JP2023149518A - 操舵装置 - Google Patents

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誠司 小畑
Seiji Obata
祐也 大林
Yuya Obayashi
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】車両を運転中等に、運転者が操舵部材に接触しない様に操作部を操作可能とすること。【解決手段】操舵装置10は、車両の操舵操作を行うステアリングのリム(操舵部材)11と、リム11の内側に設けられ、乗員が操作可能なデバイス51(操作部)を車両後方側の面に保持するデバイスホルダ(内側部材)16とを備える。デバイスホルダ16は、リム11よりも車両後方側に移動可能である構成とした。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の自動運転時などに運転者が、ステアリングリムの内周側に設けられた操作パネルを操作する操舵装置に関する。
特許文献1に記載のように、ステアリングのリム内周側のパッド部がギアを介して、リムの回転に対して連動しない(回転しない)ステアリングを備える構造ある。この構造をベースとして、リム内周側のパッド部に操作パネルを固定した操舵装置がある。この従来の操舵装置では、自動運転時などのリムの運転操作が不要な場合に、運転者が操作パネルにて所定の操作を行えるようになっている。
特開2002-178932号公報
しかし、上述した従来の操舵装置においては、リム(操舵部材)が操舵されている際に、運転者が操作パネル(操作部)を操作しようとしてリムに接触した場合、車両の走行が乱れて目的の走行が行えなくなる問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車両を運転中等に、運転者が操舵部材に接触しない様に操作部を操作可能とする操舵装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の操舵装置は、車両の操舵操作を行う操舵部材と、前記操舵部材の内側に設けられ、乗員が操作可能な操作部を車両後方側の面に保持する内側部材と、を備え、前記内側部材は、前記操舵部材よりも車両後方側に移動可能であることを特徴とする。
本発明では、車両を運転中等に、運転者が操舵部材に接触しない様に操作部を操作できる。
本実施形態の操舵装置の構成を示す断面図である。 本実施形態の操舵装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態の操舵装置のリムの車両後方側にデバイスホルダを配置した際の構成を示す断面図である。 本実施形態の操舵装置のリムの車両後方側にデバイスホルダを配置した際の構成を示す斜視図である。
<実施形態の構成>
本発明の実施形態について、図1~図4を参照して詳細に説明する。説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は本実施形態の操舵装置の構成を示す断面図である。
図1に示す操舵装置10は、環状(図2参照)のステアリングのリム(又はステアリングリム)11と、複数本のスポーク12と、コラムカバー13と、コラムシャフト14と、固定部15と、デバイス51を保持するデバイスホルダ16と、リンク機構17と、アクチュエータ18とを備えて構成されている。なお、リム11は、環状以外に、長方形状等の他の形状であってもよい。リム11は請求項記載の操舵部材を構成する。デバイスホルダ16は、請求項記載の内側部材を構成する。デバイス51は、請求項記載の操作部を構成する。
デバイス51は、文字や画像等の表示を行う長方形状(図2参照)のタブレット等の操作パネル(操作部)である。デバイス51には、運転者が所定の操作を行う操作画面が表示されている。デバイス51は、デバイスホルダ16に予め備え付けられたタッチパネルでもよい。
リム11は、運転者(乗員)が把持して回転操作することにより車両の操舵入力を行うものである。自動運転モードにおいてはリム11が、自動で回転する(自動操舵される)ようになっている。なお、自動運転モードは完全な自動でなくても、操舵装置10を自動で行うものであれば良い。リム11は複数のスポーク12を介してコラムシャフト14に連結されている。コラムシャフト14は、リム11の操舵入力による回転を図示せぬステアリングギアボックスに伝達する。コラムカバー13は、コラムシャフト14を被覆するものである。
固定部15は、円盤状を成し、リム11の径方向内側(内側)で且つ、リム11に接合された複数本のスポーク12の車両前方側(前方側ともいう)の付け根部分内周側に配置されている。この固定部15は、中央部分にコラムシャフト14が回転自在に挿通された貫通孔を備える。固定部15は、車体の何処かの部分、例えばコラムカバー13に取り付けられており、コラムシャフト14が回転しても連動せずに所定の姿勢を維持するように構成されている。
デバイスホルダ16は、車両後方側(後方側ともいう)の面にデバイス51が保持されている。このデバイス51の保持は、デバイスホルダ16の外縁側に設けられた複数のデバイス保持爪16aでデバイス51を外側から挟んで行われている。
デバイスホルダ16と固定部15は、車体前後方向に伸縮自在なリンク機構17で接続されている。リンク機構17は、デバイスホルダ16に一端部が回動自在に接続された細長い板部材17aと、固定部15に一端部が回動自在に接続された細長い板部材17bとの双方の他端部が、当接されて回転軸17cで組合わされている。このリンク機構17は、モータを含むアクチュエータ18に取り付けられている。アクチュエータ18は、リンク機構17を図1に示す縮んだ状態から図3に示す伸びた状態、並びにその逆の状態に伸縮する制御動作を行う。
アクチュエータ18は、図1に示すリンク機構17が縮んだ状態において、図示せぬ制御装置で自動運転の起動が検知された際に、図3に示すように、リム11よりも車両後方側にデバイス51及びデバイスホルダ16が突き出て配置されるように、リンク機構17を伸ばす動作を行う。つまり、デバイスホルダ16は、図4に示すように、リム11より運転者に所定距離近い又は略同一の位置にデバイス51を移動して保持固定できる。
一方、アクチュエータ18は、図3に示すリンク機構17が伸びた状態において、制御装置で自動運転の停止が検知された際に、図1に示すように、リム11よりも車両前方側にデバイス51及びデバイスホルダ16が配置されるように、リンク機構17を縮める動作を行う。つまり、デバイスホルダ16は、図2に示すように、リム11より運転者から所定距離遠い位置にデバイス51を移動して保持固定できる。
<実施形態の効果>
次に、上述した本実施形態の操舵装置10の特徴構成及びその効果について説明する。
(1)操舵装置10は、車両の操舵操作を行うステアリングのリム(操舵部材)11と、リム11の内側に設けられ、乗員が操作可能なデバイス51(操作部)を車両後方側の面に保持するデバイスホルダ(内側部材)16とを備える。デバイスホルダ16は、リム11よりも車両後方側に移動可能である構成とした。
この構成によれば、リム11の径方向内側に設けられ、デバイス51を車両の後方側の面に保持するデバイスホルダ16を、リム11よりも後方側に移動可能である。このため、デバイスホルダ16をリム11よりも後方側に移動させておけば、デバイス51がリム11よりも後方側に配置されるので、車両の自動操舵中や運転者により車両が運転されている運転中の場合に、運転者がデバイス51を操作してもリム11との接触を回避できる。つまり、運転者がリム11に接触しない様に安全に操作パネルとしてのデバイス51を操作できる。
(2)車両の自動運転の起動時に、デバイスホルダ16をリム11よりも車両後方側に移動させるアクチュエータ18を備える構成とした。
この構成によれば、車両の自動運転の起動時に、アクチュエータ18によってデバイスホルダ16がリム11よりも車両前方側に移動させられる。このため、運転者が自動運転を意識しなくても、自動運転でリム11が自動操舵となれば自動的に操作部としてのデバイス51がリム11よりも後方側に移動するので、運転者がリム11に接触しない様に安全にデバイス51を操作できる。
(3)デバイスホルダ16は、自動運転時のリム11の自動操舵に連動せず所定の姿勢を保つようにようにする構成とした。
この構成によれば、リム11の自動操舵に連動せず所定の姿勢をデバイスホルダ16にデバイス51が保持されている。このため、リム11が自動操舵中であっても、運転者がデバイス51を安全且つ容易に操作できる。
(4)デバイスホルダ16は、アクチュエータ18によって、リム11より所定の運転位置から遠い位置と、リム11より運転位置に近い又はほぼ同一の位置とに移動可能である構成とした。
この構成によれば、デバイスホルダ16を、リム11の車両前方側で所定の運転位置の運転者よりも所定距離遠い位置と、リム11よりも車両後方側で運転者に所定距離近い位置又は略同一の位置とに移動できる。このため、運転者がデバイス51の操作中にリム11との接触を、より回避できる。また、運転者がデバイス51の操作又は非操作を認識し易くなる。
以上、本実施形態に係る車体構造について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 操舵装置
11 車両用ステアリングのリム(操舵部材)
15 固定部
16 デバイスホルダ(内側部材)
18 アクチュエータ
51 デバイス(操作部)

Claims (4)

  1. 車両の操舵操作を行う操舵部材と、
    前記操舵部材の内側に設けられ、乗員が操作可能な操作部を車両後方側の面に保持する内側部材と、
    を備え、
    前記内側部材は、前記操舵部材よりも車両後方側に移動可能である
    ことを特徴とする操舵装置。
  2. 車両の自動運転の起動時に、前記内側部材を前記操舵部材よりも車両後方側に移動させるアクチュエータを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の操舵装置。
  3. 前記内側部材は、自動運転時の前記操舵部材の自動操舵に連動せず所定の姿勢を保つようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の操舵装置。
  4. 前記内側部材は、前記操舵部材より所定の運転位置から遠い位置と前記操舵部材より前記運転位置に近い又はほぼ同一の位置とに移動可能である
    ことを特徴とする請求項2に記載の操舵装置。
JP2022058132A 2022-03-31 2022-03-31 操舵装置 Pending JP2023149518A (ja)

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