JP2021123954A - 外装材支持構造 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、建物外壁面の押出成形セメント板の外側表面に、略水平に延びる仕上げ材取付用下地金物を取り付け、この仕上げ材取付用下地金物に外装材として仕上げ材を取り付ける構造が示されている。
第1の発明の外装材支持構造(例えば、後述の外装材支持構造1)は、建物外壁面の押出成形セメント板(例えば、後述の押出成形セメント板10)に外装材(例えば、後述のルーバー20)を取り付ける外装材支持構造であって、前記押出成形セメント板には、略鉛直に延びる断面略三角形状の中空部(例えば、後述の中空部11)が設けられ、当該押出成形セメント板の中空部に配置されたボルト受け金物(例えば、後述のボルト受け金物30)と、前記押出成形セメント板の外側表面に配置されて前記ボルト受け金物にボルト固定された断面略L字形状の内側下地金物(例えば、後述の内側下地金物40)と、前記外装材の内側表面に固定されて前記内側下地金物にボルト固定された断面略L字形状の外側下地金物(例えば、後述の外側下地金物50)と、を備え、前記内側下地金物および外側下地金物の幅寸法(例えば、後述の幅寸法D1、D2)は、前記外装材の幅寸法(例えば、後述の幅寸法D3)の2倍以下であることを特徴とする。
このとき、内側下地金物および外側下地金物の幅寸法を、外装材の幅寸法の2倍以下とした。よって、内側下地金物および外側下地金物のうち建物外側から見える部分を少なくでき、その結果、建物の設計の自由度を向上できる。
なお、内側下地金物および外側下地金物の幅寸法は、外装材の幅寸法以下であることがより好ましい。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る外装材支持構造1の水平断面図である。図2は、外装材支持構造1の縦断面図である。図3は、外装材支持構造1の分解斜視図である。
外装材支持構造1は、建物外壁面の押出成形セメント板10から外装材としてのルーバー20を支持するものである。
外装材支持構造1は、押出成形セメント板10の中空部11に配置されたボルト受け金物30と、押出成形セメント板10の外側表面に配置されてボルト受け金物30にボルト固定された内側下地金物40と、ルーバー20の内側表面に固定されて内側下地金物40にボルト固定された断面略L字形状の外側下地金物50と、を備える。
ルーバー20は、上下方向に延びるアルミ製のルーバーであり、水平方向に複数並んで配置されている。内側下地金物40の幅寸法D1および外側下地金物50の幅寸法D2は、ルーバー20の幅寸法D3の2倍以下となっている。
ボルト受け金物30は、略V字形状であり、中空部11の内壁面に接して配置されている。このボルト受け金物30には、貫通孔31が形成されている。
第1鉛直部41には、略水平に延びる長孔43が形成されている。押出成形セメント板10と第1鉛直部41との間には、板状の止水ゴム44が介装されている。
第1水平部42には、第1貫通孔45が形成されている。
ボルト受け金物30の貫通孔31、押出成形セメント板10の貫通孔12、および第1鉛直部41の長孔43には、第1ボルト60が挿通され、両端にナット61が締め付けられている。これにより、内側下地金物40は、ボルト受け金物30に固定されている。
第2水平部51には、第1水平部42の第1貫通孔45よりも内径が大きい円形の第2貫通孔53が形成されている。第1水平部42の第1貫通孔45および第2水平部51の第2貫通孔53には、第2ボルト70が挿通され、ナット71が締め付けられている。これにより、外側下地金物50は、内側下地金物40にボルト固定されている。
第2鉛直部52には、貫通孔54が形成されている。この貫通孔54には、第3ボルト80が挿通され、ルーバー20の内側面に螺合している。これにより、ルーバー20は、外側下地金物50に固定されている。
(1)ボルト受け金物30により内側下地金物40を押出成形セメント板10から支持し、この内側下地金物40により外側下地金物50を介してルーバー20を支持する。これにより、押出成形セメント板10からルーバー20を支持できる。
このとき、内側下地金物40の幅寸法D1および外側下地金物50の幅寸法D2を、ルーバー20の幅寸法D3の2倍以下とした。よって、内側下地金物40および外側下地金物50のうち建物外側から見える部分を少なくでき、その結果、建物の設計の自由度を向上できる。
例えば、上述の実施形態では、外側下地金物50の第2水平部51を、内側下地金物40の第1水平部42の下面に配置したが、これに限らず、外側下地金物50の第2水平部51を、内側下地金物40の第1水平部42の上面に配置してもよい。
また、上述の実施形態では、外装材をルーバー20としたが、これに限らず、外装材を看板や太陽光パネルなどの機能性パネルとしてもよい。
20…ルーバー(外装材) 30…ボルト受け金物 31…貫通孔
40…内側下地金物 41…第1鉛直部 42…第1水平部 43…長孔
44…止水ゴム 45…第1貫通孔
50…外側下地金物 51…第2水平部 52…第2鉛直部 53…第2貫通孔
54…貫通孔
60…第1ボルト 61…ナット 70…第2ボルト 71…ナット
80…第3ボルト
Claims (3)
- 建物外壁面の押出成形セメント板に外装材を取り付ける外装材支持構造であって、
前記押出成形セメント板には、略鉛直に延びる断面略三角形状の中空部が設けられ、
当該押出成形セメント板の中空部に配置されたボルト受け金物と、
前記押出成形セメント板の外側表面に配置されて前記ボルト受け金物にボルト固定された断面略L字形状の内側下地金物と、
前記外装材の内側表面に固定されて前記内側下地金物にボルト固定された断面略L字形状の外側下地金物と、を備え、
前記内側下地金物および外側下地金物の幅寸法は、前記外装材の幅寸法の2倍以下であることを特徴とする外装材支持構造。 - 前記内側下地金物は、前記押出成形セメント板の外側表面に配置されて第1ボルトで前記ボルト受け金物に固定される板状の第1鉛直部と、当該第1鉛直部の下端から略水平に延びる板状の第1水平部と、を備え、
前記外側下地金物は、前記内側下地金物の第1水平部に第2ボルトで固定される略水平に延びる板状の第2水平部と、当該第2水平部の先端から下方に延びて前記外装材の内側面に固定された板状の第2鉛直部と、を備え、
前記内側下地金物の第1鉛直部には、略水平に延びて前記第1ボルトが挿通される長孔が形成され、
前記内側下地金物の第1水平部には、前記第2ボルトが挿通される第1貫通孔が形成され、
前記外側下地金物の第2水平部には、前記第2ボルトが挿通されて前記第1貫通孔よりも内径が大きい円形の第2貫通孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の外装材支持構造。 - 前記押出成形セメント板と前記内側下地金物との間には、板状の止水ゴムが介装されていることを特徴とする請求項1または2に記載の外装材支持構造。
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