JP2021507146A - 展開可能な装置、特に踏み台 - Google Patents

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Abstract

収納位置から展開位置への展開可能な装置で、少なくとも第1の板(41)および第2の板(42)を有し、装置は、水平に意図されたシャーシ(2、2’、2”)と、板を収納位置と展開位置の間で、またはその逆にガイドするための、展開機構(3)を備えており、第1の板(41)は、装置が展開位置にあるときには、主水平方向で第2の板(42)に対して装置の背面方向にずれていて、そして装置が収納位置にある場合、第1の板(41)は装置の前面に向かってずれ、第2の板(42)は背面に向かってずれて配置される。この時、2つの板(41、42)は、実質的に同じ水準にある。【選択図】図1

Description

本発明は、異なったボードから構成される展開可能な装置、特に踏み台に関する。
住居、オフィス、または店舗内において、高さと幅の大きな家具が存在し、それらの家具には奥行きの深い収納スペースがある場合が一般的である。これらの収納スペースの奥のほうに物を収納したり、収納されている物にアクセスしたりするのは容易ではない。また背の高い家具の収納スペースへのアクセスは困難である。引き出しの行程が制限されている場合の奥の深い引き出しに関しても同様のことが言える。
従来の技術において、基部に引き出しが設けられた家具で、その引き出しの内部に折り畳み式の踏み台一式が収納されるものが知られている。踏み台の全体は、引き出しから取り出して展開して立体的に組み立てることができ、引き出された状態で2段の踏み段を形成するように構成されている。引き出しの前部に配置された第1の制御部材を押すことによって、踏み台一式が展開されることが知られている。また、引き出しは、並進ガイド機構によって自動的に開いてスライドすること、および並進運動のための手段により踏み台全体を引き出しから外に押し出すこと、その手段として、バネまたはモータ駆動のいずれかが使われることが知られている。引き出しが開くと、第2の制御部材がバネまたはモータ駆動の回転を始動し、それによって踏み台を垂直方向に展開する。
ただし、この解決案には、収納時に2段の板が引き出し内に重ね合わされることと、展開時においては2段の板が部分的に重ね合わされた状態のままだという欠点がある。これは、上段の踏み段が邪魔して、下段の踏み段を形成する板上に利用者の足を載せる面積が減り、その結果この踏み台を登るときの安全性が阻害されることに加え、段数が制限されるという欠点をもたらす。事実、段数は、家具の下に収納しなければならない引き出し内に、板を重ねて収納できるかどうかに依存する。家具下の収納空間の高さは、通常10cm未満、あるいは7cm未満であり、その結果、重ねて収納できる板の数は多くはない。この解決策は、踏み段の代わりに、重ねられた引き出しを形成するコンパートメントなどの収納スペースを形成するのには適していない。実際、収納位置に重ねられた引き出しを形成するコンパートメントは、それらの積み重ねのために高さが低くなり、したがって、引き出しとしての使用が制限され、収納部の奥にアクセスできず、満足のいく引き出しを形成するコンパートメントを実現できない。この解決策はまた、棚などの収納スペースの実現にも適していない。確かに、踏み段と同じように、棚は部分的に重ねられた状態になる。これは、上側の棚が直接下側の棚上に重なって邪魔をするために、物体を収納するための有用な板面積を狭めるという欠点がある。既知の解決策では、これらの異なる用途に十分に対応できない。
欧州特許出願公開第1366692号明細書では、少なくとも1つの踏み段を有するもので、家具の下の閉位置で収容される、折りたたみ式収納スツールも知られている。家具の下からの取り出しは、ガススプリングの作用により、最初の水平パンタグラフを含む構造により行われる。この装置はバネ式のラッチも装備しており、それにより閉位置に保つことができる。スツールは、ガススプリングによって作動する2番目の垂直パンタグラフに対応する機構によって展開される。この解決策は、踏み台の実現や、引き出しあるいは棚の実現への転移には、先行技術と同様に2つの重ねられた板を有するという欠点がある。
欧州特許出願公開第1366692号明細書
したがって、本発明の目的は、装置が展開されているときに、ユーザーが踏み段または引き出しを形成するコンパートメントまたは棚に容易にアクセスでき、またそれと同時に、特に限られた高さの収納スペースに装置の収納を可能にすることによって、従来技術のこれらの欠点を克服する装置を提供することである。
以上の目的を考慮して、本発明は、収納位置から展開位置に展開することができる装置に関するものである。本装置は、少なくとも第1の板および第2の板を有し、第1および第2の板は、それぞれ第1の平面および第2の平面において相互にずれた展開位置に展開される。装置は、水平に意図されたシャーシと、板を収納位置から展開位置に、またはその逆にガイドするための、板の両側にある2つのサブアセンブリを含む展開機構を備えている。第1の板は、装置が展開位置にあるときには、主水平方向で第2の板に対して装置の背面方向にずれている。そして装置が収納位置にある場合、第1の板は装置の前面に向かってずれ、第2の板は背面に向かってずれて配置されることを特徴とする。この時、2つの板は、実質的に同じ水準にあり、第1と第2の面に平行である。シャーシは、取り外されているか、固定、または水平展開の少なくとも1つの伸縮アームによって機構に連結される構造をもつ。
「同じレベルにある」とは、第1の面と第2の面に垂直な軸上で測定された場合に近い高さに位置していることを意味する。収納位置にある装置はコンパクトであり、特に高さの限られた狭いスペースに保管できる。装置は完全に可動であるか、または引き出しなどのように伸縮自在な形で周辺に取り付けることができる。収納位置で、板のずれにより、重ねることなく配置することが可能になり、したがって収納時の高さを最小限にすることができる。さらに、展開位置と収納位置の間での板の配置の逆転により、それらの軌道がほぼシャーシの寸法内におさまるので、周囲の物体に干渉することなく展開が容易になる。板が踏み板であれば、装置は踏み台を形成する。また、板に代わりに容器であれば、本装置は整頓および陳列の設備になる。シャーシは、固定または可動式の家具の上面に固定することもできれば、下向きに配置するために下面に固定することもできる。あるいは単に床面に置くことも可能である。
構造的な配置によれば、各サブアセンブリは以下の部分から構成されている。シャーシ上の後部に旋回可能に取り付けられた主棒、第1の板を支持し、主棒の上端に旋回可能に取り付けられた第1の支持棒、主棒の上端にも旋回可能に取り付けられた第1の連結棒、そして、展開位置にある第1の連結棒と整列しており、シャーシの前方に旋回可能に取り付けられている第2の連結棒である。主棒は、シャーシと、第1の連結棒と第2の連結棒が展開位置で一直線上にある場合に、三角形を形成する。一方で、収納位置で、第1連結棒と第2連結棒が折りたたまれているとき、主棒はシャーシに沿って水平に横になる。このように、第1の板の展開が、旋回によって非常に容易な仕方で行われる。
特定の構成にしたがって、展開位置において、第2の連結棒上の第1の連結棒の旋回軸は、メインバー上の第1の連結棒とシャーシ上の第2の連結棒の旋回軸により形成されるセグメントに対して、シャーシ上の主棒の旋回軸の側にずれるようになっている。これにより、複数の旋回軸が同じ平面上にあった場合に干渉により、折りたたみがブロックされてしまうことを避けることができる。この構成では、主棒を押すことにより、連結棒自体を折りたたむことができ、装置の折り畳みが容易になる。
さらに、サブアセンブリは、以下の要素から構成されている。まず、第2の板を支持するための第2の支持棒であり、これは第1の支持棒と平行であり、第2の連結棒と同じ軸上で第1の連結棒に旋回可能に取り付けられている。さらに、第1の連結棒に平行であり、第1および第2の支持棒に旋回可能に連結された第3の連結棒が取り付けられており、その結果、第1および第3の連結棒の旋回軸は、第1の平行四辺形の上端部を構成している。これにより、支持棒の間、つまり板間の平行性と、展開時の動きの同期が保証される。
加えて、サブアセンブリにはさらに第4の連結棒を備えており、この連結棒は、第2の連結棒に平行であり、第2の支持棒およびシャーシに旋回可能に連結されている。その結果、第2および第4の連結棒の旋回軸が、第2の平行四辺形の上端部を構成している。これにより、シャーシに対する支持棒、つまり板の平行性が確保される。
第1の実施形態によれば、サブアセンブリにはさらに、第2の支持棒の一端に旋回可能に取り付けられ、シャーシの第2の端で主水平方向に摺動および旋回可能に取り付けられた保持棒を備える。これは、装置の展開位置で、垂直に近い第2の支持棒のブロック脚を形成するようにしてある。保持棒は、板への負荷に関連する垂直荷重の支えを提供することにより、装置の展開時の機構を大幅に堅牢にする。保持棒は、板の表面に加えられる力に抗して展開位置を保証する。
構造的な構成により、保持棒は、シャーシに連結された第1のガススプリングに連結され、保持棒の摺動端をブロック脚の位置能方向へ移動させる。第1のガススプリングは、特に展開位置に到達する段階において、装置の展開の動作に寄与する。つまり、保持棒は、第3番と第4番の連結棒、そして第1番と第2番の連結棒の整列に寄与する。
さらに、保持棒には、シャーシの滑り溝でガイドされる旋回軸があり、滑り溝は、保持棒が下方へ移動することにより、旋回軸が展開位置で収納される切り込みをもっていて、これにより、いずれかの板に負荷がかかっているときに、旋回軸が滑り溝の内で滑るのを防ぐことができる。旋回軸が切り込みに収納されている場合、保持棒は旋回できなくなり、展開された位置でのサブアセンブリのブロックが保証される。
補足的に、第1のガススプリングは、第1のガススプリングのロッドを伸長位置にロックし、展開位置にある滑り溝内の旋回軸の旋回を防止するロック手段と、保持棒を上に押す張力手段とを含む。張力手段は、例えば、第1のガススプリングに作用してそれを旋回させ、またはその並進に伴って旋回に作用する機械的なバネである。したがって、第1のバネをブロックすることにより、板に負荷がかかっているときに、張力手段に対する保持棒のわずかな下向きの動きによって、旋回軸が切り込み内に係合されることが保証される。ブロック手段は遠隔制御することができる。ブロックから解放されると、板上の負荷によりガススプリングが圧縮されてロッドが後退し、旋回軸が切り込みに係合することなくレール内でスライドし、装置を収納位置に戻すことができる。この動きは、刻み溝へのピボットの係合に抗する張力手段を伴う。
構造的な配置によれば、展開機構のサブアセンブリの要素は、横方向、つまり水平で主方向に垂直の方向に配置され、次のように最も外側から最も内側へと配置される。
− 主棒
− 第1の支持棒
− 第3の連結棒
− 第1の連結棒
− シャーシの垂直翼の外側に旋回可能に取り付けられている第2の連結棒
− 第2の支持棒
− シャーシの垂直翼の内側に旋回可能に取り付けられている第4の連結棒
この配置は、サブアセンブリの要素が、全体の高さを可能な限り制限する目的で、収納時に互いに隣り合って収納することができることを示している。
さらに、保持棒は第4の連結棒の後に配置される。
構造的な配置によれば、各サブアセンブリは、装置を展開位置に配置する目的で、シャーシと主棒を連結する第2のガススプリングを含む。このようなタイプのバネは、筒状の本体と、圧縮ガスの作用によりスライドするロッドを押し出すシリンダーである。また、動きを緩衝させる作用を提供する。ロッドと本体は、それぞれシャーシと主棒に旋回またはボールジョイント式に取り付けられる。
特定の構成にしたがって、第2のガススプリングを、主棒の上端の近くで主棒へ連結する。
改善された構成によれば、主棒は、シャーシの旋回軸を超えて主棒を延長する第1端部を備えているため、デバイスが展開位置にあるときに、第1端部がシャーシの下に突出し、地面に支えられ、そして収納位置では引っ込む。装置の展開により、端部がシャーシの下に突出し、装置が地面上を滑ることなく保持され、安定した位置を保持する。
補足的または代替的な方法として、第2連結棒が、シャーシの旋回軸を超えて第2連結棒を延長する形で第2の端部を備える場合、装置が展開位置にあるときに、第2の端部がシャーシの下に突出して地面上でサポートし、そして収納位置では引っ込む。上記と同じ機能を、補足として、または単独で、この方法により実現することができる。
第2の実施形態によれば、各サブアセンブリは、展開位置および収納位置で、第1および第2の連結棒または第3および第4の連結棒を、連結するように配置したロック機構を備えている。このロック機構は、第1連結棒と第2連結棒を組み合わせることで、保持棒の機能の代替となり、このアセンブリがシャーシと主棒で剛体の三角形を形成するようにする。あるいは、第3の連結棒と第4の連結棒で形成される全体の場合、第1と第2の平行四辺形の構造を強化する。
構造的な配置によれば、ロック機構は、第1および第2の連結棒のうちの一方のリンクに固定されたロック機構本体を含み、他方の連結棒には、2つの連結棒間の旋回軸を越えて前記連結棒を延長するアームを含む。さらに、ロック機構は、ロック機構本体内に、弾性的な形でスライド可能な錠の舌が取り付けられており、アームによって保持された第1の錠の受座、および当該の旋回軸に対して第1の受座の反対側に位置する他方の連結棒によって保持された第2の受座と協働するように配置される。
あるいは代替の仕方で、装置は、第2の板を一緒に連結する、または収納位置の第1の板とシャーシを一緒に連結するように配置された停止機構を備える。このように、装置は、停止機構のリリース時にのみ展開され、それ以外の場合は、装置が移動されたときでも、収納位置に維持される。
改良された装置によれば、それぞれの停止機構であるロック機構は、制御部によって遠隔操作できる。操作装置は、ペダルまたは旋回またはプルハンドルである。これは、単安定または双安定、つまり1つの位置または2つの安定位置である。
改善された装置によると、シャーシには全方位キャスターが付いており、そして、後部ではストッパーが実質的に垂直方向および横方向に延びている。このストッパーは、周辺に固定されたガイド翼と係合して、装置を主方向に維持し、装置を横方向に導くことができる。したがって、装置をそのキャスター上で、ストッパーがガイド翼と接触している位置に移動し、次に、前記ガイド翼に沿って横方向に装置を移動することが可能となる。この構成が有益であるのは、棚ユニットの一部を形成する家具下に保管された装置を取り出し、棚に沿って目的の家具まで移動してから装置を使用する場合に特に便利である。
改善された装置では、ストッパーは収納式である。このように、装置を完全にリリースできる。
追加構成によっては、シャーシに、装置を転がしながら移動することができるキャスターを装備している。キャスターは収納可能であり、その結果、装置は、装置上に重力が加えられた場合に、固定パッド上で床面に支えられる。したがって、特にキャスターが全方位可能である場合、そして装置に重量がかかっていない場合、装置は容易に移動でき、人が装置上に上ると、グリッパーなどのパッドの上に置かれ、装置を完全に安定させる
添付の図によって示される、例示の例を見れば、専門家にはその他の利点も現れるに違いない。
本発明の第1の実施形態による、展開された位置の本装置の斜視図である。 本発明の第1の実施形態による、収納位置の本装置の斜視図である。 図1の装置が家具の下に収納されたものの側断面図である。 図1の装置が収納部から取り外されたものの側断面図である。 ロック位置にある、図3の停止手段のV位置の詳細図である。 解放位置にある、図3の停止手段のV位置の詳細図である。 収納位置における、展開機構のサブアセンブリ要素の配置の概略を示す上面図である。 図1の部分VIIIの詳細で、作動位置にある制御部の図である。 収納位置と展開位置との間の中間位置にある図1の装置の側面図である。 図9の部分Xの詳細図である。 展開位置にある図1の装置の側面図である。 図11の部分Xの詳細図である。 収納位置にある図1の装置の側面図である。 図13の部分Xの詳細図である。 本発明の第2の実施形態による、展開された位置の本装置の斜視図である。 本発明の第3の実施形態による、展開された位置の本装置の斜視図である。 収納位置にあり周囲に保持されている図16の装置の側面図である。 図17の部分XVIIIの詳細図である。 収納位置にあり周囲から解放されている図16の装置の側面図である。 展開位置にあり周囲に保持されている図16の装置の側面図である。 収納位置にあり周囲から離れている図16の装置の斜視図である。 展開位置にあり周囲から解放されている図16の装置の側面図である。 展開位置にあり周囲に保持されている図16の装置の斜視図である。 展開位置にある図16の装置をわずかに上から見た正面図である。 ロック位置にある、図24の部分XXVの詳細図である。 解放位置にある、図24の部分XXVの詳細図である。 別の実施形態によるデバイスの展開された位置での側面図である。
第1の実施形態によれば、図1から図13に示される本発明による装置は、図2および図3に示される収納位置から、図1および図13に示されるような展開位置に展開可能である。この実施形態では、装置は、高い場所の収納家具へアクセスするための3つの段41、42、43を含む踏み台である。装置は、周囲を形成し収納部10を区切る筐体1、シャーシ2、および筐体1をシャーシ2に連結するための水平に展開する2つの伸縮アーム11を備えている。伸縮アーム11は、相互にスライドする少なくとも2つの要素を含み、その一方は筐体1に固定され、他方は装置のシャーシ2に固定されている。シャーシ2には車輪22が設けられており、これにより、図3に示すように収納部10内の収納位置から、図4に示すように伸長位置まで装置をスライドさせることができる。このスライドは、水平主方向F1における伸縮アーム11によりガイドされる。筐体1は、その下部で家具に固定されることが意図されている。図示されていない変形の例では、伸縮アーム11は、家具によって構成される周囲に直接固定することができる。
収納部10からの取り出しは、収納部10の底部で筐体1に固定された解放ピストン12によって促がされる。このようなピストン12は、バネの力で押し出す作用があるロッドを有する。装置が収納位置に移動すると、装置は前記ロッドを駆動し、バネを圧縮する。ストッパーに到達すると、ピストンは収縮されたロッドを保持する機構を備えている。もう一度ストッパー方向へ押すと、ロッドを解放するメカニズムが作動し、これにより、バネの作用で装置が前方に押し出され、装置へアクセス可能になり、装置を拡張位置に引き出すことができる。
踏み台は、第1の板41および第2の板42を有し、第1および第2の板41、42は、それぞれ第1の水平面Pおよび第2の水平面P’において展開され、相互にずれた位置にある。シャーシ2は、水平に意図されている。装置は、板を収納位置と展開位置の間で、またはその逆にガイドするための、板41、42の両側にある2つのサブアセンブリ30を含む展開機構3を備えている。第1の板41は、装置が展開位置にあるときには、主水平方向で第2の板42に対して装置の背面方向にずれている。そして装置が収納位置にある場合、第1の板41は装置の前面に向かってずれ、第2の板42は背面に向かってずれて配置される。この時、2つの板41、42は、実質的に同じ水準にある。
各サブアセンブリ30は、横方向および水平方向に沿って旋回するように取り付けられた複数棒を備えている。各サブアセンブリ30は、後方に向かってシャーシ2上で、Kで旋回可能に取り付けられた主棒39を備え、第1の板41を支持し、主棒39の上端Aに旋回可能に取り付けられた第1の支持棒35、主棒39の上端Aにも旋回可能に取り付けられた第1の連結棒31、そして、展開位置にある第1の連結棒31と整列しており、シャーシ2のCで前方に旋回可能に取り付けられている第2の連結棒32である。
サブアセンブリ30は、その上、第2の板42を支持するための第2の支持棒36を備え、これは第1の支持棒35と平行であり、第2の連結棒32と同じB軸上で第1の連結棒31に旋回可能に取り付けられている。さらに、第1の連結棒31に平行であり、第1および第2の支持棒35、36に旋回可能にDとEで連結された第3の連結棒33が取り付けられており、その結果、第1および第3の連結棒31、33の旋回軸は、第1の平行四辺形ABEDの上端部を構成している。
加えて、サブアセンブリ30にはさらに第4の連結棒34を備えており、この連結棒は、第2の連結棒32に平行であり、第2の支持棒36およびシャーシ2に旋回可能にEで連結されている。その結果、第2および第4の連結棒の旋回軸34が、第2の平行四辺形BCFEの上端部を構成している。
構造的な配置によれば、展開機構3のサブアセンブリ30の要素は、横方向F2、つまり水平で主方向F1に垂直の方向に配置され、次のように最も外側から最も内側へと配置される。
− 主棒39
− 第1の支持棒35
− 第3の連結棒33
− 第1の連結棒31
− シャーシ2の垂直翼21の外側に旋回可能に取り付けられている第2の連結棒32
− 第2の支持棒36
− シャーシ2の垂直翼21の内側に旋回可能に取り付けられている第4の連結棒34
− 保持棒37
垂直翼21は、第4の連結棒34を第2の支持棒36に連結する旋回軸38を通すための切り込み312を有する。収納位置では、展開機構のすべての旋回軸は実質的に同じ水平面上にある。
保持棒37は、第2の支持棒36の一端Eに旋回可能に取り付けられ、シャーシの第2の端で主水平方向に摺動および旋回可能に取り付けられた保持棒を備える。これは、装置の展開位置で、垂直に近い第2の支持棒36のブロック脚を形成するようにしてある。支持棒37は、実質的に主方向に延在する、シャーシ2の滑り溝23にガイドされる旋回軸370を備える。滑り溝23は、保持棒37が下方へ移動することにより、旋回軸370が展開位置で収納される切り込み230をもっていて、これにより、いずれかの板41、42に負荷がかかっているときに、旋回軸370が滑り溝23の内で滑るのを防ぐことができる。保持棒37の旋回軸370は、クロス部材371によって相互連結されている。そしてクロス部材371は、シャーシ2に連結された2つの第1のガススプリング372に連結されていて、クロス部材371を主方向の後方に移動させ、それにより保持棒37をブロック脚位置方向に移動させる。
第1のガススプリング372は、既知のブロック手段を供えており、第1のガススプリング372のロッドを伸長位置にロックし、旋回軸370が展開位置にある滑り溝23内でスライドするのを防止する。ブロック手段は、前端25に沿ってシャーシに取り付けられ、ユーザーがアクセス可能なペダル24によって遠隔制御できる。保持棒37を上方向に押す張力手段も設けられており、それにより、旋回軸370を切り込み230の反対方向に押す。張力手段は、例えば、第1のガススプリング372の本体を押す板バネ373によって構成される。
各サブアセンブリ30は、さらに、装置を展開位置に配置する目的で、シャーシ2と主棒39を主棒39の上端部で連結する第2のガススプリング5を含む。第2のガススプリング5は、一方で、主棒39上の第1の支持棒35の旋回軸Aに、旋回可能に取り付けられ、他方、シャーシ2のGに取り付けられる。この位置は、主棒39の旋回軸から、第1支持棒35の旋回軸Aの間の距離の約3分の1から半分の距離である。さらに、シャーシ2上の第2のバネの旋回軸Gの高さは、収納位置においてさえ装置を展開する応力が残されているようにするために、第2のバネが主棒39と整列しないように選択される。この力は、収納位置では、第2の板42とシャーシ2を一体化するように設計された停止機構6によって打ち消される。このため、第2の板42は、下方に突出するフック61を有する。停止機構6は、2つのジョー62を備えているが、それらはロック解除位置では相互に離間しており、フック61がジョー62の間に挿入され、停止機構6に当接すると、フックを把持するように旋回する。もう一度下向きに押すと、ジョー62が開く。停止機構6のこれらの機能は既知であり、詳細には説明しない。
ところで、主棒39は、シャーシ2の旋回軸を超えて主棒39を延長する第1端部391を備えているため、デバイスが展開位置にあるときに、第1端部391がシャーシ2の下に突出し、地面に支えられ、そして収納位置では引っ込む。同様に、第2連結棒32が、シャーシ2の旋回軸を超えて第2連結棒32を延長する形で第2の端部322を備える場合、装置が展開位置にあるときに、第2の端部322がシャーシ2の下に突出して地面上でサポートし、そして収納位置では引っ込む。図27に示されるバージョンでは、第1および第2の端部391、322は、地面に直接作用せず、脚金26を介して作用する。
脚金26は、2”’のシャーシにスライド式に取り付けられ、端部391、322によって制御されるか、または装置が展開位置にあるとき、車輪を離すように水平軸を中心に端部で関節の動きをする。脚金26は、床面に接触するように意図され、床面に跡を残さないように十分に広い平らな面を有する。表面は、密着性を最適化し、マークを残すリスクを減らすために、エラストマーで被覆されていることが望ましい。
シャーシ2は、前方に水平に固定された第3の板43を備えている。第3の板43は、ペダル24へのアクセスを可能にするための切り込み部分430を有する。
動作時、収納位置の装置で、ユーザーが、収納部10に収納されたシャーシ2の前端25を押して、解放ピストン12を作動させ、シャーシ2をリリースすると、シャーシは前方に移動する。ユーザーが、収納部10からシャーシ2全体を引き出す。
次に、シャーシ2が収納部10から完全に取り出されたら、ユーザーは、第2の板42を押して、フック61を外すために停止機構6を作動させる。第1および第2のガススプリング372、5の組み合わされた作用により、主棒39はKで上方に旋回し、第1の板41が後方に移動しながら上昇する。平行四辺形の組み合わせにより、第1の板41は移動中に水平を保たれ、そして、展開位置に達すると、後方から前方に向かって移動する第2の板42が、第1の板41と第3の板43との間のほぼ中間位置にくる。この移動中、第1および第2の脚部の端部391、322が床面と接触し、シャーシ2を支える。この時、車輪22が床から離れ、装置は床上に安定して支持される。また、この移動中に、クロス部材371は、第1のガススプリング372の力で後方に移動し、保持棒37を垂直位置付近に動かす。
第1のバネ372および張力手段373の組み合わされた力により、保持棒37によって加えられる押力は、板42を前方に押して、第1および第2の連結棒31、32が、図11に示すように、整列を越えた位置まで移動する。これで、展開位置に達する。次に、ユーザーがペダル24を作動させるとペダル24は下降位置に到達し、第1のガススプリング372のロックを制御する。この下降位置で、安定した状態である。
ユーザーが第2の板42の上にあがると、その重量により、第1のバネおよび引張手段373の作用に抗する形で、保持棒37に力が加わる。保持棒37は下降を開始するが、第1のバネ372がブロックされているので、保持棒37の旋回軸370が切り込み230に係合し、これにより、図13と図14に示されるように、展開位置でのロックが保証される。収納位置に戻すには、ペダル24を上げることによって第1のガススプリング372のロックを解除した後、逆の動きによって得ることができる。
図15に示される第2の実施形態では、装置は、伸縮式アームによって周囲に連結されることなく、シャーシ2’が自在であるという点で、第1の実施形態のものとは異なる。このような装置は、自由に使用でき、低い高さのスペースに収納可能である。
図16から図26に示す第3の実施形態では、装置は、保持棒または第1のガススプリングを備えておらず、また停止機構もないという点で第1の実施形態とは異なる。当該装置は、ロック機構7を備えており、その配置によって展開位置および収納位置において、第1および第2の連結棒31”、32”を一体化するように構成されている。装置は、理解を容易にするために、第3の板は図に示されていない。
ロック機構7は、第2の連結棒32”に固定された本体70を有し、第1の連結棒31”は、2つの連結棒31”、32”間の旋回軸Bを越えて、第1の連結棒31を延長するアーム311を備えており、さらに、ロック機構7は、ロック機構本体70内に、弾性的な形でスライド可能な錠の舌71が取り付けられており、アーム311によって保持された第1の錠の受座72、および当該の旋回軸に対して第1の受座72の反対側に位置する第1の連結棒31によって保持された第2の受座73と協働するように配置される。ここで、錠の舌71は棒状であり、錠の受座は丸穴である。第1の連結棒31は、さらに、各錠の受座の反対側に位置するロッドの旋回中に、錠の舌71を退避させるために設けられた2つの傾斜74を備える。
ロック機構7は、ペダル24”のような制御部によって遠隔操作できる。ペダル24”は、ブレーキケーブル75によって各ロック機構7に接続されている。その結果、錠の舌71が、弾性手段にもかかわらず錠の受座から外されて、連結棒を解放する。
本装置は、第3のガススプリング9を、後部シャーシ上に、または第2の板42上に取り付けることができる。この第3のガススプリング9は、第1および第2の連結棒31”、32”の整列、および第1の錠の受座72における錠の舌71の係合を確実にする。
収納位置では、第1および第2の連結棒31”、32”は重ね合わされ、その錠の舌71が、第2の錠の受座73と協働するロック機構7によって互いに連結され、その結果、収納位置を維持することになる。ペダル24”を作動させると、錠の舌71が錠の受座から解放され、装置は第2のバネ5の作用で展開する。移動中、第1の錠の受座72に対する傾斜74が、錠の舌71の退避を制御し、次に、錠の舌71が第1の錠の受座72に係合し、それにより装置が展開位置にロックされる。収納位置への復帰は、ペダル24”を押して第1の錠の受座72から錠の舌71を外し、板41、42を押して第2のガススプリング5を圧縮して、収納位置に至らせる。
この実施形態では、シャーシ2”は全方位キャスター22”を備えている。また、後部では実質的に垂直方向および横方向に延びているストッパー8を備えている。ストッパー8は2つの垂直にスライドするように取り付けられた突起部80を備え、バネ81によって上方に保持される。突起部80は、一端にハンドル83が設けられた横断方向の三角形82によって連結されている。このストッパー8は、周辺に固定されたガイド翼13と係合して、装置を主方向に維持し、図17、図20、図23に示されている通り、装置を横方向に導くことができる。
ストッパー8は、ハンドル83を押して、突起部分80を下方にスライドさせ、それらをガイド翼13から外すことにより収納可能である。この場合、図21と図22に示すように、装置を床上で自由に移動できる。
図27に示されているバージョンでは、展開位置において、第2の連結棒32”’上の第1の連結棒31の旋回軸Bは、主棒39”’上およびの第1の連結棒31”’とシャーシ2”’上の第2の連結棒32”’の旋回軸A、Cにより形成されるセグメントに対して、シャーシ2”’上の主棒39”’の旋回軸Kの側にずれるようになっている。言い換えると、多角形KABCでは、角度ABCは優角で、他の角度は劣角である。したがって、連結棒31”’、32”’をロック解除した後、第1の板41を押すだけで、サブアセンブリが収納位置に移動する。
この機能に関係なく、第2のガススプリング5”’は特定の仕方で取り付けられている。シャーシ2”’上の固定ポイントは、第2の連結棒の旋回軸の近くにあり、そして、主棒39”’上の固定ポイントは、シャーシ2”’上の主棒39”’の旋回軸Kから、主棒39”’の長さの1/8から1/4の間の距離にある。
図示されていない実施形態では、装置は、可動式または固定式の家具の上面に、または引き出し内に固定されるように意図された、展示設備であり、板の代わりに容器として使用できる高さの低い入れ物の形態を有する。このような装置は、いかなるブロック手段もロック手段も有さず、展開された位置の安定性は、ばねの作用によって保証される。収納位置の維持は、停止機構によって、または装置上にカバーを保持する同等の機構によって得ることができる。

本発明は、例としてのみ説明された実施形態に限定されるものではない。ストッパーは、第2の実施形態で実施することができる。装置を「天井に」取り付ける場合、展開位置を得るためにバネを設ける必要はなく、または展開位置でブロックする必要はなく、展開位置にあれば、重力により自然に安定した状態が得られる。ガススプリングは、他のタイプのバネ、例えば旋回軸に配置されるねじりコイルバネ、またはらせん圧縮バネまたは引張りバネで置き換えることができる。第3および第4の連結棒を連結するために、ロック機構を備えることができる。キャスターは3つしか付けないことも可能である。

Claims (23)

  1. 収納位置から展開位置への展開可能な装置であって、
    前記装置は、少なくとも第1の板(41)および第2の板(42)を有し、
    前記第1および第2の板(41、42)は、それぞれ第1の平面および第2の平面において相互にずれた位置に展開され、
    前記装置は、水平に設計されたシャーシ(2、2’、2”)と、
    板を前記収納位置と前記展開位置の間で、またはその逆にガイドするための、板の両側にある2つのサブアセンブリ(30)を含む展開機構(3)
    を備えており、
    前記第1の板(41)は、前記装置が前記展開位置にあるときには、主水平方向で前記第2の板(42)に対して装置の背面方向にずれており、
    前記装置が前記収納位置にある場合には、前記第1の板(41)が装置の前面に向かってずれ、前記第2の板(42)は背面に向かってずれて配置されることを特徴とし、
    この時、2つの板(41、42)は、実質的に同じ水準にあり、第1および第2の水平面(P、P’)に平行であって、
    前記シャーシ(2、2’、2”)は、取り外されているか、固定、または水平展開の少なくとも1つの伸縮アーム(11)によって機構に連結されている構造をもつ装置。
  2. 各サブアセンブリ(30)が、
    後方に向かって前記シャーシ(2、2’、2”)上に旋回可能に取り付けられた主棒(39)、
    前記第1の板(41)を支持し、前記主棒(39)の上端に旋回可能に取り付けられた第1の支持棒(35)、
    前記主棒(39)の上端に旋回可能に取り付けられた前記第1の連結棒(31)、そして、
    前記展開位置にある前記第1の連結棒(31)と整列しており、前記シャーシ(2、2’、2”)に前方に旋回可能に取り付けられている第2の連結棒(32)を備えている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記展開位置において、前記第2の連結棒(32”’)上の前記第1の連結棒(31”’)の旋回軸(B)は、前記主棒(39)上の前記第1の連結棒(31”’)および前記シャーシ(2”’)上の前記第2の連結棒(32”’)の旋回軸(A、C)により形成されるセグメントに対して、前記シャーシ(2”’)上の前記主棒(39)の旋回軸(K)の側にずれるようになっている、請求項2に記載の装置。
  4. 前記サブアセンブリ(30)は、さらに、前記第2の板(42)を支持するための第2の支持棒(36)を備え、
    前記第2の支持棒(36)は前記第1の支持棒(35)と平行であり、前記第2の連結棒(32)と同じB軸上で前記第1の連結棒(31)に旋回可能に取り付けられており、
    前記サブアセンブリ(30)は、さらに第3の連結棒(33)を備えており、
    前記第3の連結棒(33)は、前記第1の連結棒(31)に平行であり、前記第1および第2の支持棒(35、36)に旋回可能に連結されており、
    前記第1および第3の連結棒(31、33)の旋回軸が、第1の平行四辺形の上端部を構成している、請求項2または3に記載の装置。
  5. 前記サブアセンブリ(30)がさらに第4の連結棒(34)を備えており、この連結棒は、前記第2の連結棒(32)に平行であり、前記第2の支持棒(36)および前記シャーシ(2、2’、2”)に旋回可能に連結されており、前記第2および第4の連結棒(32、34)の旋回軸が、第2の平行四辺形の上端部を構成している、請求項4に記載の装置。
  6. 前記サブアセンブリ(30)が、前記第2の支持棒(36)の一端に旋回可能に取り付けられ、前記シャーシ(2)の第2の端で主水平方向に摺動および旋回可能に取り付けられた保持棒(37)を備えており、
    前記保持棒(37)は、前記装置の前記展開位置で、垂直に近い前記第2の支持棒(36)のブロック脚を形成する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記保持棒(37)は、前記シャーシ(2)に連結された第1のガススプリング(372)に連結され、前記保持棒(37)の摺動端を前記ブロック脚の位置の方向へ移動させる、請求項6に記載の装置。
  8. 前記保持棒(37)には、前記シャーシ(2)の滑り溝(23)でガイドされる旋回軸(370)があり、前記滑り溝(23)は、前記保持棒(37)が下方へ移動することにより、前記旋回軸(370)が前記展開位置で収納される切り込み(230)を備えており、いずれかの板(41、42)に負荷がかかっているときに、前記旋回軸(370)が前記滑り溝(23)の内で滑るのを防ぐことができる、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1のガススプリング(372)が、ブロック手段を備えており、
    前記ブロック手段は、前記第1のガススプリング(372)のロッドを伸長位置にロックし、前記旋回軸(370)が前記展開位置にある前記滑り溝(23)内でスライドするのを防止するもので、
    前記第1のガススプリング(372)が、前記保持棒(37)を上方向に押す張力手段(373)も備えており、
    前記張力手段(373)は、前記旋回軸(370)を前記切り込み(230)の反対方向に押す、請求項8に記載の装置。
  10. 前記展開機構(3)の前記サブアセンブリ(30)の要素は、横方向(F2)、つまり主方向(F1)に水平および垂直に配置され、
    前記サブアセンブリ(30)の要素は、
    − 前記主棒(39)
    − 前記第1の支持棒(35)
    − 前記第3の連結棒(33)
    − 前記第1の連結棒(31)
    − 前記シャーシ(2、2’、2”)の垂直翼の外側に旋回可能に取り付けられている前記第2の連結棒(32)
    − 前記第2の支持棒(36)
    − 前記シャーシ(2、2’、2”)の垂直翼の内側に旋回可能に取り付けられている前記第4の連結棒(34)
    が、外側から内側へと順番に配置される、請求項5から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 保持棒(37)は第4の連結棒(34)の後に配置される、請求項6を引用する請求項10に記載の装置。
  12. 各サブアセンブリ(30)が、前記装置を前記展開位置に配置する目的で、前記シャーシ(2、2’、2”)と前記主棒(39)を連結する第2のガススプリング(5)を含む、請求項2から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記第2のガススプリング(5)が、前記主棒(39)の上端の近くで前記主棒(39)に連結される、請求項12に記載の装置。
  14. 前記主棒(39)が、前記シャーシ(2、2’、2”)の旋回軸を超えて前記主棒(39)を延長する第1端部(391)を備え、
    前記第1の端部(391)は、
    前記装置が前記展開位置にあるときに、前記シャーシ(2、2’、2”)の下に突出して床面に支えられ、
    前記収納位置では引っ込む、請求項2から12のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記第2の連結棒(32)が、前記シャーシ(2、2’、2”)の旋回軸を超えて前記第2の連結棒(32)を延長する形で第2の端部(322)を備え、
    前記第2の端部(322)は、
    前記装置が前記展開位置にあるときに、前記シャーシ(2、2’、2”)の下に突出して床面に支えられ、
    前記収納位置では引っ込む、請求項2から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 脚金(26)は、第1または第2の端部(391、322)の間に挿入される、請求項14または15に記載の装置。
  17. 前記展開位置および前記収納位置で、前記第1および第2の連結棒(31”、32”)または前記第3および第4の連結棒(33、34)を、連結するように配置されたロック機構(7)を備えている、請求項2から15のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記ロック機構(7)が、前記第1および第2の連結棒(31”、32”)のうちの一方のリンクに固定されたロック機構本体(70)を含み、他方の連結棒(31”)には、2つの連結棒(31”、32”)間の旋回軸(B)を越えて前記連結棒の延長するアーム(311)を含む。
    前記ロック機構(7)には、さらに、前記ロック機構(70)の本体内に、スライド可能に弾性的に錠の舌(71)が取り付けられており、前記アーム(311)によって保持された第1の受座(72)、および前記旋回軸(B)に対して前記第1の受座(72)の反対側に位置する前記第1の連結棒(31”)によって保持された第2の受座(73)と協働するように配置される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記ロック機構(7)は、制御部(24”)によって遠隔操作される、請求項17または18に記載の装置。
  20. 前記収納位置において、前記前記第2の板(42)または前記第1の板(41)と前記シャーシ(2)を一緒に連結するように配置された停止機構(6)を備える、請求項2から15のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記シャーシ(2”)は全方位キャスター(22”)および、後方にストッパー(8)を備えており、
    前記ストッパー(8)は実質的に垂直方向および横方向に延びており、周辺に固定されたガイド翼(13)と係合して、前記装置を主方向に維持し、前記装置を横方向に導くことができることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記ストッパー(8)は収納可能である、請求項21に記載の装置。
  23. レイアウト追加構成によっては、前記シャーシは、前記装置を転がしながら移動することができるキャスターを備え、前記キャスターは収納可能であり、前記装置は、前記装置上に重力が加えられた場合に、固定パッド上で床面に支えられる、請求項1〜22のいずれか一項に記載の装置。
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