JP2023013816A - 複合サッシ枠、本体枠及びサッシ改修方法 - Google Patents

複合サッシ枠、本体枠及びサッシ改修方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023013816000001
【課題】サッシ交換時であっても内側の開口が小さくなり難く、かつ、サッシ交換時であっても建物の外壁の損傷を抑制可能な構成を備える、複合サッシ枠、本体枠、及び、サッシ改修方法、を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合サッシ枠は、パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠と、前記本体枠に取り付け可能であり、建物の躯体に対して固定される固定枠と、を備え、前記本体枠は、枠外面から面外方向に突出する、前記建物の前記躯体に対して固定される部分、を備えない。
【選択図】図1

Description

本発明は、複合サッシ枠、本体枠、及び、サッシ改修方法、に関する。
従来から、建物の開口に設置されるサッシ枠は、木造やRC造等などの建物構造に合わせた専用枠とされている。特許文献1には、この種のサッシ枠が記載されている。特許文献1に記載のサッシ枠では、板状部が外壁の外装材の裏側に入り込んでいる。この板状部は、柱材にビスにより固定されている。
特開2019-035308号公報
特許文献1に記載のサッシ枠では、外壁内に入り込んで柱材に固定される板状部を備える。そのため、サッシ枠の交換に際して、外装材を取り除くなど、外壁を壊す必要がある。これに対して、既存のサッシ枠を残し、新規なサッシ枠を新たに追加するカバー工法が知られている。カバー工法によれば、外壁の損傷を抑制できる。
しかしながら、カバー工法では、既存のサッシ枠を残し、新規なサッシ枠を追加するため、内側の開口が小さくなり易いという問題がある。
本発明は、サッシ交換時であっても内側の開口が小さくなり難く、かつ、サッシ交換時であっても建物の外壁の損傷を抑制可能な構成を備える、複合サッシ枠、本体枠、及び、サッシ改修方法、を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様としての複合サッシ枠は、パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠と、前記本体枠に取り付け可能であり、建物の躯体に対して固定される固定枠と、を備え、前記本体枠は、枠外面から面外方向に突出する、前記建物の前記躯体に対して固定される部分、を備えない。
本発明の1つの実施形態として、前記固定枠は、前記建物の前記躯体に対して固定される固定部と、前記固定部が前記本体枠の前記枠外面から前記面外方向に向かって突出する状態で、前記本体枠に取り付けられる取り付け部と、を備える。
本発明の1つの実施形態として、前記固定部は、前記建物の外壁の外装部材と内装部材との間に配置される固定板状部である。
本発明の1つの実施形態として、前記取り付け部は、前記本体枠の前記枠外面上に積層された状態で、前記本体枠に取り付けられる取り付け板状部である。
本発明の1つの実施形態として、前記本体枠は樹脂製である。
本発明の1つの実施形態として、前記固定枠はアルミニウム製である。
本発明の1つの実施形態として、前記固定枠は、前記本体枠の屋外側の側面を覆うカバー部を備える。
本発明の第2の態様としての本体枠は、パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠であって、建物の躯体に対して固定される固定枠に取り付け可能であり、枠外面から面外方向に突出する、前記建物の前記躯体に対して固定される部分、を備えない。
本発明の第3の態様としてのサッシ改修方法は、パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠を交換するサッシ改修方法であって、前記本体枠は、枠外面から面外方向に突出する、建物の躯体に対して固定される部分、を備えておらず、前記建物の前記躯体に対して固定されている固定枠から既存の前記本体枠を取り除き、前記固定枠に対して、新規な前記本体枠を取り付ける。
本発明によれば、サッシ交換時であっても内側の開口が小さくなり難く、かつ、サッシ交換時であっても建物の外壁の損傷を抑制可能な構成を備える、複合サッシ枠、本体枠、及び、サッシ改修方法、を提供することができる。
本発明の一実施形態としての本体枠を備える、本発明の一実施形態としての複合サッシ枠の水平方向での断面を示す断面図である。 図1に示す複合サッシ枠の鉛直方向での断面を示す断面図である。 図1とは異なる外壁構造に適用された、本発明の一実施形態としての複合サッシ枠の水平方向での断面を示す断面図である。 図3に示す複合サッシ枠の鉛直方向での断面を示す断面図である。 図1とは異なる外壁構造に適用された、本発明の一実施形態としての複合サッシ枠の水平方向での断面を示す断面図である。 図5に示す複合サッシ枠の鉛直方向での断面を示す断面図である。
以下、本発明に係る複合サッシ枠、本体枠及びサッシ改修方法の実施形態について図面を参照して例示説明する。各図において共通する構成には同一の符号を付している。
図1、図2は、本発明の一実施形態としての複合サッシ枠100を示す断面図である。図1は、複合サッシ枠100が配置される外壁200の水平方向に沿う断面を示す断面図である。図2は、複合サッシ枠100が配置される外壁200の鉛直方向に沿う断面を示す断面図である。図2では、説明の便宜上、複合サッシ枠100の鉛直方向の下端部の近傍のみを示している。
図1、図2に示すように、本実施形態の複合サッシ枠100は、建物1の外壁200の開口部200aに設けられている。
建物1は、在来工法により建設された木造住宅である。したがって、外壁200は、柱部材201と、外装部材202と、断熱部材203と、内装部材204と、を含む。
柱部材201は、建物1の躯体を構成する。建物1は、柱部材201及び不図示の梁部材からなる軸組架構を備えている。
外装部材202は、外壁200の屋外側の面(以下、「外面」と記載する。)を構成する。外装部材202としては、例えば、金属系や窯業系のサイディング、押出成形セメント板、木質系パネルなどを用いることができる。この外装部材202は、軸組架構の外周部の周囲に連接される。これにより、外壁200の外面を含む外皮層を形成することができる。
また、断熱部材203としては、例えば、フェノールフォーム、ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡樹脂系の材料からなるパネル状の断熱材の他、ロックウール等の繊維系の断熱材を用いることもできる。断熱部材203は、例えば、外装部材202の屋内側で、外装部材202の屋内側の面(以下、「内面」と記載する。)に沿って配置される。これにより、外壁200の断熱層を形成することができる。
内装部材204としては、例えば、石膏ボードを用いることができる。内装部材204は、例えば、石膏ボードの屋内側に別の内装材が積層されている構成であってもよい。内装部材204を断熱部材203の屋内側に連接することにより、外壁200の内皮層を形成することができる。
なお、図1、図2に示す例では、柱部材201と外装部材202との間に胴縁205が形成されている。また、図2に示すように、外壁200の開口部200aの鉛直方向下方には、水平方向で開口部200aを挟む両側に位置する柱部材201同士を連結する窓台206が設けられている。更に、外壁200の開口部200aの鉛直方向上方には、水平方向で開口部200aを挟む両側に位置する柱部材201同士を連結する窓まぐさ(不図示)が設けられている。また、図1では、外壁200の気密ラインを破線により示している。
図1に示すように、外壁200には、厚み方向に貫通する開口部200aが形成されている。以下、この開口部200aに配置される複合サッシ枠100の詳細について説明する。
図1、図2に示すように、複合サッシ枠100は、本体枠10と、固定枠20と、を備える。本体枠10の枠内面11は、障子などのパネル材30を配置可能な開口10aを区画している。また、本体枠10は、枠外面12から面外方向(図1では左右の外側方向であり、図2では下方向)に突出する、建物1の躯体としての柱部材201に対して固定される部分、を備えない。
固定枠20は、本体枠10に取り付け可能である。また、固定枠20は、建物1の躯体に対して固定される。図1に示すように、本実施形態の固定枠20は、建物1の躯体としての柱部材201に対して、ビス等の締結部材207により固定されている。
複合サッシ枠100が、上述の本体枠10及び固定枠20を備えることで、例えばリフォーム時などのサッシ交換時において、建物1に固定されている固定枠20を建物1から取り外すことなく、本体枠10を固定枠20から取り外すことができる。つまり、建物1の躯体としての柱部材201に固定されている固定枠20を残したまま、本体枠10を交換することが可能となる。本体枠10を交換することで、サッシ交換前の構成と比較して、内側の開口10aが小さくなり難い。また、図1に示すように、固定枠20が外装部材202の屋内側で柱部材201に固定されている構成であっても、固定枠20を柱部材201から取り外すために外装部材202を取り除く必要がない。つまり、サッシ交換時であっても建物1の外壁200の損傷を抑制できる。
以上のように、複合サッシ枠100が、上述の本体枠10及び固定枠20を備えることで、サッシ交換時であっても内側の開口10aが小さくなり難く、かつ、サッシ交換時であっても建物1の外壁200の損傷を抑制することができる。
以下、図1、図2を参照して、本実施形態の複合サッシ枠100の更なる詳細について説明する。
本実施形態の本体枠10は、例えば、屋内側又は屋外側から見た正面視において、鉛直方向上下それぞれに位置する本体横枠41と、水平方向左右それぞれに位置する本体縦枠42と、で構成される方形状の枠体とすることができる。本実施形態の本体枠10の枠内面11は、2つの本体横枠41の対向する内面、及び、2つの本体縦枠42の対向する内面、により構成されている。図1、図2に示すように、枠内面11により区画される開口10aには、パネル材30としての可動式の外障子30a及び内障子30bが配置されている。外障子30aは、框30a1と、ガラス板材30a2と、からなる。内障子30bは、框30b1と、ガラス板材30b2と、からなる。但し、開口10aに配置されるパネル材30の構成は特に限定されない。開口10aには、例えば、嵌め殺し構造のパネル材30が配置されてもよい。
本実施形態の本体枠10の枠外面12は、2つの本体横枠41の対向しない外面、及び、2つの本体縦枠42の対向しない外面、により構成されている。図1、図2に示すように、本実施形態の本体横枠41の外面は、鉛直方向に延在する平面により構成されている。また、本実施形態の本体縦枠42の外面は、水平方向に延在する平面により構成されている。つまり、本実施形態の枠外面12は、4つの平面により構成されている。このように、本体枠10の枠外面12は、枠外面12の面外方向に突出する部分を備えない。
より具体的に、本体横枠41については、鉛直方向の外側(鉛直方向上方に位置する本体横枠41については鉛直方向上側であり、鉛直方向下方に位置する本体横枠41については鉛直方向下側)に向かって突出する部分を備えない。また、本体縦枠42については、水平方向の外側(本体枠10の正面視で水平方向の左側に位置する本体縦枠42については水平方向の左側であり、本体枠10の正面視で水平方向の右側に位置する本体縦枠42については水平方向の右側)に向かって突出する部分を備えない。突出する部分とは、例えば、鉛直方向を面内方向とし、外壁200の厚み方向を厚み方向とする、固定枠20の後述する固定板状部21aのような部分である。
また、本実施形態の本体枠10の屋外側の側面13は、固定枠20の後述するカバー部23に覆われている。更に、本実施形態の本体枠10の屋内側の側面14は、内装部材204を覆っている。
本体枠10の材質は特に限定されない。したがって、本体枠10は、例えばアルミ等の金属製もしくは樹脂製、またはそれらを組み合わせた材料からなるものとすることができる。但し、本体枠10は樹脂製であることが好ましい。上述した固定枠20は、建物1の外壁200内の躯体に固定されるため、建物1の外壁構造に応じて形状が異なる場合がある。逆に言えば、建物1の外壁構造に応じて形状が異なる任意の固定枠20に、本体枠10を受けることが可能な共通の受け部を設けることで、本体枠10の形状は、建物1の外壁構造によらず一定とすることができる。このように、建物1の外壁構造によらず本体枠10の形状を一定にできれば、アルミニウム製と比較して高価な樹脂製であっても、製造コストを抑制できる。また、本体枠10を樹脂製とすることで、アルミニウム製と比較して、断熱性能を高めることができる。
本実施形態の固定枠20は、固定部21と、取り付け部22と、カバー部23と、を備える。固定部21は、建物1の躯体に対して固定される。図1に示すように、本実施形態では、固定部21は、建物1の躯体としての柱部材201に、ビス等の締結部材207により固定されている。なお、図2に示すように、本実施形態の固定部21は、窓台206に対しても、ビス等の締結部材207により固定されている。
本実施形態の固定部21は、建物1の外壁200の外装部材202と内装部材204との間に配置される固定板状部21aである。より具体的には、図1に示すように、本実施形態の固定部21としての固定板状部21aは、本体枠10の水平方向外側では、建物1の外壁200の外装部材202と柱部材201との間に配置されている。また、図2に示すように、本実施形態の固定部21としての固定板状部21aは、本体枠10の鉛直方向外側では、建物1の外壁200の外装部材202と、窓まぐさ又は窓台206と、の間に配置されている。なお、図1、図2に示すように、本実施形態の固定板状部21aは、鉛直方向を面内方向とし、外壁200の厚み方向を厚み方向となるように、配置されている。本実施形態の固定板状部21aのうち、本体枠10の本体横枠41の外側の部分は、本体横枠41の延在方向に延在している帯状部である。また、本実施形態の固定板状部21aのうち、本体枠10の本体縦枠42の外側の部分は、本体縦枠42の延在方向に延在している帯状部である。
図1、図2に示すように、本実施形態の固定部21としての固定板状部21aは、外壁200の外装部材202と内装部材204の間で、建物1の躯体としての柱部材201に固定されている。
取り付け部22は、固定部21が本体枠10の枠外面12から面外方向に向かって突出する状態で、本体枠10に取り付けられる。取り付け部22は、本体枠10の枠外面12上に積層された状態で、本体枠10に取り付けられる取り付け板状部22aである。本実施形態の取り付け部22としての取り付け板状部22aは、本体枠10の枠外面12上で、枠外面12に沿って延在している。より具体的に、本実施形態の取り付け板状部22aのうち、本体枠10の本体横枠41の外面上に配置される部分は、本体横枠41の外面に積層された状態で、本体横枠41の延在方向に延在している帯状部である。また、本実施形態の取り付け板状部22aのうち、本体枠10の本体縦枠42の外面上に配置される部分は、本体縦枠42の外面に積層された状態で、本体縦枠42の延在方向に延在している帯状部である。
なお、本体枠10と、固定枠20の取り付け部22と、間の取り付け構成は、特に限定されない。本体枠10は、例えば、枠外面12を固定枠20の取り付け部22に当接させた状態で、ビス等の締結部材により、固定枠20に固定されてよい。
カバー部23は、本体枠10の屋外側の側面13を覆うカバー板状部23aである。カバー部23としてのカバー板状部23aを設けることで、本体枠10の屋外側の側面13を保護することができる。
また、カバー部23としてのカバー板状部23aは、取り付け板状部22aの屋外側に連なることが好ましい。このようにすることで、外装部材202と複合サッシ枠100との間に充填される湿式のシーリング材208が、外装部材202と固定枠20との間にのみ介在し易くなる。つまり、カバー部23の存在により、固化する前のシーリング材208が、取り付け板状部22aを乗り越えて本体枠10に付着することを抑制できる。そのため、サッシ交換時においてシーリング材208を除去しなくてもよい。これにより、固定枠20を残し、本体枠10を交換する作業が、より容易になる。
より具体的に、本実施形態の固定枠20は、例えば、屋内側又は屋外側から見た正面視において、鉛直方向上下それぞれに位置する固定横枠51と、水平方向左右それぞれに位置する固定縦枠52と、で構成される方形状の枠体とすることができる。固定横枠51及び固定縦枠52それぞれは、屋外側の端部に、枠内側に突出する屋外側フランジ部を備える。また、固定横枠51及び固定縦枠52それぞれは、屋内側の端部に、枠外側に突出する屋内側フランジ部と、を備える。本実施形態では、上述のカバー板状部23aにより、屋外側フランジ部が構成されている。また、本実施形態では、上述の固定板状部21aにより、屋内側フランジ部が構成されている。
固定枠20の材質は特に限定されない。したがって、固定枠20は、例えばアルミ等の金属製もしくは樹脂製、またはそれらを組み合わせた材料からなるものとすることができる。但し、上述したように、固定枠20は、建物1の躯体に固定されるため、建物1の構造に応じて形状が異なる場合がある。すなわち、固定枠20の形状を、建物1の構造によらず一定とすることは困難である。したがって、固定枠20は、樹脂製と比較して安価なアルミニウム製とし、建物1の構造に応じた各種形状に対応できるようにすることが好ましい。
以上のように、本実施形態の複合サッシ枠100は、建物1の躯体(本実施形態では柱部材201)に固定される固定枠20に対して取り付けられる本体枠10を備える。そして、この本体枠10は、枠外面12で面外方向に突出する部分を備えない。このような構成とすることで、図1、図2に示すように固定枠20が建物1の外壁200に固定されている状態のまま、本体枠10を交換することができる。
すなわち、建物の躯体に対して固定されている固定枠20から既存の本体枠10を取り除き、固定枠20に対して、新規な本体枠10を取り付けることで、簡単にサッシの改修を行うことができる。
更に、本体枠10については、上述したように、建物1の外壁構造によらず形状を一定にすることが好ましい。すなわち、図3~図6に示すように、本実施形態の複合サッシ枠100の本体枠10は、異なる外壁構造の建物に固定可能な別々の固定枠20(図1、図2参照)、320(図3、図4参照)、420(図5、図6参照)それぞれに対して取り付け可能であることが好ましい。
図3、図4に示す外壁300は、図1、図2に示す外壁200と構成が相違する。図3、図4に示す外壁300は、柱部材301と、外装部材302と、断熱部材303と、内装部材304と、窓台306と、下地材309と、を備える。外壁300では、柱部材301の屋外側に下地材309が配置され、この下地材309の屋外側で、外装部材302との間に、断熱部材303が配置されている。図3、図4に示す外壁構造は、所謂「外張り断熱構造」である。
図3、図4に示す複合サッシ枠101の本体枠10は、図1、図2に示す複合サッシ枠100の本体枠10と同一である。これに対して、図3、図4に示す固定枠320は、図1、図2に示す固定枠20と形状・大きさが相違する。つまり、図3、図4に示す固定枠320は、図3、図4に示す外壁構造に応じた構成とされている。なお、図3、図4に示す固定枠320は、屋外側のアルミニウム製の第1枠部320aと、この第1枠部320aの屋内側に連なる、樹脂製の第2枠部320bと、を備えるが、この構成は特に限定されない。固定枠320の全てがアルミニウム製であってもよい。
図5、図6に示す外壁400は、図1、図2に示す外壁200と構成が相違する。図5、図6に示す外壁400は、鉄筋コンクリート造の建物の外壁である。つまり、図5、図6に示す建物の躯体は、鉄筋コンクリート造の外壁400自体であり、その外壁構造は、「鉄筋コンクリート構造」である。
図5、図6に示す複合サッシ枠102の本体枠10は、図1、図2に示す本体枠10と同一である。これに対して、図5、図6に示す固定枠420は、図1、図2に示す固定枠20と形状・大きさが相違する。つまり、図5、図6に示す固定枠420は、図5、図6に示す外壁構造に応じた構成とされている。
以上のように、本体枠10を、外壁構造によらず一定とすることで、外壁構造によらず、サッシ交換作業が容易となり、サッシ交換作業を、より効率化することができる。
すなわち、本実施形態の本体枠10によれば、建物の躯体に対して固定されている固定枠20(図1、図2参照)、320(図3、図4参照)、420(図5、図6参照)から既存の本体枠10を取り除き、固定枠20(図1、図2参照)、320(図3、図4参照)、420(図5、図6参照)に対して、新規な本体枠10を取り付けることで、外壁構造によらずに、簡単にサッシの改修を行うことができる。
本発明に係る複合サッシ枠、本体枠及びサッシ改修方法は、上述した実施形態に示す具体的な構成及び工程に限られず、特許請求の範囲を逸脱しない限り、種々の変形・変更が可能である。
本発明は、複合サッシ枠、本体枠、及び、サッシ改修方法、に関する。
1:建物
10:本体枠
10a:開口
11:枠内面
12:枠外面
13:屋外側の枠側面
14:屋内側の枠側面
20、320、420:固定枠
21:固定部
21a:固定板状部
22:取り付け部
22a:取り付け板状部
23:カバー部
23a:カバー板状部
30:パネル材
30a:外障子(パネル材)
30b:内障子(パネル材)
30a1、30b1:框
30a2、30b2:ガラス板材
41:本体横枠
42:本体縦枠
51:固定横枠
52:固定縦枠
100、101、102:複合サッシ枠
200、300、400:外壁
200a:開口部
201、301:柱部材
202、302:外装部材
203、303:断熱部材
204、304:内装部材
205:胴縁
206、306:窓台
207:締結部材
208:シーリング材
309:下地材
320a:第1枠部
320b:第2枠部

Claims (9)

  1. パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠と、
    前記本体枠に取り付け可能であり、建物の躯体に対して固定される固定枠と、を備え、
    前記本体枠は、枠外面から面外方向に突出する、前記建物の前記躯体に対して固定される部分、を備えない、複合サッシ枠。
  2. 前記固定枠は、
    前記建物の前記躯体に対して固定される固定部と、
    前記固定部が前記本体枠の前記枠外面から前記面外方向に向かって突出する状態で、前記本体枠に取り付けられる取り付け部と、を備える、請求項1に記載の複合サッシ枠。
  3. 前記固定部は、前記建物の外壁の外装部材と内装部材との間に配置される固定板状部である、請求項2に記載の複合サッシ枠。
  4. 前記取り付け部は、前記本体枠の前記枠外面上に積層された状態で、前記本体枠に取り付けられる取り付け板状部である、請求項2又は3に記載の複合サッシ枠。
  5. 前記本体枠は樹脂製である、請求項1から4のいずれか1つに記載の複合サッシ枠。
  6. 前記固定枠はアルミニウム製である、請求項1から5のいずれか1つに記載の複合サッシ枠。
  7. 前記固定枠は、前記本体枠の屋外側の側面を覆うカバー部を備える、請求項1から6のいずれか1つに記載の複合サッシ枠。
  8. パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠であって、
    建物の躯体に対して固定される固定枠に取り付け可能であり、
    枠外面から面外方向に突出する、前記建物の前記躯体に対して固定される部分、を備えない、本体枠。
  9. パネル材を配置可能な開口を区画する枠内面を備える本体枠を交換するサッシ改修方法であって、
    前記本体枠は、枠外面から面外方向に突出する、建物の躯体に対して固定される部分、を備えておらず、
    前記建物の前記躯体に対して固定されている固定枠から既存の前記本体枠を取り除き、
    前記固定枠に対して、新規な前記本体枠を取り付ける、サッシ改修方法。
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