JP2022512427A - 通信デバイス、インフラストラクチャ機器および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、LTEシステムによって提供される改善された無線インターフェースおよび拡張されたデータレートを用いて、ユーザは、以前は固定回線データ接続を介してのみ利用可能であったモバイルビデオストリーミングおよびモバイルビデオ会議などの高データレートアプリケーションを享受することができる。
したがって、このようなネットワークを配備する要求は強く、これらのネットワークのカバレージエリア、すなわち、ネットワークへのアクセスが可能な地理的場所は、ますます急速に拡大することが予想される。
例えば、将来の無線通信ネットワークは、複雑さが低減されたデバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、高解像度ビデオディスプレイ、仮想現実ヘッドセットなどを含むデバイスとの通信を効率的にサポートすることが期待される。
これらの異なるタイプのデバイスのうちのいくつかは、非常に多数の、例えば、「物のインターネット」をサポートするための低複雑度のデバイスに、配備されてもよく、典型的には比較的高いレイテンシ耐性を有する比較的少量のデータの伝送に関連付けられてもよい。
したがって、URLLCタイプのサービスは、LTEタイプの通信システムおよび5G/NR通信システムの両方にとって、難しい例である。異なる交通・プロファイルに関連する異なる種類の通信デバイスの使用が増加することにより、対処する必要がある無線電気通信システムにおける通信を効率的に処理するための新しい課題が生じている。
図1は、一般にLTE原理に従って動作するが、他の無線アクセス技術もサポートすることができ、本明細書で説明されるような本開示の実施形態を実装するように適合させることができる、モバイル遠隔通信ネットワーク/システム100のいくつかの基本的な機能を示す概略図を提供する。
図1の様々な要素およびそれらのそれぞれの動作モードの特定の態様は、3GPP(RTM)機関によって管理される、関連する規格において周知であり、定義もされており、また、その議題に関する多くの書籍、例えば、Holma H.およびToskala Aの非特許文献2にも記載されている。
本明細書で特に記載されていない電気通信ネットワークの動作態様(例えば、異なる要素間で通信するための特定の通信プロトコルおよび物理チャネルに関して)は、例えば、関連する規格およびその関連する規格に対する既知の提案された修正および追加に従った、任意の既知の技法に従って実装され得ることが理解される。
通信デバイス104から基地局101へは、無線アップリンクを介してデータが送信される。コアネットワーク部102は、各基地局101を介して通信デバイス104との間でデータの送受信を行うものであり、認証、モビリティ管理、課金等の機能を提供する。通信デバイスは、移動局、ユーザ機器(UE)、ユーザ端末、モバイル無線、端末デバイスなどと呼ばれることもある。
ネットワークインフラストラクチャ機器/ネットワークアクセスノードの一例である基地局は、トランシーバ局/ノードB/eノードB、gノードBなどと呼ばれることもある。この点で、異なる用語は、広く同等の機能性を提供する要素のための異なる世代の無線電気通信システムに、しばしば関連する。
しかしながら、本開示の例示的な実施形態は、異なる世代の無線電気通信システムにおいて同等に実装されてもよく、簡潔にするために、基礎となるネットワークアーキテクチャにかかわらず、特定の用語が使用されてもよい。すなわち、特定の実施例に関連する特定の用語の使用は、これらの実施例がその特定の用語に最も関連する可能性のある特定の世代のネットワークに限定されることを示すことを意図していない。
図2に示すNew RATネットワーク300は、第1の通信セル301と第2の通信セル302とを含む。各通信セル301、302は、それぞれの有線または無線リンク351、352を介してコアネットワーク構成要件310と通信する制御ノード(集中ユニット)321、322を備える。
また、各制御ノード321、322は、それぞれのセル内の複数の分散ユニット(無線アクセスノード/遠隔送受信ポイント(TRP))311、312とも通信している。この場合も、これらの通信は、それぞれの有線または無線リンクを介して行うことができる。
分散ユニット311、312は、ネットワークに接続された通信デバイスに無線アクセス・インターフェースを提供する役割を果たす。各分散ユニット311、312は、それぞれの通信セル301、302のカバレージを共に定義するカバレージエリア(無線アクセスフットプリント)341、342を有する。
各分散ユニット311、312は、無線信号の送受信のための送信機回路(受信機回路)と、それぞれの分散ユニット311、312を制御するように構成されたプロセッサ回路(コントローラ回路)とを含む。
ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードという用語は、これらの構成要件およびワイヤレス通信システムのより従来の基地局型の構成要件を包含するために使用されてもよい。手元のアプリケーションに応じて、それぞれの分散ユニットと通信デバイスとの間の無線インターフェース上でスケジュールされる伝送をスケジュールする義務は、制御ノード/集中ユニット、および/または、分散ユニット/TRPにあるといってもよい。
いくつかの場合、所与の通信デバイスの通信は、分散ユニットのうちの1つだけを介してルーティングされるが、いくつかの他の実装形態では、所与の通信デバイスに関連する通信が、例えばデータ複製の場合(シナリオ)および他の場合において、2つ以上の分散ユニットを介してルーティングされ得ることが理解される。
通信デバイスが関連する制御ノードを介して現在接続されている特定の(複数の)分散ユニットは、通信デバイスのための活性分散ユニットと呼ばれることがある。したがって、1つの通信デバイスのための複数の分散ユニットのアクティブサブセットは、1つ以上の分散ユニット(TRP)を備えることができる。
制御ノード321は、第1の通信セル301にわたる分散ユニット311のうちのどれが、任意の所定の時間に通信デバイス400との無線通信を担当するか(すなわち、分散ユニットのうちのどれが、端末デバイスのための現在の活性分散ユニットであるか)を決定する責任を負う。通常、これは、通信デバイス400と分散ユニット311のそれぞれとの間の無線チャネル条件の測定に基づくことになる。
この点に関して、通信デバイスのために現在アクティブであるセル内の分散ユニットのサブセットは、少なくとも部分的に、セル内の通信デバイスの位置に依存することが理解される(これは、通信デバイスと分散ユニットのそれぞれとの間に存在する無線チャネル条件に著しく寄与するからである)。
すなわち、通信デバイスは、どの分散ユニットが通信デバイス400と、通信デバイスが現在動作している通信セル301の制御ノード321との間の通信のルーティングに責任を負うか、または、任意の分散ユニット311が制御ノード321に接続され、通信のルーティングに完全に関与する場合でさえ、認識しない場合がある。
このような場合、通信デバイスに関係する限り、通信デバイスは、単に制御ノード321にアップリンクデータを送信し、制御ノード321からダウンリンクデータを受信するだけであり、通信デバイスは、分散ユニット311によって送信される無線構成を認識することができるが、分散ユニット311の関与を認識しない。
しかしながら、他の実施形態では、通信デバイスが、どの(複数の)分散ユニットがその通信に関与しているかを認識してもよい。1つ以上の分散ユニットのスイッチングおよびスケジューリングは、通信デバイスのアップリンク信号の分散ユニットによる測定値、または、通信デバイスによって取得され、1つ以上の分散ユニットを介して制御ノードに報告される測定値に基づいて、ネットワーク制御ノードにおいて行われてもよい。
この点に関して、本開示の例示的な実施形態は一般に、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードと通信デバイスとの間の通信状況で説明することができ、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードおよび通信デバイスの特定の性質は、目前の実装形態のためのネットワークインフラストラクチャに依存することになる。
例えば、いくつかの場合では、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードが、本明細書で説明される原理に従って機能を提供するように適合された、図1に示されるようなLTEタイプ基地局101のような基地局を備えてもよく、他の例では、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードが、本明細書で説明される原理に従って機能を提供するように適合された、図2に示される種類の制御部/制御ノード321、322および/またはTRP 311、312を備えてもよい。
この例における電気通信システム500は、概して、LTEタイプのアーキテクチャに基づいている。したがって、電気通信システム/ネットワーク500の動作の多くの態様が知られており、理解されており、簡潔にするために本明細書では詳細に説明しない。
本明細書で具体的に説明されていない電気通信システム500の動作態様は、任意の既知の技法に従って、例えば、最新のLTE規格に従って実装され得る。
当然ながら、実際には、無線ネットワーク部が様々な通信セルにわたってより多数の通信デバイスにサービスを提供する複数の基地局を備えることができることが理解される。しかしながら、簡単にするために、単一のインフラストラクチャ機器および単一の通信デバイスのみが図3に示されている。
コントローラ506は、インフラストラクチャ機器101を制御するように構成され、かつ、本明細書でさらに説明するように、所望の機能を提供するための各種サブユニット/サブ回路を順に備えるプロセッサ回路(コントローラ回路)を含んでもよい。
これらのサブユニットは、個別のハードウェア要素として、または、プロセッサ回路における適切に構成された機能として実装され得る。
したがって、コントローラ506は、無線電気通信システムにおける機器のための従来のプログラミング/構成技術を用いて、本明細書に記載される所望の機能性を提供するように適切に構成/プログラミングされた回路から構成することができる。
送信機502およびコントローラ506は、表現を容易にするために別個の要素として図3に概略的に示されている。しかしながら、これらの回路素子の機能性は例えば、1つ以上の適切にプログラム可能なコンピュータ、または、1つ以上の適切に構成された特定用途向け集積回路/回路/チップ/チップセットを用いて、様々な異なる方法で提供され得ることが理解される。
インフラストラクチャ機器101は一般に、その操作機能に関連する様々な他の要素を備え得ることが理解される。
コントローラ516は、通信デバイス104を制御するように構成され、かつ、本明細書でさらに説明されるような機能を提供するための各種サブユニット/サブ回路を順に備えるプロセッサ回路(コントローラ回路)を含んでもよい。これらのサブユニットは、個別のハードウェア要素として、またはプロセッサ回路において適切に構成された機能として実装され得る。
従って、コントローラ516は、無線電気通信システムにおける機器のための従来のプログラミング/構成技術を用いて所望の機能性を提供するように適切に構成/プログラミングされた回路を備えることができる。送信機512、受信機514およびコントローラ516bは、表現を容易にするために別個の要素として図3に概略的に示されている。
しかしながら、これらの回路素子の機能性は、例えば、1つ以上の適切にプログラム可能なコンピュータ、または1つ以上の適切に構成された特定用途向け集積回路/回路/チップ(複数可)/チップセット(複数可)を使用して、様々な異なる方法で提供され得ることが理解される。理解されるように、通信デバイス104は一般に、その操作機能に関連する様々な他の要素、例えば、電源、ユーザインターフェースなどを備えるが、これらは簡潔にするために図3には示されていない。
NR技術を組み込むシステムは、レイテンシ、データレート、および/または信頼性に関する異なる要件によって特徴付けられ得る異なるサービス(またはサービスのタイプ)をサポートすることが期待される。
例えば、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスは、20Gb/sまでをサポートする要件とする高容量で特徴付けられる。超高信頼低遅延通信(URLLC)サービス(非特許文献1)に対する要件は、1ms(1ミリ秒)のユーザプレーンレイテンシ(待ち時間)を有する32バイトパケットの1つの伝送に対して1-10-5(99.999%)以上の信頼性を有するものである(非特許文献3)。いくつかのシナリオにおいては、1-10-6(99.999%)以上の信頼性が必要になる場合がある。
大容量マシンタイプ通信(mMTC)は、NRベースの通信ネットワークによってサポートされ得るサービスの別の例である。
ローカルエリアネットワークは、時間的制約、厳密な期限を有するメッセージを処理することができ、したがって、タイムセンシティブネットワーク(TSN)と呼ばれる。このTSNネットワークの一部は、5G無線システム(5GS)によって相互接続される。
TSNネットワーク内のUE/機器は、以下の異なるトラフィックの交錯を処理することが期待される(非特許文献5)。
・重要なイベントの発生について通知する必要があるアラーム、安全検知装置のような、重要なイベントの結果である非周期的な重要度の高いトラフィック。
・ベストエフォート型のトラフィック(eMBBトラフィック、インターネットトラフィック、工場操業(ファクトリオペレーション)をサポートするその他のトラフィックなど)。
プロトコル・エンティティ410に関して、伝送のために通信デバイス104内のプロトコル・エンティティ410において上位層プロトコル・エンティティ(図示せず)から受信されるデータ430は、ユーザ・プレーン・データとみなされる。
プロトコル・エンティティ410は、ユーザ・プレーン・データ430を、送信のために下位層に渡す前に、何らかの方法(例えば、セグメンテーション、符号化、プロトコルデータユニットへの形成、シーケンス番号への関連付けなど)で処理することができる。
プロトコル・エンティティ410は、ユーザ・プレーン・データのために使用されるのと同様の方法で制御プレーン・データを処理し、その後、任意のさらなる処理および送信のために、制御プレーン・データを下位層に渡すことができる。
PHYプロトコル・エンティティ415、425は、プロトコル階層の最下位レベルにあってもよく、無線アクセス・インターフェース405上で送信するためのデータを表す信号を生成してもよく、無線アクセス・インターフェース405上で受信されたデータを表す信号を復号してもよい。データを表す信号は、1つ以上のアンテナ417、418を介して送受信される。
制御プレーン・データ440およびユーザ・プレーン・データ430は、単一の矢印412によって示されるように、プロトコル・エンティティ410によって下位層に渡される。
両方とも、PHYプロトコル・エンティティ425によって、より上位階層に、最終的にはピア・プロトコル・エンティティ420に渡される。
ユーザ・プレーン・データ430は、上位層プロトコル・エンティティに宛てられていると判定され、したがって、プロトコル・エンティティ410および420がユーザ・プレーン・データに関して動作するプロトコルルールに従って処理される。
例えば、これは、矢印442によって示されるように、上位層プロトコル・エンティティに渡される前に、復号化、再組立、および/または肯定応答情報の生成を実行することを含むことができる。
しかしながら、上述したように、いくつかのプロトコル層が、無線通信ネットワーク内または外部の他の機器で終端されてもよい(すなわち、通信デバイス104のプロトコル・エンティティに対応するピア・エンティティを有する)。
データは、媒体アクセス制御(MAC)トランスポートブロック(TB)を使用するアップリンク通信リソースを使用して、通信デバイス104によって送信されてもよい。
アップリンク通信リソースが通信デバイス用にスケジュールされているか、またはスケジュールされる予定であり、データがアップリンク送信のために利用可能であると判定することに応答して、各MAC TBは、(図4のプロトコル・エンティティ410であってもよい)MACプロトコル層で構築される。
言い換えると、通信デバイス104は、送信時間の開始前に、TB_Form_DelayMAXより遅くないエンコードのために、MACプロトコル層でデータが利用可能であったならば、そのデータを含むトランスポートブロックの送信を開始する準備ができているという要件が存在し得る。
従来のアップリンク伝送では、通信デバイスの媒体アクセス制御(MAC)プロトコル層のバッファに上位プロトコル層からデータが到着すると、通信デバイスは、スケジュールされたアップリンク伝送/リソースがない場合に、それに応じて、スケジューリング要求(SR)をネットワークに送信してもよい。
通信デバイスは、MAC層バッファ内のデータ量を示すバッファステータスレポート(BSR)を送信することができる。SRまたはBSRの受信に応答して、ネットワーク(例えば、インフラストラクチャ機器101)は、ダウンリンク制御情報(DCI)によって伝送されるアップリンク許可を通信デバイス104に送信することができる。DCIは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送信され得る。
リソースがアドホックに1回限りで割り当てられるこのタイプのリソース割り当ては、許可ベースのリソースまたは「動的グラント」(DG)と呼ばれる。
データトラフィックの到着がいくらか予測可能なトラフィックパターンに従う場合であっても、許可ベースのリソースは、データが可変量で到着し、かつ/または、非周期的であるサービスに適している。DGは、MAC層でシグナリングされてもよい。
このようなリソースは、「設定グラント」(configured grant(CG))とも呼ばれる。(「半永続的スケジューリング」(SPS)とも呼ばれる)許可フリーのリソース割り当ては、生成される量が時間とともに、ほぼ一定となる周期的なデータトラフィックを生成するサービスに特に適している。
CGは、無線リソース制御(RRC)層でシグナリングされてもよい。
単一の通信デバイスが、例えば、異なるサービスに関連するので、異なるサービス品質要求に関連するデータを含む伝送のためのデータを生成する場合、通信デバイスは、複数のリソース権限付与を用いて構成されてもよい。
これらの複数のリソース権限付与は、ゼロ、1つまたは2つ以上の動的グラント、および、ゼロ、1つまたは2つ以上の設定グラントで構成してもよい。
設定グラントの場合、通信デバイスは、通信デバイスによる送信のための設定グラントに相当する通信リソースの1つ以上のインスタンスを選択する(すなわち、割り当てる)ことができる。
MCSパラメータは、リソース割り当てを使用して送信されるデータに関連する信頼性、データスループットおよびレイテンシ要件のうちの1つ以上を満たすために、インフラストラクチャ機器101によって選択されてもよい。
図5に示されているように、無線アクセス・インターフェースのアップリンク・リソースは、時系列に分けられて、一連のタイムスロット604a、604bなどに分割される。各タイムスロットは、14個のOFDMシンボル期間608を含む。
CG2がリソースを割り当てないタイムスロットにおいて、CG3およびCG4は、すべてのOFDMシンボル上のPRB 2および3ならびに0および1上のリソースをそれぞれ含む。
しかしながら、いくつかの実施形態では、1つのCGと1つのDGとによって構成されたリソース間で、または、2つのDGによって構成された(そしてそれによって割り当てられた)リソース間で、競合が生じることがある。
本技術のいくつかの実施形態では、通信リソースは、任意の適切な手段によって構成され、割り当てられてもよい。
いくつかのこのような実施形態では、競合が本明細書に開示するプロセスに従って解決されると、選択された通信リソースは、通信デバイスによるデータ送信のために(例えば、動的グラントによってまだ割り当てられていなければ)その後に割り当てられてもよい。
上述したように、通信リソースは、動的グラントによってインフラストラクチャ機器101によって割り当てられてもよく、または、設定グラントによって構成された通信リソースから通信デバイス104によって割り当てられてもよい。
いくつかの実施形態では、例えば、関連する通信リソースの一部が設定グラントによって構成され、その他のリソースが動的グラントによって構成されている(したがって、暗黙的に割り当てられている)場合、一部の通信リソースは、構成されているが割り当てられておらず、その他一部の通信リソースは、構成かつ割り当てされていてもよい。
例えば、図5で拡大表示されているタイムスロット604cの始めにおいて、通信デバイス104が、第1の通信リソース610、第2の通信リソース612、および第3の通信リソース614のそれぞれにおける送信に備えて3つのトランスポートブロックを形成しておく(すなわち、形成することができる)ことが要求されてもよい。
図5に示すタイムスロット604cの例では、タイムスロットの最初の7個のOFDMシンボルの間、通信デバイス104は、PRB 0~3ならびにPRB 6および7上で同時に送信することが要求される。
これは、通信デバイス104が、必要な伝送のための十分な電力ヘッドルームを欠いているからであり得る。それに加えて、または代替的に、同一の(または、密接に分離された)送信開始時刻を有する複数のトランスポートブロックの各々に関して、これらの要件を満たす必要がある場合、トランスポートブロックの形成に関連する上述のタイミング要件を満たすことができない場合がある。
例えば、2つ以上の送信のそれぞれの開始の前に、継続時間TB_Form_DelayMAXを有する期間が重複する場合、通信デバイスは、すべてのブロックに関してTB_Form_DelayMAX制約を満たしつつ、すべてのトランスポートブロックを形成することができない場合がある。
しかしながら、本開示の範囲はこれに限定されず、図5の例のように、3つ以上のリソース割り当てから生じる競合に適用されてもよいことは明らかである。
このようなソリューションの結果は、プロセスの後続の反復への単一の通信リソースとしての入力を形成することができる。
特に、通信リソースが設定グラントによって割り当てられる場合、設定グラントは、「対応するデータ」のサービス品質要件を満たすことを意図したリソースを提供することができる。したがって、設定グラント(および結果として生じる通信リソース)および対応するデータはすべて、特定のサービスまたはアプリケーションに関連付けられ得る。
これらの各リソース割り当ては、動的グラントまたは設定グラントを使用して割り当てられる。
いくつかの実施形態では、この選択される通信リソースは、ステップ702で識別されたリソース割り当てに関連付けられていない(すなわち、割り当てられていない)通信リソースを含んでもよい。
ステップ710および/またはステップ712の間に通信デバイス104によって実行され得るステップのさらなる詳細は、図8に対して以下に記述される。次いで、ステップ712に制御が移動する。
ステップ712で、通信デバイス104は、選択されたデータ、選択された通信リソース、および選択されたMCSパラメータのうちの1つ以上を示すための制御情報を、インフラストラクチャ機器101に追加的に送信してもよい。
この制御情報の一部またはすべては、MACトランスポートブロック内で符号化されてもよい。
例えば、いくつかの実施形態では、ステップ706は、利用可能なデータの任意の識別に関係なく実行されてもよく、したがって、ステップ704は、省略されてもよく、若しくは、ステップ706と同時にまたは後に実行されてもよい。
例えば、設定グラントに基づいて競合が識別される場合、ステップ702での競合の識別と、ステップ706での構成されたリソースが競合するかどうかの判定とは、ステップ704での利用可能なデータの判定の前に実行されてもよい。
したがって、いくつかの実施形態では、ステップ710の通信リソースの選択は、ステップ710の送信データの選択の前に実行されてもよい。特に、いくつかの実施形態では、ステップ702、706およびステップ710のii) (通信リソースの選択)は、データが送信可能になる前に実行されてもよい。
例えば、図5において拡大形式で示されたタイムスロット604cでは、タイムスロット604c内でCG1, CG3およびCG4によって割り当てられたリソース610、612、614は、競合をもたらす。したがって、通信デバイス104は、対応するリソース割り当てに関して競合があると判定する。
通信リソース804、806は、時間的に重複しない。通信リソース804、806の直前のTB_Form_DelayMAXのそれぞれの継続時間に相当する期間は、それぞれ矢印808、810によって示されている。
この判定は、例えば、図7に示されているシナリオで要求されるように、TB_Form_DelayMAXより短時間でMAC TBを形成すること、および/または、複数のMAC TBを同時に形成することができるためには、通信デバイス104の処理能力が不十分であるからである。
このような実施形態では、処理時間の重複が発生するかどうかの判定は、競合する可能性のある通信リソースを使用して送信される各MAC TBに適用可能なTB_Form_DelayMAX遅延の判定を最初に必要としてもよい。
例えば、2つのリソース割り当てが時間的に重複し、不連続周波数ドメインリソースを使用する場合、通信デバイス104は、通信デバイス104の最大ピーク対平均電力比(PAPR)に関連する制約があるため、または、必要な電力レベルで1TB以上を送信するのに十分な電力がないために、両方のリソース割り当てを使用して送信することができない場合がある。
したがって、通信デバイス104は、PRB4および5を使用して送信することは許可されない。したがって、通信デバイス104は、CG1によって割り当てられたリソースと、CG3およびCG4のいずれか(または両方)によって割り当てられたリソースの両方を使用して送信することができない場合がある。
言い換えれば、ステップ706での評価は、データが送信のために利用可能である場合、リソース割り当てのみを考慮することができ、他のリソース割り当てがないと仮定すると、そのリソース割り当てを使用して送信されることになる。
このような重複は、例えば、1つの通信リソースが許可フリーな割り当てによって割り当てられ、他の通信リソースが許可ベースの割り当てによって割り当てられる場合に存在する。このようなシナリオでは、通信デバイス104は、競合する通信リソースの両方を使用して送信することができないと判定してもよい。
いくつかの実施形態では、通信リソースは、それぞれのMAC TBの送信に使用される異なる空間的なMIMO層を備えてもよい。
この周期性は、リソース割り当てによって割り当てられた通信リソースの1つのインスタンスの開始時刻から、同一のリソース割り当てによって割り当てられた通信リソースの次のインスタンスの開始時刻までの期間として定義される。
いくつかの実施形態では、この所定の継続時間は、1つのタイムスロット(例えば、1ミリ秒)である。いくつかの実施形態では、所定の継続時間は、無線アクセス・インターフェースの動作に従った最大スケジューリング時間単位に相当する。
周期的な競合する通信リソースのすべて(存在する場合)が、所定の継続時間以上の周期性を有すると判定された場合、制御は、ステップ908に移行する。周期的な競合する通信リソースのいずれかの周期性が、この所定の継続時間未満の場合、制御はステップ910に移行する。
このような実施形態では、ステップ908で、通信デバイス104は、それぞれの通信リソースのTB_Form_DelayMAXの開始前に、TB_Form_DelayMAXを開始するそれぞれの時期の開始が合わせられているかどうかを、追加的にまたは代替的に判定する。
したがって、このようなシナリオでは、(ステップ916のコンテキストで後述するように)通信リソースをマージしないことが好ましい。
これは、評価が別々のMAC TBを使用して送信する可能性に関連するステップ902の評価とは異なるが、いくつかの同一の要因が関連してもよい。
例えば、図5に示すシナリオでは、CG3およびCG4によって割り当てられた通信リソースをマージして、単一のMAC TBを送信するための統合された通信リソースを形成することができる。
いくつかの実施形態において、この設定は、競合する通信リソースが、動的グラントによって割り当てられた少なくとも1つのリソースを含む場合に行われてもよい。
このデータのすべてに対応するために、MCSパラメータがそれに応じて設定されてもよい。例えば、選択されるMCSパラメータは、(例えば、規格に従った)所定の設定から選択されたMCSパラメータであってもよく、選択された通信リソースを使用して、選択されたすべてのデータが符号化され、単一のMAC TBを使用して送信されることを可能にしながら、最大の送受信頼度を提供する。
例えば、選択されたMCSパラメータは、最も高い信頼性を提供する競合する通信リソースに関連するMCSパラメータのものであってもよい。
いくつかの実施形態では、一連のMCSパラメータは、MCSパラメータのテーブルへのインデックスに関連付けられてもよく、この場合、より高いMCSインデックスに関連付けられたMCSパラメータは、所与の量の通信リソース内で、より多くの符号化されていないデータを伝送することを可能にするが、比較的低い信頼性で、かつその逆もまた同様である。
いくつかの実施形態では、競合する通信リソースの各々は、MCSインデックスに関連付けられ、選択されたMCSパラメータは、これらのMCSインデックスの最も低いものに関連付けられる。
このような実施形態では、データは、最高優先度優先(HPF)スケジューリングアルゴリズムに従って選択されてもよい。
いくつかの実施形態では、(例えば、システム重大アラーム指示の送信に適用可能であるような、最も厳しいレイテンシおよび信頼性要求を有する)特に高い優先度を有するデータが選択されてもよく、そのレイテンシおよび信頼性要求に従って選択されたデータが送信されることを確実にするために、他のデータが選択されなくてもよい。
いくつかの実施形態では、データは、利用可能なデータの論理チャネルに関連する論理チャネル優先度を参照して、最高優先度優先アルゴリズムに従って選択されてもよい。
したがって、いくつかの実施形態では、競合がない場合に、競合する通信リソースの各々を使用して送信されたであろうデータよりも、結合されたリソースを使用して送信されるように選択されたデータのほうが少ない場合、データは、MAC TBに含めることができるデータの量が選択されるまで、最高論理チャネル優先度を有する論理チャネルから順に、データを選択することによって、MAC TBに含めるように選択されてもよい。
これは、競合する通信リソースのそれぞれを使用して送信されるであろう(すなわち、競合がない場合)データを含む単一のMAC TBを形成することができないことを意味する。なぜなら、送信されるデータが異なる時間に到着し、データの少なくとも一部が、最初に開始される通信リソースの開始前にMACプロトコル・エンティティTB_Form_DelayMAXで利用できないからである。
例えば、選択された通信リソースは、最も厳しいレイテンシ要件を満たす目的で提供されるものであってもよい。
このようなシナリオにおいては、競合する通信リソースを用いてより高い優先度のデータも送信可能であるかを判定する前に、競合する通信リソースの最初のものを用いて低い優先度のデータを送信することが(例えば、本プロセスのステップ914に従って)判定されてもよい。
それゆえ、いくつかの実施形態では、優先度の高いデータに関連するサービス品質(および特にレイテンシ)要件に従って、より高い優先度のデータが送信されることを可能にするために、より低い優先度のデータの送信を一時停止または停止するために、先取り(プリエンプション)が使用されてもよい。
例えば、データの以前の選択および/または通信リソースの選択がなされた後に、新たなデータが到着した場合、ステップ914を繰り返す必要があり得る。
言い換えれば、遅延した通信リソースがリソース権限付与のその後のインスタンスと時間的に重複しない場合にのみ、ステップ918aは使用されてもよい。
したがって、いくつかの実施形態では、遅延した通信リソースが、同一のリソース権限付与によって割り当てられた通信リソースのその後のインスタンスに侵害することなく、他の競合する通信リソースと時間的に重複することを回避するのに十分な、競合する通信リソースのうちの1つを遅延させることが可能であるかどうかを、通信デバイス104が判定してもよい。
選択される通信リソースは、好ましくは、選択されるデータの少なくとも一部に関連するQoS(Quality of Service)要件に従って、選択されるデータから形成されるMAC TBの送信のための通信リソースを提供するのに十分なものである。
いくつかの実施形態では、選択された通信リソース指示は、競合する通信リソース内に含まれない選択された通信リソースを示してもよい。選択された通信リソース指示は、PUSCHと多重化され得るアップリンク制御情報(UCI)を含んでもよい。
例えば、インフラストラクチャ機器101は、選択された通信リソースの一部を形成する候補通信リソースのブラインド復号化を実行してもよい。
例えば、これは、設定グラントによって構成された通信リソースインスタンスの周期性が、ネットワークによって(例えば、インフラストラクチャ機器101によって)事前に設定されているためである。
このような実施形態では、上述したように、競合の識別および通信リソースの選択は、データの可用性の前に(したがって、データの選択の前に)実行されてもよい。
単一のMAC TB のみが送信される場合、選択されたデータは、より高い優先度を持つ論理チャネルに関連付けられてもよい。
この残りのデータは、いくつかの実施形態では、選択されたデータに対応するものよりも低い論理チャネル優先度を有する1つ以上の論理チャネルに関連付けられてもよい。残りのデータは、いくつかの実施形態では、URLLCサービスに関連付けられてもよい。
この動的に選択される通信リソースは、インフラストラクチャ機器101による設定または割当てのいずれもなしに、通信デバイス104によって選択されてもよい。
インフラストラクチャ機器101は、その後、利用可能な通信リソース上で送信される追加データを受信する。
特に、ステップは、図示および説明とは異なる順序で追加、削除、または実行することができる。例えば、インフラストラクチャ機器101の動作または通信デバイス104の動作のいずれかに対する制約が、特定のシナリオを不可能にするので、いくつかのステップが除去されてもよい。
これらの制約は、それぞれの機器/デバイスの設計または性能、規制または規格の要件、またはその他の理由によって存在する。
通信デバイスは、さらに、動的グラントに関連する通信リソースの一部を使用して、2つの送信の両方に通信リソースが使用されないように、データを送信してもよい。
例えば、(修正されていない)第2の通信リソース1106に関連するMCSパラメータに対応するレートと比較して、符号化されたデータ上で実行されるパンクチャリングのレートを増加させてもよい。
このような実施形態においては、通信リソースの時間および/または周波数帯域を修正する必要がない場合がある。
いくつかの実施形態では、1つ以上のCGおよび1つ以上のDGによって割り当てられた通信リソース間に競合が存在する場合に適用される、異なるCGによって割り当てられた通信リソース間に競合が存在する場合に、(例えば、異なる基準を含むか、または異なる選択を実行する)異なるプロセスが適用されてもよい。
いくつかの実施形態では、繰り返し送信は、同一のデータを異なる方法で(例えば、異なるパンクチャリングパターンを使用して)符号化し、2つ以上の繰り返しを受信した場合、受信者が元のデータを正常にデコードできる確率を改善することができる。
同様に、第2の通信リソース1208を使用して、(異なる)データの4つのインスタンスが、時刻t2とt4の間で送信されてもよい。
好ましくは、この選択されるサブセットは、データに関連するレイテンシを最小にするために、繰り返し送信の少なくとも最初のインスタンスを発生させることを可能にする。
したがって、競合を解決するために、通信デバイス104は、第1の通信リソース1206の一部1210をtlからt2に追加的に選択する。
ただし、競合を解決するために、データの1回以上の繰り返しが発生しなくてもよい。図11の例では、第1の通信リソース1206の一部1210を使用して、データの2つの送信(1つの初期送信+1つの後続の繰り返し)のみが可能である。
したがって、本明細書で使用される用語は一般に、LTEおよび5G規格の用語と同一または類似しているが、本教示は、LTEおよび5Gの現在のバージョンに限定されず、LTEまたは5Gに基づいておらず、かつ/またはLTE、5G、または他の規格の任意の他の将来のバージョンに準拠していない任意の適切な装置に同様に適用することができる。
このような事前に決定された/事前定義された情報は一般に、例えば、無線電気通信システムのための動作規格における定義によって、または例えば、システム情報信号における基地局と通信デバイスとの間で事前に交換された信号によって、または無線リソース制御セットアップ信号に関連して、あるいは、SIMアプリケーションに記憶された情報において、確立され得る。
すなわち、関連する所定の情報が確立され、無線電気通信システムの様々な要素間で共有される特定の方法は、本明細書で説明される動作の原理にとって最も重要ではない。本明細書で説明される各種の例示的なアプローチは、無線通信システムの各種要素間で交換/通信される情報に依存することがさらに留意され、そのような通信は一般に、コンテキストが別段の要求をしない限り、例えば、特定の信号プロトコルおよび使用される通信チャネルのタイプに関して、従来の技法に従って行われ得ることが理解される。
すなわち、関連情報が無線電気通信システムの様々な要素間で交換される特定の方法は、本明細書で説明される動作の原理にとって最も重要ではない。
したがって、本発明の開示は、例示であることが意図されているが、本発明の範囲、および他の特許請求の範囲を限定することは意図されていない。本開示は、本明細書の教示の、任意の容易に識別可能な変形を含み、発明の主題が公衆に専用とされないように、前述の請求項の用語の範囲を部分的に定義する。
(1)通信デバイスによるデータの伝送方法であって、複数の通信リソースが重複しているかを判定するステップと、
前記複数の通信リソースが重複していると判定した場合には、前記複数の通信リソースの少なくとも一部を含む通信リソースを選択するステップと、
前記選択された通信リソースを用いて伝送されるデータを選択するステップと、
前記選択された通信リソースを用いて選択されたデータを伝送するステップと
を含み、
前記通信リソースは、前記通信デバイスによってデータが伝送されるように構成されている
方法。
(2)(1)に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースが、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられる
方法。
(3)(1)または(2)に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースの各々に関連する周波数範囲に基づく
方法。
(4)(1)から(3)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースの各々に関連する開始時間および終了時間のうちの少なくとも1つに基づく
方法。
(5)(1)から(4)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記複数の通信リソースの各々が、レイテンシ要件に関連付けられ、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースの各々に関連するレイテンシ要件に基づく
方法。
(6)(1)から(5)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記複数の通信リソースの各々が、変調および符号化スキームパラメータに関連付けられ、
前記方法は、
変調および符号化スキームパラメータを選択するステップと、
前記選択された変調および符号化スキームパラメータに従って、前記選択されたデータを送信するステップと
をさらに含む
方法。
(7)(6)に記載の方法であって、
前記変調および符号化スキームパラメータを選択するステップは、
前記複数の通信リソースに関連する前記変調および符号化スキームパラメータから、変調および符号化スキームパラメータを選択することを含み、
前記選択された変調および符号化スキームパラメータは、前記複数の通信リソースに関連する前記変調および符号化スキームパラメータの送信データに対して正しく復号化する最大の確率を提供する
方法。
(8)(6)に記載の方法であって、
前記変調および符号化スキームパラメータを選択するステップは、
前記選択されたデータが前記選択された通信リソースを使用して送信されるように、複数の所定の一連の変調および符号化スキームパラメータから変調および符号化スキームパラメータを選択することを含む
方法。
(9)(1)から(8)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記選択された通信リソースを用いて伝送されるデータを選択するステップは、前記複数の通信リソースが重複するかを判定することに応答するものである
方法。
(10)(1)から(9)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記複数の通信リソースの各々が、前記通信デバイスによる媒体アクセス制御(MAC)トランスポートブロック(TB)の送信のためのものであり、
前記通信リソースを選択するステップは、MACトランスポートブロックの形成に必要な時間に基づいている
方法。
(11)(1)から(10)のいずれか1つに記載の方法であって、
設定グラントの指示を受信するステップをさらに含み、
前記設定グラントは、前記通信デバイスによるデータ送信のための周期的な一連の通信リソースを定義し、
前記複数の通信リソースのうちの1つは、前記設定グラントによって定義された前記周期的な一連の通信リソースのうちの1つを含む
方法。
(12)(11)に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記設定グラントによって定義された前記周期的な一連の通信リソースの周期性に基づく
方法。
(13)(11)または(12)に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースのうちの1つが動的グラントによって割り当てられるかどうかに基づいており、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによって送信される通信リソースの要求に応答して行われ、通信リソースの単一の割り当てを許可するものである
方法。
(14)(1)から(13)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、前記複数の通信リソースを含む
方法。
(15)(1)から(14)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、前記複数の通信リソース内にない後の通信リソースを含む
方法。
(16)(15)に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、時間領域において延長された前記複数の通信リソースのうちの1つを含む
方法。
(17)(15)または(16)に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、時間領域において遅延された前記複数の通信リソースのうちの1つを含む
方法。
(18)(1)から(17)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記選択された通信リソースを使用する前記選択されたデータと共に、選択された通信リソース指示を送信し、
前記選択された通信リソース指示は、前記選択された通信リソースを示す
方法。
(19)(1)から(18)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記複数の通信リソースが重複しているかを判定するステップは、前記複数の通信リソースが少なくとも1つの直交波周波数分割多重方式(OFDM)シンボルによって時間領域で重複するかを判定することを含む
方法。
(20)(1)から(19)のいずれか1つに記載の方法であって、
動的グラントの指示を受信するステップをさらに含み、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによるデータの送信のために通信リソースの単一のインスタンスを割り当て、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによって送信される通信リソースに対する要求に応答して送信される
方法。
(21)(1)から(20)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を使用して送信することを控えるステップをさらに含む
方法。
(22)(1)から(21)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記選択されたデータ内にない追加のデータが送信に利用可能であり、所定の基準を満たしているかを判定するステップと、
前記選択された通信リソースを使用して前記選択されたデータと共に、追加のデータ指示を送信するステップと、
次に利用可能な通信リソースを使用して前記追加のデータを送信するステップと
をさらに含み、
前記所定の基準は、1つ以上のサービス品質要件に基づくものであり、
前記追加のデータ指示は、追加のデータが前記次に利用可能な通信リソースを使用して送信されることを示すものである
方法。
(23)(22)に記載の方法であって、
前記追加のデータが超高信頼低遅延通信(URLLC)サービスに関連付けられている場合、前記所定の基準が満たされる
方法。
(24)(22)または(23)に記載の方法であって、
前記次に利用可能な通信リソースは、前記通信デバイスによって選択される
方法。
(25)(22)から(24)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記次に利用可能な通信リソースは、設定グラントによって定義された周期的な一連の通信リソースのうちの次の1つを含む
方法。
(26)インフラストラクチャ機器によってデータを受信するための方法であって、
通信デバイスに2つ以上のリソース権限付与を送信するステップと、
複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択するステップと、
前記選択された通信リソースを使用してデータを受信するステップと
を含み、
前記リソース権限付与は、前記複数の通信リソースの指示を含み、前記複数の通信リソースは、前記通信デバイスおよび重複によるデータの送信のために構成される
方法。
(27)(26)に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースが、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられる
方法。
(28)(26)または(27)に記載の方法であって、
選択されたデータと共に、選択された通信リソース指示を受信するステップをさらに含み、
前記通信リソースを選択するステップは、前記選択された通信リソース指示に基づくものである
方法。
(29)(26)から(28)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、前記複数の通信リソース内にない通信リソースを含む
方法。
(30)(26)から(29)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記リソース権限付与の1つは、動的グラントを含み、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられた通信リソースの単一のインスタンスを割り当て、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによって送信される通信リソースの要求に応答して送信される
方法。
(31)(26)から(30)のいずれか1つに記載の方法であって、
前記リソース権限付与の1つは、設定グラントを含み、
前記設定グラントは、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられた周期的な一連の通信リソースを割り当て、
複数の割り当てられた通信リソースのうちの1つは、前記設定グラントによって割り当てられた前記周期的な一連の通信リソースのうちの1つを含む
方法。
(32)(26)から(31)のいずれか1つに記載の方法であって、
選択されたデータと共に、前記選択された通信リソースを使用して追加のデータ指示を受信するステップと、
次に利用可能な通信リソースを使用して追加データを受信するステップと
をさらに含み、
前記追加のデータ指示は、前記追加データが次に利用可能な通信リソースを使用して送信されることを指示する
方法。
(33)無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を含む無線通信ネットワークで使用するための通信デバイスであって、
前記無線アクセス・インターフェースを介して信号を送信するように構成された送信機と、
信号を受信するように構成された受信機と、
前記通信デバイスが、
前記通信デバイスによるデータ送信のために構成された複数の通信リソースが、重複しているかを判定し、
前記複数の通信リソースが重複しているとの判定に応じて、前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、
前記選択された通信リソースを使用して送信するデータを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用して前記選択されたデータを送信する
ように動作可能なように、前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備する
通信デバイス。
(34)無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を含む無線通信ネットワークで使用するための通信デバイス用の回路であって、
前記無線アクセス・インターフェースを介して信号を送信するように構成された送信機回路と、
信号を受信するように構成された受信機回路と、
前記通信デバイスが、
前記通信デバイスによるデータ送信のために構成された複数の通信リソースが、重複しているかを判定し、
前記複数の通信リソースが重複しているとの判定に応じて、前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、
前記選択された通信リソースを使用して送信するデータを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用して前記選択されたデータを送信する
ように動作可能なように、前記送信機回路および前記受信機回路を制御するように構成されたコントローラ回路と
を具備する
回路。
(35)無線アクセス・インターフェースを提供し、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器であって、
セル内において前記無線アクセス・インターフェースを介して、通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
前記通信デバイスから信号を受信するように構成された受信機と、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記通信デバイスおよび重複によるデータ送信のために構成された複数の通信リソースの指示を含む2つ以上のリソース権限付与を、前記通信デバイスに送信し、
前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用したデータを受信する
ように動作可能なように、前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備する
インフラストラクチャ機器。
(36)無線アクセス・インターフェースを提供し、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器用の回路であって、
セル内において前記無線アクセス・インターフェースを介して、通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機回路と、
前記通信デバイスから信号を受信するように構成された受信機回路と、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記通信デバイスおよび重複によるデータ送信のために構成された複数の通信リソースの指示を含む2つ以上のリソース権限付与を、前記通信デバイスに送信し、
前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用したデータを受信する
ように動作可能なように、前記送信機回路および前記受信機回路を制御するように構成されたコントローラ回路と
を具備する
回路。
Claims (36)
- 通信デバイスによるデータの伝送方法であって、複数の通信リソースが重複しているかを判定するステップと、
前記複数の通信リソースが重複していると判定した場合には、前記複数の通信リソースの少なくとも一部を含む通信リソースを選択するステップと、
前記選択された通信リソースを用いて伝送されるデータを選択するステップと、
前記選択された通信リソースを用いて選択されたデータを伝送するステップと
を含み、
前記通信リソースは、前記通信デバイスによってデータが伝送されるように構成されている
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースが、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられる
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースの各々に関連する周波数範囲に基づく
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースの各々に関連する開始時間および終了時間のうちの少なくとも1つに基づく
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースの各々が、レイテンシ要件に関連付けられ、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースの各々に関連するレイテンシ要件に基づく
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースの各々が、変調および符号化スキームパラメータに関連付けられ、
前記方法は、
変調および符号化スキームパラメータを選択するステップと、
前記選択された変調および符号化スキームパラメータに従って、前記選択されたデータを送信するステップと
をさらに含む
方法。 - 請求項6に記載の方法であって、
前記変調および符号化スキームパラメータを選択するステップは、
前記複数の通信リソースに関連する前記変調および符号化スキームパラメータから、変調および符号化スキームパラメータを選択することを含み、
前記選択された変調および符号化スキームパラメータは、前記複数の通信リソースに関連する前記変調および符号化スキームパラメータの送信データに対して正しく復号化する最大の確率を提供する
方法。 - 請求項6に記載の方法であって、
前記変調および符号化スキームパラメータを選択するステップは、
前記選択されたデータが前記選択された通信リソースを使用して送信されるように、複数の所定の一連の変調および符号化スキームパラメータから変調および符号化スキームパラメータを選択することを含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースを用いて伝送されるデータを選択するステップは、前記複数の通信リソースが重複するかを判定することに応答するものである
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースの各々が、前記通信デバイスによる媒体アクセス制御(MAC)トランスポートブロック(TB)の送信のためのものであり、
前記通信リソースを選択するステップは、MACトランスポートブロックの形成に必要な時間に基づいている
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
設定グラントの指示を受信するステップをさらに含み、
前記設定グラントは、前記通信デバイスによるデータ送信のための周期的な一連の通信リソースを定義し、
前記複数の通信リソースのうちの1つは、前記設定グラントによって定義された前記周期的な一連の通信リソースのうちの1つを含む
方法。 - 請求項11に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記設定グラントによって定義された前記周期的な一連の通信リソースの周期性に基づく
方法。 - 請求項11に記載の方法であって、
前記通信リソースを選択するステップは、前記複数の通信リソースのうちの1つが動的グラントによって割り当てられるかどうかに基づいており、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによって送信される通信リソースの要求に応答して行われ、通信リソースの単一の割り当てを許可するものである
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、前記複数の通信リソースを含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、前記複数の通信リソース内にない後の通信リソースを含む
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、時間領域において延長された前記複数の通信リソースのうちの1つを含む
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、時間領域において遅延された前記複数の通信リソースのうちの1つを含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースを使用する前記選択されたデータと共に、選択された通信リソース指示を送信し、
前記選択された通信リソース指示は、前記選択された通信リソースを示す
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースが重複しているかを判定するステップは、前記複数の通信リソースが少なくとも1つの直交波周波数分割多重方式(OFDM)シンボルによって時間領域で重複するかを判定することを含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
動的グラントの指示を受信するステップをさらに含み、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによるデータの送信のために通信リソースの単一のインスタンスを割り当て、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによって送信される通信リソースに対する要求に応答して送信される
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を使用して送信することを控えるステップをさらに含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記選択されたデータ内にない追加のデータが送信に利用可能であり、所定の基準を満たしているかを判定するステップと、
前記選択された通信リソースを使用して前記選択されたデータと共に、追加のデータ指示を送信するステップと、
次に利用可能な通信リソースを使用して前記追加のデータを送信するステップと
をさらに含み、
前記所定の基準は、1つ以上のサービス品質要件に基づくものであり、
前記追加のデータ指示は、追加のデータが前記次に利用可能な通信リソースを使用して送信されることを示すものである
方法。 - 請求項22に記載の方法であって、
前記追加のデータが超高信頼低遅延通信(URLLC)サービスに関連付けられている場合、前記所定の基準が満たされる
方法。 - 請求項22に記載の方法であって、
前記次に利用可能な通信リソースは、前記通信デバイスによって選択される
方法。 - 請求項22に記載の方法であって、
前記次に利用可能な通信リソースは、設定グラントによって定義された周期的な一連の通信リソースのうちの次の1つを含む
方法。 - インフラストラクチャ機器によってデータを受信するための方法であって、
通信デバイスに2つ以上のリソース権限付与を送信するステップと、
複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択するステップと、
前記選択された通信リソースを使用してデータを受信するステップと
を含み、
前記リソース権限付与は、前記複数の通信リソースの指示を含み、前記複数の通信リソースは、前記通信デバイスおよび重複によるデータの送信のために構成される
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
前記複数の通信リソースが、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられる
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
選択されたデータと共に、選択された通信リソース指示を受信するステップをさらに含み、
前記通信リソースを選択するステップは、前記選択された通信リソース指示に基づくものである
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
前記選択された通信リソースは、前記複数の通信リソース内にない通信リソースを含む
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
前記リソース権限付与の1つは、動的グラントを含み、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられた通信リソースの単一のインスタンスを割り当て、
前記動的グラントは、前記通信デバイスによって送信される通信リソースの要求に応答して送信される
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
前記リソース権限付与の1つは、設定グラントを含み、
前記設定グラントは、前記通信デバイスによるデータの送信のために割り当てられた周期的な一連の通信リソースを割り当て、
複数の割り当てられた通信リソースのうちの1つは、前記設定グラントによって割り当てられた前記周期的な一連の通信リソースのうちの1つを含む
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
選択されたデータと共に、前記選択された通信リソースを使用して追加のデータ指示を受信するステップと、
次に利用可能な通信リソースを使用して追加データを受信するステップと
をさらに含み、
前記追加のデータ指示は、前記追加データが次に利用可能な通信リソースを使用して送信されることを指示する
方法。 - 無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を含む無線通信ネットワークで使用するための通信デバイスであって、
前記無線アクセス・インターフェースを介して信号を送信するように構成された送信機と、
信号を受信するように構成された受信機と、
前記通信デバイスが、
前記通信デバイスによるデータ送信のために構成された複数の通信リソースが、重複しているかを判定し、
前記複数の通信リソースが重複しているとの判定に応じて、前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、
前記選択された通信リソースを使用して送信するデータを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用して前記選択されたデータを送信する
ように動作可能なように、前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備する
通信デバイス。 - 無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を含む無線通信ネットワークで使用するための通信デバイス用の回路であって、
前記無線アクセス・インターフェースを介して信号を送信するように構成された送信機回路と、
信号を受信するように構成された受信機回路と、
前記通信デバイスが、
前記通信デバイスによるデータ送信のために構成された複数の通信リソースが、重複しているかを判定し、
前記複数の通信リソースが重複しているとの判定に応じて、前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、
前記選択された通信リソースを使用して送信するデータを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用して前記選択されたデータを送信する
ように動作可能なように、前記送信機回路および前記受信機回路を制御するように構成されたコントローラ回路と
を具備する
回路。 - 無線アクセス・インターフェースを提供し、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器であって、
セル内において前記無線アクセス・インターフェースを介して、通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
前記通信デバイスから信号を受信するように構成された受信機と、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記通信デバイスおよび重複によるデータ送信のために構成された複数の通信リソースの指示を含む2つ以上のリソース権限付与を、前記通信デバイスに送信し、
前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用したデータを受信する
ように動作可能なように、前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備する
インフラストラクチャ機器。 - 無線アクセス・インターフェースを提供し、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器用の回路であって、
セル内において前記無線アクセス・インターフェースを介して、通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機回路と、
前記通信デバイスから信号を受信するように構成された受信機回路と、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記通信デバイスおよび重複によるデータ送信のために構成された複数の通信リソースの指示を含む2つ以上のリソース権限付与を、前記通信デバイスに送信し、
前記複数の通信リソースのうちの1つ以上の少なくとも一部を含む通信リソースを選択し、かつ、
前記選択された通信リソースを使用したデータを受信する
ように動作可能なように、前記送信機回路および前記受信機回路を制御するように構成されたコントローラ回路と
を具備する
回路。
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