(Tr)から開始する、SRS受信ステータスが有効である持続時間(D)をさらに宣言し得る。たとえば、ノード1は、そのSRS受信ステータスが、持続時間D1にわたってオンであり、持続時間D2にわたってオフであることを指示し得る。特殊な場合として、D1=D2である。参照時間(Tr)の例は、フレーム番号(たとえば、システムフレーム番号(SFN))、ハイパーSFN、GNSS時間、UTC時間などである。
別の例では、ノード1は、ノード1におけるSRSの信号強度または品質がしきい値Th1を下回らない(Th2およびTh3と同じであるかまたはTh2およびTh3とは異なり得る)という条件で、完全なSRS設定がノード1において利用可能でないか、またはUEが、非アクティブ期間中に、設定されたすべてのSRS送信を送信するとは限らないときでも、UE非アクティブ期間中にSRSを受信することが可能であり得る。
別の例では、ノード1は、非アクティブ期間中のすべてのSRS送信機会がノード1に知られており、UEが送信することになるという条件でのみ、UE非アクティブ期間中にSRS送信を受信することが可能であり得る。
別の例では、ノード1は、非アクティブ期間中のすべてのSRS送信機会がノード1に知られており、UEが送信することになり、SRSの信号強度または品質がしきい値Th2を下回らない(Th1およびTh3と同じであるかまたはTh1およびTh3とは異なり得る)という条件でのみ、UE非アクティブ期間中にSRS送信を受信することが可能であり得る。
また別の例では、ノード1は、非アクティブ期間中のすべてのN(たとえば、N=1、2、...、Nは≦Nmaxであり得る)個のSRS送信機会がノード1に知られているが、UEがそれらのSRS送信機会において送信することも送信しないこともあるという条件でのみ、UE非アクティブ期間中にSRS送信を受信することが可能であり得る。
また別の例では、ノード1は、非アクティブ期間中のすべてのN(たとえば、N=1、2、....、Nは≦Nmaxであり得る)個のSRS送信機会がノード1に知られているが、UEがそれらのSRS送信機会において送信することも送信しないこともあるという条件でのみ、およびSRSの信号強度または品質がしきい値Th3を下回らない(Th1およびTh2と同じであるかまたはTh1およびTh2と異なり得る)という条件で、UE非アクティブ期間中にSRS送信を受信することが可能であり得る。
DRX非アクティブ時間における決定されたノード1のSRS受信ステータスの一例が、表1に示されている。有効時間と一緒の、DRX非アクティブ時間における決定されたノード1のSRS受信ステータスの別の例が、表2に示されている。
Figure 2023537732000005
Figure 2023537732000006
DRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに関する情報を決定した後に、ノード2は、1つまたは複数の動作タスクを実施するためにこの決定された情報/ステータスを使用する。タスクの例は以下を含む。
- DRX非アクティブ時間におけるノード1 SRS受信ステータスがオンである(すなわち、ノード1がDRX非アクティブ時間中に信号を受信することができる)ことが決定された場合、ノード2は、UEが少なくともDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することを可能にするために、UEを設定する。たとえば、ノード2は、DRX非アクティブにおけるSRS送信=1(可能にされる)というインジケータを送り得る。
- DRX非アクティブ時間におけるノード1 SRS受信ステータスがオフである(すなわち、ノード1がDRX非アクティブ時間中に信号を受信することができない)ことが決定された場合、ノード2は、UEが少なくともDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することを禁止するように、UEを設定する。たとえば、ノード2は、DRX非アクティブにおけるSRS送信=0(可能にされない)というインジケータを送り得る。
- DRX非アクティブ時間におけるノード1 SRS受信ステータスがオフであることが決定された場合、ノード2は、UEにDRXアクティブ中のみのSRS送信を設定し得、たとえば、DRXアクティブ時間中のみの半永続SRS送信が設定される。
- DRX非アクティブ時間におけるノード1 SRS受信ステータスがオンであることが決定された場合、ノード2はまた、UEにDRX非アクティブ時間中のSRS送信を設定し得、すなわち、DRX非アクティブ時間中の半永続SRS送信が、設定され、DRXアクティブ時間中のものでもあり得る。
実施形態#2: ノード1のSRS受信ステータスを決定し、他のノードに通知する、ノード1における方法
この実施形態によれば、ノード1は、DRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスを決定し、1つまたは複数の動作タスクのためにこの情報を使用する。ノード1におけるこれらのステップは、いくつかの例を用いて以下で詳述される。
実施形態#1において説明されたように、DRX非アクティブ時間におけるそのノード1のSRS受信ステータスは静的能力であり得るか、またはそのSRS受信ステータスは、(たとえば、ノード1における利用可能なリソース、トラフィック負荷などにより)半静的にまたは動的に、経時的に変化し得る。ノード1は、セクション実施形態#1において説明されたように、ノード1のSRS受信ステータス(静的または半静的/動的)を決定する。
ノード1は、UEがDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することになるか否かをさらに決定し得る。ノード1は、これを、たとえば、別のノード、たとえば、ノード2、UE、測位ノードから受信された情報に基づいて、内部で情報を取り出すことによって、など、決定し得る。ノード1は、SRSを送るためにUEによって使用されるSRS設定に関する詳細、たとえば、SRSを含んでいる時間周波数リソース、帯域幅、SRS送信期間などをさらに決定し得る。
DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスに関する情報を使用し得る、ノード1の動作タスクの例が、以下を含む。
他のノードに、たとえば、ノード2、UEなどに、DRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに関する情報を送信すること。ノード1は、プロアクティブに、または他のノードから受信された要求に基づいて、他のノードにこの情報を送信し得る。別の例では、ノード1は、DRX非アクティブ時間におけるSRS受信ステータスが、たとえば、オンからオフにまたはその逆に変化したとき、他のノードにこの情報を送信し得る。
DRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスがオンであり、UEが少なくともDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することになることが決定された場合、ノード1は、UEのSRS送信を受信するためにノード1の受信機を適応させ得る。たとえば、ノード1は、DRX非アクティブ時間中のUEのSRS設定と一致するノード1の受信機パラメータを調節し得る。
別の例では、ノード1は、ノード1のSRS受信ステータスがオンである(すなわち、ノード1がDRX非アクティブ時間中にSRSを受信することができる)場合のみ、他のノードにノード1のSRS受信ステータスに関する情報を送信し得るにすぎず、他の場合(すなわち、デフォルトでは)、他のノード(たとえば、UE、ノード2など)は、ノード1のSRS受信ステータスがオフである(すなわち、デフォルトでは、ノード1はDRX非アクティブ時間中にSRSを受信することができない)と仮定し得る。
実施形態#3: 動作のためにノード1のSRS受信ステータスを決定し、使用する、UEにおける方法。
この実施形態によれば、UEは、DRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに関する情報を決定し、1つまたは複数の動作タスクのためにこの決定された情報を使用する。受信されたSRSステータス情報は、表3に示されているように、UEがUEのDRX非アクティブ時間中にSRSを送信することを可能にされるか否かを、UEが決定することを可能にする。UEにおけるこれらのステップは、いくつかの例を用いて以下で詳述される。
UEは、実施形態#1および#2において説明されたように、ノード2またはノード1から情報を受信することによってノード1のSRS受信ステータスを決定する。その情報は、下位レイヤ(たとえば、PDCCH、MACなど)を介してまたは上位レイヤ(たとえば、RRC、LPPなど)を介して受信され得る。
受信された情報を使用する、動作タスクの例は以下を含む。
DRX中のSRS送信を適応させること。たとえば、ノード1のSRS受信ステータスがオフである場合、UEはDRX非アクティブ時間中にSRSを送信しない。しかし、ノード1のSRS受信ステータスがオンである場合、UEはDRX非アクティブ時間中にSRSを送信し得る。
他のノード(たとえば、測位ノード、基地局など)に、それがDRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに基づいて(上記で説明されたように)SRS送信を適応させることができるかどうかを通知すること。この情報は、UEのSRS設定、支援データ中の測位測定設定パラメータ、UEのDRX設定などのうちの1つまたは複数を適応させるために、他のノードによって使用され得る。
他のノード(たとえば、測位ノード、基地局など)に、それがDRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに基づいてSRS送信を適応させたことを通知すること。それは、さらに、SRSの適応に関する情報を送信し得る。
他のノード(たとえば、測位ノードなど)に、それがDRX非アクティブ時間におけるノード1のSRS受信ステータスに気づいていることを通知すること。
Figure 2023537732000007
本明細書で説明される主題は、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図5に示されている例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関して説明される。簡単のために、図5の無線ネットワークは、ネットワーク506、ネットワークノード560および560b、ならびにWD510、510b、および510cのみを図示する。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、あるいは無線デバイスと、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをさらに含み得る。示されている構成要素のうち、ネットワークノード560および無線デバイス(WD)510は、追加の詳細とともに図示される。無線ネットワークは、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供して、無線デバイスの、無線ネットワークへのアクセス、および/あるいは、無線ネットワークによってまたは無線ネットワークを介して提供されるサービスの使用を容易にし得る。
無線ネットワークは、任意のタイプの通信(communication)、通信(telecommunication)、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様のタイプのシステムを備え、および/またはそれらとインターフェースし得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、ならびに/あるいは他の好適な2G、3G、4G、または5G規格などの通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、Z-Waveおよび/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装し得る。
ネットワーク506は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード560およびWD510は、以下でより詳細に説明される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を提供することなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために協働する。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、リレー局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加し得る、任意の他の構成要素またはシステムを備え得る。
本明細書で使用されるネットワークノードは、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供する、および/または、無線ネットワークにおいて他の機能(たとえば、アドミニストレーション)を実施するための、無線ネットワーク中の他のネットワークノードまたは機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、エボルブドノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))を含む。基地局は、基地局が提供するカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。基地局は、リレーを制御する、リレーノードまたはリレードナーノードであり得る。ネットワークノードは、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含み得る。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのまたさらなる例は、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E-SMLC)、および/あるいはMDTを含む。別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明されるように、仮想ネットワークノードであり得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスに提供し、あるいは、無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
図5では、ネットワークノード560は、処理回路570と、デバイス可読媒体580と、インターフェース590と、補助機器584と、電源586と、電力回路587と、アンテナ562とを含む。図5の例示的な無線ネットワーク中に示されているネットワークノード560は、ハードウェア構成要素の示されている組合せを含むデバイスを表し得るが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せをもつネットワークノードを備え得る。ネットワークノードが、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能および方法を実施するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを備えることを理解されたい。その上、ネットワークノード560の構成要素が、より大きいボックス内に位置する単一のボックスとして、または複数のボックス内で入れ子にされている単一のボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の示されている構成要素を組成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体580は、複数の別個のハードドライブならびに複数のRAMモジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノード560は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれの構成要素を有し得る。ネットワークノード560が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが、複数のノードBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとRNCとのペアは、いくつかの事例では、単一の別個のネットワークノードと見なされ得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード560は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体580)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ562がRATによって共有され得る)。ネットワークノード560は、ネットワークノード560に統合された、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための様々な示されている構成要素の複数のセットをも含み得る。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップまたはチップのセット、およびネットワークノード560内の他の構成要素に統合され得る。
処理回路570は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定される。処理回路570によって実施されるこれらの動作は、処理回路570によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
処理回路570は、単体で、またはデバイス可読媒体580などの他のネットワークノード560構成要素と併せてのいずれかで、ネットワークノード560機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。たとえば、処理回路570は、デバイス可読媒体580に記憶された命令、または処理回路570内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路570は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理回路570は、無線周波数(RF)トランシーバ回路572とベースバンド処理回路574とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路572とベースバンド処理回路574とは、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあり得る。代替実施形態では、RFトランシーバ回路572とベースバンド処理回路574との一部または全部は、同じチップまたはチップのセット、ボード、あるいはユニット上にあり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNBまたは他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体580、または処理回路570内のメモリに記憶された、命令を実行する処理回路570によって実施され得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路570によって提供され得る。それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路570は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路570単独に、またはネットワークノード560の他の構成要素に限定されないが、全体としてネットワークノード560によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
デバイス可読媒体580は、限定はしないが、永続ストレージ、固体メモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリ、ならびに/あるいは、処理回路570によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを備え得る。デバイス可読媒体580は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、表などのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路570によって実行されることが可能であり、ネットワークノード560によって利用される、他の命令を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶し得る。デバイス可読媒体580は、処理回路570によって行われた計算および/またはインターフェース590を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路570およびデバイス可読媒体580は、統合されていると見なされ得る。
インターフェース590は、ネットワークノード560、ネットワーク506、および/またはWD510の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用される。示されているように、インターフェース590は、たとえば有線接続上でネットワーク506との間でデータを送るおよび受信するための(1つまたは複数の)ポート/(1つまたは複数の)端末594を備える。インターフェース590は、アンテナ562に結合されるか、またはいくつかの実施形態では、アンテナ562の一部であり得る、無線フロントエンド回路592をも含む。無線フロントエンド回路592は、フィルタ598と増幅器596とを備える。無線フロントエンド回路592は、アンテナ562および処理回路570に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ562と処理回路570との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路592は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路592は、デジタルデータを、フィルタ598および/または増幅器596の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナ562を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ562は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路592によってデジタルデータにコンバートされる。デジタルデータは、処理回路570に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
いくつかの代替実施形態では、ネットワークノード560は別個の無線フロントエンド回路592を含まないことがあり、代わりに、処理回路570は、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路592なしでアンテナ562に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路572の全部または一部が、インターフェース590の一部と見なされ得る。さらに他の実施形態では、インターフェース590は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端末594と、無線フロントエンド回路592と、RFトランシーバ回路572とを含み得、インターフェース590は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路574と通信し得る。
アンテナ562は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得る。アンテナ562は、無線フロントエンド回路590に結合され得、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ562は、たとえば2GHzから66GHzの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全指向性、セクタまたはパネルアンテナを備え得る。全指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。いくつかの事例では、2つ以上のアンテナの使用は、MIMOと呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、アンテナ562は、ネットワークノード560とは別個であり得、インターフェースまたはポートを通してネットワークノード560に接続可能であり得る。
アンテナ562、インターフェース590、および/または処理回路570は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/またはいくつかの取得動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ562、インターフェース590、および/または処理回路570は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路587は、電力管理回路を備えるか、または電力管理回路に結合され得、本明細書で説明される機能を実施するための電力を、ネットワークノード560の構成要素に供給するように設定される。電力回路587は、電源586から電力を受信し得る。電源586および/または電力回路587は、それぞれの構成要素に好適な形態で(たとえば、各それぞれの構成要素のために必要とされる電圧および電流レベルにおいて)、ネットワークノード560の様々な構成要素に電力を提供するように設定され得る。電源586は、電力回路587および/またはネットワークノード560中に含まれるか、あるいは電力回路587および/またはネットワークノード560の外部にあるかのいずれかであり得る。たとえば、ネットワークノード560は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であり得、それにより、外部電源は電力回路587に電力を供給する。さらなる例として、電源586は、電力回路587に接続された、または電力回路587中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力源を備え得る。バッテリーは、外部電源が落ちた場合、バックアップ電力を提供し得る。光起電力デバイスなどの他のタイプの電源も使用され得る。
ネットワークノード560の代替実施形態は、本明細書で説明される機能、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な機能のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図5に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノード560は、ネットワークノード560への情報の入力を可能にするための、およびネットワークノード560からの情報の出力を可能にするための、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ユーザが、ネットワークノード560のための診断、メンテナンス、修復、および他のアドミニストレーティブ機能を実施することを可能にし得る。
本明細書で使用される無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線で通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能なデバイスを指す。別段に記載されていない限り、WDという用語は、本明細書ではユーザ機器(UE)と互換的に使用され得る。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁波、電波、赤外波、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴い得る。いくつかの実施形態では、WDは、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、車載無線端末デバイスなどを含む。WDは、たとえばサイドリンク通信、V2V(Vehicle-to-Vehicle)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2X(Vehicle-to-Everything)のための3GPP規格を実装することによって、D2D(device-to-device)通信をサポートし得、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではMTCデバイスと呼ばれることがある。1つの特定の例として、WDは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、あるいは家庭用または個人用電気器具(たとえば、冷蔵庫、テレビジョンなど)、個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカーなど)である。他のシナリオでは、WDは車両または他の機器を表し得、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連する他の機能が可能である。上記で説明されたWDは無線接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。さらに、上記で説明されたWDはモバイルであり得、その場合、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
示されているように、無線デバイス510は、アンテナ511と、インターフェース514と、処理回路520と、デバイス可読媒体530と、ユーザインターフェース機器532と、補助機器534と、電源536と、電力回路537とを含む。WD510は、WD510によってサポートされる、たとえば、ほんの数個を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための示されている構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含み得る。これらの無線技術は、WD510内の他の構成要素と同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合され得る。
アンテナ511は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得、インターフェース514に接続される。いくつかの代替実施形態では、アンテナ511は、WD510とは別個であり、インターフェースまたはポートを通してWD510に接続可能であり得る。アンテナ511、インターフェース514、および/または処理回路520は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナ511は、インターフェースと見なされ得る。
示されているように、インターフェース514は、無線フロントエンド回路512とアンテナ511とを備える。無線フロントエンド回路512は、1つまたは複数のフィルタ518と増幅器516とを備える。無線フロントエンド回路514は、アンテナ511および処理回路520に接続され、アンテナ511と処理回路520との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路512は、アンテナ511に結合されるか、またはアンテナ511の一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD510は別個の無線フロントエンド回路512を含まないことがあり、むしろ、処理回路520は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナ511に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路522の一部または全部が、インターフェース514の一部と見なされ得る。無線フロントエンド回路512は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路512は、デジタルデータを、フィルタ518および/または増幅器516の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナ511を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ511は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路512によってデジタルデータにコンバートされる。デジタルデータは、処理回路520に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
処理回路520は、単体で、またはデバイス可読媒体530などの他のWD510構成要素と併せてのいずれかで、WD510機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。たとえば、処理回路520は、本明細書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体530に記憶された命令、または処理回路520内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
示されているように、処理回路520は、RFトランシーバ回路522、ベースバンド処理回路524、およびアプリケーション処理回路526のうちの1つまたは複数を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。いくつかの実施形態では、WD510の処理回路520は、SOCを備え得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路522、ベースバンド処理回路524、およびアプリケーション処理回路526は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。代替実施形態では、ベースバンド処理回路524およびアプリケーション処理回路526の一部または全部は1つのチップまたはチップのセットになるように組み合わせられ得、RFトランシーバ回路522は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路522およびベースバンド処理回路524の一部または全部は同じチップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路526は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路522、ベースバンド処理回路524、およびアプリケーション処理回路526の一部または全部は、同じチップまたはチップのセット中で組み合わせられ得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路522は、インターフェース514の一部であり得る。RFトランシーバ回路522は、処理回路520のためのRF信号を調整し得る。
いくつかの実施形態では、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体530に記憶された命令を実行する処理回路520によって提供され得、デバイス可読媒体530は、いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体であり得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路520によって提供され得る。それらの特定の実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路520は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路520単独に、またはWD510の他の構成要素に限定されないが、全体としてWD510によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
処理回路520は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路520によって実施されるようなこれらの動作は、処理回路520によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報をWD510によって記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
デバイス可読媒体530は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、表などのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路520によって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体530は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路520によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路520およびデバイス可読媒体530は、統合されていると見なされ得る。
ユーザインターフェース機器532は、人間のユーザがWD510と対話することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような対話は、視覚、聴覚、触覚など、多くの形態のものであり得る。ユーザインターフェース機器532は、ユーザへの出力を作り出すように、およびユーザがWD510への入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD510にインストールされるユーザインターフェース機器532のタイプに応じて変動し得る。たとえば、WD510がスマートフォンである場合、対話はタッチスクリーンを介したものであり得、WD510がスマートメーターである場合、対話は、使用量(たとえば、使用されたガロンの数)を提供するスクリーン、または(たとえば、煙が検出された場合)可聴警報を提供するスピーカーを通したものであり得る。ユーザインターフェース機器532は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。ユーザインターフェース機器532は、WD510への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路520が入力情報を処理することを可能にするために、処理回路520に接続される。ユーザインターフェース機器532は、たとえば、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器532はまた、WD510からの情報の出力を可能にするように、および処理回路520がWD510からの情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器532は、たとえば、スピーカー、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器532の1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD510は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器534は、概してWDによって実施されないことがある、より固有の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊化されたセンサー、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器534の構成要素の包含、および補助機器534の構成要素のタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変動し得る。
電源536は、いくつかの実施形態では、バッテリーまたはバッテリーパックの形態のものであり得る。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光起電力デバイスまたは電池など、他のタイプの電源も使用され得る。WD510は、電源536から、本明細書で説明または指示される任意の機能を行うために電源536からの電力を必要とする、WD510の様々な部分に電力を配信するための、電力回路537をさらに備え得る。電力回路537は、いくつかの実施形態では、電力管理回路を備え得る。電力回路537は、追加または代替として、外部電源から電力を受信するように動作可能であり得、その場合、WD510は、電力ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得る。電力回路537はまた、いくつかの実施形態では、外部電源から電源536に電力を配信するように動作可能であり得る。これは、たとえば、電源536の充電のためのものであり得る。電力回路537は、電源536からの電力に対して、その電力を、電力が供給されるWD510のそれぞれの構成要素に好適であるようにするために、任意のフォーマッティング、コンバーティング、または他の修正を実施し得る。
図6は、本明細書で説明される様々な態様による、UEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるユーザ機器またはUEは、必ずしも、関連のあるデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味におけるユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに関連しないことがあるか、または特定の人間のユーザに初めに関連しないことがある、デバイス(たとえば、スマートスプリンクラーコントローラ)を表し得る。代替的に、UEは、エンドユーザへの販売、またはエンドユーザによる動作を意図されないが、ユーザに関連するか、またはユーザの利益のために動作され得る、デバイス(たとえば、スマート電力計)を表し得る。UE6200は、NB-IoT UE、マシン型通信(MTC)UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであり得る。図6に示されているUE600は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のGSM、UMTS、LTE、および/または5G規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたWDの一例である。前述のように、WDおよびUEという用語は、互換的に使用され得る。したがって、図6はUEであるが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図6では、UE600は、入出力インターフェース605、無線周波数(RF)インターフェース609、ネットワーク接続インターフェース611、ランダムアクセスメモリ(RAM)617と読取り専用メモリ(ROM)619と記憶媒体621などとを含むメモリ615、通信サブシステム631、電源633、および/または他の構成要素、あるいはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された、処理回路601を含む。記憶媒体621は、オペレーティングシステム623と、アプリケーションプログラム625と、データ627とを含む。他の実施形態では、記憶媒体621は、他の同様のタイプの情報を含み得る。いくつかのUEは、図6に示されている構成要素のすべてを利用するか、またはそれらの構成要素のサブセットのみを利用し得る。構成要素間の統合のレベルは、UEごとに変動し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含んでいることがある。
図6では、処理回路601は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定され得る。処理回路601は、(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなどにおける)1つまたは複数のハードウェア実装状態マシンなど、マシン可読コンピュータプログラムとしてメモリに記憶されたマシン命令を実行するように動作可能な任意の逐次状態マシン、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)など、1つまたは複数のプログラム内蔵、汎用プロセッサ、あるいは上記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路601は、2つの中央処理ユニット(CPU)を含み得る。データは、コンピュータによる使用に好適な形態での情報であり得る。
図示された実施形態では、入出力インターフェース605は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インターフェースを提供するように設定され得る。UE600は、入出力インターフェース605を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用し得る。たとえば、UE600への入力およびUE600からの出力を提供するために、USBポートが使用され得る。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであり得る。UE600は、ユーザがUE600に情報をキャプチャすることを可能にするために、入出力インターフェース605を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサー、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含み得る。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を検知するための容量性または抵抗性タッチセンサーを含み得る。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、チルトセンサー、力センサー、磁力計、光センサー、近接度センサー、別の同様のセンサー、またはそれらの任意の組合せであり得る。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサーであり得る。
図6では、RFインターフェース609は、送信機、受信機、およびアンテナなど、RF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース611は、ネットワーク643aに通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク643aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク643aは、Wi-Fiネットワークを備え得る。ネットワーク接続インターフェース611は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って通信ネットワーク上で1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される、受信機および送信機インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース611は、通信ネットワークリンク(たとえば、光学的、電気的など)に適した受信機および送信機機能を実装し得る。送信機および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
RAM617は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなど、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バス602を介して処理回路601にインターフェースするように設定され得る。ROM619は、処理回路601にコンピュータ命令またはデータを提供するように設定され得る。たとえば、ROM619は、不揮発性メモリに記憶される、基本入出力(I/O)、起動、またはキーボードからのキーストロークの受信など、基本システム機能のための、不変低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように設定され得る。記憶媒体621は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなど、メモリを含むように設定され得る。一例では、記憶媒体621は、オペレーティングシステム623と、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジン、あるいは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラム625と、データファイル627とを含むように設定され得る。記憶媒体621は、UE600による使用のために、多様な様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのうちのいずれかを記憶し得る。
記憶媒体621は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたはリムーバブルユーザ識別情報(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、あるいはそれらの任意の組合せなど、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体621は、UE600が、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、あるいはデータをアップロードすることを可能にし得る。通信システムを利用する製造品などの製造品は、記憶媒体621中に有形に具現され得、記憶媒体621はデバイス可読媒体を備え得る。
図6では、処理回路601は、通信サブシステム631を使用してネットワーク643bと通信するように設定され得る。ネットワーク643aとネットワーク643bとは、同じ1つまたは複数のネットワークまたは異なる1つまたは複数のネットワークであり得る。通信サブシステム631は、ネットワーク643bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステム631は、IEEE802.11、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局など、無線通信が可能な別のデバイスの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される、1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、RANリンク(たとえば、周波数割り当てなど)に適した送信機機能または受信機機能をそれぞれ実装するための、送信機633および/または受信機635を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機633および受信機635は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
示されている実施形態では、通信サブシステム631の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、ニアフィールド通信、ロケーションを決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などのロケーションベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、通信サブシステム631は、セルラ通信と、Wi-Fi通信と、Bluetooth通信と、GPS通信とを含み得る。ネットワーク643bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク643bは、セルラネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/またはニアフィールドネットワークであり得る。電源613は、UE600の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を提供するように設定され得る。
本明細書で説明される特徴、利益および/または機能は、UE600の構成要素のうちの1つにおいて実装されるか、またはUE600の複数の構成要素にわたって区分され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステム631は、本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路601は、バス602上でそのような構成要素のうちのいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかは、処理回路601によって実行されたとき、本明細書で説明される対応する機能を実施する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの機能は、処理回路601と通信サブシステム631との間で区分され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの非計算集約的機能が、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得、計算集約的機能がハードウェアで実装され得る。
図7は、いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化され得る、仮想化環境700を示す概略ブロック図である。本コンテキストでは、仮想化することは、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワーキングリソースを仮想化することを含み得る、装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味する。本明細書で使用される仮想化は、ノード(たとえば、仮想化された基地局または仮想化された無線アクセスノード)に、あるいはデバイス(たとえば、UE、無線デバイスまたは任意の他のタイプの通信デバイス)またはそのデバイスの構成要素に適用され得、機能の少なくとも一部分が、(たとえば、1つまたは複数のネットワークにおいて1つまたは複数の物理処理ノード上で実行する、1つまたは複数のアプリケーション、構成要素、機能、仮想マシンまたはコンテナを介して)1つまたは複数の仮想構成要素として実装される、実装形態に関する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される機能の一部または全部は、ハードウェアノード730のうちの1つまたは複数によってホストされる1つまたは複数の仮想環境700において実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される、仮想構成要素として実装され得る。さらに、仮想ノードが、無線アクセスノードではないか、または無線コネクティビティ(たとえば、コアネットワークノード)を必要としない実施形態では、ネットワークノードは完全に仮想化され得る。
機能は、本明細書で開示される実施形態のうちのいくつかの特徴、機能、および/または利益のうちのいくつかを実装するように動作可能な、(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれることがある)1つまたは複数のアプリケーション720によって実装され得る。アプリケーション720は、処理回路760とメモリ790とを備えるハードウェア730を提供する、仮想化環境700において稼働される。メモリ790は、処理回路760によって実行可能な命令795を含んでおり、それにより、アプリケーション720は、本明細書で開示される特徴、利益、および/または機能のうちの1つまたは複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境700は、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路760を備える、汎用または専用のネットワークハードウェアデバイス730を備え、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路760は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用の特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいは、デジタルもしくはアナログハードウェア構成要素または専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であり得る。各ハードウェアデバイスはメモリ790-1を備え得、メモリ790-1は、処理回路760によって実行される命令795またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリであり得る。各ハードウェアデバイスは、ネットワークインターフェースカードとしても知られる、1つまたは複数のネットワークインターフェースコントローラ(NIC)770を備え得、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)770は物理ネットワークインターフェース780を含む。各ハードウェアデバイスは、処理回路760によって実行可能なソフトウェア795および/または命令を記憶した、非一時的、永続的、マシン可読記憶媒体790-2をも含み得る。ソフトウェア795は、1つまたは複数の(ハイパーバイザとも呼ばれる)仮想化レイヤ750をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン740を実行するためのソフトウェア、ならびに、それが、本明細書で説明されるいくつかの実施形態との関係において説明される機能、特徴および/または利益を実行することを可能にする、ソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含み得る。
仮想マシン740は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想ストレージを備え、対応する仮想化レイヤ750またはハイパーバイザによって稼働され得る。仮想アプライアンス720の事例の異なる実施形態が、仮想マシン740のうちの1つまたは複数上で実装され得、実装は異なるやり方で行われ得る。
動作中に、処理回路760は、ソフトウェア795を実行してハイパーバイザまたは仮想化レイヤ750をインスタンス化し、ハイパーバイザまたは仮想化レイヤ750は、時々、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることがある。仮想化レイヤ750は、仮想マシン740に、ネットワーキングハードウェアのように見える仮想動作プラットフォームを提示し得る。
図7に示されているように、ハードウェア730は、一般的なまたは特定の構成要素をもつスタンドアロンネットワークノードであり得る。ハードウェア730は、アンテナ7225を備え得、仮想化を介していくつかの機能を実装し得る。代替的に、ハードウェア730は、多くのハードウェアノードが協働し、特に、アプリケーション720のライフサイクル管理を監督する、管理およびオーケストレーション(MANO)7100を介して管理される、(たとえば、データセンタまたは顧客構内機器(CPE)の場合のような)ハードウェアのより大きいクラスタの一部であり得る。
ハードウェアの仮想化は、いくつかのコンテキストにおいて、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、データセンタおよび顧客構内機器中に位置し得る、業界標準高ボリュームサーバハードウェア、物理スイッチ、および物理ストレージ上にコンソリデートするために使用され得る。
NFVのコンテキストでは、仮想マシン740は、プログラムを、それらのプログラムが、物理的な仮想化されていないマシン上で実行しているかのように稼働する、物理マシンのソフトウェア実装形態であり得る。仮想マシン740の各々と、その仮想マシンに専用のハードウェアであろうと、および/またはその仮想マシンによって仮想マシン740のうちの他の仮想マシンと共有されるハードウェアであろうと、その仮想マシンを実行するハードウェア730のその一部とは、別個の仮想ネットワークエレメント(VNE)を形成する。
さらにNFVのコンテキストにおいて、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャ730の上の1つまたは複数の仮想マシン740において稼働する特定のネットワーク機能をハンドリングすることを担当し、図7中のアプリケーション720に対応する。
いくつかの実施形態では、各々、1つまたは複数の送信機7220と1つまたは複数の受信機7210とを含む、1つまたは複数の無線ユニット7200は、1つまたは複数のアンテナ7225に結合され得る。無線ユニット7200は、1つまたは複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノード730と直接通信し得、無線アクセスノードまたは基地局など、無線能力をもつ仮想ノードを提供するために仮想構成要素と組み合わせて使用され得る。
いくつかの実施形態では、何らかのシグナリングが、ハードウェアノード730と無線ユニット7200との間の通信のために代替的に使用され得る制御システム7230を使用して、実現され得る。
図8を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク811とコアネットワーク814とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク810を含む。アクセスネットワーク811は、NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数の基地局812a、812b、812cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア813a、813b、813cを規定する。各基地局812a、812b、812cは、有線接続または無線接続815上でコアネットワーク814に接続可能である。カバレッジエリア813c中に位置する第1のUE891が、対応する基地局812cに無線で接続するか、または対応する基地局812cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア813a中の第2のUE892が、対応する基地局812aに無線で接続可能である。この例では複数のUE891、892が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または、唯一のUEが、対応する基地局812に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク810は、それ自体、ホストコンピュータ830に接続され、ホストコンピュータ830は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ830は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク810とホストコンピュータ830との間の接続821および822は、コアネットワーク814からホストコンピュータ830に直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク820を介して進み得る。中間ネットワーク820は、パブリックネットワーク、プライベートネットワークまたはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク820は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク820は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図8の通信システムは全体として、接続されたUE891、892とホストコンピュータ830との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続850として説明され得る。ホストコンピュータ830および接続されたUE891、892は、アクセスネットワーク811、コアネットワーク814、任意の中間ネットワーク820、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続850を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続850は、OTT接続850が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局812は、接続されたUE891にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ830から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、通知されないことがあるかまたは通知される必要がない。同様に、基地局812は、UE891から発生してホストコンピュータ830に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングに気づいている必要がない。
次に、一実施形態による、前の段落において説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの例示的な実装形態が、図9を参照しながら説明される。通信システム900では、ホストコンピュータ910が、通信システム900の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース916を含む、ハードウェア915を備える。ホストコンピュータ910は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路918をさらに備える。特に、処理回路918は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ910は、ホストコンピュータ910に記憶されるかまたはホストコンピュータ910によってアクセス可能であり、処理回路918によって実行可能である、ソフトウェア911をさらに備える。ソフトウェア911はホストアプリケーション912を含む。ホストアプリケーション912は、UE930およびホストコンピュータ910において終端するOTT接続950を介して接続するUE930など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション912は、OTT接続950を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム900は、通信システム中に提供される基地局920をさらに含み、基地局920は、基地局920がホストコンピュータ910およびUE930と通信することを可能にするハードウェア925を備える。ハードウェア925は、通信システム900の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース926、ならびに基地局920によってサーブされるカバレッジエリア(図9に図示せず)中に位置するUE930との少なくとも無線接続970をセットアップおよび維持するための無線インターフェース927を含み得る。通信インターフェース926は、ホストコンピュータ910への接続960を容易にするように設定され得る。接続960は直接であり得るか、あるいは、接続960は、通信システムのコアネットワーク(図9に図示せず)を、および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、基地局920のハードウェア925は、処理回路928をさらに含み、処理回路928は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局920は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア921をさらに有する。
通信システム900は、すでに言及されたUE930をさらに含む。UE930のハードウェア935は、UE930が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続970をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース937を含み得る。UE930のハードウェア935は、処理回路938をさらに含み、処理回路938は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE930は、UE930に記憶されるかまたはUE930によってアクセス可能であり、処理回路938によって実行可能である、ソフトウェア931をさらに備える。ソフトウェア931はクライアントアプリケーション932を含む。クライアントアプリケーション932は、ホストコンピュータ910のサポートのもとに、UE930を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ910では、実行しているホストアプリケーション912は、UE930およびホストコンピュータ910において終端するOTT接続950を介して、実行しているクライアントアプリケーション932と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション932は、ホストアプリケーション912から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続950は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション932は、クライアントアプリケーション932が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図9に示されているホストコンピュータ910、基地局920およびUE930は、それぞれ、図8のホストコンピュータ830、基地局812a、812b、812cのうちの1つ、およびUE891、892のうちの1つと同様または同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図9に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図8のものであり得る。
図9では、OTT接続950は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局920を介したホストコンピュータ910とUE930との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、UE930からまたはホストコンピュータ910を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続950がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
UE930と基地局920との間の無線接続970は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続970が最後のセグメントを形成するOTT接続950を使用して、UE930に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、レイテンシおよび電力消費を改善し、それにより、低減されたユーザ待ち時間、より良い応答性、および延長されたバッテリー寿命などの利益を提供し得る。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視する目的での、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ910とUE930との間のOTT接続950を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続950を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ910のソフトウェア911およびハードウェア915でまたはUE930のソフトウェア931およびハードウェア935で、またはその両方で実装され得る。実施形態では、OTT接続950が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が展開され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア911、931が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続950の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局920に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局920に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ910の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア911および931が、ソフトウェア911および931が伝搬時間、エラーなどを監視する間にOTT接続950を使用して、メッセージ、特に空のまたは「ダミー」メッセージが送信されることを引き起こすことにおいて、実装され得る。
図10は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図8および図9を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図10への図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1010において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ1010の(随意であり得る)サブステップ1011において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1020において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。(随意であり得る)ステップ1030において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。(また、随意であり得る)ステップ1040において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図11は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図8および図9を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図11への図面参照のみがこのセクションに含まれる。方法のステップ1110において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1120において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して進み得る。(随意であり得る)ステップ1130において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図12は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図8および図9を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図12への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ1210において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、ステップ1220において、UEはユーザデータを提供する。ステップ1220の(随意であり得る)サブステップ1221において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ1210の(随意であり得る)サブステップ1211において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、(随意であり得る)サブステップ1230において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法のステップ1240において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図13は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図8および図9を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図13への図面参照のみがこのセクションに含まれる。(随意であり得る)ステップ1310において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。(随意であり得る)ステップ1320において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。(随意であり得る)ステップ1330において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図14は、本開示の実施形態による、無線デバイスによって実施される方法140のフローチャートである。方法140の実施形態は、列挙されたステップまたは動作と、列挙された動作の前の、後の、中間の、またはそれらの動作中に含まれる、追加の動作とを含み得る。いくつかの実施形態は、メモリに記憶され、プロセスに、関連する動作を実施させるためにプロセッサによって実行可能な、コンピュータ可読命令を含み得る。図示のように、方法140は、動作142から始まり得、動作142において、無線デバイスは、無線デバイスがDRX非アクティブ時間中にネットワークノードにサウンディング参照信号(SRS)を送信することを可能にされるかどうかを決定する。動作144において、無線デバイスは、無線デバイスがDRX非アクティブ時間中にネットワークノードにSRSを送信することを可能にされることが決定されたとき、DRX非アクティブ時間中にネットワークノードにSRSを送信する動作を含む。
方法140の実施形態は、ネットワークノードが無線デバイスから間欠受信(DRX)非アクティブ時間中にサウンディング参照信号(SRS)を受信することができるかどうかを決定する動作と、ネットワークノードがDRX非アクティブ時間中にSRSを受信することができることが決定されたとき、DRX非アクティブ時間中にネットワークノードにSRSを送信する動作とを含み得る。
図15は、本開示の実施形態による、ネットワークノードによって実施される方法150のフローチャートである。方法150の実施形態は、列挙されたステップまたは動作と、列挙された動作の前の、後の、中間の、またはそれらの動作中に含まれる、追加の動作とを含み得る。いくつかの実施形態は、メモリに記憶され、プロセスに、関連する動作を実施させるためにプロセッサによって実行可能な、コンピュータ可読命令を含み得る。
方法150の一実施形態は動作152を含み得、動作152において、ネットワークノードまたはネットワークノードの処理デバイスは、ネットワークノードまたはネットワークノードの処理デバイスがユーザ機器(UE)から間欠受信(DRX)非アクティブ時間中にサウンディング参照信号(SRS)を受信することが可能であるかどうかおよび/またはサウンディング参照信号(SRS)を受信するように設定されたかどうかを決定する。動作154において、ネットワークノードは、1つまたは複数のタスクのために、決定された情報を利用し得る。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを通して実施され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読取り専用メモリ(「ROM」)、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得るメモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、それぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。
ユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野での通常の意味を有し得、たとえば、本明細書で説明されるものなど、それぞれのタスク、プロシージャ、算出、出力、および/または表示機能を行うための、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体および/または個別デバイス、コンピュータプログラムまたは命令などを含み得る。
さらなる規定および実施形態が以下で説明される。
本開示の様々な実施形態の上記の説明では、本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、本開示を限定するものではないことを理解されたい。別段に規定されていない限り、本明細書で使用される(技術用語および科学用語を含む)すべての用語は、本開示が属する技術の当業者によって通常理解されるものと同じ意味を有する。通常使用される辞書において規定される用語など、用語は、本明細書および関連技術のコンテキストにおけるそれらの用語の意味に従う意味を有するものとして解釈されるべきであり、明確にそのように本明細書で規定されない限り、理想的なまたは過度に形式的な意味において解釈されないことをさらに理解されよう。
エレメントが、別のエレメントに「接続された」、「結合された」、「応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、そのエレメントは、別のエレメントに直接、接続され、結合され、または応答し得、あるいは介在するエレメントが存在し得る。対照的に、エレメントが、別のエレメントに「直接接続された」、「直接結合された」、「直接応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、介在するエレメントが存在しない。同様の番号は、全体にわたって同様のエレメントを指す。さらに、本明細書で使用される、「結合された」、「接続された」、「応答する」、またはそれらの変形態は、無線で結合された、無線で接続された、または無線で応答する、を含み得る。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、コンテキストが別段に明確に指示するのでなければ、複数形をも含むものとする。簡潔および/または明快のために、よく知られている機能または構築が詳細に説明されないことがある。「および/または」(「/」と略される)という用語は、関連するリストされた項目のうちの1つまたは複数の任意のおよび全部の組合せを含む。
様々なエレメント/動作を説明するために、第1の、第2の、第3の、などの用語が本明細書で使用され得るが、これらのエレメント/動作は、これらの用語によって限定されるべきでないことを理解されよう。これらの用語は、あるエレメント/動作を別のエレメント/動作と区別するために使用されるにすぎない。したがって、本開示の教示から逸脱することなしに、いくつかの実施形態における第1のエレメント/動作が、他の実施形態において第2のエレメント/動作と呼ばれることがある。同じ参照番号または同じ参照符号は、本明細書全体にわたって同じまたは同様のエレメントを示す。
本明細書で使用される、「備える、含む(comprise)」、「備える、含む(comprising)」、「備える、含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」という用語、またはそれらの変形態は、オープンエンドであり、1つまたは複数の述べられた特徴、完全体、エレメント、ステップ、構成要素または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、完全体、エレメント、ステップ、構成要素、機能またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。さらに、本明細書で使用される、「たとえば(exempli gratia)」というラテン語句に由来する「たとえば(e.g.)」という通例の略語は、前述の項目の一般的な1つまたは複数の例を紹介するかまたは具体的に挙げるために使用され得、そのような項目を限定するものではない。「すなわち(id est)」というラテン語句に由来する「すなわち(i.e.)」という通例の略語は、より一般的な具陳から特定の項目を指定するために使用され得る。
例示的な実施形態が、コンピュータ実装方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート例示を参照しながら本明細書で説明された。ブロック図および/またはフローチャート例示のブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート例示中のブロックの組合せが、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実施されるコンピュータプログラム命令によって実装され得ることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、および/またはマシンを作り出すための他のプログラマブルデータ処理回路のプロセッサ回路に提供され得、したがって、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行する命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装するために、およびそれにより、ブロック図および/またはフローチャートの(1つまたは複数の)ブロックにおいて指定された機能/行為を実装するための手段(機能)および/または構造を作成するために、トランジスタ、メモリロケーションに記憶された値、およびそのような回路内の他のハードウェア構成要素を変換および制御する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定の様式で機能するように指示することができる、有形コンピュータ可読媒体に記憶され得、したがって、コンピュータ可読媒体に記憶された命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装する命令を含む製造品を作り出す。したがって、本開示の実施形態は、ハードウェアで、および/または「回路」、「モジュール」またはそれらの変形態と総称して呼ばれることがある、デジタル信号プロセッサなどのプロセッサ上で稼働する(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)ソフトウェアで具現され得る。
また、いくつかの代替実装形態では、ブロック中で言及される機能/行為は、フローチャート中で言及される順序から外れて行われ得ることに留意されたい。たとえば、関与する機能/行為に応じて、連続して示されている2つのブロックが、事実上、実質的にコンカレントに実行され得るか、またはブロックが、時々、逆の順序で実行され得る。その上、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能が、複数のブロックに分離され得、ならびに/あるいはフローチャートおよび/またはブロック図の2つまたはそれ以上のブロックの機能が、少なくとも部分的に統合され得る。最後に、他のブロックが、示されているブロック間に追加/挿入され得、および/または本開示の範囲から逸脱することなく、ブロック/動作が省略され得る。その上、図のうちのいくつかが、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信が、図示された矢印と反対方向に行われ得ることを理解されたい。
本開示の原理から実質的に逸脱することなしに、実施形態に対して多くの変形および修正が行われ得る。すべてのそのような変形および修正は、本開示の範囲内で本明細書に含まれるものとする。したがって、上記で開示された主題は、例示であり、限定するものではないと見なされるべきであり、実施形態の例は、本開示の趣旨および範囲内に入る、すべてのそのような修正、拡張、および他の実施形態をカバーするものとする。したがって、法によって最大限に許容される限りにおいて、本開示の範囲は、実施形態およびそれらの等価物の例を含む、本開示の最も広い許容可能な解釈によって決定されるべきであり、上記の詳細な説明によって制限または限定されるべきでない。

Claims (36)

  1. 無線デバイスによって実施される方法であって、前記方法が、
    間欠受信(DRX)非アクティブ時間中のサウンディング参照信号(SRS)の無線ノードによる受信に関連するステータスを指示する設定情報を受信すること(図4(A)、図4(B))と、
    前記無線ノードに、前記ステータスに少なくとも部分的に基づいて前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを選択的に送信すること(図4(A)、図4(B))と
    を含む、方法。
  2. 前記無線ノードが基地局を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記設定情報を前記受信することが、前記無線ノードから前記設定情報を受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記設定情報を前記受信することが、測位ノードから前記設定情報を受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SRSを選択的に送信することは、
    前記ステータスが、前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していることまたは受信することができることを指示するとき、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを送信することと、
    前記ステータスが、前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していないことまたは受信することができないことを指示するとき、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを送信することを控えることと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 測位ノードに、前記SRSが前記DRX非アクティブ時間中に送信されることまたは送信され得ることを指示する情報を送信すること
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記設定情報を受信することは、前記無線ノードから測位参照信号(PRS)を受信することに少なくとも部分的に基づいて、前記SRSが前記DRX非アクティブ時間中に送信されるべきであることまたは送信され得ることを指示する情報を受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記無線ノードまたは測位ノードから、前記無線デバイスのロケーションを指示するロケーション情報を受信することであって、前記ロケーション情報が、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを選択的に送信することに関連する測定に少なくとも部分的に基づく、ロケーション情報を受信すること
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 無線ノードによる方法であって、前記方法が、
    無線デバイスに、間欠受信(DRX)非アクティブ時間中のサウンディング参照信号(SRS)の前記無線ノードによる受信に関連するステータスを指示する設定情報を送信すること(図4(A)、図4(B))と、
    前記無線デバイスから、前記ステータスに少なくとも部分的に基づいて前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを選択的に受信すること(図4(A)、図4(B))と
    を含む、方法。
  10. 前記無線ノードが基地局を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記SRSを選択的に受信することは、
    前記ステータスが、前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していることまたは受信することができることを指示するとき、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信することと、
    前記ステータスが、前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していないことまたは受信することができないことを指示するとき、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信することを控えることと
    を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記SRSが前記DRX非アクティブ時間中に前記無線デバイスによって送信されることまたは送信され得ることを指示する情報を受信すること
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記設定情報を送信することは、前記無線ノードから測位参照信号(PRS)を受信することに少なくとも部分的に基づいて、前記無線デバイスが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを送信するべきであることを指示する情報を送信することを含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記ステータスを指示する前記設定情報を送信することは、
    前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していることまたは受信することができることを指示する前記設定情報を送信すること、あるいは
    前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していないことまたは受信することができないことを指示する前記設定情報を送信すること
    を含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記DRX非アクティブ時間中に受信された前記SRSに対して測定を実施することと、
    測位ノードに、前記測定に関連する測定情報を送信することと
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  16. 前記無線ノードに関連する無線デバイスの数に少なくとも部分的に基づいて、前記DRX非アクティブ時間中の前記SRSの前記受信に関連する前記ステータスを決定すること
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  17. 前記DRX非アクティブ時間中の前記SRSの前記受信に関連する前記ステータスを決定することであって、前記ステータスを前記決定することは、前記無線ノードに関連する無線デバイスのしきい値数に少なくとも部分的に基づいて、前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していないことまたは受信することができないことを決定することを含む、前記ステータスを決定すること
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  18. 測位ノードに、前記SRSが前記DRX非アクティブ時間中に送信されることまたは送信され得ることを指示する情報を送信すること
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  19. 測位ノードによる方法であって、前記方法が、
    無線デバイスに、間欠受信(DRX)非アクティブ時間中のサウンディング参照信号(SRS)の無線ノードによる受信に関連するステータスを指示する設定情報を送信すること(図4(A)、図4(B))と、
    前記無線ノードから、前記DRX非アクティブ時間中に受信されたSRSに対して実施される測定に関連する測定情報を受信すること(図4(B))と、
    前記無線デバイスに、前記無線デバイスのロケーションを指示するロケーション情報を送信すること(図4(A)、図4(B))と、
    を含む、方法。
  20. 前記測位ノードがロケーション管理機能(LMF)ノードを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記設定情報を送信することは、前記無線ノードから測位参照信号(PRS)を受信することに少なくとも部分的に基づいて、前記無線デバイスが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを送信するべきであることを指示する情報を送信することを含む、請求項19に記載の方法。
  22. 前記ステータスを指示する前記設定情報を送信することは、
    前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していることまたは受信することができることを指示する前記設定情報を送信すること、あるいは
    前記無線ノードが前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSを受信していないことまたは受信することができないことを指示する前記設定情報を送信すること
    を含む、請求項19に記載の方法。
  23. 前記無線ノードから、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSに対して実施される測定に関連する測定情報を受信すること
    をさらに含み、
    前記ロケーション情報を送信することが、前記測定情報に少なくとも部分的に基づいて前記ロケーション情報を送信することを含む、請求項19に記載の方法。
  24. 前記無線デバイスから、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSに対して実施される測定に関連する測定情報を受信すること
    をさらに含み、
    前記ロケーション情報を送信することが、前記測定情報に少なくとも部分的に基づいて前記ロケーション情報を送信することを含む、請求項19に記載の方法。
  25. 前記無線ノードから、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSに対して実施される測定に関連する測定情報を受信すること
    をさらに含み、
    前記ロケーション情報を送信することが、前記測定情報に少なくとも部分的に基づいて前記無線デバイスのロケーションを決定することを含む、請求項19に記載の方法。
  26. 前記無線デバイスから、前記DRX非アクティブ時間中に前記SRSに対して実施される測定に関連する測定情報を受信すること
    をさらに含み、
    前記ロケーション情報を送信することが、前記測定情報に少なくとも部分的に基づいて前記無線デバイスのロケーションを決定することを含む、請求項19に記載の方法。
  27. 前記無線ノードが基地局を含む、請求項19に記載の方法。
  28. 基地局であって、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のステップのいずれかを実施するように設定された処理回路と、
    前記基地局に電力を供給するように設定された電力供給回路と
    を備える、基地局。
  29. 基地局であって、
    請求項9から18のいずれか一項に記載のステップのいずれかを実施するように設定された処理回路と、
    前記基地局に電力を供給するように設定された電力供給回路と
    を備える、基地局。
  30. 基地局であって、
    請求項19から27のいずれか一項に記載のステップのいずれかを実施するように設定された処理回路と、
    前記基地局に電力を供給するように設定された電力供給回路と
    を備える、基地局。
  31. プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに、請求項1から8に記載の方法のステップのいずれかを実施させる命令を記憶するように設定された、コンピュータ可読媒体。
  32. プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに、請求項9から18に記載の方法のステップのいずれかを実施させる命令を記憶するように設定された、コンピュータ可読媒体。
  33. プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに、請求項19から27に記載の方法のステップのいずれかを実施させる命令を記憶するように設定された、コンピュータ可読媒体。
  34. ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
    ユーザデータを提供するように設定されたデータ処理回路と、
    ユーザ機器(UE)への送信のために前記ユーザデータをセルラネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェースであって、前記セルラネットワークが、無線インターフェースと処理回路とを有する基地局を備え、前記無線インターフェースおよび前記処理回路が、請求項1から8に記載の方法のいずれかのステップを実施するように設定された、通信インターフェースと
    を備える、通信システム。
  35. ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
    ユーザデータを提供するように設定されたデータ処理回路と、
    ユーザ機器(UE)への送信のために前記ユーザデータをセルラネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェースであって、前記セルラネットワークが、無線インターフェースと処理回路とを有する基地局を備え、前記無線インターフェースおよび前記処理回路が、請求項9から18に記載の方法のいずれかのステップを実施するように設定された、通信インターフェースと
    を備える、通信システム。
  36. ホストコンピュータを含む通信システムであって、前記ホストコンピュータは、
    ユーザデータを提供するように設定されたデータ処理回路と、
    ユーザ機器(UE)への送信のために前記ユーザデータをセルラネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェースであって、前記セルラネットワークが、無線インターフェースと処理回路とを有する基地局を備え、前記無線インターフェースおよび前記処理回路が、請求項19から27に記載の方法のいずれかのステップを実施するように設定された、通信インターフェースと
    を備える、通信システム。
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