JP2021192293A - 情報記録装置及びアクセス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数インタフェースを備えた情報記録装置に対して、アクセス装置の既存バスインタフェースを流用してアクセスを実現する方法を提供する。【解決手段】情報記録装置は、データを格納する情報記録装置であって、前記情報記録装置にアクセスするアクセス装置との間で第1のインタフェース方式でデータの送受信を行う第1のバスインタフェースと、前記アクセス装置との間で第2のインタフェース方式でデータの送受信を行う第2のバスインタフェースとを備える。前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用し、前記第2のインタフェース方式が使用するクロック供給が前記第2のバスインタフェースに設けられた専用のクロック配線を使用して実施される際に、前記アクセス装置が供給する差動クロックペアの2本の配線の内、一本のみが前記情報記録装置に接続される。【選択図】図1

Description

本開示は、アクセス装置と接続してデータの書き込み及び読み出しを行うリムーバブル情報記録装置とそのアクセス装置、及びアクセス装置からリムーバブル情報記録装置にアクセスするアクセス方法に関する。
音楽コンテンツや、映像データ等のデジタルデータを記録する記録媒体には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等、様々な種類が存在する。これら記録媒体のうち、記録素子にFlashROM等の半導体メモリを使用したメモリカードは、記録媒体の小型化が図れることから、ムービーやデジタルスチルカメラ、携帯電話端末等、小型の携帯機器を中心に急速に普及している。
このようなメモリカードは、アクセス装置との間に複数の信号線を介して接続され、コマンド、データの送受信を実現しており、インタフェース方式の一例としてシングルエンド方式が挙げられる。シングルエンド方式はシンプルな仕組みでメモリカード、アクセス装置間のコマンド、データの送受信が実現できる一方、高速化実現が難しいという特徴がある。
高精細動画や静止画等アクセス装置の扱うデータサイズの増加、及びメモリカードの容量増大に伴い、メモリカードとアクセス装置間の転送速度の高速化が求められており、シングルエンド方式のメモリカードと互換性を持ちつつ、インタフェースを高速化する方法が提案されている。特許文献1は、従来のシングルエンド方式の信号線を維持しつつ、高速化が可能な差動方式を組み合わせることにより、従来アクセス装置との互換性を維持しつつ、インタフェースの高速化を実現する技術を開示している。
また、同様の課題を解決したメモリカードとして、SDメモリカードの高速版である、UHS−II SDメモリカードがある。非特許文献1はUHS−II SDメモリカードのピン配置を開示しており、シングルエンド方式の従来型のインタフェースで主に使用する1列目のピンに加え、差動方式の高速UHS−IIインタフェースで主に使用する2列目のピンを設けることを特徴とする。
特開2009−93445号公報
SD Specifications Part1 Physical Layer Simplified Specification Version6.00、SD Card Association、2017年4月10日発行、第11頁から第13頁
特許文献1、非特許文献1に開示された従来技術では、シングルエンド方式でアクセス装置からメモリカードにアクセスする際には1列目のピンのみを使用してアクセスすることが可能であるが、高速な差動方式でアクセスする際には2列目のピンに加え、1列目のピンの一部を使用してアクセスする必要が生じる。例えば、非特許文献1が開示するUHS−II SDメモリカードの場合、1列目のVDD1、VSS及び、DAT0/RCLK+、DAT1/RCLK−が差動方式アクセス時にも使用される。共通の電源電圧として電源を供給するVSS1、及びグランドであるVSSは共用することが比較的容易である。しかしながら、シングルエンド方式で信号線として使用するDAT0、DAT1を、差動方式で差動クロック入力に使用するRCLK+、RCLK−に割り当てるため、これら2ピンを、用途を切り替えながら使用する必要が生じる。そのため、UHS−II対応のホストコントローラでは、コントローラ内部にスイッチを設け、いずれの信号線として使用するかを切り替える仕組みを搭載している。
UHS−II対応のホストコントローラのように新規にコントローラ開発を行う場合は従来方式にも対応することが可能であるが、例えばシングルエンド方式としての従来型のSDインタフェースと、高速な差動方式のPCIExpressのような既存のインタフェース方式を組み合わせたメモリカードを実現する場合、課題が生じる。UHS−II SDメモリカードのように1列目のピンをシングルエンド方式の従来型SDインタフェースとして使用し、2列目のピンを差動方式野PCIExpressとして使用する場合、1列目のピンの一部を共用していると、アクセス装置側に既存コントローラの外部にバススイッチ等の部品を実装し、コントローラ側のピンに接続するメモリカード側のピンを切り替える必要が生じる。
この場合、アクセス装置側に追加部品を実装することはスマートフォン等の小型のアクセス装置の場合、実装に与える影響が大きく、更にスイッチを新規コントローラの内部で実現する場合、本メモリカードに対応するために新規のコントローラを開発する必要が生じ、更に実装に与える影響が大きい。
以上の課題を踏まえて本開示は、従来のアクセス装置と互換性を維持するため、従来型の低速アクセスインタフェースを備えつつ、並行して高速インタフェースを備えることにより、メモリカードへの高速アクセスを実現する。更に、アクセス装置側の追加部品実装を最小限に抑える方式を提供する。
本課題を解決するために、本開示の情報記録装置は、データを格納する情報記録装置であって、情報記録装置にアクセスするアクセス装置との間で第1のインタフェース方式でデータ送受信を行う第1のバスインタフェースと、そのアクセス装置との間で第2のインタフェース方式でデータ送受信を行う第2のバスインタフェースとを備える。第1のバスインタフェースと第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用する。
また、本開示のアクセス装置は、データを格納する情報記録装置にアクセスするアクセス装置であって、情報記録装置との間で第1のインタフェース方式でデータの送受信を行う第1のバスインタフェースと、情報記録装置との間で第2のインタフェース方式でデータの送受信を行う第2のバスインタフェースとを備える。第1のバスインタフェースと第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用する。
また、本開示のアクセス方法は、データを格納する情報記録装置にアクセスするアクセス方法であって、情報記録装置とその情報記録装置にアクセスするアクセス装置との間で第1のバスインタフェースを介して第1のインタフェース方式でアクセスを行い、第2のバスインタフェースを介して第2のインタフェース方式でアクセスを行う。第1のインタフェース方式および第2のインタフェース方式においては、グランドの配線を共用し、共通の配線を用いてアクセス装置が情報記録装置に電源供給を行う。
本開示の複数インタフェース対応情報記録装置、及びアクセス装置によれば、アクセス装置側の実装負荷を低減すると共に、従来型アクセス装置との互換性を維持しつつ、高速インタフェースを備えた情報記録装置を実現できる。
本開示の実施の形態におけるアクセス装置、情報記録装置の構成を示す図 従来のUHS−II SDメモリカードのピン配置を説明した図 本開示の情報記録装置のピン配置の第1の例を説明した図 本開示の情報記録装置、アクセス装置間の第1の接続例を説明した図 本開示の情報記録装置のピン配置の第2の例を説明した図 本開示の情報記録装置、アクセス装置間の第2の接続例を説明した図 本開示の情報記録装置のピン配置の第3の例を説明した図 本開示の情報記録装置、アクセス装置間の第3の接続例を説明した図 本開示の情報記録装置のピン配置の第4の例を説明した図 本開示の情報記録装置、アクセス装置間の第4の接続例を説明した図 本開示の情報記録装置のピン配置の第4の例において、CMDおよびSDCLKピンのみを用いて読み込みまたは書き込みをPCIExpressインタフェースと並行して実行する例を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下、添付の図面を参照して本開示の実施の形態を説明する。
(実施の形態)
[1.構成]
図1は、本開示の実施の形態におけるアクセス装置20、及び情報記録装置10の構成を示す図である。
図1に示すように、アクセス装置20は、情報記録装置10と2種類のバスインタフェースで接続することができ、バスインタフェースを用いて、情報記録装置10との間で情報の書き込み、または、読み出しを行うことができる。アクセス装置20は、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ等である。また情報記録装置10は、例えば、メモリカード、SSD(Solid State Drive)である。
[1−1.アクセス装置]
図1に示すように、アクセス装置20は、アクセス制御部26と、第1のマスターバスインタフェース部21と、第2のマスターバスインタフェース部22と、第1のクロック回路24と、第2のクロック回路25と、電源供給部23とを含む。
アクセス制御部26は、アクセス装置20の全体を制御する制御部であり、スマートフォン等に搭載されたSOC(System−on−a−chip)等に相当する。アクセス制御部26は、情報記録装置10へのアクセスを実現するため、2つのバスインタフェース部の内、いずれかを選択し、アクセスを行う。
第1のマスターバスインタフェース部21は、従来型のバスインタフェースであり、例えばシングルエンド方式(第1のインタフェース方式の一例)のSDインタフェース(第1のバスインタフェースの一例)に相当する。第1のマスターバスインタフェース部21は、情報記録装置10の第1のスレーブバスインタフェース部11に接続され、従来型のバスインタフェースによりデータの送受信を実現する。
第2のマスターバスインタフェース部22は、高速バスインタフェースであり、例えば差動方式(第2のインタフェース方式の一例)のPCIExpressインタフェース(第2のバスインタフェースの一例)に相当する。第2のマスターバスインタフェース部22は、情報記録装置10の第2のスレーブバスインタフェース部12に接続され、高速バスインタフェースによりデータの送受信を実現する。
第1のクロック回路24は、第1のマスターバスインタフェース部21を介して情報記録装置10にクロックを供給する。このクロックは、従来型のバスインタフェースを駆動させるために情報記録装置10側で使用するクロック源として使用される。
第2のクロック回路25は、第2のマスターバスインタフェース部22を介して情報記録装置10にクロックを供給する。このクロックは、高速バスインタフェースを駆動させるために情報記録装置10側で使用するクロック源として使用される。
電源供給部23は、第1のマスターバスインタフェース部21を介して情報記録装置10に電源を供給する。この電源は、情報記録装置10の制御を行うために必要とする電源として使用される。
[1−2.情報記録装置]
情報記録装置10は、第1のスレーブバスインタフェース部11、第2のスレーブバスインタフェース部12と、スレーブクロック回路17と、電源受電部13と、バス調停部14と、フロントエンドモジュール15と、バックエンドモジュール16とを含む。
第1のスレーブバスインタフェース部11は、従来型のバスインタフェースであり、例えばシングルエンド方式のSDインタフェースに相当する。第1のスレーブバスインタフェース部11は、アクセス装置20の第1のマスターバスインタフェース部21に接続され、従来型のバスインタフェースによりデータの送受信を実現する。
第2のスレーブバスインタフェース部12は、高速バスインタフェースであり、例えば差動方式のPCIExpressインタフェースに相当する。第2のスレーブバスインタフェース部12は、アクセス装置20の第2のマスターバスインタフェース部22に接続され、高速バスインタフェースによりデータの送受信を実現する。
スレーブクロック回路17は、第2のマスターバスインタフェース部22、第2のスレーブバスインタフェース部12により高速バスインタフェースを用いてデータの送受信をする際に、アクセス装置20側から専用のクロックピンを介してクロックが供給されないケースにおいて、情報記録装置10内部で用いるクロック源として使用する(詳細は後述)。
電源受電部13は、第1のマスターバスインタフェース部21、及び、第1のスレーブバスインタフェース部11を介して情報記録装置10に供給された電源を受電し、情報記録装置10内の各部に電源を供給する機能を提供する。
バス調停部14は、第1のスレーブバスインタフェース部11、第2のスレーブバスインタフェース部12に接続され、バス間の調停を行う機能を提供する。
フロントエンドモジュール15は、バス調停部14を介して受信したアクセス装置20からのコマンドを解釈し、データの書き込み、読み込みを実現する機能を提供する。例えば、メモリカード内に存在するメモリコントローラに相当する。
バックエンドモジュール16は、実際にデータの読み出し、書き込みを実現する機能を提供する。例えば、メモリカード内に存在するフラッシュメモリに相当する。
[2.従来のUHS−II SDメモリカードのピン配置]
図2は、従来のUHS−II SDメモリカード(情報記録装置10A)のピン配置を示した図である。UHS−II SDメモリカードは、2列のピン配列を持ち、1列目にピン番号1から9の9ピン、2列目にピン番号10から17の8ピンを配置している。
図2において、表中の第1のバスの列に記載があるピンは、従来型のシングルエンド方式のSDインタフェースでアクセスする際に使用されるピンである。また、表中の第2のバスの列に記載があるピンは、差動方式のUHS−IIインタフェースでアクセスする際に使用されるピンである。
第1のバスに使用されるピンにおいて、VDD(3.3V)は、アクセス装置が3.3Vの電源をUHS−II SDメモリカードに供給するために使用するピンである。VSS1、VSS2はグランドである。CLKはアクセス装置がUHS−II SDメモリカードにクロックを供給するために使用するピンである。CMDはアクセス装置が、UHS−II SDメモリカードにコマンド(命令)を入力するために使用するピンである。DAT0、DAT1、DAT2、DAT3は、アクセス装置、UHS−II SDメモリカード間でのデータ送受信に使用するピンである。また、DAT3はCD(カード検出)に使用される場合があるが、詳細説明は割愛する。
また、第2のバスに使用されるピンにおいて、VDD1(3.3V)、VSS1、VSS2は従来型のシングルエンド方式のSDインタフェースでアクセスする場合と同じ役割を持つピンとして使用する。RCLK+、RCLK−は、アクセス装置がUHS−II SDメモリカードに差動クロックを供給するために使用するピンである。VDD2(1.8V)は、アクセス装置がUHS−IIインタフェースを使用する際に追加で1.8V電源を供給するために使用するピンである。VSS3,VSS4,VSS5は、UHS−II インタフェース用のグランドである。D0+、D0−、D1+、D1−は、2対の差動データ信号線として使用するピンである。
このように、UHS−II SDメモリカードでは、シングルエンド方式のSDインタフェースにおける第1のバス用と、差動方式のUHS−IIインタフェースにおける第2のバス用と、で合計5本のピンを共用している。VDD1、VSS1、VSS2は両バスにおいて同じ役割を担うため、共用しても課題は生じない。しかしながら、第1のバス用のDAT0、DAT1を、第2のバス用にはRCLK+、RCLK−として使用するため、アクセス装置側のホストコントローラ内で、用途を切り替えるためのスイッチ回路が必要となる。新規にホストコントローラを設計、開発する場合は実現可能であるが、既存ホストコントローラを流用する場合には、外部にバススイッチ等の追加部品を実装する必要があり、アクセス装置側の実装負荷になる課題が生じる。
本開示では、UHS−II SDメモリカードと互換性を持ちながら、PCIExpressの高速インタフェースでのアクセスを実現し、且つアクセス装置側の実装負荷を低減する方式を開示する。
[3−1.第1のピン配置]
図3は、本開示の第1のピン配置の例を示した図である。
図3において、第1のバスは例えば従来のシングルエンド方式のSDインタフェースを意味し、第2のバスは例えば差動方式のPCIExpressインタフェースを意味する。1列目のピンは図2と同様に9ピンであるが、2列目のピンにはピン番号18の1ピンを追加している。
第1のバスの各ピン配列は図2と同じである。また第2のバスにおいて、VDD1、VSS1、VSS2は図2と同じである。VSS3、VSS4、VSS5も図2と同様である。TX+、TX−、RX+、RX−は、名称は異なるが、2対の差動信号ペアを意味しており、図2のD0+、D0−、D1+、D1−に対応する。
また、ピン番号18に追加したVDD3(1.2V)は、図2のVDD2(1.8V)の代わりに追加電源を情報記録装置10に供給するためのピンである。近年のフラッシュメモリの技術進化に伴い、1.8Vの供給電源よりも1.2Vの供給電源で駆動した方がフラッシュメモリの性能、低消費電力化に効果が高いため、追加で1.2Vの電源供給を想定し、ピンを追加している。そのため、ピン番号14で1.8V電源、1.2V電源を共用化することが可能な場合、ピン番号18を追加することなく、ピン番号14のみで実現しても良い。また、従来通りピン番号14で1.8V電源を使用して駆動する構成としても良い。
なお、第1のピン配列において、最も特徴的なのは、第2のバスにおいてアクセス装置20が情報記録装置10にクロックを供給するためのピンを設けていない点である。すなわち、本開示の第1のピン配置例では、専用のクロックピンを設けず、クロックはデータピン(TX+、TX−、RX+、RX−)に重畳してアクセス装置20から情報記録装置10に供給するエンベデッドクロックモードを使用する。このように、第2のインタフェース方式が使用するクロック供給は、第2のバスインタフェースに設けられたデータ送受信用の配線にクロックを重畳して実施することが望ましい。このモードを使用する場合、図1に示すスレーブクロック回路17を情報記録装置10側に実装する必要がある一方、アクセス装置20と情報記録装置10との間のピン数を削減できるというメリットが生じる。
このように、図3において、従来図2で示すように、共用していた第2のバス用のクロックピンを削減し、第1のバス、第2のバスで共用するピンを電源とグランドのみとした。
[3−2.第1のピン配置における接続]
図4に本開示の情報記録装置10とアクセス装置20間の接続の例を示す。
図4に示すように、第1のバス、第2のバスで共用するVDD1、VSS1、VSS2は、アクセス装置20内に存在するSDホストコントローラ(第1のマスターバスインタフェース部21に対応)、PCIExpress Root Complex(PCIExpressバス用のホストコントローラ、第2のマスターバスインタフェース部22に対応)の各々のVDD端子、VSS端子に直結する。更に、その他のピンは、SDホストコントローラ、PCIExpress Root Complexの各端子に個別に接続する。
[3−3.第1のピン配置における効果]
このような構成を取ることにより、アクセス装置側に存在するSDホストコントローラ、PCIExpress Root Complex間にバスをスイッチングする追加部品を実装することなく、既存コントローラをそのまま流用することが可能となる。
またVDD1、VSS1、VSS2を第1のバス、第2のバス間で共用すること、及び、第2のバスにおけるピン配置を可能な限りUHS-II SDメモリカードのピン配置に近づけることで、可能な限り情報記録装置10上のピン数を削減し、リムーバブル記録装置の一種である情報記録装置10を、容易に実装することが可能となる。
更に、第1のバス、第2のバスでクロックや信号線を完全に独立させることにより、両バスを同時に駆動させることが可能となる。すなわち、第1のバスでデータを情報記録装置10に書き込みながら、第2のバスでデータを情報記録装置から読み出す等の用途に使用することが可能となる。
[4−1.第2のピン配置]
図5は、本開示の第2のピン配置の例を示した図である。
図5において、第1のバスは例えば従来のシングルエンド方式のSDインタフェースを意味し、第2のバスは例えば差動方式のPCIExpressインタフェースを意味する。1列目のピンは図2同様9ピンであり、2列目のピンにピン番号18から20の3ピンを追加している。
図3に示した第1のピン配置の例と異なるのは、ピン番号14、19、20の3ピンのみとなる。これら3ピン以外は第1のピン配置の例と同じ用途で使用するため、詳細な説明を割愛する。
第2のピン配置の例では、REFCLK+、REFCLK−の差動クロックピンをピン番号19、20に配置する。第1のピン配置の例ではエンベデッドクロックモードを使用することで専用の差動クロックピンを使用することなく、PCIExpressで情報記録装置にアクセスする方法を説明した。しかしながら、PCIExpressにおけるより高速なアクセスモードを使用する場合、信号品質の面からエンベデッドクロックモードの使用が難しい場合がある。そのため第2のピン配置の例では、専用の差動クロックとしてREFCLK+、REFCLK−の2ピンを追加する方式とする。即ち、第2のインタフェース方式が使用するクロック供給は、第2のバスインタフェースに設けられた専用のクロック配線を使用して実施しても良い。更に、電力制御のためにクロック信号のオン(ON)、オフ(OFF)を制御するCLKREQ#を専用の配線としてピン番号14に割り当てる。
このように、図5において、従来図2で示すように共用していた第2のバス用のクロックピンを削減し、第1のバス、第2のバスで共用するピンを電源とグランドのみとした。
[4−2.第2のピン配置における接続]
図6に本開示の情報記録装置10とアクセス装置20間の接続の例を示す。
図6に示すように、第1のバス、第2のバスで共用するVDD1、VSS1、VSS2は、アクセス装置20内に存在するSDホストコントローラ(第1のマスターバスインタフェース部21に対応)、PCIExpress Root Complex(第2のマスターバスインタフェース部22に対応)の各々のVDD端子、VSS端子に直結する。更に、その他のピンは、SDホストコントローラ、PCIExpress Root Complexの各端子に個別に接続する。PCIExpressにおいてクロック供給、クロック制御に使用するREFCLK+、REFCLK−、CLKREQ#の3つのピンも情報記録装置10の2列目のピンとして設け、個別にアクセス装置20と接続する。
[4−3.第2のピン配置における効果]
このような構成を取ることにより、アクセス装置側に存在するSDホストコントローラ、PCIExpress Root Complex間にバスをスイッチングする追加部品を実装することなく、既存コントローラをそのまま流用することが可能となる(既存PCIExpress Root ComplexのREFCLK+、REFCLK−、CLKREQ#の端子を情報記録装置10の2列目のピンに直結することができる)。
[5−1.第3のピン配置例]
図7は、本開示の第3のピン配置の例を示した図である。
図7において、第1のバスは例えば従来のシングルエンド方式のSDインタフェースを意味し、第2のバスは例えば差動方式のPCIExpressインタフェースを意味する。1列目のピンは図2と同様の9ピンであり、2列目のピンにピン番号18から19の2ピンを追加している。
図5に示した第2のピン配置の例と異なるのは、ピン番号20が存在しない点のみとなる。ピン番号20のピン以外は第2のピン配置の例と同じ用途で使用するため、詳細な説明を割愛する。
[5−2.第3のピン配置における接続]
第3のピン配置の例では、REFCLK−の差動クロックピンを割り当てず、アクセス装置20と情報記録装置10間で接続しない。すなわち、図8に示すように、アクセス装置20側のREFCKL−端子を情報記録装置10に接続しない。情報記録装置10はアクセス装置20の差動クロックペアの内、片方のピンのみを入力として受け付け、シングルエンドクロックとして動作させるよう、情報記録装置10側のクロック受信回路を実現する。このように、差動クロックペアの2本の信号の内、1本のみをアクセス装置、情報記録装置間で接続して使用し、情報記録装置側ではシングルエンドのクロック信号として扱う方式としても良い。
[5−3.第3のピン配置における効果]
このように、図7において、従来図2で示すように共用していた第2のバス用のクロックピンを削減し、第1のバス、第2のバスで共用するピンを電源とグランドのみとした。また、図8に示すように、第2のピン配置例に比べ、更にREFCLK−の1ピンを削減した形でアクセス装置20、情報記録装置10を接続することで、より少ないピンで両者の接続を実現することができる。
[6−1.第4のピン配置]
図9において、第1のバスは例えば従来のシングルエンド方式のSDインタフェースを意味し、第2のバスは例えば差動方式のPCIExpressインタフェースを意味する。
図9に示すように第4のピン配置は、図2に示した従来のUHS−II SDメモリカードのピン配置の場合であっても、例えば差動方式のPCIExpressインタフェースを取り扱う点が異なる。特に、第4のピン配置において、CMD(Pin♯2)およびSDCLK(Pin♯5)は、PCIExpressインタフェースに割り当てない点に特徴の一つを有する。ここで、CMDはアクセス装置20が情報記録装置10に対してコマンド(命令)を入力するために使用するピンであり、SDCLKはアクセス装置20が情報記録装置10に対してクロックを供給するために使用するピンである。
[6−2.第4のピン配置における接続]
第4のピン配置の例では、SDインタフェースのCMDおよびSDCLKをPCIExpressインタフェースとは共用しない。すなわち、図10に示すように、情報記録装置10のCMDピンおよびSDCLKピンは、アクセス装置20側のSDホストコントローラ(第1のマスターバスインタフェース部21に対応)のCMD端子およびSDCLK端子のみに接続し、PCIExpress Root Complex(第2のマスターバスインタフェース部22に対応)には接続しない。
[6−3.第4のピン配置における効果]
第4のピン配置および動作を取ることにより、アクセス装置20側に存在するSDホストコントローラ、PCIExpress Root Complex間にバスをスイッチングする追加部品を実装することなく、既存コントローラをそのまま流用することが可能となる。
また、第4のピン配置では、図11に示すようにSDIO(SD Input Output)規格におけるコマンドであるCMD52を用いることで、CMDピンおよびSDCLKピンのみを用いて8bit単位の読み込みまたは書き込み(Read/Write)をPCIExpressインタフェースと並行して実行することができる。
[7.既存ホストコントローラを用いた高速バスインタフェースへのアクセス]
第1から第3のピン配置例で説明したように、本開示により、従来の1列目のピンのSDインタフェースとの互換性を維持しつつ、2列目にPCIExpressインタフェース用のピンの内、電源、グランド以外のピンを独立して配置することにより、既存のアクセス装置20に搭載されたホストコントローラを流用して両インタフェースにアクセスすることが可能となる。
また、両インタフェース用のピンが独立して配置されるため、両インタフェースを同時に使用するような用途にも使用することが可能となる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記の実施の形態では、REFCLK+、REFCLK−のように、差動信号ペアをピンに割り当てる方法を開示した。差動信号ペアは近接した場所に配置されることが好ましいが、本開示において説明したピン配置の場所以外の場所に割り当てても良い。また、+と−の属性を反転させて配置しても良い。
また、高速インタフェースとしてPCIExpressを採用する場合について説明したが、USB3.0(Universal Serial Bus3.0)など、他の高速インタフェースを用いても良い。
また、第2、第3のピン配置では、CLKREQ#を使用する場合について説明したが、低消費電力制御が不要な場合等、必ずしもCLKREQ#を使用する必要はなく、CLKREQ#は割り当てなくても良い。
また、第4のピン配置では、ピンの総数を17ピンとして説明したが、第3のピン配置の例の配置のようにして、拡張用電源端子としてピン番号18、拡張用端子としてピン番号19、を追加し、かつ、CMD端子およびSDCLK端子はPCIExpressインタフェースの信号線と共用しない、といった構成にしても良い。
上記の実施の形態で説明したアクセス装置、情報記録装置において、各処理部は、LSIなどの半導体装置により個別に1チップ化されても良いし、一部又は全部を含むように1チップ化されても良い。
なお、ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用しても良い。
更には、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてあり得る。
また、上記実施形態の各処理をハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアにより実現してもよい。さらに、ソフトウェアおよびハードウェアの混在処理により実現しても良い。なお、上記実施の形態に係るアクセス装置、情報記録装置をハードウェアにより実現する場合、各処理を行うためのタイミング調整を行う必要があるのは言うまでもない。上記実施の形態においては、説明便宜のため、実際のハードウェア設計で生じる各種信号のタイミング調整の詳細については省略している。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、複数インタフェースを搭載した情報記録装置、及び情報記録装置にアクセスするアクセス装置に有用である。
10、10A 情報記録装置
11 第1のスレーブバスインタフェース部
12 第2のスレーブバスインタフェース部
13 電源受電部
14 バス調停部
15 フロントエンドモジュール
16 バックエンドモジュール
17 スレーブクロック回路
20 アクセス装置
21 第1のマスターバスインタフェース部
22 第2のマスターバスインタフェース部
23 電源供給部
24 第1のクロック回路
25 第2のクロック回路
26 アクセス制御部

Claims (6)

  1. データを格納する情報記録装置であって、
    前記情報記録装置にアクセスするアクセス装置との間で第1のインタフェース方式でデータの送受信を行う第1のバスインタフェースと、
    前記アクセス装置との間で第2のインタフェース方式でデータの送受信を行う第2のバスインタフェースとを備え、
    前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用し、
    前記第2のインタフェース方式が使用するクロック供給が前記第2のバスインタフェースに設けられた専用のクロック配線を使用して実施される際に、前記アクセス装置が供給する差動クロックペアの2本の配線の内、一本のみが前記情報記録装置に接続される、
    情報記録装置。
  2. 前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースを同時に使用し、前記第1のバスインタフェースおよび前記第2のバスインタフェースを介して、前記情報記録装置は前記アクセス装置からアクセスされる、
    請求項1記載の情報記録装置。
  3. データを格納する情報記録装置であって、
    前記情報記録装置にアクセスするアクセス装置との間で第1のインタフェース方式でデータの送受信を行う第1のバスインタフェースと、
    前記アクセス装置との間で第2のインタフェース方式でデータの送受信を行う第2のバスインタフェースとを備え、
    前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用し、
    前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースを同時に使用し、前記第1のバスインタフェースおよび前記第2のバスインタフェースを介して、前記情報記録装置は前記アクセス装置からアクセスされる、
    情報記録装置。
  4. データを格納する情報記録装置にアクセスするアクセス装置であって、
    前記情報記録装置との間で第1のインタフェース方式でデータの送受信を行う第1のバスインタフェースと、
    前記情報記録装置との間で第2のインタフェース方式でデータの送受信を行う第2のバスインタフェースとを備え、
    前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用し、
    前記第2のインタフェース方式が使用するクロック供給が前記第2のバスインタフェースに設けられた専用のクロック配線を使用して実施される際に、前記アクセス装置が供給する差動クロックペアの2本の配線の内、一本のみを前記情報記録装置に接続する、
    アクセス装置。
  5. 前記第1のバスインタフェースと、前記第2のバスインタフェースを同時に使用し、前記第1のバスインタフェースおよび前記第2のバスインタフェースを介して、前記情報記録装置にアクセスする、
    請求項4に記載のアクセス装置。
  6. データを格納する情報記録装置にアクセスするアクセス装置であって、
    前記情報記録装置との間で第1のインタフェース方式でデータの送受信を行う第1のバスインタフェースと、
    前記情報記録装置との間で第2のインタフェース方式でデータの送受信を行う第2のバスインタフェースとを備え、
    前記第1のバスインタフェースと前記第2のバスインタフェースは、電源、グランドの配線のみを共用し、
    前記第1のバスインタフェースと、前記第2のバスインタフェースを同時に使用し、前記第1のバスインタフェースおよび前記第2のバスインタフェースを介して、前記情報記録装置にアクセスする、
    アクセス装置。
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