JP2023110164A - 浴室ユニット - Google Patents

浴室ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2023110164A
JP2023110164A JP2022011427A JP2022011427A JP2023110164A JP 2023110164 A JP2023110164 A JP 2023110164A JP 2022011427 A JP2022011427 A JP 2022011427A JP 2022011427 A JP2022011427 A JP 2022011427A JP 2023110164 A JP2023110164 A JP 2023110164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generating member
bathtub
floor
siphon
siphon generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022011427A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7772367B2 (ja
Inventor
武寛 飯野
Takehiro Iino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2022011427A priority Critical patent/JP7772367B2/ja
Publication of JP2023110164A publication Critical patent/JP2023110164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7772367B2 publication Critical patent/JP7772367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

Figure 2023110164000001
【課題】効率的に排水することができる浴室ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る浴室ユニット100は、洗い場床10と、洗い場床10から段落ち状に設けられた浴槽床20と、浴槽床20に配置される浴槽30と、浴槽床20に配置され、浴槽30からの排水の流入口41を有する排水トラップ40と、流入口41の開口面41aの上側に配置された上蓋50と、を備え、開口面41aと上蓋50との間の空間に、サイフォン発生部材70が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室ユニットに関する。
例えば、住宅等に設置される浴槽として、下記特許文献1に記載の浴槽が知られている。
特開2020-192205号公報
本願発明者は、浴室に設けられた浴槽から排水を流下する際、排水を効率的に実施することに改善の余地があることを見出した。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、効率的に排水することができる浴室ユニットを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る浴室ユニットは、洗い場床と、前記洗い場床から段落ち状に設けられた浴槽床と、前記浴槽床に配置される浴槽と、前記浴槽床に配置され、前記浴槽からの排水の流入口を有する排水トラップと、前記流入口の開口面の上側に配置された上蓋と、を備え、前記開口面と前記上蓋との間の空間に、サイフォン発生部材が設けられている。
この発明によれば、開口面と上蓋との間の空間に、サイフォン発生部材が設けられている。これにより、流入口から排水トラップに向けて排水を流下させる際に、排水トラップの内部においてサイフォン現象を発生させることができる。よって、浴槽からの排水を効率的に行うことができる。サイフォン発生部材が開口面と上蓋との間の空間に配置されているので、サイフォン発生部材を、上蓋や排水トラップ等に対して取り外し可能とした場合には、取り外しを容易にすることができる。
また、前記サイフォン発生部材は、前記開口面の上において、前記開口面に対して平行または交差する方向に配置された下蓋部品を備えてもよい。
従来の浴室ユニットでは、浴槽から排水を流下する際、気泡が発生するときがある。このとき、気泡がつぶれる前に排水トラップの流入口に吸いこまる。これにより、排水トラップの内部が排水で満たされるのに時間がかかる。したがって、サイフォン現象が発生せず、排水の効率が悪くなる課題がある。
この発明によれば、サイフォン発生部材は、開口面の上において、開口面に対して平行または交差する方向に配置された下蓋部品を備える。これにより、排水内の気泡が、流入口から排水トラップに流下することを防ぐことができる。よって、排水トラップの内部を排水で満たされやすくすることができる。したがって、排水トラップにおいてサイフォン現象を発生させやすくすることができる。よって、浴槽からの排水を効率的に行うことができる。
また、前記サイフォン発生部材は、前記上蓋の下側において、前記上蓋と交差する方向に配置された板状部品を備えてもよい。
従来の浴室ユニットでは、排水の流れる勢いが強いと、排水トラップの上で排水が渦を巻くことがある。この場合、排水の流れが排水トラップの上で乱れる。これにより、排水が排水管へ流入し難くなる。よって、排水トラップの内部が排水で満たされるのに時間がかかる。したがって、サイフォン現象が短時間で発生し難く、排水の効率が悪くなる課題がある。
この発明によれば、サイフォン発生部材は、上蓋の下側において、上蓋と交差する方向に配置された板状部品を備える。これにより、流入口の開口面の付近において、流下した排水によって渦が発生することを防止することができる。これにより、排水トラップの内部に空気が侵入することを防ぐことができる。よって、排水トラップの内部を排水で満たされやすくすることができる。したがって、排水トラップにおいてサイフォン現象を発生させやすくすることができる。よって、浴槽からの排水を効率的に行うことができる。
また、前記サイフォン発生部材は、前記板状部品の下端に連結され、前記開口面に対して平行又は交差する方向に配置された下蓋部品を更に備えてもよい。
この発明によれば、サイフォン発生部材は、板状部品の下端に連結され、開口面に対して平行または交差する方向に配置された下蓋部品を更に備える。これにより、板状部材による渦の発生を防止する効果と、下蓋部品による気泡の流化を防止する効果とを、1つのサイフォン発生部材によって発揮することができる。よって、より排水トラップにおいてサイフォン現象を発生させやすくすることができる。よって、浴槽からの排水をより効率的に行うことができる。
また、前記上蓋の下面にスリットが設けられ、前記スリットに前記板状部品の上端部が取り外し可能に配置されていてもよい。
この発明によれば、上蓋の下面にスリットが設けられ、スリットに板状部品の上端部が取り外し可能に配置されている。これにより、サイフォン発生部材を上蓋に固定することができる。よって、個別に固定構造を備えることなく、サイフォン発生部材を固定することができる。また、上蓋とサイフォン発生部材とが取り外し可能であることで、上蓋とサイフォン発生部材とを掃除しやすくすることができる。
また、前記開口面の上に配置されたヘアキャッチャーを更に備え、前記サイフォン発生部材の下端が、前記ヘアキャッチャーの一部に形成された取付部に取り外し可能に配置されていてもよい。
この発明によれば、サイフォン発生部材の下端が、ヘアキャッチャーの一部に形成された取付部に取り外し可能に配置されている。これにより、サイフォン発生部材をヘアキャッチャーに固定することができる。よって、個別に固定構造を備えることなく、サイフォン発生部材を固定することができる。また、ヘアキャッチャーとサイフォン発生部材とが取り外し可能であることで、ヘアキャッチャーとサイフォン発生部材とを掃除しやすくすることができる。
本発明によれば、効率的に排水することができる浴室ユニットを提供することができる。
本発明に係る浴室ユニットの正面断面図である。 図1に示すII部の拡大図である。 図2に示す排水トラップ周辺の平面図である。 図2に示す排水トラップ周辺のIV方向の側面図である。 第1サイフォン発生部材の浴室ユニットへの取付け状態である。 第1サイフォン発生部材の平面図である。 第2サイフォン発生部材が上蓋に取り付けられた状態の下面図である。 第2サイフォン発生部材が上蓋に取り付けられた状態の正面図である。 第2サイフォン発生部材が上蓋に取り付けられた状態の側面断面図である。 第3サイフォン発生部材の浴室ユニットへの取付け状態である。 第3サイフォン発生部材が上蓋に取り付けられた状態の下面図である。 第3サイフォン発生部材が上蓋に取り付けられた状態の正面図である。 第3サイフォン発生部材が上蓋に取り付けられた状態の側面断面図である。 浴室ユニットにおける排水の第1状態である。 浴室ユニットにおける排水の第2状態である。 浴室ユニットにおける排水の第3状態である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る浴室ユニット100を説明する。
浴室ユニット100は、図1に示すように、洗い場床10と、浴槽床20と、浴槽30と、排水トラップ40と、上蓋50と、ヘアキャッチャー60と、サイフォン発生部材70と、を備える。
洗い場床10は、浴室ユニット100の使用者が立つ部位である。洗い場床10は、洗い場床10の上に水が溜まらないように、排水トラップ40を最下点として傾斜していることが好ましい。
浴槽床20は、洗い場床10から段落ち状に設けられる。浴槽床20の上には、浴槽30が配置される。浴槽床20には、浴槽30から流下した排水を、排水トラップ40に運搬しやすくするための傾斜が設けられる。
浴槽30は、浴槽床20に配置される。浴槽30は、浴槽排水溝31を有する。浴槽排水溝31は、浴槽30の内部に貯められた水を排水するために用いられる。浴槽30の底部は、浴槽排水溝31を最下点として傾斜していることが好ましい。
排水トラップ40は、浴槽30から流下した排水を、下水道等に運搬する。排水トラップ40は、浴槽床20に配置される。排水トラップ40は、図2に示すように、流入口41と、接続口42と、を有する。
流入口41は、浴槽床20の傾斜の最下点に設けられる。流入口41の開口面41aは、上方に向けて配置されている。流入口41の上端縁は、図示しない仮想平面上に位置する。開口面41aとは、前記仮想平面のうち、流入口41の上端縁によって囲われる部分の空間を意味する。浴槽排水溝31から流下した排水は、流入口41を介して排水トラップ40の内部に流下する。流入口41は、例えば、図2に示すように、洗い場床10と浴槽床20との境目に設けられる。流入口41は、浴槽30の下には位置しない。流入口41は、図2及び図3に示すように、洗い場床10に設けられた窪み10dの底部に配置される。
接続口42は、図2に示すように排水管Pに接続される。流入口41から排水トラップ40の内部に流下した排水は、接続口42を介して排水管Pに運搬される。排水管Pは、不図示の下水道に排水を運搬する。これにより、排水トラップ40に流下した排水を、下水道に運搬する。
上蓋50は、流入口41の開口面41aの上側に配置される。上蓋50は、図4に示すように、洗い場床10に設けられた段差部10sの上に乗せられて配置される。上蓋50は、図2に示すように、洗い場床10に設けられた窪み10dの底部に配置された流入口41を覆うように配置される。これにより、浴室ユニット100の使用者の足等が誤って流入口41に入ることを防いだり、流入口41に誤って物を落としたりすることを防いだりする役割を有する。また、上蓋50を着脱することで、ヘアキャッチャー60を清掃可能とする。本実施形態において、上蓋50の下面には、スリット51が設けられる。スリット51には、後述する板状部品72aの上端部が取り外し可能に配置される。
ヘアキャッチャー60は、開口面41aの上に配置される。図2及び図3に示すように、ヘアキャッチャー60は、例えば、笊状の部材である。ヘアキャッチャー60は、流入口41に毛髪等が入り込んだ時、排水トラップ40の内部に侵入することを防ぐ。ヘアキャッチャー60は、取付部61を有する。取付部61には、サイフォン発生部材70の下端が取り外し可能に配置される。
サイフォン発生部材70は、流入口41の開口面41aと上蓋50との間の空間に設けられる。サイフォン発生部材70は、流入口41から排水トラップ40に進入する水の流れを整える。サイフォン発生部材70は、排水トラップ40の内部が排水で満たされやすくなるようにする。これにより、サイフォン発生部材70は、排水トラップ40の内部においてサイフォン現象を発生させる。
本実施形態において、サイフォン発生部材70は、第1サイフォン発生部材71と、第2サイフォン発生部材72と、第3サイフォン発生部材73と、を有する。以下、第1サイフォン発生部材71、第2サイフォン発生部材72及び第3サイフォン発生部材73を区別しない場合に、サイフォン発生部材70と呼称する。
第1サイフォン発生部材71は、図5に示すように、下蓋部品71aを備える。下蓋部品71aは、図6に示すように、板状の部材である。図5に示すように、下蓋部品71aは、流入口41の開口面41aの上において、開口面41aに対して平行または交差する方向に配置される。
下蓋部品71aは、例えば、洗い場床10の窪み10dの底部に固定される。下蓋部品71aは、例えば、窪み10dに接着により固定される。下蓋部品71aは、窪み10dにボルトとナットによって固定されてもよい。下蓋部品71aは、洗い場床10に形成された差し込み部に差し込まれて固定されてもよい。差し込み部は、例えば、下蓋部品71aの端部を差し込み可能な隙間である。
下蓋部品71aは、ヘアキャッチャー60に形成された取付部61に取り付けられてもよい。取付部61は、例えば、スリット状の形状である。このとき、下蓋部品71aは、取付部61のスリット状に噛み合う形状を有する。下蓋部品71aは、取付部61に差し込まれるように固定されてもよい。
下蓋部品71aが開口面41aの上に配置されると、排水が流入口41から排水トラップ40に流下する時、排水に含まれた気泡が下蓋部品71aに滞留している間に潰れる。このように、下蓋部品71aは、排水トラップ40に排水が流下する時、排水の中に含まれる気泡が排水トラップ40に侵入することを防ぐ役割を有する。
下蓋部品71aと、排水トラップ40が設けられた洗い場床10の窪み10dの側壁との隙間は、例えば、10mmであることが好ましい。下蓋部品71aと、排水トラップ40の開口面41aとの上下方向の距離は、例えば、14mmであることが好ましい。
第2サイフォン発生部材72は、図7、図8、図9に示すように、板状部品72aを備える。板状部品72aは、上蓋50の下側において、上蓋50と交差する方向に配置される。
板状部品72aは、例えば、上蓋50の下面に形成されたスリット51に取り付けられる。このとき、板状部品72aは、板状部品72aの上端にスリット51に噛み合う形状を有する。板状部品72aは、板状部品72aの上端がスリット51に差し込まれて固定される。
板状部品72aは、ヘアキャッチャー60に形成された取付部61に取り付けられてもよい。取付部61は、例えば、スリット状の形状である。このとき、板状部品72aは、板状部品72aの下端に取付部61に嵌め合う形状を有する。板状部品72aは、板状部品72aの下端が取付部61に差し込まれるように固定されてもよい。
板状部品72aは、上端のみが固定されてもよい。板状部品72aは、下端のみが固定されてもよい。板状部品72aは、上端及び下端の両法が固定されてもよい。
板状部品72aが上蓋50の下側、すなわち開口面41aの上に配置されると、排水が流入口41から排水トラップ40に流下する時、排水の流れによって流入口41の付近で渦が形成されることが妨げられる。このように、板状部品72aは、排水トラップ40に排水が流下する時、排水によって渦が形成されることを防ぐ役割を有する。
第3サイフォン発生部材73は、図10、図11、図12、図13に示すように、板状部品72aと、下蓋部品71aと、を備える。
板状部品72aは、第2サイフォン発生部材72と同様の構成である。すなわち、板状部品72aは、上蓋50の下側において、上蓋50と交差する方向に配置される。
下蓋部品71aは、第1サイフォン発生部材71と同様の構成である。すなわち、下蓋部品71aは、開口面41aに対して平行又は交差する方向に配置される。第2サイフォン発生部材72において、下蓋部品71aは、板状部品72aの下端に連結される。
第3サイフォン発生部材73は、図13に示すように、板状部品72aと、下蓋部品71aとによって、逆T字状を形成する。
第3サイフォン発生部材73は、例えば、第2サイフォン発生部材72と同様に、板状部品72aの上端が上蓋50の下面に形成されたスリット51に取り付けられて固定される。
第3サイフォン発生部材73は、第1サイフォン発生部材71と同様に、下蓋部品71aが、洗い場床10の窪み10dの底部にテープによって固定されてもよい。下蓋部品71aが、洗い場床10に形成された差し込み部に差し込まれて固定されてもよい。下蓋部品71aが、ヘアキャッチャー60に形成された取付部61に取り付けられてもよい。
第3サイフォン発生部材73は、板状部品72aのみが固定されてもよい。第3サイフォン発生部材73は、下蓋部品71aのみが固定されてもよい。第3サイフォン発生部材73は、板状部品72a及び下蓋部品71aの両方が固定されてもよい。
次に図14、図15、図16を用いて、本実施形態に係る浴室ユニット100による水W(排水)の排出について説明する。
図14に示すように、浴槽30に貯められた水Wは、浴槽排水溝31を介して浴槽床20へ排出される。浴槽床20に移動した水Wは、浴槽床20に設けられた傾斜によって排水トラップ40の流入口41に運搬される。流入口41に運搬された水Wは、排水トラップ40の内部に進入する。このとき、排水トラップ40へ水Wが流下する速度よりも、浴槽排水溝31から水Wが排出される速度が速いと、図15に示すように、水Wが浴槽床20の上に蓄積される。
図15に示すように、水Wが浴槽床20の上に蓄積された時点では、排水トラップ40及び排水トラップ40に接続された排水管Pの内部は水Wで満たされていない。このとき、排水トラップ40の流入口41と上蓋50との間に設けられたサイフォン発生部材70が、排水トラップ40の内部が水Wで満たされるように作用する。
すると、排水トラップ40の内部においてサイフォン現象が発生する。サイフォン現象が発生すると、排水トラップ40の内部を水Wが流れる速度が向上する。これにより、浴槽床20の上に貯水された水Wを、効率的に排水トラップ40に運搬する。
サイフォン発生部材70によって排水トラップ40の内部に発生したサイフォン現象は、図16に示すように、浴槽床20の上に蓄積された水Wが十分に少なくなるまで継続する。これにより、水Wが洗い場床10の上に溢れることを防ぐ。
以上説明したように、本実施形態に係る浴室ユニット100によれば、開口面41aと上蓋50との間の空間に、サイフォン発生部材70が設けられている。これにより、流入口41から排水トラップ40に向けて排水を流下させる際に、排水トラップ40の内部においてサイフォン現象を発生させることができる。よって、浴槽30からの排水を効率的に行うことができる。サイフォン発生部材70が開口面41aと上蓋50との間の空間に配置されているので、サイフォン発生部材70を、上蓋50や排水トラップ40等に対して取り外し可能とした場合には、取り外しを容易にすることができる。
従来の浴室ユニット100では、浴槽30から排水を流下する際、気泡が発生するときがある。このとき、気泡がつぶれる前に排水トラップ40の流入口41に吸いこまる。これにより、排水トラップ40の内部が排水で満たされるのに時間がかかる。したがって、サイフォン現象が発生せず、排水の効率が悪くなる課題がある。
これに対し、サイフォン発生部材70は、開口面41aの上において、開口面41aに対して平行または交差する方向に配置された下蓋部品71aを備える。これにより、排水内の気泡が、流入口41から排水トラップ40に流下することを防ぐことができる。よって、排水トラップ40の内部を排水で満たされやすくすることができる。したがって、排水トラップ40においてサイフォン現象を発生させやすくすることができる。よって、浴槽30からの排水を効率的に行うことができる。
従来の浴室ユニット100では、排水の流れる勢いが強いと、排水トラップ40の上で排水が渦を巻くことがある。この場合、排水の流れが排水トラップ40の上で乱れる。これにより、排水が排水管Pへ流入し難くなる。よって、排水トラップ40の内部が排水で満たされるのに時間がかかる。したがって、サイフォン現象が短時間で発生し難く、排水の効率が悪くなる課題がある。
これに対し、サイフォン発生部材70は、上蓋50の下側において、上蓋50と交差する方向に配置された板状部品72aを備える。これにより、流入口41の開口面41aの付近において、流下した排水によって渦が発生することを防止することができる。これにより、排水トラップ40の内部に空気が侵入することを防ぐことができる。よって、排水トラップ40の内部を排水で満たされやすくすることができる。したがって、排水トラップ40においてサイフォン現象を発生させやすくすることができる。よって、浴槽30からの排水を効率的に行うことができる。
また、サイフォン発生部材70は、板状部品72aの下端に連結され、開口面41aに対して平行または交差する方向に配置された下蓋部品71aを更に備える。これにより、板状部材による渦の発生を防止する効果と、下蓋部品71aによる気泡の流化を防止する効果とを、1つのサイフォン発生部材70によって発揮することができる。よって、より排水トラップ40においてサイフォン現象を発生させやすくすることができる。よって、浴槽30からの排水をより効率的に行うことができる。
また、上蓋50の下面にスリット51が設けられ、スリット51に板状部品72aの上端部が取り外し可能に配置されている。これにより、サイフォン発生部材70を上蓋50に固定することができる。よって、個別に固定構造を備えることなく、サイフォン発生部材70を固定することができる。また、上蓋50とサイフォン発生部材70とが取り外し可能であることで、上蓋50とサイフォン発生部材70とを掃除しやすくすることができる。
また、サイフォン発生部材70の下端が、ヘアキャッチャー60の一部に形成された取付部61に取り外し可能に配置されている。これにより、サイフォン発生部材70をヘアキャッチャー60に固定することができる。よって、個別に固定構造を備えることなく、サイフォン発生部材70を固定することができる。また、ヘアキャッチャー60とサイフォン発生部材70とが取り外し可能であることで、ヘアキャッチャー60とサイフォン発生部材70とを掃除しやすくすることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、サイフォン発生部材70は、上蓋50と一体に成形されていてもよい。サイフォン発生部材70は、ヘアキャッチャー60と一体に成形されていてもよい。サイフォン発生部材70は、洗い場床10の窪み10dの内部に一体に成形されていてもよい。
また、サイフォン発生部材70は、ヘアキャッチャー60に対して取り外し可能に配置されず、接しているのみであってもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 場床
20 浴槽床
30 浴槽
40 排水トラップ
41 流入口
41a 開口面
50 上蓋
51 スリット
60 ヘアキャッチャー
61 取付部
70 サイフォン発生部材
71a 下蓋部品
72a 板状部品
100 浴室ユニット

Claims (6)

  1. 洗い場床と、
    前記洗い場床から段落ち状に設けられた浴槽床と、
    前記浴槽床に配置される浴槽と、
    前記浴槽床に配置され、前記浴槽からの排水の流入口を有する排水トラップと、
    前記流入口の開口面の上側に配置された上蓋と、
    を備え、
    前記開口面と前記上蓋との間の空間に、サイフォン発生部材が設けられている、
    浴室ユニット。
  2. 前記サイフォン発生部材は、前記開口面の上において、前記開口面に対して平行または交差する方向に配置された下蓋部品を備える、
    請求項1に記載の浴室ユニット。
  3. 前記サイフォン発生部材は、前記上蓋の下側において、前記上蓋と交差する方向に配置された板状部品を備える、
    請求項1に記載の浴室ユニット。
  4. 前記サイフォン発生部材は、前記板状部品の下端に連結され、前記開口面に対して平行又は交差する方向に配置された下蓋部品を更に備える、
    請求項3に記載の浴室ユニット。
  5. 前記上蓋の下面にスリットが設けられ、前記スリットに前記板状部品の上端部が取り外し可能に配置されている、
    請求項3又は4に記載の浴室ユニット。
  6. 前記開口面の上に配置されたヘアキャッチャーを更に備え、
    前記サイフォン発生部材の下端が、前記ヘアキャッチャーの一部に形成された取付部に取り外し可能に配置されている、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の浴室ユニット。
JP2022011427A 2022-01-28 2022-01-28 浴室ユニット Active JP7772367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022011427A JP7772367B2 (ja) 2022-01-28 2022-01-28 浴室ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022011427A JP7772367B2 (ja) 2022-01-28 2022-01-28 浴室ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023110164A true JP2023110164A (ja) 2023-08-09
JP7772367B2 JP7772367B2 (ja) 2025-11-18

Family

ID=87546306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022011427A Active JP7772367B2 (ja) 2022-01-28 2022-01-28 浴室ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7772367B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11270167A (ja) * 1998-01-21 1999-10-05 Toto Ltd 浴室ユニット
JP2014005603A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Techno Tec:Kk 抗菌及び抗カビ用構造体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7486343B2 (ja) 2020-04-30 2024-05-17 株式会社Lixil 排水カバー

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11270167A (ja) * 1998-01-21 1999-10-05 Toto Ltd 浴室ユニット
JP2014005603A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Techno Tec:Kk 抗菌及び抗カビ用構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JP7772367B2 (ja) 2025-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6701513B2 (ja) 水洗大便器
JP5185067B2 (ja) 水洗小便器
JP4927450B2 (ja) 排水システム
JP2010101117A5 (ja)
JP2011158113A (ja) 貯湯式温水器用排水ホッパー
JP5703824B2 (ja) 排水トラップ
JP2023110164A (ja) 浴室ユニット
JP4039082B2 (ja) 浴室ユニットの排水構造
JP2018109335A (ja) 洗浄水供給装置および水洗大便器
JP7429635B2 (ja) サイホン排水システム
JP2010275717A (ja) 排水目皿
US7979923B2 (en) Urinal deodorizer set
JP2009275438A (ja) 貯留槽、及びサイフォン排水システム
JP2019199682A (ja) 貯留槽
JP2022090942A (ja) サイホン排水システム
CN110485520B (zh) 贮存槽
JP5685830B2 (ja) 排水トラップ
JP7058829B2 (ja) 排水装置
JP7249495B2 (ja) 目皿部材を備えた排水継手
JP2007255153A (ja) 排水トラップ
JP2022167473A (ja) サイホン排水システム
JP7642463B2 (ja) 排水トラップ
JP7393320B2 (ja) サイホン排水システム
JP2004052396A (ja) 排水ポンプ装置
JP2023007671A (ja) 排水トラップ

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20241011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7772367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150