JP2023148775A - 床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造 - Google Patents

床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造 Download PDF

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Abstract

Figure 2023148775000001
【課題】基礎の天端面においてアンカーボルトが集中することを解消できる、床梁受け材と、床梁と基礎の接続構造を提供すること。
【解決手段】鉄骨造の床梁50を支持しながら、基礎10に対して床梁50を接続する、床梁受け材30であり、基礎10の側面12に当接される当接片31と、当接片31の背面から基礎10側に延びて、基礎10の天端11に係止される係止片32と、当接片31の前面から基礎10と反対側に延びて床梁50を支持する支持片33とを有し、当接片31に第1ボルト孔34が開設され、第1ボルト孔34に挿通された第1ボルト41を介して側面12に当接片31が固定されるようになっており、支持片33に第2ボルト孔35が開設され、鉄骨造の床梁50の有する第3ボルト孔52と位置合わせされ、双方のボルト孔に挿通された第2ボルト42を介して支持片33と床梁50が固定されるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造に関する。
布基礎等の基礎に対して、取り付け治具(床梁受け材)を介して床梁を接続し、複数の床梁により床材(床面材や、床パネル材等)を支持する構造においては、様々な態様の床梁受け材が適用されて床梁と基礎の接続が図られている。
例えば、特許文献1には、布基礎を跨いで設置されるコの字状の本体と、本体の両下端において側方へ屈曲する梁受けとを有する、床梁受け材(ここでは、布基礎用梁受け金具)が提案されている。布基礎を跨ぐようにして布基礎用梁受け金具が設置され、布基礎用梁受け金具の上に鉄骨柱のベースプレートを載置し、布基礎用梁受け金具とベースプレートの双方の対応するボルト孔にアンカーボルトを挿通した状態で、梁受けにより床梁を受ける構造が記載されている。
一方、特許文献2には、鋼製の土台に上片が溶接され、下片が床梁を支持するZ字状の支持体を有する取付金具が提案されている。土台と支持体の上片をアンカーボルトが貫通することにより土台に取付金具が固定され、下片に床梁が載置されてボルトにて接合されるようになっている。
実開平3-89746号公報 実開昭63-177503号公報
特許文献1,2に記載の布基礎用梁受け金具や取付金具を適用することにより、基礎や土台と床梁を確実かつ高精度に接続することができる。しかしながら、特許文献1,2に記載の布基礎用梁受け金具と取付金具はいずれも、基礎や土台の天端面にアンカーボルトが集中する傾向にあり、鉄骨柱を固定するアンカーボルトを含めるとさらにアンカーボルトが天端面に集中するといった課題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、基礎の天端面においてアンカーボルトが集中することを解消できる、床梁受け材と、床梁と基礎の接続構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明による床梁受け材の一態様は、
鉄骨造の床梁を支持しながら、基礎に対して該床梁を接続する、床梁受け材であって、
前記基礎の側面に当接される、当接片と、
前記当接片の背面から基礎側に延びて、前記基礎の天端に係止される、係止片と、
前記当接片の前面から基礎と反対側に延びて前記床梁を支持する、支持片と、を有し、
前記当接片に第1ボルト孔が開設され、該第1ボルト孔に挿通された第1ボルトを介して前記基礎の側面に該当接片が固定されるようになっており、
前記支持片に第2ボルト孔が開設され、鉄骨造の前記床梁の有する第3ボルト孔と位置合わせされ、双方のボルト孔に挿通された第2ボルトを介して該支持片と該床梁が固定されるようになっていることを特徴とする。
本態様によれば、基礎の側面に当接される当接片と、基礎の天端に係止される係止片と、床梁を支持する支持片とを有し、基礎の側面に対して当接片が固定されることにより、基礎の天端面に対して床梁や柱を固定するボルト(アンカーボルト)が集中することを解消できる。ここで、基礎には、鉄筋コンクリート造の布基礎や鉄骨造の基礎(土台)など、様々な形態の基礎が含まれる。また、床梁には、H形鋼や角形鋼管等からなる鉄骨梁の他、鉄筋コンクリート製のプレキャスト梁等が含まれる。
また、本発明による床梁受け材の他の態様において、
前記第1ボルト孔が縦方向に延びている長孔であり、前記基礎に対する前記当接片の縦方向の位置調整手段を形成していることを特徴とする。
本態様によれば、当接片に開設されている第1ボルト孔が長孔であり、当該長孔が基礎に対する当接片の縦方向の位置調整手段を形成していることにより、当接片を含む床梁受け材の全体の縦方向(例えば鉛直方向)の現地における位置調整が可能になり、基礎の施工公差や床梁受け材の製作公差等が存在する場合でも、床梁受け材を介して基礎と床梁を容易かつ高精度に接続することができる。
また、本発明による床梁受け材の他の態様において、
前記第2ボルト孔が、前記床梁の長手方向に直交する横方向に延びている長孔であり、前記支持片に対する前記床梁の横方向の位置調整手段を形成していることを特徴とする。
本態様によれば、支持片に開設されている第2ボルト孔が長孔であり、当該長孔が支持片に対する床梁の横方向(床梁の長手方向に直交する方向)の位置調整手段を形成していることにより、床梁の製作公差や支持片を含む床梁受け材の製作公差等が存在する場合でも、床梁受け材を介して基礎と床梁を容易かつ高精度に接続することができる。
また、本発明による床梁受け材の他の態様において、
前記支持片と前記床梁の間に介在片が設けられ、
前記介在片には、前記第2ボルト孔と前記第3ボルト孔よりも大径の第4ボルト孔が開設され、該第2ボルト孔と該第3ボルト孔の間に交差がある場合において、該第2ボルト孔と該第3ボルト孔への前記第2ボルトの挿通を案内する、交差時ボルト案内手段を形成していることを特徴とする。
本態様によれば、支持片と床梁の間に介在される介在片の備える第4ボルト孔が、支持片の第2ボルト孔と床梁の第3ボルト孔よりも大径であって第2ボルト孔と第3ボルト孔の間に存在することにより、第2ボルト孔と床梁の第3ボルト孔の間に交差がある場合であっても、第4ボルト孔を介して例えば斜め方向に第2ボルトを挿通させることにより、第2ボルトによる支持片と床梁の接続を実現できる。
また、本発明による床梁受け材の他の態様において、
前記係止片に第5ボルト孔が開設され、
前記第5ボルト孔に、前記基礎に対する前記係止片の高さ調整用の高さ調整ボルトが螺合されており、該高さ調整ボルトの先端が前記基礎の天端に反力を取って、該係止片を含む前記床梁受け材の全体を上下に昇降させるようになっていることを特徴とする。
本態様によれば、係止片に開設されている第5ボルト孔に、基礎に対する係止片の高さ調整用の高さ調整ボルトが螺合され、その先端が基礎の天端に反力を取って床梁受け材の全体を上下に昇降させることにより、例えば係止片に床梁を載置した状態で床梁の高さ調整をスムーズに行うことが可能になる。ここで、高さ調整ボルトは、床梁の高さ調整が終了した段階で取り外して転用してもよいし、残置してもよい。
また、本発明による床梁と基礎の接続構造の一態様は、
前記基礎の前記側面にインサートナットが埋設されており、
前記床梁受け材の前記当接片が前記側面に当接され、前記第1ボルト孔と前記インサートナットが位置合わせされ、前記第1ボルトにてボルト接合されており、
前記支持片に前記床梁が直接的もしくは間接的に支持され、前記第2ボルト孔と前記第3ボルト孔が位置合わせされ、前記第2ボルトにてボルト接合されていることを特徴とする。
本態様によれば、基礎の側面に埋設されているインサートナットに対して床梁受け材の当接片に開設されている第1ボルト孔が位置合わせされ、第1ボルトが挿通されてボルト接合されることにより、基礎の側面と床梁受け材の当接片を簡易かつ高強度に固定することができる。ここで、「支持片に床梁が直接的もしくは間接的に支持され」とは、支持片に床梁が直接支持される形態と、支持片と床梁の間に介在片があり、従って支持片に床梁が間接的に支持される形態の双方を含む意味である。
床梁から作用する重量は、第1ボルトを介して基礎にて支持されるとともに、係止片を介して基礎に支持され、その荷重分担割合は、支持片の大きさや数、第1ボルトの大きさや数等により様々に設定できるが、第1ボルトにより、少なくとも基礎に対する床梁受け材と床梁の位置が固定される。
以上の説明から理解できるように、本発明の床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造によれば、基礎の天端面においてアンカーボルトが集中することを解消できる。
実施形態に係る床梁受け材の一例の分解斜視図を、床梁受け材が取り付けられる基礎とともに示す図である。 実施形態に係る床梁受け材の一例が基礎に取り付けられている状態を示す斜視図である。 第2ボルト孔と第3ボルト孔に公差がある際に、介在片によって第2ボルト孔と第3ボルト孔に第2ボルトを挿通する方法を説明する模式図である。 図3に続いて、第2ボルト孔と第3ボルト孔に第2ボルトが挿通され、接続構造が形成されている状態を示す図である。 実施形態に係る床梁と基礎の接続構造の一例の斜視図である。 実施形態に係る床梁受け材の他の例が基礎に取り付けられている状態を示す斜視図である。
以下、実施形態に係る床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造の一例について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
[実施形態に係る床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造]
図1乃至図5を参照して、実施形態に係る床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造の一例について説明する。ここで、図1は、実施形態に係る床梁受け材の一例の分解斜視図を、床梁受け材が取り付けられる基礎とともに示す図であり、図2は、実施形態に係る床梁受け材の一例が基礎に取り付けられている状態を示す斜視図である。また、図3は、第2ボルト孔と第3ボルト孔に公差がある際に、介在片によって第2ボルト孔と第3ボルト孔に第2ボルトを挿通する方法を説明する模式図であり、図4は、図3に続いて、第2ボルト孔と第3ボルト孔に第2ボルトが挿通され、接続構造が形成されている状態を示す図である。さらに、図5は、施形態に係る床梁と基礎の接続構造の一例の斜視図である。
図5に示す床梁と基礎の接続構造60は、鉄筋コンクリート製の布基礎10(基礎の一例)に対して、床梁受け材30が固定され、床梁受け材30に床梁50が固定されることにより形成される。
図1に戻り、図示例は、一定の方向に所定の長さを有する布基礎10の一部を切断しており、コンクリート内に埋設されている主筋やあばら筋等の図示を省略している。例えば、平面視矩形枠状に布基礎10が設けられ、矩形の長手方向に延びる一対の布基礎10に対して、複数の床梁50が架設されることにより、1階の床を支持する床梁支持枠が形成されるが、その全体構造の図示は省略し、ここでは、床梁受け材30を介して接続される布基礎10と床梁50の接続構造について説明する。尚、図1を含めて以下の説明では、例えば鉄骨柱20の長手方向に沿う方向を縦方向とし、布基礎10の長手方向を横方向とする。縦方向は例えば鉛直方向であり、横方向は例えば水平方向である。
布基礎10は長手方向に長い直方体状を呈し、その天端面11には、取り付け金具21を介して鉄骨柱20が固定される。鉄骨柱20は、角形鋼管やH形鋼等の形鋼材により形成されるが、図示例の鉄骨柱20は角形鋼管により形成される。取り付け金具21は、複数の鋼板がブロック状に溶接されることにより形成され、中央を隔てる縦の鋼板の左右にそれぞれアンカーボルト25が配設され(図1では、その一方のアンカーボルト25を図示)、下方の鋼板にある不図示のボルト孔を介してアンカーボルト25が布基礎10の内部に固定されている。鉄骨柱20の下端と取り付け金具21の上方の鋼板は、溶接にて接合されている。ここで、図示例の取り付け金具21に代わり、鋼板(ベースプレート)が鉄骨柱20の下端に溶接接合され、ベースプレートに開設されているボルト孔にアンカーボルトが挿通される形態であってもよい。
床梁受け材30は、基礎10の側面12に当接される当接片31と、当接片31の背面(基礎10側の面)から基礎10側に延びて、基礎10の天端11に係止される係止片32と、当接片31の前面(床梁50側の面)から基礎10と反対側に延びて床梁50を支持する支持片33とを有しており、全体の側面視形状は略Z形を呈している。
図示例は、当接片31の背面の上方のうち、基礎10の側面12に当接片31が当接された際に鉄骨柱20を挟む位置に、2つの係止片32が配設されている。ここで、係止片32は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
また、支持片33は、当接片31の前面の下方の中央位置に取り付けられており、床梁50を支持するのに必要十分な長さを有している。
当接片31には、左右に2つの第1ボルト孔34が開設されており、第1ボルト孔34は縦方向に延びている長孔である。
基礎10の側面12には、2つのインサートナット15が埋設されてその開口が側面12に臨んでおり、2つの第1ボルト孔34は、当接片31において各インサートナット15の開口に対応する位置に設けられている。
基礎10の側面12に対して当接片31が当接するようにX3方向に当接片31を近接させ、同時に基礎の天端面11に2つの係止片32を係止させた際に、各インサートナット15の開口と第1ボルト孔34が位置合わせされ、当接片31の前方から第1ボルト41をX4方向に挿通してインサートナット15に螺合することにより、当接片31を含む床梁受け材30が基礎10の側面12に固定される。
このように、床梁受け材30は基礎10の天端面11でなく側面12にボルト固定されることから、基礎10の天端面11に複数のアンカーボルトやボルトが集中(錯綜)することが解消される。
支持片33には、2つの第2ボルト孔35が開設されており、図5に示すようにH形鋼により形成される床梁50の下フランジ51に開設されている第3ボルト孔52(図3参照)に位置合わせされ、第2ボルト42を介して支持片33と床梁50が固定されるようになっている。
第2ボルト42は、床梁50の下フランジ51の第3ボルト孔52に挿通された後、図1に示すように介在片37の第4ボルト孔38をX2方向に挿通され、次いで支持片33の第2ボルト孔35をX1方向に挿通されることになる。
ここで、第2ボルト孔35と第3ボルト孔52は、挿通される第2ボルト42が螺合する孔径を有している。例えば、図3に示すように、第2ボルト孔35と第3ボルト孔52に製作上もしくは施工上の公差dがある場合に、第2ボルト孔35と第3ボルト孔52に第2ボルト42を挿通することができない。
そこで、図3に示すように、第2ボルト孔35と第3ボルト孔52よりも大径の第4ボルト孔38が開設されている介在片37が、支持片33の上面に例えば溶接により予め固定されている。より詳細には、2つの第2ボルト孔35に対して、対応する2つの第4ボルト孔38が双方の円心を合わせた状態で支持片33と介在片37が固定される。
相対的に大径の第4ボルト孔38が第2ボルト孔35と第3ボルト孔52の間に介在することにより、図3に示すように第2ボルト42を斜め方向であるY2方向から挿入して、第2ボルト42の先端を第3ボルト孔52に案内した後、第2ボルト42を締め付けることにより、例えば床梁50がその長手方向にスライドされ、図4に示すように、第2ボルト42にて床梁50と支持片33を介在片37を介して接続することが可能になる。従って、第4ボルト孔38を備えた介在片37は、第2ボルト42と第3ボルト孔52の間に公差dがある際に、第2ボルト42の挿通を案内して双方のボルト接合を可能にする、交差時ボルト案内手段となる。
図2に戻り、係止片32には、第5ボルト孔36が開設されており、第5ボルト孔36には、基礎10に対する係止片32を含む床梁受け材30の高さ調整用の高さ調整ボルト43が螺合されている。
図2に示すように、基礎10に対して床梁受け材30を上下方向(縦方向)に移動自在に第1ボルト41を緩めに締め付けて仮固定した後、高さ調整ボルト43を締め付けたり緩めたりすることにより、高さ調整ボルト43の先端が基礎10の天端11に反力を取って、係止片32を含む床梁受け材30の全体を上下へY1方向に昇降させることができる。
この高さ調整の際に、当接片31に開設されている第1ボルト孔34が縦方向に延びている長孔であることにより、長孔の範囲内で当接片31を上下に昇降させることが可能になる。従って、第1ボルト孔34は、床梁受け材30の縦方向の位置調整手段となる。
床梁受け材30の高さ調整は、実際には床梁50の高さ調整を目的とするものであることから、実際には、支持片33に対して床梁50がボルト接合された状態で、高さ調整ボルト43にて床梁受け材30と床梁50を上下に昇降することにより、例えば床梁50の天端と基礎10の天端11を面一に調整する。
床梁50の高さ調整が行われた後、第1ボルト41を締め付けることにより、床梁受け材30が基礎10の側面12に固定され、床梁受け材30を介して床梁50と基礎10が接続されることにより、図5に示す接続構造60が形成される。
例えば、床梁受け材30の高さ調整によって支持片33が基礎10の天端11から浮いた際には、支持片33と天端11の間の空間に鋼製の楔等を嵌め込んで間詰め処理を行うのがよい。
図2に示すように、基礎10の側面12に固定されている床梁受け材30に床梁50が固定されることにより形成される、図5に示す接続構造60は、基礎10に対して床梁50の高さ調整や水平調整(横方向の調整)が現場にて容易に行われた後に形成できる。また、既に説明したように、基礎10の天端面11において、鉄骨柱20を固定するアンカーボルト25をはじめとして、多数のアンカーボルトやボルトが集中することも解消される。
図5において、接続構造60の形成後は、高さ調整ボルト43を残置してもよいし、取り外して転用してもよい。
図6は、床梁受け材の他の例が基礎に取り付けられている状態を示す斜視図である。図示例は、図1及び図2に示す形態に代わり、支持片33に開設されている第2ボルト孔35Aが、横方向に延びている長孔であり、介在片37を有していない点において相違する。ここで、横方向は、床梁50の長手方向に直交する方向である。
第2ボルト孔35Aが横方向に延びている長孔であることにより、支持片33に対する床梁50の横方向の位置調整を行うことができ、従って、第2ボルト孔35Aは、床梁50の横方向の位置調整手段となる。
尚、上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、ここで示した構成に本発明が何等限定されるものではない。この点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10:基礎(布基礎)
11:天端面(天端)
12:側面
15:インサートナット
20:鉄骨柱
21:取り付け金具
25:アンカーボルト
30:床梁受け材
31:当接片
32:係止片
33:支持片
34:第1ボルト孔(長孔)
35:第2ボルト孔
35A:第2ボルト孔(長孔)
36:第5ボルト孔
37:介在片
38:第4ボルト孔(大径孔)
41:第1ボルト
42:第2ボルト
43:高さ調整ボルト
44:ナット
50:床梁
51:下フランジ
52:第3ボルト孔
60:床梁と基礎の接続構造(接続構造)
d:公差

Claims (6)

  1. 鉄骨造の床梁を支持しながら、基礎に対して該床梁を接続する、床梁受け材であって、
    前記基礎の側面に当接される、当接片と、
    前記当接片の背面から基礎側に延びて、前記基礎の天端に係止される、係止片と、
    前記当接片の前面から基礎と反対側に延びて前記床梁を支持する、支持片と、を有し、
    前記当接片に第1ボルト孔が開設され、該第1ボルト孔に挿通された第1ボルトを介して前記基礎の側面に該当接片が固定されるようになっており、
    前記支持片に第2ボルト孔が開設され、鉄骨造の前記床梁の有する第3ボルト孔と位置合わせされ、双方のボルト孔に挿通された第2ボルトを介して該支持片と該床梁が固定されるようになっていることを特徴とする、床梁受け材。
  2. 前記第1ボルト孔が縦方向に延びている長孔であり、前記基礎に対する前記当接片の縦方向の位置調整手段を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の床梁受け材。
  3. 前記第2ボルト孔が、前記床梁の長手方向に直交する横方向に延びている長孔であり、前記支持片に対する前記床梁の横方向の位置調整手段を形成していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の床梁受け材。
  4. 前記支持片と前記床梁の間に介在片が設けられ、
    前記介在片には、前記第2ボルト孔と前記第3ボルト孔よりも大径の第4ボルト孔が開設され、該第2ボルト孔と該第3ボルト孔の間に交差がある場合において、該第2ボルト孔と該第3ボルト孔への前記第2ボルトの挿通を案内する、交差時ボルト案内手段を形成していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の床梁受け材。
  5. 前記係止片に第5ボルト孔が開設され、
    前記第5ボルト孔に、前記基礎に対する前記係止片の高さ調整用の高さ調整ボルトが螺合されており、該高さ調整ボルトの先端が前記基礎の天端に反力を取って、該係止片を含む前記床梁受け材の全体を上下に昇降させるようになっていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の床梁受け材。
  6. 前記基礎の前記側面にインサートナットが埋設されており、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の床梁受け材の前記当接片が前記側面に当接され、前記第1ボルト孔と前記インサートナットが位置合わせされ、前記第1ボルトにてボルト接合されており、
    前記支持片に前記床梁が直接的もしくは間接的に支持され、前記第2ボルト孔と前記第3ボルト孔が位置合わせされ、前記第2ボルトにてボルト接合されていることを特徴とする、床梁と基礎の接続構造。
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