JP2022070485A - 昇降式上下二段駐輪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上段ラックを構成するタイヤレールの立て起こしに要する負担を解消することができ、操作性に優れている、昇降式上下二段駐輪装置を提供する。【解決手段】支柱70に沿って昇降する上段ラック60と、下段ラックとを有する、昇降式上下二段駐輪装置80であり、上段ラック60は、自転車を載置した状態で支柱70に沿って昇降し、回動部13を中心にその途中位置で回動自在である、中折れ式のタイヤレール10と、横伏せ姿勢と、支柱70の方向へ引き戻された際の立て起こし姿勢と、の間で姿勢変更自在なタイヤレール10に対して、支柱70の方向への引き戻し力を常時付与している、引き戻し付勢手段20と、タイヤレール10を、自転車を載置可能な横伏せ姿勢に保持するロック機構51と、自転車が載置された際にロック機構51による横伏せ姿勢の保持を解除するロック解除機構52と、を備える伸縮ステー40と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、昇降式上下二段駐輪装置に関する。
従来から、自転車を上段ラックと下段ラックの上下二段で収納することを可能にした、昇降式上下二段式駐輪装置が用いられており、この昇降式上下二段駐輪装置によれば、狭いスペースで多数台の自転車を収納できることから、集合住宅や駅の駐輪場等において好適である。
昇降式上下二段駐輪装置においては、上段ラックを構成するタイヤレール(自転車載置台)は比較的高い位置にあり、そのままではタイヤレールに自転車を載せることができない。そこで、自転車を載置(収納)する際には、下段ラックを両側へ振り分けた後、支柱側へ立て起こされている上段ラックの取っ手を握って手前方向に引き、そのまま下段まで引き下げるようにしている。下段に引き下げられたタイヤレールに対して自転車を載置した後、昇降式上下二段駐輪装置の備える牽引手段により、上段ラックは所定の高位置まで上昇されることになる。
ここで、特許文献1には、支柱に沿って昇降可能な昇降体と、昇降体に対して上方向の引張力を付与する牽引手段と、昇降体に対して前端部が取り付けられた自転車載置台と、自転車載置台の前端部と昇降体に取付けられた昇降把持制御機構とを備えている、昇降式上下二段駐輪装置が提案されている。この昇降式上下二段駐輪装置において、昇降把持制御機構は、自転車載置台に自転車が載置された際に自転車の車輪を把持する把持部と、自転車載置台に自転車が載置された際に昇降体と支柱とのロック状態を解除可能なロック機構を備える昇降制御部と、自転車の載置力を伝達する伝達手段とを有している。伝達手段から載置力が伝達された際に、把持部は自転車の車輪を把持し、昇降制御部は昇降体と支柱とのロック状態を解除して昇降体の昇降を可能にする。また、昇降制御部は伝達手段と連結され、伝達手段から伝達された載置力により自転車載置台の幅方向に移動する可動軸と、可動軸の移動により昇降体と支柱とのロック状態を解除可能なロック機構と、可動軸の幅方向の水平移動を案内する付勢手段とを有している。
特許第6544794号公報
特許文献1に記載の昇降式上下二段駐輪装置によれば、タイヤレールに自転車が載置された際に、昇降体と支柱とのロック状態を解除する動作と、自転車を把持する動作の二つの動作を同時に行うことが可能になり、利用者の操作性が向上する。
ところで、上段ラックを構成するタイヤレールから自転車を下ろした際に、当該タイヤレールは自転車を載置していた水平姿勢を維持したまま下段に留まっている。上段ラックのタイヤレールが下段に留まっていることにより、下段ラックのタイヤレールへの自転車の載置に支障が生じる。そこで、従来は、上段ラックのタイヤレールから自転車を下ろした後、利用者や駐輪場管理者等が上段ラックのタイヤレールの取っ手を握って当該タイヤレールを支柱側へ回動させながら立て起こすようにしており、このタイヤレールの立て起こしが利用者等の負担になっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、上段ラックを構成するタイヤレールの立て起こしに要する負担を解消することができ、操作性に優れている、昇降式上下二段駐輪装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明による昇降式上下二段駐輪装置の一態様は、
支柱に沿って昇降する上段ラックと、下段ラックとを有する、昇降式上下二段駐輪装置であって、
前記上段ラックは、
自転車を載置した状態で前記支柱に沿って昇降し、回動部を中心にその途中位置で回動自在である、中折れ式のタイヤレールと、
横伏せ姿勢と、前記支柱の方向へ引き戻された際の立て起こし姿勢と、の間で姿勢変更自在な前記タイヤレールに対して、前記支柱の方向への引き戻し力を常時付与している、引き戻し付勢手段と、
前記タイヤレールを、自転車を載置可能な前記横伏せ姿勢に保持するロック機構と、自転車が載置された際に前記ロック機構による前記横伏せ姿勢の保持を解除するロック解除機構と、を備える伸縮ステーと、を有することを特徴とする。
本態様によれば、上段ラックを構成するタイヤレールに対して支柱の方向に引き戻す引き戻し力を常時付与する引き戻し付勢手段と、伸縮ステーとを備え、伸縮ステーが、タイヤレールを、自転車を載置可能に横伏せ姿勢に保持するロック機構と、自転車が載置された際にロック機構によるロックを解除するロック解除機構とを有していることにより、タイヤレールから自転車を下ろした際に、タイヤレールは自動的に支柱の方向に引き戻されて立て起こし姿勢を形成することになり、上段ラックを構成するタイヤレールの立て起こしに要する負担を解消することができる。このように、タイヤレールが自動的に支柱の方向に引き戻されて立て起こし姿勢を形成する機構は、オートリターン機構と称することもできる。
ここで、「横伏せ姿勢」とは、タイヤレールが、水平姿勢もしくは略水平姿勢となっていることを意味している。また、「立て起こし姿勢」とは、タイヤレールが回動支点を中心に回動しながら支柱の方向に引き戻されて立設していることを意味している。上段ラックのタイヤレールが使用されていない場合は、このようにタイヤレールが支柱の方向に引き戻された状態で立て起こされていることにより、下段ラックのタイヤレールに対して自転車を載置する際に上段ラックのタイヤレールが邪魔にならない。
オートリターン機構を構成する引き戻し付勢手段があるのみでは、例えば、上段ラックのタイヤレールを下段に引き下げて自転車をタイヤレールに載置しようとした際に、タイヤレールから手を離すとタイヤレールが自動的に支柱の方向に引き戻されてしまうことから、利用者には、タイヤレールの横伏せ姿勢を保持しながら自転車を載置することが要求され、従って自転車を載置する際に負担が生じてしまう。本態様によれば、支柱の方向に引き戻されて立て起こされている上段ラックのタイヤレールを下段まで引き下げた際に、伸縮ステーによるロック機構により、タイヤレールが自転車を載置可能な横伏せ姿勢を保持することになり、利用者は負担なくタイヤレールに自転車を載置することができる。
一方、上段ラックのタイヤレールに自転車が載置された後、上段ラックは支柱に沿って所定の高位置まで上昇される。本態様の昇降式上下二段駐輪装置は、例えば特許文献1と同様の昇降把持制御機構と牽引手段とを備えているのが好ましい。この昇降把持制御機構には、タイヤレールに自転車が載置された際に、自転車の車輪を把持する把持部と、スライダーと支柱とのロック状態を解除可能なロック機構を備えた昇降制御部と、自転車の重量や利用者の押し込み力等の荷重を伝達する伝達手段とを有している。スライダーと支柱とのロック状態が解除されることにより、自転車が載置されたタイヤレールが牽引手段によって支柱の所定の高位置まで上昇される。
また、本発明による昇降式上下二段駐輪装置の他の態様において、前記上段ラックは、前記支柱に沿って昇降するスライダーをさらに備え、
前記スライダーには、前記引き戻し付勢手段と、前記タイヤレールの姿勢変更の回動支点とが取り付けられており、
前記伸縮ステーの一端が前記スライダーに回動自在に固定され、他端が前記タイヤレールの一部に回動自在に固定されていることを特徴とする。
本態様によれば、上段ラックがスライダーをさらに備え、姿勢変更の際の回動中心となる回動支点を介してタイヤレールがスライダーに取り付けられ、さらにタイヤレールを支柱の方向へ引き戻して立て起こし姿勢を形成する引き戻し付勢手段が取り付けられていることにより、支柱に沿う上段ラックのスムーズな昇降が実現できる。
また、本発明による昇降式上下二段駐輪装置の他の態様において、前記タイヤレールは、前記回動部を介して相互に回動自在に接続されている、前輪レールと後輪レールとを有し、
前記伸縮ステーは、中空を備える鞘体と、該鞘体の内部にスライド自在に収容されるとともに該鞘体の一端から出入りする軸体とを有し、
前記引き戻し付勢手段により、前記支柱の方向に引き戻されて前記立て起こし姿勢となっている前記タイヤレールが、前記回動支点を中心に回動されて前記横伏せ姿勢とされた際に、前記鞘体に対して前記軸体が係止され、
前記タイヤレールに自転車が載置される過程で、前記回動部を介して前記前輪レールと前記後輪レールが相対的に回動し、前記鞘体に対する前記軸体の係止が解除されるようになっており、
前記タイヤレールに自転車が載置された状態で前記スライダーが前記支柱に沿って上昇されることを特徴とする。
本態様によれば、伸縮ステーが、中空を備える鞘体と、鞘体の内部にスライド自在に収容されるとともに鞘体の一端から出入りする軸体とを有するシンプルな構成の部材であることにより、昇降式上下二段駐輪装置の構成を複雑にすることなく、タイヤレールを自転車を載置可能な横伏せ姿勢に保持するロックと、ロック解除後に自転車を下ろした際のタイヤレールの支柱の方向への自動的な引き戻し(オートリターン)とを実現することができる。
また、本発明による昇降式上下二段駐輪装置の他の態様において、前記鞘体の内部には押し込み片が固定されており、
前記軸体のうち、鞘体の内部に収容されている箇所には係止片が回転自在に取り付けられており、
前記鞘体の一側面に開口が設けられ、前記係止片が回動した際に該開口から該係止片の一部が出入り自在となっており、
前記タイヤレールが前記立て起こし姿勢から前記横伏せ姿勢へと姿勢変更される過程で、前記鞘体に対して前記軸体がスライドし、前記係止片が前記押し込み片にて押し込まれることにより、該係止片が回動してその一部が前記開口から外側に張り出して該開口に係止されて、前記ロック機構を形成し、該ロック機構により前記タイヤレールの前記横伏せ姿勢が保持されるようになっており、
前記タイヤレールに自転車が載置される過程で、前記回動部を介して前記前輪レールと前記後輪レールが相対的に回動し、この際に、前記鞘体に対して前記軸体がスライドして前記係止片が前記押し込み片にて押し込まれることにより、該係止片が回動して前記ロック解除機構が形成され、該ロック解除機構により前記鞘体に対する前記軸体の係止が解除され、該係止片の全部が前記開口の内側に収容される収容準備状態が形成されるようになっており、
前記タイヤレールから自転車が下ろされた際に、前記引き戻し付勢手段により、前記タイヤレールが前記横伏せ姿勢から前記立て起こし姿勢へと自動的に姿勢変更され、該姿勢変更の過程で前記係止片の全部が前記開口の内側に収容されるようになっていることを特徴とする。
本態様によれば、鞘体に対する軸体のスライドの際に、係止片が押し込み片にて押し込まれることによって回動し、その一部が開口に係止されることによりロック機構が形成され、鞘体に対する軸体のさらなるスライドの際に、係止片が押し込み片にて押し込まれることによって回動し、ロック解除機構が形成されることにより、タイヤレールの横伏せ姿勢を保持するロック機構の形成と、ロック解除機構の形成とを、鞘体に対する軸体のスライドのみにより実現することができる。
タイヤレールに自転車が載置された際にロック解除機構が形成されていることから、タイヤレールの横伏せ姿勢は、自転車の重量によって保持されている。そのため、上段ラックにて自転車を所望時間載置(駐輪)した後、利用者が上段ラックを下段まで引き下げ、タイヤレールから自転車を下ろした際に、既にロック解除機構が形成されている(横伏せ姿勢のロックが解除されている)タイヤレールは、引き戻し付勢手段から付与される引き戻し力により、自動的に支柱の方向に引き戻されて立て起こし姿勢が形成されることになる。
例えば、支柱の方向に引き戻されて立て起こし姿勢となっているタイヤレールの取っ手を握ってタイヤレールを下段まで引き下げる過程で、鞘体に対して軸体がスライドし、係止片が押し込み片にて押し込まれることにより回動し、回動した係止片の一部が開口から外側に張り出して開口に係止されてロック機構を形成する。この際、ロック機構により保持されているタイヤレールの横伏せ姿勢は、例えば、前輪レールと後輪レールを接続する回動部が上方に若干突出した状態で中折れしている。
このように上方に突出した中折れ状態のタイヤレールに対して自転車を載置すると、自転車の重量により前輪レールと後輪レールの中折れが解除されて相互に水平姿勢を形成し、この水平姿勢を形成する過程で鞘体に対して軸体が再度スライドし、係止片が押し込み片にて押し込まれて再度回動することにより、鞘体の開口に対する係止片の係止が外れてロック解除機構が形成される。
以上の説明から理解できるように、本発明の昇降式上下二段駐輪装置によれば、上段ラックを構成するタイヤレールの立て起こしに要する負担を解消することができ、操作性に優れている、昇降式上下二段駐輪装置を提供することができる。
実施形態に係る昇降式上下二段駐輪装置の一例の側面図であって、タイヤレールの立て起こし姿勢、タイヤレールの横伏せ姿勢、タイヤレールに自転車が載置されている姿勢、タイヤレールが高位置にある姿勢をともに示す図である。 図1のII方向矢視図であって、支柱と、上段ラックを構成するスライダーと伸縮ステーを示す図である。 スライダーと、タイヤレールの回動支点の周辺と、伸縮ステーを拡大して示す側面図である。 図3のIV-IV矢視図である。 図3のV-V矢視図である。 タイヤレールを引き下げている際の伸縮ステーを拡大して示す図である。 伸縮ステーのロック機構が形成され、タイヤレールの横伏せ姿勢が保持されている状態を示す図である。 伸縮ステーのロック解除機構が形成され、自転車が載置されているタイヤレールが支柱に沿って上昇している状態を示す図である。 (a)~(e)は順に、伸縮ステーを構成する鞘体に対する軸体のスライドと、軸体のスライドに応じて形成されるロック機構とロック解除機構を説明する図である。
以下、実施形態に係る昇降式上下二段駐輪装置の一例について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
[実施形態に係る昇降式上下二段駐輪装置]
図1乃至図9を参照して、実施形態に係る昇降式上下二段駐輪装置の一例について説明する。ここで、図1は、実施形態に係る昇降式上下二段駐輪装置の一例の側面図であって、タイヤレールの立て起こし姿勢、タイヤレールの横伏せ姿勢、タイヤレールに自転車が載置されている姿勢、タイヤレールが高位置にある姿勢をともに示す図である。また、図2は、図1のII方向矢視図であって、支柱と、上段ラックを構成するスライダーと伸縮ステーを示す図である。さらに、図3は、スライダーと、タイヤレールの回動支点の周辺と、伸縮ステーを拡大して示す側面図であり、図4と図5はそれぞれ、図3のIV-IV矢視図とV-V矢視図である。
昇降式上下二段駐輪装置80は、支柱70に沿って昇降する上段ラック60と、下段ラックとを有する駐輪装置であるが、上段ラック60に特徴があることから、以下の説明では、下段ラックの図示とその詳細な説明は省略する。ここで下段ラックを概説すると、下段ラックは、昇降式上下二段駐輪装置80の下段の床面近傍に設置されるラックであり、自転車の車輪をロックする機構を備えたタイヤレールを有しており、下段において水平方向にスライド自在に構成されている。上段ラック60に自転車を載置(収納)する際には、例えば下段ラックを側方にスライドさせて振り分け、上段に自転車を収納するスペースを確保した後、支柱70の方向に引き戻されて立て起こし姿勢となっている上段ラック60を手前前方に引き下げた後、上段ラック60に自転車を載置し、支柱70に沿って上段ラック60を所定の高位置まで上昇させることにより、上段ラック60による自転車の収納が完了する。
図1及び図2において、支柱70におけるタイヤレール10が取り付けられている方向を後方とし、その反対方向で自転車がタイヤレール10に収納される方向を前方としている。また、支柱70を後方から見た際の左右をそれぞれ、左方向及び右方向としており、支柱70の起立する方向を上方としている。
上段ラック60は、支柱70に沿って昇降するスライダー30と、スライダー30に対して回動自在に取り付けられている中折れ式のタイヤレール10と、タイヤレール10に対して支柱70の方向への引き戻し力を常時付与している引き戻し付勢手段20と、伸縮ステー40とを有する。
支柱70は、その長手方向に直交する断面形状が矩形(長方形や正方形)であり、中空を備える四角筒状の鋼製部材である。支柱70の四つの側面のうち、後方の側面と前方の側面にはそれぞれ、支柱70の上下端近傍まで延設する後方スリット71と前方スリット72が設けられている。
また、支柱70の頭部近傍における左右の両側面にはいずれも、収容箱73が取り付けられており、収容箱73には、巻き芯75が回転自在に収容され、巻き芯75から延設する帯状板76が支柱70の中空を介してスライダー30に取り付けられている。巻き芯75と帯状板76とにより、牽引手段74が構成される。
スライダー30には、牽引手段74から常時支柱70の上方への牽引力が付与されており、図1において、自転車が載置されていない状態を実線で示す、立て起こし姿勢のタイヤレール10Aでは、スライダー30が支柱70の下端に位置決めされてロックされている。このことにより、牽引手段74による牽引力が作用していても、スライダー30は支柱70の下端に保持される。
図1に示すように、タイヤレール10は、回動部13を介して相互にX5方向に回動自在に接続されている、前輪レール11と後輪レール12とを有し、前輪レール11の一端にはブラケット14が取り付けられている。
実線で示す立て起こし姿勢のタイヤレール10Aは、スライダー30が支柱70の下端にロックされた状態で、スライダー30の前方側に装着されている引き戻し付勢手段20により、支柱70の方向であるX0方向へ引き戻されている。このように、図示例の上段ラック60は、タイヤレール10を自動的に支柱70の方向へ引き戻すオートリターン機構を備えたラックである。立て起こし姿勢のタイヤレール10Aでは、回動部13が上方に突出して、前輪レール11と後輪レール12が回動部13を介して中折れした状態となっている。
一方、立て起こし姿勢のタイヤレール10Aの取っ手12aを握って、タイヤレール10を下方のX1方向へ引き下げることにより、回動部13を介して前輪レール11と後輪レール12が相対的に回動し、タイヤレール10の中折れ状態は若干平坦に近い状態とされて、図1の点線で示す、横伏せ姿勢のタイヤレール10Bとなる。
横伏せ姿勢のタイヤレール10Bにおいて、利用者が取っ手12aから手を離すと、一般には引き戻し付勢手段20によってタイヤレール10が支柱70の方向へ引き戻されることになるが、上段ラック60では、伸縮ステー40のロック機構51(図7、図9(c)参照)により、タイヤレール10の横伏せ姿勢が保持されるようになっている。この伸縮ステー40の構成とロック機構51については、以下で詳説する。
伸縮ステー40によって横伏せ姿勢が保持された、横伏せ姿勢のタイヤレール10Bに対して、自転車(図示せず)を載置すると、自転車の重量により、回動部13を介して前輪レール11と後輪レール12が相対的にX2方向へ回動し、タイヤレール10の中折れ状態が解消されて水平状態(もしくは、平坦な状態)となり、図1の点線で示す、自転車が載置された際のタイヤレール10Cとなる。上段ラック60では、伸縮ステー40のロック解除機構52(図8、図9(d)参照)により、タイヤレール10の横伏せ姿勢の保持が解除され、自転車が下ろされてその重量が無くなった際には、引き戻し付勢手段20による引き戻し力によって、タイヤレール10が支柱70の方向へ自動的に引き戻されるようになっている。この伸縮ステー40の構成とロック解除機構52については、以下で詳説する。
ここで、図3と図4に示すように、前輪レール11とスライダー30の接続領域には、自転車の前輪を把持する把持部17と、昇降制御部18と、伝達手段19が設けられている。伝達手段19は、タイヤレール10のフラッパー材(図示せず)に自転車が載置された際に、フラッパー材により下方へ押し込められて自転車の重量を昇降制御部18と把持部17へ伝達する機能を有している。
一方、昇降制御部18は、伝達手段19から自転車の重量が伝達された際に、スライダー30と支柱70とのロック状態を解除してタイヤレール10を上昇させる機能を有している。また、把持部17は、伝達手段19から自転車の重量が伝達された際に、自転車の車輪を把持する機能を有している。
従って、タイヤレール10に自転車が載置されると、前輪は把持部17にて把持され、スライダー30と支柱70とのロック状態が解除されることにより、図1に示すように、牽引手段74による牽引力によって、タイヤレール10は自転車を載置した状態で支柱70に沿って所定の高位置へX3方向に上昇され、高位置にあるタイヤレール10Dとなる。
図3に示すように、引き戻し付勢手段20は、シリンダユニットにより形成されており、シリンダユニットを構成するピストンロッド22がスライダー30の下面に固定されており、ピストンロッド22がX7方向へ出入りするシリンダ21が上方に配設されている。シリンダ21の上端には連結ブラケット23が取り付けられており、前輪レール11に固定されているブラケット14と連結ブラケット23が回動支点15を介して回動自在に取り付けられている。
前輪レール11と後輪レール12はともに上下の二軸部材により形成されており、スライダー30に対して前輪レール11は二つの回動支点15,16を介して回動自在に取り付けられている。前輪レール11の上方軸部材にブラケット14が固定され、このブラケット14が、スライダー30の上方において、一方の回動支点15に対してX6方向へ回動自在に取り付けられている。一方、前輪レール11の下方軸部材の一端はスライダー30の内部に延び、スライダー30の下方において、下方軸部材の一端が他方の回動支点16に対してX6方向へ回動自在に取り付けられている。
図1に示す、立て起こし姿勢のタイヤレール10Aにおいては、スライダー30の下面に固定されているピストンロッド22がシリンダ21に収容されており、従って、図3に示すようにシリンダ21からピストンロッド22が大きく張り出した状態となっていない。シリンダ21に対して外的な引張力が作用していない状態においては、引き戻し力により、ピストンロッド22はシリンダ21に収容されるようになっている。
これに対して、図3に示す状態や、図1に示す自転車が載置された際のタイヤレール10C、高位置にあるタイヤレール10Dにおいては、シリンダ21からピストンロッド22が大きく張り出した状態となっている。これらの状態においては、引き戻し付勢手段20による引き戻し力に抗してタイヤレール10がシリンダ21を引っ張ることにより、スライダー30に固定されているピストンロッド22に対してシリンダ21が上方にスライドすることとなり、結果としてシリンダ21からピストンロッド22が張り出した状態になる。
次に、図3と図6乃至図9を主に参照しながら、伸縮ステー40と、伸縮ステー40の備えるロック機構51とロック解除機構52について説明する。ここで、図6は、タイヤレールを引き下げている際の伸縮ステーを拡大して示す図である。また、図7は、伸縮ステーのロック機構が形成され、タイヤレールの横伏せ姿勢が保持されている状態を示す図である。また、図8は、伸縮ステーのロック解除機構が形成され、自転車が載置されているタイヤレールが支柱に沿って上昇している状態を示す図である。さらに、図9(a)~(e)は順に、伸縮ステーを構成する鞘体に対する軸体のスライドと、軸体のスライドに応じて形成されるロック機構とロック解除機構を説明する図である。
図3に示すように、伸縮ステー40は、中空41cを備える鞘体41と、鞘体41の内部にスライド自在に収容されるとともに鞘体41の一端41aからY1方向へ出入りする軸体42とを有する。鞘体41の他端41bと軸体42の他端42bにはそれぞれ、回動自在な回動取り付け片47,48が装着されており、伸縮ステー40は、回動取り付け片47,48を介してスライダー30と前輪レール11の一部に回動自在に取り付けられている。
鞘体41の内部のうち、一端41a側には押し込み片44が固定されている。一方、軸体42のうち、鞘体41の内部に収容されている箇所(軸体42の一端42a側)には、回動軸芯46を介して、係止片45がZ1方向に回転自在に取り付けられている。係止片45は、側面視形状が略矩形を呈しており、その対向する一対の短辺の中央には、テーパー状もしくは湾曲状の線形を有する係止溝45aが設けられている。
図6乃至図8に示すように、鞘体41の一側面(各図の上面)には開口43が設けられており、鞘体41の内部で軸体42がスライドし、係止片45が回動した際に、開口43から係止片45の一部が出入り自在となっている。
図6は、タイヤレール10が、立て起こし姿勢(図1に示す立て起こし姿勢のタイヤレール10A)から横伏せ姿勢(図1に示す横伏せ姿勢のタイヤレール10B)へと姿勢変更される際の伸縮ステー40を示している。この姿勢変更の際には、鞘体41の内部において軸体42がY5方向にスライドするものの、鞘体41の開口43からは係止片45は未だ張り出していない。
この姿勢変更される際の伸縮ステー40における各構成要素の動きは、図9(a),(b)により明りょうに理解することができる。すなわち、タイヤレール10が立て起こし姿勢から姿勢変更される過程においては、図9(a)に示すように、鞘体41の内部で軸体42がスライドするものの、鞘体41の開口43からは係止片45は張り出していない。
図9(b)に示すように、鞘体41に対して軸体42がさらにY5方向にスライドすると、係止片45は開口43の下方を通過し、開口43の近傍にある押し込み片44に対して係止片45の一部が当接する。押し込み片44に当接した係止片45は、回動軸芯46を中心にZ2方向へ回動し、回動した係止片45の一部が開口43から外側へ張り出すことになる。
伸縮ステー40が図9(b)の状態にあるとき、タイヤレール10は完全に横伏せ姿勢とはなっていない。利用者がタイヤレール10をさらに引き下ろすことにより、前輪レール11と後輪レール12は、回動部13を介して回動しながら双方が水平(平坦)に近い状態とされる。
このように、前輪レール11と後輪レール12が水平に近い状態まで引き下ろされた後、利用者が引き下ろしの際に付与していた押し下げ力を開放する(利用者が取っ手12aから手を離す)と、水平に近い状態まで引き下ろされた前輪レール11と後輪レール12が、回動部13を介して若干中折れ状態に戻されて、図7に示す横伏せ姿勢のタイヤレール10Bとなる。
この際、図9(c)に示すように、図9(b)の軸体42のスライド方向(Y5方向)とは逆のY6方向に軸体42が戻されるようにスライドすることになり、この軸体42のスライドの過程で、開口43から外側へ一部が張り出していた係止片45の一方の係止溝45aが、開口43の一部のエッジに係止される。
このように、鞘体41の開口43の一部のエッジに対して、軸体42の備える係止片45の係止溝45aが係止されることにより、ロック機構51が形成される。形成されたロック機構51により、鞘体41に対する軸体42の相対移動が抑止され、伸縮ステー40の全長が一定に保持されることになり、図7に示すように、タイヤレール10の横伏せ姿勢が保持される。
次に、図7に示す横伏せ姿勢のタイヤレール10Bに対して自転車を載置すると、自転車の重量により、中折れ状態の前輪レール11と後輪レール12が水平状態とされる。この際、図9(c)に示す状態から、図9(d)に示すように鞘体41に対して軸体42がY7方向にスライドし、開口43の一部のエッジに係止していた係止片45は押し込み片44によって押し込まれることとなり、この押し込まれにより、係止片45は係止されていた開口43のエッジと反対側のZ3方向へ回動する。
この係止片45の回動により、開口43のエッジに対する係止片45の係止が解除され、ロック解除機構52が形成される。。係止片45がZ3方向へさらに回動することにより、係止片45は開口43からさらに外側へ張り出し、係止片45の一方の長辺が押し込み片44に当接する。
すなわち、タイヤレール10に自転車が載置された状態(図1に示す、自転車が載置された際のタイヤレール10C)では、ロック解除機構52が形成されており、自転車の重量を受けた昇降制御部18により、スライダー30と支柱70とのロック状態は解除される。
図8は、ロック解除機構52が形成されている伸縮ステー40とともに、自転車が載置されている(自転車の前輪Tの一部を図示)タイヤレール10が支柱70に沿って上昇している状態を示している。自転車が搭載されたタイヤレール10は、牽引手段74によって支柱70に沿ってX3方向に上昇される。ロック解除機構52が形成されている伸縮ステー40において、係止片45は、鞘体41の開口43を介して鞘体41の内部に完全に収容される収容準備状態となっている。
タイヤレール10は、支柱70における所定の高位置にて停止し、この高位置において、タイヤレール10は自転車を載置した状態で一定時間保持される(図1における、高位置にあるタイヤレール10D)。利用者が自転車を回収する際には、タイヤレール10の取っ手12aを握り、自転車が載置されている上段ラック60を引き下ろすことにより、スライダー30が支柱70の下端位置でロックされる。
スライダー30が支柱70の下端位置でロックされた後、利用者がタイヤレール10から自転車を下ろすと、タイヤレール10の横伏せ姿勢の保持は既に解除されていることから、自転車の重量が無くなったタイヤレール10は、引き戻し付勢手段20(オートリターン機構)の引き戻し力により、支柱70の方向へ自動的に引き戻され、立て起こし姿勢とされる(図1における、立て起こし姿勢のタイヤレール10A)。
この際の伸縮ステー40は、図9(e)に示すように、鞘体41に対して軸体42が入り込むようにY8方向へスライドし、開口43から外側へ張り出していた係止片45が開口43のエッジに押されてZ4方向に回動しながら、鞘体41の内部に収容されていく。
昇降式上下二段駐輪装置80を構成する上段ラック60によれば、タイヤレール10を自動的に支柱70の方向へ引き戻す、オートリターン機構を形成する引き戻し付勢手段20と、伸縮ステー40とを有し、伸縮ステー40が、タイヤレール10を、自転車を載置可能な横伏せ姿勢に保持するロック機構51と、自転車が載置された際にロック機構51による横伏せ姿勢の保持を解除するロック解除機構52とを有することにより、上段ラック60を構成するタイヤレール10の立て起こしに要する負担を解消することができる。
尚、上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、ここで示した構成に本発明が何等限定されるものではない。この点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10:タイヤレール
10A:立て起こし姿勢のタイヤレール
10B:横伏せ姿勢のタイヤレール
10C:自転車が載置された際のタイヤレール
10D:高位置にあるタイヤレール
11:前輪レール
12:後輪レール
12a:取っ手
13:回動部
14:ブラケット
15,16:回動支点
17:把持部
18:昇降制御部
19:伝達手段
20:引き戻し付勢手段(シリンダユニット)
21:シリンダ
22:ピストンロッド
23:連結ブラケット
30:スライダー
40:伸縮ステー
41:鞘体
41a:一端
41b:他端
41c:中空
42:軸体
42a:一端
42b:他端
43:開口
44:押し込み片
45:係止片
45a:係止溝
46:回動軸芯
47,48:回動取り付け片
51:ロック機構
52:ロック解除機構
60:上段ラック
70:支柱
71:後方スリット
72:前方スリット
73:収容箱
74:牽引手段
75:巻き芯
76:帯状板
80:昇降式上下二段駐輪装置
T:自転車の前輪

Claims (4)

  1. 支柱に沿って昇降する上段ラックと、下段ラックとを有する、昇降式上下二段駐輪装置であって、
    前記上段ラックは、
    自転車を載置した状態で前記支柱に沿って昇降し、回動部を中心にその途中位置で回動自在である、中折れ式のタイヤレールと、
    横伏せ姿勢と、前記支柱の方向へ引き戻された際の立て起こし姿勢と、の間で姿勢変更自在な前記タイヤレールに対して、前記支柱の方向への引き戻し力を常時付与している、引き戻し付勢手段と、
    前記タイヤレールを、自転車を載置可能な前記横伏せ姿勢に保持するロック機構と、自転車が載置された際に前記ロック機構による前記横伏せ姿勢の保持を解除するロック解除機構と、を備える伸縮ステーと、を有することを特徴とする、昇降式上下二段駐輪装置。
  2. 前記上段ラックは、前記支柱に沿って昇降するスライダーをさらに備え、
    前記スライダーには、前記引き戻し付勢手段と、前記タイヤレールの姿勢変更の回動支点とが取り付けられており、
    前記伸縮ステーの一端が前記スライダーに回動自在に固定され、他端が前記タイヤレールの一部に回動自在に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の昇降式上下二段駐輪装置。
  3. 前記タイヤレールは、前記回動部を介して相互に回動自在に接続されている、前輪レールと後輪レールとを有し、
    前記伸縮ステーは、中空を備える鞘体と、該鞘体の内部にスライド自在に収容されるとともに該鞘体の一端から出入りする軸体とを有し、
    前記引き戻し付勢手段により、前記支柱の方向に引き戻されて前記立て起こし姿勢となっている前記タイヤレールが、前記回動支点を中心に回動されて前記横伏せ姿勢とされた際に、前記鞘体に対して前記軸体が係止され、
    前記タイヤレールに自転車が載置される過程で、前記回動部を介して前記前輪レールと前記後輪レールが相対的に回動し、前記鞘体に対する前記軸体の係止が解除されるようになっており、
    前記タイヤレールに自転車が載置された状態で前記スライダーが前記支柱に沿って上昇されることを特徴とする、請求項2に記載の昇降式上下二段駐輪装置。
  4. 前記鞘体の内部には押し込み片が固定されており、
    前記軸体のうち、鞘体の内部に収容されている箇所には係止片が回転自在に取り付けられており、
    前記鞘体の一側面に開口が設けられ、前記係止片が回動した際に該開口から該係止片の一部が出入り自在となっており、
    前記タイヤレールが前記立て起こし姿勢から前記横伏せ姿勢へと姿勢変更される過程で、前記鞘体に対して前記軸体がスライドし、前記係止片が前記押し込み片にて押し込まれることにより、該係止片が回動してその一部が前記開口から外側に張り出して該開口に係止されて、前記ロック機構を形成し、該ロック機構により前記タイヤレールの前記横伏せ姿勢が保持されるようになっており、
    前記タイヤレールに自転車が載置される過程で、前記回動部を介して前記前輪レールと前記後輪レールが相対的に回動し、この際に、前記鞘体に対して前記軸体がスライドして前記係止片が前記押し込み片にて押し込まれることにより、該係止片が回動して前記ロック解除機構が形成され、該ロック解除機構により前記鞘体に対する前記軸体の係止が解除され、該係止片の全部が前記開口の内側に収容される収容準備状態が形成されるようになっており、
    前記タイヤレールから自転車が下ろされた際に、前記引き戻し付勢手段により、前記タイヤレールが前記横伏せ姿勢から前記立て起こし姿勢へと自動的に姿勢変更され、該姿勢変更の過程で前記係止片の全部が前記開口の内側に収容されるようになっていることを特徴とする、請求項3に記載の昇降式上下二段駐輪装置。
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