JP2022045376A - 土留め構造及び土留め方法 - Google Patents
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Description
自立式土留めの場合、掘削の深さや地盤条件に応じて、土留め仕様(土留め壁仕様)が決定し、必要な鋼矢板やH鋼仕様が決定する。切梁やグラウンドアンカーなどの支保形式でも、その支保工仕様と土留め壁仕様のバランスで、全体の土留め仕様が決定する。
特許文献1に記載の土留め構造(二重土留め壁)は、
地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれた第1の壁体と、
前記第1の壁体より地山側の地盤に、前記第1の壁体に対し間隔をあけて打ち込まれた第2の壁体と、
前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを連結する頭部連結材と、
を含んで構成され、
前記第1及び第2の壁体と前記頭部連結材とは、剛接合して、ラーメン構造をなすことを特徴とする。
地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれた第1の壁体と、
前記第1の壁体より地山側の地盤に、前記第1の壁体に対し間隔をあけて打ち込まれた第2の壁体と、
前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを連結固定する頭部連結材と、
前記第1の壁体と前記第2の壁体とを打ち込み方向の中間位置で連結する内部連結材と、
を含んで構成される。
第1の壁体と第2の壁体とを互いに間隔をあけて平行にした状態で高さ方向の中間位置で内部連結材により連結する、内部連結工程と、
前記内部連結材による連結状態で、前記第1の壁体と前記第2の壁体とを、地盤に、前記第1の壁体が開削側と地山側とを仕切り、前記第2の壁体が前記第1の壁体より地山側に位置するように、同時に打ち込む、同時打ち込み工程と、
前記第1及び第2の壁体の打ち込み後に、前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを頭部連結材により連結固定する、頭部連結工程と、
を含む。
図1は本発明の一実施形態として二重土留め壁を用いた開削工事(立坑を含む)の施工例を示す図である。図2は鋼矢板を用いた二重土留め壁の平面図で、(A)は図1のA-A矢視図に相当する頭部連結構造の平面図、(B)は図1のB-B矢視図に相当する内部連結構造の平面図である。
鋼矢板は、図2に示されるように、断面が台形形状に屈曲し、表裏の一方の面が凸面、他方の面が凹面をなし、両端に継ぎ手(ジョイント)を有している。従って、鋼矢板を表と裏を逆にして互い違いに列設し、隣り合う鋼矢板を継ぎ手同士でつなげることで、鋼矢板の列により土留め壁(壁体)を構築できる。
第2の壁体(鋼矢板)12は、第1の壁体11より地山側の地盤に、第1の壁体11に対し例えば1m程度の間隔をあけて平行に打ち込まれる。
なお、第1の壁体11の打ち込みと第2の壁体12の打ち込みは、後述のように、同時に(一緒に)行われる。
頭部連結材13は、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とを連結固定し、連結固定することで、第1の壁体11と第2の壁体12とを剛接合して、ラーメン構造をなさしめる。
言い換えれば、第1及び第2の壁体11、12と頭部連結材13とは、剛接合して、ラーメン構造(門型ラーメン構造)をなすと共に、第1及び第2の壁体11、12間の地盤を拘束する。
図3は頭部連結材による頭部連結構造の具体例を示し、(A)は図1と同じ方向から見た頭部連結構造の正面図、(B)は(A)の平面図である。
第2縦鋼材32は、第2の壁体12の頭部に溶接固定されて縦方向に配置される。
第1及び第2縦鋼材31、32のいずれも、アングル材の一辺に予めボルト挿通孔を形成しておき、他の辺を第1及び第2の壁体11、12の互いに対向する面に接しさせた状態で周囲を溶接する。
第2クロス鋼材34は、その両端部が、第1縦鋼材31の下部と第2縦鋼材32の上部とにそれぞれボルト固定されて、斜め方向に配置される。
従って、第1クロス鋼材33と第2クロス鋼材34とは、X字状にクロスする。
また、第1及び第2縦鋼材31、32と第1及び第2クロス鋼材33、34との各ボルト固定部は、複数箇所でボルト固定する構成とするのが望ましいが、1箇所でボルト固定する構成となる場合は、第1及び第2クロス鋼材33、34の交差部35をボルト固定することで、剛結合を確保することができる。
内部連結材14としては、例えば、平鋼を用いる。そして、板面を打ち込み方向と平行にして(垂直面内に配置して)、横方向の両端部を第1及び第2の壁体11、12に溶接(あるいはボルト接合)により固定してある。
また、鋼矢板からなる第1及び第2の壁体11、12を、凸形状が同方向となる同位相に配置してもよく、この場合、第1及び第2の壁体11、12間の距離は一定となるので、頭部連結材13及び内部連結材14はどこに設置してもよい。
本例では、第1の壁体(鋼矢板)11と第2の壁体(鋼矢板)12とを打ち込み方向の中間位置(1~複数箇所)で内部連結材(平鋼)14により連結した状態で、第1及び第2の壁体(鋼矢板)11、12の頭部に跨がるように、打ち込み用治具101を被せ、打ち込み用治具101の中央部にバイブロハンマー102をセットして、打ち込みを行う。
本例では、同時に打ち込む2つの壁体(鋼矢板)11、12に対応させて、2つの圧入機(パイラー)201、202を使用する。
図5(b)では、圧入機201、202による打ち込みを再開し、1つ目の内部連結材14を地中に打ち込む。
図5(d)では、圧入機201、202による打ち込みを再開し、2つ目の内部連結材14も地中に打ち込む。
図6は本発明の他の実施形態として二重土留め壁を用いた開削工事(立坑を含む)の施工例を示す図である。図7は鋼矢板を用いた二重土留め壁の平面図で、(A)は図6のA-A矢視図に相当する頭部連結構造の平面図、(B)は図6のB-B矢視図に相当する内部連結構造の平面図である。
11 第1の壁体(鋼矢板)
12 第2の壁体(鋼矢板)
13 頭部連結材
14 内部連結材(平鋼)
31 第1縦鋼材
32 第2縦鋼材
33 第1クロス鋼材
34 第2クロス鋼材
35 交差部
51、52 L型鋼板
51a、52a 屈曲部
53 コンクリート
101 打ち込み用治具
102 バイブロハンマー
201、202 圧入機(パイラー)
Claims (6)
- 地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれた第1の壁体と、
前記第1の壁体より地山側の地盤に、前記第1の壁体に対し間隔をあけて打ち込まれた第2の壁体と、
前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを連結固定する頭部連結材と、
前記第1の壁体と前記第2の壁体とを打ち込み方向の中間位置で連結する内部連結材と、
を含んで構成される、土留め構造。 - 前記第1及び第2の壁体は、それぞれ、鋼矢板の列により形成されることを特徴とする、請求項1記載の土留め構造。
- 前記内部連結材は、平鋼であって、その板面が打ち込み方向と平行に配置されることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の土留め構造。
- 前記内部連結材は、前記第1及び第2の壁体にそれぞれ固定されて互いに対向する方向に突出し、互いの先端が相手側を越えた位置で互いに反対方向に鉤状に屈曲する一対のL型鋼板を含み、
前記一対のL型鋼板が、互いに対向する屈曲部間に拘束される土砂を介して連結することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の土留め構造。 - 前記頭部連結材、及び、前記内部連結材は、前記第1及び第2の壁体にそれぞれ固定されて互いに対向する方向に突出し、互いの先端が相手側を越えた位置で互いに反対方向に鉤状に屈曲する一対のL型鋼板を含み、
前記頭部連結材では、前記一対のL型鋼板を包含するように前記第1及び第2の壁体の頭部間に打設されたコンクリートにより、前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とが連結固定され、
前記内部連結材では、前記一対のL型鋼板が、互いに対向する屈曲部間に拘束される土砂を介して連結することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の土留め構造。 - 第1の壁体と第2の壁体とを互いに間隔をあけて平行にした状態で高さ方向の中間位置で内部連結材により連結する、内部連結工程と、
前記内部連結材による連結状態で、前記第1の壁体と前記第2の壁体とを、地盤に、前記第1の壁体が開削側と地山側とを仕切り、前記第2の壁体が前記第1の壁体より地山側に位置するように、同時に打ち込む、同時打ち込み工程と、
前記第1及び第2の壁体の打ち込み後に、前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを頭部連結材により連結固定する、頭部連結工程と、
を含む、土留め方法。
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|---|---|---|---|---|
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