JP2021143522A - 床版架設装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】床版架設装置の支持反力を規制し小型化を可能にした床版架設装置を提供する。【解決手段】床版架設装置10は、一定の間隔をおいて対向して配置された一対の台車ベース部20と、各台車ベース部20に立設された脚部30と、各脚部30の上端部同士を連結する連結梁と、各脚部30の上端部から、一対の台車ベース部20の長手方向である進行方向に突出した支持梁突出部50とで構成された門型台車に、各支持梁突出部50に対して揺動可能に支持された揺動アーム60を備える。揺動アーム60の中央部が支持梁突出部50に支持されており、揺動アーム60の下端部に床版把持部70を有するとともに、揺動アーム60の上端部にカウンターウェイト80を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、道路などの橋梁のプレキャスト製床版を敷設施工する際に使用される床版架設装置に関するものである。
既設橋梁に設置されている床版の耐久性の更新で床版の取り換え工事が施工されている。
床版は更新工事期間の短縮を図るため、工場でコンクリートによるプレキャスト製床版として取り換え工事現場まで運搬できる形状で製作され、現場に搬入される。
搬入された前記床版は既設橋梁の橋桁上部の旧床版を撤去した後に架設する形で交換される。
床版の架設装置は既設床版または新設床版上に設置され、順次移動しながら交換作業を行うことになる。
本発明は床版架設装置の設置位置の床版、橋桁および橋脚などに補強工事などを及ぼさずに省スペースで床版取り換え工事を可能とする床版架設装置に関するものである。
特許第3721166号公報
図8に示す特許文献1の床版架設装置90では、道路でトレーラー等の荷台91で運搬する際の運搬幅寸法の制約により、床版92は進行方向に対して長手として床版架設装置90内に搬入される。
一方、床版架設は道路の幅方向に床版96の長手として設置しなければならず、床版架設装置90で吊り上げた床版92を水平に約90°旋回させる必要がある。
その際に床版92が前方脚体93aに干渉しないように、梁材94における前方脚体93aに支持された中央部から床版92を吊り上げた箇所までの長さL1を相対的に長くする必要がある。
この場合、中央部の前方の車輪98としての前方車輪98aを支点として、後方脚体93bに上向きの荷重が作用する。
後方の車輪98としての後方車輪98bが浮き上らないためには、支点より前方の床版92の吊り荷重によるモーメント荷重より、支点後方の装置重量による反対回りのモーメント荷重を大きくする必要がある。
支点である前方車輪98aより後方側のモーメント荷重が不足する場合には、梁材94における前方脚体93aと後方脚体93bの間の長さL2を相対的に長くし支点後方のモーメント荷重を大きくして後方脚体93bに作用する上向きの荷重を相殺する必要がある。しかしながら、前方脚体93aと後方脚体93bの間の長さL2を相対的に長くすると、床版架設装置90が大型化するという課題を有している。
床版架設装置90の小型化を図るためL2を短くして、後方車輪98bが浮き上らないため、支点より後方側にウェイトを積むなどして装置重量を重くすることも考えられる。
この時、(前方車輪98aの支持反力Ra)=(床版92自重+支点より後方側装置重量−後方車輪98bの支持反力Rb)の関係となり、ここのRbは後方側装置重量より小さいため、前方脚体93aの前方車輪98aの支持反力Raは床版92の自重より大きくなる。
一方、後方車輪98bの支持反力Rbは床版92を吊っていない状態では浮き上り荷重で相殺されず大きくなる。
これらの車輪98の支持反力Ra、Rbは床版架設装置90の設置箇所の許容支持力を超える場合もあり、床版取り換え工事の前に橋梁の橋桁及び橋脚の補強工事を施す必要がある。
また、汎用のラフタークレーンで施工する場合も同様である。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、これらの課題を解決したうえで小型化を可能にした床版架設装置を提供することにある。
上記課題を解決するための床版架設装置は、一定の間隔をおいて対向して配置された一対の台車ベース部と、各前記台車ベース部に立設された脚部と、各前記脚部の上端部同士を連結する連結梁と、各前記脚部の上端部から、前記一対の台車ベース部の長手方向である進行方向に突出した支持梁突出部とで構成された門型台車に、各前記支持梁突出部に対して揺動可能に支持された揺動アームを備える床版架設装置であって、前記揺動アームの中央部が前記支持梁突出部に接続されており、前記揺動アームの下端部に床版把持部を有するとともに、前記揺動アームの上端部にカウンターウェイトを有することを要旨とする。
この構成によれば、床版架設装置を架設位置の手前の定位置に設置した状態で揺動アームを揺動させることによって、揺動アームの床版把持部によって床版を搬送してきたトレーラーの荷台から床版を荷取りし、把持された床版を吊り上げ、所定の床版架設位置まで移動させることができる。
また、揺動アームが、進行方向に突出した支持梁突出部の先端に支持されていることにより、床版把持部に把持された床版の長手は運搬時の進行方向としていた姿勢を架設時の姿勢の幅方向を床版の長手とするために水平に旋回させる際に、床版が床版架設装置の部材に干渉することを防止できる。
さらに、揺動アームは中央部を揺動の支点にし、その下端部に床版把持部を有するとともに、上端部にカウンターウェイトを有する天秤構造とする。
これにより、負荷時においては、床版の把持により床版把持部に作用する荷重によるモーメント荷重に対して、反対回りのカウンターウェイトによるモーメント荷重を対抗させることにより、車輪の支持反力を規制できる。
従来技術のように、前方脚体93aと後方脚体93bの間の長さL2を長くする必要がないため、台車ベース部の長さを相対的に短くすることができる。そのため、床版架設装置を小型化することが可能になる。
上記床版架設装置について、前記台車ベース部は、走行装置を有することが好ましい。
この構成によれば、床版架設装置の移動が容易になるため、架設作業を効率良く行うことができる。
上記床版架設装置について、前記揺動アームは、当該揺動アームの中央部から下端部までの長さを伸縮させる伸縮部を有することが好ましい。
この構成によれば、揺動アームが伸縮部を有することによって、揺動アームの揺動動作に関わらず、さらに床版把持部を移動させることができる。床版の移動を任意に行うことができるため、架設作業の作業効率を向上させることができる。
上記床版架設装置について、前記床版把持部は、当該床版把持部に把持された状態における床版の姿勢の水平傾きと水平角度を制御する姿勢制御部を有することが好ましい。この構成によれば、床版の姿勢を調整しながら架設作業を行うことが可能になるため、架設現場の勾配及び床版架設装置の設置誤差の変化に対応して、効率良く架設作業を行うことができる。
上記床版架設装置について、前記揺動アームが、一対のアーム本体と、各前記アーム本体の下端部を回動可能に連結する把持装置支持ビームとを有し、前記床版把持部は、前記把持装置支持ビームに取り付けられていることが好ましい。この構成によれば、床版の重心位置を吊り位置として把持して一対のアーム本体を用いて吊れば、把持部支持ビームは水平を保って吊り上げることができるため、揺動アームの揺動動作をより安定して行うことができる。
本発明によれば、床版架設装置の小型化を図ったうえで、設置箇所の許容支持力以下に支持反力を規制でき、省スペース・短期間で施工することができる。
荷台から床版を吊り上げた状態の床版架設装置の側面図。 荷台から床版を吊り上げた状態の床版架設装置の正面図。 アーム本体の下端部側の床版把持部が下方となるように揺動アームを揺動させた状態の床版架設装置の側面図。 アーム本体の下端部側の床版把持部が架設位置の上方となるように揺動アームを揺動させた状態を示す床版架設装置の側面図。 床版を水平方向に約90°旋回させた後、アーム本体の下端部側の床版把持部を下降させた状態を示す床版架設装置の側面図。 床版把持部の正面図。 床版把持部及び床版吊具の平面図。 従来技術の床版架設装置の側面図。
床版架設装置の実施形態を説明する。
図1、2に示すように、床版架設装置10は、一定の間隔をおいて対向して配置された一対の台車ベース部20と、各台車ベース部20の後方寄りに立設された脚部30と、各脚部30の上端部同士を連結する連結梁40と、各脚部30の上端部から、一対の台車ベース部20の長手方向に平行して上部支持梁50とを有する。上部支持梁50は、進行方向に突出した支持梁突出部50aを備えている。
また、床版架設装置10は、支持梁突出部50aに対して揺動可能に支持された揺動アーム60を備えている。揺動アーム60の中央部が支持梁突出部50aの先端に支持されており、揺動アーム60の一端部である下端部に床版把持部70を有するとともに、揺動アーム60の他端部である上端部にカウンターウェイト80を有している。床版把持部70で床版11を把持した状態で、揺動アーム60を揺動させることにより、床版11を吊り上げて移動させることができるように構成されている。
図1に示すように、以下の説明では、支持梁突出部50aの突出方向に沿う進行方向を床版架設装置10の前後方向とし、支持梁突出部50aの突出の進行側を前方、床版架設装置10への床版搬入側を後方とする。
また、進行方向に直交する方向を床版架設装置10の幅方向とし、脚部30の延びる方向を上下方向とする。
床版架設装置10を構成する各部材について説明する。
台車ベース部20について説明する。
図1、2に示すように、台車ベース部20は長尺状に構成されている。台車ベース部20は、長手方向が前後方向に延びるように配置されている。
一対の台車ベース部20は、互いに平行となるように一定の間隔をおいて対向して配置されている。
ここで、一定の間隔とは、トレーラー等の荷台12の幅よりも大きな間隔を意味するものとする。
すなわち、一定の間隔とは、一対の台車ベース部20の間に、トレーラー等の荷台12を配置することができる程度の間隔を意味するものとする。なお、便宜上、図2では荷台12を省略している。
台車ベース部20の長手方向の両端部には、車輪21と、車輪21を駆動させる駆動部22とが取り付けられており、これら車輪21と駆動部22とによって走行装置が構成されている。駆動部22としては特に限定されず、車輪21を駆動させることができる機構を適宜採用することができる。
駆動部22としては、例えば、電動モータ等を挙げることができる。
駆動部22は、床版架設装置10の任意の場所で操作盤により操作することができるように構成されていてもよいし、手持ち操作箱で遠隔操作することができるように構成されていてもよい。
台車ベース部20が走行装置を有することによって、床版架設装置10を所定の位置まで自走させることができる。
脚部30について説明する。
図1、2に示すように、脚部30は、台車ベース部20における長手方向の中央部と後方側から、それぞれ立設した状態で設けられている。
以下、台車ベース部20における長手方向の中央部から立設する脚部30を前方脚部30a、台車ベース部20における長手方向の後方側から立設する脚部30を後方脚部30bという。
前方脚部30aの下端部側には、台車ベース部20に対して傾斜した状態で接続された補強部31である下部ステー材31aが設けられている。
前方脚部30aの上端部側には、後述する支持梁突出部50aに対して傾斜した状態で接続された補強部31である上部ステー材31bが設けられている。
連結梁40について説明する。
図1、2に示すように、一対の台車ベース部20に設けられた各脚部30において、各前方脚部30aの上端部同士は、幅方向に延びる連結梁40である前方横梁40aによって連結されている。
また、各後方脚部30bの上端部同士は、幅方向に延びる連結梁40である後方横梁40bによって連結されている。
前方脚部30aと後方脚部30bの上端部同士は、前後方向に延びる上部支持梁50によって連結されている。
上部支持梁50の下方には、同じく前後方向に延びて前方脚部30aと後方脚部30bとを連結する中段水平梁40cが設けられている。
一対の台車ベース部20上の各前方脚部30aと前方横梁40aによって、また同様に、後方脚部30bと後方横梁40bによって、それぞれ床版架設装置10を正面視した状態で門形の脚体が形成されている。
中段水平梁40cには、後述する床版架設装置10の各装置の作動を制御する制御装置13が取り付けられている。
支持梁突出部50aについて説明する。
図1に示すように、各前方脚部30aの上端部には、前後方向の前方側(図1における左方向)に突出する支持梁突出部50aが設けられている。
支持梁突出部50aの前方端部である先端部は、台車ベース部20の上方において、台車ベース部20の前後の車輪21間に位置するように構成されている。
支持梁突出部50aの先端部には、後述するアーム揺動ピン66を介して揺動アーム60を揺動可能に支持する揺動ピン受け部51を有する。
揺動アーム60について説明する。
図2に示すように、揺動アーム60は、一対の長尺状のアーム本体61と、各アーム本体61の下端部側を連結するアーム連結材62とを有し、上端側にはカウンターウェイト80を一対のアーム本体61の幅方向の連結材として有しており、揺動アーム60は全体として矩形フレーム状の形状を有している。
図1に示すように、床版架設装置10を側面視した状態で、アーム本体61は、くの字状になる屈曲部61bを有している。屈曲部61bよりもアーム本体61の下端部側に位置するアーム本体61の中央付近には、アーム揺動ピン66が挿通されている。
アーム揺動ピン66が、支持梁突出部50aの揺動ピン受け部51で支持されていることによって、揺動アーム60は支持梁突出部50aに対して揺動可能となっている。
図3に示すように、アーム本体61が屈曲部61bを有することにより、アーム本体61の中央部に対して下端部側の床版把持部70が鉛直方向の下方に位置した状態において、アーム本体61の上端部のカウンターウェイト80は、アーム本体61の中央部よりも後方側(図3における右側)に位置している。
この時、床版11の吊り位置が前方車輪21a付近に位置するが、カウンターウェイト80の作用で前方車輪21aの支持反力Raを軽減している。
図1に示すように、アーム本体61の屈曲部61bには、アーム揺動ジャッキ67の一端部が取り付けられている。アーム揺動ジャッキ67の伸縮ストロークを制御することにより、アーム本体61のアーム揺動ピン66を支点として揺動アーム60を揺動させ、床版把持部70の前後位置を決めることができるように構成されている。
アーム揺動ジャッキ67は特に限定されず、長さが伸縮自在に構成されたジャッキを適宜採用することができる。アーム揺動ジャッキ67としては、例えば、油圧式ジャッキ、ねじ式ジャッキ、空気作動式ジャッキ等を挙げることができる。
図3、5に示すように、一対のアーム本体61の下端部側は筒状に構成されており、内部に筒状の伸縮アーム68と、伸縮アーム68を伸縮させるアーム伸縮ジャッキ69とが収容されており、揺動アーム60の伸縮部が構成されている。
アーム伸縮ジャッキ69を伸縮させることによって、アーム本体61の下端部からの伸縮アーム68の突出量を調整することができるように構成されている。伸縮アーム68の突出量を調整することにより、アーム本体61の下端部側の長さを調整することができるように構成されている。
アーム伸縮ジャッキ69としては特に限定されず、上記アーム揺動ジャッキ67と同様の機構を採用することができる。
アーム伸縮ジャッキ69は、アーム揺動ジャッキ67と同じ制御装置13を用いて伸縮ストロークが制御される。
図2に示すように、伸縮アーム68の下端部には、把持部回転ピン65を挿通させる挿通孔61aが設けられ、前記把持部回転ピン65を介して長尺状の把持部支持ビーム63が取り付けられている。
把持部支持ビーム63の長手方向の両端部の上側には、支持ビーム接続部64が設けられており、各支持ビーム接続部64には、把持部回転ピン65を挿通させる挿通孔64aが設けられている。
伸縮アーム68の下端部に設けられた挿通孔61aと、把持部支持ビーム63に設けられた挿通孔64aとが重なった状態で把持部回転ピン65が挿通されていることにより、アーム本体61と把持部支持ビーム63とは接続されている。
そして、把持部回転ピン65の軸心を中心に、アーム本体61と把持部支持ビーム63とが相対的に回転することができるように構成されている。
把持部支持ビーム63の中央部には、後述する床版把持部70を有し、床版吊具14を介して床版11を把持する。
床版把持部70について説明する。
図6、7に示すように、床版把持部70は、矩形板状の把持フレーム71と、把持フレーム71の中央部において把持フレーム71を鉛直方向に貫通する床版旋回軸72とを有している。
また、床版把持部70は、床版把持部70に把持された状態における床版11の姿勢を制御する姿勢制御部を有している。姿勢制御部については後述する。
床版旋回軸72の軸心は、把持フレーム71の鉛直方向である上下方向に沿って延びている。
床版旋回軸72の上端部には、床版旋回駆動部73が取り付けられている。床版旋回駆動部73を駆動させることによって、軸心を中心にして床版旋回軸72を回転させることができるように構成されている。
床版旋回駆動部73としては特に限定されず、床版旋回軸72を回転させることができる機構を適宜採用することができる。
床版旋回駆動部73としては、例えば、床版旋回軸72の外周に形成されたラックに対してピニオンギアで回転力を伝達する、所謂、ラック・アンド・ピニオン機構等が挙げられる。
床版旋回軸72の下端部には床版吊具14を接続するための把持接続部74が設けられている。
具体的には、把持接続部74には、床版把持ピン75を挿通させる挿通孔74aが設けられている。
挿通孔74aに挿通された床版把持ピン75が、後述する床版吊具14の吊具把持部15に設けられた挿通孔15aに挿通された状態で、床版把持部70と床版吊具14とは接続される。
床版把持部70の姿勢制御部について説明する。
図6、7に示すように、床版把持部70の把持フレーム71における四隅には、姿勢制御部としてのサポートジャッキ76が取り付けられている。
サポートジャッキ76は、把持フレーム71の鉛直方向に沿って把持フレーム71の下方に伸縮自在に構成されており、床版把持部70に接続された床版吊具14から張出された吊具サポート材16の上面に当接することができるように構成されている。
サポートジャッキ76のストロークを個別に制御することによって、床版吊具14の姿勢を制御することができるように構成されている。
具体的には、サポートジャッキ76のストロークを個別に制御することによって、床版把持ピン75を支点として、床版吊具14を水平方向に対して所定の角度だけ傾斜させることができるように構成されている。
床版吊具14を傾斜させることによって、床版吊具14に取り付けられた床版11を傾斜させることが可能になる。
サポートジャッキ76としては特に限定されず、上記アーム揺動ジャッキ67と同様の機構を採用することができる。サポートジャッキ76は、アーム揺動ジャッキ67と同じ制御装置13を用いて伸縮ストロークが制御される。
床版吊具14について説明する。
図6、7に示すように、床版吊具14は、1本の梁材を主として構成されており、サポートジャッキ76が当接する吊具サポート材16を4箇所に張出している。
床版吊具14の上面における中央部には、上方に突出するとともに、床版把持ピン75を挿通する挿通孔15aを有する吊具把持部15が設けられている。
吊具把持部15の挿通孔15aと、床版把持部70の把持接続部74における挿通孔74aとが重なった状態で、両者に床版把持ピン75が挿通されることによって、床版把持部70と床版吊具14は接続される。
床版吊具14は、床版吊具14の長手方向が床版11の長手方向に沿った状態で床版11上に取り付けられている。床版把持部70で床版吊具14を吊り上げることにより、床版11を吊り上げることができるように構成されている。
床版架設装置10を用いた床版11の架設作業の手順について説明する。
なお、床版11の床版架設位置17の旧床版は既に撤去済みであるものとする。
まず、図5の状態で床版11を架設できる床版架設位置17手前(後方)に床版架設装置10を台車ベース部20の車輪21で移動させ設置する。
床版11を積載したトレーラー等の荷台12が進入する前に、床版11を吊っていない揺動アーム60の伸縮アーム68を最縮にした状態で、アーム揺動ジャッキ67を伸長作動させ揺動アーム60を床版搬入方向(図1の右方向)に揺動角度の最後方まで揺動させ、床版把持部70を荷台12より荷取りする位置の上方まで上昇させる。
この状態で床版11を積載のトレーラー等の荷台12が床版架設装置10内へ進入するまで待機する。
床版架設装置10における一対の台車ベース部20の間に床版11を積載したトレーラーの荷台12を後退で進入させ、荷台12上の床版11に床版吊具14を取り付ける。
上記の待機状態から揺動アーム60を下方に揺動させ、床版把持部70を床版吊具14の吊具把持部15まで近付け、伸縮アーム68の突出量と荷台12の停止位置の調整で吊り位置を決め、床版把持ピン75を用いて、床版吊具14の吊具把持部15に床版把持部70の把持接続部74を接続する。
図1に示すように、揺動アーム60を上方へ揺動させることによって、荷台12から床版11が吊り上がり、荷取りを行う。
荷取り後再度、揺動アーム60を揺動角度の最後方まで揺動させ、吊った床版11を荷台12から上方に離した後、トレーラー等の荷台12を搬入方向(後方)へ退避移動させる。
図3に示すように、トレーラーを移動させた後、揺動アーム60の伸縮アーム68を最縮にした状態で、アーム揺動ジャッキ67を縮めてアーム本体61の下端部側の床版把持部70が鉛直方向の下方に位置するように揺動アーム60を揺動させる。
この状態で、床版11は吊り上げられたままの状態となっている。また、把持部回転ピン65によってアーム本体61と把持部支持ビーム63が相対的に回転可動するため、図1の位置から図3の位置まで揺動アーム60を揺動させても、把持部支持ビーム63の向きは水平に維持される。
具体的には、把持部支持ビーム63に取り付けられた床版把持部70における床版旋回軸72の軸心が鉛直方向のままとなり、床版11の板面は水平方向に沿った状態を維持する。
図4に示すように、さらに、アーム揺動ジャッキ67を縮めることにより、アーム本体61の下端部側が、前方(図4の左方向)に向かうように揺動アーム60を揺動角度の最前方まで揺動させる。
床版架設装置10を側面視した形態では、床版11の長手方向における後方側の端部が、水平の旋回時に床版架設装置10の前方脚部30a及び前方脚部30aの補強部31の下部ステー材31a、及び、上部ステー材31bに接触しない位置となるまで揺動アーム60を揺動させる。
図5に示すように、床版把持部70の床版旋回軸72を水平に約90°旋回させた後、アーム伸縮ジャッキ69を伸ばして伸縮アーム68を伸ばしながら、アーム揺動ジャッキ67を伸ばすことによって、床版把持部70を鉛直方向の下方に移動させる。
以上の手順により、床版把持部70に床版吊具14を介して取り付けられた床版11を、所定の床版架設位置17に架設することができる。
本実施形態の作用について説明する。
揺動アーム60を揺動させて床版11を吊り上げる際に、アーム本体61の床版11を把持する下端部側とカウンターウェイト80を設けた上端部側とが、アーム本体61の中央部を支点にして前後方向の反対側に位置しているため、以下の作用を奏している。
(1)床版11の把持による負荷時においては、床版把持部70の下端部側に作用する荷重によるモーメント荷重に対して、反対回りのカウンターウェイト80による上端部側のモーメント荷重を対抗させることになる。
揺動アーム60長さが一定であれば、揺動により、それぞれの荷重(重量)作用点は支点間との距離が一定の比率で移動するため、揺動角度に関わらず相反するモーメント荷重は同じ比率で対抗することができる。
(2)揺動アーム60の揺動角度が、床版11の把持による負荷時と床版11を把持していない無負荷時でそれぞれ同じ状態において、負荷時の支点前後のモーメント荷重比率と無負荷時のカウンターウェイト80による支点前後のモーメント荷重比率をカウンターウェイト80の重量の選定によって同等になるようにできる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)床版架設装置10を床版架設位置17の手前の定位置に設置した状態で、床版11を搬送するトレーラーの荷台12を床版架設装置10が跨いで揺動アーム60の床版把持部70によって床版11を荷取りする。
揺動アーム60を揺動させることによって、把持された床版11を吊り上げ、所定の床版架設位置17まで移動させることができる。
また、揺動アーム60が、進行方向に突出した支持梁突出部50aの先端で支持されていることにより、床版把持部70に把持された床版11の長手は運搬時の進行方向としていた姿勢を架設時の姿勢の幅方向を床版11の長手とするために水平に旋回させる際に、床版11が床版架設装置10の部材に干渉することを防止できる。
さらに、床版把持部70に把持された床版11の長手を水平に90°旋回する際のスペースは、半分以上が、床版架設位置17より前方の上方で可能となる。
これらの効果で床版架設位置17の手前の設置スペースはトレーラー1台分の車長の約半分で可能となり、省スペースでの床版取り換え工事が可能になる。
(2)揺動アーム60の下端部に床版把持部70を有するとともに、揺動アーム60の端部にカウンターウェイト80を有することにより、床版把持部70に作用するモーメント荷重に対して、カウンターウェイト80によるモーメント荷重で対抗させることができる。
従来技術のように、前方脚体93aと後方脚体93bの間の長さL2を長くして負荷モーメント荷重に対向する必要がないため、台車ベース部の長さを相対的に短くすることができる。
したがって、床版架設装置10を小型化することが可能になる。
そのうえで、負荷時および無負荷時においても床版架設装置10の設置場所で橋梁の各部の補強を必要としない許容支持力以下に台車ベース部20に設ける各車輪21への支持反力Ra、Rbを規制することができるため、床版11取り換え工事前の橋梁の補強工事が不要となる。
(3)揺動アーム60を揺動させて床版11を吊り上げる負荷時に、アーム本体61の下端部側と上端部側とが、アーム本体61の中央部を支点にして前後方向の反対側に位置しているため、アーム本体61の下端部側において床版11を吊り上げるモーメント荷重が、アーム本体61の上端部側のカウンターウェイト80のモーメント荷重で対抗される。
また、床版11を把持していない無負荷時においてのカウンターウェイト80による上端部側のモーメント荷重はカウンターウェイト80の重量の選定により、床版11を把持した負荷時と同じ揺動角度におけるそれぞれの支点前後のモーメント荷重比率を同等にできる。
これらによりアーム揺動ジャッキ67の押し及び引き力の最適化が図れる。
(4)揺動アーム60における、一対のアーム本体61の伸縮アーム68下端部は、把持部回転ピン65を介して、把持部支持ビーム63が回動可能に接続されている。
床版把持部70で床版11の重心位置を把持して一対のアーム本体61を用いてバランス良く吊り上げれば、床版把持部70と床版11は揺動アーム60の揺動角度に関わらず水平姿勢を維持して移動することができる。
一定高さである床版架設装置10の門型台車の高さを最低限にできるとともに、床版11を後述の床版把持装置のサポートジャッキ76により把持姿勢の傾きを微調整すれば安定して床版11の設置が可能になる。
(5)床版把持部70は、床版把持部70に把持された状態における床版11の把持姿勢の前後左右の傾きを制御するサポートジャッキ76及び把持中の床版11の長手を水平に90°まで旋回させる床版旋回駆動部73による姿勢制御部を有する。
したがって、床版11の姿勢を調整しながら架設作業を行うことが可能になるため、架設現場の勾配及び床版架設装置10の設置誤差の変化に対応して、効率良く架設作業を行うことができる。
(6)台車ベース部20は、走行装置を有する。
したがって、床版架設装置10の移動が容易になるため、架設作業を効率良く行うことができる。
(7)揺動アーム60は、揺動アーム60の中央部から下端部までの長さを伸縮させる伸縮部を有する。
揺動アーム60が伸縮部を有することによって、揺動アーム60の揺動動作に関わらず、さらに床版把持部70を移動させることができる。したがって、床版11の移動を任意に行うことができるため、架設作業の作業効率を向上させることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
(1)床版11の前記架設手順を反対の順序で行うことによって、床版撤去作業を行うことができる。言い換えれば、本実施形態の床版架設装置10は、床版11の撤去装置として用いることもできる。
(2)本実施形態において、台車ベース部20は走行装置を有していたが、この態様に限定されない。
台車ベース部20は、走行装置を有していなくてもよい。
また、走行装置は、駆動部22を有することなく構成されていてもよい。
すなわち、台車ベース部20は車輪21を有するものの自走はしないように構成されており、他の移動装置で牽引することによって移動することができるように構成されていてもよい。
(3)本実施形態において、床版把持部70は、床版把持部70に把持された状態における床版11の姿勢を制御する姿勢制御部を有していたが、この態様に限定されない。
床版把持部70は、姿勢制御部を有することなく構成されていてもよい。
(4)本実施形態において、揺動アーム60は、一対のアーム本体61と、各アーム本体61の下端部を連結する把持部支持ビーム63とを有し、床版把持部70は、把持部支持ビーム63に取り付けられていたが、この態様に限定されない。
例えば、揺動アーム60が一つのアーム本体61で構成されており、一対の支持梁突出部50aにおける幅方向の中央部において、各支持梁突出部50aに対してアーム揺動ピン66で揺動可能に接続されていてもよい。
そして、アーム本体61の下端部に把持部回転ピン65を介して床版把持部70が接続されるとともに、アーム本体61の上端部にカウンターウェイト80が取り付けられていてもよい。
この態様では、一対のアーム本体61を有する構成に対して、床版架設装置10をより軽量化することが可能になる。
(5)本実施形態において、アーム本体61は屈曲部61bを有していたが、揺動アーム60の揺動角度範囲で各車輪21の支持反力Ra、Rbが設置場所の許容支持力を超えなければ、アーム本体61は屈曲部61bを有することなく構成されていてもよい。
例えば、アーム本体61は、直線状に構成されていてもよい。特定の箇所に屈曲部61bを有することなく全体が湾曲した形状で構成されていてもよい。
(6)本実施形態において、床版架設装置10の脚部30は、前方脚部30aと後方脚部30bとを有していたが、この態様に限定されない。
床版架設装置10の脚部30は、前方脚部30aのみで構成されていてもよい。前方脚部30a、後方脚部30bに加えて、別の脚部を有していてもよい。
(7)本実施形態において、前方脚部30aには下部ステー材31aと上部ステー材31bとが設けられていたが、これらのステー材は省略されていてもよい。
また、下部ステー材31a、上部ステー材31bに加えて、別の補強部が設けられていてもよい。
(8)本実施形態では、床版把持部70は床版吊具14を介して床版11を吊り上げていたが、床版吊具14は省略されていてもよい。
例えば、床版把持部70が直接床版11を吊り上げるように構成されていてもよい。
(9)本実施形態において、床版11は、トレーラーの荷台12に載置されていたが、床版11が載置される荷台はトレーラーの以外の荷台であってもよい。
そのため、一対の台車ベース部20が対抗して配置される一定の間隔は、トレーラーの荷台12だけでなく、トレーラー以外の荷台を配置することができる程度の間隔であればよい。
10…床版架設装置、20…台車ベース部、30…脚部、40…連結梁、50a…支持梁突出部、60…揺動アーム、70…床版把持部、80…カウンターウェイト。

Claims (5)

  1. 一定の間隔をおいて対向して配置された一対の台車ベース部と、
    各前記台車ベース部に立設された脚部と、
    各前記脚部の上端部同士を連結する連結梁と、
    各前記脚部の上端部から、前記一対の台車ベース部の長手方向である進行方向に突出した支持梁突出部とで構成された門型台車に、
    各前記支持梁突出部に対して揺動可能に支持された揺動アームを備える床版架設装置であって、
    前記揺動アームの中央部が前記支持梁突出部に接続されており、
    前記揺動アームの下端部に床版把持部を有するとともに、前記揺動アームの上端部にカウンターウェイトを有することを特徴とする床版架設装置。
  2. 前記台車ベース部は、走行装置を有する請求項1に記載の床版架設装置。
  3. 前記揺動アームは、当該揺動アームの中央部から下端部までの長さを伸縮させる伸縮部を有する請求項1又は2に記載の床版架設装置。
  4. 前記床版把持部は、当該床版把持部に把持された状態における床版の姿勢の水平傾きと水平角度を制御する姿勢制御部を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の床版架設装置。
  5. 前記揺動アームが、一対のアーム本体と、各前記アーム本体の下端部を回動可能に連結する把持装置支持ビームとを有し、
    前記床版把持部は、前記把持装置支持ビームに取り付けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載の床版架設装置。
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