JP2022115722A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水没後の再使用に際して、貯湯タンクと断熱材との間の汚れを除去する作業を容易に行う上で有利になる貯湯式給湯機を提供する。【解決手段】貯湯式給湯機1は、貯湯タンク10の胴部を覆う胴部断熱材20と、胴部断熱材20の外側に配置される配管を含む機能部品群と、直方体状の外形を有する外郭ケース60とを備える。胴部断熱材20は、貯湯タンク10の周方向の位置に関して互いに異なる位置にある複数の部分に分割されている。外郭ケース60は、機能部品群の点検時に開放可能な第一側面と、第一側面に隣接する第二側面と、第一側面とは反対側に位置する第三側面とを有する。外郭ケース60の第二側面または第三側面を開放した状態では、機能部品群を取り外すことなく、胴部断熱材20の複数の部分のうちの少なくとも一つを、貯湯タンク10から外して、開放された第二側面または第三側面から外郭ケース60の外へ取り出し可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、貯湯式給湯機に関する。
貯湯タンクと、貯湯タンクを覆う断熱材とを有する貯湯式給湯機が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-118355号公報
貯湯式給湯機が設置された場所が、河川の氾濫等による水害で冠水すると、貯湯タンク及び断熱材を格納した外郭ケースの内部に泥水が入る可能性がある。その泥水が貯湯タンクと断熱材との間に侵入すると、水が引いた後に、泥などの汚れが貯湯タンクと断熱材との間に残留する。そのような汚れが貯湯タンクと断熱材との間に残留していると、貯湯式給湯機を再使用する場合に、不衛生になったり、貯湯タンクの保温性が低下したりする可能性がある。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、水没後の再使用に際して、貯湯タンクと断熱材との間の汚れを除去する作業を容易に行う上で有利になる貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
本開示に係る貯湯式給湯機は、円筒状の胴部を有する貯湯タンクと、胴部を覆う胴部断熱材と、胴部断熱材の外側に配置される配管を含む機能部品群と、貯湯タンク、胴部断熱材、及び機能部品群を格納する、直方体状の外形を有する外郭ケースと、を備え、胴部断熱材は、貯湯タンクの周方向の位置に関して互いに異なる位置にある複数の部分に分割されており、外郭ケースは、その四つの側面のうちに、機能部品群の点検時に開放可能な第一側面と、第一側面に隣接する二つの側面のうちのいずれかの側面である第二側面と、第一側面とは反対側に位置する第三側面とを有し、機能部品群は、第一側面と、胴部断熱材との間に配置されており、外郭ケースの第二側面または第三側面を開放した状態では、機能部品群を取り外すことなく、胴部断熱材の複数の部分のうちの少なくとも一つを、貯湯タンクから外して、開放された第二側面または第三側面から外郭ケースの外へ取り出し可能であるものである。
本開示によれば、水没後の再使用に際して、貯湯タンクと断熱材との間の汚れを除去する作業を容易に行う上で有利になる貯湯式給湯機を提供することが可能となる。
実施の形態1による貯湯式給湯機を示す分解斜視図である。 実施の形態1による貯湯式給湯機の正面図である。 図2中のSA-SA線で切断した断面平面図である。 実施の形態2による貯湯式給湯機の正面図である。 図4中のSB-SB線で切断した断面平面図である。 実施の形態2による貯湯式給湯機が備える胴部断熱材の一部の斜視図である。 実施の形態3による貯湯式給湯機が備える胴部断熱材の一部の斜視図である。 実施の形態3による貯湯式給湯機の右側面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。なお、本開示で角度に言及した場合において、和が360°となる優角と劣角とがあるときには原則として劣角の角度を指すものとし、和が180°となる鋭角と鈍角とがある場合には原則として鋭角の角度を指すものとする。以下の説明において、「水」、「湯」、または「湯水」との記載は、原則として、液体の水を意味し、低温の水から高温の湯までが含まれうるものとする。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による貯湯式給湯機1を示す分解斜視図である。なお、実施の形態では、説明の便宜上、上方向、下方向、左方向、右方向、前方向、後方向のそれぞれを、図1から図3中の矢印で示すように定義する。
図1に示すように、本実施の形態の貯湯式給湯機1は、貯湯タンク10と、胴部断熱材20と、上部断熱材30と、下部断熱材40と、機能部品群50と、外郭ケース60とを備えている。貯湯タンク10、胴部断熱材20、上部断熱材30、下部断熱材40、及び機能部品群50は、外郭ケース60内に格納されている。
図示を省略するが、本実施の形態の貯湯式給湯機1は、貯湯タンク10内に貯留された水を加熱する加熱手段をさらに備える。加熱手段は、外郭ケース60とは別の場所に配置されるものでもよいし、外郭ケース60内に配置されるものでもよいし、貯湯タンク10内に配置された電気ヒータでもよい。加熱手段は、例えば、冷媒回路によりヒートポンプサイクルの運転を行うことで水を加熱するヒートポンプユニットでもよいし、太陽熱を熱源として利用するものでもよいし、燃料の燃焼熱を熱源として利用するものでもよいし、燃料電池の廃熱を熱源として利用するものでもよいし、複数の熱源を併用するものでもよい。
貯湯タンク10は、円筒状の胴部を有する。貯湯タンク10は、例えばステンレス鋼のような金属で作られている。貯湯式給湯機1が設置されると、貯湯タンク10の中心軸は、鉛直線に対して実質的に平行になる。以下の説明では、原則として、そのようにして貯湯式給湯機1が設置された状態を基準として、各部の方向を特定する。
胴部断熱材20は、貯湯タンク10の胴部の外周面の少なくとも一部を覆う。胴部断熱材20は、貯湯タンク10の周方向の位置に関して互いに異なる位置にある複数の部分に分割されている。本実施の形態では、胴部断熱材20は、四つの部分に分割されている。以下の説明では、その分割された四つの部分のそれぞれを、胴部断熱材20a、胴部断熱材20b、胴部断熱材20c、胴部断熱材20dと称する場合がある。
胴部断熱材20aは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、右前側の約1/4周に相当する部分を覆う。胴部断熱材20bは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、右後側の約1/4周に相当する部分を覆う。胴部断熱材20cは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、左後側の約1/4周に相当する部分を覆う。胴部断熱材20dは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、左前側の約1/4周に相当する部分を覆う。このように、本実施の形態における胴部断熱材20は、貯湯タンク10の円周方向に関して、約90°の中心角のピッチで、四分割されている。
貯湯タンク10は、胴部の上側の開口を塞ぐ上鏡板部と、胴部の下側の開口を塞ぐ下鏡板部とをさらに備える。上部断熱材30は、貯湯タンク10の上鏡板部の外面の少なくとも一部を覆う。下部断熱材40は、貯湯タンク10の下鏡板部の外面の少なくとも一部を覆う。
胴部断熱材20、上部断熱材30、及び下部断熱材40のそれぞれは、例えば発泡ポリスチレンあるいは発泡ポリウレタンのような発泡プラスチックを用いて成形されたものでもよい。胴部断熱材20、上部断熱材30、及び下部断熱材40のそれぞれは、その少なくとも一部が、例えば真空断熱材のような、発泡プラスチック以外のもので構成されたものでもよい。
機能部品群50は、胴部断熱材20の外側に配置される少なくとも一つの配管を含む。当該配管内を湯水が通る。機能部品群50は、例えば、ポンプ、バルブ、センサ、熱交換器、制御基板のうちの少なくとも1種の部品をさらに含むものでもよい。機能部品群50は、複数の部品群が配管を介して接続されたものでもよい。機能部品群50は、外郭ケース60内で、貯湯式給湯機1の正面側に配置されている。機能部品群50の少なくとも一部は、胴部断熱材20の前側に位置する。
外郭ケース60は、実質的に直方体状の外形を有する。外郭ケース60は、主として金属材料で作られていてもよい。外郭ケース60は、その直方体状の外形のうちで、鉛直線に対して実質的に平行となる四つの側面を有する。以下の説明では、外郭ケース60の、その四つの側面のそれぞれを、前面、右側面、左側面、及び背面と称する場合がある。
外郭ケース60は、前面を覆う壁となる前面板60aと、右側面を覆う壁となる右側面板60bと、背面を覆う壁となる背面板60cと、左側面を覆う壁となる左側面板60dとを備える。
外郭ケース60の前面は、機能部品群50の点検時に開放可能な第一側面に相当する。前面板60aは、それ以外の外郭ケース60の部分から取り外し可能になっていてもよい。あるいは、前面板60aは、それ以外の外郭ケース60の部分に対して、例えばヒンジ機構、スライド機構、リンク機構などを用いて接続されることで、開閉動作可能になっていてもよい。外郭ケース60の前面が前面板60aで閉じられた状態では、機能部品群50の少なくとも一部は、前面板60aと胴部断熱材20との間に位置する。前面板60aを取り外すか、前面板60aを開けることで、外郭ケース60の前面を開放すると、機能部品群50が露出するので、機能部品群50の点検作業を行うことができる。
外郭ケース60の右側面は、第一側面に隣接する二つの側面のうちのいずれかの側面である第二側面に相当する。本実施の形態では、外郭ケース60の右側面は、開放可能になっている。例えば、右側面板60bは、それ以外の外郭ケース60の部分から取り外し可能になっていてもよい。あるいは、右側面板60bは、それ以外の外郭ケース60の部分に対して、例えばヒンジ機構、スライド機構、リンク機構などを用いて接続されることで、開閉動作可能になっていてもよい。右側面板60bを取り外すか、右側面板60bを開けることで、外郭ケース60の右側面を開放することができる。
外郭ケース60の左側面は、第一側面に隣接する二つの側面のうちのいずれかの側面である第二側面に相当する。本実施の形態では、外郭ケース60の左側面は、開放可能になっている。例えば、左側面板60dは、それ以外の外郭ケース60の部分から取り外し可能になっていてもよい。あるいは、左側面板60dは、それ以外の外郭ケース60の部分に対して、例えばヒンジ機構、スライド機構、リンク機構などを用いて接続されることで、開閉動作可能になっていてもよい。左側面板60dを取り外すか、左側面板60dを開けることで、外郭ケース60の左側面を開放することができる。
外郭ケース60の背面は、第一側面とは反対側に位置する第三側面に相当する。本実施の形態では、外郭ケース60の背面は、開放不能でもよい。すなわち、背面板60cは、取り外し不能かつ開閉動作不能でもよい。
本実施の形態における外郭ケース60は、天板60eと、底面板60fと、蹴込板60gとをさらに備える。天板60eは、外郭ケース60の上面を覆う壁となる。底面板60fは、外郭ケース60の底面を覆う壁となる。蹴込板60gは、前面板60aの下側において外郭ケース60の前面を覆う壁となる。天板60e、底面板60f、及び蹴込板60gのそれぞれは、取り外し不能かつ開閉動作不能でもよい。機能部品群50の配管が蹴込板60gに接続されていてもよい。
貯湯式給湯機1は、外郭ケース60の底面板60fの下に配置された複数の外部脚61を備える。外部脚61の下端が接地面に対して固定される。図示の例では、外部脚61の下に台座62が設けられているが、外部脚61が地面等に対して直接固定されてもよい。
図2は、実施の形態1による貯湯式給湯機1の正面図である。ただし、図2では、機能部品群50の図示と、底面板60f以外の外郭ケース60の図示が省略されている。図3は、図2中のSA-SA線で切断した断面平面図である。ただし、図3では、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bが貯湯タンク10から取り外された状態となっている。
本実施の形態において、外郭ケース60の右側面を開放した状態では、機能部品群50を取り外すことなく、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bを、貯湯タンク10から外して、開放された右側面から外郭ケース60の外へ取り出し可能である。すなわち、図3に示すように、胴部断熱材20aを右方向に水平に移動させることで、胴部断熱材20aを、開放された右側面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。この際の胴部断熱材20aの移動の障害とならないように機能部品群50が配置されている。また、胴部断熱材20bを右方向に水平に移動させることで、胴部断熱材20bを、開放された右側面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。
水害時に貯湯式給湯機1が水没すると、泥水が外郭ケース60内に侵入する。泥水は、貯湯タンク10と胴部断熱材20との隙間にも入り込む可能性がある。このため、水が引いた後も、貯湯タンク10と胴部断熱材20との隙間に、泥などの汚れが残る可能性がある。本実施の形態であれば、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bを貯湯タンク10から取り外した上で、そのような汚れを洗浄して除去することができる。このため、水害後に貯湯式給湯機1を再使用する場合に、外郭ケース60内が不衛生になることを確実に防止できる。また、胴部断熱材20と貯湯タンク10との隙間に残った泥などの汚れによって貯湯タンク10の保温性能が低下することを確実に防止できる。胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bを貯湯タンク10から取り外す際に、機能部品群50を取り外す必要がないので、比較的簡単な作業だけで、貯湯式給湯機1を再使用することが可能となる。
本実施の形態において、外郭ケース60の左側面を開放した状態では、機能部品群50を取り外すことなく、胴部断熱材20d及び胴部断熱材20cを、貯湯タンク10から外して、開放された左側面から外郭ケース60の外へ取り出し可能である。胴部断熱材20dを、図3の位置から、左方向に水平に移動させることで、胴部断熱材20dを、開放された左側面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。この際の胴部断熱材20dの移動の障害とならないように機能部品群50が配置されている。また、胴部断熱材20cを、図3の位置から、左方向に水平に移動させることで、胴部断熱材20cを、開放された左側面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。
本実施の形態であれば、水害後に貯湯式給湯機1を再使用する場合に、胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dを貯湯タンク10から取り外した上で、上記のような汚れを洗浄して除去することができる。このため、外郭ケース60内が不衛生になることを確実に防止できる。また、胴部断熱材20と貯湯タンク10との隙間に残った泥などの汚れによって貯湯タンク10の保温性能が低下することを確実に防止できる。胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dを貯湯タンク10から取り外す際に、機能部品群50を取り外す必要がないので、比較的簡単な作業だけで、貯湯式給湯機1を再使用することが可能となる。
本実施の形態では、変形例として、外郭ケース60の左側面が開放不能であり、胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dが取り外し不能でもよい。胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dが取り外し不能である場合には、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bを貯湯タンク10から取り外した後に、胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dと貯湯タンク10との隙間に洗浄水を注入することで、胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dと貯湯タンク10との隙間に残った汚れを洗い流して除去することができる。
他の変形例として、上記とは逆に、外郭ケース60の右側面が開放不能であり、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bが取り外し不能でもよい。胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bが取り外し不能である場合には、胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dを貯湯タンク10から取り外した後に、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bと貯湯タンク10との隙間に洗浄水を注入することで、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bと貯湯タンク10との隙間に残った汚れを洗い流して除去することができる。
また、本開示では、分割された胴部断熱材20の複数の部分のうちの少なくとも一つが貯湯タンク10から取り外し可能であればよい。少なくとも一つの部分の胴部断熱材20を貯湯タンク10から取り外した後、取り外されていない部分の胴部断熱材20と貯湯タンク10との隙間に、洗浄水を容易に注入できるので、当該隙間に残った汚れを容易に洗い流して除去することができる。
以下の説明では、貯湯タンク10の周方向の位置に関して、胴部断熱材20を複数の部分に分割する位置を「分割点」と称する。第一分割点21aは、胴部断熱材20aと胴部断熱材20dとを分ける分割点である。第一分割点21aは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の前面との間に位置する。このような第一分割点21aを設けることで、胴部断熱材20の前側に位置する機能部品群50が障害となることなく、胴部断熱材20aは右方向へ移動可能になり、胴部断熱材20dは左方向へ移動可能になる。それゆえ、機能部品群50を取り外すことなく、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20dのそれぞれを貯湯タンク10から容易に取り外すことが可能となる。第一分割点21aは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の前面との距離が最短となる位置に設けられていてもよい。
図3に示すように、第二分割点21bは、胴部断熱材20aと胴部断熱材20bとを分ける分割点である。第二分割点21bは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の右側面との間に位置する。第三分割点21cは、胴部断熱材20bと胴部断熱材20cとを分ける分割点である。第三分割点21cは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の背面との間に位置する。胴部断熱材20aは、第一分割点21aと第二分割点21bとの間の第一部分に相当する。胴部断熱材20bは、第二分割点21bと第三分割点21cとの間の第二部分に相当する。本実施の形態であれば、外郭ケース60の右側面を開放した状態では、胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bのそれぞれを、個別に、貯湯タンク10から外して、開放された右側面から外郭ケース60の外へ取り出し可能である。このため、胴部断熱材20aと胴部断熱材20bとが一体化しているような構成に比べて、取り外し作業がさらに容易になる。第二分割点21bは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の右側面との距離が最短となる位置に設けられていてもよい。第三分割点21cは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の背面との距離が最短となる位置に設けられていてもよい。
分割点21dは、胴部断熱材20cと胴部断熱材20dとを分ける分割点である。分割点21dは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の左側面との間に位置する。本実施の形態であれば、外郭ケース60の左側面を開放した状態では、胴部断熱材20c及び胴部断熱材20dのそれぞれを、個別に、貯湯タンク10から外して、開放された左側面から外郭ケース60の外へ取り出し可能である。このため、胴部断熱材20cと胴部断熱材20dとが一体化しているような構成に比べて、取り外し作業がさらに容易になる。分割点21dは、貯湯タンク10と、外郭ケース60の左側面との距離が最短となる位置に設けられていてもよい。
実施の形態2.
次に、図4から図6を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通する説明を簡略化または省略する。また、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付す。図4は、実施の形態2による貯湯式給湯機2の正面図である。ただし、図4では、機能部品群50の図示と、底面板60f以外の外郭ケース60の図示が省略されている。図5は、図4中のSB-SB線で切断した断面平面図である。ただし、図5では、胴部断熱材20の一部が貯湯タンク10から取り外された状態となっている。
図5に示すように、本実施の形態における胴部断熱材20は、胴部断熱材20e、胴部断熱材20f、胴部断熱材20g、胴部断熱材20hの、四つの部分に分割されている。胴部断熱材20eは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、前側の約1/4周に相当する部分を覆う。胴部断熱材20fは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、右側の約1/4周に相当する部分を覆う。胴部断熱材20gは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、後側の約1/4周に相当する部分を覆う。胴部断熱材20hは、貯湯タンク10の胴部の外周面のうち、左側の約1/4周に相当する部分を覆う。
胴部断熱材20eは、外郭ケース60の前面すなわち第一側面に隣接または対向する第一部分に相当する。胴部断熱材20fは、外郭ケース60の右側面すなわち第二側面に隣接または対向する第二部分に相当する。胴部断熱材20gは、外郭ケース60の背面すなわち第三側面に隣接または対向する第三部分に相当する。胴部断熱材20hは、外郭ケース60の左側面すなわち第二側面に隣接または対向する第二部分に相当する。
分割点21eは、胴部断熱材20eと胴部断熱材20fとを分ける分割点である。分割点21eは、外郭ケース60の前面と右側面との間の角部に向かい合う位置にある。分割点21fは、胴部断熱材20fと胴部断熱材20gとを分ける分割点である。分割点21fは、外郭ケース60の右側面と背面との間の角部に向かい合う位置にある。分割点21gは、胴部断熱材20gと胴部断熱材20hとを分ける分割点である。分割点21gは、外郭ケース60の左側面と背面との間の角部に向かい合う位置にある。分割点21hは、胴部断熱材20eと胴部断熱材20hとを分ける分割点である。分割点21hは、外郭ケース60の前面と左側面との間の角部に向かい合う位置にある。
本実施の形態における外郭ケース60の背面は、開放可能になっている。例えば、背面板60cは、それ以外の外郭ケース60の部分から取り外し可能になっていてもよい。あるいは、背面板60cは、それ以外の外郭ケース60の部分に対して、例えばヒンジ機構、スライド機構、リンク機構などを用いて接続されることで、開閉動作可能になっていてもよい。背面板60cを取り外すか、背面板60cを開けることで、外郭ケース60の背面を開放することができる。本実施の形態における外郭ケース60の右側面及び左側面は、開放不能でもよい。
外郭ケース60の背面を開放した状態では、背面側の胴部断熱材20gを、貯湯タンク10から外して、開放された背面から外郭ケース60の外へ取り出し可能である。すなわち、図5に示すように、胴部断熱材20gを後方に水平に移動させることで、胴部断熱材20gを、開放された背面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。その後、右側の胴部断熱材20fを、貯湯タンク10の胴部の外周面に沿って、貯湯タンク10の中心軸を中心として図中で反時計回りに90°回転させると、胴部断熱材20fは、胴部断熱材20gが装着されていた場所へ移動する。その後、開放された背面から胴部断熱材20fを外郭ケース60の外へ取り出し可能である。同様にして、左側の胴部断熱材20hを、貯湯タンク10の胴部の外周面に沿って、貯湯タンク10の中心軸を中心として図中で時計回りに90°回転させると、胴部断熱材20hは、胴部断熱材20gが装着されていた場所へ移動する。その後、開放された背面から胴部断熱材20hを外郭ケース60の外へ取り出し可能である。
このように、本実施の形態であれば、機能部品群50を取り外すことなく、胴部断熱材20f,20g,20hを貯湯タンク10から取り外すことができる。このため、水害後に貯湯式給湯機1を再使用する場合に、貯湯タンク10と胴部断熱材20との隙間に残った泥などの汚れを除去する洗浄作業を容易に行うことができる。
本実施の形態において、胴部断熱材20fは、上部断熱材30に嵌合する嵌合部及び下部断熱材40に嵌合する嵌合部を備えていなくてもよい。そのようにすることで、貯湯タンク10の中心軸を中心として胴部断熱材20fを回転移動させる作業を、より円滑に行うことができる。胴部断熱材20hは、上部断熱材30に嵌合する嵌合部及び下部断熱材40に嵌合する嵌合部を備えていなくてもよい。そのようにすることで、貯湯タンク10の中心軸を中心として胴部断熱材20hを回転移動させる作業を、より円滑に行うことができる。
本実施の形態の第一変形例として、外郭ケース60の背面が開放不能で、外郭ケース60の右側面が開放可能としてもよい。この第一変形例において、外郭ケース60の右側面を開放した状態では、右側の胴部断熱材20fを、貯湯タンク10から外して、開放された右側面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。その後、背面側の胴部断熱材20gを、貯湯タンク10の胴部の外周面に沿って、貯湯タンク10の中心軸を中心として図中で時計回りに90°回転させると、胴部断熱材20gは、胴部断熱材20fが装着されていた場所へ移動する。その後、開放された右側面から胴部断熱材20gを外郭ケース60の外へ取り出し可能である。
本実施の形態の第二変形例として、外郭ケース60の背面が開放不能で、外郭ケース60の左側面が開放可能としてもよい。この第二変形例において、外郭ケース60の左側面を開放した状態では、左側の胴部断熱材20hを、貯湯タンク10から外して、開放された左側面から外郭ケース60の外へ取り出すことができる。その後、背面側の胴部断熱材20gを、貯湯タンク10の胴部の外周面に沿って、貯湯タンク10の中心軸を中心として図中で反時計回りに90°回転させると、胴部断熱材20gは、胴部断熱材20hが装着されていた場所へ移動する。その後、開放された左側面から胴部断熱材20gを外郭ケース60の外へ取り出し可能である。
図6は、実施の形態2による貯湯式給湯機2が備える胴部断熱材20eの斜視図である。本開示において、胴部断熱材20は、貯湯タンク10から取り外し可能な部分と、貯湯タンク10から取り外し不能な着脱不能部分とを有していてもよい。本実施の形態における前側の胴部断熱材20eは、貯湯タンク10から取り外し不能な着脱不能部分に相当する。
胴部断熱材20eは、貯湯タンク10に接する内壁面20iと、内壁面20iに形成された溝20jとを有する。水害後に貯湯式給湯機1を再使用する場合に、胴部断熱材20eと貯湯タンク10との隙間を洗浄するときに、洗浄水を溝20jに注入可能である。溝20jに注入された洗浄水は、溝20jの長手方向に沿って流れるとともに、溝20jから溢れて、内壁面20iと貯湯タンク10の表面との隙間へ浸透する。このため、洗浄水をより広い範囲により確実に供給することができる。それゆえ、着脱不能部分である胴部断熱材20eと、貯湯タンク10との隙間に残った泥などの汚れを、より円滑かつ確実に除去することができる。このように、本実施の形態における溝20jは、洗浄水の流れを導く水路となる。
図示の例では、1本の溝20jが、貯湯タンク10の周方向に沿って、胴部断熱材20eを横断して延びるように形成されている。溝20jが延びる方向は、図示の例に限定されない。例えば、溝20jの少なくとも一部が水平面に対して斜めの方向に延びてもよい。また、一つの胴部断熱材20eに複数本の溝20jが形成されていてもよいし、溝20jが分岐して複数本の溝20jに分かれていくようにしてもよい。溝20jから溢れた洗浄水は、重力により、下方向へ流れる。このため、鉛直方向の位置に関して、胴部断熱材20eのうちで比較的高い位置に、溝20jの少なくとも一部が形成されていることが望ましい。例えば、溝20jの少なくとも一部が、胴部断熱材20eの全高の1/2よりも高い位置に形成されていてもよい。
図示を省略するが、着脱不能部分である胴部断熱材20eに対して、機能部品群50の部品が固定されていてもよい。例えば、機能部品群50の部品が胴部断熱材20eに直接固定されていてもよいし、例えばインサート成形により胴部断熱材20eと一体化されたブラケットに対して機能部品群50の部品が固定されていてもよい。本実施の形態であれば、水害後の洗浄のときに胴部断熱材20eを貯湯タンク10から取り外す必要がないので、機能部品群50の部品を、上記のようにして、胴部断熱材20eに固定しても問題ない。
着脱不能部分である胴部断熱材20eは、排水口20kを有していてもよい。排水口20kは、内壁面20iから、胴部断熱材20eの外壁面まで、貫通する穴または切欠きである。排水口20kは、鉛直方向の位置に関して溝20jよりも低い位置に設けられる。溝20jに注入された洗浄水は、胴部断熱材20eと貯湯タンク10との隙間を通過した後、排水口20kから外部へ排出される。排水口20kを設けることで、洗浄水をより効率良く確実に排出することが可能となる。
実施の形態3.
次に、図7及び図8を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通する説明を簡略化または省略する。また、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付す。図7は、実施の形態3による貯湯式給湯機が備える胴部断熱材20aの斜視図である。図8は、実施の形態3による貯湯式給湯機の右側面図である。ただし、図8では、機能部品群50の図示と、底面板60f以外の外郭ケース60の図示が省略されている。
図7に示すように、胴部断熱材20aに取っ手23が取り付けられている。胴部断熱材20aを貯湯タンク10から取り外したり再び取り付けたりする作業のとき、作業者は、取っ手23を把持して胴部断熱材20aを動かすことができる。このため、作業をより容易に行うことができる。取っ手23は、胴部断熱材20のうちの貯湯タンク10から取り外し可能な部分に設けられ、当該部分を着脱する作業の際に作業者が把持可能な把持部に相当する。貯湯タンク10から取り外し可能な、他の胴部断熱材20b等にも、取っ手23を設けてもよい。
胴部断熱材20の複数の部分のうちの少なくとも一つを貯湯タンク10に対して着脱する作業に関する情報が記された表示24が胴部断熱材20に設けられていてもよい。例えば、図7に示すように、胴部断熱材20aの外壁面に表示24を設けてもよい。表示24は、例えば、胴部断熱材20の表面に直接印刷されたものでもよいし、印刷されたシールを貼り付けたものでもよい。表示24は、胴部断熱材20を貯湯タンク10から取り外す前に作業者が視認できる位置に配置される。表示24に記された情報は、胴部断熱材20の取り外し作業の仕方に関する情報と、胴部断熱材20を再び取り付ける作業の仕方に関する情報との少なくとも一方の情報を含んでいてもよい。本実施の形態であれば、表示24を設けることで、作業者が胴部断熱材20を着脱する作業をより円滑に行うことが可能となる。
胴部断熱材20の複数の部分のうちの少なくとも一つを貯湯タンク10から取り外した後に再び貯湯タンク10に取り付けるときの取り付け位置の目安となる目印25が胴部断熱材20に設けられていてもよい。目印25は、例えば、胴部断熱材20の表面に形成された凹部または凸部でもよいし、胴部断熱材20の表面に設けられた着色部でもよい。
例えば、図7及び図8に示すように、目印25aとなる線を胴部断熱材20aに設け、目印25bとなる線を胴部断熱材20bに設けてもよい。再装着の際に、目印25aの位置が目印25bの位置に合うように胴部断熱材20a及び胴部断熱材20bを装着することで、適正な位置に容易に位置決めできる。
また、胴部断熱材20の複数の部分のうちの少なくとも一つを貯湯タンク10から取り外した後に再び貯湯タンク10に取り付けるときの取り付け位置の目安となる目印25が、胴部断熱材20と、他の断熱材とのそれぞれに設けられていてもよい。例えば、図8に示すように、目印25cとなる線を胴部断熱材20aに設け、目印25dとなる線を上部断熱材30に設けてもよい。再装着の際に、目印25cの位置が目印25dの位置に合うように胴部断熱材20aを装着することで、適正な位置に容易に位置決めできる。また、目印25eとなる線を胴部断熱材20bに設け、目印25fとなる線を上部断熱材30に設けてもよい。再装着の際に、目印25eの位置が目印25fの位置に合うように胴部断熱材20bを装着することで、適正な位置に容易に位置決めできる。
図8に示すように、鉛直方向の位置に関して胴部断熱材20よりも低い位置において貯湯タンク10を覆う下部断熱材40に排水口41が形成されていてもよい。下部断熱材40は、貯湯タンク10に接する内壁面と、この内壁面とは反対側の外壁面とを有する。排水口41は、下部断熱材40の内壁面から外壁面まで貫通する穴または切欠きである。水害後に胴部断熱材20と貯湯タンク10との隙間に残った汚れを洗浄したときに、洗浄水が下部断熱材40と貯湯タンク10との隙間に侵入する可能性がある。本実施の形態であれば、そのような洗浄水を排水口41から外部へより円滑に排出することができる。このため、下部断熱材40と貯湯タンク10との隙間に、洗浄水あるいは汚れが残存することをより確実に防止できる。
なお、上述した複数の実施の形態のうち、組み合わせることが可能な二つ以上を組み合わせて実施してもよい。
1 貯湯式給湯機、 2 貯湯式給湯機、 10 貯湯タンク、 20 胴部断熱材、 20a 胴部断熱材、 20b 胴部断熱材、 20c 胴部断熱材、 20d 胴部断熱材、 20e 胴部断熱材、 20f 胴部断熱材、 20g 胴部断熱材、 20h 胴部断熱材、 20i 内壁面、 20j 溝、 20k 排水口、 21a 第一分割点、 21b 第二分割点、 21c 第三分割点、 21d 分割点、 21e 分割点、 21f 分割点、 21g 分割点、 21h 分割点、 23 取っ手、 24 表示、 25 目印、 25a 目印、 25b 目印、 25c 目印、 25d 目印、 25e 目印、 25f 目印、 30 上部断熱材、 40 下部断熱材、 41 排水口、 50 機能部品群、 60 外郭ケース、 60a 前面板、 60b 右側面板、 60c 背面板、 60d 左側面板、 60e 天板、 60f 底面板、 60g 蹴込板、 61 外部脚、 62 台座

Claims (11)

  1. 円筒状の胴部を有する貯湯タンクと、
    前記胴部を覆う胴部断熱材と、
    前記胴部断熱材の外側に配置される配管を含む機能部品群と、
    前記貯湯タンク、前記胴部断熱材、及び前記機能部品群を格納する、直方体状の外形を有する外郭ケースと、
    を備え、
    前記胴部断熱材は、前記貯湯タンクの周方向の位置に関して互いに異なる位置にある複数の部分に分割されており、
    前記外郭ケースは、その四つの側面のうちに、前記機能部品群の点検時に開放可能な第一側面と、前記第一側面に隣接する二つの側面のうちのいずれかの側面である第二側面と、前記第一側面とは反対側に位置する第三側面とを有し、
    前記機能部品群は、前記第一側面と、前記胴部断熱材との間に配置されており、
    前記外郭ケースの前記第二側面または前記第三側面を開放した状態では、前記機能部品群を取り外すことなく、前記胴部断熱材の前記複数の部分のうちの少なくとも一つを、前記貯湯タンクから外して、開放された前記第二側面または前記第三側面から前記外郭ケースの外へ取り出し可能である貯湯式給湯機。
  2. 前記胴部断熱材を前記複数の部分に分割する分割点は、前記貯湯タンクの周方向の位置に関して、前記貯湯タンクと前記第一側面との間に位置する分割点を含む請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記胴部断熱材を前記複数の部分に分割する分割点は、前記貯湯タンクの周方向の位置に関して、前記貯湯タンクと前記第一側面との間に位置する第一分割点と、前記貯湯タンクと前記第二側面との間に位置する第二分割点と、前記貯湯タンクと前記第三側面との間に位置する第三分割点とを含み、
    前記胴部断熱材は、前記第一分割点と前記第二分割点との間の第一部分と、前記第二分割点と前記第三分割点との間の第二部分とを有し、
    前記外郭ケースの前記第二側面を開放した状態では、前記機能部品群を取り外すことなく、前記胴部断熱材の前記第一部分及び前記第二部分のそれぞれを、前記貯湯タンクから外して、開放された前記第二側面から前記外郭ケースの外へ取り出し可能である請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  4. 前記胴部断熱材は、前記第一側面に隣接または対向する第一部分と、前記第二側面に隣接または対向する第二部分と、前記第三側面に隣接または対向する第三部分とを有し、
    前記外郭ケースの前記第三側面を開放した状態では、前記胴部断熱材の前記第三部分を、前記貯湯タンクから外して、開放された前記第三側面から前記外郭ケースの外へ取り出した後、前記胴部断熱材の前記第二部分を、前記貯湯タンクの前記胴部の外周面に沿って、前記貯湯タンクの中心軸を中心として回転させることで、前記第三部分が装着されていた場所へ移動させた後、開放された前記第三側面から前記第二部分を前記外郭ケースの外へ取り出し可能である請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  5. 前記胴部断熱材は、前記第一側面に隣接または対向する第一部分と、前記第二側面に隣接または対向する第二部分と、前記第三側面に隣接または対向する第三部分とを有し、
    前記外郭ケースの前記第二側面を開放した状態では、前記胴部断熱材の前記第二部分を、前記貯湯タンクから外して、開放された前記第二側面から前記外郭ケースの外へ取り出した後、前記胴部断熱材の前記第三部分を、前記貯湯タンクの前記胴部の外周面に沿って、前記貯湯タンクの中心軸を中心として回転させることで、前記第二部分が装着されていた場所へ移動させた後、開放された前記第二側面から前記第三部分を前記外郭ケースの外へ取り出し可能である請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  6. 前記胴部断熱材は、前記貯湯タンクから取り外し可能な部分と、前記貯湯タンクから取り外し不能な着脱不能部分とを有し、
    前記着脱不能部分は、前記貯湯タンクに接する内壁面と、前記内壁面に形成された溝とを有し、
    前記着脱不能部分と前記貯湯タンクとの隙間を洗浄するときに洗浄水を前記溝に注入可能である請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
  7. 前記胴部断熱材に形成された排水口と、
    鉛直方向の位置に関して前記胴部断熱材よりも低い位置において前記貯湯タンクを覆う下部断熱材に形成された排水口と、
    のうちの少なくとも一方の排水口を備え、
    前記胴部断熱材と前記貯湯タンクとの隙間に入った水を前記少なくとも一方の排水口から排出可能である請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
  8. 前記胴部断熱材のうちの前記貯湯タンクから取り外し可能な部分に設けられ、当該部分を着脱する作業の際に作業者が把持可能な把持部を備える請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
  9. 前記胴部断熱材の前記複数の部分のうちの少なくとも一つを前記貯湯タンクに対して着脱する作業に関する情報が記された表示が前記胴部断熱材に設けられている請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
  10. 前記胴部断熱材の前記複数の部分のうちの少なくとも一つを前記貯湯タンクから取り外した後に再び前記貯湯タンクに取り付けるときの取り付け位置の目安となる目印が前記胴部断熱材に設けられている請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
  11. 前記貯湯タンクを覆う他の断熱材をさらに備え、
    前記胴部断熱材の前記複数の部分のうちの少なくとも一つを前記貯湯タンクから取り外した後に再び前記貯湯タンクに取り付けるときの取り付け位置の目安となる目印が、前記胴部断熱材と、前記他の断熱材とのそれぞれに設けられている請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
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