JP2021162168A - 炭化物の製造方法および炭化物の製造設備 - Google Patents

炭化物の製造方法および炭化物の製造設備 Download PDF

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克志 小菅
Katsushi Kosuge
幸男 小脇
Yukio Kowaki
和真 安田
Kazumasa Yasuda
彰伸 今村
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Abstract

【課題】レトルト内で発生したガスを燃焼室に排出する排気手段を有する外熱式の回転レトルト炉を用いる炭化物の製造方法および炭化物の製造設備において、被処理物の微粉がレトルト内から燃焼室に放出されるのを抑制する。【解決手段】回転するレトルトと、燃焼ガスによってレトルトの周面を加熱するための燃焼室と、レトルト内で発生したガスを燃焼室に排出する排気手段とを含む回転レトルト炉を用いて、被処理物をレトルト内で移動させながら間接的に加熱することによって炭化物を生成する炭化物の製造方法において、レトルトに投入される前の被処理物から所定の粒径以下の成分を分離する工程を含む炭化物の製造方法が提供される。【選択図】図3

Description

本発明は、炭化物の製造方法および炭化物の製造設備に関し、特に、被処理物を間接的に加熱する外熱式の回転レトルト炉を用いた炭化物の製造方法および炭化物の製造設備に関する。
回転レトルト炉は、ロータリーキルンとも呼ばれ、例えば石炭の改質、セメントや鉱石の焼成、都市ごみの焼却、家畜糞の炭化などに広く利用されている。回転レトルト炉は、内熱式と外熱式とに大きく分けられる。内熱式の回転レトルト炉では、レトルトに投入された被処理物を、レトルト内に設けられたバーナや被処理物自体の発熱によって生成される高温雰囲気によって直接的に加熱する。一方、外熱式の回転レトルト炉では、レトルトの周面を外側から加熱するための燃焼室が設けられ、燃焼室内の燃焼ガスから供給される熱によって被処理物を間接的に加熱する。
上記のうち、外熱式の回転レトルト炉は、内熱式の物に比べて、高温雰囲気が被処理物に直接的に接触することがなく、均一な加熱がしやすいという利点を有する。このような外熱式の回転レトルト炉において、エネルギーを有効利用したり、処理効率を高めたりするための技術が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、外熱式の回転レトルト炉においてエネルギーを有効利用するために、レトルト内の被処理物から発生した可燃性ガスを、レトルトの周面に設けられた貫通孔を介して燃焼室内に供給する技術が記載されている。特許文献1には、貫通孔に接してレトルトの内側に突出する管体を設けることによって、レトルト内の被処理物が貫通孔を介して燃焼室内に脱落するのを防ぐことも記載されている。
特開昭58−124192号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載されたような技術は、微粉化した被処理物が貫通孔を介して燃焼室内に放出されるのを防ぐためには十分ではない。微粉化した被処理物はレトルト内を浮遊するため、特許文献1に記載されたような管体が設けられていたとしてもその内部に入り込み、貫通孔を介して燃焼室内に放出される。燃焼室に放出される被処理物の微粉が増大すれば、燃焼室の排ガス処理工程で未燃の微粉を燃焼させる設備に負荷がかかり、それが生産性の低下につながる可能性がある。
そこで、本発明は、レトルト内で発生したガスを燃焼室に排出する排気手段を有する外熱式の回転レトルト炉を用いる炭化物の製造方法および炭化物の製造設備において、被処理物の微粉がレトルト内から燃焼室に放出されるのを抑制することが可能な、新規かつ改良された炭化物の製造方法および炭化物の製造設備を提供することを目的とする。
[1]回転するレトルトと、燃焼ガスによってレトルトの周面を加熱するための燃焼室と、レトルト内で発生したガスを燃焼室に排出する排気手段とを含む回転レトルト炉を用いて、被処理物をレトルト内で移動させながら間接的に加熱することによって炭化物を生成する炭化物の製造方法において、レトルトに投入される前の被処理物から所定の粒径以下の成分を分離する工程を含む、炭化物の製造方法。
[2]分離された被処理物の成分を塊成物に加工する工程と、塊成物をレトルトに投入される前の被処理物に戻し入れる工程とをさらに含む、[1]に記載の炭化物の製造方法。
[3]燃焼室から粉状物を回収する工程をさらに含み、加工する工程では、分離された被処理物の成分とともに粉状物を塊成物に加工する、[2]に記載の炭化物の製造方法。
[4]分離する工程は、被処理物から第1の粒径以下の成分を分離する第1の工程と、第1の工程を経た被処理物から第2の粒径以下の成分を分離する第2の工程とを含み、加工する工程では、第1の工程および第2の工程によってそれぞれ分離された被処理物の成分を塊成物に加工する、[2]または[3]に記載の炭化物の製造方法。
[5]分離する工程は、被処理物に気流を通気させる工程と、気流とともに飛散した被処理物の成分を回収する工程とを含む、[1]から[4]のいずれか1項に記載の炭化物の製造方法。
[6]回転するレトルトと、燃焼ガスによってレトルトの周面を加熱するための燃焼室と、レトルト内で発生したガスを燃焼室に排出する排気手段とを含む回転レトルト炉を備え、被処理物をレトルト内で移動させながら間接的に加熱することによって炭化物を生成する炭化物の製造設備において、レトルトに投入される前の被処理物から所定の粒径以下の成分を分離する分級手段をさらに備える、炭化物の製造設備。
[7]分級手段によって分離された被処理物の成分を塊成物に加工する塊成手段と、塊成物をレトルトに投入される前の被処理物に戻し入れるための搬送手段とをさらに備える、[6]に記載の炭化物の製造設備。
[8]燃焼室から粉状物を回収する回収手段をさらに備え、塊成手段は、分離された被処理物の成分とともに粉状物を塊成物に加工する、[7]に記載の炭化物の製造設備。
[9]分級手段は、被処理物から第1の粒径以下の成分を分離する第1の分級手段と、第1の分級手段を通過した被処理物から第2の粒径以下の成分を分離する第2の分級手段とを含み、塊成手段は、第1の分級手段および第2の分級手段によってそれぞれ分離された被処理物の成分を混合して塊成物に加工する、[7]または[8]に記載の炭化物の製造設備。
[10]分級手段は、被処理物を通気乾燥させる乾燥機と、乾燥機において気流とともに飛散した被処理物の成分を回収するバグフィルターとを含む、[6]から[9]のいずれか1項に記載の炭化物の製造方法。
以上で説明したように本発明によれば、レトルト内で発生したガスを燃焼室に排出する排気手段を有する外熱式の回転レトルト炉を用いる炭化物の製造方法および炭化物の製造設備において、被処理物の微粉がレトルト内から燃焼室に放出されるのを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る炭化物の製造設備に含まれる回転レトルト炉を示す概略的な縦断面図である。 図1に示す回転レトルト炉の横断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る炭化物の製造設備の全体構成を示す図である。 従来の石炭改質設備における投入前の原料炭の粒度分布の例を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る炭化物の製造設備の全体構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る炭化物の製造設備の全体構成を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る炭化物の製造設備に含まれる回転レトルト炉を示す概略的な縦断面図であり、図2は図1に示す回転レトルト炉の横断面図である。図示された例において、回転レトルト炉1は、レトルト2と、燃焼室3とを含む。レトルト2は円筒形であり、円筒の中心軸Oの回りに回転する。燃焼室3では、バーナ4が供給する外部燃料、および後述する排気管8が供給する可燃性ガスが燃焼させられる。レトルト2は、燃焼室3を略水平方向に貫通して配置されており、燃焼室3内ではレトルト2の周面が燃焼ガスによって加熱される。また、レトルト2には、入口側(図中左側)に対して出口側(図中右側)が低くなるような緩傾斜がつけられている。これによって、被処理物は、レトルト2内で入口側から出口側に向けて移動しながら間接的に加熱される。
レトルト2の入口側は入口側フード5によって、レトルト2の出口側は出口側フード6によって、それぞれシールされている。これによって、レトルト2内では、外気を遮断した状態で被処理物を加熱することができる。レトルト2の入口側に設けられたホッパ7から投入された被処理物は、レトルト2内を移動しながら加熱されることによって乾燥され、さらに炭化物と可燃性ガスとに熱分解される。熱分解によって生成された炭化物はレトルト2の出口側から回収される。
一方、熱分解によって生成された可燃性ガスを含むレトルト2内のガスは、排気管8を介して燃焼室3に供給される。上記のように排気管8を介して燃焼室3に供給された可燃性ガスは、バーナ4から供給される燃料とともに、空気供給口9から供給される空気と混合されて燃焼する。レトルト2内から燃焼室3に可燃性ガスを供給することによって、外部からバーナ4に供給する燃料を節約することができる。燃焼室3の排ガスは、煙道10を経由して排出され、後述する排ガス処理工程で処理される。また、燃焼室3には、排気管8から可燃性ガスとともに放出された粉状の被処理物、および粉状の被処理物が燃焼することによって発生した微粉灰を含む粉状物を回収するための底部シュート12が設けられてもよい。なお、底部シュート12が設けられない場合、燃焼室3内に堆積した粉状物はメンテナンス時に回収される。
排気管8は、レトルト2の中心軸Oの近傍でレトルト2の出口側に向けられた吸気口8aと、レトルト2の周面に開口して燃焼室3に連通する排気口8bと、吸気口8aと排気口8bとの間に延びる管体8cとを含む。管体8cは、吸気口8aと排気口8bとの間でレトルト2の断面方向に延びる直線部に加えて、レトルト2の出口側に向けられた吸気口8aに接続するための折曲部を含む。なお、他の例において吸気口8aはレトルト2の入口側に向けられてもよい。
上記のように、吸気口8aが中心軸Oの近傍に位置するため、被処理物が適正な量である限りレトルト2内に堆積した被処理物は吸気口8aの高さに達しない。また、鉛直方向に落下する塊状の被処理物があったとしても、吸気口8aがレトルト2の出口側に向けられていることによって、そのような被処理物が吸気口8aから排気管8に入り込むことが防止される。しかしながら、レトルト2内を浮遊する微粉化した被処理物については、吸気口8aから排気管8に入り込む場合がある。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る炭化物の製造設備の全体構成を示す図である。図3に示された石炭改質設備100は、炭化物の製造設備の例である。石炭改質設備100では、原料炭101が粉砕機103で粉砕された後に、乾燥機105で通気乾燥させられる。このとき、原料炭101に含まれていた微粉石炭(粉砕機103で発生したものも含む)は、気流とともに飛散することで原料炭101から分離される。微粉石炭は気流とともに乾燥機105から排出され、バグフィルター107で回収される。一方、乾燥させられた原料炭101(乾燥炭)は、回転レトルト炉(乾留機)1に投入される。
乾燥炭は、回転レトルト炉1において加熱されることによってさらに乾燥させられ、その後に乾留される。乾留は、石炭が炭化物(チャー)と可燃性ガスとに熱分解される工程である。回転レトルト炉1から回収されたチャー109は、例えば燃料や加工原料として利用される。一方、可燃性ガスは、上記で図1を参照して説明したようにレトルト2内から燃焼室3に供給され、レトルト2を加熱するための燃料として燃焼させられる。なお、図示していないが、可燃性ガスの一部をレトルト2内から別途回収し、例えば燃料として利用してもよい。
回転レトルト炉1における燃焼室3の排ガスは、図1に示した煙道10を経由して排ガス処理工程111に送られる。排ガス処理工程111は、燃焼炉113と、ボイラー115と、バグフィルター117と、ガス処理機119とを含む。燃焼炉113では、排ガスに含まれる未燃焼の燃料(レトルト2内から供給された可燃性ガスを含む)が燃焼させられる。レトルト2内から排気管8を経由して燃焼室3に放出された被処理物の微粉も、燃焼炉113で燃焼させられる。燃焼炉113で発生した熱は、ボイラー115で回収される。その後、バグフィルター117で灰を含む排ガス中の固形物が回収された後に、ガス処理機119で排ガスが最終的に処理される。
上述のように、回転レトルト炉1では、排気管8の吸気口8aの位置および形状によって、堆積した被処理物、および塊状の被処理物が排気管8に入り込むことが防止されている一方で、レトルト2内を浮遊する微粉化した被処理物についてはそのような手段が設けられていない。従って、レトルト2内の被処理物に微粉化した成分が多く含まれていれば、それだけ多くの被処理物の微粉がレトルト2内から排気管8を経由して燃焼室3に放出されることになる。その場合、排ガス処理工程111において微粉を燃焼させる燃焼炉113などに負荷がかかり、それが生産性の低下につながる可能性があることは既に説明した通りである。
具体的には、例えば、燃焼室3に放出される微粉の量が増大したことに対応して燃焼炉113などの処理能力を増大させても、原料炭101を乾留してチャー109にする処理能力は変わらないため、生産性は低下する。また、燃焼室3に放出される微粉の量が燃焼炉113で処理可能な量になるように原料炭101の処理量を抑制した場合も、回転レトルト炉1の処理能力が過剰になるため、やはり生産性は低下する。
ここで、従来は、排気管8をもたない回転レトルト炉が一般的であり、上記のような微粉の挙動は問題視されていなかったことから、図3に破線で示すように、バグフィルター107で回収された微粉石炭を、そのまま原料炭101(乾燥炭)に戻し入れて回転レトルト炉1に投入していた。しかしながら、本発明者らは、排気管8を有する回転レトルト炉1では、原料炭101に含まれる微粉石炭がレトルト2内から排気管8を経由して燃焼室3に放出されて上記のような問題を生じていることを見出した。
図4は、従来の石炭改質設備における投入前の原料炭の粒度分布の例を示すグラフである。図示された例では、元の粒径が10mm〜30mmの原料炭101を、粉砕機103の設定粒度を最大にして粉砕した後に、乾燥機105で乾燥させ、乾燥機105で飛散してバグフィルター107に回収された微粉石炭を戻し入れてから、回転レトルト炉1に投入している。グラフは、4回の投入バッチでそれぞれ測定された粒度分布が示されている。これらの粒度分布は、例えば粒径1mm以下の成分が頻度にして20%〜35%に達することを示している。どの程度の粒径の石炭がレトルト2内から排気管8を経由して燃焼室3に放出されているかは不明であるが、実際に排ガス処理工程111の燃焼炉113で燃焼させられる微粉の量が増大していることから、被処理物が上記のように比較的小さな粒径の成分を多く含むことが、微粉の量の増大につながっていると推定される。
そこで、図3に示すように、本実施形態に係る石炭改質設備100では、バグフィルター107で回収された微粉石炭を、そのまま原料炭101(乾燥炭)に戻すことなく、原料炭101とは分離して処理する。この場合、乾燥機105およびバグフィルター107は、被処理物である原料炭101に気流を通気させる工程と、気流とともに飛散した被処理物の成分を回収する工程とによって、被処理物から所定の粒径以下の成分を分離する工程を実行する分級手段を構成している。これによって、回転レトルト炉1に投入される被処理物に含まれる微粉の量を低減させることができ、結果として、被処理物の微粉がレトルト2内から燃焼室3に放出されるのを抑制することができる。
被処理物の微粉がレトルト2内から燃焼室3に放出されるのが抑制されることによって、既に説明しているように、排ガス処理工程111において微粉を燃焼させる燃焼炉113などの負荷を低減し、生産性の低下を防止することができる。また、燃焼室3内に放出される微粉の量が抑制されることで、本来はバーナ4から供給される燃料や排気管8を介して供給される可燃性ガスを燃焼させるために使われる空気が微粉を燃焼させるために使われ、結果として燃焼による発熱の効率が低下することも防止できる。さらに、燃焼室3に放出される微粉の量が抑制されることで、微粉、または微粉が燃焼した後の灰が燃焼室3内、またはレトルト2の周面に付着し、伝熱効率を低下させることも防止できる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る炭化物の製造設備の全体構成を示す図である。図5に示された石炭改質設備200は、上記の第1の実施形態に係る石炭改質設備100の構成要素に加えて、バグフィルター107で回収された微粉石炭を塊成物に加工する塊成機201と、塊成物を回転レトルト炉1のレトルト2に投入される前の原料炭101(乾燥炭)に戻し入れるためのコンベヤ203とを含む。さらに、塊成機201は、バグフィルター107で回収された微粉石炭とともに、回転レトルト炉(乾留機)1で燃焼室3の底部シュート12(図1および図2参照)によって回収された粉状物を塊成物に加工してもよい。
塊成機201は、例えば、圧縮によって微粉石炭を含む粉状物を粒状に成形するブリケットマシンなどの造粒機である。あるいは、塊成機201は、微粉石炭を含む粉状物をタール系バインダー、または有機系バインダーとともに混練した上で圧縮して成形する成形機であってもよい。上記のようなバインダーは、混入される量が例えば10%以下と少なく、また回転レトルト炉1での加熱時にはガス化するため、原料炭101の乾留処理には影響しない。塊成機201によって加工された塊成物の粒子(疑似粒子)は、コンベヤ203などでの搬送、およびレトルト2内での加熱時に崩壊して再び微粉化しない程度の強度を有することが望ましい。
上記の第1の実施形態では、原料炭101から分離された微粉石炭を、原料炭101(乾燥炭)に戻すことなく、原料炭101とは分離して処理した。具体的には微粉石炭は、原料炭101とは別に燃焼させて熱を回収するなどの方法で処理される。この場合も、排ガス処理工程111の燃焼炉113に燃焼室3に放出された微粉石炭を燃焼させるための処理能力を持たせるのに比べれば生産性は向上する。これに対して、第2の実施形態では、塊成機201を設けることで、微粉石炭についても塊成した上で回転レトルト炉1において乾留することが可能になる。これによって、微粉石炭の処理のための燃焼炉やボイラーなどの設備が不要になるのに加えて、原料炭101から生成されるチャー109の歩留まりも向上する。加えて、回転レトルト炉(乾留機)1の燃焼室3から回収された粉状物を微粉石炭とともに塊成物に加工すれば、原料炭101から生成されるチャー109の歩留まりをさらに向上させることができる。ただし、燃焼室3から回収された粉状物には微粉灰も多く含まれるため、歩留まりの向上の効果は微粉石炭の方が大きい。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係る炭化物の製造設備の全体構成を示す図である。図6に示された石炭改質設備300は、上記の第2の実施形態に係る石炭改質設備200の構成要素に加えて、乾燥機105を通過した原料炭101(乾燥炭)が投入される分級機301を含む。本実施形態において、塊成機201は、バグフィルター107で回収された微粉石炭と、分級機301で原料炭101から分離された所定の粒径以下の石炭とを混合した上で塊成物に加工する。塊成物は、コンベヤ203によって搬送され、分級機301を通過した後、回転レトルト炉1のレトルト2に投入される前の原料炭101に戻し入れられる。本実施形態でも、上記の第2の実施形態と同様に、塊成機201が、バグフィルター107で回収された微粉石炭および分級機301で分離された所定の粒径以下の石炭とともに、回転レトルト炉(乾留機)1で燃焼室3の底部シュート12(図1および図2参照)によって回収された粉状物を塊成物に加工してもよい。
分級機301は、例えば振動篩装置などの機械的な分級手段であり、乾燥機105およびバグフィルター107による気流を用いた分級とは異なる粒径範囲の石炭の粒子を原料炭101から分離する。具体的には、乾燥機105およびバグフィルター107で第1の粒径以下の原料炭101の成分(微粉石炭)が分離された場合、分級機301では、第1の粒径よりも大きい第2の粒径以下の原料炭101の成分が分離される。ここで、分級機301は、分離の基準になる粒径(上記の第2の粒径)を調節可能なものであってもよい。例えば、振動篩装置の場合、目の大きさが異なる複数の篩網を交換して用いることによって、分離の基準になる粒径を調節することができる。
本実施形態では、乾燥機105およびバグフィルター107で気流によって分離される微粉石炭だけではなく、より大きい(しかし全体の中では小さい)粒径の石炭についても分級機301を用いて原料炭101から分離することができる。例えば、気流によって分離される微粉石炭だけではなく、より大きい粒径の石炭についてもレトルト2内を浮遊して排気管8から燃焼室3に放出される可能性がある場合、分級機301を用いることでそのような石炭をも原料炭101から分離し、塊成機201塊成した上で原料炭101に戻すことができる。なお、より大きい粒径の石炭を分離する分級機301では、当然に微粉石炭も分離可能であるが、微粉石炭は乾燥機105で原料炭101を乾燥させる工程で気流によって自動的に分離されること、および分級機301に微粉石炭が投入されないことによって例えば振動篩装置で篩網の目詰まりが発生しにくくなること、などから、本実施形態のように2段階で分級を実施することは有利である。
あるいは、分級機301で原料炭101から分離されて塊成機201で微粉石炭と混合されるより大きい粒径の石炭が、塊成機201における微粉石炭の塊成を容易にする場合もある。例えば、造粒機を用いた圧縮による成形の場合、材料の粒度分布が適切に調整されていることで、成形後の疑似粒子の強度が向上する。従って、例えば、レトルト2内で浮遊して排気管8から燃焼室3に放出される可能性があるか否かにかかわらず、塊成機201で微粉石炭を適切に塊成するために必要な粒度の石炭を、分級機301を用いて原料炭101から分離してもよい。塊成のために適切な粒度分布は、例えば石炭の種類によっても異なる。それゆえ、分級機301で分離の基準になる粒径は、石炭の種類に応じて調節されてもよい。つまり、本実施形態では、分離の基準になる粒径をより広い範囲で自由に設定したり、分離された被処理物の塊成に適切な粒度分布を用意することで、塊成された被処理物の強度を向上させたりすることができる。
続いて、本発明の実施例について説明する。実施例では、上記で第2の実施形態として説明した石炭改質設備200において、石炭の改質を実施した。塊成機201にはブリケットマシンを用いた。乾燥機105およびバグフィルター107では、概ね粒径が1mm以下の微粉石炭が原料炭101から分離された。一方、比較例では、上記で図3に破線で示したように分離された微粉石炭をそのまま原料炭101(乾燥炭)に戻し入れて、同様に石炭の改質を実施した。なお、実施例および比較例において、微粉石炭を含む石炭の粒度分布は上記で図4に示した例と同様であった。実施例および比較例における結果を、以下の表1に示す。
Figure 2021162168
上記の結果のうち、飛散微粉割合は、燃焼室3からの排ガスに含まれ、排ガス処理工程111のバグフィルター117で回収された微粉の、原料炭101に対する質量比である。この微粉には、回転レトルト炉1においてレトルト2内から排気管8を経由して燃焼室3に放出され、燃焼室3内、または排ガス処理工程111の燃焼炉113で燃焼させられた微粉石炭の灰が含まれる。一方、炭化物収率は、回転レトルト炉1から回収されたチャー109の、原料炭101に対する質量比である。排ガス発生量は、煙道10に設置された流速計の測定値に基づいて算出された、燃焼室3の排ガスの累積流量である。
表1に示す通り、実施例では、飛散微粉割合(5%)が比較例(12%)に比べて40%程度減少した。これは、原料炭101に含まれる微粉石炭が分離され、塊成した上で乾留されたことによって、燃焼室3に放出される微粉石炭の量が大きく減少したためと考えられる。また、実施例では、炭化物収率(54%)が比較例(45%)に比べて20%程度増加した。これは、比較例では燃焼室3に放出されていた微粉石炭が、実施例では塊成した上で乾留されるようになったことで、チャー109として回収される原料炭101の割合が増加したためと考えられる。また、実施例では、排ガス発生量も燃焼室3に放出された微粉石炭の排ガス量を含む比較例に比べてそのような微粉石炭起因の排ガスを含まないため減少した。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1…回転レトルト炉(乾留機)、2…レトルト、3…燃焼室、8…排気管、10…煙道、12…底部シュート、100,200,300…石炭改質設備、103…粉砕機、105…乾燥機、107…バグフィルター、111…排ガス処理工程、201…塊成機、203…コンベヤ、301…分級機。

Claims (10)

  1. 回転するレトルトと、燃焼ガスによって前記レトルトの周面を加熱するための燃焼室と、前記レトルト内で発生したガスを前記燃焼室に排出する排気手段とを含む回転レトルト炉を用いて、被処理物を前記レトルト内で移動させながら間接的に加熱することによって炭化物を生成する炭化物の製造方法において、
    前記レトルトに投入される前の前記被処理物から所定の粒径以下の成分を分離する工程を含む、炭化物の製造方法。
  2. 前記分離された前記被処理物の成分を塊成物に加工する工程と、
    前記塊成物を前記レトルトに投入される前の前記被処理物に戻し入れる工程と
    をさらに含む、請求項1に記載の炭化物の製造方法。
  3. 前記燃焼室から粉状物を回収する工程をさらに含み、
    前記加工する工程では、前記分離された前記被処理物の成分とともに前記粉状物を前記塊成物に加工する、請求項2に記載の炭化物の製造方法。
  4. 前記分離する工程は、前記被処理物から第1の粒径以下の成分を分離する第1の工程と、前記第1の工程を経た前記被処理物から第2の粒径以下の成分を分離する第2の工程とを含み、
    前記加工する工程では、前記第1の工程および前記第2の工程によってそれぞれ分離された前記被処理物の成分を前記塊成物に加工する、請求項2または請求項3に記載の炭化物の製造方法。
  5. 前記分離する工程は、前記被処理物に気流を通気させる工程と、前記気流とともに飛散した前記被処理物の成分を回収する工程とを含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の炭化物の製造方法。
  6. 回転するレトルトと、燃焼ガスによって前記レトルトの周面を加熱するための燃焼室と、前記レトルト内で発生したガスを前記燃焼室に排出する排気手段とを含む回転レトルト炉を備え、被処理物を前記レトルト内で移動させながら間接的に加熱することによって炭化物を生成する炭化物の製造設備において、
    前記レトルトに投入される前の前記被処理物から所定の粒径以下の成分を分離する分級手段をさらに備える、炭化物の製造設備。
  7. 前記分級手段によって分離された前記被処理物の成分を塊成物に加工する塊成手段と、
    前記塊成物を前記レトルトに投入される前の前記被処理物に戻し入れるための搬送手段と
    をさらに備える、請求項6に記載の炭化物の製造設備。
  8. 前記燃焼室から粉状物を回収する回収手段をさらに備え、
    前記塊成手段は、前記分離された前記被処理物の成分とともに前記粉状物を前記塊成物に加工する、請求項7に記載の炭化物の製造設備。
  9. 前記分級手段は、前記被処理物から第1の粒径以下の成分を分離する第1の分級手段と、前記第1の分級手段を通過した前記被処理物から第2の粒径以下の成分を分離する第2の分級手段とを含み、
    前記塊成手段は、前記第1の分級手段および前記第2の分級手段によってそれぞれ分離された前記被処理物の成分を混合して前記塊成物に加工する、請求項7または請求項8に記載の炭化物の製造設備。
  10. 前記分級手段は、前記被処理物を通気乾燥させる乾燥機と、前記乾燥機において気流とともに飛散した前記被処理物の成分を回収するバグフィルターとを含む、請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の炭化物の製造方法。
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