JP2023132380A - 安全キャビネット - Google Patents

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健 金子
Takeshi Kaneko
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Abstract

【課題】HEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアの汚染領域を最小化し清掃可能とするとともに、HEPAフィルタの交換作業を安全で容易にした安全キャビネットを提供する。【解決手段】作業空間(12)と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタ(13)と、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部(17)と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口(19)と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネット(10)であって、前記後部口(19)の後側に、排気用の第1のHEPAフィルタ(31)を縦置きに配置し、前記作業空間の背面に設けた背面流路(30)に、排気用の第2のHEPAフィルタ(32)を横置きに配置したことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、高活性物質などの滅菌ができない物質の取り扱いに適した安全キャビネットに関する。
医薬品の開発やウイルス等の病原体の研究などでは、作業者の保護、試料の保護などのために、安全キャビネットが使用されている。安全キャビネットでは、汚染物質が装置外へ排出されないように、汚染物質を取り扱う作業空間の空気を、HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)でろ過し、汚染物質を取り除いた空気を装置外へ排気している。
一例として、特許文献1に記載の「ケミカルハザード対策用キャビネット」を、図9に示す。ケミカルハザード対策用キャビネット100において、作業空間103の背面にはプレフィルタ111が設けられ、作業空間103の下方には、HEPAフィルタ112が設けられている。前面シャッタ104の下の作業開口部106から吸い込んだ流入空気107は、作業空間内の汚染物質110とともにプレフィルタ111を通して吸い込まれ、HEPAフィルタ112で汚染物質110が除去され、送風機105により排気口108から装置外へ排出される。また、作業空間103の下方であって、HEPAフィルタ112の前面側には、HEPAフィルタカバー113と、ビニールバッグ取り付けフランジ116が設けられ、ビニールバッグ115が取り付けられている。汚染物質や塵埃が付着したHEPAフィルタ112を交換する場合には、HEPAフィルタカバー113を取り外し、ビニールバッグ取り付けフランジ116の内側に収納されているビニールバッグ115を引き出し、ビニールバッグ115越しにHEPAフィルタ112を取り外す。取り外したHEPAフィルタ112は、ビニールバッグ115内に収納し、切断溶着機118で切断し、密閉する。(特許文献1、図6参照)
特開2013-160474号公報
安全キャビネットにおいて、HEPAフィルタは、汚染物質や塵埃をろ過しているため、次第に目詰まりして交換が必要になる。HEPAフィルタを交換する場合には、汚染物質が作業者に影響しないように、安全を確保する必要がある。ウイルス等の病原体や細胞を取り扱う場合には、滅菌を行うことにより、安全な状態にできる。これに対して、抗がん剤等の高活性物質など、滅菌ができない物質を取り扱う場合には、特許文献1記載のように、HEPAフィルタをビニールバッグで囲い、密閉して装置外へ取り出すようにしている。
また、安全キャビネットにおいて、毒性の高い物質を取り扱う場合には、汚染された空気を排気用のHEPAフィルタに2回通すことにより、無毒化した空気を排気していた。排気用のHEPAフィルタを2つ設け、第1のHEPAフィルタを通すことにより汚染物質を99%程度除去し、第2のHEPAフィルタを通すことにより、汚染物質をほぼ100%除去することができる。
しかし、作業空間から第1のHEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアが汚染されるが、このエリアを除染することが困難であった。また、排気用のHEPAフィルタを2つ設けると、第2のHEPAフィルタを高位置に設けることになるが、このHEPAフィルタの交換は高所作業となり、作業が困難であった。
特許文献1記載の「ケミカルハザード対策用キャビネット」においては、作業空間からHEPAフィルタまでのリターンエリアの除染は考慮されていない。
本発明は、HEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアの汚染領域を最小化し清掃可能とするとともに、HEPAフィルタの交換作業を安全で容易にした安全キャビネットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明の「安全キャビネット」の一例を挙げるならば、
作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、前記後部口の後側に、排気用の第1のHEPAフィルタを縦置きに配置し、前記作業空間の背面に設けた背面流路に、排気用の第2のHEPAフィルタを横置きに配置したことを特徴とするものである。
また、本発明の「安全キャビネット」の他の一例を挙げるならば、
作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、前記作業空間内の空気を排気する流路に、排気用の第1のHEPAフィルタと、その下流側に排気用の第2のHEPAフィルタとを配置し、前記第1のHEPAフィルタと第2のHEPAフィルタとの間の領域に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたものである。
本発明によれば、作業空間の背面に設けた後部口の近くに縦方向に排気用の第1のHEPAフィルタを配置することにより、HEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアの汚染領域を最小化し清掃可能とすることができる。そして、第1のHEPAフィルタと第2のHEPAフィルタとの間にHEPAフィルタの交換口を設けることにより、第1のHEPAフィルタの交換作業を安全で容易に行うことができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
排気用のHEPAフィルタを2つ設けた安全キャビネットの1例を示す概略図である。 排気用のHEPAフィルタを2つ設けた安全キャビネットの他の1例を示す概略図である。 実施例1の安全キャビネットの正面図である。 実施例1の安全キャビネットの右側面図である。 図4において、ビニールバッグを取り出した図である。 ビニールバッグを示す図である。 実施例2の安全キャビネットの右側面図である。 図7において、ビニールバッグを取り出した図である。 従来の安全キャビネットの1例を示す図である。
本発明の実施例を説明するに先立って、汚染された空気を無毒化するために、排気用のHEPAフィルタを2つ設けた従来の安全キャビネットについて説明する。
図1に、排気用のHEPAフィルタを2つ設けた安全キャビネットの1例を示す。図は、安全キャビネットを右方より見た概略側面図である。
安全キャビネット10の内部に、前面を前面シャッタ13で構成した作業空間12を備えている。作業空間12の上方には給気用ファン14を備え、給気用HEPAフィルタ15を通した清浄な空気を作業空間12へ供給する。作業空間12の背部には背面流路30を備え、背面流路30に排気用の第1のHEPAフィルタ19が設けられている。安全キャビネット10の上方には、排気用ファン33が設けられ、さらに、その先の建屋排気ダクト系統内や機械室内に排気用の第2のHEPAフィルタ32が設けられている。上方から作業空間12へ供給される空気と、作業開口部17から作業空間12へ取り込まれる空気は、プレフィルタ19を通って背面流路30を流れ、汚染物質40は、第1のHEPAフィルタ31および第2のHEPAフィルタ32で、除去される。
しかし、汚染物質を含む空気が第1のHEPAフィルタ31を通過するまでのリターンエリア20、すなわち作業空間12の背面に設けたプレフィルタ19と、背面流路30に設けた第1のHEPAフィルタ31との間の領域であるリターンエリア20に、汚染物質が付着するが、この汚染物質の清掃・除去は困難であった。また、第2のHEPAフィルタ32は、安全キャビネット10の上方に設けられており、第2のHEPAフィルタ32の交換は高所作業となり、作業が困難であった。
図2に、排気用のHEPAフィルタを2つ設けた安全キャビネットの他の1例を示す。図は、安全キャビネットを右方より見た概略側面図である。
図1の安全キャビネットとの違いは、安全キャビネット10の上方に第2のHEPAフィルタを設けるに代えて、安全キャビネット10の背面流路30に第2のHEPAフィルタ32を設けたものである。
しかし、図1の安全キャビネットと同様に、リターンエリア20に付着した汚染物質の清掃・除去は困難である。また、第2のHEPAフィルタは、排気流路30の上部に設けられており、第2のHEPAフィルタ32の交換は高所作業となり、作業が困難である。
本発明では、排気用のHEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアの汚染領域を最小化し、清掃可能とした安全キャビネットを提供する。また、HEPAフィルタの交換作業を安全で容易にした安全キャビネットを提供する。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施例の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし主旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
なお、実施例を説明するための各図において、同一の構成要素には同一の名称、符号を付して、その繰り返しの説明を省略することがある。
図3~5に、本発明の実施例1の安全キャビネットを示す。図3は実施例1の安全キャビネットの正面図、図4は右側面図である。また、図5は、図4の安全キャビネットにおいて、HEPAフィルタの交換口からビニールバッグを取り出した図である。
図4に示すように、安全キャビネット10の内部に、作業空間12を備えている。作業空間12の上部には給気用ファン14と給気用HEPAフィルタ15を備え、装置外から取り入れた空気を、給気用HEPAフィルタ15を通して清浄な空気とし、作業空間12へ供給する。作業空間12の前面には上下に移動する前面シャッタ13を備え、作業者50は、前面シャッタ13の下方の作業開口部17から手を入れて、作業を行う。作業空間12の背部には背面流路30を備え、背面流路30に排気用のHEPAフィルタが2つ設けられている。
本実施例の安全キャビネットの特徴構成として、排気用の第1のHEPAフィルタ31が作業空間の背面の後部口18の近くに縦方向に配置されている。すなわち、作業空間の背面下部の後部口18に、粗い塵埃を除去するプレフィルタ19を設け、プレフィルタ19に近接して、プレフィルタ19と平行に縦方向に第1のHEPAフィルタ31が配置されている。第1のHEPAフィルタ31を、作業空間の背面の後部口18、或いは後部口18に設けたプレフィルタ19に近接して、平行に配置することにより、作業空間12から第1のHEPAフィルタ31までのリターンエリア20を小さくすることができる。
背面流路30には、第1のHEPAフィルタ31の上方に、排気用の第2のHEPAフィルタ32が横方向に配置されている。
給気用ファン14により上方から作業空間12へ供給される空気と、作業開口部17から作業空間12へ取り込まれる空気は、作業空間12から後部口18を通って背面流路30を流れる。そして、作業空間内の汚染物質40は、第1のHEPAフィルタ31および第2のHEPAフィルタ32でろ過され、除去される。
排気用の第1のHEPAフィルタ31の後部であって、安全キャビネットの筐体の背壁には、HEPAフィルタを交換するためのバッグインバッグアウト型の第1のHEPAフィルタ交換口34が設けられ、ビニールバッグが折りたたんで収納されている。同様に、第2のHEPAフィルタ32に対応する、安全キャビネットの筐体の背壁には、HEPAフィルタを交換するためのバッグインバッグアウト型の第2のHEPAフィルタ交換口35が設けられ、ビニールバッグが折りたたんで収納されている。
図5に、第1のHEPAフィルタ31を交換するために、第1のHEPAフィルタ交換口34からビニールバッグ37を引き出した状態を示す。HEPAフィルタの交換時には、ビニールバッグ37を引き出し、ビニールバッグ越しに第1のHEPAフィルタ31を取り外す。そして、符号31‘に示すように、第1のHEPAフィルタを傾けて、ビニールバッグ37に収納する。そして、図示していないが、ビニールバッグのHEPAフィルタを収納した部分を切断溶着機で切断し、HEPAフィルタ31をビニールバッグ37に密閉する。そして、作業空間12と第1のHEPAフィルタ31との間のリターンエリア20内の汚染物質を清掃・除去する。
図6に、交換口からビニールバッグを取り出した図の一例を示す。図6(a)に示すように、折りたたんだ状態からビニールバッグ37を取り出す。そして、図6(b)に示すように、HEPAフィルタ31をビニールバッグ37に収納する。その後、ビニールバッグ37のHEPAフィルタを収納した部分を切断し、熱溶着してHEPAフィルタ31をビニールバッグ37に密閉する。
本実施例によれば、排気用の第1のHEPAフィルタ31を作業空間の背面の後部口18に近接して縦方向に配置することにより、第1のHEPAフィルタを通過するまでのリターンエリアの汚染領域を最小にすることができ、汚染領域を清掃することが容易になる。
また、最も汚染される第1のHEPAフィルタ31を作業空間の背面の後部口18の近くに縦方向に配置することにより、最も汚染される第1のHEPAフィルタ31の汚染面を下に向けることなく交換可能となり、汚染物質の再飛散を防止することができる。
また、排気用の第1のHEPAフィルタ31を作業空間の背面の後部口18の近くに縦方向に配置し、第2のHEPAフィルタ32を背面流路30に横方向に配置することにより、2つのHEPAフィルタを、作業者の手が届く低い位置に配置することができ、HEPAフィルタの交換作業が容易になる。
また、排気用の第1のHEPAフィルタ31の後部にバッグインバックアウト型の交換口34を設けることにより、HEPAフィルタの交換時の汚染物質の再飛散を防止することができ、安全に交換が可能となる。
さらに、本実施例によれば、第1のHEPAフィルタと第2のHEPAフィルタとの間の領域に、第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことにより、最も汚染されたリターンエリア側からではなく、汚染の少ないHEPAフィルタを通過した領域から第1のHEPAフィルタの交換作業を行うことができ、安全で容易にHEPAフィルタの交換が可能となる。
図7および図8に、本発明の実施例2の安全キャビネットを示す。本実施例は、排気用の第1のHEPAフィルタの下部に、バッグインバッグアウト型の交換口を設けたものである。
図7に示すように、作業空間の背面の後部口18に近接して縦方向に配置した第1のHEPAフィルタ31の下部に、第1のHEPAフィルタ31を交換するためのバッグインバッグアウト型の第1のHEPAフィルタ交換口34を設ける。そして、第1のHEPAフィルタ交換口34に、交換する第1のHEPAフィルタ31を収納するビニールバッグを折りたたんで配置する。
図8に、第1のHEPAフィルタを交換するために、ビニールバッグ37を引き出した状態を示す。HEPAフィルタの交換時には、ビニールバッグ37を引き出し、第1のHEPAフィルタ31を取り外す。そして、取り外した第1のHEPAフィルタを下方に移し、ビニールバッグ37に収納する。そして、図示していないが、ビニールバッグのHEPAフィルタを収納した部分を切断し、熱溶着してHEPAフィルタ31をビニールバッグ37に密閉する。
その他の構成は、実施例1の安全キャビネットと同様である。
本実施例によれば、実施例1の効果に加えて、第1のHEPAフィルタの下部にバッグインバックアウト型のHEPAフィルタ交換口を設けることにより、HEPAフィルタの交換時の汚染物質の再飛散を防止することができ、安全に交換が可能となる。
上記各実施例では、装置外から取り入れた空気を作業空間を通し、HEPAフィルタで汚染物質を除去して装置外へ全ての空気を排気する全排気型の安全キャビネットについて説明したが、本発明は、排気する空気の一部を作業空間に戻すことにより空気を循環させる循環型の安全キャビネットにも用いることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10 安全キャビネット
12 作業空間
13 前面シャッタ
14 給気用ファン
15 給気用HEPAフィルタ
17 作業開口部
18 後部口
19 プレフィルタ
20 リターンエリア
30 背面流路
31 第1の排気用HEPAフィルタ
32 第2の排気用HEPAフィルタ
33 排気用ファン
34 第1のHEPAフィルタ交換口
35 第2のHEPAフィルタ交換口
37 ビニールバッグ
40 汚染物質
50 作業者

Claims (10)

  1. 作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、
    前記後部口の後側に、排気用の第1のHEPAフィルタを縦置きに配置し、
    前記作業空間の背面に設けた背面流路に、排気用の第2のHEPAフィルタを横置きに配置したことを特徴とする安全キャビネット。
  2. 請求項1に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記後部口に粗塵を捕集するプレフィルタを設け、
    前記第1のHEPAフィルタは、前記プレフィルタに近接して、平行に配置したことを特徴とする安全キャビネット。
  3. 請求項1に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記第1のHEPAフィルタの後部に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。
  4. 請求項1に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記第1のHEPAフィルタの下部に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。
  5. 請求項3または4に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記交換口に、交換する前記第1のHEPAフィルタを収納するビニールバッグを折りたたんで配置したことを特徴とする安全キャビネット。
  6. 作業空間と、前記作業空間の前面の開口部の一部を覆う前面シャッタと、前記前面シャッタの下側の、作業者が手を入れて作業を行うことができる作業開口部と、前記作業空間の背面の下部に設けた、作業空間内の空気を吸い込む後部口と、を有し、前記作業空間に上部から清浄な空気を供給する安全キャビネットであって、
    前記作業空間内の空気を排気する流路に、排気用の第1のHEPAフィルタと、その下流側に排気用の第2のHEPAフィルタとを配置し、
    前記第1のHEPAフィルタと第2のHEPAフィルタとの間の領域に、前記第1のHEPAフィルタを交換するバッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。
  7. 請求項6に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記後部口の後側に、前記第1のHEPAフィルタを縦置きに配置したことを特徴とする安全キャビネット。
  8. 請求項6に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記交換口に、交換する前記第1のHEPAフィルタを収納するビニールバッグを折りたたんで配置したことを特徴とする安全キャビネット。
  9. 請求項7に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記第1のHEPAフィルタの後部に、前記バッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。
  10. 請求項7に記載の安全キャビネットにおいて、
    前記第1のHEPAフィルタの下部に、前記バッグインバッグアウト型の交換口を設けたことを特徴とする安全キャビネット。
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