JP2022091357A5

JP2022091357A5 -

Info

Publication number: JP2022091357A5
Application number: JP2020204153A
Authority: JP
Filing date: 2020-12-09
Publication date: 2024-01-05

Description

Claims

酢酸及び酢酸エチルを有効成分として含む抗ウィルス剤。
酢酸エチルの濃度が０．０００５～１％（ｖ／ｖ）である、請求項１に記載の抗ウィルス剤。
酢酸の濃度が０．１～２０％（ｖ／ｖ）である、請求項１又は２に記載の抗ウィルス剤。
ウィルスが、ＳＡＲＳ－ＣｏＶ、ＭＥＲＳ－ＣｏＶ、ＳＡＲＳ－ＣｏＶ２、インフルエンザウィルス、ノロウィルスまたはコクサッキーウィルスである、請求項１～３のいずれか１項に記載の抗ウィルス剤。
ウィルスが、ＳＡＲＳ－ＣｏＶ２である、請求項４に記載の抗ウィルス剤。
抗ウィルス剤の５０％Ｔｉｓｓｕｅｃｕｌｔｕｒｅｉｎｆｅｃｔｉｖｅｄｏｓｅｓ（ＴＣＩＤ５０）及び／又は不活性化作用が酢酸と比べて高められている、請求項１～５のいずれか一項に記載の抗ウィルス剤。
抗ウィルス剤で１分間処理した場合におけるＴＣＩＤ５０及び／又は不活性化作用が酢酸と比べて高められている、請求項６に記載の抗ウィルス剤。
洗浄剤、消毒剤または弱毒化剤である、請求項１～７のいずれか１項に記載の抗ウィルス剤。
抗ウィルス剤が洗浄剤であって、界面活性剤を更に含有する、請求項８に記載の抗ウィルス剤。
食料品、調理器具または食器を洗浄、消毒または弱毒化するための食用酢である、請求項１～７のいずれか１項に記載の抗ウィルス剤。
抗ウィルス剤が食用酢であって、界面活性剤を含有しない、請求項１０に記載の抗ウィルス剤。
口腔内洗浄、消毒もしくは弱毒化、または皮膚洗浄、消毒もしくは弱毒化するための、請求項１～７のいずれか一項に記載の抗ウィルス剤。
ウィルスで汚染された物に、請求項１～１２のいずれか一項に記載の抗ウィルス剤を塗布、散布または噴霧する、ウィルスの消毒または弱毒化方法。
ウィルスで汚染された物に、塗布、散布または噴霧してウィルスを消毒または弱毒化するための、請求項１～１２のいずれか一項に記載の抗ウィルス剤の使用。
抗ウィルス剤を製造する方法であって、酢酸及び酢酸エチルを含む組成物を調製することを含む製造方法。
酢酸エチルの濃度を０．０００５～１％（ｖ／ｖ）に調整することを更に含む、請求項１５に記載の製造方法。
酢酸の濃度を０．１～２０％（ｖ／ｖ）に調整することを更に含む、請求項１５又は１６に記載の製造方法。
ウィルスが、ＳＡＲＳ－ＣｏＶ、ＭＥＲＳ－ＣｏＶ、ＳＡＲＳ－ＣｏＶ２、インフルエンザウィルス、ノロウィルスまたはコクサッキーウィルスである、請求項１５～１７のいずれか１項に記載の製造方法。
ウィルスが、ＳＡＲＳ－ＣｏＶ２である、請求項１８に記載の製造方法。
抗ウィルス剤の５０％Ｔｉｓｓｕｅｃｕｌｔｕｒｅｉｎｆｅｃｔｉｖｅｄｏｓｅｓ（ＴＣＩＤ５０）及び／又は不活性化作用が酢酸と比べて高められている、請求項１５～１９のいずれか一項に記載の製造方法。
抗ウィルス剤で１分間処理した場合におけるＴＣＩＤ５０及び／又は不活性化作用が酢酸と比べて高められている、請求項２０に記載の製造方法。
抗ウィルス剤が、洗浄剤、消毒剤または弱毒化剤である、請求項１５～２１のいずれか１項に記載の製造方法。
抗ウィルス剤が洗浄剤であって、界面活性剤を更に含有する、請求項２２に記載の製造方法。
抗ウィルス剤が、食料品、調理器具または食器を洗浄、消毒または弱毒化するための食用酢である、請求項１５～２１のいずれか１項に記載の製造方法。
抗ウィルス剤が食用酢であって、界面活性剤を含有しない、請求項２４に記載の製造方法。
抗ウィルス剤が、口腔内洗浄、消毒もしくは弱毒化、または皮膚洗浄、消毒もしくは弱毒化するための抗ウィルス剤である、請求項１５～２１のいずれか一項に記載の製造方法。
請求項１５～２６のいずれか一項に記載の製造方法により製造される抗ウィルス剤。