JP2022045376A - 土留め構造及び土留め方法 - Google Patents

土留め構造及び土留め方法 Download PDF

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Abstract

【課題】二重土留め壁の剛性・強度アップを図ることが可能な土留め構造ならびに土留め方法を提供する。【解決手段】第1の壁体11は、地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれる。第2の壁体12は、第1の壁体11より地山側の地盤に、第1の壁体11に対し間隔をあけて打ち込まれる。頭部連結材13は、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とを連結固定し、内部連結材14は、例えば平鋼からなり、打ち込み方向の中間位置で第1及び第2の壁体11、12を連結する。また、第1及び第2の壁体11、12と頭部連結材13とは、コンクリートにより剛接合して、ラーメン構造をなすと共に、第1及び第2の壁体11、12間の地盤を拘束してもよい。また、第1び第2の壁体11、12は、内部連結材14による連結状態で、地盤に同時に打ち込まれてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、地盤の開削工事に際し、開削側(開削予定領域)と地山側(非開削領域)とを仕切って、施工場所に対する土留め(及び止水)を行う、土留め構造及び土留め方法に関する。
通常、開削工事で用いる土留め(山留め)は、鋼矢板やH鋼を打設して、土留め壁を構築し、土留め壁の剛性・耐力で、土圧・水圧に耐えて、開削場所の安全を確保する。
自立式土留めの場合、掘削の深さや地盤条件に応じて、土留め仕様(土留め壁仕様)が決定し、必要な鋼矢板やH鋼仕様が決定する。切梁やグラウンドアンカーなどの支保形式でも、その支保工仕様と土留め壁仕様のバランスで、全体の土留め仕様が決定する。
その中で、土留めの自立高さを高くする場合、あるいは、支保工仕様を簡素化する場合、それを支える土留め壁の仕様がアップする。
かかる場合の方策の1つとして、特許文献1に記載の土留め構造(二重土留め壁)が提案されている。
特許文献1に記載の土留め構造(二重土留め壁)は、
地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれた第1の壁体と、
前記第1の壁体より地山側の地盤に、前記第1の壁体に対し間隔をあけて打ち込まれた第2の壁体と、
前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを連結する頭部連結材と、
を含んで構成され、
前記第1及び第2の壁体と前記頭部連結材とは、剛接合して、ラーメン構造をなすことを特徴とする。
特許文献1に記載の土留め構造(二重土留め壁)によれば、第1の壁体の頭部と第2の壁体の頭部とが頭部連結材により連結されるのみならず、第1及び第2の壁体と頭部連結材とが、剛接合して、門型ラーメン構造をなしている。従って、第1及び第2の壁体の互いの頭部の変位及び回転が拘束されて、第1及び第2の壁体による二重土留め壁の剛性・強度アップを図ることができる。また、第1及び第2の壁体が互いに拘束されることで、第1及び第2の壁体間の地盤を拘束することができる。これにより、内部の地盤の剛性が二重土留め壁の剛性アップに大きく寄与する。
特開2019-127822号公報
本発明は、特許文献1に記載の土留め構造(二重土留め壁)を更に改善し、二重土留め壁の更なる剛性・強度アップを図ることを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る土留め構造は、
地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれた第1の壁体と、
前記第1の壁体より地山側の地盤に、前記第1の壁体に対し間隔をあけて打ち込まれた第2の壁体と、
前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを連結固定する頭部連結材と、
前記第1の壁体と前記第2の壁体とを打ち込み方向の中間位置で連結する内部連結材と、
を含んで構成される。
また、本発明に係る土留め方法は、
第1の壁体と第2の壁体とを互いに間隔をあけて平行にした状態で高さ方向の中間位置で内部連結材により連結する、内部連結工程と、
前記内部連結材による連結状態で、前記第1の壁体と前記第2の壁体とを、地盤に、前記第1の壁体が開削側と地山側とを仕切り、前記第2の壁体が前記第1の壁体より地山側に位置するように、同時に打ち込む、同時打ち込み工程と、
前記第1及び第2の壁体の打ち込み後に、前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを頭部連結材により連結固定する、頭部連結工程と、
を含む。
本発明によれば、第1及び第2の壁体を、頭部連結材により連結固定する他、打ち込み方向の中間位置で内部連結材により連結するので、第1及び第2の壁体の一体化効果、及び、第1及び第2の壁体間の地盤拘束効果を更に高め、二重土留め壁の更なる剛性・強度アップを図ることができる。
本発明の一実施形態として二重土留め壁を用いた開削工事の施工例を示す図 図1のA-A及びB-B矢視図に相当する頭部及び内部連結構造の平面図 頭部連結材による頭部連結構造の具体例を示す図(正面図及び平面図) バイブロハンマーによる同時打ち込みの方法例を示す図 圧入機による同時打ち込みの方法例を示す工程図 他の実施形態として二重土留め壁を用いた開削工事の施工例を示す図 図6のA-A及びB-B矢視図に相当する頭部及び内部連結構造の平面図
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態として二重土留め壁を用いた開削工事(立坑を含む)の施工例を示す図である。図2は鋼矢板を用いた二重土留め壁の平面図で、(A)は図1のA-A矢視図に相当する頭部連結構造の平面図、(B)は図1のB-B矢視図に相当する内部連結構造の平面図である。
本実施形態の土留め構造体10は、第1の壁体11と、第2の壁体12との二重構造(二重土留め壁)である。
本実施形態では、第1及び第2の壁体11、12を構成する壁部材として、鋼矢板(シートパイル)を使用する。
鋼矢板は、図2に示されるように、断面が台形形状に屈曲し、表裏の一方の面が凸面、他方の面が凹面をなし、両端に継ぎ手(ジョイント)を有している。従って、鋼矢板を表と裏を逆にして互い違いに列設し、隣り合う鋼矢板を継ぎ手同士でつなげることで、鋼矢板の列により土留め壁(壁体)を構築できる。
第1の壁体(鋼矢板)11は、地盤(開削前の地盤)Gに、開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれる。
第2の壁体(鋼矢板)12は、第1の壁体11より地山側の地盤に、第1の壁体11に対し例えば1m程度の間隔をあけて平行に打ち込まれる。
なお、第1の壁体11の打ち込みと第2の壁体12の打ち込みは、後述のように、同時に(一緒に)行われる。
本実施形態の土留め構造体10は、更に、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とを連結固定する頭部連結材13と、第1の壁体11と第2の壁体12とを高さ方向(打ち込み方向)の1~複数の中間位置(図では2箇所)で連結固定する内部連結材14とを含む。
先ず、頭部連結材13について説明する。
頭部連結材13は、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とを連結固定し、連結固定することで、第1の壁体11と第2の壁体12とを剛接合して、ラーメン構造をなさしめる。
言い換えれば、第1及び第2の壁体11、12と頭部連結材13とは、剛接合して、ラーメン構造(門型ラーメン構造)をなすと共に、第1及び第2の壁体11、12間の地盤を拘束する。
上記剛接合のための頭部連結材13の具体的構造については、図3により説明する。
図3は頭部連結材による頭部連結構造の具体例を示し、(A)は図1と同じ方向から見た頭部連結構造の正面図、(B)は(A)の平面図である。
本実施形態の頭部連結材13は、垂直面内でX字状に交差する接合鋼材(33、34)を含み、これらのクロス型の接合鋼材を用いて、第1及び第2の壁体11、12の頭部を連結固定する。
本実施形態の頭部連結材13は、更に詳しくは、第1縦鋼材31と、第2縦鋼材32と、第1クロス鋼材33と、第2クロス鋼材34と、を含む。これらの鋼材はいずれもアングル材で、第1及び第2クロス鋼材33、34についてはアングル材の両端部を斜めに切断して用いる。
第1縦鋼材31は、第1の壁体11の頭部に溶接固定されて縦方向に配置される。
第2縦鋼材32は、第2の壁体12の頭部に溶接固定されて縦方向に配置される。
第1及び第2縦鋼材31、32のいずれも、アングル材の一辺に予めボルト挿通孔を形成しておき、他の辺を第1及び第2の壁体11、12の互いに対向する面に接しさせた状態で周囲を溶接する。
第1クロス鋼材33は、その両端部が、第1縦鋼材31の上部と第2縦鋼材32の下部とにそれぞれボルト固定されて、斜め方向に配置される。
第2クロス鋼材34は、その両端部が、第1縦鋼材31の下部と第2縦鋼材32の上部とにそれぞれボルト固定されて、斜め方向に配置される。
従って、第1クロス鋼材33と第2クロス鋼材34とは、X字状にクロスする。
ここで、第1及び第2クロス鋼材33、34のボルト挿通孔は予め形成しておいてもよいが、現場にて、第1及び第2縦鋼材31、32の溶接固定後に、第1及び第2縦鋼材31、32の孔位置を確認して、孔をあけるとよい。これにより、施工誤差を吸収可能となる。
このように、第1及び第2縦鋼材31、32と第1及び第2クロス鋼材33、34とを用い、第1及び第2クロス鋼材33、34が交差して取付けられることから、第1及び第2の壁体11、12の頭部連結部の剛性を大きくすることができる。
更に、第1及び第2クロス鋼材33、34の交差部35をボルト固定することにより、より強固なトラス構造とすることができ、更なる剛性向上を期待できる。
また、第1及び第2縦鋼材31、32と第1及び第2クロス鋼材33、34との各ボルト固定部は、複数箇所でボルト固定する構成とするのが望ましいが、1箇所でボルト固定する構成となる場合は、第1及び第2クロス鋼材33、34の交差部35をボルト固定することで、剛結合を確保することができる。
次に内部連結材14について説明する(図1及び図2(B)参照)。
内部連結材14としては、例えば、平鋼を用いる。そして、板面を打ち込み方向と平行にして(垂直面内に配置して)、横方向の両端部を第1及び第2の壁体11、12に溶接(あるいはボルト接合)により固定してある。
内部連結材14は、第1及び第2の壁体11、12の高さ方向(打ち込み方向)の1~複数の中間位置に設け、その数は、必要な剛性に合わせて調整するが、少なくとも、特に曲げモーメントが大きくなる位置(例えば床付面付近の位置)に設けるのが望ましい。
なお、本実施形態では、図2に示されているように、鋼矢板からなる第1及び第2の壁体11、12は、凸形状が反対方向となる逆位相に配置し、内側に凸どうしの最短距離となる位置に、頭部連結材13及び内部連結材14を設置しているが、これに限るものではない。
例えば、逆位相の配置の場合、外側に凸どうしの最長距離となる位置に、頭部連結材13又は内部連結材14を設置してもよい。
また、鋼矢板からなる第1及び第2の壁体11、12を、凸形状が同方向となる同位相に配置してもよく、この場合、第1及び第2の壁体11、12間の距離は一定となるので、頭部連結材13及び内部連結材14はどこに設置してもよい。
次に上記の内部連結材14を含む土留め構造体(二重土留め壁)10の構築方法について説明する。
第1及び第2の壁体11、12の打ち込み工程の前に、第1の壁体11と第2の壁体12とを、互いに間隔をあけて平行にした状態で高さ方向の中間位置で、内部連結材14により連結固定する(内部連結工程)。具体的には、第1及び第2の壁体11、12間の適当な位置に平鋼からなる内部連結材14を配置し、その水平方向の両端部を第1及び第2の壁体11、12に溶接することで、第1及び第2の壁体11、12を連結固定する。
次に、内部連結材14による連結状態で、第1の壁体11と第2の壁体12とを、地盤に同時に打ち込む(同時打ち込み工程)。このときにスムーズな打ち込みが可能となるように、内部連結材14としては、平鋼を用い、板面を打ち込み方向と平行に配置している。打ち込み方向の断面積を極力小さくして、打ち込み負荷の増大を抑制するためである。
内部連結材14を含む第1及び第2の壁体11、12の同時打ち込みについては、図4又は図5の方法により行うことができる。
図4はバイブロハンマーによる同時打ち込みの方法例を示す図である。
本例では、第1の壁体(鋼矢板)11と第2の壁体(鋼矢板)12とを打ち込み方向の中間位置(1~複数箇所)で内部連結材(平鋼)14により連結した状態で、第1及び第2の壁体(鋼矢板)11、12の頭部に跨がるように、打ち込み用治具101を被せ、打ち込み用治具101の中央部にバイブロハンマー102をセットして、打ち込みを行う。
図5は圧入機(パイラー)による同時打ち込みの方法例を示す工程図である。
本例では、同時に打ち込む2つの壁体(鋼矢板)11、12に対応させて、2つの圧入機(パイラー)201、202を使用する。
図5(a)は、2つの圧入機201、202により2つの壁体11、12を途中まで打ち込んで停止したところであり、この段階で、地盤Gと圧入機201、202との間で、2つの壁体11、12を1つ目の内部連結材14により連結する。
図5(b)では、圧入機201、202による打ち込みを再開し、1つ目の内部連結材14を地中に打ち込む。
図5(c)では、圧入機201、202を停止し、地盤Gと圧入機201、202との間にて、2つの壁体11、12を2つ目の内部連結材14により連結する。
図5(d)では、圧入機201、202による打ち込みを再開し、2つ目の内部連結材14も地中に打ち込む。
内部連結材14を含む第1及び第2の壁体11、12の打ち込み後、図1に示される様に、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とを頭部連結材13により連結固定する(頭部連結工程)。
なお、施工条件によっては、第1及び第2の壁体11、12が一緒に入る溝を作って、第1及び第2の壁体11、12を挿入して、第1及び第2の壁体11、12間に内部連結材14を配置して溶接等により連結固定し、この後、溝内を埋め戻すようにすることも考えられる。
上記のようにして構築された土留め構造体(二重土留め壁)10によれば、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とが頭部連結材13により連結されるのみならず、第1及び第2の壁体11、12と頭部連結材13とが、剛接合して、門型ラーメン構造をなしている。従って、第1及び第2の壁体11、12が一体化して、引っ張り及び圧縮に対抗できると共に、第1及び第2の壁体11、12の互いの頭部の変位及び回転が拘束されて、第1及び第2の壁体11、12による二重土留め壁の剛性・強度アップを図ることができる。
また、第1及び第2の壁体11、12が互いに拘束されることで、第1及び第2の壁体11、12間の地盤を拘束することができる。これにより、内部の地盤の剛性が二重土留め壁の剛性アップに大きく寄与する。特に砂地盤の場合、大きな剪断抵抗を持つので、より大きな剛性アップが得られる。従って、1つの土留め壁の剛性×2以上の剛性を発揮させることができる。
しかも、第1及び第2の壁体11、12が打ち込み方向の中間位置にて1~複数の内部連結材14により連結されるので、第1及び第2の壁体11、12の一体化効果、及び、第1及び第2の壁体11、12間の地盤拘束効果を更に高め、二重土留め壁の更なる剛性・強度アップを図ることができる。
なお、第1及び第2の壁体11、12間の地盤による剛性アップ効果を更に高めるため、第1及び第2の壁体11、12間の地盤を補強するようにしてもよい。例えば、第1及び第2の壁体11、12間の地盤に固化材(薬液)を注入したり、ウェルポイント工法により、第1及び第2の壁体11、12間の地下水位を低下させたりしてもよい。
次に、本発明の他の実施形態について、図6及び図7により説明する。
図6は本発明の他の実施形態として二重土留め壁を用いた開削工事(立坑を含む)の施工例を示す図である。図7は鋼矢板を用いた二重土留め壁の平面図で、(A)は図6のA-A矢視図に相当する頭部連結構造の平面図、(B)は図6のB-B矢視図に相当する内部連結構造の平面図である。
本実施形態では、頭部連結材13及び内部連結材14として、図7に示されるような一対のL型鋼板51、52を使用する。
一対のL型鋼板51、52は、第1及び第2の壁体(鋼矢板)11、12にそれぞれ溶接等で固定されて互いに対向する方向に突出し、互いの先端が相手側を越えた位置で互いに反対方向に鉤状に屈曲する。従って、一対のL型鋼板51、52は、互いに対向する屈曲部51a、52aを有する。
頭部連結材13となる部分では、一対のL型鋼板51、52を方版(囲繞)するように、第1及び第2の壁体11、12の頭部間(一対の屈曲部51a,52a間を含む)にコンクリート53が打設され、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とが一対のL型鋼板51、52とコンクリート53とにより剛結される。
内部連結材14となる部分では、一対のL型鋼板51、52の互いに対向する屈曲部51a、52a間に土砂が拘束されることで、互いの屈曲部51a、52aがこれらの間に拘束される土砂を介して一体化し、これにより、第1及び第2の壁体11、12が地中にて実質的に連結される。
上記のように、頭部連結材13として、コンクリート53(及び一対のL型鋼板51、52)を用いて、第1の壁体11の頭部と第2の壁体12の頭部とをつなぐことで、第1及び第2の壁体11、12を一体化してもよい。なお、コンクリートに代えて、モルタルを用いたり、地盤改良材を用いたりすることもできる。
また、上記のように、内部連結材14として、一対のL型鋼板51、52を用いて、互いの屈曲部51a、52aがこれらの間に拘束される土砂を介して一体化するようにして、第1及び第2の壁体11、12を地中で連結してもよい。内部に挟まれた土砂を含めた噛み合わせ構造で、内部土のせん断抵抗が増強され、二重土留め壁全体の高剛性化を図ることができる。
ここで、図6及び図7の実施形態の頭部連結構造を図1及び図2の実施形態の内部連結構造と組み合わせてもよいし、図6及び図7の実施形態の内部連結構造を図1及び図2の実施形態の頭部連結構造と組み合わせてもよい。
なお、図示の実施形態はあくまで本発明を概略的に例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
10 土留め構造体
11 第1の壁体(鋼矢板)
12 第2の壁体(鋼矢板)
13 頭部連結材
14 内部連結材(平鋼)
31 第1縦鋼材
32 第2縦鋼材
33 第1クロス鋼材
34 第2クロス鋼材
35 交差部
51、52 L型鋼板
51a、52a 屈曲部
53 コンクリート
101 打ち込み用治具
102 バイブロハンマー
201、202 圧入機(パイラー)

Claims (6)

  1. 地盤に開削側と地山側とを仕切るように打ち込まれた第1の壁体と、
    前記第1の壁体より地山側の地盤に、前記第1の壁体に対し間隔をあけて打ち込まれた第2の壁体と、
    前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを連結固定する頭部連結材と、
    前記第1の壁体と前記第2の壁体とを打ち込み方向の中間位置で連結する内部連結材と、
    を含んで構成される、土留め構造。
  2. 前記第1及び第2の壁体は、それぞれ、鋼矢板の列により形成されることを特徴とする、請求項1記載の土留め構造。
  3. 前記内部連結材は、平鋼であって、その板面が打ち込み方向と平行に配置されることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の土留め構造。
  4. 前記内部連結材は、前記第1及び第2の壁体にそれぞれ固定されて互いに対向する方向に突出し、互いの先端が相手側を越えた位置で互いに反対方向に鉤状に屈曲する一対のL型鋼板を含み、
    前記一対のL型鋼板が、互いに対向する屈曲部間に拘束される土砂を介して連結することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の土留め構造。
  5. 前記頭部連結材、及び、前記内部連結材は、前記第1及び第2の壁体にそれぞれ固定されて互いに対向する方向に突出し、互いの先端が相手側を越えた位置で互いに反対方向に鉤状に屈曲する一対のL型鋼板を含み、
    前記頭部連結材では、前記一対のL型鋼板を包含するように前記第1及び第2の壁体の頭部間に打設されたコンクリートにより、前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とが連結固定され、
    前記内部連結材では、前記一対のL型鋼板が、互いに対向する屈曲部間に拘束される土砂を介して連結することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の土留め構造。
  6. 第1の壁体と第2の壁体とを互いに間隔をあけて平行にした状態で高さ方向の中間位置で内部連結材により連結する、内部連結工程と、
    前記内部連結材による連結状態で、前記第1の壁体と前記第2の壁体とを、地盤に、前記第1の壁体が開削側と地山側とを仕切り、前記第2の壁体が前記第1の壁体より地山側に位置するように、同時に打ち込む、同時打ち込み工程と、
    前記第1及び第2の壁体の打ち込み後に、前記第1の壁体の頭部と前記第2の壁体の頭部とを頭部連結材により連結固定する、頭部連結工程と、
    を含む、土留め方法。
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