JP2023068969A - 鞍乗型車両のセンサ取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサユニットを取り付ける際に、車輪の重量の増加を抑えると共に有線接続に対応可能とし、さらに空気抵抗の増加を抑えるようにする。【解決手段】鞍乗型車両のセンサ取付構造には、タイヤ(23)の状態を検出するためのセンサ(31)を有するセンサユニット(30)と、タイヤの上部の外面形状に沿うように形成されたフェンダ(25)と、が設けられている。センサユニットは、フェンダの後部に取り付けられてタイヤに対向している。【選択図】図2
Description
本発明は、鞍乗型車両のセンサ取付構造に関する。
鞍乗型車両では、路面に対するタイヤの接地性が高い状態で走行することで良好な走行安定性が得られている。タイヤの接地性を高める条件としては、タイヤが適度な空気圧であることや、タイヤが適度な温度であることが挙げられる。このため、鞍乗型車両の走行中に、タイヤの空気圧情報や温度情報をモニタすることが有効である。この種の鞍乗型車両として、車輪のタイヤの空気圧情報及び温度情報を検出して、無線通信によって空気圧情報及び温度情報を制御装置に送信するセンサユニットが取り付けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、機種によっては、車輪の軽量化やセンサユニットの有線接続が求められる場合がある。特許文献1に記載のセンサユニットは車輪のリムに取り付けられるため、車輪の重量増加が増加すると共にセンサユニットが有線接続できない。センサユニットを車輪以外に取り付けることも考えられるが、レイアウトによっては走行風がセンサユニットに当たって空気抵抗が増加するという不具合もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、車輪の重量の増加を抑えると共に有線接続に対応可能とし、さらに空気抵抗の増加を抑えることができる鞍乗型車両のセンサ取付構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様の鞍乗型車両のセンサ取付構造は、タイヤの状態を検出するためのセンサを有するセンサユニットと、前記タイヤの上部の外面形状に沿うように形成されたフェンダと、を備え、前記センサユニットは、前記フェンダの後部に取り付けられて前記タイヤに対向していることで上記課題を解決する。
本発明の一態様の鞍乗型車両のセンサ取付構造によれば、センサユニットがフェンダに取り付けられるため、車輪の重量の増加が抑えられると共にセンサユニットを有線接続に対応させることができる。また、走行風が当たり難いフェンダの後部にセンサユニットが取り付けられるため、センサユニットに走行風が当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられる。
本発明の一態様の鞍乗型車両のセンサ取付構造は、フェンダにセンサユニットを取り付けるための構造である。センサユニットにはタイヤの状態を検出するためのセンサが設けられており、フェンダはタイヤの上部の外面形状に沿うように形成されている。センサユニットがフェンダに取り付けられるため、車輪の重量の増加が抑えられると共にセンサユニットを有線接続に対応させることができる。また、走行風が当たり難いフェンダの後部にセンサユニットが取り付けられるため、センサユニットに走行風が当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられる。
以下、添付図面を参照して、本実施例について詳細に説明する。図1は本実施例の車両前部の左側面図である。なお、以下の図では、矢印FRは車両前方、矢印REは車両後方、矢印Lは車両左方、矢印Rは車両右方をそれぞれ示している。
図1に示すように、鞍乗型車両の車両フレーム10の前部にはヘッドパイプ11が形成されている。ヘッドパイプ11にはステアリングシャフト(不図示)を介してフロントフォーク15が操舵可能に支持されている。フロントフォーク15の一対のフォークチューブ16の下部にはアクスルブラケット17が設けられており、アクスルブラケット17には車軸18を介して前輪21が回転可能に支持されている。前輪21はホイール22の外周面にタイヤ23を装着して形成されている。前輪21のホイール22には、リム、ハブ、スポークを一体成型したキャストホイールが使用されている。
前輪21のタイヤ23の接地性を確認するために、センサユニット30によってタイヤ23の温度を検出することが望まれている。無線タイプのセンサユニットであればホイール22に設けられるが、前輪21の軽量化が望まれる機種や、無線通信に対応しない機種等には有線タイプのセンサユニット30が採用される。有線タイプのセンサユニット30はフロントフェンダ(フェンダ)25に取り付けられるが、走行風がセンサユニット30に当たることで空気抵抗が増加する。そこで、本実施例の鞍乗型車両では、有線タイプのセンサユニット30に適した取付構造が採用されている。
図2から図5を参照して、鞍乗型車両のセンサ取付構造について説明する。図2は本実施例の前輪周辺の左側面図である。図3は本実施例の前輪周辺の上面図である。図4は本実施例の前輪周辺の後面図である。図5は図2の前輪周辺をA-A線に沿って切断した断面図である。図6は図3の前輪周辺をB-B線に沿って切断した断面図である。
図2から図4に示すように、フロントフォーク15の下部には樹脂製のフロントフェンダ25が設けられている。フロントフェンダ25はタイヤ23の上部の外面形状に沿って形成され、フロントフェンダ25によって泥除けや前輪21への異物の巻き込みが抑えられている。フロントフェンダ25は、タイヤ23の上部を覆うフェンダ上部26と、フェンダ上部26の左右側縁から下方に広がるフェンダ側部27と、を有している。フェンダ上部26はタイヤ23を上方から覆うように形成され、フェンダ側部27はフォークチューブ16の下部を前方から覆うように車幅方向外側に膨出している。
フェンダ上部26の後部には、タイヤ23に対向するようにセンサユニット30が取り付けられている。センサユニット30には、タイヤ23の状態を検出するセンサとして複数(本実施例では3つ)の温度センサ31(図6参照)が設けられている。複数の温度センサ31によって走行中にタイヤ23の温度が非接触で検出されている。センサユニット30から制御装置(不図示)に向かって配線32が延びており、複数の温度センサ31から配線32を通じて制御装置に検出温度が送られている。このように、本実施例の鞍乗型車両では、有線タイプのセンサユニット30がフロントフェンダ25に取り付けられている。
フェンダ上部26の上面は側面視アーチ状に湾曲しており、フェンダ上部26の中央部よりもフェンダ上部26の前部及び後部が低くなっている。フェンダ上部26の前部及び中央部には前方からの走行風が当たり易いが、フェンダ上部26の後部には前方からの走行風が当たり難い。このフェンダ上部26の後部にて、フェンダ上部26の上端よりも下側、すなわちフェンダ上部26の上端から前後に延びる直線L1よりも下側にセンサユニット30が位置している。このため、前方からの走行風がセンサユニット30に当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられている。
フェンダ側部27はフェンダ上部26の左右側縁よりも車幅方向外側に迫り出しており、フェンダ上部26に連なるフェンダ側部27の上面が車幅方向で段状に形成されている(特に図3参照)。フェンダ側部27の上面は後方に向かって高くなっており、フェンダ側部27の上面によって走行風を後方に向かって斜め上方に導く導風面28が形成されている。側面視にて導風面28の上縁を後方に延長した延長線L2よりも下側にセンサユニット30が位置している。このため、フェンダ側部27の導風面28に導かれた走行風がセンサユニット30に当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられている。
図5及び図6に示すように、センサユニット30の複数の温度センサ31は、センサブラケット35を介してセンサカバー41の内側に固定されている。センサブラケット35は車幅方向に長い板状に形成されており、センサブラケット35の下面には複数の温度センサ31が車幅方向に並んでいる。フェンダ上部26には複数の温度センサ31に対応した箇所が開口しており、フェンダ上部26の開口から各温度センサ31の検出面が露出している。複数の温度センサ31には、例えば、タイヤ23から放射された赤外線量からタイヤ23の表面温度を検出する赤外線温度センサが用いられている。
複数の温度センサ31及びセンサブラケット35は、センサカバー41に上方から覆われている。センサカバー41の前部はフェンダ上部26の外面に沿って形成され、センサカバー41の後部はフェンダ上部26の外面から離間するように部分的に膨出している。センサカバー41の後部には車幅方向に沿って第1の膨出部42が形成され、第1の膨出部42の後側で車幅方向中央を避けた左右2箇所に第2の膨出部43(特に図4参照)が形成されている。第2の膨出部43は第1の膨出部42よりも膨出している。第1の膨出部42の内側にセンサブラケット35及び複数の温度センサ31が収容され、第2の膨出部43の内側に配線32及び信号処理ユニット33(図2参照)が収容される。
センサカバー41の前部には、フェンダ上部26の外面に全体的に接する前側固定部44が形成されている。第1の膨出部42の後側で車幅方向中央に、フェンダ上部26の外面に接する後側固定部45が形成されている。複数の温度センサ31の前方の前側固定部44及び温度センサ31の後方の後側固定部45でフェンダ上部26に固定されることで、フロントフェンダ25に対してセンサユニット30が安定的に取り付けられる。複数の温度センサ31がセンサカバー41を介してフロントフェンダ25に固定されることで、フロントフェンダ25とセンサカバー41の固定面が広く確保されている。
また、センサカバー41は全体的にフェンダ上部26の外面に沿って形成されている。前側固定部44の後側に第1の膨出部42が連なっているが、前側固定部44と第1の膨出部42の間の段差面46が温度センサ31の前方で走行風を後方に導くように傾斜している。第1の膨出部42の後側に第2の膨出部43が連なっているが、第1、第2の膨出部42、43の間の段差面47が温度センサ31の後方で走行風を後方に導くように傾斜している。このように、センサカバー41に第1、第2の膨出部42、43が形成されていても、段差面46、47によってセンサカバー41に沿って走行風をスムーズに後方に流すことができる。
図7を参照して、前輪周辺の空気の流れについて説明する。図7は本実施例の前輪周辺の空気の流れを示す図である。
図7に示すように、側面視にて鞍乗型車両の走行中には、フロントフェンダ25の外面に沿って走行風F1、F2が流れている。フェンダ上部26の前縁から上端まではフェンダ上部26の外面に沿って走行風F1が流れている。フェンダ上部26の上端付近で走行風F1が部分的に剥離して、走行風F1の一部のだけがフェンダ上部26の後縁側のセンサユニット30に吹き当てられる。センサユニット30のセンサカバー41がフェンダ上部26の外面に沿った形状であり、センサカバー41の膨出箇所の段差面46、47が斜面になっているため、走行風F1がスムーズに後方に流されて空気抵抗の増加が抑えられている。
上記したように、フェンダ側部27の上面が走行風を後斜め後方に導く導風面28になっており、フェンダ側部27の導風面28に沿って走行風F2が後方に流れている。導風面28の後側にはフォークチューブ16が位置しており、導風面28を抜けた走行風F2がフォークチューブ16の内側を通過している。そして、センサユニット30の上方を走行風F2が通過して、走行風F2がフロントフェンダ25の後方に流れている。センサユニット30が走行風F2の流れから外れているため、走行風F2がセンサユニット30に当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられている。
以上、本実施例によれば、センサユニット30がフロントフェンダ25に取り付けられるため、前輪21の重量の増加が抑えられると共にセンサユニット30を有線接続に対応させることができる。また、走行風が当たり難いフロントフェンダ25の後部にセンサユニット30が取り付けられるため、センサユニット30に走行風が当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられる。
なお、本実施例では、センサとして温度センサを例示したが、センサはタイヤの状態を検出可能なセンサであれば特に限定されない。
また、本実施例では、フロントフェンダにセンサが取り付けられているが、リヤフェンダについても同様な構成でセンサが取り付けられていてもよい。
また、本実施例では、フロントフェンダがフェンダ上部とフェンダ側部を有しているが、フロントフェンダは少なくともフェンダ上部を有していればよい。
また、本実施例では、センサユニットがフロントフェンダの上端よりも下側に位置しているが、フロントフェンダの後部であればセンサユニットの取付位置は特に限定されない。
また、本実施例では、センサユニットが複数のセンサを有しているが、センサユニットは少なくとも1つのセンサを有していればよい。
また、本実施例では、複数のセンサがセンサブラケットを介してセンサカバーに固定されているが、複数のセンサがセンサカバーに直に固定されていてもよい。
また、本実施例では、センサカバーがフロントフェンダの外面に沿って形成されているが、センサカバーの形状は特に限定されない。
また、鞍乗型車両とは、ライダーがシートに跨った姿勢で乗車する車両全般に限定されず、ライダーがシートに跨らずに乗車する小型のスクータタイプの車両も含んでいる。
以上の通り、本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造は、タイヤ(23)の状態を検出するためのセンサ(温度センサ31)を有するセンサユニット(30)と、タイヤの上部の外面形状に沿うように形成されたフェンダ(フロントフェンダ25)と、を備え、センサユニットは、フェンダの後部に取り付けられてタイヤに対向している。この構成によれば、センサユニットがフェンダに取り付けられるため、車輪の重量の増加が抑えられると共にセンサユニットを有線接続に対応させることができる。また、走行風が当たり難いフェンダの後部にセンサユニットが取り付けられるため、センサユニットに走行風が当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、センサユニットは、フェンダの上端よりも下側に位置している。この構成によれば、前方からの走行風がセンサユニットに当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、フェンダは、タイヤの上部を覆うフェンダ上部(26)と、フェンダ上部の両側縁から下方に広がるフェンダ側部(27)と、を有し、フェンダ側部には、走行風を後方に向かって斜め上方に導く導風面(28)が形成され、側面視にて導風面の延長線(L2)よりも下側にセンサユニットが位置している。この構成によれば、フェンダ側部の導風面に導かれた走行風がセンサユニットに当たり難くなって空気抵抗の増加が抑えられる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、センサユニットは、センサを上方から覆うセンサカバー(41)を有し、センサカバーがフェンダの外面に沿って形成されている。この構成によれば、フェンダカバーに沿って後方に走行風をスムーズに流して空気抵抗の増加が抑えられる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、センサカバーには、センサの前方で走行風を後方に導くように傾斜した段差面(46)が形成されている。この構成によれば、フェンダカバーに沿って後方に走行風をよりスムーズに流すことができる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、センサは車幅方向に並んだ複数のセンサであり、センサユニットは、複数のセンサを支持するセンサブラケット(35)を有している。この構成によれば、センサブラケットによって複数のセンサの支持剛性を高めることができる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、センサカバーは、複数のセンサ及びセンサブラケットを上方から覆い、複数のセンサがセンサブラケットを介してセンサカバーに固定されている。この構成によれば、複数のセンサがセンサカバーを介してフェンダに固定されることで、フェンダとセンサカバーの固定面を広く確保することができる。
本実施例の鞍乗型車両のセンサ取付構造において、センサカバーがセンサの前方及び後方でフェンダに固定されている。この構成によれば、センサユニットを安定的にフェンダに取り付けることができる。
なお、本実施例を説明したが、他の実施例として、上記実施例及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本発明の技術は上記の実施例に限定されるものではなく、技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
23 :タイヤ
25 :フロントフェンダ(フェンダ)
26 :フェンダ上部
27 :フェンダ側部
28 :導風面
30 :センサユニット
31 :温度センサ(センサ)
35 :センサブラケット
41 :センサカバー
46 :段差面
L2 :延長線
25 :フロントフェンダ(フェンダ)
26 :フェンダ上部
27 :フェンダ側部
28 :導風面
30 :センサユニット
31 :温度センサ(センサ)
35 :センサブラケット
41 :センサカバー
46 :段差面
L2 :延長線
Claims (8)
- タイヤの状態を検出するためのセンサを有するセンサユニットと、
前記タイヤの上部の外面形状に沿うように形成されたフェンダと、を備え、
前記センサユニットは、前記フェンダの後部に取り付けられて前記タイヤに対向していることを特徴とする鞍乗型車両のセンサ取付構造。 - 前記センサユニットは、前記フェンダの上端よりも下側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。
- 前記フェンダは、前記タイヤの上部を覆うフェンダ上部と、前記フェンダ上部の両側縁から下方に広がるフェンダ側部と、を有し、
前記フェンダ側部には、走行風を後方に向かって斜め上方に導く導風面が形成され、
側面視にて前記導風面の延長線よりも下側に前記センサユニットが位置していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。 - 前記センサユニットは、前記センサを上方から覆うセンサカバーを有し、
前記センサカバーが前記フェンダの外面に沿って形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。 - 前記センサカバーには、前記センサの前方で走行風を後方に導くように傾斜した段差面が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。
- 前記センサは車幅方向に並んだ複数のセンサであり、
前記センサユニットは、前記複数のセンサを支持するセンサブラケットを有していることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。 - 前記センサカバーは、前記複数のセンサ及び前記センサブラケットを上方から覆い、
前記複数のセンサが前記センサブラケットを介して前記センサカバーに固定されていることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。 - 前記センサカバーが前記センサの前方及び後方で前記フェンダに固定されていることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のセンサ取付構造。
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