JP2021187001A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクタンクを筐体の近くに配置し、装置の小型化を図る。【解決手段】インクを噴射する記録ヘッドと、インクが収容され、補充容器からインクが注入される注入口を有するインクタンク51と、記録ヘッドとインクタンク51とが収容され、+Z方向に配置される上面側ケース部材41及び上面側ケース部材41に交差する側面側ケース部材42を有する外装ケース40と、外装ケース40に取り付けられ、インクを補充容器からインクタンク51に注入可能とする開位置と、インクタンク51を覆う閉位置とに回動可能な開閉カバー45と、を備え、インクタンク51を覆う閉位置において、開閉カバー45の表面46aは上面側ケース部材41の表面41aと面一であり、側面側ケース部材42には、インクタンク51の近くに切り欠き43が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、液体噴射装置に関する。
例えば、印刷媒体にインクを噴射して記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドに供給されるインクを収容する液体収容部とを備え、記録によって消費されるインクを液体収容部に補充できる液体噴射装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の液体噴射装置は、液体収容部(インクタンク)の上部に配置される第1の開閉体(スキャナーユニット)及び第2の開閉体(インクタンクカバー)と、第3の開閉体(注入口カバー)とを有する。インクタンクは、装置本体の外部を構成する筐体の内側に配置される。これら開閉体が開閉することによって、筐体の内側において補充容器からインクをインクタンクに補充することができる。
さらに、特許文献1に記載の液体噴射装置では、複数のインクタンクの注入口の少なくとも1つがスキャナーユニットの開閉領域の内側に配置されることによって、スキャナーユニットの開閉領域の外側に配置されるインクタンクの数を少なくし、スキャナーユニットの開閉領域から外側に張り出して配置されるインクタンクの面積を狭くし、装置の小型化が図られている。
特開2018−069696号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液体噴射装置では、筐体の内側においてインクが補充容器からインクタンクに補充されるので、インクをインクタンクに補充する際に補充容器が筐体に接触しないようにするために、インクタンクを筐体からある程度離して配置する必要があった。このため、インクタンクを筐体の近くに配置することが難しく、装置の小型化に改善の余地があった。
本願の液体噴射装置は、液体を噴射する液体噴射手段と、前記液体が収容され、補充容器から前記液体が注入される注入口を有する液体収容体と、前記液体噴射手段と前記液体収容体とが収容され、鉛直上方に配置される上面側ケース部材及び前記上面側ケース部材に交差する側面側ケース部材を有する外装ケースと、前記外装ケースに取り付けられ、前記液体を前記補充容器から前記液体収容体に注入可能とする開位置と、前記液体収容体を覆う閉位置とに回動可能な開閉体と、を備え、前記液体収容体を覆う閉位置において、前記開閉体の表面は前記上面側ケース部材の表面と面一であり、前記側面側ケース部材には、前記液体収容体の近くに切り欠きが設けられている。
実施形態1に係わる印刷装置を有する印刷システムの斜視図。 実施形態1に係わる印刷装置を有する印刷システムの断面図。 ストレート経路の状態を示す拡大断面図。 実施形態1に係わる印刷装置を有する印刷システムの他の斜視図。 実施形態1に係わる印刷装置を有する印刷システムの他の斜視図。 補充容器とインクタンクとが接続される部分の拡大斜視図。 補充容器とインクタンクとが接続される部分の他の拡大斜視図。 補充容器とインクタンクとが接続される部分の他の拡大斜視図。 実施形態2に係わる印刷装置の斜視図。 実施形態2に係わる印刷装置の他の斜視図。
1.実施形態1
1.1印刷システムの概要
図1を参照して、実施形態1に係わる印刷装置2を有する印刷システム1の全体構成について説明する。
図1に示すように、印刷システム1は、印刷媒体Mに記録可能な印刷装置2と、原稿媒体に形成された画像を読み取り可能な読み取り装置4とを備える複合機として構成されている。印刷装置2は、略直方体形状を有している。読み取り装置4は、印刷装置2の上方に配置され、印刷装置2の長手方向の両端部に配置される支持部3によって支持されている。印刷装置2は、規制部材59を有する。
以降の説明では、略直方体形状の印刷装置2の長手方向(印刷媒体Mの短辺方向)をX方向とし、印刷装置2の短手方向(印刷媒体Mの長辺方向)をY方向とし、印刷装置2の高さ方向をZ方向とする。また、方向を示す矢印の先端側を+方向とし、方向を示す矢印の基端側を−方向とする。
なお、印刷装置2は、本願における液体噴射装置の一例である。+Z方向は、本願における鉛直上方の一例である。+X方向は、本願における側面側ケース部材から第3部材に向かう方向の一例である。
読み取り装置4の+Y方向側端部には、操作部5が設けられている。操作部5は、複数の操作ボタン及び表示パネルを備えている。本実施形態では、操作部5は、印刷装置2における記録動作及び読み取り装置4における画像読取動作を操作可能に構成されている。
印刷装置2の上部には、媒体受けトレイ6が設けられている。本実施形態では、媒体受けトレイ6は、印刷装置2内から排出されてきた印刷媒体Mを傾斜姿勢で受けるように構成されている(図2参照)。具体的には、媒体受けトレイ6は、印刷媒体Mの排出方向である−Y方向に向かって上り傾斜(+Z方向)の傾斜面となるように構成されている。
図2において符号R1が付された太線は、媒体搬送経路8に沿って搬送される印刷媒体Mの搬送経路を示している。図3において符号R3が付された太線は、ストレート経路11に沿って搬送される印刷媒体Mの搬送経路を示している。
図2において符号R1が付された太線で示されるように、媒体収容部7から媒体受けトレイ6までの媒体搬送経路8は、記録部9から搬送方向下流側において+Z方向側に向かって湾曲しつつ、反転する湾曲反転経路10を有する。図3において符号R3が付された太線で示されるように、媒体収容部7から媒体受けトレイ22までの媒体搬送経路8は、記録部9から搬送方向下流側に向かって、装置前面側に延びるストレート経路11を有する。
図2に示すように、印刷装置2の−Z方向側端部には、媒体収容部7が設けられている。本実施形態では、媒体収容部7に収容される最大サイズの印刷媒体Mの長辺方向が装置奥行き方向(Y方向)に設定され、最大サイズの印刷媒体Mの短辺方向が装置幅方向(X方向)に設定されている。
媒体収容部7の+Z方向側にはピックアップローラー12が設けられている。ピックアップローラー12は回動軸13を支点に回動可能に構成されている。ピックアップローラー12は、媒体収容部7に収容された印刷媒体Mと接することにより、媒体収容部7に収容された最上位の印刷媒体Mを媒体搬送経路8に沿って搬送方向下流側に搬送する。
媒体搬送経路8においてピックアップローラー12の下流側には、媒体反転部14が設けられている。媒体反転部14は、反転ローラー15と、反転ローラー15の周囲に配置され、反転ローラー15に対して従動回転する従動ローラー16a,16b,16c,16dとを備えている。
ピックアップローラー12により送られた印刷媒体Mは、媒体反転部14を介して搬送方向下流側に設けられた搬送ローラー対17に送られる。搬送ローラー対17の搬送方向下流側には記録部9が設けられている。記録部9にはキャリッジ18が設けられている。キャリッジ18は、+X方向及び−X方向に移動可能に構成されており、その下部にはインクを−Z方向に噴射する記録ヘッド19が搭載されている。
なお、インクは本願における液体の一例であり、記録ヘッド19は本願における液体噴射手段の一例である。また、キャリッジ18が移動する方向を走査方向Xと称す場合がある。
記録ヘッド19の下方において、記録ヘッド19と対向する領域には媒体支持部20が設けられている。媒体支持部20は、搬送ローラー対17により記録ヘッド19と対向する領域に搬送されてきた印刷媒体Mの下面を支持する。そして、記録ヘッド19は、媒体支持部20により支持された印刷媒体Mに対してインクを噴射し、印刷媒体Mに画像を記録する。
記録ヘッド19の搬送方向下流側には、排出ローラー対21が設けられている。排出ローラー対21の搬送方向下流側には媒体受けトレイ22が設けられている。媒体受けトレイ22は、記録部9から湾曲反転経路10に印刷媒体Mを案内する案内姿勢(図2参照)と、排出ローラー対21により排出されてきた印刷媒体Mを受ける媒体受け姿勢(図3参照)とに切り換え可能である。
媒体受けトレイ22が案内姿勢を取る場合、記録部9から搬送方向下流側において+Z方向側に向かって湾曲しつつ、反転する湾曲反転経路10が形成される(図2参照)。媒体受けトレイ22が媒体受け姿勢を取る場合、記録部9から搬送方向下流側に向かって、装置前面側に延びるストレート経路11が形成される(図3参照)。
図2において、案内姿勢を取る媒体受けトレイ22の下流側、より具体的には+Z方向側には、湾曲反転経路形成部23が設けられている。湾曲反転経路形成部23は、印刷媒体Mを湾曲反転させる湾曲反転経路10を構成する。
記録部9から排出ローラー対21により下流側に送られた印刷媒体Mは、案内姿勢の媒体受けトレイ22により、湾曲反転経路形成部23へ案内される。湾曲反転経路形成部23は、記録部9において直近で記録が行われた記録面を内側にして印刷媒体Mを湾曲反転させて、湾曲反転経路形成部23の下流側に設けられた排出ローラー24を介して排出口25から媒体受けトレイ6に向けて印刷媒体Mを排出する。この際、印刷媒体Mは、記録部9において記録が行われた面を下にして媒体受けトレイ6に排出される。
読み取り装置4は、読み取り装置側筐体31と、カバー33と、原稿台34と、読み取り手段35とを備えている。
カバー33は、読み取り装置側筐体31に対して回動可能に取り付けられている。カバー33は、閉じた状態で原稿台34を覆い、開いた状態で原稿台34を露呈させるように構成されている。読み取り手段35は、原稿台34に載置された原稿媒体の画像を読み取ることができる。
1.2印刷装置の概要
図1は、開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合の印刷システム1の斜視図であり、開閉カバー45が規制部材59によって側面側ケース部材42に固定された状態が図示されている。図4は、印刷システム1を図1と反対側から見た印刷システム1の他の斜視図であり、開閉カバー45が開位置P2に配置される状態が図示されている。図5は、印刷システム1の他の斜視図であり、インクを補充容器58からインクタンク51に注入する場合の状態が図示されている。図6は、補充容器58とインクタンク51とが接続される部分の拡大斜視図であり、閉位置P3にあるキャップ部材53が図示されている。図7は、補充容器58とインクタンク51とが接続される部分の他の拡大斜視図であり、閉位置P3にあるキャップ部材53と開位置P4にあるキャップ部材53とが図示されている。図8は、補充容器58とインクタンク51とが接続される部分の他の拡大斜視図であり、インクを補充容器58からインクタンク51に注入する場合の状態が図示されている。
図4〜図8では、開閉カバー45は、規制部材59によって側面側ケース部材42に固定されていない。
次に、図1及び図4〜図8を参照し、本実施形態に係る印刷装置2に関してさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態に係わる印刷装置2は、印刷媒体Mが収容される媒体収容部7(図2参照)、印刷媒体Mを搬送するための構成要素、印刷媒体Mに画像を記録するための構成要素(記録ヘッド19)、及びインクが収容される構成要素(インクタンク51)などが収容される印刷装置側筐体30を有する。印刷装置側筐体30は、印刷装置2の外装を構成する外装ケース40を有する。外装ケース40は、インクタンク51が収容される収容ケース50(図7参照)を有する。
また、記録ヘッド19及びインクタンク51は、外装ケース40の中に収容されると言い換えることができる。
外装ケース40は、記録ヘッド19及びインクタンク51を収容し、+Z方向(鉛直上方)に配置される上面側ケース部材41と、上面側ケース部材41に交差し−X方向に配置される側面側ケース部材42とを有する。上面側ケース部材41の+Z方向側の面が上面側ケース部材41の表面41aであり、側面側ケース部材42の−X方向側の面が側面側ケース部材42の表面42aである。
上面側ケース部材41は、媒体受けトレイ6の周囲に配置されている。詳しくは、上面側ケース部材41は、媒体受けトレイ6に対して+X方向側と、媒体受けトレイ6に対して−X方向側と、媒体受けトレイ6に対して+Y方向側と、媒体受けトレイ6に対して−Y方向側とに配置されている。
印刷装置2を正面視した場合、印刷装置2の右コーナー部には、4つのインクタンク51が配置されている。インクタンク51は、印刷装置側筐体30(外装ケース40)の中に配置され、且つキャリッジ18の外に配置されている。すなわち、本実施形態に係わる印刷装置2は、インクタンク51がキャリッジ18の外に配置される、いわゆるオフキャリッジ方式のプリンターである。
4つのインクタンク51は、ブラックのインクが収容されるインクタンク51BKと、シアンのインクが収容されるインクタンク51Cと、マゼンタのインクが収容されるインクタンク51Mと、イエローのインクが収容されるインクタンク51Yとで構成される。
インクタンク51Yとインクタンク51Mとインクタンク51Cとインクタンク51BKとが+X方向に沿って順に配置され、インクタンク51Yが側面側ケース部材42の近くに配置される。
なお、インクタンク51は、本願における液体収容体の一例である。
4つのインクタンク51に収容される4色のインクは、写真やイラストなどのフルカラーの画像の記録に使用される。さらに、インクタンク51BKに収容されるブラックのインクは、文字やマーカーなどの白黒の画像の記録に使用される。
ブラックのインクは、他のインクと比べて使用量が多いため、インクタンク51BKは、他のインクタンク51C,51M,51Yと比べて大容量のインクを収容可能となっている。
図5に示すように、インクタンク51BKにブラックのインクを注入する補充容器58Aは、他のインクタンク51C,51M,51Yのそれぞれに他のインクを注入する補充容器58Bと比べて、容量が大きくなっている。
このように、インクタンク51にインクを注入する補充容器58は、ブラックのインクが収容される大容量の補充容器58Aと、他のインク(シアンのインク、マゼンタのインク、イエローのインク)が収容される小容量の補充容器58Bとを有する。
図1に戻って、インクタンク51の上方には、本願における開閉体の一例である開閉カバー45が配置されている。開閉カバー45は、上面側ケース部材41に取り付けられ、−Y方向の端を回動軸として回動可能となっている。詳しくは、開閉カバー45は、上面側ケース部材41(外装ケース40)に取り付けられ、インクを補充容器58からインクタンク51に注入可能とする開位置P2(図4参照)と、インクタンク51を覆う閉位置P1とに回動可能である。
なお、開位置P2は、本願における液体収容体に注入可能とする開位置の一例であり、閉位置P1は、本願における液体収容体を覆う閉位置の一例である。
開閉カバー45は、閉位置P1において+Z方向(鉛直上方)に配置される第1部材46と、第1部材46に交差する第2部材47とを有する。閉位置P1において、第1部材46の+Z方向側の面が第1部材46の表面46aであり、第2部材47の−X方向側の面が第2部材47の表面47aである。
なお、第1部材46の表面46aは、本願における開閉体の表面の一例であり、本願における第1部材の表面の一例である。第2部材47の表面47aは、本願における第2部材の表面の一例である。
印刷装置2では、閉位置P1において、第1部材46の表面46aは上面側ケース部材41の表面41aと面一である。詳しくは、第1部材46の表面46aのZ方向の位置と、上面側ケース部材41の表面41aのZ方向の位置とは同じであり、第1部材46の表面46aと上面側ケース部材41の表面41aとは同じ平面(XY平面)に配置される。
かかる構成を有すると、印刷装置2の+Z方向側に余分な凹凸が形成されなくなり、印刷装置2の+Z方向側に余分な凹凸が形成される場合と比べて、印刷装置2のZ方向の寸法を短くし、印刷装置2の高さを低くし、印刷装置2を小型化することができる。
さらに、第2部材47の表面47aは、側面側ケース部材42の表面42aと面一である。詳しくは、第2部材47の表面47aのX方向の位置と、側面側ケース部材42の表面42aのX方向の位置とは同じであり、第2部材47の表面47aと側面側ケース部材42の表面42aとは同じ平面(YZ平面)に配置される。
かかる構成を有すると、印刷装置2の−X方向側に余分な凹凸が形成されなくなり、印刷装置2の−X方向側に余分な凹凸が形成される場合と比べて、印刷装置2のX方向の寸法を短くし、印刷装置2の幅を短くし、印刷装置2を小型化することができる。
例えば、2つの部材の表面が同じ平面に配置にされず、2つの部材の表面の境界に段差が形成される場合であっても、当該段差が軽微であると当該2つの部材は面一であるとみなす。例えば、2つの部材の表面が、傾斜や凹凸を有しても、当該傾斜や当該凹凸が軽微であると当該2つの部材は面一であるとみなす。
すなわち、2つの部材の表面が実質的に同じ平面に配置されると見なすことができる場合、当該2つの部材は面一であるとみなす。
本実施形態に係わる印刷装置2では、第1部材46の表面46aの色と上面側ケース部材41の表面41aの色とが同じであり、第2部材47の表面47aの色と側面側ケース部材42の表面42aの色とは同じである。例えば、第1部材46の表面46aの色と上面側ケース部材41の表面41aの色とを黒色にし、第2部材47の表面47aの色と側面側ケース部材42の表面42aの色とを白色にすると、印刷装置2は、白色と黒色とを基調にした洗練されたデザインになる。
加えて、第1部材46の表面46aと上面側ケース部材41の表面41aとを同じ平面に配置し、第2部材47の表面47aと側面側ケース部材42の表面42aの位置とを同じ平面に配置し、余分な凹凸を少なくすると、印刷装置2の小型化を図りつつ、印刷装置2を洗練された形(デザイン)にすることができる。
図6に示すように、側面側ケース部材42の+Z方向の端(辺)は、インクタンク51Yの近くで−Z方向に窪んでいる。側面側ケース部材42において、インクタンク51Yの近くで−Z方向に窪んだ端(辺)が、辺42bである。インクタンク51Yの近くで−Z方向に窪んだ側面側ケース部材42の辺42bに対して+Z方向側の空間が、切り欠き43である。また、側面側ケース部材42の辺42bが設けられた部分は、側面側ケース部材42の切り欠き43が設けられた部分と言い換えることができる。
このように、側面側ケース部材42には、インクタンク51Yの近くに切り欠き43が設けられている。
図1に示すように、開閉カバー45がインクタンク51を覆う閉位置P1に配置される場合、開閉カバー45の第2部材47は、切り欠き43に配置される。
例えば、開閉カバー45が閉位置P1に配置され、開閉カバー45に第2部材47が設けられていない場合、側面側ケース部材42の切り欠き43を介して、外装ケース40の中に配置される部材(例えば、インクタンク51)が視認可能になり、加えて、外装ケース40の中に異物などが侵入しやすくなる。
本実施形態では、開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合、側面側ケース部材42の切り欠き43が開閉カバー45の第2部材47によって塞がれた状態になり、外装ケース40の中に異物などが侵入しにくくなる。
図6及び図7に示すように、インクタンク51は、インクが収容される本体部に加えて、補充容器58からインクが注入される注入口52と、キャップ部材53とを有する。
キャップ部材53は、−Y方向の端を回動軸として、注入口52を開放する開位置P4と、注入口52を密閉する閉位置P3とに開閉可能である。キャップ部材53が閉位置P3に配置される場合、キャップ部材53は、注入口52を密封し、インクタンク51に収容されるインクの乾燥を抑制する。
なお、キャップ部材53は、本願における第2開閉体の一例である。開位置P4は、本願における注入口を開放する開位置の一例である。閉位置P3は、本願における注入口を密閉する閉位置の一例である。
さらに、キャップ部材53の+Y方向の端には、+Z方向に突出する把持部54が設けられている。側面側ケース部材42側から見た平面視において、すなわち、−X方向側から見た場合、キャップ部材53が注入口52を密閉する閉位置P3に配置される場合、把持部54は、側面側ケース部材42の辺42b(側面側ケース部材42の切り欠き43が設けられた部分)から+Z方向に突出する。
なお、キャップ部材53の+Y方向の端は、本願における一方の端の一例である。
ユーザーは、把持部54を摘まんで、キャップ部材53を回動させ、キャップ部材53を注入口52が開放される開位置P4に配置した後、インクを補充容器58からインクタンク51に注入する。インクタンク51へのインクの注入が終了すると、ユーザーは、把持部54を摘まんで、キャップ部材53を回動させ、キャップ部材53を注入口52が密閉される閉位置P3に配置する。
把持部54が側面側ケース部材42の辺42bから+Z方向に突出すると、把持部54が側面側ケース部材42の辺42bに対し−Z方向に配置される場合と比べて、ユーザーはキャップ部材53を把持しやすくなり、ユーザーがインクを補充容器58からインクタンク51に注入する作業が容易になる。
図6に示すように、側面側ケース部材42は、規制部材59が挿入される開口44を有する。
第2部材47のインクタンク51側の端には、インクタンク51側に突出する凸部48が設けられている。凸部48は開閉カバー45の構成要素でもある。開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合、第2部材47は側面側ケース部材42の切り欠き43に配置され、第2部材47に設けられた凸部48は側面側ケース部材42に対して+X方向側に配置される。
すなわち、側面側ケース部材42側から見た平面視において、開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合、第2部材47は切り欠き43を塞ぐように配置され、第2部材47に設けられた凸部48は側面側ケース部材42に重なるように配置される。
側面側ケース部材42側から見た平面視において、開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合に凸部48と側面側ケース部材42とが重なる部分には、凸部48側に横長の開口49が設けられ、側面側ケース部材42側には横長の開口44が設けられている。開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合、側面側ケース部材42側から見た平面視において、凸部48の開口49と側面側ケース部材42の開口44とは同じ形状であり、凸部48の開口49と側面側ケース部材42の開口44とは重なる。
図4に示すように、第2部材47の側面側ケース部材42と反対側には、補強部材38が接合されている。すなわち、開閉カバー45は、第2部材47の側面側ケース部材42と反対側に接合される補強部材38を有する。
開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合、側面側ケース部材42側から見た平面視において、補強部材38は、凸部48と重なる。補強部材38には、凸部48に設けられた開口49と同じ形状の開口39が設けられている。開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合、側面側ケース部材42側から見た平面視において、補強部材38の開口39は、凸部48の開口49と、側面側ケース部材42の開口44とに重なる。
開閉カバー45の構成要素である第1部材46と第2部材47と凸部48とは樹脂で構成される。補強部材38は板金であり、補強部材38の構成材料は金属(例えば、鉄)である。このため、補強部材38は、第2部材47及び凸部48と比べて、高い機械的強度を有する。従って、第2部材47の側面側ケース部材42と反対側に補強部材38を接合させると、補強部材38によって、第2部材47及び凸部48の機械的強度を高められ、開閉カバー45の機械的強度が高められる。
このように、開閉カバー45は、開閉カバー45の機械的強度を高める補強部材38を有する。
図1に示すように、インクを補充容器58からインクタンク51に注入しない場合、規制部材59が側面側ケース部材42に取り付けられ、規制部材59は、側面側ケース部材42の開口44及び第2部材47に設けられる凸部48の開口49(図1では図示省略)に加えて、補強部材38の開口39(図1では図示省略)に挿入される。すなわち、規制部材59は、第2部材47及び側面側ケース部材42に加えて、補強部材38に挿入される。
図6に示すように、インクを補充容器58からインクタンク51に注入する場合、規制部材59が側面側ケース部材42から取り外される。
このように、規制部材59が側面側ケース部材42に取り付けられると、規制部材59によって開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態になり、開閉カバー45を開位置P2にすることができない。規制部材59が側面側ケース部材42から取り外されると、開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態が解除され、開閉カバー45を開位置P2にすることができる。
さらに、規制部材59が、第2部材47及び側面側ケース部材42に加えて、補強部材38に挿入されることによって、仮に規制部材59に強い力が作用しても、開閉カバー45は補強部材38によって機械的強度が高められているので、開閉カバー45が壊れることがなく、規制部材59によって開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態が安定して維持される。
規制部材59としては、例えば、ケンジントンロック(登録商標)を使用することができる。規制部材59は、開口39,44,49に貫通可能な横長の先端を有する第1規制部材59aと、開口39,44,49に挿入可能な先端を有する第2規制部材59bとで構成される(図1参照)。
開閉カバー45が閉位置P1に配置される場合に、第1規制部材59aの横長の先端を開口39,44,49に貫通させ、第1規制部材59aを第2部材47及び開閉カバー45に取り付ける。さらに、第1規制部材59aを回転させると、第1規制部材59aによって開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態になり、開閉カバー45が閉位置P1である状態にロックされる。
次に、第2規制部材59bの先端を開口39,44,49に挿入させ、第2規制部材59bを第2部材47及び側面側ケース部材42に取り付ける。すると、第1規制部材59aを回転させ、第1規制部材59aを第2部材47及び側面側ケース部材42から引き抜くことができなくなる。
最後に、規制部材59の鍵穴59cに南京錠(図示省略)を装着し、第1規制部材59aと第2規制部材59bとを南京錠によってロックすると、開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態が解除できなくなり、開閉カバー45が閉位置P1である状態にロックされる。
また、南京錠を規制部材59から取り外し、第2規制部材59bを第2部材47及び側面側ケース部材42から引き抜き、第1規制部材59aを第2部材47及び側面側ケース部材42から引き抜くと、開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態が解除され、開閉カバー45が閉位置P1にロックされた状態が解除され、開閉カバー45を閉位置P1から開位置P2に変更することができる。
このように、本実施形態に係わる印刷装置2は、第2部材47と側面側ケース部材42とに挿入され、開閉カバー45の開閉を規制する規制部材59を有する。
記録ヘッド19からインクを噴射して印刷媒体Mに画像が記録され、インクタンク51に収容されるインクが消費され、インクタンク51に収容されるインクの残量が少なくなると、ユーザーは、南京錠を規制部材59から取り外し、開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態を解除し、開閉カバー45を開位置P2に配置し、インクを補充容器58からインクタンク51に注入する。
インクタンク51へのインク注入が終了すると、ユーザーは、開閉カバー45を閉位置P1に配置し、規制部材59によって開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態にし、南京錠を規制部材59に取り付け、他のユーザーによって開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態が解除されないように、南京錠を管理する。
かかる構成によって、南京錠を管理する特定のユーザーだけが、開閉カバー45が側面側ケース部材42にロックされた状態を解除し、インクを補充容器58からインクタンク51に注入することができ、他のユーザーがインクを補充容器58からインクタンク51に注入できなくなる。
上述したように、印刷装置2では4種類のインク(4色のインク)が使用されている。
インクの注入作業を習熟していない不慣れなユーザーがインクの注入作業を実施すると、インクタンク51に不適切なインクを注入するという作業ミスが生じやすくなる。例えば、シアンのインクが収容されるインクタンク51Cにイエローのインクが注入されるという作業ミスが生じやすくなる。仮に、インクの注入作業において作業ミスが発生すると、印刷媒体Mに形成される画像の品質が低下するという不具合が発生し、さらに、インクタンク51から記録ヘッド19に至るインクの流路が詰まるという不具合が生じるおそれがある。
インクの注入作業を習熟した特定のユーザーだけが、インクの注入作業を実施すると、インクの注入作業における作業ミスが抑制され、当該作業ミスに起因する不具合を抑制することができる。
図5及び図8では、イエローのインクを補充容器58Bからインクタンク51Yに注入し、ブラックのインクを補充容器58Aからインクタンク51BKに注入する場合の状態が図示されている。
補充容器58Bとインクタンク51Yとの接続状態、及び、補充容器58Aとインクタンク51BKとの接続状態を分かりやすくするために、図8では、図5における補充容器58とインクタンク51とが接続された部分が拡大して図示されている。
インクタンク51Y,51BKのそれぞれに補充容器58A,58Bから対応するインク(イエローのインク、ブラックのインク)を注入する場合、図7に示すように、対応するインクを補充容器58A,58Bからインクタンク51Y,51BKに注入可能とするために、キャップ部材53を閉位置P3から開位置P4に配置し、インクタンク51Y,51BKの注入口52を開放する。
次に、図5及び図8に示すように、インクタンク51Y,51BKのそれぞれに、対応するインクが収容される補充容器58A,58Bを取り付け、補充容器58A,58Bから対応するインクをインクタンク51Y,51BKに注入する。
図7及び図8に示すように、本実施形態に係わる印刷装置2は、インクタンク51に対して側面側ケース部材42と反対側、すなわち、インクタンク51に対して+X方向に位置する壁部材55及び梁部材56を有する。壁部材55及び梁部材56は、側面側ケース部材42の切り欠き43が設けられた部分に対向配置される。
壁部材55は、インクタンク51BKに対して+X方向に配置される。4つのインクタンク51は、壁部材55と側面側ケース部材42との間に収容される。壁部材55と側面側ケース部材42とは、インクタンク51が収容される収容ケース50の一部を構成する。
梁部材56は、インクタンク51BKに対して+Z方向に配置される。梁部材56は、Y方向に長い部材である。梁部材56は、インクタンク51が収容される収容ケース50の一部を構成し、収容ケース50の機械的強度を高める。
なお、梁部材56は、本願における第3部材の一例である。
ブラックのインクを補充容器58Aからインクタンク51BKに注入する場合、補充容器58Aの先端がインクタンク51BKの注入口52の中に挿入された状態で、補充容器58Aとインクタンク51BKとが接続される。
梁部材56は、補充容器58Aとインクタンク51BKとが接続される部分の近くに配置され、補充容器58Aとインクタンク51BKとが接続される部分において、側面側ケース部材42から梁部材56に向かう方向(+X方向)に窪んでいる。すなわち、梁部材56は、補充容器58Aとインクタンク51BKとが接続される部分において、+X方向に窪んだ凹部57を有する。
補充容器58Aとインクタンク51BKとが接続される部分において+X方向に窪んだ凹部57を設けると、+X方向に窪んだ凹部57を設けない場合と比べて、インクタンク51BKを梁部材56の近くに配置し、インクタンク51BKと梁部材56との間隔(X方向の寸法)を短くすることができる。その結果、印刷装置2のX方向の寸法が短くなり、印刷装置2を小型化することができる。
さらに、印刷装置2では、梁部材56に加えて壁部材55をインクタンク51の近くに配置し、インクタンク51と壁部材55との間隔(X方向の寸法)を短くし、印刷装置2の小型化が図られている。
さらに、イエローのインクを補充容器58Bからインクタンク51Yに注入する場合、補充容器58Bの先端がインクタンク51Yの注入口52の中に挿入された状態で、補充容器58Bとインクタンク51Yとが接続される。
本実施形態では、インクタンク51Yを側面側ケース部材42の近くに配置しても、側面側ケース部材42に切り欠き43が設けられているので、補充容器58Bとインクタンク51Yとが接続される状態において、補充容器58Bが側面側ケース部材42に接触せず、補充容器58Bとインクタンク51Yとを適正に接続することができる。
仮に、インクタンク51Yが側面側ケース部材42の近くに配置され、側面側ケース部材42に切り欠き43が設けられないと、補充容器58Bとインクタンク51Yとが接続される状態において、補充容器58Bが側面側ケース部材42に接触し、補充容器58Bとインクタンク51Yとを適正に接続することができなくなる。すると、イエローのインクを補充容器58Bからインクタンク51Yに注入する場合に、イエローのインクがインクタンク51Yの外に漏れだすという不具合が発生する。このため、側面側ケース部材42に切り欠き43が設けられない構成では、印刷装置2のX方向において補充容器58Bと側面側ケース部材42とが干渉しなくするために、補充容器58Bとインクタンク51Yの注入口52との間の距離を長くする必要がある。
本実施形態では、側面側ケース部材42に切り欠き43を設けることによって、補充容器58Bとインクタンク51Yの注入口52との間の距離を短くしても、補充容器58Bとインクタンク51Yとが適正に接続されるので、イエローのインクがインクタンク51Yに適正に注入され、イエローのインクがインクタンク51Yの外に漏れだすという不具合が抑制される。
さらに、本実施形態では、補充容器58Bとインクタンク51Yとが接続される状態において、補充容器58Bの一部は、側面側ケース部材42に設けられた切り欠き43を介して側面側ケース部材42の外側に配置されている。換言すれば、イエローのインクを補充容器58Bからインクタンク51Yに注入する場合、補充容器58Bの一部は、切り欠き43を介して側面側ケース部材42の外側に配置される。
イエローのインクを補充容器58Bからインクタンク51Yに注入する場合、補充容器58Bの一部が切り欠き43を介して側面側ケース部材42の外側に配置されると、補充容器58Bが側面側ケース部材42の内側に配置される場合と比べて、インクタンク51Yを側面側ケース部材42の近くに配置でき、インクタンク51Yと側面側ケース部材42との間隔(X方向の寸法)を短くできるので、印刷装置2のX方向の寸法を短くし、印刷装置2を小型化することができる。
このように、本実施形態に係わる印刷装置2では、側面側ケース部材42に切り欠き43を設けることによって、インクタンク51を側面側ケース部材42の近くに配置しても、補充容器58とインクタンク51とを適正に接続し、補充容器58からインクをインクタンク51に適正に注入することができる。加えて、補充容器58の一部を、切り欠き43を介して側面側ケース部材42の外側に配置することによって、インクタンク51を側面側ケース部材42の近くに配置し、印刷装置2のX方向の寸法を短くし、印刷装置2を小型化することができる。
2.実施形態2
図9は、実施形態2に係わる印刷装置100の斜視図である。図10は、本実施形態に係わる印刷装置100の他の斜視図である。
図9では、メンテナンスカバー114が閉じられ、メンテナンスカバー114がインクタンク152を覆う閉位置P5に配置される状態が図示されている。図10では、メンテナンスカバー114が開かれ、メンテナンスカバー114がインクを補充容器158からインクタンク152に注入可能とする開位置P6に配置される状態が図示されている。
なお、印刷装置100は、本願における液体噴射装置の一例である。メンテナンスカバー114は、本願における開閉体の一例である。閉位置P5は、本願における液体収容体を覆う閉位置の一例である。開位置P6は、本願における液体を補充容器から液体収容体に注入可能とする開位置の一例である。インクタンク152は、本願における液体収容体の一例である。
実施形態1に係わる印刷装置2は、インクタンク51がキャリッジ18の外に配置される、いわゆるオフキャリッジ方式のプリンターであった。本実施形態に係わる印刷装置100は、インクタンク152がキャリッジ122に搭載される、いわゆるオンキャリッジ方式のプリンターである。さらに、実施形態1に係わる印刷装置2は、4色のインク(ブラックのインク、シアンのインク、マゼンタのインク、イエローのインク)が収容されるフルカラーのプリンターであった。本実施形態に係わる印刷装置100は、1色のインク(ブラックのインク)が収容されるモノクロのプリンターである。
これらの点が、本実施形態に係わる印刷装置100と、実施形態1に係わる印刷装置2との主な相違点である。
以下、図9及び図10を参照し、本実施形態に係わる印刷装置100の概要を、実施形態1に係わる印刷装置2との相違点を中心に説明する。
なお、本実施形態に係わる印刷装置100は、1色のインク(ブラックのインク)が収容されるモノクロのプリンターであったが、4色のインクが収容されるフルカラーのプリンターであってもよい。また、実施形態1に係わる印刷装置2及び本実施形態に係わる印刷装置100に複数の色のインクが収容される場合、インクの色数は4色に限定されず、インクの色数は4色よりも多くてもよく、インクの色数は4色よりも少なくてもよい。
図9に示すように、印刷装置100は、略直方体状の筐体112を備える。また、筐体112の上部には、操作パネル116が設けられている。操作パネル116には、電源ボタン117とインク注入ボタン118とを含む複数の操作ボタンが設けられている。
筐体112は、+Z方向に配置される上面112Aを有する。
なお、筐体112は、本願における外装ケースの一例であり、本願における上面側ケース部材の一例であり、本願における側面側ケース部材の一例である。筐体112の上面112Aは、本願における上面側ケース部材の表面の一例である。
本実施形態では、本願における上面側ケース部材と本願における側面側ケース部材とが、同じ部材(筐体112)で構成されている。一方、実施形態1では、本願における上面側ケース部材と本願における側面側ケース部材とが、異なる部材(上面側ケース部材41、側面側ケース部材42)で構成されている。
この点も、本実施形態と実施形態1との相違点である。
印刷装置100の+Z方向側には、後側(−Y方向側)に位置する給送カバー113と、前側(+Y方向側)に位置するメンテナンスカバー114とが開閉可能に設けられている。メンテナンスカバー114の+Z方向側の面が上面114Aである。給送カバー113及びメンテナンスカバー114は、筐体112に取り付けられ、筐体112に対して回動可能である。
なお、メンテナンスカバー114の上面114Aは、本願における開閉体の表面の一例である。
メンテナンスカバー114は、インクを補充容器158からインクタンク152に注入可能とする開位置P6(図10参照)と、インクタンク152を覆う閉位置P5とに回動可能である。メンテナンスカバー114がインクタンク152を覆う閉位置P5において、メンテナンスカバー114の上面114Aは筐体112の上面112Aと面一である。詳しくは、メンテナンスカバー114の上面114AのZ方向の位置と、筐体112の上面112AのZ方向の位置とは同じであり、メンテナンスカバー114の上面114Aと、筐体112の上面112Aとは同じ平面(XY平面)に配置される。
かかる構成を有すると、印刷装置100の+Z方向側に余分な凹凸が形成されなくなり、印刷装置100の+Z方向側に余分な凹凸が形成される場合と比べて、印刷装置100のZ方向の寸法を短くし、印刷装置100の高さを低くし、印刷装置100を小型化することができる。
給送カバー113は、+Y方向側の端部を軸に開閉可能である。給送カバー113を開けると、筐体112内の給送部120が露出し、ユーザーは給送部120が備える載置部120Aに印刷媒体Mを載置する。給送部120は、載置部120A上にセットされた印刷媒体Mを1枚ずつ給送する。なお、給送部は、筐体112に対して着脱可能なカセットに収容された印刷媒体Mを1枚ずつ給送する構成であってもよい。
印刷装置100の前面(+Y方向側)には、排出カバー150が設けられている。排出カバー150は、筐体112に取り付けられ、筐体112に対して回動可能である。排出カバー150が開かれると、図中に破線で図示される排出口121が露出する。
印刷中は排出カバー150が開かれ、筐体112内で記録された印刷媒体Mが排出口121から排出される。
筐体112内には、走査方向Xに移動可能なキャリッジ122が設けられている。キャリッジ122には、印刷媒体Mに対してインクを噴射可能な液体噴射手段の一例である記録ヘッド123と、記録ヘッド123に供給するインクが収容される液体収容部151(インクタンク152)とが搭載されている。キャリッジ122に搭載される記録ヘッド123及び液体収容部151(インクタンク152)は、キャリッジ122と一緒に走査方向Xに移動可能である。
記録ヘッド123は、印刷媒体Mに対してインクを噴射し、印刷媒体Mに画像を記録する。
液体収容部151は、インクタンク152が収容されるケースであり、インクをインクタンク152に注入可能とする開位置とインクタンク152を覆う閉位置とに回動可能な開閉カバー(図示省略)を有する。なお、液体収容部151は、開閉カバーを有さない構成であってもよい。
インクタンク152は、記録ヘッド123よりも上方に位置し、補充容器158からインクを注入するための注入口153と、注入口153を密閉するキャップ部材154とを有する。
印刷装置100は、キャリッジ122を移動させる移動機構125を備える。移動機構125は、キャリッジ122を走査方向Xに移動可能に支持するガイド軸(図示省略)と、走査方向Xの両端に配設された一対のプーリー126と、一対のプーリー126に巻き掛けられた無端状のタイミングベルト127と、一方のプーリー126を回転駆動してタイミングベルト127を正逆回転させるキャリッジモーター128とを備える。キャリッジ122は、無端状のタイミングベルト127の一部に固定されている。
また、筐体112内には、印刷媒体Mの搬送を行う搬送部(図示省略)が設けられている。搬送部は、給送部120によって給送された印刷媒体Mを、走査方向Xと交差する搬送方向Yに搬送する。なお、記録ヘッド123と対向する位置において印刷媒体Mが搬送される方向と平行な方向(+Y方向)が搬送方向Yである。
非印刷時において、キャリッジ122は走査方向Xの一端部(−X方向側の端部)に設定されたホーム位置HPに待機する。ユーザーは、キャリッジ122がホーム位置HPに配置される場合、窓部129を介してインクタンク152内のインクの残量を視認することができる。さらに、キャリッジ122がインク注入位置P8(図10参照)に配置される場合も、窓部129からインクタンク152内の液面を視認することができる。インク注入位置P8は、補充容器158からインクをインクタンク152に注入する場合にキャリッジ122が配置される位置である。本実施形態では、インク注入位置P8はホーム位置HPに対して−X方向側に位置する。
インクタンク152内のインクの残量が少なくなり、補充容器158からインクをインクタンク152に注入する場合、ユーザーは、メンテナンスカバー114を開け、インク注入ボタン118を操作し、キャリッジ122をインク注入位置P8に移動させる。キャリッジ122がインク注入位置P8に配置されると、インクタンク152に対してインクを注入するための補充容器158が装着可能になる。詳しくは、キャリッジ122をインク注入位置P8に配置し、液体収容部151の開閉カバー及びインクタンク152のキャップ部材154を開くと、インクタンク152に対してインクを注入するための補充容器158が装着可能になる。
図10では、注入口153を介して補充容器158とインクタンク152とが接続された状態が図示されている。
図10に示すように、ユーザーは、キャリッジ122をインク注入位置P8に配置し、液体収容部151の開閉カバー及びインクタンク152のキャップ部材154を開いた後、補充容器158とインクタンク152とを接続する。
筐体112の+Z方向の辺は、インク注入位置P8におけるインクタンク152の近くで−Z方向に窪んでいる。筐体112において、インク注入位置P8におけるインクタンク152の近くで−Z方向に窪んだ辺が、辺112Cである。インク注入位置P8におけるインクタンク152の近くで−Z方向に窪んだ部分、すなわち、筐体112の辺112Cに対して+Z方向側の空間が、筐体112に設けられた切り欠き143である。
すなわち、本実施形態に係わる印刷装置100は、側面側ケース部材の一例である筐体112には、液体収容体の一例であるインクタンク152の近くに切り欠き143が設けられた構成を有する。
インクを補充容器158からインクタンク152に注入する場合、補充容器158の先端がインクタンク152の注入口153の中に挿入された状態で、補充容器158とインクタンク152とが接続される。
本実施形態では、インク注入位置P8におけるインクタンク152を筐体112の近くに配置しても、筐体112に切り欠き143が設けられているので、補充容器158とインクタンク152とが接続される状態において、補充容器158が筐体112に接触せず、補充容器158とインクタンク152とを適正に接続することができる。補充容器158とインクタンク152とが適正に接続されるので、インクを補充容器158からインクタンク152に適正に注入することができる。
さらに、本実施形態では、補充容器158とインクタンク152とが接続される状態において、補充容器158の一部は、筐体112に設けられた切り欠き143を介して筐体112の外側に配置されている。換言すれば、インクを補充容器158からインクタンク152に注入する場合、補充容器158の一部は、切り欠き143を介して筐体112の外側に配置される。
インクを補充容器158からインクタンク152に注入する場合、補充容器158の一部が切り欠き143を介して筐体112の外側に配置されると、補充容器158が筐体112の内側に配置される場合と比べて、インクタンク152を筐体112の近くに配置でき、インクタンク152と筐体112との間隔(X方向の寸法)を短くできるので、印刷装置100のX方向の寸法を短くし、印刷装置100を小型化することができる。
このように、本実施形態に係わる印刷装置100では、筐体112に切り欠き143を設けることによって、インクタンク152を筐体112の近くに配置しても、補充容器158とインクタンク152とを適正に接続し、補充容器158からインクをインクタンク152に適正に注入することができる。加えて、補充容器158の一部を、切り欠き143を介して筐体112の外側に配置することによって、インクタンク152を筐体112の近くに配置し、印刷装置100のX方向の寸法を短くし、印刷装置100を小型化することができる。
1…印刷システム、2…印刷装置、3…支持部、4…読み取り装置、5…操作部、6…媒体受けトレイ、7…媒体収容部、19…記録ヘッド、30…印刷装置側筐体、31…読み取り装置側筐体、33…カバー、40…外装ケース、41…上面側ケース部材、42…側面側ケース部材、41a,42a…表面、42b…辺、43…切り欠き、44…開口、45…開閉カバー、46…第1部材、47…第2部材、46a,47a…表面、50…収容ケース、51,51BK,51C,51M,51Y…インクタンク、58…補充容器、59…規制部材、59a…第1規制部材、59b…第2規制部材、59c…鍵穴。

Claims (7)

  1. 液体を噴射する液体噴射手段と、
    前記液体が収容され、補充容器から前記液体が注入される注入口を有する液体収容体と、
    前記液体噴射手段と前記液体収容体とが収容され、鉛直上方に配置される上面側ケース部材及び前記上面側ケース部材に交差する側面側ケース部材を有する外装ケースと、
    前記外装ケースに取り付けられ、前記液体を前記補充容器から前記液体収容体に注入可能とする開位置と、前記液体収容体を覆う閉位置とに回動可能な開閉体と、
    を備え、
    前記液体収容体を覆う閉位置において、前記開閉体の表面は前記上面側ケース部材の表面と面一であり、
    前記側面側ケース部材には、前記液体収容体の近くに切り欠きが設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液体噴射装置において、
    前記液体を前記補充容器から前記液体収容体に注入する場合、前記補充容器の一部は、前記切り欠きを介して前記側面側ケース部材の外側に配置されることを特徴とする液体噴射装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体噴射装置において、
    前記開閉体は、前記液体収容体を覆う閉位置において前記鉛直上方に配置される第1部材と、前記第1部材に交差する第2部材とを有し、
    前記液体収容体を覆う閉位置において、前記第1部材の表面は前記上面側ケース部材の表面と面一であり、前記第2部材の表面は前記側面側ケース部材の表面と面一であり、
    前記液体収容体を覆う閉位置において、前記第2部材は、前記切り欠きに配置されることを特徴とする液体噴射装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体噴射装置において、
    前記液体収容体に対して前記側面側ケース部材と反対側に位置する第3部材をさらに有し、
    前記第3部材は、前記補充容器と前記液体収容体とが接続される部分において、前記側面側ケース部材から前記第3部材に向かう方向に窪んでいることを特徴とする液体噴射装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体噴射装置において、
    前記液体収容体は、前記注入口を開放する開位置と、前記注入口を密閉する閉位置とに開閉可能であり、一方の端に前記鉛直上方に突出する把持部が設けられた第2開閉体をさらに有し、
    前記側面側ケース部材側から見た平面視において、前記第2開閉体が前記注入口を密閉する閉位置に配置される場合、前記把持部は、前記側面側ケース部材の前記切り欠きが設けられた部分から前記鉛直上方に突出することを特徴とする液体噴射装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の液体噴射装置において、
    前記第2部材と前記側面側ケース部材とに挿入され、前記開閉体の開閉を規制する規制部材を有することを特徴とする液体噴射装置。
  7. 請求項6に記載の液体噴射装置において、
    前記開閉体は、前記開閉体の機械的強度を高める補強部材をさらに有し、
    前記規制部材は、前記第2部材及び前記側面側ケース部材に加えて、前記補強部材に挿入されることを特徴とする液体噴射装置。
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