JP2021144465A - プランジャポンプの監視装置および食品移送システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記摺動部材の摺動条件に基づいて、前記摺動部材の摩耗の進行度を推定する推定部を備えることを特徴とする。
前記プランジャポンプとともに用いられる、上記のプランジャポンプの監視装置とを備えることを特徴とする。
スリーブ保持部55は、スリーブ51の外周側で、スリーブ51を保持する部材である。
また、スリーブ51には、柱状をなすプランジャ52が挿入されている。プランジャ52は、ピストン24に連結されており、モータ21の作動によって、スリーブ51内を往復動することができる。
ハウジング61を介して、互いに反対側には、吸引ポート62と吐出ポート63とが接続されている。食品FDは、吸引ポート62を介して、ポンプ室611に吸引される。その後、食品FDは、吐出ポート63を介して、ポンプ室611から排出される。
反対に、プランジャ52が図3中の左側に移動したときに、第2弁体66が開状態となり、食品FDの吐出が行われる。また、このとき、第1弁体64は、閉状態となり、食品FDの吸引が停止となる。
第2付勢部69は、第2弁体66と吐出ポート63との間に配置された圧縮コイルバネである。第2付勢部69は、第2弁体66が閉状態となる方向に付勢することができる。
第1ハウジング41は、筒状をなす部材で構成されている。第1ハウジング41には、一対の第1ディスク42、第1押圧部45、第1付勢部44が順に挿入されている。
第2ハウジング46は、筒状をなす部材で構成されている。第2ハウジング46には、一対の第2ディスク47、第2押圧部50、第2付勢部49が順に挿入されている。
制御部25は、モータ21および入力部26と電気的に接続されており、これらの作動を制御することができる。制御部25は、CPU251と、記憶部252とを有する。CPU251は、例えば、記憶部252に予め記憶されている制御プログラムを実行することができる。制御プログラムには、例えば、モータ21の作動を制御して、食品FDの移送を実行するための移送用プログラム等が含まれる。
制御部31は、CPU32と、記憶部33とを有する。CPU32は、例えば、記憶部33に予め記憶されている制御プログラムを実行することができる。制御プログラムには、例えば、プランジャポンプ2を監視するための監視用プログラム等が含まれる。また、制御部31は、報知部34と電気的に接続されており、報知部34の作動を制御することができる。
監視装置3は、プランジャポンプ2(ホモゲナイザ10)を監視する装置であり、プランジャポンプ2の中でも、特に監視対象として、摺動部材11を監視することができる。
本実施形態では、監視装置3は、プランジャ52、プランジャパッキン53、プランジャブッシュ54、水冷パッキン56、第1弁体64、第1弁体支持部65、第2弁体66および第2弁体支持部67の全ての摺動部材11に対し、監視可能に構成されている。
推定部321は、摺動部材11の摺動条件に基づいて、摩耗の量を演算する。摩耗の量としては、例えば、摺動部材11が摩耗によって機能を発揮することが不可能となる(例えば破損する)までの残り時間とすることができる。いか、この残り時間を「使用可能時間」と言う。
そして、推定部321は、演算式から得られた結果を、実際の摩耗の進行度として推定する。これにより、摺動条件を反映した摩耗の進行度、すなわち、摺動条件の影響を受ける摩耗の進行度を、迅速、かつ、できる限り正確に求めることができる。
また、推定部321は、第1段階を推定した後、前記演算式から得らえた演算結果、すなわち、摩耗進行度α2が第2閾値β2を越えた場合、摩耗の進行度が第2段階となったと推定する。第2段階における使用可能時間は、第1段階における使用可能時間よりも短くなる。
第1閾値β1および第2閾値β2は、それぞれ、記憶部33に予め記憶されている。また、第1閾値β1および第2閾値β2は、それぞれ、適宜変更可能である。
図5に示すように、まず、ホモゲナイザ10の作動を開始する(ステップS101)。次いで、摩耗対応処理のサブルーチンを実行する(ステップS200)。次いで、ホモゲナイザ10の作動を停止する(ステップS102)。なお、摩耗対応処理の実行中に、ホモゲナイザ10の作動停止指示があれば、摩耗対応処理も停止する。
図6に示すように、まず、推定部321が摩耗進行度α1を演算する(ステップS201)。
次いで、推定部321は、摩耗進行度α1が第1閾値β1を越えたか否かを判断する(ステップS202)。
また、ステップS205での判断の結果、交換ボタンが押圧されていないと判断された場合には、推定部321が摩耗進行度α2を演算する(ステップS207)。
ステップS208での判断の結果、摩耗進行度α2が第2閾値β2を越えたと判断された場合には、推定部321は、摩耗の進行度が第2段階であると推定する(ステップS209)。また、ステップS208での判断の結果、摩耗進行度α2が第2閾値β2を越えていないと判断された場合には、ステップS207に戻り、以降のステップを順次実行する。
ステップS211での判断の結果、交換ボタンが押圧されたと判断された場合には、摩耗進行度α2を初期化する(ステップS212)。ステップS212実行後、ステップS201に戻り、以降のステップを順次実行する。
以上のような制御プログラムを実行することにより、前記不具合を解消することができる。
また、前記実施形態では、推定部321は、閾値を2段階に分けて、摩耗の進行度を推定しているが、閾値を3段階以上に分けて、摩耗の進行度を推定してもよい。
2 プランジャポンプ
21 モータ
22 クランクシャフト
23 連結棒
24 ピストン
25 制御部
251 CPU
252 記憶部
26 入力部
3 プランジャポンプの監視装置(監視装置)
31 制御部
32 CPU
321 推定部(摩耗推定部)
33 記憶部
34 報知部
4 ディスクユニット(均質化機構)
4A 第1微細化ユニット
41 第1ハウジング
42 第1ディスク
421 隙間
43 第1ハンドル
44 第1付勢部
45 第1押圧部
4B 第2微細化ユニット
46 第2ハウジング
47 第2ディスク
471 隙間
48 第2ハンドル
49 第2付勢部
50 第2押圧部
5 スリーブユニット
51 スリーブ
52 プランジャ
521 外周部
53 プランジャパッキン(パッキン)
54 プランジャブッシュ
55 スリーブ保持部
56 水冷パッキン(パッキン)
57 水冷パッキン保持部
6 シリンダユニット
61 ハウジング
611 ポンプ室
62 吸引ポート
63 吐出ポート(排出ポート)
64 第1弁体
65 第1弁体支持部
651 内周部
66 第2弁体
67 第2弁体支持部
671 内周部
68 第1付勢部
69 第2付勢部
70 第3付勢部
71 バネ座
10 ホモゲナイザ
11 摺動部材
FD 食品
S101、S102、S200〜S213 ステップ
α1、α2 摩耗進行度
β1 第1閾値
β2 第2閾値
Claims (9)
- 相対的に摺動する摺動部材を備え、食品を移送するプランジャポンプを監視する装置であって、
前記摺動部材の摺動条件に基づいて、前記摺動部材の摩耗の進行度を推定する推定部を備えることを特徴とするプランジャポンプの監視装置。 - 前記摺動条件には、前記摺動部材の摺動時間、前記摺動部材の摺動速度、摺動部材11の摺動速度、前記摺動部材の往復回数、モータの周波数、モータの電流値、前記食品による前記プランジャポンプ内の圧力のうちの少なくとも1つが含まれる請求項1に記載のプランジャポンプの監視装置。
- 前記推定部は、前記摺動部材の摺動条件に基づいて、前記摩耗の量を演算し、その演算結果を前記摩耗の進行度として推定する請求項1または2に記載のプランジャポンプの監視装置。
- 前記推定部は、
前記演算結果が第1閾値を越えた場合、前記摩耗の進行度が第1段階であると推定し、
前記第1段階を推定した後、前記演算結果が第2閾値を越えた場合、前記摩耗の進行度が第2段階であると推定する請求項3に記載のプランジャポンプの監視装置。 - 前記摩耗の進行度に関する情報を報知する報知部を備える請求項1〜4のいずれか1項に記載のプランジャポンプの監視装置。
- 前記報知部は、前記摩耗の進行度に関する情報として、前記摺動部材の交換を促す情報を報知する請求項5に記載のプランジャポンプの監視装置。
- 前記報知部は、前記摩耗の進行度に応じて、前記情報を複数回報知する請求項6に記載のプランジャポンプの監視装置。
- 前記摺動部材には、往復動するプランジャ、該プランジャの外周部を摺動するパッキンのうちの少なくとも1つが含まれる請求項1〜7のいずれか1項に記載のプランジャポンプの監視装置。
- 相対的に摺動する摺動部材を備え、食品を移送するプランジャポンプと、
前記プランジャポンプとともに用いられる、請求項1〜8のいずれか1項に記載のプランジャポンプの監視装置とを備えることを特徴とする食品移送システム。
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JP2002285975A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 縦型ポンプの診断装置および診断方法 |
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JP2009299877A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Izumi Food Machinery Co Ltd | メタルブッシュ、及びこれを用いた駆動装置並びに乳化分散装置 |
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