JP2023147446A - 洗濯機 - Google Patents

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JP2023147446A JP2022054945A JP2022054945A JP2023147446A JP 2023147446 A JP2023147446 A JP 2023147446A JP 2022054945 A JP2022054945 A JP 2022054945A JP 2022054945 A JP2022054945 A JP 2022054945A JP 2023147446 A JP2023147446 A JP 2023147446A
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真吾 前田
Shingo Maeda
洸佑 外薗
Kosuke HOKAZONO
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Abstract

【課題】本開示は、液剤投入装置使用時の洗剤液の供給性能を向上させる洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示における洗濯機は、外槽と、前記外槽内に回転可能に設けられている洗濯槽と、開閉可能に設けられている第1給水手段と、前記第1給水手段から導入された水を前記外槽および/または前記洗濯槽に導水する第1経路と、内部に液剤を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液剤を前記第1経路に吐出する液剤投入装置と、前記液剤投入装置の下流において前記第1経路と連通して設けられる流路部と、を備え、前記第1経路には、前記流路部の上方に設けられ、前記流路部に向かって水を注水する第1注水部が形成されている。
【選択図】図9

Description

本開示は、洗濯機に関する。
特許文献1は、液剤自動投入装置を備えた洗濯機を開示する。
特許文献1における洗濯機は、液剤を収容する液剤タンクと、液剤タンク内の液剤を洗濯槽内へ自動供給する液剤自動投入装置と、水路を介して液剤自動投入装置と連通する給水弁と、を備え、液剤自動投入装置を駆動させて液剤を洗濯槽内へ供給した後に、給水弁を開放して液剤自動投入装置内に水を供給する。
国際公開第2019/039140号
本開示は、液剤投入装置使用時の洗剤液の供給性能を向上させる洗濯機を提供する。
本開示における洗濯機は、外槽と、前記外槽内に回転可能に設けられている洗濯槽と、開閉可能に設けられている第1給水手段と、前記第1給水手段から導入された水を前記外槽および/または前記洗濯槽に導水する第1経路と、内部に液剤を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液剤を前記第1経路に吐出する液剤投入装置と、前記液剤投入装置の下流において前記第1経路と連通して設けられる流路部と、を備え、前記第1経路には、前記流路部の上方に設けられ、前記流路部に向かって水を注水する第1注水部が形成されている。
本開示における洗濯機は、液剤投入装置使用時の洗剤液の供給性能を向上させる。
実施の形態1における洗濯機の蓋体が閉じた状態の外観斜視図 実施の形態1における洗濯機の蓋体が開いた状態の外観斜視図 実施の形態1における洗濯機の洗剤ケース、洗剤タンクおよび柔軟剤タンクを引き出した状態の給水ユニットの外観斜視図 実施の形態1における洗濯機の給水ユニットの背面図 実施の形態1における洗濯機の給水ユニットの分解斜視図 実施の形態1における洗濯機の給水ユニットの給水ユニット蓋部を外した状態の上面図 実施の形態1における洗濯機の給水ユニットの流路上部の上面図 図4に示される給水ユニットのA-A断面図 図8に示される領域Pの拡大図 図7に示される給水ユニットのB-B断面図 図6に示される給水ユニットのC-C断面図 図11に示される領域Q1の拡大図 図11に示される領域Q2の拡大図 実施の形態1における洗濯機の給水ユニットから中継部蓋を取り外した状態の背面図 図6に示される自動投入装置のD-D断面図 図6に示される給水ユニットおよび自動投入装置のE-E断面図 実施の形態1における洗濯機の流路下部の上面図 図17に示される流路下部のF-F断面図 実施の形態1における洗濯機の洗い行程におけるタイミングチャート
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1~図19を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
[1-1-1.洗濯機]
図1、図2に示すように、洗濯機100は、筐体101と、蓋体150と、操作部160と、を備える。筐体101は、下筐体110と、上筐体130と、を含む。下筐体110内には、外槽(図示せず)および洗濯槽112が収容されている。外槽は、下筐体110内において弾性支持されており、貯水可能に設けられている。洗濯槽112は、上方が開口された円筒体であり、外槽内において回転可能に設けられている。なお、本実施の形態において、特に断りの無い限り、左および右は、洗濯機100を設置状態において前方から見た場合の左および右であると定義する。
上筐体130は、下筐体110の上方に配置されており、洗濯槽112と連通する投入口131が形成されている。蓋体150は、上筐体130の後部に取り付けられており、投入口131を開閉自在に覆う。使用者が蓋体150を上方に回動すると、洗濯槽112は、投入口131を通じて露出する。使用者は、投入口131から洗濯物を洗濯槽112へ投入できる。
上筐体130には、投入口131の後方となる位置に、操作部160が配設されている。使用者は、操作部160を操作し、洗濯槽112の様々な動作を設定することができる。
操作部160の後部には、給水口170が設けられ、給水口170には、水道栓からの水道水を導入するように給水ホース171が接続されている。
図2に示すように、上筐体130の後部には、給水ユニット200が設けられている。給水ユニット200は、洗剤ケース600、洗剤タンク650、および柔軟剤タンク660が収容可能に設けられている。洗剤タンク650、柔軟剤タンク660、および洗剤ケース600は、給水ユニット200に収納された状態で前面が面一となるように配置されている。
図3に示すように、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660は、複数回の運転を実
施可能な量の液剤を貯蔵可能に構成されている。一方で、洗剤ケース600は、一回の運転に必要な量の剤を使用者が投入するために用いられるものであり、粉洗剤、液体洗剤、柔軟剤をそれぞれ投入できるように粉洗剤手動投入部610、液体洗剤手動投入部615および柔軟剤手動投入部620が設けられている。
洗濯機100には、洗い行程、すすぎ行程、および脱水行程を含む一連の洗濯運転の実行を制御する制御装置(図示せず)が設けられている。制御装置は、少なくとも、洗濯槽112および洗濯槽112内に設けられている撹拌翼(図示せず)を回転駆動するためのモータ(図示せず)と、給水弁ユニット210(後述する)と、液剤自動投入装置500(後述する)と、の駆動を制御する。
[1-1-2.給水ユニット]
図3~図5に示すように、給水ユニット200は、主に、略箱状に形成された給水ユニット筐体部220と、給水ユニット筐体部220の上面を覆う給水ユニット蓋部260と、給水ユニット筐体部220の下部に取り付けられた流路下部300と、給水弁ユニット210と、中継部270と、バスポンプ290と、を含む。
給水弁ユニット210は、給水ユニット200の後方右部に設けられている。給水弁ユニット210は、第1給水弁211、第2給水弁212、および第3給水弁213を含む。第1給水弁211、第2給水弁212、および第3給水弁213は、それぞれ独立に開閉可能に設けられており、開状態となると、給水口170から導入された水が給水ユニット筐体部220内に導入される。
バスポンプ290は、給水ユニット筐体部220の背面中央部に配設されている。バスポンプ290は、洗濯機100の外部からホース(図示せず)を介して水を吸引する。バスポンプ290は、給水ユニット蓋部260にビス止めで固定されており、バスポンプ注水口291を介して、後述する第1導水経路410と直接接続されている。バスポンプ290は、第1導水経路410から給水されることにより、吸引、吐出動作を開始できる。
図5、図6に示すように、給水ユニット筐体部220の後方左側には、液剤自動投入装置500が接続されている。液剤自動投入装置500については、後ほど詳述する。
図5に示すように、給水ユニット筐体部220は、前方が開口する略箱形状に形成されている。給水ユニット筐体部220には、内部空間として、洗剤ケース収容部221と、タンク収容部222と、が設けられている。洗剤ケース収容部221は、洗剤ケース600を引き出し可能に収容している。タンク収容部222は、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660を引き出し可能に収容している。洗剤タンク650および柔軟剤タンク660は、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660がタンク収容部222に収容された状態で、液剤自動投入装置500の洗剤自動投入差込口505(後述する)および柔軟剤自動投入差込口506(後述する)に接続される。これにより、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660と液剤自動投入装置500とが連通する。これにより、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660に貯蔵された液剤が、液剤自動投入装置500に供給可能となる。
給水ユニット筐体部220には、洗剤ケース収容部221の上方を覆うように、流路上部230が設けられている。流路上部230には、第1導水経路410(後述する)および第2導水経路420(後述する)と、第3導水経路430(後述する)の一部と、が形成されている。
中継部270は、給水ユニット筐体部220の背面に配設されている。中継部270は
、給水ユニット筐体部220に取り付けられる中継部本体274と、中継部本体274を覆う中継部蓋275と、を含む。中継部270内には、後述する中継経路271が設けられており、中継経路271は、給水ユニット筐体部220内に設けられた第3導水経路430と、液剤自動投入装置500内に設けられた自動投入装置内経路510(後述する)と、を接続している。
[1-1-3.導水経路]
図6、図7に示すように、給水ユニット筐体部220には、給水弁ユニット210から導入された水が流れる導水経路400が設けられている。導水経路400は、第1導水経路410と、第2導水経路420と、第3導水経路430と、を含む。第1導水経路410、第2導水経路420、第3導水経路430は、それぞれ、第1給水弁211、第2給水弁212、第3給水弁213と連通している。第1給水弁211が開かれると、第1導水経路410に水が導入される。第2給水弁212が開かれると、第2導水経路420に水が導入される。第3給水弁213が開かれると、第3導水経路430に水が導入される。
[1-1-4.第1導水経路、第2導水経路、洗剤ケース]
図6、図7に示すように、第1導水経路410および第2導水経路420は、第1給水弁211および第2給水弁212から供給された水を流路上部230に案内している。第1導水経路410および第2導水経路420は、流路上部230の下方に位置する洗剤ケース600および流路下部300に注水するように構成されている。
図7に示すように、流路上部230において、第1導水経路410には、粉洗剤用注水部411、液体洗剤用注水部412、および、第1流路下部経路注水部413が設けられている。粉洗剤用注水部411は、粉洗剤手動投入部610の上方に設けられており、第1導水経路410を流れる水を粉洗剤手動投入部610に注水する。液体洗剤用注水部412は、液体洗剤手動投入部615の上方に設けられており、第1導水経路410を流れる水を液体洗剤手動投入部615に注水する。図10に示すように、第1流路下部経路注水部413は、第1流路下部経路301(後述する)の上方に設けられている。第1流路下部経路注水部413は、第1導水経路410を流れる水を第1流路下部経路301に注水する。図10における矢印Zは、第1流路下部経路注水部413から第1流路下部経路301に注水される水の向きを示している。矢印Zに示されるように、第1流路下部経路注水部413から注水される水は、鉛直方向に対して左方に傾斜して、第1流路下部経路301に向かって注水される。
流路上部230において、第2導水経路420には、柔軟剤用注水部421が設けられている。柔軟剤用注水部421は、柔軟剤手動投入部620の上方において上下に連通させている。
粉洗剤手動投入部610、液体洗剤手動投入部615および柔軟剤手動投入部620には、内部に溜まった液体を下部に排出する排出口(図示せず)がそれぞれ設けられている。排出口から排出された液体は、流路下部300へと落下する。
[1-1-5.第3導水経路、中継経路、自動投入装置]
図6~図9に示すように、第3導水経路430は、給水ユニット筐体部220の背面付近に設けられている。以下、第3導水経路430は、中継経路271と、自動投入装置内経路510(後述する)と、を含む経路であると定義する。
第3導水経路430には、第3導水経路分岐部432が設けられている。第3導水経路分岐部432は、第3給水弁213より下流において、第3導水経路430を流れる水を
、泡生成用ノズル431に流す経路と、中継経路271に流す経路と、に分岐させる。
図11~図13に示すように、泡生成用ノズル431は、泡生成部320(後述する)の上方に設けられている。図12における矢印Yは、泡生成用ノズル431から泡生成部320に注水される水の向きを示している。矢印Yに示されるように、泡生成用ノズル431は、鉛直方向に対して前方に傾斜して、泡生成部320に向かって注水される。
図9に示すように、第3導水経路出口435は、給水ユニット筐体部220の背面側に開口して設けられている。第3導水経路出口435は、中継経路271の中継経路入口272と接続され、中継経路271と給水ユニット筐体部220内の第3導水経路430とを連通させる。
図5、図9、図14に示すように、中継経路271は、上流側端部である中継経路入口272と、下流側端部である中継経路出口273と、の間に設けられた経路である。中継経路入口272は、第3導水経路430の下流側に設けられ、給水ユニット筐体部220内の第3導水経路430と、中継経路271と、を連通させる。中継経路出口273は、後述する自動投入装置内経路510の自動投入装置内経路入口511と接続され、中継経路271と自動投入装置内経路510とを連通させる。これにより、中継経路271は、給水ユニット筐体部220内の第3導水経路430と自動投入装置内経路510とを連通させる。
図3~図6、図15、図16に示すように、液剤自動投入装置500は、給水ユニット筐体部220の、タンク収容部222の背面側に配置されている。液剤自動投入装置500は、自動投入装置内経路510と、三方弁520と、ポンプユニット530と、を含む。
自動投入装置内経路510は、上流側端部に自動投入装置内経路入口511を有し、下流側端部に自動投入装置内経路出口512を有する。洗剤自動投入差込口505および柔軟剤自動投入差込口506は、液剤自動投入装置500から前方に突出して設けられ、自動投入装置内経路510と連通するように設けられている。洗剤自動投入差込口505および柔軟剤自動投入差込口506は、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660がそれぞれタンク収容部222内に収容された状態で、洗剤タンク650および柔軟剤タンク660とそれぞれ接続される。
三方弁520は、それぞれ独立に開閉制御可能に構成された洗剤用三方弁525と柔軟剤用三方弁526とを含む。洗剤用三方弁525は、自動投入装置内経路入口511、洗剤自動投入差込口505、柔軟剤用三方弁526と連通するように配設されている。柔軟剤用三方弁526は、洗剤用三方弁525、柔軟剤自動投入差込口506、ポンプユニット530(後述する)と連通するように配設されている。このように、三方弁520は、自動投入装置内経路510、洗剤自動投入差込口505、柔軟剤自動投入差込口506、ポンプユニット530、と接続されており、洗剤用三方弁525および/または柔軟剤用三方弁526の開閉を切り替えることにより、洗剤、柔軟剤及び水の流れを制御する。
三方弁520の下流側は、自動投入装置内経路510を介してポンプユニット530と接続されている。ポンプユニット530は、ポンプユニット入口532とポンプユニット出口533との間に設けられたポンプ内経路531と、ポンプ内経路531の途中に設けられたシリンダ534と、シリンダ534内で上下運動するピストン535と、ピストン535を駆動するポンプモータ536と、を含む。
ポンプユニット入口532及びポンプユニット出口533には、入口側逆止弁532a
および出口側逆止弁533aがそれぞれ設けられている。
入口側逆止弁532aは、ピストン535の負圧動作で開くように構成されており、出口側逆止弁533aは、ピストン535の正圧動作で開くように構成されている。
自動投入装置内経路出口512は、ポンプユニット530の下流に設けられており、自動投入装置内経路510を流れる液体を流路下部300に排出する。
なお、本実施の形態において、ポンプ内経路531は、自動投入装置内経路510の一部であるとする。
[1-1-6.流路下部]
図17および図18を用いて、流路下部300の構成を説明する。
図17に示すように、流路下部300は、第1流路下部経路301と、第2流路下部経路302と、合流部340と、吐出口350と、を含む。
第1流路下部経路301は、自動投入装置内経路出口512から排出された液体、および、粉洗剤手動投入部610および液体洗剤手動投入部615の後端部から溢れた液体が流れる経路である。第1流路下部経路301は、第1流路下部経路301の下流部に設けられた泡生成部320を含む。
図18に示すように、第1流路下部経路301の泡生成部320より上流部は、上流から下流に向かって下方に傾斜するように設けられている。これにより、洗剤液が自重で第1流路下部経路301を流下する。なお、本実施の形態において、洗剤液とは、洗剤および/または水を含んだ液体であると定義する。
泡生成部320は、底面が左右方向において略水平になるように設けられている。泡生成部320には、底面から鉛直上向きに突出して形成された複数のピン321が設けられている。泡生成部320は、流路下部300において窪んだ形状で設けられており、泡生成部320の前方から見て右端部には泡生成部周壁322が形成されている。泡生成部周壁322および後述する第2壁部312は、泡生成部320において洗剤液が流れる向きを規定している。
図17に戻って、第2流路下部経路302は、粉洗剤手動投入部610、液体洗剤手動投入部615、および柔軟剤手動投入部620から排出された液体が流れる経路である。
合流部340は、第1流路下部経路301および第2流路下部経路302の下流に設けられている。合流部340において、第1流路下部経路301を流れる液体および第2流路下部経路302を流れる液体が合流する。
吐出口350は、洗濯槽112の上方に設けられており、上下を連通させる開口である。吐出口350は、合流部340を流れる液体を洗濯槽112に吐出する。吐出口350は、主吐出口351および副吐出口352を含む。主吐出口351は、吐出口350の上流側に位置しており、副吐出口352は、主吐出口351の下流に設けられている。
流路下部300には、流路下部300の底面から鉛直上向きに延伸している第1壁部311、第2壁部312、第3壁部313、および第4壁部314が設けられている。
第1壁部311は、第1流路下部経路301の上流部の前方に設けられており、第1流
路下部経路301を規定している。
第2壁部312は、流路下部300の前方からみて右端部から、泡生成部320までの間において、流路下部300の底面から上方に延伸して設けられている。第2壁部312は、泡生成部320と第2流路下部経路302とを仕切っている。第2壁部312には、泡生成部320の前方において、第1流路下部経路301の上流側から下流側に向かって、前方に傾斜するように設けられた第2壁部第1部分312aが設けられている。
第3壁部313は、泡生成部320に設けられている。第3壁部313は、泡生成部320おいて液体が流れる向きを規定している。
第1壁部311と第3壁部313との間には、間隙319が設けられている。間隙319は、第1流路下部経路301を流れる液体の一部を、泡生成部320を通過させずに、合流部340に流している。これにより、第1流路下部経路301における残水を抑制するとともに、第1流路下部経路301に多くの液体が流れた場合に、第1流路下部経路301の水位が上昇し、第1流路下部経路301の上方に設けられているタンク収容部222等に液体が逆流することを抑制する。
第4壁部314は、第2流路下部経路302および主吐出口351の前方に設けられている。第4壁部314の一部は、主吐出口351と副吐出口352との間に位置している。第4壁部314は、合流部340を流れる液体のうち、水を主吐出口351から洗濯槽112に吐出し、合流部340を流れる洗剤泡を副吐出口352から吐出させるように設けられている。
[1-2.動作]
以上のように構成された洗濯機100について、その動作および作用を以下説明する。
[1-2-1.自動投入機能使用時の洗濯運転]
図9、図10、図12において、矢印Xは、第1流路下部経路301における洗剤液の流れを表し、矢印Yは、泡生成用ノズル431から注水される水の流れを表し、矢印Zは、第1流路下部経路注水部413から注水される水の流れを表す。
図19は、液体洗剤の自動投入機能使用時の洗濯運転の洗い行程における動作を説明する図である。
洗い行程が開始すると、制御装置は、液剤自動投入装置500を制御し、洗剤タンク650内の液体洗剤を自動投入する。制御装置は、洗剤用三方弁525を開き、洗剤タンク650とポンプユニット530とを連通させた状態で、ポンプモータ536を回転駆動させてピストン535を上下動作させ、液体洗剤をポンプユニット入口532から吸引し、ポンプユニット出口533から吐出する。ポンプユニット出口533から吐出された液体洗剤は、自動投入装置内経路出口512から流路下部300の第1流路下部経路301に排出される。制御装置は、ピストン535を所定時間動作させると、洗剤用三方弁525を閉じ、洗剤タンク650とポンプユニット530との経路を遮断する。
次いで、制御装置は、第3給水弁213を開き、第3導水経路430に水を導入する。第3導水経路430を流れる水は、第3導水経路分岐部432において、第3導水経路出口435から流出する水と、泡生成用ノズル431から泡生成部320に注水される水と、に分流される。
第3導水経路出口435から流出した水は、中継経路入口272から中継経路271に
流入し、中継経路出口273から流出する。中継経路出口273から流出した水は、自動投入装置内経路入口511を通って自動投入装置内経路510に流入し、ポンプ内経路531を流れて、自動投入装置内経路出口512から第1流路下部経路301に排出される。第1流路下部経路301に排出された水は、矢印Xに示されるように、第1流路下部経路301を流下し、泡生成部320に到達する。泡生成部320に到達した水は、自動投入装置内経路510に残存した洗剤および第1流路下部経路301に排出された洗剤を含んでいる。泡生成部320は、流路下部300において窪んで形成されており、また、底面から鉛直方向に突出した複数のピン321が設けられている。これにより、泡生成部320に流入した洗剤液が、泡生成部320に滞留する。
第3導水経路分岐部432から泡生成用ノズル431に流入した水は、泡生成部320に強い勢いで注水される。泡生成用ノズル431から勢いよく注水された水は、泡生成部320に溜められた洗剤液に衝突し、多量の洗剤泡が生成される。泡生成部320で生成された洗剤泡を含んだ洗剤液は、合流部340を流下し、吐出口350から洗濯槽112内に落下する。合流部340を流下する洗剤液に含まれる洗剤泡が少ない場合、水および洗剤泡は、主吐出口351から洗濯槽112に落下する。一方で、合流部340を流下する洗剤液に含まれる洗剤泡が多い場合、洗剤泡は水に比べて密度が低いため、一部の洗剤泡は、主吐出口351から排出されず、第4壁部314を乗り越えて、副吐出口352から洗濯槽112内に落下する。
第3給水弁213を開いてから所定時間が経過すると、制御装置は、第3給水弁213を閉じ、第1給水弁211を開いて第1導水経路410への給水を開始する。なお、制御装置は、第1給水弁211を開いてから、第3給水弁213を閉じてもよい。
制御装置は、第1給水弁211を開いている間の一部または全てにおいて、液剤自動投入装置500を駆動して洗剤タンク650から液体洗剤を吐出している。詳細は後述するが、液剤自動投入装置500が駆動されている間に、第1流路下部経路注水部413から第1流路下部経路301に注水されることで、第1流路下部経路301を流下しようとする洗剤液を、泡生成部320の上流部で滞留させている。
制御装置は、ピストン535を所定時間動作させると、液剤自動投入装置500の駆動を停止し、第1給水弁211を閉じる。この後、制御装置は、給水弁ユニット210からの給水を所定時間(時間Tとする)にわたって停止する。これにより、第1流路下部経路注水部413からの注水によって滞留していた洗剤液が第1流路下部経路301を流下し、泡生成部320に移動する。なお、時間Tの長さについては、実験的に求められれば良いが、洗剤液が泡生成部320に移動する時間として、5秒以上であることが望ましい。より好ましくは、時間Tは、10秒以上であることが望ましい。
時間Tが経過すると、制御装置は、第3給水弁213を開き、自動投入装置内経路510および第1流路下部経路301に残留する液体洗剤を下流側に流し、また、泡生成用ノズル431からの注水による泡生成部320での洗剤液の泡立てを実行する。
制御装置は、第3給水弁213を開いて一定時間経過すると、第3給水弁213を閉じ、第1給水弁211を開いて、第1導水経路410からの給水を開始する。外槽内の水位が所定水位に達すると、制御装置は第1給水弁211を閉じ、洗い行程での給水を終了する。なお、外槽内の所定水位までの給水は、第3給水弁213による給水でもよく、第1給水弁211および第3給水弁213の両方からの給水でもよい。
[1-2-2.泡生成用ノズルによる注水]
図9、図12を用いて、泡生成用ノズル431から泡生成部320に注水される際の水
の流れを説明する。
泡生成用ノズル431は、矢印Yで示されるように、鉛直方向に対して前方に向かって水を注水するように設けられている。泡生成用ノズル431からの注水位置付近において、泡生成部320を流れる洗剤液は、矢印Xで示されるように、後方から前方に向かうような向きで流れている。泡生成用ノズル431は、矢印Yで示されるように、矢印Xで示される泡生成部320を流れる洗剤液の流れの上流側から下流側に向かって、水を注水している。言い換えると、泡生成用ノズル431は、泡生成部320を流れる洗剤液の流れの向きに沿った向きに水を注水している。
泡生成用ノズル431が、洗剤液の流れに対して鉛直または洗剤液の流れに逆らう向きに水を注水するように設けられていた場合、泡生成用ノズル431から注水された水によって発生する波が洗剤液を上流側に押し戻すことで、泡生成用ノズル431からの注水位置に洗剤液が到達することを抑制し、十分な量の洗剤泡が生成されない虞がある。そのため、本実施の形態において、泡生成用ノズル431は、洗剤液が流れる向きに沿った向きに水を注水するように設けられているので、泡生成用ノズル431からの注水により洗剤液が上流側に押し戻されることを抑制できる。そのため、泡生成用ノズル431からの注水位置に新たな洗剤液を送水できるので、泡生成部320において効率よく洗剤泡を生成できる。
図9に示すように、泡生成用ノズル431からの注水位置の前方において、第2壁部第1部分312aは、前方からみて右部から左部になるにつれて前方に向かうように設けられている。言い換えると、第2壁部第1部分312aは、泡生成用ノズル431から注水される水の向きに対して傾斜して設けられている。泡生成部320の前後幅が狭い場合において、第2壁部第1部分312aが泡生成用ノズル431から注水される水の向きに対して垂直に設けられていた場合、泡生成用ノズル431から注水された水が第2壁部第1部分312aで跳ね返り、泡生成部320における洗剤液の流れを阻害する虞がある。本実施の形態において、第2壁部第1部分312aは、泡生成用ノズル431から注水される水の向きに対して傾斜して設けられているので、効率的に洗剤液を下流側に流すことができる。
本実施の形態において、泡生成用ノズル431は、第3導水経路430に設けられている。泡生成用ノズル431に給水する水と、液剤自動投入装置500が吐出した液体洗剤を泡生成部320に送る水と、を第3給水弁213から給水することで、別の給水弁から給水するよりも大きな水道水圧を第3導水経路430にかけることができる。さらに、第1導水経路410には、粉洗剤用注水部411、液体洗剤用注水部412および第1流路下部経路注水部413などの、大気と連通する開口が多数設けられている一方で、第3導水経路430は、第3給水弁213より下流において、自動投入装置内経路出口512および泡生成用ノズル431の2つの開口において大気と連通している。
これにより、第3導水経路430においては、第1導水経路410よりも大きな水道水圧をかけることができる。したがって、泡生成用ノズル431を第3導水経路430に設けることで、第1導水経路410に設けるよりも強い勢いで、泡生成用ノズル431から水を注水することができる。
また、泡生成用ノズル431が、第3導水経路430に設けられることで、まだ泡立てられていない新たな洗剤液を、泡生成用ノズル431から注水された水が落下する位置に継続的に送ることができる。
これにより、泡生成部320において、まだ泡立てられていない新たな洗剤液に、泡生
成用ノズル431から強い勢いで注水することができる。そのため、泡生成部320において効率よく多量の洗剤泡を生成することができる。
[1-2-3.第1流路下部経路注水部による注水]
図9、図10を用いて、第1流路下部経路注水部413から泡生成部320に注水される際の水の流れを説明する。
図9に示すように、第1流路下部経路注水部413は、第1流路下部経路注水部413からの注水位置が、泡生成用ノズル431からの注水位置よりも上流側に位置するように設けられている。
第1流路下部経路注水部413は、矢印Zで示されるように、鉛直方向に対して左方に向かって水を注水するように設けられている。第1流路下部経路注水部413からの注水位置付近において、泡生成部320を流れる洗剤液は、矢印Xで示されるように、左方から右方に向かうような向きで流れている。第1流路下部経路注水部413は、矢印Zで示されるように、矢印Xで示される泡生成部320を流れる洗剤液の流れの下流側から上流側に向かって、水を注水している。言い換えると、泡生成用ノズル431は、泡生成部320を流れる洗剤液の流れの向きに逆らった向きに水を注水している。
これにより、第1流路下部経路注水部413から注水された水は、液剤自動投入装置500から吐出された液体洗剤を上流側へと押し戻すので、第1流路下部経路注水部413からの注水位置よりも上流側に滞留させることができる。これにより、洗剤液が泡生成用ノズル431からの注水によって泡立てられるよりも前に、泡生成用ノズル431からの注水位置を通過して洗濯槽112内に吐出されることを抑制できる。
[1-3.効果]
以上のように、本実施の形態において、洗濯機100は、外槽と、外槽内に回転可能に設けられている洗濯槽112と、開閉可能に設けられている第3給水弁213と、第3給水弁213から導入された水を外槽および/または洗濯槽112に導水する第3導水経路430と、内部に液剤を貯蔵する洗剤タンク650と、洗剤タンク650に貯蔵された液剤を第3導水経路430に吐出する液剤自動投入装置500と、液剤自動投入装置500の下流において第3導水経路430と連通して設けられる流路下部300と、を備える。第3導水経路430には、流路下部300の上方に設けられ、流路下部300の泡生成部320に向かって水を注水する泡生成用ノズル431が形成されている、
これにより、泡生成部320に継続的に洗剤液を送り込み、送り込まれた洗剤液に泡生成用ノズル431から勢いよく注水することで多量の洗剤泡を生成できる。
そのため、液剤自動投入装置500使用時の洗浄効能を向上できる。
本実施の形態のように、泡生成用ノズル431は、泡生成部320における洗剤液の流れの上流側から下流側に向かって注水するように形成されてもよい。
これにより、泡生成部320を流れる洗剤液が、泡生成用ノズル431から注水された水により泡生成部320の上流側へ押し戻されることを抑制できる。
そのため、洗剤液を泡生成用ノズル431から注水される水の落下位置により確実に送り込むことができる。
本実施の形態のように、洗濯機100は、第3給水弁213と独立に開閉可能に設けられている第1給水弁211と、第3導水経路430と独立に設けられ、第1給水弁211
から導入された水を外槽および/または洗濯槽112に導水する第1導水経路410と、を備え、第1導水経路410には、流路下部300に向かって水を注水する第1流路下部経路注水部413が設けられ、流路下部300において、第1流路下部経路注水部413から注水された水の落下位置は、泡生成用ノズル431から注水された水の落下位置よりも上流側に位置してもよい。
これにより、第1給水弁211から水を導入している間に液剤自動投入装置500から液剤を投入した場合においても、泡生成用ノズル431から注水される水の落下位置よりも上流側で洗剤液を滞留させることができる。
そのため、洗剤液が泡立てられずに外槽または洗濯槽112に流入することを抑制できる。
本実施の形態のように、洗濯機100は、第1給水弁211、第3給水弁213、および液剤自動投入装置500を制御する制御装置(図示せず)を備え、制御装置は、第1給水弁211を開いて第1導水経路410に給水しながら液剤自動投入装置500を駆動させて液剤を注送し、第1給水弁211を閉じて第1導水経路410への給水を停止した後、第3給水弁213を開いて第3導水経路430への給水を開始してもよい。
これにより、泡生成用ノズル431から水が注水される前に流路下部300を流れる洗剤液が外槽または洗濯槽112に流入することを抑制し、その後、第3導水経路430からの給水を開始することで、滞留した洗剤液を泡立てて外槽または洗濯槽112に供給できる。
そのため、流路下部300を流れる洗剤液を泡立ててから外槽または洗濯槽112に供給することができる。
本実施の形態にように、制御装置は、第1給水弁211を閉じて第1導水経路410への給水を停止した後、時間T4の間待機してから、第3給水弁213を開いて第3導水経路430への給水を開始してもよい。
これにより、第1流路下部経路注水部413からの注水によって滞留した洗剤液が泡生成用ノズル431から注水される水の落下位置に移動するまで待機した後に、泡生成用ノズル431から洗剤液に勢いよく注水できる。
そのため、流路下部300において効率よく洗剤液を泡立てることができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、流路部の一例として、第1流路下部経路301を含む流路下部300を説明した。流路部は、液剤自動投入装置から吐出された液体洗剤を泡立て可能に設けられた経路であればよいので、流路下部300に限定されない。例えば、洗剤液を流下させる経路に上方から注水されるような構成であってもよい。
実施の形態1では、液剤投入装置の一例として、水が通過する自動投入装置内経路510中にポンプユニット530が設けられた液剤自動投入装置500を説明した。液剤投入装置は、液剤タンクに貯留された液剤が所定量吐出されるものであればよいので、液剤自動投入装置500に限定されない。例えば、液剤タンクの下流にポンプユニットが設けられ、ポンプユニットから吐出された液剤が、水が通過する経路(自動投入装置内経路)に排出されるような構成であってもよい。ポンプユニットは、洗剤タンクおよび柔軟剤タンクの両方の下流にそれぞれ設けられてもよい。液剤タンクは、洗剤タンク、柔軟剤タンクのみならず、中性洗剤が貯留される中性洗剤タンクを含んでもよい。
実施の形態1では、第2注水部の一例として、第1導水経路410に設けられた第1流路下部経路注水部413を説明した。第2注水部は、流路部に注水するものであればよいので、第1流路下部経路注水部413に限定されない。第2注水部は、柔軟剤手動投入部に給水される経路(第2導水経路420)に設けられてもよいし、第2注水部にのみ給水される専用の経路に設けられてもよい。
本開示は、洗濯機に適用可能である。
100 洗濯機
101 筐体
110 下筐体
112 洗濯槽
130 上筐体
131 投入口
150 蓋体
160 操作部
170 給水口
171 給水ホース
200 給水ユニット
210 給水弁ユニット
211 第1給水弁(第2給水手段)
212 第2給水弁
213 第3給水弁(第1給水手段)
220 給水ユニット筐体部
221 洗剤ケース収容部
222 タンク収容部
230 流路上部
260 給水ユニット蓋部
270 中継部
271 中継経路
272 中継経路入口
273 中継経路出口
274 中継部本体
275 中継部蓋
290 バスポンプ
291 バスポンプ注水口
300 流路下部(流路部)
301 第1流路下部経路(流路部)
302 第2流路下部経路
311 第1壁部
312 第2壁部
312a 第2壁部第1部分
313 第3壁部
314 第4壁部
320 泡生成部(流路部)
321 ピン
322 泡生成部周壁
340 合流部
350 吐出口
351 主吐出口
352 副吐出口
410 第1導水経路(第2経路)
411 粉洗剤用注水部
412 液体洗剤用注水部
413 第1流路下部経路注水部(第2注水部)
420 第2導水経路
421 柔軟剤用注水部
430 第3導水経路(第1経路)
431 泡生成用ノズル(第1注水部)
432 第3導水経路分岐部
435 第3導水経路出口
500 液剤自動投入装置(液剤投入装置)
505 洗剤自動投入差込口
506 柔軟剤自動投入差込口
510 自動投入装置内経路
511 自動投入装置内経路入口
512 自動投入装置内経路出口
520 三方弁
525 洗剤用三方弁
526 柔軟剤用三方弁
530 ポンプユニット
531 ポンプ内経路
532 ポンプユニット入口
532a 入口側逆止弁
533 ポンプユニット出口
533a 出口側逆止弁
534 シリンダ
535 ピストン
600 洗剤ケース
610 粉洗剤手動投入部
615 液体洗剤手動投入部
620 柔軟剤手動投入部
650 洗剤タンク(液剤タンク)
660 柔軟剤タンク

Claims (5)

  1. 外槽と、
    前記外槽内に回転可能に設けられている洗濯槽と、
    開閉可能に設けられている第1給水手段と、
    前記第1給水手段から導入された水を前記外槽および/または前記洗濯槽に導水する第1経路と、
    内部に液剤を貯蔵する液剤タンクと、
    前記液剤タンクに貯蔵された液剤を前記第1経路に吐出する液剤投入装置と、
    前記液剤投入装置の下流において前記第1経路と連通して設けられる流路部と、
    を備え、
    前記第1経路には、前記流路部の上方に設けられ、前記流路部に向かって水を注水する第1注水部が形成されている、
    洗濯機。
  2. 前記第1注水部は、前記流路部における洗剤液の流れの上流側から下流側に向かって注水するように形成されている、
    請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記第1給水手段と独立に開閉可能に設けられている第2給水手段と、
    前記第1経路と独立に設けられ、前記第2給水手段から導入された水を前記外槽および/または前記洗濯槽に導水する第2経路と、
    を備え、
    前記第2経路には、前記流路部に向かって水を注水する第2注水部が設けられており、
    前記流路部において、前記第2注水部から注水された水の落下位置は、前記第1注水部から注水された水の落下位置よりも上流側に位置し、
    前記第2注水部は、前記流路部における洗剤液の流れの下流側から上流側に向かって水を注水する、
    請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記第1給水手段、前記第2給水手段および前記液剤投入装置を制御する制御部を備え、前記制御部は、
    前記第2給水手段を開いて前記第2経路に給水しながら前記液剤投入装置を駆動させて液剤を注送し、
    前記第2給水手段を閉じて第2経路への給水を停止した後、前記第1給水手段を開いて前記第1経路への給水を開始する、
    請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記制御部は、前記第2給水手段を閉じて前記第2経路への給水を停止した後、所定時間待機してから、前記第1給水手段を開いて前記第1経路への給水を開始する、
    請求項4に記載の洗濯機。
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