JP2022006540A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持部材によってキー部材の弾性変形を規制することにより、キー部材を押圧した際の押圧ストローク又は押圧力のばらつきを低減し、操作感を向上させること。【解決手段】画像形成装置100は、スイッチ基板207及びシートスイッチ208によって構成されるスイッチユニットとキートップ202との間に位置し、キートップ202が接着される接着部201eと、キートップ202でスイッチ部208aを押圧可能とする第1の開口部201aと、スイッチユニットを支持するスナップフィット部201cと、を備える外装カバー201と、を有し、スイッチユニットとキートップ202との間において、接着部201eが位置していない部分にキートップ202を支持するスペーサ部材212を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式によって記録材に画像形成を行うプリンタ、複写機又はファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置のユーザーインターフェースとしては、タッチパネル方式のオペレーションパネル、又は画像表示部と操作キーとを個別に備えたオペレーションパネルが知られている(例えば、特許文献1)。後者のオペレーションパネルの操作キーの材料としては、モールド材、シート材又はゴム材等の弾性材料を利用したものが知られている。弾性材料を利用した操作キーの構成としては、操作キーが外装カバーに貼り付けられ、操作キーとスイッチ部とが所定の隙間を有して対向するように構成されたものが一般的である。このような操作キーを備えたオペレーションパネルは、ユーザーの押圧によって操作キーが弾性変形してスイッチ部を押圧可能なように構成される。
特開2017-216072号公報
しかしながら、従来の画像形成装置においては、外装カバーの成型又は長期保管に伴って発生するソリの影響により、外装カバーに貼り付けられた操作キー等のキー部材とスイッチ部との隙間が大きくなる場合がある。この場合に、従来の画像形成装置においては、キー部材の押圧ストローク又は押圧力がばらついてしまうという課題を有する。また、従来の画像形成装置においては、ユーザーによるキー部材の押圧により、スイッチ部がキー部材の押圧方向に対して後方に移動してしまい、キー部材の押圧ストロークが大きくなってしまうという課題を有する。
本発明の目的は、支持部材によってキー部材の弾性変形を規制することにより、キー部材を押圧した際の押圧ストローク又は押圧力のばらつきを低減することができ、操作感を向上させることができる画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成部を収容する筐体と、ユーザーによって押圧されるスイッチ部を備え、前記筐体に取り付けられるスイッチユニットと、押圧により弾性変形して前記スイッチ部を押圧可能なキー部材と、を備えた画像形成装置であって、前記筐体は、前記スイッチユニットと前記キー部材との間に位置し、前記キー部材が接着される接着部と、前記キー部材で前記スイッチ部を押圧可能とする開口部と、前記スイッチユニットを支持する取付部と、を備え、前記スイッチユニットと前記キー部材との間において、前記接着部が位置していない部分に前記キー部材を支持する支持部材を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、支持部材によってキー部材の弾性変形を規制することにより、キー部材を押圧した際の押圧ストローク又は押圧力のばらつきを低減することができ、操作感を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置のオペレーションパネルの外装カバーの斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置のオペレーションパネルの内部構成を示す斜視図である。 図2のA-A断面斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置のオペレーションパネルの外装カバーの斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る画像形成装置のオペレーションパネルの断面斜視図である。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
<画像形成装置の構成>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置100の構成について、図1及び図2を参照しながら、詳細に説明する。
画像形成装置100は、給紙カセット102と、プロセスカートリッジ103と、スキャナ105と、転写ローラ106と、定着装置108と、排出ローラ対111と、排出トレイ112と、オペレーションパネル200と、を有している。画像形成装置100としては、ここでは電子写真方式によりシート材Pにトナー像を形成するレーザービームプリンタを例示する。プロセスカートリッジ103、スキャナ105、転写ローラ106及び定着装置108は、画像形成部を構成している。この画像形成部は、後述の筐体206の内部に収納されている。
給紙カセット102は、複数枚のシート材Pを積載して収容可能である。
プロセスカートリッジ103は、画像形成装置100に対して着脱可能に装着され、画像形成装置100が画像情報とプリント開始信号とを受信した際に給紙カセット102より一枚ずつ搬送されてくるシート材Pに画像を形成する。具体的には、プロセスカートリッジ103は、像担持体である感光ドラム103aと、帯電ローラ103bと、現像ローラ103cと、を備えている。
感光ドラム103aは、帯電ローラ103bにより帯電される。帯電された感光ドラム103aにスキャナ105よりレーザー光が照射されて露光されることにより静電潜像が形成され、静電潜像が現像ローラ103cより供給されるトナーによって現像され、トナー像が形成される。そして、感光ドラム103aに形成されたトナー像は、シート材Pに転写され、画像形成が行われる。
帯電ローラ103bは、感光ドラム103aの表面を一様に帯電させる。
現像ローラ103cは、感光ドラム103aにトナーを供給し、感光ドラム103aにトナー像を形成する。
スキャナ105は、画像形成装置100が受信した画像情報に基づいて、感光ドラム103aに向けてレーザー光を照射して感光ドラム103aの表面に静電潜像を形成する。
転写ローラ106は、感光ドラム103aとの間でシート材Pを狭持して感光ドラム103aに形成されているトナー像をシート材Pに転写する。転写ローラ106は、トナー像を転写したシート材Pを定着装置108に向けて搬送する。
定着装置108は、転写ローラ106によって搬送されてくるシート材Pを加熱及び加圧することによりシート材Pにトナー像を定着させる。定着装置108は、トナー像を定着させたシート材Pを排出ローラ対111に向けて搬送する。
排出ローラ対111は、定着装置108から搬送されてくるシート材Pを排出トレイ112に排出する。
排出トレイ112は、排出ローラ対111によって排出されたシート材Pを積載する。
オペレーションパネル200は、画像形成装置100の本体上方の排出トレイ112の隣接部に設けられている。オペレーションパネル200は、画像形成装置100のユーザーインターフェースであり、画像表示部203と、ユーザーの入力手段である操作部204と、を備えている。
画像表示部203は、内部に設けられた液晶ディスプレイ203aと、液晶ディスプレイ203aの前方に設けられた透明なクリアモールド203bと、を備えている。クリアモールド203bは、外装カバー201から露出して外装カバー201と共に外観面の一部を形成している。
なお、オペレーションパネル200は、画像形成装置100の本体上方の排出トレイ112の隣接部に設ける場合に限らず、画像形成装置100の本体の任意の位置に設けることができる。
<オペレーションパネルの操作部の構成>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置100のオペレーションパネル200の操作部204の構成について、図3から図5を参照しながら、詳細に説明する。
図3において、図3(a)は、外装カバー201にスペーサ部材212を取り付ける前の状態を示しており、図3(b)は、外装カバー201にスペーサ部材212を取り付けた状態を示している。また、図4において、図4(a)は、外装カバー201に取り付けられたスイッチ基板207をシートスイッチ208で覆った状態を示しており、図4(b)は、外装カバー201に取り付けられたシートスイッチ208を保護板金211で覆った状態を示している。
オペレーションパネル200の操作部204は、図5に示すように、外装カバー201と、キートップ202と、スイッチ基板207と、シートスイッチ208と、保持部材210と、保護板金211と、スペーサ部材212(支持部材)と、を備えている。スイッチ基板207とシートスイッチ208とは、スイッチユニットを構成している。
外装カバー201は、画像形成装置100の外観面を構成している筐体206の一部である。外装カバー201は、スイッチ基板207及びシートスイッチ208と、キートップ202と、の間に位置している。具体的には、外装カバー201は、図3(a)に示すように、複数の第1の開口部201aと、複数の第2の開口部201bと、取付部としてのスナップフィット部201cと、接着部201eと、支持部201fと、を備えている。
第1の開口部201aは、キートップ202の第1の凸部202aと対向する位置に設けられていると共に、板厚方向に貫通する貫通孔であり、第1の凸部202aでスイッチ部208aを押圧可能にしている。
第2の開口部201bは、スナップフィット部201c及び係合部201dを二方向抜き金型により成形する際に金型構造上必要となる開口である。
スナップフィット部201cは、一対設けられており、複数の第2の開口部201bの端部からキートップ202の第1の凸部202aに対するユーザーによる押圧方向に延設されている。スナップフィット部201cの先端には、第2の開口部201b側に突出した係合部201dが設けられている。スナップフィット部201cは、第1の凸部202aに対する押圧方向から見た場合に、少なくとも一部がキートップ202と重なり合っている。スナップフィット部201cは、スナップフィットによって係合部201dが保持部材210に係合している。
係合部201dは、保持部材210とキートップ202とによってスイッチ基板207及びシートスイッチ208を挟持させて、第2の凸部202bとスイッチ部208aとの隙間が所定の距離になるように保持している。係合部201dは、保持部材210と係合し、第2の凸部202bとスイッチ部208aとが所定の隙間を設けて対向するように構成されている。なお、係合部201dは、スイッチ基板207と係合されるように構成されてもよい。
接着部201eには、両面テープ205によってキートップ202が接着されている。
支持部201fは、スペーサ部材212を外装カバー201とキートップ202との間に支持している。
キートップ202は、シート材及びゴム材によって一体的に成型して形成されており、操作キーとして外観面側に突出した複数の第1の凸部202aを備えているキー部材である。複数の第1の凸部202aの表面には、それぞれ異なる操作キーとしての機能を視覚的に表した図示しないアイコンが印刷されている。キートップ202は、外装カバー201及びスペーサ部材212に両面テープ205により接着されている。
キートップ202は、複数の第1の凸部202aと、複数の第1の凸部202aの背面側に設けられた複数の第2の凸部202bと、第1の凸部202aの周囲に設けられた薄肉部202cと、を備えている。複数の第2の凸部202bは、第1の開口部201a及び第3の開口部213を挿通している。キートップ202は、外装カバー201から露出して外装カバー201と共に外観面の一部を形成している。
スイッチ基板207は、表面に図示しない複数の電気接点が実装された電気基板である。スイッチ基板207には、複数の電気接点を覆うようにシートスイッチ208が粘着材によって貼りつけられている。
シートスイッチ208は、ドーム型形状の金属性の複数のスイッチ部208aが1枚のベースシート208bに固定されることにより構成されている。複数のスイッチ部208aは、複数の電気接点と対向する位置に配列されており、押圧の有無を検出する。
保持部材210は、スイッチ基板207及び液晶ディスプレイ203aを保持すると共に、筐体206にビス209により固定されている。保持部材210は、スナップフィット部201cと係合している。
保護板金211は、スイッチ基板207の上方に配置されている。保護板金211は、複数のスイッチ部208aと対向する位置に複数の開口を備えており、ビス209を介して筐体206の導電部に電気的に接続されている。
支持部材としてのスペーサ部材212は、一対設けられており、両面テープ205によってキートップ202に接着されている。スペーサ部材212は、スイッチ基板207及びシートスイッチ208と、キートップ202と、の間に設けられていると共に、外装カバー201の支持部201f及びシートスイッチ208に支持されている。これにより、スペーサ部材212は、外装カバー201の接着部201eが位置していない部分においてキートップ202を支持している。外装カバー201とスペーサ部材212とにより第3の開口部213が形成されている。
なお、第2の開口部201b、スナップフィット部201c及びスペーサ部材212は、各々2つ設けられているが、これに限らず、各々1つ又は3つ以上の複数設けられる構成でもよい。
<オペレーションパネルの操作部の動作>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置100のオペレーションパネル200の操作部204の動作について、図3から図5を参照しながら、詳細に説明する。
ユーザーがキートップ202を介してスペーサ部材212を押圧した場合に、スペーサ部材212は、キートップ202の弾性変形を規制する。この際に、一対のスペーサ部材212を設けることにより、第1の凸部202aの押圧によるスイッチ基板207の第1の凸部202aに対する押圧方向への移動を確実に抑制することができる。
また、ユーザーが第1の凸部202aを押圧した場合に、主に薄肉部202cがゴム材の弾性力により伸長し、第2の凸部202bがスイッチ部208aと接触する。
更にユーザーが第1の凸部202aを所定の荷重以上で押圧した場合に、ドーム型形状のスイッチ部208aは弾性変形して略平坦になることにより、スイッチ部208aがオンすると共に、ユーザーはクリック感を感じることができる。
ユーザーが第1の凸部202aの押圧を解除した場合に、キートップ202及びスイッチ部208aは、スイッチ部208aの弾性復帰力によって押圧前の状態に戻って、スイッチ部208aがオフする。
また、スイッチ基板207は、スイッチ部208aの押圧の有無の情報を図示しない制御部に伝達する。そして、制御部は、スイッチ部208aの押圧の有無の情報に基づいて、画像形成装置100の動作を制御する。
ユーザーが第1の凸部202aを押圧する際に、ユーザーに溜まった静電気が薄肉部202cを介してスイッチ基板207へ向けて流れる場合がある。この場合には、静電気は保護板金211を経由して筐体206に流れ、スイッチ基板207の静電気による破損を防止することができる。
このような動作を行うオペレーションパネル200の操作部204において、外装カバー201には、成型又は長期保管に伴ってソリが発生する場合ある。この場合において、係合部201dと保持部材210とが係合することにより、複数の第2の凸部202bと複数のスイッチ部208aとの隙間が所定の距離になるよう保持することができる。また、係合部201dと保持部材210とが係合することにより、ユーザーの第1の凸部202aに対する押圧によるスイッチ基板207の第1の凸部202aに対する押圧方向への移動を抑制することができる。
これにより、操作部204の押圧力又は押圧ストロークの不均一性を低減することができ、操作感を向上させることができる。
また、キートップ202が外装カバー201に固定されているため、第1の凸部202aを押圧した際に安定した押圧力を得ることができる。
また、スナップフィット部201cが保持部材210と係合し、保持部材210とキートップ202とによってスイッチ基板207及びシートスイッチ208を挟持させて第2の凸部202bとスイッチ部208aとの隙間を所定の間隔に保持する。これにより、保持部材210を介してスイッチ基板207及びシートスイッチ208を安定して保持することができる。この際に、一対のスナップフィット部201cを設けることにより、保持部材210を安定して保持することができる。
また、スナップフィット部201cはユーザーによるキートップ202に対する押圧方向に延設されたスナップフィットである。これにより、スナップフィット部201cによって第2の凸部202bとスイッチ部208aとの隙間を所定の間隔に容易に保持することができる。
また、外装カバー201と一体にスナップフィット部201cを形成することにより、部品数を少なくすることができ、オペレーションパネル200を容易に組み立てることができる。
更に、第1の凸部202aに対する押圧方向から見た場合に、少なくとも一部がキートップ202と重なり合うようにスナップフィット部201cを設ける。これにより、第1の凸部202aを押圧した際の押圧力をスナップフィット部201cで受け止めることができる。
本実施の形態では、スイッチ基板207及びシートスイッチ208と、キートップ202と、の間において、接着部201eが位置していない部分にキートップ202を支持するスペーサ部材212を有する。これにより、スペーサ部材212によってキートップ202の弾性変形を規制することができ、第1の凸部202aを押圧した際の押圧ストローク又は押圧力のばらつきを低減することができ、操作感を向上させることができる。
なお、本実施の形態において、外装カバー201にスナップフィット部201cを設けたが、これに限らず、スペーサ部材212にスナップフィット部201cを設けてもよい。この場合には、部品数を少なくすることができ、オペレーションパネル200を容易に組み立てることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の構成は、図1及び図2に示す画像形成装置100において操作部204に代えて操作部300を設ける以外は図1及び図2と同一構成であるため、その説明を省略する。
<オペレーションパネルの操作部の構成>
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置のオペレーションパネルの操作部300の構成について、図6を参照しながら、詳細に説明する。
なお、図6において図1から図5と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図6において、図6(a)は、外装カバー301にスペーサ部材312を取り付ける前の状態を示しており、図6(b)は、外装カバー301にスペーサ部材312を取り付けた状態を示している。
オペレーションパネルの操作部300は、キートップ202と、筐体206と、スイッチ基板207と、シートスイッチ208と、保持部材210と、保護板金211と、外装カバー301と、スペーサ部材312(支持部材)と、を備えている。
外装カバー301は、筐体206の一部である。外装カバー301は、操作部300に対向する全域に亘って設けられる第2の開口部301aと、第2の開口部301aの端部から操作キーの押圧方向に延びた一対のスナップフィット部201cと、を備えている。第2の開口部301aは、スナップフィット部201c及び係合部201dを二方向抜き金型により成形する際に金型構造上必要となる開口である。
支持部材としてのスペーサ部材312は、第2の開口部201bを覆った状態で外装カバー301に取り付け可能となっている。スペーサ部材312には、複数のスペーサ開口部312aが形成されている。
スペーサ開口部312aは、スナップフィット部201cで支持されたスイッチ基板207及びシートスイッチ208のスイッチ部208aをキートップ202で押圧可能とする。
本実施の形態では、スイッチ基板207及びシートスイッチ208を支持するスナップフィット部201cを備える。また、スナップフィット部201cによって支持されたシートスイッチ208のスイッチ部208aを、キートップ202で押圧可能とするスペーサ開口部312aを備えたスペーサ部材312を外装カバー301に取り付け可能とされている。これにより、スペーサ部材312によってキートップ202の弾性変形を規制することができ、第1の凸部202aを押圧した際の押圧ストローク又は押圧力のばらつきを低減することができ、操作感を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、外装カバー301に1つの第2の開口部301aを形成することにより、外装カバー301を容易に形成することができる。
なお、本実施の形態において、外装カバー301にスナップフィット部201cを設けたが、これに限らず、スペーサ部材312にスナップフィット部201cを設けてもよい。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の構成は、図1及び図2に示す画像形成装置100において操作部204に代えて操作部404を設ける以外は図1及び図2と同一構成であるため、その説明を省略する。
<オペレーションパネルの操作部の構成>
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置のオペレーションパネル400の操作部404の構成について、図7を参照しながら、詳細に説明する。
なお、図7において図1から図5と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
オペレーションパネル400の操作部404は、外装カバー201と、筐体206と、保持部材210と、保護板金211と、スペーサ部材212と、シートキー402と、タクトスイッチ基板407と、タクトスイッチ408と、を備えている。タクトスイッチ基板407とタクトスイッチ408とはスイッチユニットを構成している。
シートキー402は、シート材によって形成されており、エンボス加工により外観面側に突出した操作キーとしての複数のシート凸部402aを備えているキー部材である。複数のシート凸部402aの表面には、それぞれ異なる操作キーとしての機能を視覚的に表した図示しないアイコンが印刷されている。シートキー402は、両面テープ205により外装カバー201及びスペーサ部材212に接着されている。シートキー402は、外装カバー201から露出し、外観面の一部を形成している。なお、シートキー402は、エンボス加工を施しているが、これに限らず、エンボス加工を施さないフラットなシート材にアイコンを印刷した構成であってもよい。
タクトスイッチ基板407は、シートキー402の外観面に対して背面側に設けられている。タクトスイッチ基板407は、複数のシート凸部402aの背面と対向する位置にスイッチ部としての複数のタクトスイッチ408を実装した電気基板である。タクトスイッチ基板407は、保持部材210に保持されている。タクトスイッチ基板407の上方には、保護板金211が配置されている。
タクトスイッチ408は、シートキー402のシート凸部402aに対向する位置に設けられている。
スナップフィット部201cは、シート凸部402aに対する押圧方向から見た場合に、少なくとも一部がシートキー402と重なり合っている。
係合部201dは、スナップフィット機構によって保持部材210と係合している。係合部201dは、保持部材210とシートキー402とによってタクトスイッチ基板407を挟持させて、複数のシート凸部402aと複数のタクトスイッチ408とが所定の隙間を設けて対向するように構成されている。なお、係合部201dは、タクトスイッチ基板407と係合するように構成されてもよい。
<オペレーションパネルの操作部の動作>
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置のオペレーションパネル400の操作部404の動作について、詳細に説明する。
ユーザーがシートキー402を介してスペーサ部材212を押圧した場合に、スペーサ部材212は、シートキー402の弾性変形を規制する。
ユーザーがシート凸部402aを押圧した際に、シートキー402は弾性的変形してタクトスイッチ408と接触する。更に、ユーザーが所定の荷重以上でシート凸部402aを押圧した際に、タクトスイッチ408がONすることにより、ユーザーはクリック感を感じる。この際に、一対のスペーサ部材212を設けることにより、シート凸部402aの押圧によるタクトスイッチ基板407のシート凸部402aに対する押圧方向への移動を確実に抑制することができる。
ユーザーがシート凸部402aの押圧を解除した際に、シートキー402及びタクトスイッチ408はシートキー402の弾性復帰力によって押圧前の状態に戻って、タクトスイッチ408がOFFする。
また、タクトスイッチ基板407は、タクトスイッチ408の押圧の有無の情報を図示しない制御部に伝達する。そして、制御部は、タクトスイッチ408の押圧の有無の情報に基づいて、画像形成装置の動作を制御する。
ユーザーがシート凸部402aを押圧する際に、ユーザーに溜まった静電気がシートキー402と外装カバー201との隙間からタクトスイッチ基板407へ向けて流れる場合がある。この場合には、静電気は保護板金211を経由して筐体206に流れるため、タクトスイッチ基板407の静電気による破損を防止することができる。
このような動作を行うオペレーションパネル400の操作部404において、外装カバー201には成型又は長期保管に伴ってソリが発生する場合ある。この場合において、係合部201dと保持部材210とが係合することにより、複数のシート凸部402aと複数のタクトスイッチ408との隙間が所定の距離になるよう保持することができる。また、係合部201dと保持部材210とが係合することにより、シート凸部402aの押圧によるタクトスイッチ基板407のシート凸部402aに対する押圧方向への移動を抑制することができる。
なお、本実施の形態において、外装カバー201にスナップフィット部201cを設けたが、これに限らず、スペーサ部材212にスナップフィット部201cを設けてもよい。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
100 画像形成装置
103 プロセスカートリッジ
103a 感光ドラム
103b 帯電ローラ
103c 現像ローラ
105 スキャナ
106 転写ローラ
108 定着装置
200 オペレーションパネル
201 外装カバー
201a 第1の開口部
201b 第2の開口部
201c スナップフィット部
201d 係合部
201e 接着部
201f 支持部
202 キートップ
202a 第1の凸部
202b 第2の凸部
202c 薄肉部
203 画像表示部
204 操作部
205 両面テープ
206 筐体
207 スイッチ基板
208 シートスイッチ
208a スイッチ部
208b ベースシート
210 保持部材
211 保護基板
212 スペーサ部材
213 第3の開口部
300 操作部
301 外装カバー
301a 第2の開口部
304 操作部
312 スペーサ部材
312a スペーサ開口部
400 オペレーションパネル
402 シートキー
402a シート凸部
404 操作部
407 タクトスイッチ基板
408 タクトスイッチ

Claims (6)

  1. 画像形成部を収容する筐体と、
    ユーザーによって押圧されるスイッチ部を備え、前記筐体に取り付けられるスイッチユニットと、
    押圧により弾性変形して前記スイッチ部を押圧可能なキー部材と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記筐体は、前記スイッチユニットと前記キー部材との間に位置し、前記キー部材が接着される接着部と、前記キー部材で前記スイッチ部を押圧可能とする開口部と、前記スイッチユニットを支持する取付部と、を備え、
    前記スイッチユニットと前記キー部材との間において、前記接着部が位置していない部分に前記キー部材を支持する支持部材を有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成部を収容する筐体と、
    ユーザーによって押圧されるスイッチ部を備え、前記筐体に取り付けられるスイッチユニットと、
    押圧により弾性変形して前記スイッチ部を押圧可能なキー部材と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記筐体は、前記スイッチユニットを支持する取付部を備え、前記取付部で支持された前記スイッチユニットのスイッチ部を前記キー部材で押圧可能とする開口部を備えた支持部材を取り付け可能とされている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記取付部と係合する保持部材を有し、
    前記保持部材は、前記スイッチユニットを前記筐体との間に挟持して保持する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記取付部は、前記キー部材に対する押圧方向に延設されたスナップフィットである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記取付部は、
    複数設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記取付部は、
    前記キー部材に対する押圧方向から見た場合に、少なくとも一部が前記キー部材と重なり合う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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