JP2023152593A - 制御装置、及び移動体 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の限られた表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能な制御装置を提供する。【解決手段】制御装置30は、車両1及び車両1の周辺を俯瞰した俯瞰画像と、目標位置として設定される場所を示す枠画像とをタッチパネル21の第1表示領域に表示させる第1表示制御部33と、俯瞰画像及び枠画像が表示されているときに、俯瞰画像とは異なる所定画像をタッチパネル21の第2表示領域に表示させる第2表示制御部34と、を備える。第1表示制御部33は、枠画像に対して所定操作が行われると、当該操作に応じて枠画像の表示位置を調整する。第2表示制御部34は、枠画像が表示されるときに、所定操作を案内する操作ガイドを所定画像に重畳して第2表示領域に表示させ、操作ガイドを表示させているときに所定操作が行われた後、操作ガイドを非表示にする。【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置、及び当該制御装置を備える移動体に関する。
近年、脆弱な立場にある交通参加者にも配慮した持続可能な輸送システムを提供するための取り組みが活発化している。この取り組みの1つとして、交通の安全性や利便性をより改善すべく、自動車等の車両における運転支援技術や自動運転技術に関する研究開発が行われている。
例えば、下記特許文献1には、自車両の俯瞰画像に駐車スペース設定枠を重畳させて提示し、駐車スペース設定枠と所定の位置関係を有する第1入力ポイントを指定する第1入力と、第1入力ポイントとは異なる位置の第2入力ポイントを指定する第2入力とを受け付け、第1入力ポイントに対する第2入力ポイントの相対位置の変化に応じて、駐車スペース設定枠の位置を、第1入力ポイントを基準に変化させて位置調整するようにした駐車支援装置が開示されている。
特開2014-193661号公報
しかしながら、従来技術にあっては、限られた表示装置の表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示する観点で改善の余地があった。
本発明は、限られた表示装置の表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能な制御装置、及び当該制御装置を備える移動体を提供する。
第1発明は、
ユーザが指定した目標位置へ自動操舵により移動する移動体に搭載された表示装置を制御する制御装置であって、
前記表示装置は、第1表示領域と、前記第1表示領域に隣接する第2表示領域とを有し、
前記制御装置は、
前記移動体の周辺を撮像することにより得られた周辺画像に基づき生成された画像であって前記移動体及び前記移動体の周辺を俯瞰した俯瞰画像と、前記目標位置として設定される場所を示す枠画像とを前記第1表示領域に表示させる第1表示制御部と、
前記俯瞰画像及び前記枠画像が表示されているときに、前記俯瞰画像とは異なる所定画像を前記第2表示領域に表示させる第2表示制御部と、
を備え、
前記第1表示制御部は、
表示させた前記枠画像に対して所定操作が行われると、当該操作に応じて前記枠画像の表示位置を調整し、
前記第2表示制御部は、
前記枠画像が表示されるときに、前記所定操作を案内する操作ガイドを前記所定画像に重畳して前記第2表示領域に表示させ、
前記操作ガイドを表示させているときに前記所定操作が行われた後、前記操作ガイドを非表示にする、
制御装置である。
第2発明は、
第1発明の制御装置を備える移動体である。
本発明によれば、限られた表示装置の表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能な制御装置、及び当該制御装置を備える移動体を提供できる。
第1実施形態の制御装置を備える車両の概略構成を示すブロック図である。 自動駐車に関し、第1実施形態の制御装置が表示させる自動駐車関連画面の一例を示す図(その1)である。 自動駐車に関し、第1実施形態の制御装置が表示させる自動駐車関連画面の一例を示す図(その2)である。 自動駐車に関し、第1実施形態の制御装置が表示させる自動駐車関連画面の一例を示す図(その3)である。 自動駐車に関し、第1実施形態の制御装置が実行する処理の一例を示す図(その1)である。 自動駐車に関し、第1実施形態の制御装置が実行する処理の一例を示す図(その2)である。 自動駐車に関し、第1実施形態の制御装置が実行する処理の一例を示す図(その3)である。 自動駐車に関し、第2実施形態の制御装置が表示させる自動駐車関連画面の一例を示す図である。 第2実施形態における微調整要求ボタンの操作前後の第1表示領域の一例を示す図である。
以下、本発明の制御装置、及び当該制御装置を備える移動体の各実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、本発明における移動体を車両とした場合の各実施形態を説明する。なお、本明細書等では説明を簡単且つ明確にするために、前後、左右、上下の各方向は、車両の運転者から見た方向に従って記載する。また、以下では、同一又は類似の要素には同一又は類似の符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化することがある。
(第1実施形態)
[車両]
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1に示す第1実施形態の車両1は、駆動源と、駆動源の動力によって駆動される駆動輪及び転舵可能な転舵輪を含む車輪(いずれも不図示)と、を有する自動車である。例えば、車両1は、左右一対の前輪及び後輪を有する四輪の自動車である。車両1の駆動源は、電動機であってもよいし、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関であってもよいし、電動機と内燃機関との組み合わせであってもよい。また、車両1の駆動源は、左右一対の前輪を駆動してもよいし、左右一対の後輪を駆動してもよいし、左右一対の前輪及び後輪の四輪を駆動してもよい。前輪及び後輪は、いずれか一方が転舵可能な転舵輪であってもよいし、双方が転舵可能な転舵輪であってもよい。
車両1は、ユーザが指定した目標位置へ自動操舵により移動可能に構成される。目標位置としては、車両1を駐車する位置(以下、単に「駐車位置」とも称する)が設定され得る。すなわち、車両1は、ユーザが指定した駐車位置に自動操舵により駐車可能に構成される。また、このとき、車両1は、例えば、複数種類の駐車パターンの中からユーザが選択した駐車パターンにより駐車位置への移動を行う。ここで、駐車パターンは、車両1が駐車位置に移動する際の移動態様を定めたものである。例えば、複数種類の駐車パターンとしては、目標位置である駐車位置に対して車両1が前進駐車する前進駐車パターン、目標位置である駐車位置に対して車両1が後退駐車する後退駐車パターン、及び目標位置である駐車位置に対して車両1が縦列駐車する縦列駐車パターンを挙げることができる。
図1に示すように、車両1は、センサ群10と、ナビゲーション装置20と、制御装置30と、EPSシステム(電動パワーステアリングシステム)40と、通信部50と、駆動力制御システム60と、制動力制御システム70と、を備える。
センサ群10は、車両1又は車両1の周辺に関する各種の検出値を取得する。センサ群10によって取得された検出値は、例えば、車両1の自動駐車に供される。ここで、自動駐車は、ユーザが指定した駐車位置に自動操舵により駐車することである。
センサ群10には、前方カメラ11aと、後方カメラ11bと、左側方カメラ11cと、右側方カメラ11dと、前方ソナー群12aと、後方ソナー群12bと、左側方ソナー群12cと、右側方ソナー群12dとが含まれる。これらのカメラ及びソナー群は、車両1の周辺情報を取得する外界センサとして機能し得る。
前方カメラ11a、後方カメラ11b、左側方カメラ11c、及び右側方カメラ11dは、車両1の周辺を撮像することにより得られた周辺画像の画像データを制御装置30へ出力する。前方カメラ11a、後方カメラ11b、左側方カメラ11c、及び右側方カメラ11dによって撮像される周辺画像は、それぞれ前方画像、後方画像、左側方画像、右側方画像と称される。左側方画像と右側方画像とによって構成される画像は側方画像とも称される。
前方ソナー群12a、後方ソナー群12b、左側方ソナー群12c、及び右側方ソナー群12dは、車両1の周辺に音波を発射するとともに、他物体からの反射音を受信する。前方ソナー群12aは、例えば4つのソナーを含む。前方ソナー群12aを構成するソナーは、車両1の左斜め前方、前方左側、前方右側、及び右斜め前方にそれぞれ備えられている。後方ソナー群12bは、例えば4つのソナーを含む。後方ソナー群12bを構成するソナーは、車両1の左斜め後方、後方左側、後方右側、及び右斜め後方にそれぞれ備えられている。左側方ソナー群12cは、例えば2つのソナーを含む。左側方ソナー群12cを構成するソナーは、車両1の左側部前方、及び左側部後方にそれぞれ備えられている。右側方ソナー群12dは、例えば2つのソナーを含む。右側方ソナー群12dを構成するソナーは、車両1の右側部前方、及び右側部後方にそれぞれ備えられている。
さらに、センサ群10には、車輪センサ13a、13bと、車速センサ14と、操作検出部15とが含まれる。車輪センサ13a、13bは、それぞれ車輪(不図示)の回転角度θa、θbを検出する。車輪センサ13a、13bは、角度センサによって構成されていてもよいし、変位センサによって構成されていてもよい。車輪センサ13a、13bは、車輪が所定角度回転する毎に検出パルスを出力する。車輪センサ13a、13bから出力される検出パルスは、車輪の回転角度及び車輪の回転速度の算出に用いられ得る。車輪の回転角度に基づいて、車両1の移動距離が算出され得る。車輪センサ13aは、例えば、左後輪の回転角度θaを検出する。車輪センサ13bは、例えば、右後輪の回転角度θbを検出する。
車速センサ14は、車両1の車体(不図示)の走行速度、すなわち車速Vを検出し、検出した車速Vを制御装置30へ出力する。車速センサ14は、例えば、トランスミッションのカウンタシャフトの回転に基づいて車速Vを検出する。
操作検出部15は、操作入力部80を用いて行われるユーザによる操作内容を検出し、検出した操作内容を制御装置30へ出力する。操作入力部80には、例えば、自動駐車を実行させる操作を受け付ける操作ボタン等が含まれ得る。なお、操作入力部80は、後述するタッチパネル21と共通化されてもよい。また、操作入力部80には、車両1の前進と後進とを切り替える際に用いられるシフトレバー(セレクトレバー、セレクタ)が含まれてもよい。
ナビゲーション装置20は、例えばGPS(Global Positioning System)を用いて車両1の現在位置を検出するとともに、目的地までの経路をユーザに案内する。ナビゲーション装置20は、地図情報データベースが備えられた不図示の記憶装置を有する。
ナビゲーション装置20には、タッチパネル21と、スピーカ22とが備えられている。タッチパネル21は、制御装置30に対する各種情報の入力を受け付ける入力装置、及び制御装置30によって制御される表示装置として機能する。すなわち、ユーザは、タッチパネル21を介して、制御装置30に対し、各種の指令を入力することが可能である。また、タッチパネル21には、各種の画面が表示される。
スピーカ22は、ユーザに対して各種の案内情報を音声で出力する。一例として、自動駐車の際には、スピーカ22を介した音声案内が行われるようにしてもよい。具体的には、ユーザが指定した駐車位置への自動操舵による移動が開始される際に、車両1の移動が開始されることがスピーカ22を介した音声案内により行われるようにしてもよい。
制御装置30は、車両1全体を統括制御する。制御装置30は、例えば、入出力部31と、演算部32と、記憶部35と、を備える。入出力部31は、演算部32の制御に従って、制御装置30の内部と外部との間でデータの入出力を行うインターフェイスである。記憶部35は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を含んで構成され、車両1の動作を制御するための各種情報(例えばデータやプログラム)を記憶する。
演算部32は、例えばCPU(Central Processing Unit)等により構成され、記憶部35等に記憶されたプログラムを実行することによって車両1の各構成要素を制御する。これにより、前述した自動駐車が実現される。例えば、演算部32は、入出力部31等を介して自動駐車を実行させる操作を受け付けると、自動駐車を実行する。
例えば、演算部32は、車両1が備える表示装置(ここではタッチパネル21とする)を制御する第1表示制御部33及び第2表示制御部34を備える。第1表示制御部33及び第2表示制御部34は、例えば、自動駐車を実行させる操作を受け付けたことに応じて、後述する自動駐車関連画面PSをタッチパネル21に表示し得る。なお、第1表示制御部33及び第2表示制御部34については再度後述するため、ここでの詳細な説明を省略する。
EPSシステム40は、舵角センサ41と、トルクセンサ42と、EPSモータ43と、レゾルバ44と、EPS ECU(EPS電子制御装置)45と、を有する。舵角センサ41は、ステアリング46の舵角θstを検出する。トルクセンサ42は、ステアリング46に加わるトルクTQを検出する。
EPSモータ43は、ステアリング46に連結されたステアリングコラム47に対して駆動力又は反力を付与することにより、運転者によるステアリング46の操作支援や自動駐車時の自動操舵を可能とする。レゾルバ44は、EPSモータ43の回転角度θmを検出する。EPS ECU45は、EPSシステム40の全体の制御を司る。EPS ECU45には、入出力部と、演算部と、記憶部とが備えられている(いずれも不図示)。
通信部50は、制御装置30の制御に従って、車両1の外部に設けられた外部装置2との間で通信を行う通信インターフェイスである。すなわち、制御装置30は、通信部50を介して外部装置2との間で通信を行い得る。車両1と外部装置2との通信には、例えば、セルラー回線等の移動体通信網、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等を採用することができる。外部装置2は、例えば、車両1の製造業者によって管理される。また、外部装置2は、クラウドコンピューティングサービスにおいて実現される仮想的なサーバ(クラウドサーバ)であってもよいし、1個の装置として実現された物理的なサーバであってもよい。
駆動力制御システム60は、駆動ECU61を備えている。駆動力制御システム60は、車両1の駆動力制御を実行する。駆動ECU61は、不図示のアクセルペダルに対するユーザによる操作や制御装置30からの指示に基づいて、不図示のエンジン等を制御することによって、車両1の駆動力を制御する。
制動力制御システム70には、制動ECU71が備えられている。制動力制御システム70は、車両1の制動力制御を実行する。制動ECU71は、不図示のブレーキペダルに対するユーザによる操作に基づいて、不図示のブレーキ機構等を制御することによって、車両1の制動力を制御する。
[自動駐車に関する画面]
次に、自動駐車に関し、制御装置30の制御に従ってタッチパネル21が表示し得る表示画面の具体例について、図2~図4を参照しながら説明する。
図2~図4に示すように、タッチパネル21は、矩形状であって横長の表示領域21aを有する。表示領域21aの右側半分の領域は第1表示領域D1として使用され、表示領域21aの左側半分の領域は第2表示領域D2として使用される。
タッチパネル21の表示領域21aには、例えば、自動駐車に関する画面(以下「自動駐車関連画面PS」とも称する)が表示される。自動駐車関連画面PSには、ユーザが自動駐車に関する各種設定等を行うための各種画像が含まれ得る。詳細は後述するが、例えば、自動駐車関連画面PSには、俯瞰画像PS1、候補位置画像(枠画像)GF、調整ボタン群画像(以下、単に「調整ボタン群」と称す)GB、方向画像PS2、操作ガイド画像(以下、単に「操作ガイド」と称す)GO、表示ボタン画像(以下、単に「表示ボタン」と称す)BD、決定ボタン画像(以下、単に「決定ボタン」と称す)BK、リセットボタン画像(以下、単に「リセットボタン」と称す)BR、駐車方法選択画像GS、等が含まれ得る。
[第1表示領域に表示され得る画像]
まず、第1表示領域D1に表示され得る画像について説明する。図2及び図3に示すように、第1表示領域D1には、俯瞰画像PS1、候補位置画像GF、調整ボタン群GB、決定ボタンBK、及びリセットボタンBR等が表示され得る。
俯瞰画像PS1は、車両1及びその周辺を真上から俯瞰した画像であり、車両1を示す画像としての自車画像GF1を含む。俯瞰画像PS1は、例えば、車両1の周辺を撮像することにより得られた周辺画像に基づき生成される。候補位置画像GFは、駐車位置の候補となる駐車候補位置を示す画像であり、例えば、駐車候補位置の外郭線を示す枠画像となっている。また、候補位置画像GFは、例えば、俯瞰画像PS1に重ねて表示される。図2及び図3に示す例では、俯瞰画像PS1における自車画像GF1の左右に候補位置画像GFがそれぞれ表示されている。ユーザは、任意の候補位置画像GFをタップする(指で画面を軽く叩く)ことにより、候補位置画像GFを選択することができる。
選択中の候補位置画像GFは、例えば、他の候補位置画像GF(すなわち選択されていない候補位置画像GF)と区別可能に強調表示される。なお、選択中の候補位置画像GFを、以下「選択中候補位置画像GFS」とも称する。この選択中候補位置画像GFSは、自動駐車により車両1が駐車される際に目標位置として設定される駐車位置を示す枠画像となっている。
選択中候補位置画像GFSを強調表示する際の態様としては、例えば、選択中候補位置画像GFSの外郭線の太さを他の候補位置画像GFよりも太くする、選択中候補位置画像GFSの外郭線の表示色を他の候補位置画像GFの表示色とは異ならせる、等の態様を挙げることができる。また、選択中候補位置画像GFSがあらわす枠内には、例えば、車両1をあらわす画像が半透明化された状態で表示される。選択中候補位置画像GFSの枠内に表示された車両1の画像(図2及び図3における選択中候補位置画像GFSの枠内の破線を参照)により、選択中候補位置画像GFSが示す位置に車両1を駐車した場合にどのようになるのかをユーザにわかりやすく案内することができる。
図3に示すように、調整ボタン群GBは、選択中候補位置画像GFSの位置及び角度を調整するための操作ボタン群であり、上ボタンBn10aと、下ボタンBn10bと、左ボタンBn10cと、右ボタンBn10dと、左回転ボタンBn10eと、右回転ボタンBn10fと、を含んで構成される。図3に示す例では、調整ボタン群GBは、第1表示領域D1の下端部の中央部に表示される。以下、上ボタンBn10a、下ボタンBn10b、左ボタンBn10c、右ボタンBn10d、左回転ボタンBn10e及び右回転ボタンBn10fの総称を「調整ボタン」ともいう。
各候補位置画像GFは、その候補位置画像GFをタッチ操作することにより、又は、調整ボタン群GBの調整ボタンをタップすることにより、第1表示領域D1内で、上下左右へ移動させたり回転させたりすることが可能である。候補位置画像GFに対するタッチ操作には、スワイプ(一本の指で画面に触れたままその指を上下左右に動かす操作)及びマルチスワイプ(二本以上の指で画面に触れたままそれらの指を同時に上下左右に動かす操作)が含まれる。
ユーザは、例えば、任意の候補位置画像GFをスワイプすることにより、当該候補位置画像GFをスライド操作することができる。また、ユーザは、例えば、任意の候補位置画像GFをマルチスワイプすることにより、当該候補位置画像GFを回転操作することができる。
また、図2及び図3に示す決定ボタンBKは、選択中候補位置画像GFSが示す位置を駐車位置として決定(設定)するための操作ボタン画像である。リセットボタンBRは、候補位置画像GFに対して行われた操作をすべてリセットする(換言すると候補位置画像GFを当初の位置及び角度に戻す)ための操作ボタン画像である。図2及び図3に示した例では、決定ボタンBKは、第1表示領域D1の下端近傍且つ左端寄りの位置に表示され、リセットボタンBRは、第1表示領域D1の下端近傍且つ右端寄りの位置に表示される。
[第2表示領域に表示され得る画像]
次に、第2表示領域D2に表示され得る画像について説明する。図2及び図3に示すように、第2表示領域D2には、方向画像PS2、操作ガイドGO、及び表示ボタンGD等が表示され得る。
図3に示すように、方向画像PS2は、車両1及びその周辺を含む空間を仮想的に示す3次元画像である。方向画像PS2の視点位置は、方向画像PS2が車両1の所定の方向(例えば前方又は側方)の風景を含む画像となるように設定される。例えば、所定の方向は、車両1と選択中候補位置画像GFSが示す位置との位置関係に基づき設定され、より具体的には、図3に示すように、車両1の方から選択中候補位置画像GFSが示す位置の方を見たような方向とされる。なお、方向画像PS2は、例えば、前方カメラ30a、後方カメラ30b、左側方カメラ30c、及び右側方カメラ30dのそれぞれによって得られた周辺画像を合成した合成画像を3次元的に再構成する画像処理を施すことにより生成される。
このように、第1表示領域D1に表示される俯瞰画像PS1に加えて、第2表示領域D2には方向画像PS2が表示されることにより、車両1の周辺を一層とわかりやすくユーザに案内することが可能となる。
図2に示すように、操作ガイドGOは、候補位置画像GFをタッチ操作する方法をユーザに案内するための画像であり、例えば、候補位置画像GFをスワイプ又はマルチスワイプすることにより当該候補位置画像GFをスライドさせたり回転させたりできることを示すアニメーションAM1、AM2と、アニメーションAM1、AM2のそれぞれについての説明文T1、T2と、を含む。
なお、ここでは、ユーザへのわかりやすさの観点から、アニメーションAM1、AM2及び説明文T1、T2が操作ガイドGOに含まれるようにしたが、これに限られない。例えば、候補位置画像GFをスワイプ又はマルチスワイプすることにより当該候補位置画像GFをスライドさせたり回転させたりできることを示す静止画像が、アニメーションAM1、AM2の代わりに操作ガイドGOに含まれるようにしてもよい。また、例えば、アニメーションAM1、AM2あるいはその代わりとなる静止画像により、候補位置画像GFをスワイプ又はマルチスワイプすることにより当該候補位置画像GFをスライドさせたり回転させたりできることがユーザに十分に伝わると考えられる場合には、説明文T1、T2を省略してもよい。
また、図2に示すように、操作ガイドGOは、次回から操作ガイドGOを非表示にするための非表示設定ボタンBNと、その説明文T3とをさらに含む。図2に示す例では、非表示設定ボタンBNをチェックボックスとしているが、これに限られず、例えばラジオボタン等であってもよい。
図3に示すように、表示ボタンGDは、操作ガイドGOを表示させる操作を受け付ける操作ボタン画像であって、例えば、第2表示領域D2における方向画像PS2の近傍に表示される。ユーザは、表示ボタンGDを適宜操作することにより、その都度、図2に示した操作ガイドGOを第2表示領域D2に表示させることが可能である。
次に、第1表示領域D1及び第2表示領域D2に跨がって表示され得る駐車方法選択画像GSについて説明する。図4に示すように、駐車方法選択画像GSは、第1表示領域D1及び第2表示領域D2に跨がって表示される。駐車方法選択画像GSには、例えば、駐車パターン画像GPとして、前進駐車パターンを示す駐車パターン画像GP1と、後退駐車パターンを示す駐車パターン画像GP2と、縦列駐車パターンを示す駐車パターン画像GP3と、が含まれる。ユーザは、例えば、駐車パターン画像GP1、GP2、GP3のいずれかをタップして駐車パターンを選択することで、選択中候補位置画像GFSが示す位置を駐車位置とし、当該駐車位置へ選択した駐車パターンで駐車を行うように制御装置30に対して指示することが可能となる。
[制御装置が備える演算部の一例]
次に、前述した制御装置30が備える演算部32の一例について説明する。図1に示すように、演算部32は、第1表示制御部33と、第2表示制御部34と、を備える。第1表示制御部33及び第2表示制御部34は、タッチパネル21を制御して自動駐車関連画面PSを表示領域21aに表示させる。
第1表示制御部33は、俯瞰画像PS1と候補位置画像GFとを第1表示領域D1に表示させる(例えば図2、図3等を参照)。また、第1表示制御部33は、例えば、車両1が停止していること(すなわち車速V=0であること)を条件に、候補位置画像GFに対するタッチ操作又は調整ボタン群GBを用いた候補位置画像GFの表示位置の調整を可能にする。これにより、車両1の移動中に、ユーザが候補位置画像GFの表示位置を調整する操作を行うことを抑制し、車両1の安全性の向上を図れる。
また、第1表示制御部33は、候補位置画像GFに対してタッチ操作(例えばタップやスワイプ等)が行われると、当該タッチ操作に応じて候補位置画像GFの表示位置を調整する(例えば図3中の符号αの矢印等を参照)。また、第1表示制御部33は、例えば、図2に示すように、操作ガイドGOが表示されているときには調整ボタン群GBを非表示とし、図3に示すように、操作ガイドGOが非表示のときに調整ボタン群GBを表示させる。これにより、操作ガイドGOが表示されているときにも調整ボタン群GBを表示させるようにした場合に比べて、操作ガイドGOを表示させた際に、操作ガイドGOにユーザを注目させやすくすることが可能となる。
第2表示制御部34は、俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFが表示されているときに、方向画像PS2を第2表示領域D2に表示させ得る(例えば図3を参照)。例えば、第2表示制御部34は、図2に示したように、俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFが表示されたときには、まず、操作ガイドGOを方向画像PS2に重畳して第2表示領域D2に表示させる。そして、第2表示制御部34は、操作ガイドGOを表示させているときに候補位置画像GFに対してスライド操作又は回転操作が行われると、図3に示したように、操作ガイドGOを非表示にする。換言すると、第2表示制御部34は、操作ガイドGOを表示させているときに候補位置画像GFに対してスライド操作又は回転操作といった所定操作が行われた後、操作ガイドGOを非表示にする。
このように、候補位置画像GFに対する操作が行われるまでは操作ガイドGOを表示させる一方、候補位置画像GFに対する操作が行われると操作ガイドGOを非表示にすることで、タッチパネル21の限られた表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。また、操作ガイドGOによって案内されるスライド操作及び回転操作のうちのいずれかが行われると操作ガイドGOを非表示にすることで、ユーザが候補位置画像GFに対する操作を知っていると考えられる場合に、候補位置画像GFを非表示にすることが可能となる。
また、第2表示制御部34は、図3に示したように、候補位置画像GFが表示されているときであって操作ガイドGOが非表示のときには、表示ボタンGDをユーザが操作可能に第2表示領域D2に表示させる。そして、表示ボタンGDがユーザにより操作されると、第2表示制御部34は、図2に示したように、操作ガイドGOを第2表示領域D2に表示させる。これにより、ユーザが操作ガイドGOを必要に応じて確認することを可能にする。
また、第2表示制御部34は、非表示設定ボタンBNがオンのとき、すなわちチェックボックスがチェック済であるときには、操作ガイドGOを表示させないようにする。これにより、ユーザの意に反して操作ガイドGOを表示してしまうことを抑制できる。
[制御装置が実行する処理の一例]
次に、自動駐車に関し、制御装置30が実行する処理の一例について、図2~図7を参照しながら説明する。制御装置30は、例えば、自動駐車を実行させる旨の操作があった場合に、図5~図7に示す処理を実行する。なお、制御装置30は、例えば、図5~図7に示す処理の実行中に車速Vが0でなくなった場合には、その時点で図5~図7に示す処理を中断する。
図5に示すように、制御装置30は、まず、図4に示した駐車方法選択画像GSをタッチパネル21に表示させる(ステップS1)。これにより、ユーザは、タッチパネル21に表示された駐車パターン画像GP、すなわち、前進駐車パターンを示す駐車パターン画像GP1、後退駐車パターンを示す駐車パターン画像GP2、及び縦列駐車パターンを示す駐車パターン画像GP3のうちのいずれかをタッチ操作することで所望の駐車パターンを選択することが可能となる。
次に、制御装置30は、いずれかの駐車パターン画像GPに対する操作があったか否か判断する(ステップS2)。制御装置30は、いずれかの駐車パターン画像GP画像に対する操作があったと判断したならば(ステップS2:Yes)、操作された駐車パターン画像GPが示す駐車パターンを、ユーザによって選択された駐車パターンとして設定する(ステップS3)。
次に、制御装置30は、候補位置画像GFをタッチパネル21に表示させる(ステップS4)。このとき、制御装置30は、例えば、候補位置画像GFを、ユーザによって選択された駐車パターンに応じた位置に、当該駐車パターンに応じた角度で表示する。より具体的には、例えば、前進駐車パターン又は後退駐車パターンが選択された場合には、制御装置30は、俯瞰画像PS1における自車画像GF1の左右の両側に、長手方向が自車画像GF1の長手方向と直交する候補位置画像GFを1つずつ表示する。また、縦列駐車パターンが選択された場合には、制御装置20は、俯瞰画像PS1における自車画像GF1の左右の両側に、長手方向が自車画像GF1の長手方向と平行となる候補位置画像GFを1つずつ表示する。このように候補位置画像GFをタッチパネル21に表示させると、制御装置30は、いずれかの候補位置画像GFに対する操作があったか否か判断する(ステップS5)。制御装置30は、いずれかの候補位置画像GFに対する操作があったと判断したならば(ステップS5:Yes)、操作された候補位置画像GFを、図2に示したように選択中候補位置画像GFSとして区別して表示する(ステップS6)。
そして、図6に示すように、制御装置30は、操作ガイドGOの非表示設定がオンになっているか否か、すなわち非表示設定ボタンBNが以前にオンとされたか否かを判断する(ステップS7)。そして、操作ガイドGOの非表示設定がオンになっていなければ(ステップS7:No)、制御装置30は、図2に示したように、操作ガイドGOを方向画像PS2に重畳して第2表示領域D2に表示する(ステップS8)。
次に、制御装置30は、選択中候補位置画像GFSに対する操作があったか否か判断する(ステップS9)。選択中候補位置画像GFSに対する操作があったと判断したならば(ステップS9:Yes)、制御装置30は、選択中候補位置画像GFSの位置や角度を調整する(ステップS10)。制御装置30は、例えば、スワイプによるスライド操作があった場合は、選択中候補位置画像GFSをスライド(平行移動)させ、マルチスワイプすることによる回転操作があった場合は、選択中候補位置画像GFSを回転させる。
そして、制御装置30は、図3に示したように、操作ガイドGOを非表示にする(ステップS11)。これにより、タッチパネル21の第2表示領域D2において、方向画像PS2及び表示ボタンBDがユーザから視認可能な状態となる。なお、選択中候補位置画像GFSに対する操作なく決定ボタンBKが操作されたような場合には、制御装置30は、例えば、そのまま後述するステップS20の処理へ進むようにしてもよい。
次に、制御装置30は、操作ガイドGOの非表示設定ボタンBNがチェック済みであったか否か判断する(ステップS12)。非表示設定ボタンBNがチェック済みであれば(ステップS12:Yes)、制御装置30は、操作ガイドGOの非表示設定をオンにして(ステップS13)、操作ガイドGOが次回以降ユーザの意に反して表示されないようにする。次に、制御装置30は、調整ボタン群GBをタッチパネル21に表示させる(ステップS14)。
そして、図7に示すように、制御装置30は、表示ボタンGDに対する操作があったか否か判断する(ステップS15)。表示ボタンGDに対する操作があったと判断したならば(ステップS15:Yes)、制御装置30は、図6のステップS8に進み、操作ガイドGOを表示させる。
一方、表示ボタンGDに対する操作がないと判断したならば(ステップS15:No)、制御装置30は、選択中候補位置画像GFSに対する操作があったか否か判断する(ステップS16)。制御装置30は、選択中候補位置画像GFSに対する操作がありと判断したならば(ステップS16:Yes)、選択中候補位置画像GFSの位置や角度を調整する(ステップS18)。
また、制御装置30は、選択中候補位置画像GFSに対する操作がないと判断したならば(ステップS16:No)、調整ボタン群GBのいずれかの調整ボタンに対する操作がありか否か判断し(ステップS17)、調整ボタンに対する操作がありと判断したならば(ステップS17:Yes)、選択中候補位置画像GFSの位置や角度を調整する(ステップS18)。
すなわち、ユーザは、選択中候補位置画像GFSを直接タッチ操作して選択中候補位置画像GFSの表示位置を調整することもできるし(ステップS16:Yes、ステップS18を参照)、調整ボタン群GBを操作して選択中候補位置画像GFSの表示位置を調整することもできる(ステップS17:Yes、ステップS18を参照)。
そして、制御装置30は、決定ボタンBKに対する操作があったか否か判断し(ステップS19)、決定ボタンBKに対する操作があったと判断したならば(ステップS19:Yes)、選択中候補位置画像GFSが示す位置を駐車位置とし、選択された駐車パターンによる当該駐車位置への自動駐車を開始して(ステップS20)、一連の処理を終了する。
以上に説明したように、制御装置30(例えば第2表示制御部34)及び車両1は、候補位置画像GF(具体的には選択中候補位置画像GFS)が表示されているときに、操作ガイドGOを方向画像PS2に重畳して第2表示領域D2に表示させ、操作ガイドGOを表示させているときに候補位置画像GFに対する所定操作(例えばスライド操作、回転操作)が行われると、操作ガイドGOを非表示にすることができる。これにより、限られた表示領域21aを有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
また、制御装置30(例えば第2表示制御部34)は、2種類以上の操作(例えばスライド操作、回転操作)を案内する操作ガイドGOを表示させているときに、操作ガイドGOが案内する操作のうちのいずれかの操作が行われると、操作ガイドGOを非表示にすることができる。これにより、ユーザが候補位置画像GFに対する操作を知っていると考えられる場合に、操作ガイドGOを非表示にすることが可能となる。なお、前述した実施形態では、候補位置画像GFに対する操作として、スライド操作と回転操作の2つを用意したが、例えば、候補位置画像GF周辺を拡大表示させるピンチアウト操作や、候補位置画像GF周辺を縮小表示させるピンチイン操作等も可能にして、これらの操作についても操作ガイドGOで案内されるようにしてもよい。
また、制御装置30(例えば第2表示制御部34)は、車両1の所定の方向の風景を含む方向画像を第2表示領域D2に表示させることができる。これにより、俯瞰画像PS1に加えて方向画像PS2により車両1の周辺をユーザに案内することが可能となる。
また、制御装置30(例えば第2表示制御部34)は、候補位置画像GFが表示されているときであって操作ガイドGOを非表示にしているときに、操作ガイドGOを表示させる操作を受け付ける表示ボタンBDを操作可能な状態で第2表示領域D2に表示させ、表示ボタンBDが操作されると操作ガイドGOを第2表示領域D2に表示させることができる。これにより、操作ガイドGOを非表示とした後も、ユーザが表示ボタンBDを操作することにより操作ガイドGOを必要に応じて確認することを可能にする。
また、制御装置30(例えば第2表示制御部34)は、操作ガイドGOを表示しているときに、操作ガイドGOを表示しない設定とする操作を受け付ける非表示設定ボタンBNを操作可能な状態で第2表示領域D2に表示させ、非表示設定ボタンBNが操作されたことに応じて候補位置画像GFが次回表示されるときには操作ガイドGOを表示させないようにすることができる。これにより、ユーザの意に反して操作ガイドGOを表示してしまうことを抑制できる。
また、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、候補位置画像GFを表示させているときに、候補位置画像GFの表示位置を調整する操作を受け付ける調整ボタン群GBを第1表示領域D1に表示させることが可能であり、操作ガイドGOが表示されているときには調整ボタン群GBを非表示にすることができる。これにより、ユーザを操作ガイドGOに注目させることが可能となる。
また、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、車両1が停止していることを条件に候補位置画像GFの表示位置を調整可能にする。これにより、車両1の移動中に、ユーザが候補位置画像GFの表示位置を調整する操作を行うことを抑制し、車両1の安全性の向上を図れる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下では、前述した第1実施形態とは異なる部分を中心に説明し、第1実施形態と共通する部分の説明は適宜省略又は簡略化する。
例えば、ユーザがタッチ操作によって候補位置画像GFの表示位置を調整しているときに、調整ボタン群GBを第1表示領域D1に表示させておく意義は少ない。そこで、第2実施形態では、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、調整ボタン群GBを表示させる操作をユーザから受け付けたことに応じて、調整ボタン群GBを表示させる。
例えば、制御装置30は、図4に示した駐車方法選択画像GSを表示させた後、いずれかの駐車パターン画像GPに対する操作があった場合に、図2に示した自動駐車関連画面PSに代えて、図8に示す自動駐車関連画面PSをタッチパネル21に表示させる。
図8に示す自動駐車関連画面PSの第1表示領域D1には、調整ボタン群GBを表示させる操作を受け付ける操作ボタン画像としての微調整要求ボタンBTがさらに表示されている。このように、第2実施形態では、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、候補位置画像GFを表示させているときに、調整ボタン群GB(すなわち調整ボタン)を表示させる操作を受け付ける微調整要求ボタンBTを第1表示領域D1に表示させる。
図9中の(a)には微調整要求ボタンBTに対する操作が行われる前の第1表示領域D1の一例を、図9中の(b)には微調整要求ボタンBTに対する操作が行われた後の第1表示領域D1の一例を、それぞれ示した。
図9に示すように、制御装置30は、微調整要求ボタンBTが操作されると、調整ボタン群GBを第1表示領域D1に表示させる。これにより、ユーザが調整ボタン群GB(すなわち調整ボタン)を必要とするときに限り、調整ボタン群GBを表示させることが可能となる。よって、限られた表示領域21aを有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
また、図9に示すように、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、微調整要求ボタンBTが操作されると、微調整要求ボタンBTが操作される前に比べて、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GF(例えば選択中候補位置画像GFS)を拡大して表示させるのが好ましい。このようにすれば、ユーザが調整ボタン群GBを用いて候補位置画像GFの表示位置を調整(例えば微調整)する際の、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFの視認性を向上させることができる。これにより、ユーザが調整ボタン群GBを用いて候補位置画像GFの表示位置を調整する際の操作性の向上を図れる。
一例として、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、微調整要求ボタンBTが操作されると、候補位置画像GF(例えば選択中候補位置画像GFS)の表示位置を基準に、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大して表示させる。例えば、図9に示すように、選択中候補位置画像GFSが示す駐車位置が車両1の右方にあったとする。この場合、制御装置30は、微調整要求ボタンBTが操作されると、微調整要求ボタンBTが操作される直前の俯瞰画像PS1のうち、自車画像GF1と車両1の右方の領域とを含む部分を拡大表示する。また、制御装置30は、このときの拡大率を、少なくとも選択中候補位置画像GFSの中心位置Gが第1表示領域D1に含まれるような拡大率とする。
このように、制御装置30は、候補位置画像GF(例えば選択中候補位置画像GFS)の表示位置を基準に、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大して表示させることで、調整ボタン群GBを用いて候補位置画像GFの表示位置を調整するにあたり、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
また、制御装置30は、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大表示する際の拡大率を、選択中候補位置画像GFSの中心位置Gが第1表示領域D1に含まれる範囲で、できるだけ大きい拡大率としてもよい。このようにすれば、微調整要求ボタンBTに対する操作に応じて、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFをより大きく拡大表示することが可能となる。
また、制御装置30は、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大表示する際の拡大率を、選択中候補位置画像GFSの全体が第1表示領域D1に含まれる範囲で、できるだけ大きい拡大率としてもよい。このようにすれば、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大表示したとしても、選択中候補位置画像GFSの一部が第1表示領域D1に収まらなくなってしまうのを回避することが可能となる。
また、図9に示すように、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、微調整要求ボタンBTが操作されると(すなわち調整ボタン群GBを表示させると)、微調整要求ボタンBTを非表示としてもよい。これにより、限られた表示領域21aを有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
また、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、微調整要求ボタンBTが操作されると、微調整要求ボタンBTを非表示とする代わりに、例えばグレーアウトした状態で表示させ、微調整要求ボタンBTに対する操作を受け付けないようにしてもよい。若しくは、制御装置30(例えば第1表示制御部33)は、微調整要求ボタンBTが操作されると、微調整要求ボタンBTに代えて、例えば、図9中の(b)の表示から(a)の表示に戻すため操作を受け付ける他の操作ボタン画像を表示させるようにしてもよい。
また、以上に説明した例では、制御装置30は、候補位置画像GF(例えば選択中候補位置画像GFS)の表示位置を基準に、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大して表示させるようにしたが、これに限られない。
例えば、制御装置30は、微調整要求ボタンBTが操作される直前の俯瞰画像PS1のうち、自車画像GF1を中心とする所定の部分を拡大して表示させてもよい。また、制御装置30は、自車画像GF1を基準として、車両1の側方の所定領域を含むように拡大表示してもよい。さらに、制御装置30は、第1表示領域D1における俯瞰画像PS1及び候補位置画像GFを拡大表示した後に、候補位置画像GF(より具体的には選択中候補位置画像GFS)の表示位置が変更されることに伴って、第1表示領域D1における拡大率や表示範囲を適宜変更してもよい。
以上、本発明の各実施形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前述した実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
例えば、前述した実施形態では、タッチパネル21は、横長の表示領域21aを有しているが、表示領域21aは縦長であってもよい。その場合、例えば、表示領域21a上側半分の領域を第1表示領域D1として使用し、表示領域21aの下側半分の領域を第2表示領域D2として使用し得る。
また、前述した実施形態では、本発明における移動体を、四輪の自動車である車両1とした例を説明したが、これに限られない。本発明における移動体は、二輪の自動車(いわゆる自動二輪車)であってもよいし、セグウェイ(登録商標)、船舶、又は航空機等であってもよい。
本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、前述した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) ユーザが指定した目標位置へ自動操舵により移動する移動体(車両1)に搭載された表示装置(タッチパネル21)を制御する制御装置(制御装置30)であって、
前記表示装置は、第1表示領域(第1表示領域D1)と、前記第1表示領域に隣接する第2表示領域(第2表示領域D2)とを有し、
前記制御装置は、
前記移動体の周辺を撮像することにより得られた周辺画像に基づき生成された画像であって前記移動体及び前記移動体の周辺を俯瞰した俯瞰画像(俯瞰画像PS1)と、前記目標位置として設定される場所を示す枠画像(候補位置画像GF)とを前記第1表示領域に表示させる第1表示制御部(第1表示制御部33)と、
前記俯瞰画像及び前記枠画像が表示されているときに、前記俯瞰画像とは異なる所定画像を前記第2表示領域に表示させる第2表示制御部(第2表示制御部34)と、
を備え、
前記第1表示制御部は、
表示させた前記枠画像に対して所定操作が行われると、当該操作に応じて前記枠画像の表示位置を調整し、
前記第2表示制御部は、
前記枠画像が表示されるときに、前記所定操作を案内する操作ガイド(操作ガイド画像GO)を前記所定画像に重畳して前記第2表示領域に表示させ、
前記操作ガイドを表示させているときに前記所定操作が行われた後、前記操作ガイドを非表示にする、
制御装置。
(1)によれば、枠画像に対する操作が行われるまでは操作ガイドを表示させる一方、枠画像に対する操作が行われると操作ガイドを非表示にすることで、限られた表示装置の表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
(2) (1)に記載の制御装置であって、
前記所定操作は、互いに異なる2種類以上の操作を含み、
前記操作ガイドは、前記2種類以上の操作を案内し、
前記第2表示制御部は、前記操作ガイドを表示させているときに前記2種類以上の操作のうちのいずれかの操作が行われると、前記操作ガイドを非表示にする、
制御装置。
(2)によれば、操作ガイドによって案内される2種類以上の操作のうちのいずれかが行われると操作ガイドを非表示にするので、ユーザが枠画像に対する操作を知っていると考えられる場合に、操作ガイドを非表示にすることが可能となる。
(3) (1)又は(2)に記載の制御装置であって、
前記第2表示制御部は、前記周辺画像に基づき生成された画像であって前記移動体の所定の方向の風景を含む方向画像(方向画像PS2)を、前記所定画像として前記第2表示領域に表示させる、
制御装置。
(3)によれば、俯瞰画像に加えて方向画像により移動体の周辺をユーザに案内することが可能となる。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の制御装置であって、
前記第2表示制御部は、
前記枠画像が表示されているときであって前記操作ガイドを非表示にしているときに、前記操作ガイドを表示させる操作を受け付ける表示ボタン(表示ボタンGD)を操作可能な状態で前記第2表示領域に表示させ、
前記表示ボタンが操作されると、前記操作ガイドを前記第2表示領域に表示させる、
制御装置。
(4)によれば、操作ガイドを非表示とした後も、ユーザが表示ボタンを操作することにより操作ガイドを必要に応じて確認することを可能にする。
(5) (1)から(4)のいずれかに記載の制御装置であって、
前記第2表示制御部は、
前記操作ガイドを表示しているときに、前記操作ガイドを表示しない設定とする操作を受け付ける非表示設定ボタン(非表示設定ボタンBN)を操作可能な状態で前記第2表示領域に表示させ、
前記非表示設定ボタンが操作されたことに応じて、前記枠画像が次回表示されるときには前記操作ガイドを表示させないようにする、
制御装置。
(5)によれば、ユーザの意に反して操作ガイドを表示してしまうことを抑制できる。
(6) (1)から(5)のいずれかに記載の制御装置であって、
前記第1表示制御部は、
前記枠画像を表示させているときに、前記所定操作とは異なる操作であって前記枠画像の表示位置を調整する操作を受け付ける調整ボタン(上ボタンBn10a、下ボタンBn10b、左ボタンBn10c、右ボタンBn10d、左回転ボタンBn10e、右回転ボタンBn10f)を前記第1表示領域に表示させることが可能であり、
前記操作ガイドが表示されているときには、前記調整ボタンを非表示にする、
制御装置。
(6)によれば、操作ガイドが表示されているときには調整ボタンを非表示にすることで、ユーザを操作ガイドに注目させることが可能となる。
(7) (1)から(6)のいずれかに記載の制御装置であって、
前記第1表示制御部は、前記移動体が停止していることを条件に、前記枠画像の表示位置を調整可能にする、
制御装置。
(7)によれば、移動体が停止していることを条件に、枠画像の表示位置を調整可能にするので、移動体の移動中に、ユーザが枠画像の表示位置を調整する操作を行うことを抑制し、移動体の安全性の向上を図れる。
(8) (1)から(5)及び(7)のいずれかに記載の制御装置であって、
前記第1表示制御部は、
前記枠画像を表示させているときに、所定の調整ボタン(上ボタンBn10a、下ボタンBn10b、左ボタンBn10c、右ボタンBn10d、左回転ボタンBn10e、右回転ボタンBn10f)を表示させる操作を受け付ける微調整要求ボタン(微調整要求ボタンBT)を前記第1表示領域に表示させ、
前記微調整要求ボタンが操作されると、前記所定操作とは異なる操作であって前記枠画像の表示位置を調整する操作を受け付ける前記調整ボタンを前記第1表示領域に表示させる、
制御装置。
(8)によれば、ユーザが調整ボタンを必要とするときに限り、調整ボタンを表示させることが可能となる。よって、限られた表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
(9) (8)に記載の制御装置であって、
前記第1表示制御部は、
前記微調整要求ボタンが操作されると、前記微調整要求ボタンが操作される前に比べて、前記第1表示領域における前記俯瞰画像及び前記枠画像を拡大して表示させる、
制御装置。
(9)によれば、ユーザが調整ボタンを用いて枠画像の表示位置を調整(例えば微調整)する際の、第1表示領域における俯瞰画像及び枠画像の視認性を向上させることができる。これにより、ユーザが調整ボタンを用いて枠画像の表示位置を調整する際の操作性の向上を図れる。
(10) (9)に記載の制御装置であって、
前記第1表示制御部は、
前記微調整要求ボタンが操作されると、前記枠画像の表示位置を基準に、前記第1表示領域における前記俯瞰画像及び前記枠画像を拡大して表示させる、
制御装置。
(10)によれば、調整ボタンを用いて枠画像の表示位置を調整するにあたり、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
(11) (1)から(10)のいずれかに記載の制御装置を備える移動体。
(11)によれば、枠画像に対する操作が行われるまでは操作ガイドを表示させる一方、枠画像に対する操作が行われると操作ガイドを非表示にすることで、限られた表示装置の表示領域を有効活用して、ユーザにとって必要な情報をわかりやすくユーザに提示することが可能となる。
1 車両(移動体)
21 タッチパネル(表示装置)
30 制御装置
33 第1表示制御部
34 第2表示制御部
BN 非表示設定ボタン
BT 微調整要求ボタン
Bn10a 上ボタン(調整ボタン)
Bn10b 下ボタン(調整ボタン)
Bn10c 左ボタン(調整ボタン)
Bn10d 右ボタン(調整ボタン)
Bn10e 左回転ボタン(調整ボタン)
Bn10f 右回転ボタン(調整ボタン)
D1 第1表示領域
D2 第2表示領域
GD 表示ボタン
GF 候補位置画像(枠画像)
GO 操作ガイド画像(操作ガイド)
PS1 俯瞰画像
PS2 方向画像

Claims (11)

  1. ユーザが指定した目標位置へ自動操舵により移動する移動体に搭載された表示装置を制御する制御装置であって、
    前記表示装置は、第1表示領域と、前記第1表示領域に隣接する第2表示領域とを有し、
    前記制御装置は、
    前記移動体の周辺を撮像することにより得られた周辺画像に基づき生成された画像であって前記移動体及び前記移動体の周辺を俯瞰した俯瞰画像と、前記目標位置として設定される場所を示す枠画像とを前記第1表示領域に表示させる第1表示制御部と、
    前記俯瞰画像及び前記枠画像が表示されているときに、前記俯瞰画像とは異なる所定画像を前記第2表示領域に表示させる第2表示制御部と、
    を備え、
    前記第1表示制御部は、
    表示させた前記枠画像に対して所定操作が行われると、当該操作に応じて前記枠画像の表示位置を調整し、
    前記第2表示制御部は、
    前記枠画像が表示されるときに、前記所定操作を案内する操作ガイドを前記所定画像に重畳して前記第2表示領域に表示させ、
    前記操作ガイドを表示させているときに前記所定操作が行われた後、前記操作ガイドを非表示にする、
    制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記所定操作は、互いに異なる2種類以上の操作を含み、
    前記操作ガイドは、前記2種類以上の操作を案内し、
    前記第2表示制御部は、前記操作ガイドを表示させているときに前記2種類以上の操作のうちのいずれかの操作が行われると、前記操作ガイドを非表示にする、
    制御装置。
  3. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第2表示制御部は、前記周辺画像に基づき生成された画像であって前記移動体の所定の方向の風景を含む方向画像を、前記所定画像として前記第2表示領域に表示させる、
    制御装置。
  4. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第2表示制御部は、
    前記枠画像が表示されているときであって前記操作ガイドを非表示にしているときに、前記操作ガイドを表示させる操作を受け付ける表示ボタンを操作可能な状態で前記第2表示領域に表示させ、
    前記表示ボタンが操作されると、前記操作ガイドを前記第2表示領域に表示させる、
    制御装置。
  5. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第2表示制御部は、
    前記操作ガイドを表示しているときに、前記操作ガイドを表示しない設定とする操作を受け付ける非表示設定ボタンを操作可能な状態で前記第2表示領域に表示させ、
    前記非表示設定ボタンが操作されたことに応じて、前記枠画像が次回表示されるときには前記操作ガイドを表示させないようにする、
    制御装置。
  6. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第1表示制御部は、
    前記枠画像を表示させているときに、前記所定操作とは異なる操作であって前記枠画像の表示位置を調整する操作を受け付ける調整ボタンを前記第1表示領域に表示させることが可能であり、
    前記操作ガイドが表示されているときには、前記調整ボタンを非表示にする、
    制御装置。
  7. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第1表示制御部は、前記移動体が停止していることを条件に、前記枠画像の表示位置を調整可能にする、
    制御装置。
  8. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第1表示制御部は、
    前記枠画像を表示させているときに、所定の調整ボタンを表示させる操作を受け付ける微調整要求ボタンを前記第1表示領域に表示させ、
    前記微調整要求ボタンが操作されると、前記所定操作とは異なる操作であって前記枠画像の表示位置を調整する操作を受け付ける前記調整ボタンを前記第1表示領域に表示させる、
    制御装置。
  9. 請求項8に記載の制御装置であって、
    前記第1表示制御部は、
    前記微調整要求ボタンが操作されると、前記微調整要求ボタンが操作される前に比べて、前記第1表示領域における前記俯瞰画像及び前記枠画像を拡大して表示させる、
    制御装置。
  10. 請求項9に記載の制御装置であって、
    前記第1表示制御部は、
    前記微調整要求ボタンが操作されると、前記枠画像の表示位置を基準に、前記第1表示領域における前記俯瞰画像及び前記枠画像を拡大して表示させる、
    制御装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の制御装置を備える移動体。
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