JP2023512768A - テストデバイスのためのサポート - Google Patents

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Abstract

テストデバイスのためのサポートホルダが開示され、ホルダは、第1の長さを有する第1の複数の側壁と、第2の長さを有する第2の複数の側壁と、を有するベースを含む。第2の長さは第1の長さより長く、複数の側壁はベース内に空洞を規定し、空洞はテストデバイスの一部分を受けるための表面を含む。複数の突起はベースから離間するように延び、複数の突起の各突起は脚部と関連するように構成される。第1の複数の側壁のうちの第1側壁は第1角部と第2角部との間に位置するセンターノッチを含み、第1の複数の側壁のうちの第2側壁は、ベースの内部に通じる開口部を覆うように構成された取り外し可能部を含む。

Description

本開示は、テストデバイスのためのサポートホルダ及びその使用方法を対象とする。
DNAシーケンサ及びRNAシーケンサのようなテストデバイスは、リアルタイム分析を実行するために実験室において用いられる。一つのそのようなテストデバイスは、MinIONシーケンサ(Oxford Nanopore Technologies、https://nanoporetech.com/products/minion、本明細書に参照によって組み込まれる)であり、携帯可能で、DNA及びRNAの配列決定のためのリアルタイムデバイスである。そのようなDNA及びRNAの配列は、多くの有益な使用方法を提供するが、研究室のテーブル、デスク上などで用いられるとき、それらは、小さく、容易に転倒されることがある。少しの外乱でさえ、テストデバイスから得られる結果に影響を与え得る。例えば、テストデバイス又はテストデバイスが配置された表面の少しの移動は、結果を害することがあり、又はテストサンプルを完全に破壊することがある。サンプルの正確なテスト及び分析を保証するために、テストデバイスは、数時間から数日の範囲であり得るテストの継続期間全体にわたって外部の要因から隔てられるべきである。
一つの態様において、本開示は、テストデバイスのためのサポートホルダを説明し、前記サポートホルダは、第1の長さを有する第1の複数の側壁と第2の長さを有する第2の複数の側壁と、を有するベースを備え、前記第2の長さは、前記第1の長さより長く、前記第1の複数の側壁及び前記第2の複数の第2の側壁は、前記ベース内に空洞を規定し、前記空洞は、前記テストデバイスの一部分を受けるための表面を含む。前記サポートホルダは、前記ベースから離間するように延びる複数の突起をさらに含むことがあり、前記複数の突起のうちの第1の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの一方の側壁から延び、前記複数の突起のうちの第2の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの他方の側壁から延び、前記複数の突起の各突起は、脚部と関連するように構成され、前記第1の複数の側壁のうちの第1側壁は、第1角部と第2角部との間に位置するセンターノッチを含み、前記第1の複数の側壁のうちの第2側壁は、前記ベースの内部に通じる開口部を覆うように構成される取り外し可能部を含む。
本サポートホルダの様々な実施形態は、以下の態様を一つ以上含み得る。前記サポートホルダの前記開口部は、前記第1の複数の側壁のうちの前記第1側壁から前記第1の複数の側壁のうちの前記第2側壁へ向かい、前記ベースの前記内部を少なくとも部分的に通って延びることがある。前記複数の突起の各突起は、前記脚部を受けるためのハウジングを含み得る。前記脚部は、防滑材を含み得る。前記第1の複数の側壁の前記第1の長さは、約20mmから約50mmの範囲であり得る。前記第2の複数の側壁の前記第2の長さは、約90mmから約130mmの範囲であり得る。前記複数の側壁は、約6mmから約8mmの範囲の厚さを有し得る。前記複数の側壁は、約20mmから約30mmの範囲の高さを有し得る。前記第1角部及び前記第2角部は、前記第2の複数の側壁の高さより約5mm高い高さをそれぞれ有し得る。前記表面は、複数の空気孔と連通する空洞を含み得る。前記複数の突起の各突起は、第1の高さを有するネック部と、第2の高さを有する前記脚部とを含むことがあり、前記第2の高さは、前記第1の高さより高く、前記ネック部は、前記脚部と前記ベースとの間に配置される。前記センターノッチは、約15mmから約20mmの範囲の長さを有し得る。
別の態様において、本開示は、テストデバイスのためのサポートホルダを説明し、前記サポートホルダは第1の長さを有する第1の複数の側壁と、第2の長さを有する第2の複数の側壁と、を有するベースを備え、前記第2の長さは、前記第1の長さより長く、前記第1の複数の側壁及び前記第2の複数の第2側壁は、前記ベース内に空洞を規定し、前記空洞は、前記テストデバイスの一部分を受けるための表面を含む。前記サポートホルダは、前記ベースから離間するように延びる複数の突起をさらに含むことがあり、前記複数の突起のうちの第1の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの一方の側壁から延び、前記複数の突起のうちの第2の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの他方の側壁から延び、前記複数の突起の各突起は、脚部と関連するように構成され、前記複数の突起の各突起は、前記脚部を受け入れるためのハウジングと、第1の高さを有するネック部と、第2の高さを有する脚部と、を備え、前記第2の高さは前記第1の高さより高い。
本サポートホルダの様々な実施形態は、以下の態様の一つ以上を含み得る。前記第1の複数の側壁のうちの第1側壁は、第1角部と第2角部との間に位置するセンターノッチを含み得る。前記第1の複数の側壁のうちの第2側壁は、前記ベースの内部に通じる開口部を覆うように構成される取り外し可能部を含み得る。前記開口部は、前記第1の複数の側壁のうちの前記第1側壁から前記第1の複数の側壁のうちの前記第2側壁へ向かい、前記ベースの前記内部を少なくとも部分的に通って延び得る。重みを付したインサートは、前記ベースの前記内部に配置され得る。前記第1の複数の側壁の前記第1の長さは、約20mmから約50mmの範囲であり得る。前記第2の複数の側壁の前記第2の長さは、約90mmから約130mmの範囲であり得る。前記第2の複数の側壁の各側壁は、空気孔を含み得る。
本明細書の一部に取り込まれ、かつ本明細書の一部を構成する添付の図面は、説明と共に様々な例を示し、開示された例及び実施形態の原理を説明することに役立つ。
本開示の態様は、添付の図面に示された実施形態と関連して実施され得る。これらの図面は、本開示の異なる態様を示し、該当する場合、異なる図面内の類似の構造、構成要素、物質、及び/又は要素を示す参照番号は、同様に番号が付けられる。明確に示されなければ、構造、構成要素、及び/又は要素の様々な組み合わせは、考慮され、本開示の範囲内であることが理解される。
さらに、本明細書に記載され、かつ、示される多くの実施形態が存在する。本開示は、任意の一つの態様又はその実施形態に制限されず、そのような態様及び/又は実施形態の任意の組み合わせ及び/又は順列に制限されない。さらに、本開示の各態様、及び/又はその実施形態は、単独で使用されることがあり、又は本開示の他の態様及び/又はその実施形態の一つ以上と組み合わせて使用されることがある。簡潔のため、特定の順列及び組み合わせは、本明細書において別々に説明されず、及び/又は示されない。特に、「例(exemplary)」として本明細書に記載される実施形態又は実施は、例えば、他の実施形態又は実施と比べて望ましい又は有利と解釈されるべきではなく、むしろ、(複数の)実施形態が「例の(example)」(複数の)実施形態であることを示し又は意味することを意図する。
本開示の実施形態に従ったサポートの斜視図である。
本開示の実施形態に従ったサポートの第1正面図である。
本開示の実施形態に従ったサポートの第2正面図である。
本開示の実施形態に従ったサポートの第1側面図である。
本開示の実施形態に従ったサポートの第2側面図である。
本開示の実施形態に従ったサポートの上面図である。
本開示の実施形態に従ったサポートの断面図である。
本明細書で用いられるように、用語「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、「含んでいる(including)」、又はその任意の他の変形は、非排他的な包含を保護することを意図し、それにより要素のリストを備えるプロセス、方法、物品、又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に記載されていない、又はプロセス、方法、物品、又は装置に本来備わっていない他の要素を含み得る。用語「例となる(exemplary)」は「理想(ideal)」よりむしろ「例(example)」の意味として用いられる。さらに、本明細書において用語「第1(first)」、及び「第2(second)」などは、順序、量、又は重要性を意味せず、要素又は構造を他方から区別するために用いられる。さらに、本明細書において用語「一つの(a)」及び「一つの(an)」は、量の制限を意味せず、参照された項目の一つ以上の存在を意味する。
特に、簡単かつ明確な説明のため、図面の特定の態様は、様々な実施形態の一般の構造及び/又は構築方法を示す。よく知られた特徴及び技術の説明及び詳細は、他の特徴を不必要に曖昧にすることを避けるために省略され得る。図面内の要素は、縮尺通りに示される必要はなく、いくつかの特徴の寸法は、例の実施形態の理解を良くするために、他の要素と比較して誇張され得る。例えば、当業者は、側面図が縮尺通りに示されないことを理解し、異なる構成要素間の比例関係を示すものとして評価するべきではない。側面図は、示されたアセンブリの様々な構成要素を示すことに役立ち、互いの位置的関係を示すために提供される。
添付の図面に示される本開示の例について詳細に言及されるだろう。可能な限り、同じ参照番号が、図面全体にわたって同じ又は類似の部分を参照するために用いられるだろう。下記において、「約(about)」、「実質的に(substantially)」、「およそ(approximately)」などのような相対的な用語は、所定の数値における±10%の可能な変動を示すために用いられる。
上述のように、テストデバイスの存在には、例えば、使用者によって引き起こされる振動及び/又は動きのような外乱がない安定した環境を必要とする。それらのウェブサイト上で詳細に記載されるように、https://nanoporetech.com/products/minion#、MinIONシーケンサ、(Oxford Nanopore Technologies)は100gを下回る重量であり、例えば、リアルタイム分析を行うために、高速USB3.0ケーブルを用いてPC又はラップトップに接続する。
重量が軽く、平坦かつ平滑である上面及び底面の両面を有し得るようなテストデバイスの構造が原因で、このようなデバイスは、テーブル又は実験台のような表面で容易に滑り、及び/又は表面から滑り外れ得る。テストデバイスは、液体サンプルを使用し、フルイディクス(流体工学)を必要とするため、わずかな動きがテストデバイス、サンプル、及び/又は結果に影響を与え得る。動き及びそのような動きから続く振動は、例えば、デバイスを保持しているテーブルに使用者が誤ってぶつかる場合、サンプルを変化させ、そのテストの手順及び結果にエラーを生み出し得る。テストの継続期間は、数分から数時間、数日の範囲があり、(複数の)使用者はテストが中断されないように確かめるため、継続的にデバイスを監視する必要があり得る。エラーが発生したとき、デバイス内で任意のサンプルが汚染される、又は、もはや使用できなくなることがある。次に、(複数の)使用者は、サンプルを再収集し、かつテストを再度行う必要があることがあり、効率に影響を与える。
テストデバイス、例えば、MinIONシーケンサは、外部電源から熱を必要とする。熱は、外部演算装置、例えば、コンピュータ又はラップトップから提供され得る。USBコードは、テストデバイスを加熱するために、ラップトップにテストデバイスを接続し得る。外部演算装置が少量の熱を生成するため、テストデバイスを加熱し温度を維持することは困難であり得る。上記のように、テストデバイスは、実験台上に配置されてよく、研究室は、例えば、華氏63度(摂氏17.2度)から華氏65度(摂氏18.3度)のような低温で維持されてよい。これらの要因は、テストデバイスの温度に影響を与え得る。例えば、テスト全体にわたって、テストデバイスを長時間継続して加熱し得ると、その温度は、実験台の低温によって変動し得る。
流体サンプルは、テストデバイス内に装填され、一度、適切な温度まで加熱される。テストデバイスの温度を維持するために、USBコードは、サンプルを装填している間及びテストの継続期間にわたって、テストデバイスとラップトップとを接続する。しかし、テストデバイスにUSBコードが接続されると、テストデバイスが容易に滑るため、テストデバイスに装填することは困難であり得る。使用者は、装填領域を露出するためにテストデバイスの蓋を開けてその後にサンプルを装填する間、テストデバイスを安定に保持する必要があり得る。この装填する工程の間及びテストの継続期間にわたって、外部の力、例えば、ヒューマンエラー、テストデバイスの動きは、USBコード接続を解除し得る。
従って、本開示は、適切な安定性でデバイスを保持し、及び/又はテストデバイスに対して安定した表面を提供し、かつテストの継続期間全体にわたってテストデバイスを保護するサポートホルダの様々な実施形態を対象とする。
本開示の実施形態は、サポートホルダに関し、特に、テストデバイス、例えば、シーケンサに対するサポートホルダに関する。いくつかの実施形態において、サポートホルダは、重みを付したインサート(図示無し)を含むよう構成され得る。例えば、重みを付したインサートは、サポートホルダの内部領域内に挿入され得る。テストデバイスは、重みを付したインサートがテストデバイスの直下に存在するように、サポートホルダの上に配置され得る。上述のように、従来のテストデバイスは通常では軽量であるため、重みを付したインサートの使用がテストデバイスの軽さに対抗し得る。テストデバイスの軽さに対抗することで、重みを付したインサートは、サポートホルダ、ひいては、サポートホルダ、テストデバイス、及びサンプルの組み合わせ全体が、滑り及び/又は転倒することを抑制するのに役立つことがある。
本開示の別の実施形態において、サポートホルダは、ベースから離間するように延び、かつベースを支持する複数の突起を含み得る。これらの複数の突起は、サポートホルダの幅を増加し、テストデバイスの重さをサポートホルダ全体で均等に分散可能にし得る。これらの複数の突起は、サポートホルダが移動により変動することをさらに抑制し、かつ、テストデバイスとサンプルホルダが配置される実験面、例えば、実験台との間の空間を維持することで熱損失を抑制するために、例えば、各突起の裏側に、防滑材も含み得る。サポートホルダを使用するために、使用者は、テストデバイスをサポートホルダのベース上に配置してよく、ベースの内部に重みを付したインサートを配置してもよい。代わりに、重みを付したインサートが、ベースの内部に事前に配置されてよく、ベースの一部として形成されてよい。次に、使用者は、普段行うように、テストを始めるためにテストデバイスを構成し得る。例えば、テストデバイスは、上述のように、テストデバイスを加熱するために、使用者が、外部演算装置、例えば、ラップトップ又はデスクトップコンピュータへ接続し得るUSBポートを含み得る。次に、使用者は、テストデバイスがサポートホルダによって支持かつ保護されている間に、必要なテストを行い得る。
図1は、テストデバイスに対するサポートホルダ100の斜視図を示す。サポートホルダ100は、DNA/RNAシーケンサのような任意の既知のテストデバイスを収容するように設計され得る。サポートホルダ100は、ベース102及び複数の突起104a、104bを含み得る。サポートホルダ100は、テストデバイスの安定性に役立つ十分な重さのある、及び/又は実験室環境における使用に適した任意の特徴を有する任意の適切な材料で形成され得る。例えば、サポートホルダ100は、ナイロンカーボンファイバー材及び/又は他の耐薬品性材で形成され得る。複数の突起104は、任意の天然又は合成の防滑材、例えば、ネオプレンのようなゴム材、及び/又は塩化ポリビニルのようなプラスチック材で形成されることがあり、又はそれを含むことがある。
ベース102は、第1の複数の側壁106a、106b及び第2の複数の側壁108a、108bを含み得る。第1の複数の側壁106a、106b及び第2の複数の側壁108a、108bは、ベース102内に空洞110を規定し得る。空洞110は、テストデバイスの一部分を受けるために表面110aを含むように構成され得る。空洞110は、テストデバイスの一部分を収容するための任意の適切な大きさ及び/又は形状であり得る。テストデバイスは、テストデバイスが安定かつ安全であるように、空洞110に正確に嵌入するべきである。例えば、空洞110及びテストデバイスは、テストデバイスの外部と複数の側壁106a、106b、108a、108bとの間に限られたスペースがある、又はスペースが無いように適合し得る。例えば、空洞110及びテストデバイスは、テストデバイスの外部と複数の側壁106a、106b、108a、108bとの間に無視できるほどの隙間が存在することがある固定された中間ばめ、又はテストデバイス及びベース102が、軽い押圧力によって取り付けられ、又は取り外され得るわずかな締まりばめを有し得る。図1において、空洞110は、実質的に矩形状である。しかし、他の実施形態では、空洞110が、テストデバイスの一部分を収容するのに十分な大きさの空間を規定する限り、空洞110は、実質的に正方形、楕円形、又は任意の他の適切な形状であり得る。さらに、ベース102は、丸みを帯びた又は鋭い角及び/又は端を有し得る。表面110aは、表面110a上に均等にテストデバイスが配置されることを許容するために、実質的に平らであり得る。他の実施形態では、表面110aは、テストデバイスが表面110a上及び空洞110内に適切に嵌まる限り、任意の適切な形状であり得る。
いくつかの実施形態において、第1の複数の側壁106a、106bは、第1の長さ602(図6に示す)を有してよく、第1の長さ602は、約20mmから約50mmの範囲であってよい。例えば、第1の長さ602は、約25mmから約45mmの範囲であってよく、又は約30mmから約40mmの範囲であってよい。例えば、第1の長さ602は、約50mm、約45mm、約40mm、約35mm、又は約30mmであり得る。少なくとも一例において、第1の長さ602は、40.15mmのような約40mmと約41mmとの間であり得る。いくつかの実施形態において、第2の複数の側壁108a、108bは、第2の長さ604(図6に示す)を有し、第2の長さ604は、約90mmから約130mmの範囲であり得る。例えば、第2の長さ604は、約95mmから約125mmの範囲であってよく、又は約100mmから約120mmの範囲であってよい。例えば、第2の長さ604は、約130mm、約125mm、約120mm、約115mm、約110mm、約105mm、又は約100mmであり得る。少なくとも一例において、第2の長さ604は、112.45mmのような約112mmと約113mmとの間であり得る。本開示のいくつかの実施形態において、第2の長さ604は、第1の長さ602より長くてよい。
いくつかの実施形態において、複数の側壁106a、106b、108a及び108bは、約6.0mmから約8.0mmの範囲の厚さ606(図6に示す)を有し得る。例えば、厚さ606は約6.2mmから約7.5mmの範囲であってよく、又は約6.4mmから約7.0mmの範囲であってよい。少なくとも一例において、厚さ606は、6.49mmのような約6.4mmと約6.5mmとの間であり得る。いくつかの実施形態において、複数の側壁106a、106b、108a、及び108bは、約20mmから約30mmの範囲の高さ402(図4に示す)を有し得る。例えば、高さ402は、約22mmから約28mmの範囲であってよく、又は約24mmから約26mmの範囲であってよい。例えば、高さ402は、約20mm、約21mm、約22mm、約23mm、約24mm、約25mm、約26mm、約27mm、約28mm、約29mm、又は約30mmであり得る。少なくとも一例において、高さ402は、25mmであり得る。サポートホルダ100に対する様々な例示的な寸法が本明細書に示されたが、サポートホルダ100は、テストデバイスを保持しかつ支持するため、及び/又は本開示の他の(複数の)目標を達成するために、任意の適切な寸法を有し得ることは理解されるべきである。
サポートホルダ100は、ベース102から離間するように延び、サポートホルダ100の全体の幅を増加させることがある複数の突起104a、104bを含んでよい。複数の突起104a、104b及びサポートホルダ100の広い足場の使用は、サポートホルダ100の安定性を増加し得る。例えば、テストデバイスが空洞110の上に配置されたとき、テストデバイスの重量は、複数の突起によるサポートホルダ100の広い足場のおかげで、サポートホルダ100の全体でより均等に分散され得る。複数の突起104a、104bは、例えば、実験台のような表面上でベース102及びテストデバイスを上昇させることもある。上記のように、実験台の低温は、テストデバイスの温度に影響を与え得る。テストデバイスを上昇させ、テストデバイスと実験台との間に間隔を生み出すことによって、テストデバイスはより速く加熱され、望ましい温度を維持することが可能になり得る。これは、温度の変動がサンプル及びテスト結果に悪影響を与え得るため、テストの継続期間全体にわたって、効率を高め得る。
サポートホルダ100が安定であり、かつサポートホルダ100上に配置された任意の重さが均等に分散される限り、複数の突起の数は、変わり得る。図1に示すように、ベース102は、第1の対の突起104a及び第2の対の突起104bを含むことがあり、第1の対の突起104aは、第2の複数の側壁108aのうちの一方の側壁から延びることがあり、第2の対の突起104bは、第2の複数の側壁108bのうちの他方の側壁から延びることがある。
図1を参照すると、各突起104a、104bは、脚部118a、118bを含むためにハウジング120a、120bを含み得る。図に示すように、各ハウジングは、その対応する脚部を受けるように構成され得る。脚部118a、118bは下方に延びることが可能であり、サポートホルダ100に対してサポート及び安定性を提供することが可能である。サポートホルダ100が表面上に配置されるとき、脚部118a、118bはテーブル又は台の表面と直接接触し得る。上記のように、テストデバイスと実験面との間の接触がテストデバイスの温度に影響を与えることがあるため、(複数の)脚部118a、118bは、熱損失も抑制し得る。複数の脚部118a、118bは、任意の天然又は合成の防滑材を含んでもよく、例えば、ネオプレンのようなゴム材料、及び/又は、又はポリ塩化ビニルのようなプラスチック材料である。(複数の)脚部118a、118bの材料及び位置は、サポートホルダ100が表面上で滑り及び/又は落下することを抑制することがあり、従って、テストデバイスを振動及び/又は移動から保護することが可能である。(複数の)脚部118a、118bの材料は、テストデバイスの温度維持にも役立ち得る。(複数の)脚部118a、118bは、ハウジング120a、120bに受け入れられるように、かつサポートホルダ100に安定性及び不動性を提供するように任意の適切な形状であり得る。
図2を参照すると、各突起104a、104bは、ネック部210及び脚部212を含み得る。(複数の)ネック部210は、(複数の)脚部212とベース102との間に配置され得る。例えば、図面に示すように、(複数の)ネック部210は、(複数の)脚部212をベース102に連結するように構成され得る。(複数の)ネック部210は、平らな表面を有してよく、ベースから(複数の)脚部212へ延びてよい。(複数の)ネック部210は、第1の高さ210aを有してよく、(複数の)脚部212は、第2の高さ212aを有してよい。本開示のいくつかの実施形態において、第2の高さ212aは、第1の高さ210aより高くてもよい。本開示の代替の実施形態において、第1の高さ210aは、第2の高さ212aと同じであり得る。第1の高さ210aは、約1mmから約5mmの範囲であり得る。例えば、第1の高さ210aは約1mm、約2mm、約3mm、約4mm、又は約5mmであり得る。少なくとも一例において、第1の高さ210aは、3mmであり得る。第2の高さ212aは、約1mmから約10mmの範囲であり得る。例えば、第2の高さ212aは、約1mm、約2mm、約3mm、約4mm、約5mm、約6mm、約7mm、約8mm、約9mm、又は約10mmであり得る。第1の複数の側壁106a、106b(側壁106bは図2に示す)のうちの一方に面する点から見ると、(複数の)ネック部210の最外端の間の長さ210bは、約50mmから約70mmの範囲であり得る。例えば、長さ210bは、約55mmから約65mm、又は約58mmから約62mmの範囲であり得る。例えば、長さ210bは、約55mm、約56mm、約57mm、約58mm、約59mm、約60mm、約61mm、約62mm、約63mm、約64mm、又は約65mmであり得る。少なくとも一例において、長さ210bは、59.10mmのように約59mmと約60mmとの間であり得る。
図3を参照すると、第1の複数の側壁106a、106bのうちの第1側壁106aは、第1角部114aと第2角部114bとの間に位置するセンターノッチ112を含み得る。センターノッチ112は、ベース102内の又は部分的にベース102内のテストデバイスの頂部を外部装置、例えば、コンピュータと接続することを可能にする開口部として役立ち得る。例えば、テストデバイスは、コンピュータすなわちラップトップと接続するためのケーブルを必要とし得る。テストデバイスが、ベース102の空洞110内に配置されるとき、センターノッチ112は、ケーブルがセンターノッチ112を通過し、テストデバイスと接し得るように構成され得る。センターノッチ112は、ケーブルがそれを通過し、テストデバイスと接することを可能にし、それによりテストデバイスが、空洞110内にぴったりと/適切に嵌入し得る。
図3に示すように、センターノッチ112は、テストデバイスとケーブル又はコード、例えば、USBコードのようなデータ又は電源コードの適切な接続を可能にする任意の適切な形状であり得る。センターノッチ112は、USBコードに対する補強として、及び/又はUSBコードとテストデバイスとの間の接続に対する補強としても役立ち得る。テストデバイスは、ベース102の表面110aの上に配置され、それによりUSBコードは、ノッチ112を通って配置されることがある。上記のように、USBコードは、テストデバイスと外部演算装置、例えば、ラップトップとの間の接続として役立ち得る。センターノッチ112は、サンプルを装填している間及びテストの継続期間全体にわたってUSBコードの接続が緩くなることを抑制し得る。
いくつかの実施形態において、センターノッチ112は、約15mmから約20mmの範囲の長さ302を有し得る。例えば、センターノッチ112は、約15mm、約16mm、約17mm、約18mm、約19mm、又は約20mmの長さ302を有し得る。少なくとも一例において、センターノッチ112は、16.10mmのように約16mmと約17mmとの間の長さ302を有し得る。センターノッチ112は、第1角部114aと第2角部114bとの間に位置し得る。いくつかの実施形態において、センターノッチ112は、第1角部114aと第2角部114bとの間の中心にあってよく、他の実施形態において、センターノッチ112は、中央の位置からずれされてよい。さらなる実施形態において、センターノッチ112は、複数の側壁のうちの第1側壁106aのような側壁を通過する開口部と置き換えられることがある。
第1角部114a及び第2角部114bは、ベース102から上方のように、ベース102から離間する方向に延び得る。図4及び図5に示すように、第1角部114a及び第2角部114bは、第2の複数の側壁108a、108bの高さ402より高い高さ404をそれぞれ有し得る。いくつかの実施形態において、複数の角部114a、114bは、第2の複数の側壁108a、108bの高さより10mm高い高さまでの高さを有し得る。例えば、複数の角部114a、114bは、第2の複数の側壁108a、108bの高さより約1mm、約2mm、約3mm、約4mm、約5mm、約6mm、約7mm、約8mm、約9mm、又は約10mm高い高さを有してよい。複数の角部114a、114bは、テストデバイスを適切に嵌める任意の適した形状であり得る。少なくとも一例において、及び図1に示すように、複数の角部114a、114bは、湾曲した形状であり得る。
再度図1を参照すると、第1の複数の側壁のうちの第2側壁106bは、取り外し可能部116を含み得る。取り外し可能部116は、ベース102の内部702(図7)の開口部202(図2)を覆うように構成され得る。例えば、取り外し可能部116は、ベース102から完全に取り外し可能であり得る。言い換えると、使用者が開口部202を露出することを望むとき、取り外し可能部116は、ベース102から取り外され得る(図2に示す)。代わりに、取り外し可能部116は、開口部202を露出するためにスライドすることがあり、例えば、取り外し可能部116は、開口部202が露出される間に、取り外し可能部116がベース102に取り付けられたままであるように、上方又は下方にスライドし得る。別の例において、取り外し可能部116は、開口部202を露出するために単に折れ曲がって開くことがあり、例えば、取り外し可能部116は、それが折れ曲がって開くことを可能にするヒンジを有することがある。
図2を参照すると、開口部202は、複数の角部204a、204bの間に存在し得る。開口部202は、重みを付したインサート(図示無し)の配置を許容し得る。開口部202は、ベース102の内部702(図7に示す)に重みを付したインサートの挿入を可能にするように構成される任意の適した形状であり得る。開口部202は、実質的に円形状又は実質的に矩形状、又は任意の他の適した形状であり得る。図2は、実質的に円形状の例示的な開口部202を示す。開口部202はベース102の内部702(図7に示す)を通って少なくとも部分的に延び得る。少なくとも一例において、開口部202は、第1側壁106aから第2側壁106bへ延び得る。開口部202が第1側壁106aから第2側壁106bへ延び得る実施形態において、内部702は、空であり得る(すなわち、中空)。下記のように、重みを付したインサートは、内部702へ挿入され得る。代わりに、重みを付したインサートは、ベースの内部へ事前に配置されることがあり、又はベースの一部として形成されることがある。
上述のように、重みを付したインサート(図示無し)は、テストデバイスの軽量に対抗し得る。重みを付したインサートは、重みを付したインサートが、開口部202を通ってかつ内部702へ適切に配置され得るように、任意の適切な重さを有し得る。重みを付したインサートは約0.10ポンド(45.4g)以上の重さを有し得る。例えば、重みを付したインサートの重さは、約0.12ポンド(54.4g)、約0.15ポンド(68.0g)、又は約0.20ポンド(90.7g)以上であり得る。少なくとも一例において、重みを付したインサートの重さは、約0.20ポンド(90.7g)と約0.25ポンド(113.4g)との間のように、約0.20ポンド(90.7g)と約0.30ポンド(136.1g)との間であり得る。重みを付したインサートは、開口部202及び内部702に嵌入するように適切に構成された任意の形状であり得る。いくつかの実施形態において、例えば、重みを付したインサートは、実質的に正方形状又は実質的に矩形状であり得る。少なくとも一例において、重みを付したインサートは、棒状の形状であり得る。重みを付したインサートは、適切な密度及び耐腐食性を有する任意の適切な材料で形成され得る。適切な複数の材料は、高い密度を有し得る。さらに、適切な複数の材料は、耐腐食性、耐毒性、及び耐汚染性を有し得る。例えば、重みを付したインサートは、ステンレス鋼、砂、水、鉛、白金、粘土、モリブデン、水銀、イリジウム、オスミウム、ウラン、タングステン、チタン、ニッケル、炭素、類似の金属、非金属、又はそれらの組み合わせで形成され得る。少なくとも一例において、重みを付したインサートは、炭化タングステンで形成され得る。
いくつかの実施形態において、少なくとも一つの側壁106a、106b、108a、108bは、少なくとも一つの空気孔122(図1、図4、及び図5において複数の側壁108a、108bに示す)を含み得る。複数の空気孔122は、任意の適した形状であってよく、任意の適した数が存在してよい。図1に示すように、表面110aは、少なくとも一つの空気孔又は複数の空気孔122と連通する少なくとも一つの空洞124を含み得る。図6は、複数の空洞608a、608bの上面図を示す。(複数の)空気孔122及び対応する空洞608a、608bは、テストデバイスの冷却を使用中に許容し、テストデバイスへ長いテストの継続期間にわたってテストの実行を許容してよく、テストデバイスの過熱及び/又は損傷を抑制することに役立つことができる。
上記の説明及び例は、一例であるが、制限されることを意図しない。当業者は、本発明の一般的な範囲から逸脱することなく、多くの修正及び/又は変更をし得る。例えば、参照されているように、上述の実施形態の態様は、互いに任意の適した組み合わせに用いられ得る。さらに、上述の実施形態の部分は、本発明の範囲から逸脱することなく取り除かれ得る。加えて、修正は、特定の状況又は態様をそれらの範囲から逸脱することなく様々な実施形態の教示に適合させるために行われ得る。多くの他の実施形態は、上述の説明を審査する当業者に対しても明らかにするだろう。

Claims (20)

  1. テストデバイスのためのサポートホルダであって、
    第1の長さを有する第1の複数の側壁と、第2の長さを有する第2の複数の側壁と、を有するベースであって、前記第2の長さは、前記第1の長さより長く、前記第1の複数の側壁及び前記第2の複数の第2の側壁は前記ベース内に空洞を規定し、前記空洞は前記テストデバイスの一部分を受け入れるための表面を含む前記ベースと、
    前記ベースから離間するように延びる複数の突起であって、前記複数の突起のうちの第1の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの一方の側壁から延び、前記複数の突起のうちの第2の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの他方の側壁から延び、前記複数の突起の各突起は、脚部と関連するように構成される前記複数の突起と、を備え、
    前記第1の複数の側壁のうちの第1側壁は、第1角部と第2角部との間に位置するセンターノッチを含み、前記第1の複数の側壁のうちの第2側壁は、前記ベースの内部に通じる開口部を覆うように構成される取り外し可能部を含む、サポートホルダ。
  2. 前記開口部は、前記第1の複数の側壁のうちの前記第1側壁から前記第1の複数の側壁のうちの前記第2側壁へ向かい、前記ベースの前記内部を少なくとも部分的に通って延びる、請求項1に記載のサポートホルダ。
  3. 前記複数の突起の各突起は、前記脚部を受け入れるためのハウジングを含む、請求項1に記載のサポートホルダ。
  4. 前記脚部は防滑材を含む、請求項1に記載のサポートホルダ。
  5. 前記第1の複数の側壁の前記第1の長さは、約20mmから約50mmの範囲である、請求項1に記載のサポートホルダ。
  6. 前記第2の複数の側壁の前記第2の長さは、約90mmから約130mmの範囲である、請求項1に記載のサポートホルダ。
  7. 前記複数の側壁は、約6mmから約8mmの範囲の厚さを有する、請求項1に記載のサポートホルダ。
  8. 前記複数の側壁は、約20mmから約30mmの範囲の高さを有する、請求項1に記載のサポートホルダ。
  9. 前記第1角部及び前記第2角部は、前記第2の複数の側壁の高さより約5mm高い高さをそれぞれ有する、請求項1に記載のサポートホルダ。
  10. 前記表面は、複数の空気孔と連通する空洞を含む、請求項1に記載のサポートホルダ。
  11. 前記複数の突起の各突起は、第1の高さを有するネック部を含み、前記脚部は第2の高さを有し、前記第2の高さは、前記第1の高さより高く、前記ネック部は前記脚部と前記ベースとの間に配置される、請求項1に記載のサポートホルダ。
  12. 前記センターノッチは、約15mmから約20mmの範囲の長さを有する、請求項1に記載のサポートホルダ。
  13. テストデバイスのためのサポートホルダであって、
    第1の長さを有する第1の複数の側壁と、第2の長さを有する第2の複数の側壁と、を有するベースであって、前記第2の長さは、前記第1の長さより長く、前記第1の複数の側壁及び前記第2の複数の第2の側壁は前記ベース内に空洞を規定し、前記空洞は前記テストデバイスの一部分を受け入れるための表面を含む前記ベースと、
    前記ベースから離間するように延びる複数の突起であって、前記複数の突起のうちの第1の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの一方の側壁から延び、前記複数の突起のうちの第2の対の突起は、前記第2の複数の側壁のうちの他方の側壁から延び、前記複数の突起の各突起は、脚部と関連するように構成される前記複数の突起と、を備え、
    前記複数の突起の各突起は、前記脚部を受けるためのハウジングと、第1の高さを有するネック部と、第2の高さを有する前記脚部と、を備え、前記第2の高さは、前記第1の高さより高い、サポートホルダ。
  14. 前記第1の複数の側壁のうちの第1側壁は、第1角部と第2角部との間に位置するセンターノッチを含む、請求項13に記載のサポートホルダ。
  15. 前記第1の複数の側壁のうちの第2側壁は、前記ベースの内部に通じる開口部を覆うように構成される取り外し可能部を含む、請求項14に記載のサポートホルダ。
  16. 前記開口部は、前記第1の複数の側壁のうちの前記第1側壁から前記第1の複数の側壁のうちの前記第2側壁へ向かい、前記ベースの前記内部を少なくとも部分的に通って延びる、請求項15に記載のサポートホルダ。
  17. 重みを付したインサートは、前記ベースの前記内部に配置される、請求項16に記載のサポートホルダ。
  18. 前記第1の複数の側壁の前記第1の長さは、約20mmから約50mmの範囲である、請求項13に記載のサポートホルダ。
  19. 前記第2の複数の側壁の前記第2の長さは、約90mmから約130mmの範囲である、請求項13に記載のサポートホルダ。
  20. 前記第2の複数の側壁の各側壁は、空気孔を含む、請求項13に記載のサポートホルダ。
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