JP2022030891A - スイッチ - Google Patents

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真輔 渡邊
Shinsuke Watanabe
敏也 西室
Toshiya Nishimuro
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Abstract

【課題】キートップの押下に応じた押下力をバネ部材に印加し続けることが可能なスイッチを提供する。【解決手段】スイッチ1は、接点13を有する基板10と、基板10と反対の方向に膨らむ膨出部24を有し、膨出部24が反転動作したときに接点13を押下するように基板10上に配置されたバネ部材20と、基板10に対向する面と反対の面である押下面36を有する平板状の基部31、基部31の押下面36の反対の面の膨出部24に対向する領域に配置された第1凸部34及び基部31の外縁から押下面の延伸方向に平行に突出する突出部32を有するキートップ30と、バネ部材20を囲む壁部41、及び壁部41の内壁から基板10の表面の延伸方向に平行に延伸し、突出部32に下面が接する庇部42を有するケース部材40とを有し、キートップ30は、膨出部24が反転動作する間バネ部材20に接し続ける。【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチに関する。
キートップを支持するようにX字状に交差させて配置された第1リンク部材と第2リンク部材とを有し、キートップの上下運動を案内するシザー構造とも称される案内部材を有するキースイッチが知られている(例えば、特許文献1~3を参照)。
特許文献1~3に記載されるキースイッチは、キートップの押下位置にかかわらずシザー構造によりキートップが基板の表面の延伸方向と平行に鉛直方向に均一に移動するので、キートップの押下面を押下方向に直交する方向に維持しつつ押下力を印加できる。
特開平5-225856号公報 特許第3689843号公報 特許第3652254号公報
しかしながら、シザー構造は、多くの部材により実現されるため、特許文献1~3に記載されるキースイッチは、部品点数が増加することにより製造コストが増加するおそれがある。
本発明は、キートップの押下に応じた押下力をバネ部材に印加し続けることが可能であり、且つ、より低い製造コストで製造可能なスイッチを提供することを目的とする。
本発明に係るスイッチは、接点を有する基板と、基板と反対の方向に膨らむ膨出部を有し、膨出部が反転動作したときに接点を押下するように基板上に配置されたバネ部材と、基板に対向する面と反対の面である押下面を有する平板状の基部、及び基部の外縁から押下面の延伸方向に平行に突出する突出部を有するキートップと、バネ部材を囲む壁部、及び壁部の内壁から基板の表面の延伸方向に平行に延伸し、突出部に下面が接する庇部を有するケース部材と、を有し、キートップは、膨出部が反転動作する間、バネ部材に接し続ける。
さらに、本発明に係るスイッチでは、キートップは、膨出部が反転動作した後、膨出部が反転動作する前にバネ部材に接した部分と異なる部分でバネ部材に接することが好ましい。
さらに、本発明に係るスイッチでは、膨出部が反転動作する前は、キートップは膨出部に接し、膨出部が反転動作した後は、キートップは平板部に接することが好ましい。
さらに、本発明に係るスイッチでは、キートップは、バネ部材は、膨出部の外縁に沿って配置される平板部を更に有し、膨出部が反転動作する前に膨出部を押下する第1凸部と、膨出部が反転動作した後に外周部を押下する第2凸部とを更に有することが好ましい。
さらに、本発明に係るスイッチでは、第1凸部及び第2凸部は、基部に接着された基部と別個の部材であることが好ましい。
さらに、本発明に係るスイッチでは、バネ部材は、膨出部に配置される第1凸部と、平板部に配置される第2凸部とを更に有することが好ましい。
さらに、本発明に係るスイッチでは、第1凸部及び第2凸部は、膨出部が膨らむ方向と同一の方向に突起することが好ましい。
また、本発明に係るスイッチは、接点を有する基板と、基板と反対の方向に膨らむ膨出部を有し、膨出部が反転動作したときに接点を押下するように基板上に配置されたバネ部材と、基板に対向する面と反対の面である押下面を有する平板状の基部、基部の外縁から押下面の延伸方向に平行に突出する突出部、及びバネ部材に対向し且つバネ部材から離隔して配置される凸部を有するキートップと、バネ部材を囲む壁部、及び壁部の内壁から基板の表面の延伸方向に平行に延伸し、突出部に下面が接する庇部を有するケース部材と、を有する。
さらに、本発明に係るスイッチでは、キートップは、膨出部が反転動作する前に凸部以外の部分でバネ部材に接し、膨出部が反転動作した後は凸部でバネ部材に接することが好ましい。
本発明に係るスイッチは、キートップの押下に応じた押下力をバネ部材に印加し続けることが可能であり、且つ、より低い製造コストで製造可能である。
(a)は第1実施形態に係るスイッチの斜視図であり、(b)は(a)に示すスイッチの平面図であり、(c)は(a)に示すスイッチからキートップを取り外した状態の平面図である。 (a)は図1(b)に示すA-A線に沿うスイッチの断面図であり、(b)は図1(b)に示すB-B線に沿うスイッチの断面図であり、(c)は(b)に示す破線Cで囲まれた部分の部分拡大図である。 (a)は図1(a)に示すスイッチの分解斜視図であり、(b)は図1(a)に示すスイッチの分解斜視断面図である。 図3(a)に示すバネ部材の斜視図である。 図3(a)に示すキートップの斜視図である。 図2(a)に示す膨出部と凸部との配置関係を示す図である。 図1(a)に示すキートップの角の近傍が押下されたときのスイッチの動作を示す図であり、(a)は第1の状態を示し、(b)は第2の状態を示し、(c)は第3の状態を示す。 図1(a)に示すスイッチの製造方法を示す図であり、(a)は第1工程を示し、(b)は第2工程を示し、(c)は第3工程を示し、(d)は第4工程を示す。 第2実施形態に係るスイッチの断面図である。 図9に示すキートップの角の近傍が押下されたときのスイッチの動作を示す図である。 図9に示すスイッチの製造方法を示す図であり、(a)は第1工程を示し、(b)は第2工程を示し、(c)は第3工程を示し、(d)は第4工程を示す。 (a)は第3実施形態に係るスイッチの断面図(その1)であり、(b)は第3実施形態に係るスイッチの断面図(その2)であり、(c)は(b)に示す破線Fで囲まれた部分の部分拡大図である。 (a)は図12(a)に示すバネ部材の斜視図であり、(b)は図12(a)に示すバネ部材の平面図ある。 第1変形例に係るスイッチの部分断面図である。 第2変形例に係るスイッチの部分断面図である。 第3変形例に係るスイッチの部分断面図である。 (a)は第1変形例に係るキートップの斜視図であり、(b)は第2変形例に係るキートップの斜視図である。
以下、本開示の一側面に係るスイッチについて図を参照しつつ説明する。但し、本開示の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
(第1実施形態に係るスイッチの構成及び機能)
図1(a)は第1実施形態に係るスイッチの斜視図であり、図1(b)は図1(a)に示すスイッチの平面図であり、図1(c)は図1(a)に示すスイッチからキートップを取り外した状態の平面図である。図2(a)は図1(b)に示すA-A線に沿うスイッチの断面図であり、図2(b)は図1(b)に示すB-B線に沿うスイッチの断面図であり、図2(c)は図2(b)に示す破線Cで囲まれた部分の部分拡大図である。図3(a)は図1(a)に示すスイッチの分解斜視図であり、図3(b)は図1(a)に示すスイッチの分解斜視断面図である。
スイッチ1は、基板10と、バネ部材20と、キートップ30と、ケース部材40とを有する。基板10は、基材11と、メンブレンシート12と、接点13とを有する。基材11は、ガラスエポキシ、セラミック及び合成樹脂等の絶縁性材料で形成される基板である。メンブレンシート12は、ポリエステルフィルム等の可とう性の樹脂材料で形成される薄膜フィルムであり、十字型の平面形状を有する。メンブレンシート12に覆われない基材11の4つの表面110は、バネ部材20が配置される。なお、本実施形態では表面110の上にバネ部材20を配置したが、表面110を配置せず、基板の上に配置されてもよい。
接点13は、銀ペースト及びカーボンペースト等の導電インクにより形成される一対の円形の平面形状を有する導電性部材であり、基材11の中央部に配置される。接点13は、メンブレンシート12の内部に導電インクにより形成される配線パターンを介して、スイッチ1の底面等に配置される不図示の電極に接続される。接点13は、キートップ30が押下されないとき、絶縁状態となりオフする。接点13は、キートップ30が押下されるとき、導通状態となりオンする。
図4は、バネ部材20の斜視図である。
バネ部材20は、可とう性の金属部材であり、4つの支持部21と、4つの脚部22と、平板部23と、膨出部24とを有し、例えば打抜き加工によって支持部21~膨出部24を一体成形される。4つの支持部21のそれぞれは、4つの脚部22、平板部23及び膨出部24の外側に位置し且つ基板10の表面に接する平板状の形状を有する。4つの支持部21のそれぞれは、メンブレンシート12に覆われない基材11の4つの表面110に配置される。なお、本実施形態では表面110の上にバネ部材20を配置したが、表面110を配置せず、基板の上に配置されてもよい。
4つの脚部22のそれぞれは、4つの支持部21のそれぞれの一端から4つの支持部21の延伸方向から傾斜して、4つの支持部21のそれぞれから平板部23の外縁に向かって延伸する平板である。平板部23は、略リング状の平面形状を有し、膨出部24の外縁に沿って基板10及び4つの支持部21の延伸方向に平行に配置される。
膨出部24は、平板部23の内縁から支持部21及び脚部22と反対方向に膨出するドーム状の形状を有する。膨出部24は、円形の平面形状を有する。膨出部24は、扇状の平面形状を有し、円弧状に配置された4つの扇形開口部26、及び膨出部24の頂部に形成される円形状の頂部開口部27が形成される。
図5は、キートップ30の斜視図である。
キートップ30は、基部31と、4つの突出部32と、係合部33と、第1凸部34と、第2凸部35とを有し、射出加工又は押出加工等により一体成形される。キートップ30は、バネ部材20を覆うように配置される。
基部31は、略矩形状の平面形状を有し、それぞれの辺から壁部が延伸すると共に、4つの角のそれぞれに突出部32が配置される。基部31の基板10に対向する面と反対の面は、スイッチ1を操作する操作者によって押下される押下面36である。4つの突出部32は、基部31の角から基部31の対角線の延伸方向に押下面36の延伸方向に平行に突出する。4つの突出部32は、表面の高さ方向の位置が押下面36よりも低く且つ基部31の裏面の高さ方向の位置と略一致するように配置される。
係合部33は、円柱状の突起部であり、基部31の裏面の中央部に配置される。係合部33は、頂部開口部27に係合され、バネ部材20とキートップ30とを係合する。係合部33は、係合部33を頂部開口部27に移動可能なように貫通させることにより、頂部開口部27に係合される。係合部33を頂部開口部27に移動可能なように貫通させて係合させることで、押下面36が押下されたときに、バネ部材20の膨出部24が反転動作することができ、スイッチ1は、良好なクリック感を実現できる。また、係合部33を頂部開口部27に貫通させることで、バネ部材20とキートップ30との間の位置関係が決定される。
第1凸部34及び第2凸部35は、リング状の突起部であり、基部31の裏面に係合部33を中心とするように配置される。第2凸部35の内径は、第1凸部34の内径よりも長く、第2凸部35は、第1凸部34の周りを囲むように配置される。また、第2凸部35の高さは、第1凸部34の高さよりも高い。
図6は、膨出部24と第1凸部34及び第2凸部35との配置関係を示す図である。
第1凸部34は、膨出部24の外縁の近傍に対向するように配置される。第1凸部34の高さH1は、第2凸部35の高さH2よりも低い。また、第1凸部34は、膨出部24に接する。第1凸部34が膨出部24に接するので、キートップ30が押下されることに応じて、膨出部24は、反転動作を開始する。
一方、第2凸部35は、平板部23に対向し且つ平板部23から離隔距離D2だけ離隔するように配置される。第2凸部35の高さH2及び離隔距離D2は、第1凸部34が反転動作を開始する前に、第2凸部35が平板部23に接するように規定される。第1凸部34が反転動作を開始する前に第2凸部35が平板部23に接することで、第1凸部34及び第2凸部35は、膨出部24が反転動作を開始する前に同時にバネ部材20に接する。第1凸部34及び第2凸部35の双方が膨出部24が反転動作を開始する前に同時にバネ部材20に接することで、膨出部24が反転動作する間、キートップ30は、バネ部材20に接し続ける。
ケース部材40は、壁部41と、庇部42と、凹部43とを有し、射出加工又は押出加工等により一体成形される。壁部41は、外形が基板10の外形と一致する枠状の平面形状を有し、底面が基板10に接着シート等の接着部材を介して接着される。
庇部42は、壁部41の4つの角の内壁の上端から、上面が壁部41の上面と同一平面を形成するように、基板の表面の延伸方向に平行に延伸する。庇部42の下面は、キートップ30が押下されないとき、キートップ30の4つの突出部32のそれぞれに接する。
凹部43は、壁部41の下端に位置し、バネ部材20の支持部21を収容して、バネ部材20を基板10とケース部材40との間に固定する。
図7はキートップ30の角の近傍が押下されたときのスイッチ1の動作を示す図であり、図7(a)は第1の状態を示し、図7(b)は第2の状態を示し、図7(c)は第3の状態を示す。図7(a)~7(c)は、図1(b)に示すA-A線に沿う断面図である。
第1の状態では、矢印Dで示されるように、キートップ30の角の近傍が押下されることに応じて、押下されたキートップ30の角が押し下げされる一方、押下されたキートップ30の角に対向する角から延伸する突出部32は、庇部42に接する。第1の状態において、押下されたキートップ30の角に対向する角から延伸する突出部32は「支点」であり、押下されたキートップ30の角は「力点」であり、キートップ30が押下されることに応じて膨出部24を押下する第1凸部34は「作用点」である。
「作用点」である第1凸部34が膨出部24を押下することに応じて、膨出部24は、徐々に押し下げられて反転動作を開始する。膨出部24は、反転動作を開始すると、「作用点」である第1凸部34が接する部分の近傍から徐々に反転動作が伝搬する。
第2の状態では、第1の状態において「支点」であった突出部32の近傍を含む膨出部24の全体に亘って反転動作して、第1凸部34を介して膨出部24に支持されるキートップ30の押下面36は、押下方向に直交する方向に戻る。第2の状態において、キートップ30の押下面36は、押下方向に直交する方向に戻された後は、キートップ30の押下に従ってキートップ30の押下面36を押下方向に直交する方向に維持しながら、押し下げられる。
第2凸部35は、膨出部24が反転動作を開始する前に、平板部23に接する。第2凸部35が平板部23に接した後は、キートップ30は、第1凸部34及び第2凸部35の双方でバネ部材20に接しながら、バネ部材20を押し下げる。キートップ30がバネ部材20を押し下げ続けると、第1凸部34に接していた膨出部24が反転動作する。膨出部24は、反転動作すると、第1凸部34から離隔する。
第3の状態では、第1凸部34は、反転動作した膨出部24から離隔する一方、第2凸部35は、平板部23に接して、キートップ30の押下面36に印加される押下力をバネ部材20に印加し続ける。そして、反転動作した膨出部24が接点13に接することで、接点13はオンする。
(第1実施形態に係るスイッチの製造方法)
図8はスイッチ1の製造方法を示す図であり、図8(a)は第1工程を示し、図8(b)は第2工程を示し、図8(c)は第3工程を示し、図8(d)は第4工程を示す。
まず、第1工程において、メンブレンシート12が準備される。次いで、第2工程において、第1工程で準備されたメンブレンシート12は、基材11に接着されて基板10が形成される。
次いで、第3工程において、係合部33を頂部開口部27に係合することで、バネ部材20とキートップ30とを係合する。次いで、第4工程において、第3工程で係合されたバネ部材20及びキートップ30は、バネ部材20の支持部21がケース部材40の凹部43に一致するように、ケース部材40に収容される。そして、基板10の表面にケース部材40の底面を接着することで、スイッチ1が製造される。
(第1実施形態に係るスイッチの作用効果)
スイッチ1は、キートップ30の押下面36の反対の面の膨出部24に対向する領域に第1凸部34が配置されるので、膨出部24を全面に亘って反転動作させることで、キートップ30の押下面36を押下方向に直交する方向に維持することができる。
また、スイッチ1は、キートップ30の押下面36を押下方向に直交する方向に維持する案内部材として単体のバネ部材20を使用するので、複数の部材により形成されるシザー構造を有する特許文献1~3に記載されるスイッチよりも製造コストを低減できる。また、スイッチ1は、基板10とキートップ30との間にバネ部材20のみが配置されるので、薄型化を図ることができる。
また、スイッチ1は、キートップ30の押下面36の反対の面の平板部23に対向する領域に平板部23から離隔して第2凸部35が配置されるので、膨出部24が反転動作した後にバネ部材20に均一な押下力を印加し続けることができる。
また、スイッチ1は、バネ部材20とキートップ30は、頂部開口部27に係合部33を係合させるので、押下動作を繰り返してもバネ部材20とキートップ30との位置関係は変化することなく一定に保持される。
また、スイッチ1は、第1凸部34が4つの扇形開口部26が形成されていない膨出部24の外縁の近傍に対向するように配置されるので、キートップ30が押下されることに応じて早急に膨出部24を全面に亘って反転動作させることができる。
また、スイッチ1は、バネ部材20の支持部21を凹部43に収容してバネ部材20を基板10とケース部材40との間に固定するので、キートップ30が押下されたときに、バネ部材20が跳ねて所定の位置から移動することを防止できる。
(第2実施形態に係るスイッチの構成及び機能)
図9は、第2実施形態に係るスイッチの断面図である。図9は、スイッチ1の図1(b)のA-A線に沿う断面図に対応する断面図である。
スイッチ2は、ラバードーム50を有することがスイッチ1と相違する。ラバードーム50以外のスイッチ2の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたスイッチ1の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
ラバードーム50は、シリコーン樹脂等の可とう性合成樹脂で形成され、キートップ30の押下に応じて基板10の接点13を押下する。ラバードーム50の頂部は、膨出部24に接続される。ラバードーム50は、接点13を覆うように基板10とバネ部材との間に配置された弾性部材であるドーム材である。
ラバードーム50は、キートップ30が押下され、上方から押下荷重が印加されると、弾性変形し弾性復元力が蓄積される。また、キートップ30の押下が解除されると、ラバードーム50は、弾性復元力によって原形に復元し、キートップ30は初期位置に戻る。
図10は、キートップ30の角の近傍が押下されたときのスイッチ2の動作を示す図である。図10は、スイッチ1の図1(b)のA-A線に沿う断面図に対応する断面図である。
図10において矢印Eで示されるように、キートップ30の角の近傍が押下されると、ラバードーム50が「支点」となり、押下されたキートップ30の角に対向する角から延伸する突出部32が「作用点」となる。「作用点」となる突出部32は、図7に示すスイッチ1の動作と同様に庇部42に接する。「支点」となるラバードーム50は、押下される「力点」であるキートップ30の角の近傍に印加される押下荷重を吸収して、キートップ30の押下面36が傾斜することを防止する。
キートップ30の角の近傍が更に押下されて、ラバードーム50の高さが更に低くなると、スイッチ1と同様に、「作用点」であった突出部32は「支点」になり、キートップ30が押下されることに応じて膨出部24を押下する第1凸部34は「作用点」になる。
以降、スイッチ1と同様に、「作用点」になった第1凸部34が接する部分の近傍から徐々に反転動作が伝搬して膨出部24の全体に亘って反転動作する。膨出部24が反転動作した後、キートップ30の押下面36は押下方向に直交する方向に維持されると共に、バネ部材20は、キートップ30の第2凸部35を介して均一な押下力が印加される。
(第2実施形態に係るスイッチの製造方法)
図11はスイッチ2の製造方法を示す図であり、図11(a)は第1工程を示し、図11(b)は第2工程を示し、図11(c)は第3工程を示し、図11(d)は第4工程を示す。
まず、第1工程において、メンブレンシート12が準備される。次いで、第2工程において、接点13の周囲にリング状に接着層51が配置される。次いで、第3工程で配置された接着層51を介してラバードーム50をメンブレンシート12に接着する。次いで、第4工程において、第1工程で準備されたメンブレンシート12は、基材11に接着される。
以降、図8(c)及び(d)を参照して説明されたスイッチ1の製造方法の第3工程及び第4工程と同様の処理を実行した後に、基板10の表面にケース部材40の底面を接着することで、スイッチ2が製造される。
(第2実施形態に係るスイッチの作用効果)
スイッチ2は、ラバードーム50が接点13を覆うように基板10とバネ部材20との間に配置されるので、スイッチ1よりもクリック感を向上させることができる。
(第3実施形態に係るスイッチの構成及び機能)
図12(a)は第3実施形態に係るスイッチの断面図(その1)であり、図12(b)は第3実施形態に係るスイッチの断面図(その2)であり、図12(c)は図12(b)に示す破線Fで囲まれた部分の部分拡大図である。図12(a)はスイッチ1の図1(b)のA-A線に沿う断面図に対応する断面図であり、図12(b)はスイッチ1の図1(b)のB-B線に沿う断面図に対応する断面図である。
スイッチ3は、バネ部材60をバネ部材20の代わりに有することがスイッチ1と相違する。バネ部材60以外のスイッチ3の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたスイッチ1の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
図13(a)はバネ部材60の斜視図であり、図13(b)はバネ部材60の平面図である。
バネ部材60は、舌片とも称され、頂部開口部67を打抜いて形成されることで支持部21~膨出部24と一体成形される押下部65を有することがバネ部材20と相違する。押下部65以外のバネ部材60の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたバネ部材20の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
押下部65は、頂部開口部67の一辺から膨出部24に膨出方向と反対の方向に延伸する腕部651と、腕部651の先端から基板の平行に延伸する接触部652とを有する。
押下部65は、キートップ30が押下されることに応じて膨出部24が反転動作することによって、接点13を押下して、接点13をオンする。膨出部24は、キートップ30の押下動作が終了して押下荷重が除去されると、接点13から離隔して、弾性復元力によって原形に復元し、接点13をオフする。
(第3実施形態に係るスイッチの作用効果)
スイッチ3は、押下部65によって、接点13をオンオフすることができるので、押下部65の位置及び長さ等の形状を調整することで、スイッチ3をオンオフするためにキートップ30が押下される押下距離を所望の距離に設定することができる。
(実施形態に係るスイッチの変形例)
スイッチ1~3では、第1凸部34は、キートップ30の押下面36の反対の面の膨出部に対向する領域に配置されるが、実施形態に係るスイッチでは、凸部は、バネ部材の膨出部に配置されてもよい。
また、スイッチ3では、押下部65はバネ部材60が有するが、実施形態に係るスイッチでは、押下部は、キートップが有してもよい。例えば、円柱状の形状を有するキートップ30の係合部33が接点13をオンオフ可能なように形成されてもよい。
図14は、第1変形例に係るスイッチの部分断面図である。
スイッチ4は、バネ部材70及びキートップ80をバネ部材20及びキートップ30の代わりに有することがスイッチ1と相違する。バネ部材70及びキートップ80以外のスイッチ4の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたスイッチ1の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
バネ部材70は、第1凸部74及び第2凸部75を有することがバネ部材20と相違する。第1凸部74及び第2凸部75以外のバネ部材70の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたバネ部材20の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
第1凸部74及び第2凸部75は、膨出部24の膨出方向と同一方向に突出する突起部であり、キートップ80の押下面36の反対の面に接する。第1凸部74は膨出部24に配置され、第2凸部75は平板部23に配置される。
キートップ80は、第1凸部34及び第2凸部35を有さないことがキートップ30と相違する。第1凸部34及び第2凸部35を有さないこと以外のキートップ80の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたキートップ80の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
スイッチ4において、キートップ80の角の近傍が押下されたときの動作は、スイッチ1において、キートップ30の角の近傍が押下されたときの動作と同様なので、ここでは詳細な説明は省略する。
図15は、第2変形例に係るスイッチの部分断面図である。
スイッチ5は、バネ部材76及びキートップ86をバネ部材20及びキートップ30の代わりに有することがスイッチ1と相違する。バネ部材76及びキートップ86以外のスイッチ5の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたスイッチ1の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
バネ部材76は、第1凸部74を有することがバネ部材20と相違する。第1凸部74以外のバネ部材76の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたバネ部材20の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
第1凸部74は、膨出部24の膨出方向と同一方向に突出する突起部であり、キートップ86の押下面36の反対の面に接する。第1凸部74は膨出部24に配置される。
キートップ86は、第1凸部34を有さないことがキートップ30と相違する。第1凸部34を有さないこと以外のキートップ86の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたキートップ30の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
スイッチ5において、キートップ86の角の近傍が押下されたときの動作は、スイッチ1において、キートップ30の角の近傍が押下されたときの動作と同様なので、ここでは詳細な説明は省略する。
また、スイッチ1~5では、キートップ30は、第1凸部34及び第2凸部35の2つの凸部を有するが、実施形態に係るスイッチでは、キートップは、第1凸部34及び第2凸部35の何れか一方を有していればよい。例えば、キートップが第1凸部34を有しないとき、キートップは、裏面の中央部がバネ部材20の膨出部24に接するように配置される。
図16は、第3変形例に係るスイッチの部分断面図である。
スイッチ6は、バネ部材77及びキートップ87をバネ部材20及びキートップ30の代わりに有することがスイッチ1と相違する。バネ部材77及びキートップ87以外のスイッチ6の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたスイッチ1の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
バネ部材77は、膨出部78を膨出部24の代わりに有することがバネ部材20と相違する。また、バネ部材77は、支持部21及び平板部23を有さないことがバネ部材20と相違する。膨出部78以外のバネ部材77の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたバネ部材20の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
膨出部78は、脚部22の上端に直接接続され、キートップ87の押下面36の反対の面に対向するように配置される。
キートップ87は、係合部33及び第1凸部34を有さないことがキートップ30と相違する。係合部33及び第1凸部34を有さないこと以外のキートップ87の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたキートップ30の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。また、キートップ87の押下面36が押下されないとき、キートップ87の押下面36の反対の面の中央部は、膨出部78の頂部に接触する。第2凸部35は、バネ部材77に対向し且つバネ部材77から離隔して配置される凸部である。また、キートップ87の押下面36の反対の面の中央部は、膨出部78が反転動作する前にバネ部材77に接する第2凸部35以外の部分である。
スイッチ6では、キートップ87の押下面36が押下されないとき、キートップ87は、膨出部78に接触するが、実施形態に係るスイッチでは、キートップ87の押下面36が押下されないとき、キートップ87は、膨出部78に接触しなくてもよい。
また、上述のスイッチでは、基板10は、メンブレンシート12を有するが、実施形態に係るスイッチでは、基板は、キートップを押下されることによりオンオフされる接点を有していれば、メンブレンシート12を有さなくてもよい。
また、上述のスイッチでは、バネ部材20とキートップ30との間の位置関係は、係合部33を頂部開口部27に貫通させることで決定される。しかしながら、実施形態に係るスイッチでは、バネ部材20とキートップ30との間の位置関係は、扇形開口部26に係合する突起部により決定されてもよく、バネ部材の外周に係合する突起部により決定されてもよい。
また、上述のスイッチでは、キートップ30が有する第1凸部34及び第2凸部35は、リング状の平面形状を有するが、実施形態に係るスイッチでは、凸部は、バネ部材20の膨出部24に対向する領域にのみ配置されてもよい。キートップが有する凸部は、例えば半径0.8mmのバンプ形状を有し、バネ部材の膨出部に対向する位置に複数配置されてもよい。
また、上述のスイッチでは、バネ部材20、60、76及び77の膨出部24は、4つの扇形開口部26が形成されるが、実施形態に係るスイッチでは、バネ部材の膨出部は、開口部が形成されなくてもよい。
また、上述のスイッチでは、平板部23は、基板10及び4つの支持部21の延伸方向に平行に配置されるが、実施形態に係るスイッチでは、平板部は、基板10及び4つの支持部21の延伸方向から傾斜して配置されてもよい。
また、上述のスイッチでは、膨出部24は、円形の平面形状を有するが、実施形態に係るスイッチでは、膨出部は、矩形等の円形以外の平面形状を有してもよい。
また、上述のスイッチでは、バネ部材20及び60は、平板部23を有するが、実施形態に係るスイッチでは、バネ部材は、平板部を有さずに膨出部が脚部まで延伸してもよい。バネ部材が平板部を有さず、膨出部が脚部まで延伸するとき、第2凸部35は、キートップ30が押下されることに応じて、第1凸部34が接する部分の外側の第1凸部34が接する部分と異なる部分で膨出部に接する。
また、上述のスイッチでは、キートップ30の突出部32は、基部31の角から突出するが、実施形態に係るスイッチでは、キートップ突出部は、基部31の辺から突出してもよい。
また、上述のスイッチでは、キートップ30の第1凸部34及び第2凸部35は、キートップ30の他の構成要素と一体成形されるが、実施形態に係るスイッチでは、キートップの凸部は、キートップの他の構成要素と一体化された別個の部材であってもよい。
また、上述のスイッチでは、キートップ30の第1凸部34は、膨出部24の外縁の近傍に対向するように配置されるが、実施形態に係るスイッチでは、キートップの凸部は、膨出部に対向するように配置されればよい。
また、上述のスイッチでは、第1凸部34及び第2凸部35はリング状の平面形状を有するが、実施形態に係るスイッチでは、第1凸部及び第2凸部は、リング状以外の平面形状を有してもよい。
図17(a)は第1変形例に係るキートップの斜視図であり、図17(b)は第2変形例に係るキートップの斜視図である。
キートップ30aは、係合部33及び第1凸部34の代わりに第1凸部33aを有する。第1凸部33a以外のキートップ30aの構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたキートップ30の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
第1凸部33aは、基部31の裏面の中央部に配置され、円柱状の形状を有し、キートップ30aが押下されることに応じて、対向して配置されるバネ部材20の膨出部24が反転動作するまでの間、膨出部24を押下する。
キートップ30bは、第1凸部34a、34b及び34cを第1凸部34の代わりに有する。また、キートップ30bは、第2凸部35a、35b及び35cを第2凸部35の代わりに有する。第1凸部34a、34b及び34c並びに第2凸部35a、35b及び35c以外のキートップ30bの構成要素の構成及び機能は、同一符号が付されたキートップ30の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
第1凸部34a、34b及び34cは基部31の裏面の第1凸部34が配置される位置に互いに離隔して配置され、第1凸部34と同様にキートップ30bが押下されることに応じて膨出部24が反転動作するまでバネ部材20を押下する。第2凸部35a、35b及び35cは基部31の裏面の第2凸部35が配置される位置に互いに離隔して配置され、第2凸部35と同様に膨出部24が反転動作する前に平板部23に接し、膨出部24が反転動作した後にバネ部材20を押下する。
キートップ30bでは、それぞれ3つの第1凸部及び第2凸部を有するが、実施形態に係るキートップでは、分離される第1凸部及び第2凸部の数は、4つ以上であることが好ましい。また、第1凸部および第2凸部がそれぞれ4つ以上になるとき、突出部32の近傍に1つ以上配置すると更に好ましい。キートップの角が押されたとき、押圧に対向する位置に第1凸部と第2凸部があるから、バネ部材に効率よく押圧力を伝えることができる。
1~6 スイッチ
10 基板
20、60、70、76、77 バネ部材
24、78 膨出部
30、80、86、87 キートップ
32 突出部
34、74 第1凸部
35、75 第2凸部
40 ケース部材
42 庇部
43 凹部
50 ラバードーム

Claims (9)

  1. 接点を有する基板と、
    前記基板と反対の方向に膨らむ膨出部を有し、前記膨出部が反転動作したときに前記接点を押下するように前記基板上に配置されたバネ部材と、
    前記基板に対向する面と反対の面である押下面を有する平板状の基部、及び前記基部の外縁から前記押下面の延伸方向に平行に突出する突出部を有するキートップと、
    前記バネ部材を囲む壁部、及び前記壁部の内壁から前記基板の表面の延伸方向に平行に延伸し、前記突出部に下面が接する庇部を有するケース部材と、を有し、
    前記キートップは、前記膨出部が反転動作する間、前記バネ部材に接し続ける、
    ことを特徴とするスイッチ。
  2. 前記キートップは、前記膨出部が反転動作した後、前記膨出部が反転動作する前に前記バネ部材に接した部分と異なる部分で前記バネ部材に接する、請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記バネ部材は、前記膨出部の外縁に沿って配置される平板部を更に有し、
    前記膨出部が反転動作する前は、前記キートップは前記膨出部に接し、前記膨出部が反転動作した後は、前記キートップは前記平板部に接する、請求項2に記載のスイッチ。
  4. 前記キートップは、
    前記膨出部が反転動作する前に前記膨出部を押下する第1凸部と、
    前記膨出部が反転動作した後に前記平板部を押下する第2凸部と、
    を更に有する、請求項3に記載のスイッチ。
  5. 前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記基部に接着された前記基部と別個の部材である、請求項4に記載のスイッチ。
  6. 前記バネ部材は、
    前記膨出部に配置される第1凸部と、
    前記平板部に配置される第2凸部と、
    を更に有する請求項3に記載のスイッチ。
  7. 前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記膨出部が膨らむ方向と同一の方向に突起する、請求項6に記載のスイッチ。
  8. 接点を有する基板と、
    前記基板と反対の方向に膨らむ膨出部を有し、前記膨出部が反転動作したときに前記接点を押下するように前記基板上に配置されたバネ部材と、
    前記基板に対向する面と反対の面である押下面を有する平板状の基部、前記基部の外縁から前記押下面の延伸方向に平行に突出する突出部、及び前記バネ部材に対向し且つ前記バネ部材から離隔して配置される凸部を有するキートップと、
    前記バネ部材を囲む壁部、及び前記壁部の内壁から前記基板の表面の延伸方向に平行に延伸し、前記突出部に下面が接する庇部を有するケース部材と、を有する、
    ことを特徴とするスイッチ。
  9. 前記キートップは、前記膨出部が反転動作する前に前記凸部以外の部分で前記バネ部材に接し、前記膨出部が反転動作した後は前記凸部で前記バネ部材に接する、請求項8に記載のスイッチ。
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