JP2023048876A - 放電ランプおよび放電ランプ用電極の製造方法 - Google Patents

放電ランプおよび放電ランプ用電極の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放電ランプにおいて、放熱性を高める一方で、電極表面の耐熱性、耐久性を向上させる。【解決手段】放電ランプ10の電極30において、溝42から構成される放熱構造40に対してコーティング層44を形成し、コーティング層44にレーザ照射することによって、電極素材とコーティング成分とが混ざり合う混合層43を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、ショートアーク型放電ランプなどの放電ランプに関し、特に、電極の放熱に関する。
放電ランプは、点灯中に電極先端部が高温となり、タングステンなどの電極材料が溶融、蒸発し、放電管が黒化して、ランプ照度低下を招く。電極先端部を含めた電極の過熱を防ぐため、電極胴体部側面をネジ状の溝で表面積を大きくし、その溝の上に、タングステンの粉末を焼結させ、放熱層を形成する(特許文献1参照)。
また、電極表面の放熱層の密着性を高めるため、電極の凹凸状表面に金属酸化物の放熱層を形成する方法が知られている(特許文献2参照)。そこでは、電極表面に対して表面粗さがRmax10μm以上となる凹凸面を形成し、酸化チタンあるいは酸化クロムなどを含む酸化物粉末を溶媒に混合して電極表面に塗布し、焼結することによって多孔質の放熱層を形成する。
特開2000-306546号公報 特開2009-105059号公報
電極表面粗さの調整などを行っても、電極表面と放熱層との密着性を高めることには限界があり、ランプ点灯中の高温による放熱層の剥がれが生じ、放熱性を維持できないばかりか、電極表面を十分に保護することができない恐れがある。
したがって、放熱性を高める一方で、放熱層の耐熱性、耐久性を向上させ、電極表面を十分に保護することが求められる。
本発明の一態様である放電ランプは、放電管と、放電管内に対向配置される一対の電極とを備える。そして、少なくとも一方の電極が、少なくとも電極胴体部の側面において、コーティング層と、コーティング層のコーティング成分と電極素材とが混ざり合う部分(ここでは、混合層という)とを備えている。電極胴体部の側面に対して層状になっているだけでなく、部分的に混合部分が散在するような場合でも、ここでは「混合層を備える」と定義する。
混合層(混合部分)の電極素材とコーティング成分との混じり具合に関して広義に定義すれば、コーティング成分と電極素材とが混ざり合っていればよい。一方で、電極表面を十分に保護するという観点から、電極素材が主成分である混合部分を混合層として備えるようにすることが可能である。
電極胴体部の側面における混合層の形成は様々な態様が可能であり、例えば、コーティング層の一部に含まれるように構成することができる。また、電極素地表面より放射率の高い放熱構造を備えた場合、放熱構造の上に、放熱構造を設けた電極胴体部側面部分の放射率をより高めるコーティング層と、混合層とを形成することが可能である。放熱構造も様々な態様が可能であり、例えば、電極胴体部の周方向または電極軸方向に沿った溝で構成される。
コーティング層の成分は様々な成分を含むように構成することが可能であり、例えば、コーティング層は、少なくともジルコニウムおよび/またはタンタルを含む。また、電極素材と同じ種類の金属を含むようにしてもよい。
本発明の他の一態様である放電ランプ用電極の製造方法は、柱状の胴体部と先端側テーパー部を有する電極を成形し、電極の表面に対し、コーティング層を形成し、そして、コーティング層に対し、レーザ照射する。レーザ照射においては、光出力または焦点位置を調整することが可能である。例えば、レーザ照射において、焦点位置を電極素地表面側へずらすあるいは電極素地表面から離して調整する。
本発明によれば、放熱性を高める一方で、コーティング層の耐熱性、耐久性を向上させ、電極表面を十分に保護することができる。
第1の実施形態である放電ランプの概略的平面図である。 第1の実施形態の電極の概略的平面図である。 溝の形状を概略的に示した図である。 第2の実施形態である放電ランプの電極の概略的平面図である。
ショートアーク型放電ランプ10は、高輝度の光を出力可能な大型放電ランプであり、透明な石英ガラス製の略球状放電管(発光管)12を備え、放電管12内には、タングステン製の一対の電極20、30が対向(同軸)配置される。放電管12の両側には、石英ガラス製の封止管13A、13Bが放電管12と連設し、一体的に形成されている。放電管12内の放電空間DSには、水銀とハロゲンやアルゴンガスなどの希ガスが封入されている。
陰極である電極20は、電極支持棒17Aによって支持されている。封止管13Aには、電極支持棒17Aが挿通されるガラス管(図示せず)と、外部電源と接続するリード棒15Aと、電極支持棒17Aとリード棒15Aを接続する金属箔16Aなどが封止されている。陽極である電極30についても同様に、電極支持棒17Bが挿通されるガラス管(図示せず)、金属箔16B、リード棒15Bなどのマウント部品が封止されている。また、封止管13A、13Bの端部には、口金19A、19Bがそれぞれ取り付けられている。
一対の電極20、30に電圧が印加されると、電極20、30の間でアーク放電が発生し、放電管12の外部に向けて光が放射される。ここでは、1kW以上の電力が投入される。放電管12から放射された光は、反射鏡(図示せず)によって所定方向へ導かれる。
図2は、電極(陽極)30の概略的平面図である。なお、電極(陰極)20についても同様の構造にすることが可能である。
電極30は、電極先端面32Tを有し、テーパー形状となる部分(以下、先端側テーパー部という)32と、電極支持棒17Bと繋がる柱状部分(以下、胴体部という)34から構成されている。ここでは、電極30が一体的に構成されているが、先端側テーパー部32を有する部材と胴体部34を有する部材とを、拡散接合などの固相接合によって接合し、電極30を構成することも可能である。また、中間部材を介して接合することも可能である。電極30は、タングステンやモリブデン、あるいはこれらの合金から構成され、ここではタングステンで構成されている。
胴体部34の側面34Sには、放熱構造40が設けられている(図2の斜線部参照)。放熱構造40は、胴体部34の素地表面34T、すなわち特別な放熱構造をあえて採用していない表面と比べて放射率が高く、放熱性を高める機能をもつ。図2において、側面34Sの拡大部(符号L1参照)に示すように、放熱構造40は、ここでは周方向(電極軸周り)に沿った溝42を所定ピッチで形成した構成となっている。溝42は、例えばレーザや切削などによって形成可能である。
さらに、放熱構造40(溝42)を設けた胴体部34の側面34Sに対し、コーティング層44が形成されている。コーティング層44は、ここでは、窒化ジルコニウムまたは炭化ジルコニウム、ジルコニウム化合物を含む。また、電極30と同じ金属、すなわちタングステンやモリブデンを含有してもよい。なお、コーティング層44に対して窒化タンタルなどのタンタル系素材やジルコニアなどのセラミック系素材を含ませてもよいし、これらを混合したものを含ませてもよい。
図2に示すように、コーティング層44で覆った溝42の頂部42Pの高さ、すなわち、電極軸Cから頂部42P(層表面)までの距離は、胴体部34の側面34Sより電極中心側に位置する。溝42の頂部42Pが胴体部34の側面34Sよりも引っ込んだ位置にあることによって、アークやフレアによるコーティングの剥がれや薄くなるのを効果的に抑制することができる。
コーティング層44は、放熱構造40(溝42)の放熱機能をより高めるように機能し、ここでは溝42よりも大きな放射率をもつ。溝42から構成される放熱構造40、およびコーティング層44という2つの放熱機能を備えた部分(以下、この側面部分を放熱機能部Jという)が、胴体部34の側面34Sの一部に対して形成されている。溝の形成された表面の放射率εは、以下の(1)式によって近似的に表すことができる。

ε=1/(1+(L/S)×(1/ε0-1)) ・・・(1)

ただし、Lは、溝の形成領域の軸方向(側面34Sに沿った)長さを示し、Sは、溝断面図での溝に沿った全長(総断面長)を示す(図3参照)。材料固有の放射率ε0を、コーティング層44の放射率に置き換えることによって、溝の形成された表面の放射率εを導出している。ただし、コーティング層44は溝の大きさ(深さ)と比べて非常に薄いため、その厚さを無視できるものとする。
溝42とコーティング層44とを組み合わせた放射率を導く上記(1)式を適用することによって、溝42の形状およびコーティング層44の放熱性(放射率)とを適宜組み合わせ、胴体部34の放熱性(放射率)を効果的(協働的)に高めることができる。特に、コーティング層44の放射率を溝42の放射率より高く定めることにより、コーティング層44の放熱機能を主とし、溝42の放熱機能を従とする放熱機能部Jを構成することができる。
このような放熱機能部Jを設けた胴体部34に対し、先端側テーパー部32のテーパー側面(表面)32Sには、溝のみを形成し、その上にコーティング層を形成しない放熱構造(非コーティング放熱構造)50が設けられている。
本実施形態では、放熱構造40の上にコーティング層44が形成されるだけでなく、コーティング層44の一部が、電極素材とコーティング成分とが混合した混合部分43となって存在する。ただし、図2では、混合部分の一部を符号43で表しており、図2の符号43で示す箇所以外にも混合部分は存在する。混合部分43は、μmオーダーの厚さを有し、ここではコーティング層44の合間に不規則に形成されている。また、放熱構造40の電極素地表面34Tに近い部分、すなわち溝42の頂部42P付近に比較的多く形成されている。以下では、この混合部分43を混合層という。
図2の拡大部(符号L2参照)に示すように、混合層43では、放熱構造40の電極素材の一部とコーティング層44の一部が混ざり合い、コーティング成分が電極素材に担持されている。混合層43では、コーティング成分が電極素材に取り囲まれるように、電極素材が主成分で支配的である(at%)。電極素材のタングステンが多く含まれている部分を符号C1で表し、コーティング成分のジルコニウムが多く含まれている部分を符号C2で表している。
混合層43では、コーティング成分が電極素材の母材(タングステン)と一体化した状態にあり、その一方、合金化された状態にまでは至っていない。このような混合層43が部分的に形成されることにより、機械的強度が増すとともに耐久性が向上し、コーティング層44の剥離を抑制することができる。コーティング層44による放熱性が維持され、また、コーティング層が剥がれて電極表面を荒らすこともないため、電極表面を保護することができる。
また、混合層43の主成分が電極素材であるため、コーティング成分が必要以上に溶融せず、側面34Sからの放熱機能を十分発揮することができる。その一方で、混合層43が熱容量の低い溝42の頂部42P付近に形成されることにより、コーティングの剥がれや薄くなるのを抑制することができる。さらに、コーティング成分に電極素材と同じ成分を含ませると、混合層43がより強固になる。
このような放電ランプの電極30は、以下のように製造することができる。
まず、柱状の胴体部と先端側テーパー部を有する電極を成形し、胴体部側面に対し、レーザや切削などの加工によって周方向に沿った溝を形成する。次に、塗布によってコーティング層を溝の上に形成する。このとき、コーティング層の放射率を溝の放射率より高く定めることにより、放射率の高い放熱機能部を構成することができる。なお、スプレー、蒸着、スパッタ、CVDなどの均質に塗布される手段が採用可能である。
そして、コーティング層の形成した溝に対して部分的にレーザ照射を行い、コーティング層の一部と電極表面の一部を溶融して混合層を形成する。レーザ照射によって溶融する温度は、焼結温度より低い。所望する箇所、厚さとなるように、レーザ照射場所、照射時間などを調整すればよい。また、自然冷却下では溶けたタングステンは球状に冷え固まり、強固に固着する。一方で、レーザ照射時の照射時間、冷却期間などを制御してもよい。これにより、溶融したタングステンが冷え固まるときに球状にならないようにすることができる。
また、コーティング層に対して適度な溶融を行う(溶かしすぎないようにする)ため、レーザの光強度を調整する。装置の出力設定を制御してもよいし、あるいは焦点位置を制御することができる。例えば、焦点位置を電極素地表面から離す(遠ざける)方向へずらすことにより、レーザの光強度を低下させることができるとともに、溝42の頂部側に混合層を形成することができる。焦点位置を電極素地表面側へずらしても同様である。
なお、混合層の形成後、炉などに入れて焼結させてもよい。また、大気中でのレーザ照射を行った場合、表面の酸化除去処理を炉で行ってもよい。
次に、図4を用いて、第2の実施形態である放電ランプについて説明する。第2の実施形態では、溝から構成される放熱構造の上にコーティング層を重ねた放熱機能部が、先端側テーパー部と胴体部に形成される一方、溝のみ形成した放熱構造が、電極支持棒側に設けられている。
図4は、第2の実施形態である放電ランプの電極の概略的平面図である。陽極30’は、先端側テーパー部32と胴体部34とを備える。溝から成る放熱構造40’の上にコーティング層44’が形成された放熱機能部Jは、胴体部34の途中から先端側テーパー部32に跨って連続的に形成されている。一方、胴体部34の側面34Sには、放熱機能部Jよりも電極支持棒17B側に、周方向に沿った溝のみから構成される放熱構造50’(非コーティング放熱構造)が設けられている。
上述した実施形態では、コーティング層の一部に混合層が含まれるように構成したが、電極の周方向に沿って面状に混合層を形成してもよい。また、コーティング層と混合層とを区画してもよい。例えば、比較的高温になる電極先端面に近い方の領域を耐熱性の高い混合層で構成し、電極先端面側に比べると低温の電極支持棒に近い方の領域をコーティング層で構成することができる。
第1、第2の実施形態では、周方向に沿った溝によって放熱構造を構成しているが、電極軸方向に沿った溝で構成してもよい。また、溝以外の放熱構造を採用してもよい。例えば、サンドブラストなどによる梨地粗面や、黒化抑制体を放熱構造として構成することができる。黒化抑制を主目的とするならば黒化抑制体を採用し、放熱性向上を求めるならば溝を構成する。低コストを求めるならば梨地粗面を採用することが可能である。ランプ出力、電極形状、電極素材、切削などの加工容易性などに応じて放熱構造を定めればよい。また、素材の異なるコーティング層を放熱構造として構成することも可能である。すなわち、コーティング層(放熱構造)にコーティング層を重ねることができる。この場合の混合層は、電極素材の一部とコーティング層(1層目)の一部とコーティング層(2層目)の一部が混ざり合っていればよい。
10 放電ランプ
30 電極
40 放熱構造
42 溝
43 混合層
44 コーティング層
50 放熱構造(非コーティング放熱構造)

Claims (10)

  1. 放電管と、
    前記放電管内に対向配置される一対の電極とを備え、
    少なくとも一方の電極が、少なくとも電極胴体部の側面において、コーティング層と、前記コーティング層のコーティング成分と電極素材とが混ざり合う混合層とを備えていることを特徴とする放電ランプ。
  2. 前記混合層において、電極素材が主成分であることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ。
  3. 前記混合層が、前記コーティング層の一部に含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の放電ランプ。
  4. 電極素地表面より放射率の高い放熱構造を備え、前記放熱構造の上に、前記放熱構造を設けた電極胴体部側面部分の放射率をより高める前記コーティング層と、前記混合層とが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の放電ランプ。
  5. 前記放熱構造が、電極胴体部の周方向または電極軸方向に沿った溝で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の放電ランプ。
  6. 前記コーティング層が、電極素材と同じ種類の金属を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の放電ランプ。
  7. 前記コーティング層が、少なくともジルコニウムおよび/またはタンタルを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の放電ランプ。
  8. 柱状の胴体部と先端側テーパー部を有する電極を成形し、
    前記電極の表面に対し、コーティング層を形成し、
    前記コーティング層に対し、レーザ照射することを特徴とする放電ランプ用電極の製造方法。
  9. レーザ照射において、光出力または焦点位置を調整することを特徴とする請求項8に記載の放電ランプ用電極の製造方法。
  10. レーザ照射において、焦点位置を電極素地表面側へずらすあるいは電極素地表面から離すことを特徴とする請求項8または9に記載の放電ランプ用電極の製造方法。
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