JP2022516280A - 速達照会方法、サーバ、及び端末 - Google Patents

速達照会方法、サーバ、及び端末 Download PDF

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Abstract

本発明は、速達照会方法、サーバ、および、端末を提供する。端末により、当該端末が取得した第1ユーザ顔データを含む速達照会要求をサーバに送信し、サーバにより、端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定し、確定された結果に基づいて速達照会応答を端末に送信し、ここで、端末に対応する顔データベースには、端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。【選択図】図3

Description

本発明は、速達技術分野に関し、特に、速達照会方法、サーバ、及び端末に関する。
顔認識技術の向上により、ユーザが速達端末で速達を受け取るときに、速達業者が速達物品を入力するときに生成した受取コードを利用して受け取ることができるが、受取コードを携帯電話または他の端末から取得する必要があり、また、覚えにくいため、ユーザは速達物品を受け取るときに携帯電話などの端末を携帯する必要がある。また、各々の速達物品が1つの受取コードに対応し、ユーザに複数の受取り待ちの速達がある場合、複数の受取コードを入力する必要があるため、プロセスが面倒であり、ユーザーエクスペリエンスがより悪い。
本発明は、速達照会方法、サーバ、及び端末を提供する。
第1の態様によると、速達照会方法を提供し、前記方法は、第1端末がユーザ顔画像を取得することと、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含み、ここで、前記ユーザ顔画像は、前記第1端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記第1端末に対応する顔データベースは、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データを含み、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
いくつかの実施例において、前記第1端末がユーザ顔画像を取得することは、前記第1端末がユーザからの速達照会命令が受信されたことに応答してユーザ顔画像を取得することを含み、
前記第1端末がユーザ速達情報を得た後に、前記速達照会方法は、前記第1端末が前記ユーザ速達情報を表示することをさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることは、前記第1端末が前記第1端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会することと、前記第1端末が前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記第1端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会することは、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に対して特徴抽出を実行して前記ユーザ顔画像の特徴データを得ることと、前記第1端末が前記ユーザ顔画像の特徴データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定することと、前記第1端末が前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得ることは、前記第1端末がアカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定することと、前記第1端末が前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることは、前記第1端末が速達照会要求を第1サーバに送信することと、前記第1端末が前記第1サーバによってフィードバックされた速達照会応答を受信することと、を含み、ここで、前記速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に基づいて得た第1ユーザ顔データを含み、前記第1ユーザ顔データは、前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記速達照会応答は、前記ユーザ速達情報を含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づく顔照会が失敗されたことを確定した場合、前記第1端末がユーザによって入力されたアカウント情報を取得することをさらに含み、ここで、前記アカウント情報のアカウントデータベースにおける対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、前記アカウントデータベースは、複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報を含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1端末が前記ユーザによって入力されたアカウント情報を第1サーバに送信することをさらに含み、ここで、前記アカウント情報は、前記第1サーバが対応するバインド顔情報を検索し、前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1端末が前記アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会することと、前記第1端末が前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含み、および/または、
前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1端末が目標広告を確定することと、前記第1端末が前記目標広告を表示することと、をさらに含み、ここで、前記目標広告は、前記ユーザ顔画像、ユーザアカウント情報、および、前記ユーザ速達情報の中の少なくとも1つに基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記目標広告を表示することは、前記第1端末が前記ユーザ速達情報の表示インターフェースに前記目標広告を表示することを含む。
第2の態様によると、速達照会方法を提供し、当該方法は、第1サーバが第1端末によって送信された速達照会要求を受信することと、前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信することと、を含み、前記速達照会要求は、前記第1端末が取得した第1ユーザ顔データを含み、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することは、前記第1サーバが前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信することと、前記第1サーバが前記第2サーバから返された顔照会応答を受信することと、を含み、ここで、前記顔照会要求は、前記第2サーバが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2サーバに要求するために使用され、前記顔照会応答は、前記照会の結果を示す。
いくつかの実施例において、前記顔照会要求は、前記第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、および/または、前記照会を通じて前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを得た場合、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、前記顔登録データは、顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含み、および/または、前記第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および前記ユーザ顔画像の特徴データの中の少なくとも1つを含む。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することは、前記第1サーバが前記第1ユーザ顔データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定することと、前記第1サーバが前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信することは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、前記第1サーバが速達照会応答を前記第1端末に送信することを含み、前記速達照会応答は、顔照会失敗を示す。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1サーバが前記第1端末からユーザによって入力されたアカウント情報を取得することと、前記第1サーバが前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することと、をさらに含み、ここで、前記対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することは、前記第1サーバがアカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会することを含み、ここで、前記アカウントデータベースには、前記第1サーバに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報、および、対応するバインド顔情報が記憶されている。
いくつかの実施例において、前記アカウント情報は、携帯電話番号を含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1サーバが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することをさらに含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1サーバがデータ同期要求を第2サーバに送信することと、前記第1サーバが前記第2サーバによって送信されたデータ同期応答を受信することと、をさらに含み、ここで、前記データ同期要求は、前記第2サーバが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように要求するために使用され、前記データ同期応答は、前記対応するバインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1サーバが前記対応するバインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得することと、前記第1サーバが前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信することは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、前記第1サーバが前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報に基づいてアカウントデータベースを照会して、前記第2顔識別情報に対応するユーザアカウント情報を得ることを含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1サーバが前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を確定することをさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を確定することは、前記第1サーバが前記ユーザアカウント情報を第3サーバに送信することと、前記第1サーバが前記第3サーバからの前記ユーザアカウント情報に対応するユーザ速達情報を受信することと、を含む。
いくつかの実施例において、前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて目標広告を確定することと、前記第1サーバが目標命令および/または目標広告を前記第1端末に送信することと、をさらに含み、前記目標命令は、前記第1端末が前記目標広告を再生するように前記第1端末を指示するために使用される。
いくつかの実施例において、前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて前記目標広告を確定することは、前記第1サーバが前記第1ユーザ顔データに対応するユーザアカウント情報の少なくとも1つの歴史速達情報に基づいて前記目標広告を確定することを含む。
第3の態様によると、速達照会方法を提供し、前記方法は、第2サーバが第1サーバによって送信された顔照会要求を受信することであって、前記顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1端末が前記第1サーバに送信した速達照会要求に付加された第1ユーザ顔データに基づいて得たものであることと、前記第2サーバが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会することであって、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応されることと、前記第2サーバが前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信することと、を含む。いくつかの実施例において、前記顔データベースは、複数の顔登録データ、および、前記複数の顔登録データに対応する顔識別情報を含む。
いくつかの実施例において、前記第2サーバが前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信することは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、前記第2サーバが顔照会応答を前記第1サーバに送信することを含み、前記顔照会応答は、顔照会失敗を示す。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第2サーバが、前記第1サーバによって送信された、バインド顔情報を含むデータ同期要求を、受信することと、前記第2サーバが前記バインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第2サーバが前記バインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することは、前記第2サーバが前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび第1顔識別情報を得ることと、前記第2サーバが前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび前記第1顔識別情報を前記第1端末に対応する顔データベースに記憶することと、を含む。前記方法は、前記第2サーバが前記第1顔識別情報を含むデータ同期応答を前記第1サーバに送信することをさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第2サーバが前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信することは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、前記第2サーバが顔照会応答を前記第1サーバに送信することを含み、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む。
第4の態様によると、速達照会方法を提供し、前記方法は、第1デバイスがユーザの第1端末における入力情報を取得することと、前記第1デバイスが前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定することと、を含み、ここで、前記入力情報は、速達照会を実行するために使用され、前記入力情報は、第1ユーザ顔データを含み、前記ユーザ速達情報は、前記第1ユーザ顔データに一致する顔情報であって、前記ユーザが第2端末に登録した顔情報に、基づいて、照会して得たものであり、または、前記入力情報は、アカウント情報を含み、前記アカウント情報は、前記ユーザが、第2端末に登録した顔情報を検索し、前記登録した顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、ここで、前記第1端末と前記第2端末とは、互いに異なる顔データベースに対応される。
いくつかの実施例において、前記入力情報が第1ユーザ顔データを含む場合、前記第1デバイスが前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定することは、前記第1デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定することと、前記第1デバイスが前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1デバイスが前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得ることは、前記第1デバイスがアカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定することと、前記第1デバイスが前記対応するユーザアカウント情報に基づいて前記ユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定することは、前記第1デバイスが顔照会要求を第2デバイスに送信することであって、前記顔照会要求は、前記第2デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2デバイスに要求するために使用されることと、前記第1デバイスが前記第2デバイスから返された顔照会応答を受信することと、を含み、前記顔照会応答は、前記照会した前記一致する顔登録データを示す。
いくつかの実施例において、前記入力情報がアカウント情報を含む場合、前記方法は、前記第1デバイスがアカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することであって、前記アカウントデータベースには、前記第1デバイスに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報およびバインド顔情報が記憶されていることと、前記第1デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新すること、または、第2デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように当該第2デバイスに要求することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記方法は、前記第1デバイスが前記対応するバインド顔情報の更新後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得することと、前記第1デバイスが前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第1デバイスがユーザの第1端末における入力情報を取得することは、前記第1デバイスが画像収集を通じて前記ユーザの第1ユーザ顔データを得ること、または、前記第1デバイスが前記第1端末によって送信された速達照会要求を受信することを含み、前記速達照会要求には、前記入力情報が付加されている。
第5の態様によると、サーバを提供し、当該サーバトランシーバーモジュールと確定モジュールとを備え、ここで、
トランシーバーモジュールは、第1端末によって送信された速達照会要求を受信し、前記速達照会要求は、前記第1端末が取得した第1ユーザ顔データを含み、
確定モジュールは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応され、
前記トランシーバーモジュールは、さらに、前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信する。
第6の態様によると、サーバを提供し、トランシーバーモジュールと照会モジュールとを備え、ここで、
トランシーバーモジュールは、第1サーバによって送信された顔照会要求を受信し、ここで、前記顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1端末が前記第1サーバに送信した速達照会要求に付加された第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、
照会モジュールは、前記第1端末に対応する顔データベースで前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応され、
前記トランシーバーモジュールは、さらに、前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信する。
第7の態様によると、端末を提供し、当該端末は、取得モジュールと速達情報取得モジュールとを備え、ここで、
前記取得モジュールは、ユーザ顔画像を取得し、
前記速達情報取得モジュールは、前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得、ここで、前記ユーザ顔画像は、前記端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記端末に対応する顔データベースは、前記端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データを含み、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
第8の態様によると、デバイスを提供し、当該デバイスは、取得モジュールと確定モジュールとを備え、ここで、
取得モジュールは、ユーザの第1端末における入力情報を取得し、ここで、前記入力情報は、速達照会を実行するために使用され、
確定モジュールは、前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定し、ここで、前記入力情報は、第1ユーザ顔データを含み、前記ユーザ速達情報は、前記第1ユーザ顔データに一致する顔情報であって、前記ユーザが第2端末に登録した顔情報に、基づいて、照会して得たものであり、または、前記入力情報は、アカウント情報を含み、前記アカウント情報は、前記ユーザが、第2端末に登録した顔情報を検索し、前記登録した顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、ここで、前記第1端末と前記第2端末とは、互いに異なる顔データベースに対応される。
第9の態様によると、装置を提供し、前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、機械によって実行可能な命令が記憶されているメモリと、を備え、ここで、前記機械によって実行可能な命令を呼び出すと、前記少なくとも1つのプロセッサによって前記した第1の態様から第4の態様の任意の態様に記載の方法が実行される。
第10の態様によると、コンピュータ可読記録媒体を提供し、前記コンピュータ可読記録媒体には、命令が記憶されており、当該命令がコンピュータ上で運行されると、コンピュータが前記した第1の態様から第4の態様の任意の態様に記載の方法を実行するようにする。
第11の態様によると、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供、当該命令がコンピュータ上で運行されると、コンピュータが前記した第1の態様から第4の態様の任意の態様に記載の方法を実行するようにする。
以下、本発明の実施例または先行技術の技術的解決策をより明確に説明するために、実施例または先行技術の説明で使用する必要がある図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明での図面は、本発明のいくつかの実施例に過ぎない。当業者は、創造的な作業なしにこれら図面に基づいて他の図面を得ることができる。
例示的な速達照会の場面を示す模式図である。 本発明に係る速達照会システムの例示的な構成を示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供されるサーバの構成を示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供されるサーバの構成を示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される端末の構成を示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供されるデバイスの構成を示す模式図である。 本発明のいくつかの実施例によって提供される装置の構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施例における図面を参照して、本発明の実施例における技術的解決策を明確かつ完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全部の実施例ではない。当業者によって本発明の実施例に基づいて創造的な作業なしに得られたすべての他の実施例は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
人々の速達の受け取りを便利にするために、一般的に、ユーザがいるエリアに速達を出し入れする速達倉庫を設置し、当該速達倉庫は当該エリア内のユーザに速達の出し入れを提供する。図1に示すように、図1は、例示的な速達照会の場面を示す模式図であり、ユーザは、速達端末(以下、「端末」と略称する)で受取コードを入力することで物件を受け取ることができ、ここで、速達端末は、速達倉庫に設置されるか、または、速達倉庫とはべつに設置されることができる。しかしながら、ユーザは、受取コードを入力して物件を受け取るときに、まず携帯電話などの携帯端末を開いて受取コードを取得してから、速達端末に手作業で受取コードを入力する必要がある。受け取る過程が比較的に面倒であり、ユーザーエクスペリエンスをさらに改善する必要がある。
本発明の実施例は、速達の照会および受け取りの技術的解決策を提供する。本発明の実施例において、顔に基づいて速達の照会および受け取りを実行することができる。具体的に、システムは、1つまたは複数のサーバと、速達端末と、を含み、また、顔照会のための顔データベースを備えている。顔データベースには、ユーザの顔データが記憶されており、たとえば顔画像および/または顔特徴または属性情報が記憶されており、ここで、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応する。これに応じて、各端末に対応する顔データベースには、当該端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データが記憶されており、たとえば顔登録画像または顔登録属性情報が記憶されている。前記第1端末に関連付けられた複数のアカウントは、前記第1端末に登録されている少なくとも1つのアカウントを含み、いくつかの実施例において、第1端末に関連付けられた複数のアカウントは、第1端末で速達照会を実行したことがある少なくとも1つのアカウントをさらに含む。たとえば、既に他の端末(たとえば第2端末)で登録したアカウントの場合、第1端末で速達照会を実行する過程で、データ同期を通じてアカウント情報を前記第1端末に同期する。
ユーザが特定の端末を利用して速達照会を実行するときに、端末は、ユーザ顔画像を収集する。たとえば、端末は、ユーザが入力した速達照会命令を受信した場合(ここで、ユーザはボタンまたはインターフェースコントロールをクリックして命令を入力する)、または、人の接近または出現が検出した場合、顔画像の収集を起動するか、または、一定の時間間隔や他のトリガー条件で、顔画像の収集を起動する。いくつかの実施例において、顔画像を収集する過程で、端末は、ユーザに1つまたは複数のプロンプト情報を送信し、たとえば、「スクリーンの顔フレーム内に顔を配置してください」、「スクリーンに接近してください」、「カメラを見てください」などを送信することによって、ビデオストリームまたは1つまたは複数の顔画像を収集する。いくつかの実施例において、端末は、収集した複数の顔画像に対してフレーム選択を実行することができ、たとえば、画質、顔品質、顔角度などの1つまたは複数の要素に基づいて、収集した複数の顔画像からユーザ顔画像を選択する。
本発明の実施例において、顔に基づく速達照会機能は、端末側に設置されるか、または、サーバ側に設置されることができる。顔に基づく速達照会機能がサーバ側に設置されている例を挙げると、当該端末により、速達照会要求をサーバに送信し、ここで、当該速達照会要求は、当該端末が取得したユーザ顔画像および/またはユーザ顔画像に基づいて得た顔属性情報を含む。サーバにより、速達照会要求を受信した後に、ユーザが当該端末で一度アクティブ化した(たとえば登録したなど)かまたは顔照会機能を使用したことがあるかを確定する。たとえば、当該端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定する。このようにして、サーバに接続されている複数の端末に対して統合顔データベースを構築することと比較すると、一致するデータの量を減らすことができ、照会効率を向上させることができる。
いくつかの実施例において、当該端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データすなわちユーザ顔登録データが存在すると、サーバにより、当該ユーザ顔登録データに基づいてユーザアカウントを確定し、さらに速達照会を実行し速達照会結果を返すことができる。
もういくつかの実施例において、当該端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔登録データが存在しないと、ユーザが当該端末に登録したことまたは顔照会機能を使用したことがないことを意味し、サーバにより、端末がユーザのアカウント情報を送信するように指示し、受信したユーザの携帯電話番号、メールアドレスまたはアカウント名などのアカウント情報に基づいて、速達照会を実行し、また、ユーザが他の端末に顔を登録したことがあるか否かを確認する。
いくつかの実施例において、当該システムには、アカウントデータベースがさらに設置されており、当該アカウントデータベースには、ユーザのアカウント情報およびアカウント情報に対応するバインド顔情報が記憶されている。ここで、オプションとして、1つのサーバに対して、1つのアカウントデータベースを設置して、当該サーバに接続されている複数の端末のすべてのアカウント情報、および、対応するバインド顔情報を記憶することができる。1例において、バインド顔情報は、顔登録データを含み、たとえば1つまたは複数の顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含む。または、バインド顔情報は、さらに、顔登録データの、少なくとも1つの端末に対応する顔データベースにおける対応する顔識別情報を含む。この場合、サーバは、受信したユーザのアカウント情報に基づいて、アカウントデータベースを検索することによって、アカウントデータベースに当該ユーザのアカウント情報に対応するバインド顔情報が存在するか否かを確定し、また検索されたバインド顔情報に基づいて今回照会した端末の顔データベースを同期することができて、ユーザにより今回照会した端末に再度登録する必要がなく、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。ここで、当該データ同期は、ユーザの意識なしに自動的に実行することができ、または、データ同期を実行する前に、ユーザがデータ同期の実行を同意するか否かを確認し、ユーザが同意した後にデータ同期を実行することができ、本発明の実施例はこれに対して限定しない。
本発明の実施例の技術的解決策を採用すると、ユーザは端末に顔データを登録する必要がなく、サーバは他の端末の対応する顔データベースの顔登録データを当該端末に対応する顔データベースに同期することができる。したがって、ユーザは、1つの端末に顔を1回登録するだけで、サーバに接続されている任意の端末で顔によって速達情報を取得することができ、ユーザの利便性を大幅に向上させた。
本発明のいくつかの実施例において、ネットワーク側に1つまたは複数のサーバを設置することができる。たとえば、1つのサーバを設置し、当該サーバは、顔照会、アカウント照会、および、速達照会を実行するために使用される。また、たとえば、2つのサーバを設置し、その中の1つのサーバは顔照会とアカウント照会を実行し、もう1つのサーバは速達照会を実行するか、または、その中の1つのサーバは顔照会を実行し、もう1つのサーバはアカウント照会と速達照会を実行することができる。また、たとえば、3つのサーバを設置して、それぞれアカウント照会、顔照会、および、速達照会を実行し、本発明の実施例はこれに対して限定しない。
図2は、本発明に係る速達照会システムの例示的な構成を示す模式図であり、ここで、当該例示的なシステムは、複数の速達端末(たとえば速達オールインワンマシン)、第1サーバ(たとえば速達オールインワンサーバ)、および、第2サーバ(たとえば顔照会サーバ)を含む。ここで、図2は、端末Aと端末Bを例示的に示しており、本発明の実施例は端末の数を限定しない。
端末Aおよび端末Bは、ユーザとの対話を実行し、たとえば、画像の収集、ユーザ命令の受信、情報の表示などを実行する。端末Aおよび端末Bは、第1サーバと通信可能に接続される。
いくつかの実施例において、第1サーバは、アカウントを管理するために使用され、アカウントデータベースが設置されている。ここで、当該アカウントデータベースには、第1サーバが管理する複数のユーザアカウントのアカウント情報が記憶されている。ここで、アカウント情報とバインド顔情報との間のバインド関係は、アカウントデータベースに記憶されていってもよいし、別の個別のデータベースに記憶されていてもよく、本発明の実施例はこれに対して限定しない。
第1サーバは、第2サーバに通信可能に接続される。ここで、第2サーバには、各々の端末に対応する顔データベースが設置されており、顔照会およびマッチング(一致するか否か)を実行するために使用される。たとえば、端末Aは、ユーザ顔画像を取得した後に、第1ユーザ顔データを含む速達照会要求を第1サーバに送信し、ここで、当該第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および/またはユーザ顔画像の特徴データを含み得る。第1サーバは、端末Aが送信した速達照会要求を受信した後に、第2ユーザ顔データおよび端末Aの端末識別情報を第2サーバに送信し、ここで、第2ユーザ顔データは、第1サーバが第1ユーザ顔データに基づいて得たものである。1例として、第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データの少なくとも一部であり得、たとえば、第1ユーザ顔データおよび第2ユーザ顔データは、いずれもユーザ顔画像であるか、または、いずれもユーザ顔画像の特徴データであり得る。もう1例として、第1ユーザ顔データはユーザ顔画像であり、第2ユーザ顔データはユーザ顔画像の特徴データであり、この場合、第1サーバは、第1ユーザ顔データに対して特徴抽出処理を実行して第2ユーザ顔データを得ることができ、本発明の実施例はこれに対して限定しない。第2サーバは、端末Aの端末識別情報に基づいて、検索しようとする顔データベースを確定し、当該顔データベースで第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会する。1例において、ユーザが端末Aで顔登録またはアクティブ化を実行した場合、これに応じて、第2サーバは、端末Aに対応する顔データベースに当該ユーザの顔登録データを記憶したことがあり、第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを検索して得ることができる。もう1例において、ユーザが端末Bで顔登録またはアクティブ化を実行した場合、または、ユーザがまたいかなる端末で顔登録またはアクティブ化を実行したことがない場合、端末Aに対応する顔データベースには当該ユーザの顔登録データが記憶されていなく、第2サーバは端末Aに対応する顔データベースで第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会することができない。この場合、第1サーバは、端末Aを介してユーザが入力したアカウント情報を受信し、当該アカウント情報に基づいてアカウントデータベースで対応するバインド顔情報を照会する。アカウントデータベースでユーザのアカウント情報に対応するバインド顔情報が検索されると、検索された当該バインド顔情報を端末Aに対応する顔データベースに同期することができる。したがって、ユーザは、次回、端末Aでユーザ顔画像に基づいて速達を照会することができる。いくつかの実施例において、前記顔情報同期を実行する前に、端末Aは、プロンプト情報を表示して、ユーザが前記顔情報同期の実行を同意するか否かを確認するようにプロンプトすることができ、ここで、当該プロンプト情報は、プロンプトワード、前記顔同期の説明情報を含み得、または、さらに同期待ちの顔情報を含み得、本発明の実施例はこれに対して限定しない。これに応じて、端末Aは、ユーザが入力した同意確認命令を受信した後に、前記顔情報同期を実行することができる。または、端末Aは、ユーザが入力した不同意確認命令を受信した後に、前記顔情報同期を実行しない。
いくつかの実施例において、複数の端末に対応する顔データベースは、第1サーバに設置されてもよく、これに応じて、第1サーバは、速達照会要求に基づいて、端末に対応する顔データベースで第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、前記顔登録データの同期を実行することができる。
いくつかの実施例において、各々の端末に対応する顔データベースは、端末内のローカルに設置されてもよく、これに応じて、端末Aは、ユーザ顔画像を取得した後に、自身の顔データベースでユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会して、自身の顔データベースにユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定することができる。アカウントデータベースは、第1サーバに設置されてよい。1例として、端末Aは、一致する顔登録データを得た後に、当該顔登録データの情報を含む速達照会要求を第1サーバに送信して、当該顔登録データに対応するユーザ速達情報を照会することができる。もう1例として、端末Aは、自身の顔データベースに一致する顔登録データが存在しないと確定した後に、ユーザのアカウント情報を第1サーバに送信することによって、第1サーバがアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を照会するように要求することができる。この場合、第1サーバは、アカウント情報に基づいて速達照会を実行した上で、さらに、アカウントデータベースに当該アカウント情報に対応するバインド顔情報が存在するか否かを確定する。また、当該アカウント情報に対応するバインド顔情報が検索された場合、端末Aは、第1サーバから返された同期待ち顔情報を受信し、これに基づいて自身の顔データベースの更新を実行することができる。
または、各々の端末内のローカルには、さらに、第1サーバに設置されたアカウントデータベースの一部の情報が同期的に記憶されてもよい。すなわち、各々の端末は、ローカルに縮小されたアカウントデータベースが設置されており、当該縮小されたアカウントデータベースは、端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの情報を記憶するために使用される。この場合、いくつかの実施例において、端末Aは、一致する顔登録データを得た後に、アカウントデータベースで一致する顔登録データに対応するアカウント情報を検索し、当該アカウント情報を含む速達照会要求を第1サーバまたは速達サーバに送信することができる。
もう1例として、第1サーバのアカウントデータベースには、ユーザアカウントのすべての情報が記憶されており、同じユーザアカウントに対して、互いに異なる端末側の縮小されたアカウントデータベースに記憶されている当該ユーザアカウントの関連情報は互いに異なる可能性がある。たとえば、当該ユーザアカウントが端末Bで顔登録を実行したが、端末Aでアクティブ化または顔に基づく速達照会を実行したことがないと、端末Bの縮小されたアカウントデータベースには、当該ユーザアカウントに対応するバインド顔情報が記憶されており、端末Aの縮小されたアカウントデータベースには当該ユーザアカウントに対応するバインド顔情報が含まれていないでもよい。この場合、端末Aは、自身の顔データベースに一致する顔登録データが存在しないと確定した場合、ユーザのアカウント情報を第1サーバに送信することによって、第1サーバが、当該アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会して当該バインド顔情報を返すようにし、これに応じて、端末Aは、第1サーバから返された情報に基づいて自身の顔データベースおよび縮小されたアカウントデータベースの更新を実行することができる。
もう1例として、同じユーザアカウントに対して、互いに異なる端末側の縮小されたアカウントデータベースに記憶されている情報は同期を維持することができ、たとえば、ユーザが端末Bで顔登録またはアクティブ化を実行する過程で、端末Bは、関連する顔情報を第1サーバに送信し、第1サーバにより同期情報を端末Aに送信することによって、端末A側の縮小されたアカウントデータベースおよび顔データベースの情報の同期を実行することができる。このようにして、端末Aは、自身の顔データベースに一致する顔登録データが存在しないと確定されると、ユーザが顔登録またはアクティブ化を実行したことがないと確定し、ユーザが顔登録またはアクティブ化を実行するようにプロンプトすることができるが、本発明の実施例はこれに限定されない。
本発明の実施例において、ユーザアカウント情報を得た後に、ユーザアカウント情報に基づいて速達照会を実行して速達情報を得ることができる。ここで、当該照会した速達情報は、ユーザに、受取り待ちの速達があるか否か、または、郵送予定物件または郵送済み物件があるか否かを、示す。受取り待ちの速達がある場合、さらに、受取り待ちの速達の保管位置情報、速達番号情報などの受取り待ちの速達の情報を含み得る。郵送予定物件または郵送済み物件がある場合、予約情報または速達番号情報などを表示することができる。いくつかの実施例において、照会した速達情報は、ユーザ自身の速達情報のみを含み得、または、ユーザが1つまたは複数の他のユーザによる引き継ぎを許可されている場合、さらに、当該1つまたは複数の他のユーザの速達情報を含み得、本発明の実施例はこれに対して限定しない。
いくつかの実施例において、当該速達照会システムは、速達照会に用いられる第3サーバをさらに含み得る。ここで、オプションとして、当該第3サーバは、サードパーティサーバであり得る。いくつかの実施例において、当該第3サーバは、第1サーバまたは第1端末によって送信されたユーザアカウント情報を受信し、当該ユーザアカウント情報に対応する速達情報を検索し、照会した速達情報を返すことで、第1端末が表示するようにする。
具体的に、図3を参照すると、図3は、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図であり、例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S101において、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
速達を受け取るときに、第1端末は、任意のエリアの速達端末であり得る。速達端末は、ユーザの顔を走査し、ユーザ顔画像を取得する。
S102において、前記第1端末により、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に対応する第1ユーザ顔データを含む。第1ユーザ顔データは、前記ユーザ顔画像に基づいて得たものである。
これに応じて、第1サーバは、前記速達照会要求を受信する。
第1端末は、ユーザ顔画像を取得した後に、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、ユーザアカウント情報またはユーザ速達情報を照会するために使用される。
S103において、第1サーバにより、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
第1サーバまたは第2サーバには、複数の端末に対応する顔データベースが設置されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。1つまたは複数のユーザは、第1端末を介して顔データを登録するか、または、他の端末の顔登録データを第1端末に対応する顔データベースに同期し、各ユーザが少なくとも1つのユーザアカウントに対応する場合、第1端末に対応する顔データベースには、第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されている。しかし、このような場合も存在し、すなわち、ユーザが他の端末に対応する顔データベースに当該ユーザに対応する顔登録データを記憶したが、第1端末に対応する顔データベースに当該ユーザに対応する顔登録データを記憶しなかった場合が存在する。
第1サーバが速達照会要求を受信した後に、当該速達照会要求は、第1ユーザ顔データを含み、前記第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および/またはユーザ顔画像の特徴データを含む。第1サーバは、第1ユーザ顔データを検証する必要があり、具体的に、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定する必要がある。当該顔登録データは、顔登録画像の特徴データを含む。ユーザ顔画像の特徴データと、第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数のユーザアカウントに対応する顔特徴データとに対して、類似度比較を実行することによって、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することができる。
確定された結果は、2種を含み、その中の1種は、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在することである。第1サーバに、アカウントデータベースが設置されており、当該アカウントデータベースには、複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報が記憶されている。したがって、第1ユーザ顔データに一致する顔登録データに基づいて、顔登録データに対応するユーザアカウント情報を取得することができる。もう1種は、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないことである。
S104において、第1サーバにより、前記確定された結果に基づいて速達照会応答を第1端末に送信する。
これに応じて、第1端末により、当該速達照会応答を受信する。
具体的に、前記確定された結果に基づいて、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると、当該速達照会応答は顔照会成功を示し、また、当該速達照会応答は、前記取得された顔登録データに対応するユーザアカウント情報を含む。または、さらに、第1サーバは、ユーザアカウント情報に基づいて自身のサーバまたは第3サーバからユーザ速達情報を得ることができ、この場合、当該速達照会応答は、当該ユーザ速達情報を含む。第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと、速達照会応答は、顔照会失敗を示す。
本発明の実施例によって提供される速達照会方法によると、第1端末が取得した第1ユーザ顔データと当該第1端末に対応する顔データベース中の顔登録データとに対してマッチングを実行し、当該第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定し、第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると、顔照会が成功であり、そうではないと、顔照会が失敗であるため、ユーザの速達の受け取りを便利にする。
再び図4を参照すると、図4は、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図であり、例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S201において、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS101を参考することができる。
S202において、前記第1端末により、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、前記ユーザ顔画像を含む。
これに応じて、第1サーバにより、前記速達照会要求を受信する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS102を参考することができる。
S203において、第1サーバにより、前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信し、ここで、当該顔照会要求は、第2サーバが、第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように要求するために使用される。前記照会を通じて前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを得た場合、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む。前記顔照会要求は、前記第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものである。前記第1ユーザ顔データに基づいて前記第2ユーザ顔データを得ることは、上記の実施例の関連内容を参考することができ、ここでは繰り返して説明しない。
これに応じて、第2サーバにより、前記顔照会要求を受信する。
本実施例において、第2サーバには、複数の端末それぞれに対応する複数の顔データベースが設置されている。各端末に対応する顔データベースには、当該端末に関連付けられた複数のアカウントに対応する顔登録データが記憶されている。
第1サーバは、速達照会要求を受信した後に、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために、第1サーバは、顔照会要求を第2サーバに送信する。
当該顔照会要求には、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データが含まれている。ここで、第1端末の端末識別情報は、前記速達照会要求に含まれてもよく、第1サーバは、速達照会要求の送信者に基づいてユーザ顔画像を収集した端末を確定することができ、または、スクランブリングなどの手段によって、ユーザ顔画像を収集した端末を確定することができる。
S204において、第2サーバにより、第1端末に対応する顔データベースで第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、ここで、第1端末に対応する顔データベースには、第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
第2サーバは、第1端末の端末識別情報に基づいて、第1端末に対応する顔データベースで第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会する。当該顔登録データは、顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含む。第2サーバは、前記第1ユーザ顔データに基づいて、ユーザ顔画像の特徴データを得、ユーザ顔画像の特徴データと第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録画像の特徴データとに対して類似度マッチングを実行して、照会結果を得ることができる。
照会結果は、2種があり、その中の1種は、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在することであり、もう1種は、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないことである。
S205において、第2サーバにより、照会の結果に基づいて顔照会応答を第1サーバに送信する。
これに応じて、第1サーバにより、第2サーバから返された顔照会応答を受信する。
具体的に、第2サーバは、前記任意の1種の照会の結果に基づいて、顔照会応答を第1サーバに送信し、当該顔照会応答は照会結果を示す。
S206において、第1サーバにより、前記照会の結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信する。
これに応じて、第1端末により、前記速達照会応答を受信する。
具体的に、前記照会の結果に基づいて、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると、当該速達照会応答は、顔照会成功を示し、また、当該速達照会応答は、前記取得された顔登録データに対応するユーザアカウント情報を含む。または、さらに、第1サーバは、ユーザアカウント情報に基づいて自身サーバまたは第3サーバからユーザ速達情報を得ることができ、この場合、当該速達照会応答は当該ユーザ速達情報を含む。第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと、速達照会応答は、顔照会失敗を示す。
本発明の実施例によって提供される速達照会方法によると、第1サーバは、第2サーバに対して、当該第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを、照会し、照会結果に基づいて第1端末に顔照会成功または顔照会失敗をフィードバックするため、ユーザの速達の受け取りを便利にする。
顔データのマッチング(一致するか否か)効率を向上させるために、サーバでは各端末に対して対応する顔データベースが設置されており、当該端末に対応する顔データベースには顔登録データが記憶されている。このようにして、ユーザが端末Aを介してサーバに登録情報を送信したが、顔登録データは端末ごとに保存されるため、ユーザが端末Bで顔認識によって物件を受け取りしようとするときに、端末Bに対応する顔データベースに当該ユーザの顔登録データが記憶されていないと、サーバは対応するユーザアカウント情報を取得することができず、速達端末は物件の受け取りを実行できない。
再び図5Aを参照すると、図5は、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図であり、例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S301aにおいて、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS101または図4に示す実施例のステップS201を参考することができる。
S302aにおいて、前記第1端末により、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に対応する第1ユーザ顔データを含む。
これに応じて、第1サーバにより、前記速達照会要求を受信する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS102または図4に示す実施例のステップS202を参考することができる。
S303aにおいて、第1サーバにより、前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信し、ここで、当該顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、当該顔照会要求は、第2サーバが、第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように要求するために使用される。前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものである。
これに応じて、第2サーバにより、前記顔照会要求を受信する。
当該ステップの実現は、図4に示す実施例のステップS203を参考することができる。
S304aにおいて、第2サーバにより、第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、ここで、当該第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
当該ステップの実現は、図4に示す実施例のステップS204を参考することができる。
S305aにおいて、前記第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、第2サーバにより、第1顔照会応答を第1サーバに送信し、当該第1顔照会応答は、顔登録データに対応する第1顔識別情報を含む。
これに応じて、第1サーバにより、当該第1顔照会応答を受信する。
第1端末に登録するときに、第1端末に対応する顔データベースに顔登録データを記憶し、または、他の端末の当該第1端末に関連付けられたアカウントに対応する顔登録データを1端末に対応する顔データベースに同期し、この場合、第2サーバは、第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会することができる。
第2サーバが第1端末に対応する顔データベースに顔登録データを記憶するときに、第1顔識別情報(faceid)を顔登録データと対応付けて記憶する。当該第1顔識別情報は、第1サーバによって提供されるバインド顔情報に基づいて生成されたものである。したがって、第2サーバは、第1顔照会応答中に当該第1顔識別情報を含ませる。
S306aにおいて、第1サーバにより、前記一致する顔登録データに対応する第1顔識別情報に基づいてユーザアカウント情報を得る。
第1サーバのアカウントデータベースには、第1サーバに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報が記憶されている。顔登録データは、第1顔識別情報に対応される。したがって、第1サーバは、一致する顔登録データに対応する第1顔識別情報に基づいて、ユーザアカウント情報を得ることができる。
S307aにおいて、第1サーバにより、前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を確定する。
いくつかの実施例において、第1サーバには、ユーザ速達情報が記憶されており、当該ユーザ速達情報は、ユーザアカウント情報に基づいて得ることができる。ユーザ速達情報は、ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含む。
いくつかの実施例において、ユーザ速達情報が第3サーバに記憶されていると、第1サーバは、前記ユーザアカウント情報を第3サーバに送信することができ、第3サーバがユーザアカウント情報に基づいて、対応するユーザ速達情報を照会し、照会したユーザ速達情報を第1サーバに送信することができる。第1サーバは、第3サーバによって送信された前記ユーザアカウント情報に対応するユーザ速達情報を受信する。
S308aにおいて、第1サーバにより、速達照会応答を第1端末に送信し、当該速達照会応答は、前記ユーザ速達情報を含む。
これに応じて、第1端末により、前記ユーザ速達情報を受信する。
第1端末は、前記ユーザ速達情報を受信した後に、第1端末で速達を受け取ることができる。
別の実施例において、前記速達照会応答は、ユーザアカウント情報を含んでもよく、第1端末は、当該ユーザアカウント情報に基づいて第3サーバからユーザ速達情報を得る。
S309aにおいて、第1端末により、前記ユーザ速達情報を表示する。
再び図5Bを参照すると、図5Bは、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図であり、例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S301bにおいて、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
S302bにおいて、第1端末により、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に対応する第1ユーザ顔データを含む。
S303bにおいて、第1サーバにより、前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信し、ここで、当該顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、当該顔照会要求は、第2サーバが、第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように要求するために使用される。前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものである。
S304bにおいて、第2サーバにより、第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、ここで、当該第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
S305bにおいて、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、第2サーバにより、第2顔照会応答を第1サーバに送信し、当該第2顔照会応答は、顔照会失敗を示す。
これに応じて、第1サーバにより、当該第2顔照会応答を受信する。
ユーザが第1端末を介して顔情報を登録しなかったし、または、他の端末の当該第1端末に関連付けられたアカウントに対応する顔登録データを第1端末に対応する顔データベースに同期しなかった場合、第2サーバは第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会することができない。この場合、第2サーバが第2顔照会応答を第1サーバに送信し、当該第2顔照会応答は、顔照会失敗を示す。
S306bにおいて、第1サーバにより、速達照会応答を第1端末に送信し、当該速達照会応答は、顔照会失敗を示す。
これに応じて、第1端末により、当該速達照会応答を受信する。
S307bにおいて、第1端末により、ユーザがアカウント情報を入力するようにプロンプトする。
第1端末は、前記速達照会応答を受信し、すなわち、第1端末に対応する顔データベースに対応する顔登録データが存在しないことを分かることになる。したがって、第1端末は、ユーザがアカウント情報を入力するようにプロンプトする。
S308bにおいて、第1端末により、ユーザが入力した前記アカウント情報を第1サーバに送信し、当該アカウント情報は、第1端末の顔データベースの同期、および、速達情報の照会に用いられる。
これに応じて、第1サーバにより、前記アカウント情報を受信する。
第1端末がユーザによって入力されたアカウント情報を取得した後に、前記アカウント情報を第1サーバに送信し、当該アカウント情報は、第1端末の顔データベースの同期、および、速達情報の照会に用いられる。
S309bにおいて、第1サーバにより、前記入力したアカウント情報のバインド顔情報を照会し、ここで、当該照会したバインド顔情報は、第1端末に対応する顔データベースの同期に用いられる。
第1サーバのアカウントデータベースには、複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報が記憶されており、したがって、前記入力したアカウント情報に基づいて、当該アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会して得ることができる。1例において、バインド顔情報は、顔登録データを含み得、たとえば1つまたは複数の顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含み得るか、または、さらに、顔登録データの、少なくとも1つの端末に対応する顔データベースにおける対応する顔識別情報を含み得る。第1サーバは、照会したバインド顔情報に基づいて、第1端末に対応する顔データベースを更新することができる。
S310bにおいて、第1サーバにより、データ同期要求を第2サーバに送信し、当該データ同期要求は、第2サーバが、前記バインド顔情報に基づいて第1端末に対応する顔データベースを更新するように要求するために使用される。
これに応じて、第2サーバにより、前記データ同期要求を受信する。
第2サーバには、複数の端末それぞれに対応する複数の顔データベースが設置されている。前記第2顔照会応答に基づいて、第1端末に対応する顔データベースに当該顔登録画像が存在しないことを分かることができ、したがって、第1サーバは、データ同期要求を第2サーバに送信することによって、第2サーバが前記バインド顔情報に基づいて第1端末に対応する顔データベースを更新するように要求する。
S311bにおいて、第2サーバにより、前記バインド顔情報に基づいて顔登録データを得、顔登録データに対応する第2顔識別情報を生成する。
第2サーバは、第1サーバによって送信されたバインド顔情報を受信した後に、バインド顔情報に基づいて顔登録画像の特徴データを取得することができ、すなわち顔登録データを得ることができる。また、顔登録データに対応する第2顔識別情報を生成し、当該第2顔識別情報は、たとえば顔識別子(faceid)である。各顔登録データの互いに異なる顔データベースにおける対応する第2顔識別情報は、互いに異なることができる。
ここで、前記第1顔識別情報は、元に第1端末に対応する顔データベースに既に存在する顔識別情報であり、第2顔識別情報は、今回の同期過程で新しく追加した顔識別情報である。
S312bにおいて、第2サーバにより、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2顔識別情報と前記顔登録データとの対応関係を記憶する。
第1端末に対応する顔データベースには、一般的に、第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、したがって、第2サーバは、当該アカウントに対応する顔登録データを得た後に、第2顔識別情報に基づいて顔登録データを対応的に記憶する。
S313bにおいて、第2サーバにより、データ同期応答を第1サーバに送信し、当該データ同期応答は、前記顔登録画像の、同期後の第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第2顔識別情報を含む。
これに応じて、第1サーバにより、当該データ同期応答を受信する。
第2サーバは、第1端末に対応する顔データベースに第2顔識別情報に対応する顔登録データを同期に記憶した後、データ同期成功を第1サーバにフィードバックし、前記第2顔識別情報を第1サーバに送信する。
S314bにおいて、第1サーバにより、前記ユーザアカウント情報と第2顔識別情報との間の対応関係を記憶する。
第1サーバは、第2サーバによってフィードバックされた第2顔識別情報を受信した後に、当該第2顔識別情報が第1端末に対応する顔データベース中の当該第1端末に関連付けられた当該ユーザのアカウントの顔登録データに対応されるため、アカウントデータベースにユーザアカウント情報と第2顔識別情報との間の対応関係を記憶する。したがって、次回、第1端末がユーザ顔画像を取得した後、第2サーバが当該第1端末に対応する顔データベースで第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会した後に、第1サーバ当該顔登録データに対応する第2顔識別情報を得ることができる。したがって、ユーザがこれ以上入力する必要なしに、当該第2顔識別情報に基づいて対応するユーザアカウント情報を照会することができる。
S315bにおいて、第1サーバにより、前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を確定する。
また、第1サーバは、前記ユーザが入力したユーザアカウント情報を受信した後に、ユーザ速達情報を確定することができる。具体的な実現は、前記ステップS307aを参考することができる。
S316bにおいて、第1サーバにより、前記ユーザ速達情報を第1端末に送信する。
これに応じて、第1端末により、当該ユーザ速達情報を受信する。
当該ステップの具体的な実現は、前記ステップS308aを参考することができる。
S317bにおいて、第1端末により、前記ユーザ速達情報を表示する。
以下、1つの具体的な例を挙げて、さらに、本発明の実施例によって提供される速達照会方法を説明する。
たとえば、ユーザ1が、第1端末Aを介して顔データを登録し、第1端末Aに対応する顔データベースに第1端末Aの顔識別子1および顔登録データを記憶し、第1サーバのアカウントデータベースにユーザアカウント情報とバインド顔情報と顔識別子1との対応関係を記憶した。1実施例において、第2端末Bがユーザ1の顔データを取得した場合、第2端末Bに対応する顔データベースに当該ユーザ1の顔登録データが記憶されていないと、第2端末Bに対応する顔データベースで当該顔データに対応する顔登録データを照会することができない。この場合、第2端末Bは、ユーザアカウント情報を第1サーバに送信し、第1サーバにより、当該ユーザアカウント情報に基づいてアカウントデータベースで当該ユーザアカウント情報のバインド顔情報を照会することができ、当該バインド顔情報を第2サーバに送信することによって、第2サーバが、当該バインド顔情報に基づいてユーザ1の顔登録データを取得し、ユーザ1の顔登録データを利用して第2端末Bに対応する顔データベースを更新するようにする。第2サーバは、顔登録データに基づいて顔識別子2を生成し、第2端末Bに対応する顔データベースに顔識別子2および顔登録データを対応的に記憶する。
この場合、第1サーバのアカウントデータベースに記憶されている対応関係は、以下の表1に示したとおりである。
Figure 2022516280000002
この場合、第1端末Aに対応する顔データベースに記憶されている対応関係は、以下の表2に示したとおりである。
Figure 2022516280000003
この場合、第2端末Bに対応する顔データベースに記憶されている対応関係は、以下の表3に示したとおりである。
Figure 2022516280000004
本発明の実施例によって提供される速達照会方法によると、各端末に顔登録データを登録する必要がなく、サーバにより自動的に他の端末に対応する顔データベース中の顔登録データを当該端末に対応する顔データベースに同期することができるため、ユーザは1つの端末で顔画像を1回登録するだけで、サーバに接続されている任意の端末で顔画像に基づいて速達情報を取得することができ、ユーザの利便性を大幅に向上させた。
再び図6を参照すると、図6は、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図であり、例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S401において、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS101、図4に示す実施例のステップS201、図5Aに示す実施例のステップS301a、または、図5Bに示す実施例のステップS301bを参考することができる。
S402において、前記第1端末により、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に対応する第1ユーザ顔データを含む。第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および/またはユーザ顔画像の特徴データを含む。
これに応じて、第1サーバにより、前記速達照会要求を受信する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS102、図4に示す実施例のステップS202、図5Aに示す実施例のステップS302a、または、図5Bに示す実施例のステップS302bを参考することができる。
S403において、第1サーバにより、第1ユーザ顔データに基づいてユーザ顔画像の特徴データを得る。
本実施例において、第1サーバには、複数の端末それぞれに対応する複数の顔データベースが設置されており、各端末に対応する顔データベースには、端末に関連付けられた複数のアカウントに対応する顔登録データが記憶されている。
第1サーバは、第1ユーザ顔データを受信した後、前記第1ユーザ顔データに対して特徴抽出処理を実行して、ユーザ顔画像の特徴データを得る。具体的に、顔画像特徴抽出アルゴリズムを採用して前記ユーザ顔画像の特徴データを抽出することができる。
S404において、第1サーバにより、ユーザ顔画像の特徴データと、第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数のユーザアカウントに対応する顔特徴データと、の間の類似度を確定する。
第1端末に対応する顔データベースに、第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データを記憶する。ここで、顔登録データは、顔登録画像の特徴データを含む。第1サーバは、抽出したユーザ顔画像の特徴データと、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録画像の特徴データとに対して、類似度比較を実行して、複数の類似度それぞれ得る
S405において、第1サーバにより、前記類似度に基づいて第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定する。
具体的に、第1サーバが得た複数の類似度の中に類似度が所定の閾値よりも大きい類似度が1つ存在すると、当該第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定し、第1サーバが得た複数の類似度の中に類似度が所定の閾値よりも大きい類似度が1つも存在しないと、当該第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定する。当該ユーザ顔画像の特徴データとの類似度が所定の閾値よりも大きい顔登録データを、前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データとして確定する。
S406において、第1サーバにより、前記確定された結果に基づいて速達照会応答を第1端末に送信する。
これに応じて、第1端末により、当該速達照会応答を受信する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS104を参考することができる。
本発明の実施例によって提供される速達照会方法によると、第1サーバは、自身に記憶された端末に対応する顔データベースで第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを照会し、照会結果に基づいて顔照会成功または顔照会失敗を第1端末にフィードバックするため、ユーザの速達の受け取りを便利にする。
再び図7を参照すると、図7は、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図であり、例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S501において、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS101、図4に示す実施例のステップS201、図5Aに示す実施例のステップS301a、図5Bに示す実施例のステップS301b、または、図6に示す実施例のステップS401を参考することができる。
S502において、前記第1端末により、速達照会要求を第1サーバに送信し、当該速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に対応する第1ユーザ顔データを含む。
これに応じて、第1サーバにより、前記速達照会要求を受信する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS102、図4に示す実施例のステップS202、図5aに示す実施例のステップS302a、図5Bに示す実施例のステップS302b、または、図6に示す実施例のステップS402を参考することができる。
S503において、第1サーバにより、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定する。
第1サーバまたは第2サーバには、複数の端末に対応する顔データベースが設置されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。1つまたは複数のユーザは、第1端末を介して顔データを登録し、または、他の端末の顔登録データを第1端末に対応する顔データベースに同期し、各ユーザが少なくとも1つのユーザアカウントに対応する場合、第1端末に対応する顔データベースには、第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されている。しかし、このような場合も存在し、すなわち、ユーザが他の端末に対応する顔データベースに当該ユーザに対応する顔登録データを記憶したが、第1端末に対応する顔データベースに当該ユーザに対応する顔登録データを記憶しなかった場合が存在する。
第1サーバが速達照会要求を受信した後、当該速達照会要求は、ユーザ顔画像に対応する第1ユーザ顔データを含み、第1サーバは、第1ユーザ顔データを検証する必要があり、具体的に、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定する必要がある。当該顔登録データは、顔登録画像の特徴データを含む。ユーザ顔画像の特徴データと、第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数のユーザアカウントに対応する顔登録画像の特徴データとに対して、類似度比較を実行することによって、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することができる。
確定された結果は、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないことである。
S504において、第1サーバにより、前記確定された結果に基づいて速達照会応答を第1端末に送信し、前記速達照会応答は、顔照会失敗を示す。
これに応じて、第1端末により、当該速達照会応答を受信する。
前記確定された結果は、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないことであるため、第1サーバは、第1ユーザ顔データ照会失敗を第1端末にフィードバックする。
S505において、第1端末ユーザにより、アカウント情報を入力するようにプロンプトする。
第1端末は、前記速達照会応答を受信した後に、第1端末に対応する顔データベースに第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定することができるため、第1端末ユーザがアカウント情報を入力するようにプロンプトする。当該アカウント情報は、ユーザの携帯電話番号であり得る。
S506において、第1端末により、ユーザが入力したアカウント情報を第1サーバに送信し、当該アカウント情報は、第1端末の顔データベースの同期に用いられる。
第1端末が取得した前記アカウント情報は、第1端末の顔データベースの同期に用いられる、すなわち他の端末の顔データベース中の顔登録データを第1端末の顔データベースに同期するために使用される。
S507において、第1サーバにより、前記ユーザが入力したアカウント情報に基づいてユーザが第2端末に登録した顔情報を得、ここで、当該第2端末登録した顔情報は、第1端末に対応する顔データベースの同期に用いられる。
第2端末の顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを記憶したと想定し、たとえばユーザが元に第2端末に顔画像を登録したか、または、第2端末に他の端末の顔登録データを同期したが、第1サーバのアカウントデータベースにユーザアカウント情報および対応するバインド顔情報を記憶した場合、第1サーバは、前記ユーザが入力したアカウント情報に基づいて、ユーザが第2端末に登録した顔情報を得、第2端末登録した顔情報を第1端末に対応する顔データベースに同期することができる。したがって、ユーザは、次回、第1端末でユーザ顔画像を走査するときに、第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会することができ、顔照会に成功することができる。
本発明の実施例によって提供される速達照会方法によると、各端末に顔データを登録する必要がなく、サーバにより自動的に他の端末に対応する顔データベース中の顔登録データを当該端末に対応する顔データベースに同期することができるため、ユーザは1つの端末で顔画像を1回登録するだけで、サーバに接続されている任意の端末で顔画像に基づいて速達情報を取得することができ、ユーザの利便性を大幅に向上させた。
再び図8を参照すると、図8は、本発明の1実施例によって提供される速達照会方法のフローを示す模式図である。当該速達照会方法は、第1端末に適用され得る。例示的に、当該方法は、以下のステップを含み得る。
S610において、第1端末により、ユーザ顔画像を取得する。
当該ステップの実現は、図3に示す実施例のステップS101、図4に示す実施例のステップS201、図5Aに示す実施例のステップS301a、図5Bに示す実施例のステップS301b、図6に示す実施例のステップS401、または、図7に示す実施例のステップS501を参考することができる。
S620において、第1端末により、前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得、ここで、前記ユーザ顔画像は、前記第1端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記第1端末に対応する顔データベースは、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データを含み、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
いくつかの実施例において、前記第1端末がユーザ顔画像を取得することは、前記第1端末がユーザからの速達照会命令が受信されたことに応答してユーザ顔画像を取得することを含む。いくつかの実施例において、前記第1端末がユーザ速達情報を得た後に、前記速達照会方法は、前記第1端末が前記ユーザ速達情報を表示することをさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることは、前記第1端末が前記第1端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会することと、前記第1端末が前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記第1端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会することは、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に対して特徴抽出を実行して前記ユーザ顔画像の特徴データを得ることと、前記第1端末が前記ユーザ顔画像の特徴データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定することと、前記第1端末が前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得ることは、前記第1端末がアカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定することと、前記第1端末が前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることは、前記第1端末が速達照会要求を第1サーバに送信することと、前記第1端末が前記第1サーバによってフィードバックされた速達照会応答を受信することと、を含み、前記速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に基づいて得た第1ユーザ顔データを含み、前記第1ユーザ顔データは、前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記速達照会応答は、前記ユーザ速達情報を含む。
いくつかの実施例において、前記速達照会方法は、前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づく顔照会が失敗されたことを確定した場合、前記第1端末がユーザによって入力されたアカウント情報を取得することをさらに含み、ここで、前記アカウント情報のアカウントデータベースにおける対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、前記アカウントデータベースは、複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報を含む。
いくつかの実施例において、前記速達照会方法は、前記第1端末が前記ユーザによって入力されたアカウント情報を第1サーバに送信することをさらに含み、前記第1サーバが対応するバインド顔情報を検索し、対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される。
いくつかの実施例において、前記速達照会方法は、前記第1端末が前記アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会することと、前記第1端末が前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含む。いくつかの実施例において、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、第1端末は、さらに、目標広告を確定し、目標広告を表示し、ここで、前記目標広告は、前記ユーザ顔画像、ユーザアカウント情報、および、前記ユーザ速達情報の中の少なくとも1つに基づいて得たものである。第1端末は、前記ユーザ速達情報の表示インターフェースに前記目標広告を表示することができる。
図3~図7の実施例を参照すると、本発明の実施例によって提供される速達照会方法は、第1サーバが確定された結果に基づいて目標広告を確定することと、第1サーバが目標命令および/または目標広告を第1端末に送信することと、をさらに含み、ここで、当該目標命令は、第1端末が当該目標広告を再生するように指示するために使用される。1実施例において、前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて前記目標広告を確定することは、第1サーバが第1ユーザ顔データに対応するユーザアカウント情報の少なくとも1つの歴史速達情報に基づいて当該目標広告を確定することを含む。このようにして、当該ユーザ顔画像に対応するユーザにより正確に広告をプッシュすることができる。
本発明の実施例は、速達照会方法をさらに提供し、当該速達照会方法は、第1デバイスに適用され得る。当該方法は、第1デバイスがユーザの第1端末における入力情報を取得することと、前記第1デバイスが前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定することと、を含み、ここで、前記入力情報は、速達照会を実行するために使用され、前記入力情報は、第1ユーザ顔データを含み、前記ユーザ速達情報は、前記第1ユーザ顔データに一致する顔情報であって、前記ユーザが第2端末に登録した顔情報に、基づいて、照会して得たものであり、または、前記入力情報は、アカウント情報を含み、前記アカウント情報は、前記ユーザが、第2端末に登録した顔情報を検索し、前記登録した顔情報に基づいて第1端末に対応する顔データベースを同期するようにするために使用され、ここで、前記第1端末と前記第2端末とは、互いに異なる顔データベースに対応される。第1デバイスは、前記実施例での第1端末または第1サーバであり得る。
いくつかの実施例において、前記入力情報が前記第1ユーザ顔データを含む場合、前記第1デバイスが前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定することは、前記第1デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定することと、前記第1デバイスが前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1デバイスが前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得ることは、前記第1デバイスがアカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定することと、前記第1デバイスが前記対応するユーザアカウント情報に基づいて前記ユーザ速達情報を得ることと、を含む。
いくつかの実施例において、前記第1デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定することは、前記第1デバイスが顔照会要求を第2デバイスに送信することであって、前記顔照会要求は、前記第2デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2デバイスに要求するために使用されることと、前記第1デバイスが前記第2デバイスから返された顔照会応答を受信することと、を含み、前記顔照会応答は、前記照会した前記一致する顔登録データを示す。第1デバイスが第1サーバである場合、第2デバイスは第2サーバであり得る。
いくつかの実施例において、前記入力情報がアカウント情報を含む場合、当該速達照会方法は、前記第1デバイスがアカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することであって、前記アカウントデータベースには、前記第1デバイスに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報およびバインド顔情報が記憶されていることと、前記第1デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新すること、または、第2デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように当該第2デバイスに要求することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、当該速達照会方法は、前記第1デバイスが前記対応するバインド顔情報の更新後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得することと、前記第1デバイスが前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶することと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、前記第1デバイスがユーザの第1端末における入力情報を取得することは、前記第1デバイスが画像収集を通じて前記ユーザの第1ユーザ顔データを得ること、または、前記第1デバイスが前記第1端末によって送信された速達照会要求を受信することを含み、前記速達照会要求には、前記入力情報が付加されている。
上記のように、本発明の実施例の方法を説明した。以下、本発明の実施例の装置を説明する。
前記速達照会方法の同じ概念に基づいて、図9に示すように、本発明の1実施例は、サーバの構成を示す模式図さらに提供し、当該サーバ1000は、前記図3~図7の実施例に示した速達照会方法での第1サーバであり得る。当該サーバ1000は、トランシーバーモジュール11と確定モジュール12とを備える。
トランシーバーモジュール11は、第1端末によって送信された速達照会要求を受信し、前記速達照会要求は、前記第1端末が取得した第1ユーザ顔データを含み、
確定モジュール12は、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応され、
前記トランシーバーモジュール11は、さらに、前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信する。
いくつかの実施例において、前記確定モジュール12は、前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信し、前記第2サーバから返された顔照会応答を受信し、ここで、前記顔照会要求は、前記第2サーバが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2サーバに要求するために使用され、前記顔照会応答は、前記照会の結果を示す。
いくつかの実施例において、前記顔照会要求は、前記第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、および/または、前記照会を通じて前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを得た場合、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む。
いくつかの実施例において、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、前記顔登録データは、顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含み、および/または、前記第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および前記ユーザ顔画像の特徴データの中の少なくとも1つを含む。
いくつかの実施例において、前記確定モジュール12は、前記第1ユーザ顔データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定し、前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定する。
いくつかの実施例において、前記トランシーバーモジュール11は、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、速達照会応答を前記第1端末に送信し、前記速達照会応答は、顔照会失敗を示す。
いくつかの実施例において、前記サーバは、バインド顔情報照会モジュールをさらに備え、前記バインド顔情報照会モジュールは、前記第1端末からユーザによって入力されたアカウント情報を取得し、前記ユーザアカウント情報に対応するバインド顔情報を確定し、ここで、前記対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される。
いくつかの実施例において、前記バインド顔情報照会モジュールは、アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会し、ここで、前記アカウントデータベースには、前記サーバに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報が記憶されている。
いくつかの実施例において、前記アカウント情報は、携帯電話番号を含む。
いくつかの実施例において、前記サーバは、更新モジュールをさらに備え、前記更新モジュールは、前記対応するバインド顔情報に基づいて、前記第1端末に対応する顔データベースを更新する。
いくつかの実施例において、前記サーバは、データ同期モジュールをさらに備え、前記データ同期モジュールは、データ同期要求を第2サーバに送信し、前記第2サーバによって送信されたデータ同期応答を受信し、ここで、前記データ同期要求は、前記第2サーバが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように要求するために使用され、前記データ同期応答は、前記バインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を含む。
いくつかの実施例において、前記サーバは、記憶モジュールをさらに備え、前記記憶モジュールは、前記対応するバインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得し、前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶する。
いくつかの実施例において、前記トランシーバーモジュールは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報に基づいてアカウントデータベースを照会して、前記第2顔識別情報に対応するユーザアカウント情報を得る。
いくつかの実施例において、前記サーバは、速達情報確定モジュールをさらに備え、前記速達情報確定モジュールは、前記ユーザアカウント情報に基づいて、ユーザ速達情報を確定する。
いくつかの実施例において、前記速達情報確定モジュールは、前記ユーザアカウント情報を第3サーバに送信し、前記第3サーバからの前記ユーザアカウント情報に対応するユーザ速達情報を受信する。
いくつかの実施例において、前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含む。
いくつかの実施例において、前記サーバは、目標広告確定モジュールをさらに備え、前記目標広告確定モジュールは、前記確定された結果に基づいて目標広告を確定し、目標命令および/または目標広告を前記第1端末に送信し、ここで、前記目標命令は、前記第1端末が前記目標広告を再生するように前記第1端末を指示するために使用される。
いくつかの実施例において、前記目標広告確定モジュールは、前記第1ユーザ顔データに対応するユーザアカウント情報の少なくとも1つの歴史速達情報に基づいて前記目標広告を確定する。
当該サーバ1000は、他のモジュールまたはユニットをさらに備え得、他のモジュールまたはユニットの詳しい説明は、前記図3~図7の実施例に示した速達照会方法での第1サーバの関連説明を参考することができる。
前記速達照会方法の同じ概念に基づいて、図10に示すように、本発明の1実施例は、サーバの構成を示す模式図さらに提供し、当該サーバ2000は、前記図4、図5A~5Bの実施例に示した速達照会方法での第2サーバであり得る。当該サーバ2000は、トランシーバーモジュール21と照会モジュール22とを備え得る。
トランシーバーモジュール21は、第1サーバによって送信された顔照会要求を受信し、ここで、前記顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1端末が前記第1サーバに送信した第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、
照会モジュール22は、前記第1端末に対応する顔データベースで前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応され、
前記トランシーバーモジュール21は、さらに、前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信する。
いくつかの実施例において、前記トランシーバーモジュール21は、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、顔照会応答を前記第1サーバに送信し、前記顔照会応答は、顔照会失敗を示す。
いくつかの実施例において、前記サーバは、更新モジュールをさらに備え、前記更新モジュールは、前記第1サーバによって送信された、バインド顔情報を含むデータ同期要求を、受信し、前記バインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新する。
いくつかの実施例において、前記更新モジュールは、さらに、前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび第1顔識別情報を得、前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび前記第1顔識別情報を前記第1端末に対応する顔データベースに記憶する。前記サーバは、データ同期モジュールをさらに備え、前記データ同期モジュールは、前記第1顔識別情報を含むデータ同期応答を前記第1サーバに送信する。
いくつかの実施例において、前記トランシーバーモジュール21は、さらに、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、顔照会応答を前記第1サーバに送信し、ここで、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む。
当該サーバ2000は、さらに、他のモジュールまたはユニットを備え得、他のモジュールまたはユニットの詳しい説明は、前記図4、図5A~5Bの実施例に示した速達照会方法での第2サーバの関連説明を参考することができる。
前記速達照会方法の同じ概念に基づいて、図11に示すように、本発明の1実施例は、端末の構成を示す模式図さらに提供し、当該端末3000は、前記図3~図8の実施例に示した速達照会方法での第1端末であり得る。当該端末3000は、取得モジュール31と速達情報取得モジュール32とを備える。
取得モジュール31は、ユーザ顔画像を取得し、
速達情報取得モジュール32は、前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得、ここで、前記ユーザ顔画像は、前記端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記端末に対応する顔データベースは、前記端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データを含み、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される。
いくつかの実施例において、前記取得モジュール31は、ユーザからの速達照会命令が受信されたことに応答して、ユーザ顔画像を取得し、前記端末は、表示モジュールをさらに備え、前記表示モジュールは、ユーザ速達情報を得た後に、前記ユーザ速達情報を表示する。
いくつかの実施例において、前記速達情報取得モジュール32は、前記端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会し、前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得る。
いくつかの実施例において、前記速達情報取得モジュール32は、前記ユーザ顔画像に対して特徴抽出を実行して前記ユーザ顔画像の特徴データを得、前記ユーザ顔画像の特徴データと前記端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定し、前記類似度に基づいて前記端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定する。
いくつかの実施例において、前記速達情報取得モジュール32は、アカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定し、前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を得る。
いくつかの実施例において、前記速達情報取得モジュール32は、速達照会要求を第1サーバに送信し、前記第1サーバによってフィードバックされた速達照会応答を受信し、ここで、前記速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に基づいて得た第1ユーザ顔データを含み、前記第1ユーザ顔データは、前記第1サーバが前記端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記速達照会応答は、前記ユーザ速達情報を含む。
いくつかの実施例において、前記端末は、アカウント情報取得モジュールをさらに備え、前記アカウント情報取得モジュールは、前記ユーザ顔画像に基づく顔照会が失敗したと確定された場合、ユーザが入力したアカウント情報を取得し、ここで、前記アカウント情報のアカウントデータベースにおける対応するバインド顔情報は、前記端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、前記アカウントデータベースは、複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報を含む。
いくつかの実施例において、前記端末は、アカウント情報送信モジュールをさらに備え、前記アカウント情報送信モジュールは、前記ユーザによって入力されたアカウント情報を第1サーバに送信し、ここで、前記アカウント情報は、前記第1サーバが、対応するバインド顔情報を検索し、前記対応するバインド顔情報に基づいて前記端末に対応する顔データベースを同期するために使用される。
いくつかの実施例において、前記端末は、更新モジュールをさらに備え、前記更新モジュールは、前記アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会し、前記対応するバインド顔情報に基づいて前記端末に対応する顔データベースを更新する。
いくつかの実施例において、前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含み、および/または、前記端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記端末に登録されていないが、前記端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、前記端末は、目標広告確定モジュールをさらに備え、前記目標広告確定モジュールは、目標広告を確定し、前記目標広告を表示し、ここで、前記目標広告は、前記ユーザ顔画像、ユーザアカウント情報、および、前記ユーザ速達情報の中の少なくとも1つに基づいて得たものである。
いくつかの実施例において、前記目標広告確定モジュールは、さらに、前記ユーザ速達情報の表示インターフェースに前記目標広告を表示す。
当該端末3000は、さらに、他のモジュールまたはユニットを備え得、他の前記各モジュールまたはユニットに関連する詳しい説明は、前記図3~図8の実施例に示した速達照会方法での第1端末の関連説明を参考することができる。
前記速達照会方法の同じ概念に基づいて、図12に示すように、本発明の1実施例は、さらに提供しデバイスの構成を示す模式図であり、当該デバイス4000は、前記図3~図7の実施例に示した速達照会方法での第1サーバまたは第1端末であり得る。当該デバイス4000は、取得モジュール41と確定モジュール42とを備える。
前記取得モジュール41は、ユーザの第1端末における入力情報を取得し、前記入力情報は、速達照会を実行するために使用され、
前記確定モジュール42は、前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定し、ここで、前記入力情報は、第1ユーザ顔データを含み、前記ユーザ速達情報は、前記第1ユーザ顔データに一致する顔情報であって、前記ユーザが第2端末に登録した顔情報に、基づいて、照会して得たものであり、または、前記入力情報は、アカウント情報を含み、前記アカウント情報は、前記ユーザが、第2端末に登録した顔情報を検索し、前記登録した顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、ここで、前記第1端末と前記第2端末とは、互いに異なる顔データベースに対応される。
いくつかの実施例において、前記入力情報が前記第1ユーザ顔データを含む場合、前記確定モジュール42は、前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定し、前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得る。
いくつかの実施例において、前記確定モジュール42は、さらに、アカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定し、前記対応するユーザアカウント情報に基づいて前記ユーザ速達情報を得る。
いくつかの実施例において、前記確定モジュール42は、さらに、顔照会要求を第2デバイスに送信し、前記第2デバイスから返された顔照会応答を受信し、ここで、前記顔照会要求は、前記第2デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2デバイスに要求するために使用され、前記顔照会応答は、前記照会した前記一致する顔登録データを示す。
いくつかの実施例において、前記入力情報がアカウント情報を含む場合、前記デバイスは、更新モジュールをさらに備え、前記更新モジュールは、アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定し、前記対応するバインド顔情報に基づいて、前記第1端末に対応する顔データベースを更新するか、または、第2デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように当該第2デバイスに要求し、ここで、前記アカウントデータベースには、前記第1デバイスに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報およびバインド顔情報が記憶されている。
いくつかの実施例において、前記デバイスは、記憶モジュールをさらに備え、前記記憶モジュールは、前記対応するバインド顔情報の更新後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得し、前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶する。
いくつかの実施例において、前記取得モジュール41は、画像収集を通じて前記ユーザの第1ユーザ顔データを得るか、または、前記第1端末によって送信された速達照会要求を受信し、ここで、前記速達照会要求には、前記入力情報が付加されている。
当該デバイス4000は、さらに、他のモジュールまたはユニットを備え得、他の前記各モジュールまたはユニットに関連する詳しい説明は、前記図3~図8の実施例に示した速達照会方法での第1サーバまたは第1端末の関連説明を参考することができる。
本発明の実施例は、装置さらに提供し、当該装置は、前記速達照会方法を実行する。前記方法での一部または全部は、ハードウェアで実装することができ、ソフトウェアまたはファームウェアで実装することができる。
オプションとして、装置は、具体的に実装されるときに、チップまたは集積回路であり得る。
オプションとして、前記実施例の速達照会方法での一部または全部がソフトウェアまたはファームウェアで実装される場合、図13に提供する装置で実装され得る。図13に示すように、当該装置は、
入力装置と、出力装置と、メモリと、プロセッサ(装置のプロセッサは、1つまたは複数あり得、図13では1つのプロセッサの例を挙げる)と、を備える。本実施例において、入力装置と、出力装置と、メモリと、プロセッサとは、バスまたは他の方式によって接続され、ここで、図13ではバスで接続する例を挙げた。
ここで、メモリに記憶されている機械によって実行可能な命令を呼び出すときに、プロセッサは、前記図3~図8の実施例での第1サーバ、第1端末、または、第2サーバによって実行される方法のステップを実行する。
オプションとして、前記速達照会方法のプログラムは、メモリに記憶されている。当該メモリは、物理的に独立したユニットであり得、プロセッサと統合されてもよい。当該メモリは、データを記憶してもよい。
オプションとして、前記実施例の速達照会方法での一部または全部がソフトウェアで実現されるときに、当該装置は、プロセッサのみを含んでもよい。プログラムを記憶するためのメモリは、装置の外部に配置され、プロセッサは、回路またはワイヤを介してメモリに接続され、メモリに記憶されているプログラムを読み取って実行する。
プロセッサは、中央処理装置(central processing unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(network processor、NP)、または、WLAN(Wireless Local Area Network)デバイスであり得る。
プロセッサは、ハードウェアチップをさらに含み得る。前記ハードウェアチップは、特定用途集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic device、PLD)、または、その組み合わせであり得る。前記PLDは、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(complex programmable logic device、CPLD)、フィールドプログラマブルロジックゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、ジェネリックアレイロジック(generic array logic、GAL)または、その任意の組み合わせであり得る。
メモリは、ランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)などの揮発性メモリ(volatile memory)を含み得る。メモリは、また、フラッシュメモリ(flash memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)、または、ソリッドステートドライブ(solid-state drive、SSD)などの不揮発性メモリ(non-volatile memory)であり得る。メモリは、前記種類のメモリの組み合わせをさらに含み得る。
当業者は、説明の便利および簡素化のために、上記に説明したシステム、装置、および、ユニットの具体的な作業過程は、前述した方法の実施例での対応する過程を参考することができ、ここでは繰り返して説明しないことを明確に了解できる。
本発明によって提供されるいくつかの実施例において、開示されたシステム、装置、および、方法は、他の方式によって実現されることができることを理解できる。たとえば、当該ユニットの分割は、ロジック機能の分割のみであり、実際の実装では他の分割方法が存在する場合がある。たとえば、複数のユニットまたはコンポーネントを組み合わせたり、もう1つのシステムに統合したり、1部の特徴を無視したり、実行しなかったりする場合がある。表示または議論された相互結合、また直接結合、または通信接続は、いくつかのインターフェース、装置、または、ユニットを介する間接結合または通信接続であり得、電気的、機械的または他の形態であり得る。
分離されたコンポーネントとして説明されたユニット物理的に分離されている場合とされていない場合があり、ユニットとして表示されるコンポーネントは、物理ユニットである場合とそうでない場合がある。つまり、1つの場所に配置されているか、複数のネットワークに分散されている場合がある。実際の必要によって、その中の一部または全部のユニットを選択して本実施例の技術的解決策の目的を実現することができる。
上記の実施例において、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせによって、全体的または部分的に実装され得る。ソフトウェアによって実装される場合、全体的または部分的にコンピュータプログラム製品の形で実装することができる。当該コンピュータプログラム製品は、1つまたは複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータに当該コンピュータプログラム命令をロードして実行する場合、全体的または部分的に本発明の実施例によるプロセスまたは機能が生成される。当該コンピュータは、汎用コンピュータ、特定用途コンピュータ、コンピュータネットワーク、または、他のプログラマブル装置であり得る。当該コンピュータ命令は、コンピュータ可読記録媒体に記憶され得、または、当該コンピュータ可読記録媒体を介して伝送することができる。
当該コンピュータ命令は、1つのwebサイト、コンピュータ、サーバ、または、データセンタから、有線(たとえば同軸ケーブル、光ファイバー、デジタル加入者回線(digital subscriber line、DSL))または無線(たとえば赤外線、無線、マイクロ波など)を介して、もう1つのwebサイト、コンピュータ、サーバ、または、データセンタに伝送することができる。当該コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータによってアクセスできるいかなる利用可能な媒体または1つまたは複数の利用可能な媒体と統合されたサーバ、データセンタなどのデータ記憶デバイスであり得る。当該利用可能な媒体は、読み取り専用メモリ(read-only memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、磁気媒体(フロッピーディスク、ハードディスクドライブ、磁気テープ、フロッピーディスクなど)、光媒体(デジタル多用途ディスク(digital versatile disc、DVD))、または、半導体媒体(ソリッドステートドライブ(solid state disk、SSD))であり得る。

Claims (89)

  1. 速達照会方法であって、
    第1端末がユーザ顔画像を取得することと、
    前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含み、
    前記ユーザ顔画像は、前記第1端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースは、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データを含み、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される
    ことを特徴とする速達照会方法。
  2. 前記第1端末がユーザ顔画像を取得することは、
    前記第1端末がユーザからの速達照会命令が受信されたことに応答してユーザ顔画像を取得することを含み、
    前記第1端末がユーザ速達情報を得た後に、
    前記速達照会方法は、
    前記第1端末が前記ユーザ速達情報を表示することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の速達照会方法。
  3. 前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることは、
    前記第1端末が前記第1端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会することと、
    前記第1端末が前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の速達照会方法。
  4. 前記第1端末が前記第1端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会することは、
    前記第1端末が前記ユーザ顔画像に対して特徴抽出を実行して前記ユーザ顔画像の特徴データを得ることと、
    前記第1端末が前記ユーザ顔画像の特徴データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定することと、
    前記第1端末が前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の速達照会方法。
  5. 前記第1端末が前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得ることは、
    前記第1端末がアカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定することと、
    前記第1端末が前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を得ることと、を含む
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の速達照会方法。
  6. 前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得ることは、
    前記第1端末が速達照会要求を第1サーバに送信することと、
    前記第1端末が前記第1サーバによってフィードバックされた速達照会応答を受信することと、を含み、
    前記速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に基づいて得た第1ユーザ顔データを含み、ここで、前記第1ユーザ顔データは、前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記速達照会応答は、前記ユーザ速達情報を含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の速達照会方法。
  7. 前記第1端末が前記ユーザ顔画像に基づく顔照会が失敗されたことを確定した場合、前記第1端末がユーザによって入力されたアカウント情報を取得することをさらに含み、
    前記アカウント情報のアカウントデータベースにおける対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、前記アカウントデータベースは、複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の速達照会方法。
  8. 前記第1端末が前記ユーザによって入力されたアカウント情報を第1サーバに送信することをさらに含み、
    前記アカウント情報は、前記第1サーバが対応するバインド顔情報を検索し、前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される
    ことを特徴とする請求項7に記載の速達照会方法。
  9. 前記第1端末が前記アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会することと、
    前記第1端末が前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の速達照会方法。
  10. 前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含み、および/または、
    前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、
    前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の速達照会方法。
  11. 前記第1端末が目標広告を確定することと、
    前記第1端末が前記目標広告を表示することと、をさらに含み、
    前記目標広告は、前記ユーザ顔画像、ユーザアカウント情報、および、前記ユーザ速達情報の中の少なくとも1つに基づいて得たものである
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の速達照会方法。
  12. 前記第1端末が前記目標広告を表示することは、
    前記第1端末が前記ユーザ速達情報の表示インターフェースに前記目標広告を表示することを含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の速達照会方法。
  13. 速達照会方法であって、
    第1サーバが第1端末によって送信された速達照会要求を受信することと、
    前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、
    前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信することと、を含み、
    前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される
    ことを特徴とする速達照会方法。
  14. 前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することは、
    前記第1サーバが前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信することと、
    前記第1サーバが前記第2サーバから返された顔照会応答を受信することと、を含み、
    前記顔照会要求は、前記第2サーバが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2サーバに要求するために使用され、前記顔照会応答は、前記照会の結果を示す
    ことを特徴とする請求項13に記載の速達照会方法。
  15. 前記顔照会要求は、前記第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、および/または、
    前記照会を通じて前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを得た場合、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項14に記載の速達照会方法。
  16. 前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、
    前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである
    ことを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の速達照会方法。
  17. 前記顔登録データは、顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含み、および/または、
    前記第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および前記ユーザ顔画像の特徴データの中の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項13から16のいずれかに記載の速達照会方法。
  18. 前記第1サーバが前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することは、
    前記第1サーバが前記第1ユーザ顔データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定することと、
    前記第1サーバが前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定することと、を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の速達照会方法。
  19. 前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信することは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、前記第1サーバが速達照会応答を前記第1端末に送信することを含み、
    前記速達照会応答は、顔照会失敗を示す
    ことを特徴とする請求項13から18のいずれかに記載の速達照会方法。
  20. 前記第1サーバが前記第1端末からユーザによって入力されたアカウント情報を取得することと、
    前記第1サーバが前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することと、をさらに含み、
    前記対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される
    ことを特徴とする請求項19に記載の速達照会方法。
  21. 前記第1サーバが前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することは、
    前記第1サーバがアカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会することを含み、
    前記アカウントデータベースには、前記第1サーバに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報、および、対応するバインド顔情報が記憶されている
    ことを特徴とする請求項20に記載の速達照会方法。
  22. 前記アカウント情報は、携帯電話番号を含む
    ことを特徴とする請求項20または21に記載の速達照会方法。
  23. 前記第1サーバが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項20から22のいずれかに記載の速達照会方法。
  24. 前記第1サーバがデータ同期要求を第2サーバに送信することと、
    前記第1サーバが前記第2サーバによって送信されたデータ同期応答を受信することと、をさらに含み、
    前記データ同期要求は、前記第2サーバが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように要求するために使用され、前記データ同期応答は、前記対応するバインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項20から22のいずれかに記載の速達照会方法。
  25. 前記第1サーバが前記対応するバインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得することと、
    前記第1サーバが前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶することと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項20から24のいずれかに記載の速達照会方法。
  26. 前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信することは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、前記第1サーバが前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報に基づいてアカウントデータベースを照会して、前記第2顔識別情報に対応するユーザアカウント情報を得ることを含む
    ことを特徴とする請求項13から18のいずれかに記載の速達照会方法。
  27. 前記第1サーバが前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を確定することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項20から26のいずれかに記載の速達照会方法。
  28. 前記第1サーバが前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を確定することは、
    前記第1サーバが前記ユーザアカウント情報を第3サーバに送信することと、
    前記第1サーバが前記第3サーバからの前記ユーザアカウント情報に対応するユーザ速達情報を受信することと、を含む
    ことを特徴とする請求項27に記載の速達照会方法。
  29. 前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項27または28に記載の速達照会方法。
  30. 前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて目標広告を確定することと、
    前記第1サーバが目標命令および/または目標広告を前記第1端末に送信することと、をさらに含み、
    前記目標命令は、前記第1端末が前記目標広告を再生するように前記第1端末を指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項13から29のいずれかに記載の速達照会方法。
  31. 前記第1サーバが前記確定された結果に基づいて前記目標広告を確定することは、
    前記第1サーバが前記第1ユーザ顔データに対応するユーザアカウント情報の少なくとも1つの歴史速達情報に基づいて前記目標広告を確定することを含む
    ことを特徴とする請求項30に記載の速達照会方法。
  32. 速達照会方法であって、
    第2サーバが第1サーバによって送信された顔照会要求を受信することであって、前記顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1端末が前記第1サーバに送信した速達照会要求に付加された第1ユーザ顔データに基づいて得たものであることと、
    前記第2サーバが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会することであって、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応されることと、
    前記第2サーバが前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信することと、を含む
    ことを特徴とする速達照会方法。
  33. 前記第2サーバが前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信することは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、前記第2サーバが顔照会応答を前記第1サーバに送信することを含み、
    前記顔照会応答は、顔照会失敗を示す
    ことを特徴とする請求項32に記載の速達照会方法。
  34. 前記第2サーバが、前記第1サーバによって送信された、バインド顔情報を含むデータ同期要求を、受信することと、
    前記第2サーバが前記バインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項32または33に記載の速達照会方法。
  35. 前記第2サーバが前記バインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新することは、
    前記第2サーバが前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび第1顔識別情報を得ることと、
    前記第2サーバが前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび前記第1顔識別情報を前記第1端末に対応する顔データベースに記憶することと、を含み、
    前記速達照会方法は、
    前記第2サーバが前記第1顔識別情報を含むデータ同期応答を前記第1サーバに送信することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項34に記載の速達照会方法。
  36. 前記第2サーバが前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信することは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、前記第2サーバが顔照会応答を前記第1サーバに送信することを含み、
    前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項32に記載の速達照会方法。
  37. 速達照会方法であって、
    第1デバイスがユーザの第1端末における入力情報を取得することと、
    前記第1デバイスが前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定することと、を含み、
    前記入力情報は、速達照会を実行するために使用され、
    前記入力情報は、第1ユーザ顔データを含み、前記ユーザ速達情報は、前記第1ユーザ顔データに一致する顔情報であって、前記ユーザが第2端末に登録した顔情報に、基づいて、照会して得たものであり、または、
    前記入力情報は、アカウント情報を含み、前記アカウント情報は、前記ユーザが、第2端末に登録した顔情報を検索し、前記登録した顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、ここで、前記第1端末と前記第2端末とは、互いに異なる顔データベースに対応される
    ことを特徴とする速達照会方法。
  38. 前記入力情報が第1ユーザ顔データを含む場合、前記第1デバイスが前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定することは、
    前記第1デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定することと、
    前記第1デバイスが前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得ることと、を含む
    ことを特徴とする請求項37に記載の速達照会方法。
  39. 前記第1デバイスが前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得ることは、
    前記第1デバイスがアカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定することと、
    前記第1デバイスが前記対応するユーザアカウント情報に基づいて前記ユーザ速達情報を得ることと、を含む
    ことを特徴とする請求項38に記載の速達照会方法。
  40. 前記第1デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定することは、
    前記第1デバイスが顔照会要求を第2デバイスに送信することと、
    前記第1デバイスが前記第2デバイスから返された顔照会応答を受信することと、を含み、
    前記顔照会要求は、前記第2デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2デバイスに要求するために使用され、
    前記顔照会応答は、前記照会した前記一致する顔登録データを示す
    ことを特徴とする請求項38または39に記載の速達照会方法。
  41. 前記入力情報がアカウント情報を含む場合、前記速達照会方法は、
    前記第1デバイスがアカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定することであって、前記アカウントデータベースには、前記第1デバイスに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報およびバインド顔情報が記憶されていることと、
    前記第1デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新すること、または、第2デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように当該第2デバイスに要求することと、を含む
    ことを特徴とする請求項37に記載の速達照会方法。
  42. 前記第1デバイスが前記対応するバインド顔情報の更新後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得することと、
    前記第1デバイスが前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶することと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項41に記載の速達照会方法。
  43. 前記第1デバイスがユーザの第1端末における入力情報を取得することは、
    前記第1デバイスが画像収集を通じて前記ユーザの第1ユーザ顔データを得ること、または、
    前記第1デバイスが前記第1端末によって送信された速達照会要求を受信することを含み、
    前記速達照会要求には、前記入力情報が付加されている
    ことを特徴とする請求項37から42のいずれかに記載の速達照会方法。
  44. 端末であって、
    取得モジュールと速達情報取得モジュールとを備え、
    前記取得モジュールは、ユーザ顔画像を取得し、
    前記速達情報取得モジュールは、前記ユーザ顔画像に基づいてユーザ速達情報を得、
    前記ユーザ顔画像は、前記端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、前記端末に対応する顔データベースは、前記端末に関連付けられた複数のユーザアカウントの顔登録データを含み、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応される
    ことを特徴とする端末。
  45. 前記取得モジュールは、
    ユーザからの速達照会命令が受信されたことに応答して、ユーザ顔画像を取得し、
    前記端末は、表示モジュールをさらに備え、
    前記表示モジュールは、ユーザ速達情報を得た後に、前記ユーザ速達情報を表示する
    ことを特徴とする請求項44に記載の端末。
  46. 前記速達情報取得モジュールは、
    前記端末に対応する顔データベースで前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データを照会し、
    前記一致する顔登録データに基づいてユーザ速達情報を得る
    ことを特徴とする請求項44から45のいずれかに記載の端末。
  47. 前記速達情報取得モジュールは、
    前記ユーザ顔画像に対して特徴抽出を実行して前記ユーザ顔画像の特徴データを得、
    前記ユーザ顔画像の特徴データと前記端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定し、
    前記類似度に基づいて前記端末に対応する顔データベースに前記ユーザ顔画像に一致する顔登録データが存在するか否かを確定する
    ことを特徴とする請求項46に記載の端末。
  48. 前記速達情報取得モジュールは、
    アカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定し、
    前記ユーザアカウント情報に基づいてユーザ速達情報を得る
    ことを特徴とする請求項46または47に記載の端末。
  49. 前記速達情報取得モジュールは、
    速達照会要求を第1サーバに送信し、ここで、前記速達照会要求は、前記ユーザ顔画像に基づいて得た第1ユーザ顔データを含み、前記第1ユーザ顔データは、前記第1サーバが前記端末に対応する顔データベースに一致する顔登録データが存在するか否かを確定するために使用され、
    前記第1サーバによってフィードバックされた速達照会応答を受信し、前記速達照会応答は、前記ユーザ速達情報を含む
    ことを特徴とする請求項44または45に記載の端末。
  50. 前記端末は、アカウント情報取得モジュールをさらに備え、
    前記アカウント情報取得モジュールは、
    前記ユーザ顔画像に基づく顔照会が失敗したと確定された場合、ユーザが入力したアカウント情報を取得し、ここで、前記アカウント情報のアカウントデータベースにおける対応するバインド顔情報は、前記端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、前記アカウントデータベースは、複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報を含む
    ことを特徴とする請求項44から49のいずれかに記載の端末。
  51. 前記端末は、アカウント情報送信モジュールをさらに備え、
    前記アカウント情報送信モジュールは、
    前記ユーザによって入力されたアカウント情報を第1サーバに送信し、ここで、前記アカウント情報は、前記第1サーバが、対応するバインド顔情報を検索し、前記対応するバインド顔情報に基づいて前記端末に対応する顔データベースを同期するために使用される
    ことを特徴とする請求項50に記載の端末。
  52. 前記端末は、更新モジュールをさらに備え、
    前記更新モジュールは、
    前記アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会し、
    前記対応するバインド顔情報に基づいて前記端末に対応する顔データベースを更新する
    ことを特徴とする請求項50に記載の端末。
  53. 前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含み、および/または、
    前記端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記端末に登録されていないが、前記端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである
    ことを特徴とする請求項44から52のいずれかに記載の端末。
  54. 前記端末は、目標広告確定モジュールをさらに備え、
    前記目標広告確定モジュールは、
    目標広告を確定し、
    前記目標広告を表示し、
    ここで、前記目標広告は、前記ユーザ顔画像、ユーザアカウント情報、および、前記ユーザ速達情報の中の少なくとも1つに基づいて得たものである
    ことを特徴とする請求項44から53のいずれかに記載の端末。
  55. 前記目標広告確定モジュールは、さらに、
    前記ユーザ速達情報の表示インターフェースに前記目標広告を表示する
    ことを特徴とする請求項54に記載の端末。
  56. サーバであって、
    トランシーバーモジュールと確定モジュールとを備え、
    前記トランシーバーモジュールは、第1端末によって送信された速達照会要求を受信し、前記速達照会要求は、前記第1端末が取得した第1ユーザ顔データを含み、
    前記確定モジュールは、前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応され、
    前記トランシーバーモジュールは、さらに、前記確定された結果に基づいて速達照会応答を前記第1端末に送信する
    ことを特徴とするサーバ。
  57. 前記確定モジュールは、
    前記速達照会要求に基づいて顔照会要求を第2サーバに送信し、
    前記第2サーバから返された顔照会応答を受信し、
    ここで、前記顔照会要求は、前記第2サーバが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2サーバに要求するために使用され、前記顔照会応答は、前記照会の結果を示す
    ことを特徴とする請求項56に記載のサーバ。
  58. 前記顔照会要求は、前記第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、および/または、
    前記照会を通じて前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを得た場合、前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項57に記載のサーバ。
  59. 前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントは、前記第1端末に登録されている第1ユーザアカウント、および、前記第1端末に登録されていないが、前記第1端末で速達照会を実行したことがある第2ユーザアカウントを含み、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている前記第2ユーザアカウントの顔登録データは、前記第2ユーザアカウントの第2端末に登録されている顔情報に基づいて得たものである
    ことを特徴とする請求項56または58に記載のサーバ。
  60. 前記顔登録データは、顔登録画像および/または顔登録画像の特徴データを含み、および/または、
    前記第1ユーザ顔データは、ユーザ顔画像および前記ユーザ顔画像の特徴データの中の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項56から59のいずれかに記載のサーバ。
  61. 前記確定モジュールは、
    前記第1ユーザ顔データと前記第1端末に対応する顔データベースに記憶されている複数の顔登録データとの間の類似度を確定し、
    前記類似度に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在するか否かを確定する
    ことを特徴とする請求項56に記載のサーバ。
  62. 前記トランシーバーモジュールは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、速達照会応答を前記第1端末に送信し、
    前記速達照会応答は、顔照会失敗を示す
    ことを特徴とする請求項56から61のいずれかに記載のサーバ。
  63. 前記サーバは、バインド顔情報照会モジュールをさらに備え、
    前記バインド顔情報照会モジュールは、
    前記第1端末からユーザによって入力されたアカウント情報を取得し、
    前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定し、
    ここで、前記対応するバインド顔情報は、前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用される
    ことを特徴とする請求項62に記載のサーバ。
  64. 前記バインド顔情報照会モジュールは、
    アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を照会し、
    ここで、前記アカウントデータベースには、前記サーバに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報および対応するバインド顔情報が記憶されている
    ことを特徴とする請求項63に記載のサーバ。
  65. 前記アカウント情報は、携帯電話番号を含む
    ことを特徴とする請求項63または64に記載のサーバ。
  66. 前記サーバは、更新モジュールをさらに備え、
    前記更新モジュールは、
    前記対応するバインド顔情報に基づいて、前記第1端末に対応する顔データベースを更新する
    ことを特徴とする請求項63から65のいずれかに記載のサーバ。
  67. 前記サーバは、データ同期モジュールをさらに備え、
    前記データ同期モジュールは、
    データ同期要求を第2サーバに送信し、
    前記第2サーバによって送信されたデータ同期応答を受信し、
    前記データ同期要求は、前記第2サーバが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように要求するために使用され、前記データ同期応答は、前記バインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項63から65のいずれかに記載のサーバ。
  68. 前記サーバは、記憶モジュールをさらに備え、
    前記記憶モジュールは、
    前記対応するバインド顔情報の同期後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得し、
    前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶する
    ことを特徴とする請求項63から67のいずれかに記載のサーバ。
  69. 前記トランシーバーモジュールは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報に基づいてアカウントデータベースを照会して、前記第2顔識別情報に対応するユーザアカウント情報を得る
    ことを特徴とする請求項56から61のいずれかに記載のサーバ。
  70. 前記サーバは、速達情報確定モジュールをさらに備え、
    前記速達情報確定モジュールは、
    前記ユーザアカウント情報に基づいて、ユーザ速達情報を確定する
    ことを特徴とする請求項63から69のいずれかに記載のサーバ。
  71. 前記速達情報確定モジュールは、
    前記ユーザアカウント情報を第3サーバに送信し、
    前記第3サーバからの前記ユーザアカウント情報に対応するユーザ速達情報を受信する
    ことを特徴とする請求項70に記載のサーバ。
  72. 前記ユーザ速達情報は、前記ユーザアカウントの速達受取り待ち情報、および、前記当該ユーザアカウントによって許可されている少なくとも1つの他のアカウントの速達受取り待ち情報の中の少なくとも1つを含み、
    ことを特徴とする請求項70または71に記載のサーバ。
  73. 前記サーバは、目標広告確定モジュールをさらに備え、
    前記目標広告確定モジュールは、
    前記確定された結果に基づいて目標広告を確定し、
    目標命令および/または目標広告を前記第1端末に送信し、
    前記目標命令は、前記第1端末が前記目標広告を再生するように前記第1端末を指示するために使用される
    ことを特徴とする請求項56から72のいずれかに記載のサーバ。
  74. 前記目標広告確定モジュールは、
    前記第1ユーザ顔データに対応するユーザアカウント情報の少なくとも1つの歴史速達情報に基づいて前記目標広告を確定する
    ことを特徴とする請求項73に記載のサーバ。
  75. サーバであって、
    トランシーバーモジュールと照会モジュールとを備え、
    前記トランシーバーモジュールは、第1サーバによって送信された顔照会要求を受信し、ここで、前記顔照会要求は、第1端末の端末識別情報および第2ユーザ顔データを含み、前記第2ユーザ顔データは、前記第1端末が前記第1サーバに送信した速達照会要求に付加された第1ユーザ顔データに基づいて得たものであり、
    前記照会モジュールは、前記第1端末に対応する顔データベースで前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会し、ここで、前記第1端末に対応する顔データベースには、前記第1端末に関連付けられた複数のユーザアカウントに対応する顔登録データが記憶されており、互いに異なる端末は、互いに異なる顔データベースに対応され、
    前記トランシーバーモジュールは、さらに、前記照会の結果に基づいて顔照会応答を前記第1サーバに送信する
    ことを特徴とするサーバ。
  76. 前記トランシーバーモジュールは、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在しないと確定されたことに応答して、顔照会応答を前記第1サーバに送信し、
    前記顔照会応答は、顔照会失敗を示す
    ことを特徴とする請求項75に記載のサーバ。
  77. 前記サーバは、更新モジュールをさらに備え、
    前記更新モジュールは、
    前記第1サーバによって送信された、バインド顔情報を含むデータ同期要求を、受信し、
    前記バインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新する
    ことを特徴とする請求項75または76に記載のサーバ。
  78. 前記更新モジュールは、さらに、
    前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび第1顔識別情報を得、
    前記バインド顔情報に対応する顔登録データおよび前記第1顔識別情報を前記第1端末に対応する顔データベースに記憶し、
    前記サーバは、データ同期モジュールをさらに備え、
    前記データ同期モジュールは、前記第1顔識別情報を含むデータ同期応答を前記第1サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項77に記載のサーバ。
  79. 前記トランシーバーモジュールは、さらに、
    前記第1端末に対応する顔データベースに前記第2ユーザ顔データに一致する顔登録データが存在すると確定されたことに応答して、顔照会応答を前記第1サーバに送信し、
    前記顔照会応答は、前記一致する顔登録データに対応する第2顔識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項75に記載のサーバ。
  80. デバイスであって、
    取得モジュールと確定モジュールとを備え、
    前記取得モジュールは、ユーザの第1端末における入力情報を取得し、前記入力情報は、速達照会を実行するために使用され、
    前記確定モジュールは、前記入力情報に基づいてユーザ速達情報を確定し、
    前記入力情報は、第1ユーザ顔データを含み、前記ユーザ速達情報は、前記第1ユーザ顔データに一致する顔情報であって、前記ユーザが第2端末に登録した顔情報に、基づいて、照会して得たものであり、または、
    前記入力情報は、アカウント情報を含み、前記アカウント情報は、前記ユーザが、第2端末に登録した顔情報を検索し、前記登録した顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを同期するために使用され、
    ここで、前記第1端末と前記第2端末とは、互いに異なる顔データベースに対応される
    ことを特徴とするデバイス。
  81. 前記入力情報が第1ユーザ顔データを含む場合、前記確定モジュールは、
    前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを確定し、
    前記一致する顔登録データに基づいて前記ユーザ速達情報を得る
    ことを特徴とする請求項80に記載のデバイス。
  82. 前記確定モジュールは、さらに、
    アカウントデータベースで前記一致する顔登録データに対応するユーザアカウント情報を確定し、
    前記対応するユーザアカウント情報に基づいて前記ユーザ速達情報を得る
    ことを特徴とする請求項81に記載のデバイス。
  83. 前記確定モジュールは、さらに、
    顔照会要求を第2デバイスに送信し、
    前記第2デバイスから返された顔照会応答を受信し、
    ここで、前記顔照会要求は、前記第2デバイスが前記第1端末に対応する顔データベースで前記第1ユーザ顔データに一致する顔登録データを照会するように前記第2デバイスに要求するために使用され、
    前記顔照会応答は、前記照会した前記一致する顔登録データを示す
    ことを特徴とする請求項81または82に記載のデバイス。
  84. 前記入力情報がアカウント情報を含む場合、前記デバイスは、更新モジュールをさらに備え、
    前記更新モジュールは、
    アカウントデータベースで前記アカウント情報に対応するバインド顔情報を確定し、
    前記対応するバインド顔情報に基づいて、前記第1端末に対応する顔データベースを更新するか、または、第2デバイスが前記対応するバインド顔情報に基づいて前記第1端末に対応する顔データベースを更新するように当該第2デバイスに要求し、
    前記アカウントデータベースには、前記第1デバイスに接続されている複数の端末に関連付けられた複数のユーザアカウントのアカウント情報およびバインド顔情報が記憶されている
    ことを特徴とする請求項80に記載のデバイス。
  85. 前記デバイスは、記憶モジュールをさらに備え、
    前記記憶モジュールは、
    前記対応するバインド顔情報の更新後の前記第1端末に対応する顔データベースにおける対応する第1顔識別情報を取得し、
    前記アカウント情報と前記第1顔識別情報との間の対応関係を前記アカウントデータベースに記憶する
    ことを特徴とする請求項84に記載のデバイス。
  86. 前記取得モジュールは、
    画像収集を通じて前記ユーザの第1ユーザ顔データを得、または、
    前記第1端末によって送信された速達照会要求を受信し、
    前記速達照会要求には、前記入力情報が付加されている
    ことを特徴とする請求項80から85のいずれかに記載のデバイス。
  87. 装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    機械によって実行可能な命令が記憶されているメモリと、を備え、
    ここで、前記機械によって実行可能な命令を呼び出すと、前記少なくとも1つのプロセッサによって請求項1から43のいずれかに記載の速達照会方法が実行される
    ことを特徴とする装置。
  88. 命令が記憶されているコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記命令がコンピュータ上で運行されるときに、コンピュータが請求項1から43のいずれかに記載の速達照会方法を実行するようにする
    ことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
  89. 命令を含むコンピュータプログラム製品であって、
    前記命令がコンピュータ上で運行されるときに、コンピュータが請求項1から43のいずれかに記載の速達照会方法を実行するようにする
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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