JP2021116825A - ボールねじ - Google Patents

ボールねじ Download PDF

Info

Publication number
JP2021116825A
JP2021116825A JP2020008631A JP2020008631A JP2021116825A JP 2021116825 A JP2021116825 A JP 2021116825A JP 2020008631 A JP2020008631 A JP 2020008631A JP 2020008631 A JP2020008631 A JP 2020008631A JP 2021116825 A JP2021116825 A JP 2021116825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
screw
groove
screw shaft
ball screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020008631A
Other languages
English (en)
Inventor
泰明 阿部
Yasuaki Abe
泰明 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2020008631A priority Critical patent/JP2021116825A/ja
Publication of JP2021116825A publication Critical patent/JP2021116825A/ja
Priority to JP2022134060A priority patent/JP2022166306A/ja
Priority to JP2022133943A priority patent/JP7302721B2/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】被押圧部材を押す部材を小型化できるボールねじを提供すること。【解決手段】ボールねじ10は、ナット30と、ねじ軸40と、複数の転動体51と、を備える。ナット30は、内周面に第1ねじ溝311を備える筒状のナット本体31、及びナット本体31の軸方向の一端を塞ぐ押圧部33を備える。ねじ軸40は、外周面に第2ねじ溝411を備え且つナット本体31の内側に配置されるねじ軸本体41を備える。複数の転動体51は、第1ねじ溝311及び第2ねじ溝411の間の螺旋状の空間である転動路55に配置される。ねじ軸本体41は、転動体51を転動路55の一端から他端へ導く循環溝415を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ボールねじに関する。
ナット、ナットを貫通するねじ軸、及びナットとねじ軸との間に配置される複数のボールを備えるボールねじが知られている。特許文献1には、ブレーキパッドを押圧するためのピストンを移動させるボールねじが記載されている。特許文献1のピストンは、ブレーキパッドを押圧する接触表面を備える。
国際公開第2013/034417号
特許文献1のピストンは、駆動ナットに対して別部品としてのピストンが取り付けられている。このため、ピストンを小型化することには限界がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、被押圧部材を押す部材を小型化できるボールねじを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本開示の一態様のボールねじは、内周面に第1ねじ溝を備える筒状のナット本体、及び前記ナット本体の軸方向の一端を塞ぐ押圧部を備えるナットと、外周面に第2ねじ溝を備え且つ前記ナット本体の内側に配置されるねじ軸本体を備えるねじ軸と、前記第1ねじ溝及び前記第2ねじ溝の間の螺旋状の空間である転動路に配置される複数の転動体と、を備え、前記ねじ軸本体は、前記転動体を前記転動路の一端から他端へ導く循環溝を備える。
本開示のボールねじは、ナットではなくねじ軸が循環溝を備えることによって、ナットの一端が塞がれていながらも容易に組み立てることができる。具体的には、仮ナットを用いることによって、転動体を転動路に配置することができる。本開示のボールねじにおいては、被押圧部材を押圧する面を備えるナット、ねじ軸、及び転動体を組み立てることができる。したがって、本開示のボールねじは、被押圧部材を押す部材を小型化できる。
上記の本開示のボールねじの望ましい態様として、前記ナット本体の外周面は、円柱面である。
ねじ軸の循環溝によって転動体が循環するので、ナットに循環溝が設けられる場合に循環部品をナットの内部に挿入するために必要となる穴が不要となる。このため、ナットの外周面を、円柱面として形成することが可能である。本開示のボールねじによれば、ナット本体の外周面を、シール部材を当てるための面として使用できる。したがって、本開示のボールねじは、ナット本体の外周面に設けられた溝にシール部材を配置する場合と比較して、押圧部材を押す部材をより小型化できる。
上記の本開示のボールねじの望ましい態様として、前記押圧部から前記第1ねじ溝の前記押圧部側の端部までの距離は、前記押圧部に面する前記ねじ軸の端面から前記循環溝の前記押圧部側の端部までの距離よりも大きい。
これにより、ねじ軸が押圧部に当たる前に、転動体が第1ねじ溝の端部に至るので、ナットが停止する。このため、ねじ軸と押圧部との接触が抑制される。その結果、本開示のボールねじは、転動体に過大な負荷が加わることを抑制できる。
本開示のボールねじよれば、被押圧部材を押す部材を小型化できる。
図1は、実施形態のボールねじの斜視断面図である。 図2は、実施形態のボールねじの斜視断面図である。 図3は、実施形態のボールねじの製造方法を示す斜視断面図である。 図4は、実施形態のボールねじの製造方法を示す斜視断面図である。 図5は、実施形態のボールねじの製造方法を示す斜視断面図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。また、下記実施形態において、前述したものと同様の構成要素には同一の符号を付して、重複する説明は適宜省略することがある。
(実施形態)
図1及び図2は、実施形態のボールねじの斜視断面図である。ボールねじ10は、回転運動を直進運動に変換する装置である。図1に示すように、本実施形態のボールねじ10は、ナット30と、ねじ軸40と、複数の転動体51と、を備える。
ボールねじ10において、ねじ軸40が回転軸Zを中心に回転する。ねじ軸40は、回転軸Zを中心に回転でき且つ回転軸Zに沿う方向には移動しない。ナット30は、回転軸Zを中心に回転せず且つ回転軸Zに沿う方向に移動できる。ねじ軸40が回転すると、ナット30が回転軸Zに沿う方向に移動する。ボールねじ10は、例えば、車両のブレーキパッドを移動させるための装置として用いられる。
以下の説明において、ねじ軸40の回転軸Zに沿う方向は、単に軸方向と記載される。軸方向に対して直交する方向は、単に径方向と記載される。径方向は、放射方向とも呼ばれる。回転軸Zを中心とした円周に沿う方向は、単に周方向と記載される。周方向は、回転軸Zを中心とした円の接線方向ということもできる。
図1に示すように、ナット30は、ナット本体31と、押圧部33と、を備える。ナット本体31は、円筒状の部材である。ナット本体31の外周面は、軸方向の全長に亘って円柱面である。すなわち、ナット本体31の外周面は、軸方向及び周方向の全長に亘って溝などが設けられていない平滑な曲面である。ナット本体31は、第1ねじ溝311を備える。第1ねじ溝311は、ナット本体31の内周面に配置される螺旋状の溝である。例えば、第1ねじ溝311の断面形状は、2つの円弧を含むゴシックアーチである。
押圧部33は、ナット本体31の軸方向の一端を塞ぐように配置される板状の部材である。押圧部33は、円板状である。押圧部33の端面は、被押圧部材に接する接触面である。被押圧部材は、例えば、ブレーキパッドである。ナット30は、被押圧部材を押すピストンであるともいえる。
図1及び図2に示すように、第1ねじ溝311は、ナット本体31の内周面の一部に設けられる。第1ねじ溝311は、押圧部33が配置される端部とは反対側の端部から、押圧部33に向かって延びている。すなわち、第1ねじ溝311の押圧部33側の端部は、押圧部33と重ならない。
図1に示すように、ナット30は、支持部材100によって支持される。支持部材100の内周面には、環状のシール部材101が配置される。シール部材101は、例えばOリングである。シール部材101は、ナット本体31の外周面に接する。これにより、支持部材100とナット本体31との間の隙間が密封される。
図1に示すように、ねじ軸40は、ナット30を貫通する。ねじ軸40は、ねじ軸本体41と、支持部43と、を備える。ねじ軸本体41は、ナット30に挿入される。ねじ軸本体41は、ナット本体31の内側に配置される。ねじ軸本体41は、複数の第2ねじ溝411と、循環溝415と、を備える。例えば、ねじ軸本体41は、2つの第2ねじ溝411を備える。第2ねじ溝411は、ねじ軸本体41の外周面に配置される螺旋状の溝である。1つの第2ねじ溝411の周方向の長さは、ねじ軸本体41の外周よりも小さい。1つの第2ねじ溝411の一端及び他端は、周方向で離れて配置される。第2ねじ溝411の断面形状は、2つの円弧を含むゴシックアーチである。循環溝415は、略S字状の溝である。循環溝415は、1つの第2ねじ溝411の一端及び他端を繋ぐ。
支持部43は、ナット30の外側に配置される。支持部43は、ねじ軸本体41から押圧部33とは反対側に延びている。支持部43は、略円柱状である。支持部43は、環状溝431を備える。環状溝431は、支持部43の外周面を一周する。
図1に示すように、ねじ軸40は、軸受70に支持される。軸受70は、外輪71と、複数の転動体73を備える。外輪71は、円環状の部材である。転動体73は、外輪71と支持部43の環状溝431との間に配置される。転動体73は、例えば玉である。転動体73は、外輪71と環状溝431とによって形成される環状の転動路の中を移動する。支持部43は、軸受70の内輪を兼ねているともいえる。軸受70によって、ねじ軸40は、回転軸Zを中心に回転できるように支持される。
図1に示すように、複数の転動体51は、ナット本体31とねじ軸本体41との間に配置される。転動体51は、例えば玉である。複数の転動体51は、第1ねじ溝311及び第2ねじ溝411によって形成される螺旋状の転動路55の中を移動する。転動体51は、循環溝415によって、1つの転動路55の一端から他端へ導かれる。転動体51は、転動路55を無限循環する。本実施形態のボールねじ10は、いわゆるねじ循環方式のボールねじである。
図2に示すように、距離D1は、距離D2よりも大きい。距離D1は、押圧部33から第1ねじ溝311の押圧部33側の端部までの軸方向の距離である。距離D2は、押圧部33に面するねじ軸40の端面から循環溝415の押圧部33側の端部までの距離である。
図1は、押圧部33がねじ軸40に最も近付いた状態(ねじ軸40がナット30の最も奥まで入った状態)を示す。図2は、押圧部33がねじ軸40から最も遠ざかった状態(ねじ軸40のうちナット30に入った部分が最も少ない状態)を示す。図1及び図2に示すように、第2ねじ溝411は、ナット30の外側には出ない。すなわち、図1の状態及び図2の状態のいずれにおいても、第2ねじ溝411が第1ねじ溝311に面した状態が保たれる。
図2に示す距離D1が距離D2よりも大きいので、図1に示すようにねじ軸40がナット30の最も奥まで入っても、ねじ軸40は押圧部33に接しない。また、図1の状態及び図2の状態のいずれにおいても、ナット30は被押圧部材(例えばブレーキパッド)を押している。図2の状態でナット30が被押圧部材から受ける反力は、図1の状態でナット30が被押圧部材から受ける反力よりも大きい。図2の状態でナット30が被押圧部材から受ける反力によって、ナット30は、図2の状態よりもねじ軸40からさらに抜け出す方向には移動できない。これにより、ねじ軸40からナット30が脱落することが抑制される。
図3から図5は、実施形態のボールねじの製造方法を示す斜視断面図である。図3から図5に示すように、本実施形態のボールねじ10は、仮ナット200を用いて製造される。仮ナット200は、円筒状の部材である。仮ナット200は、内周面にねじ溝を備えていない。仮ナット200は、軸方向の一端に環状の凹部201を備える。凹部201の内周長は、ナット本体31の外周長と略等しい。
図3に示すように、実施形態のボールねじ10の製造方法においては、ねじ軸本体41が仮ナット200に挿入される。1つの第2ねじ溝411の一部が仮ナット200に覆われた状態で、転動体51が第2ねじ溝411に入れられる。第2ねじ溝411及び循環溝415が転動体51で満たされるまで、転動体51が第2ねじ溝411に入れられる。その後、ねじ軸本体41が仮ナット200にさらに挿入される。次の第2ねじ溝411に対して、転動体51が入れられる。全ての第2ねじ溝411が転動体51で満たされるまで、上述した工程が繰り返される。図4に示すように、第2ねじ溝411に入った転動体51は、仮ナット200に覆われるので、第2ねじ溝411から脱落しない。
次に、図5に示すように、仮ナット200にナット30が嵌められる。仮ナット200の凹部201にナット本体31が嵌まる。これにより、ナット30の芯が、仮ナット200の芯に対してずれにくくなる。凹部201にナット本体31が嵌まった状態で、ねじ軸40がナット30側に移動させられる。転動体51が第1ねじ溝311に至ったら、ねじ軸40が回転させられる。これにより、転動体51が第1ねじ溝311の中に入っていく。すなわち、転動体51が転動路55に配置される。全ての転動体51が転動路55に配置された後、ナット30から仮ナット200が取り外される。このようにして、ボールねじ10が製造される。
なお、ボールねじ10の適用対象は、特に限定されない。ボールねじ10は、車両のブレーキパッドだけでなく、その他の装置に適用できる。例えば、ボールねじ10は、電動ブレーキの倍力装置に用いられてもよい。ボールねじ10は、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)又はセミオートマチックトランスミッション(AMT)等のクラッチ機構に用いられてもよい。ボールねじ10は、電動パーキングブレーキに用いられてもよい。ボールねじ10は、2輪駆動(2WD)及び4輪駆動(4WD)の切替装置に用いられてもよい。ボールねじ10は、電動パワーステアリング装置のチルトテレスコ機構に用いられてもよい。ボールねじ10は、ラック式の電動パワーステアリング装置に用いられてもよい。ボールねじ10は、電動パワーウィンドウ、電動スライドドア、又は電動シートアジャスター等に用いられてもよい。
ねじ軸40が備える第2ねじ溝411及び循環溝415の数は、特に限定されない。ねじ軸40は、少なくとも1組の第2ねじ溝411及び循環溝415を備えていればよい。また、ねじ軸40は、循環部材を備えていてもよい。例えば、ねじ軸40は、循環部材として、循環溝415に配置されるコマを備えていてもよい。
以上で説明したように、ボールねじ10は、ナット30と、ねじ軸40と、複数の転動体51と、を備える。ナット30は、内周面に第1ねじ溝311を備える筒状のナット本体31、及びナット本体31の軸方向の一端を塞ぐ押圧部33を備える。ねじ軸40は、外周面に第2ねじ溝411を備え且つナット本体31の内側に配置されるねじ軸本体41を備える。複数の転動体51は、第1ねじ溝311及び第2ねじ溝411の間の螺旋状の空間である転動路55に配置される。ねじ軸本体41は、転動体51を転動路55の一端から他端へ導く循環溝415を備える。
特許文献1に記載されるピストンにおいては、駆動ナットに対して別部品としてのピストンが取り付けられている。このため、部品点数が多くなると共に、部品間のトルクを伝達するための機構が必要となるため、ピストンが径方向に大型化する。このため、特許文献1のピストンを小型化することには限界がある。その一方で、ピストンの作動性を向上させるために、駆動ナットと駆動スピンドルとの間には複数の転動体が配置されることが望ましい。
しかし、特許文献1のピストンと駆動ナットを単に一体の部品とした場合、駆動ナットと駆動スピンドルとの間に転動体を配置できなくなる。仮に駆動ナットが両端の開口した筒状であれば、駆動ナットに仮ねじ軸を挿入した状態で転動体を駆動ナットのねじ溝に入れた後、仮ねじ軸を軸方向に移動させながら駆動スピンドルと入れ替えることができる。しかし、駆動ナットの一端が塞がっている場合には、仮ねじ軸と駆動スピンドルを入れ替えることができないので、駆動ナットと駆動スピンドルとの間に転動体を配置できない。すなわち、特許文献1のピストンと駆動ナットを単に一体の部品とした場合、駆動ナット、駆動スピンドル及び転動体を備えるボールねじを組み立てることは困難である。
これに対して、本実施形態のボールねじ10は、ナット30ではなくねじ軸40が循環溝415を備えることによって、ナット30の一端が塞がれていながらも容易に組み立てることができる。具体的には、図3から図5に示すように、仮ナット200を用いることによって、転動体51を転動路55に配置することができる。本実施形態のボールねじ10においては、被押圧部材を押圧する面を備えるナット30、ねじ軸40、及び転動体51を組み立てることができる。したがって、本実施形態のボールねじ10は、被押圧部材(ブレーキパッド)を押す部材(ナット30)を小型化できる。
ボールねじ10において、ナット本体31の外周面は、円柱面である。
ねじ軸40の循環溝415によって転動体51が循環するので、ナット30に循環溝が設けられる場合に循環部品をナット30の内部に挿入するために必要となる穴が不要となる。このため、ナット30の外周面を、円柱面として形成することが可能である。本実施形態のボールねじ10によれば、ナット本体31の外周面を、シール部材を当てるための面として使用できる。したがって、本実施形態のボールねじ10は、ナット本体31の外周面に設けられた溝にシール部材を配置する場合と比較して、押圧部材(ブレーキパッド)を押す部材(ナット30)をより小型化できる。
ボールねじ10において、押圧部33から第1ねじ溝311の押圧部33側の端部までの距離D1は、押圧部33に面するねじ軸40の端面から循環溝415の押圧部33側の端部までの距離D2よりも大きい。
これにより、ねじ軸40が押圧部33に当たる前に、転動体51が第1ねじ溝311の端部に至るので、ナット30が停止する。このため、ねじ軸40と押圧部33との接触が抑制される。その結果、本実施形態のボールねじ10は、転動体51に過大な負荷が加わることを抑制できる。
10 ボールねじ
30 ナット
31 ナット本体
33 押圧部
40 ねじ軸
41 ねじ軸本体
43 支持部
51 転動体
55 転動路
70 軸受
71 外輪
73 転動体
100 支持部材
101 シール部材
200 仮ナット
201 凹部
311 第1ねじ溝
411 第2ねじ溝
415 循環溝
431 環状溝
Z 回転軸

Claims (3)

  1. 内周面に第1ねじ溝を備える筒状のナット本体、及び前記ナット本体の軸方向の一端を塞ぐ押圧部を備えるナットと、
    外周面に第2ねじ溝を備え且つ前記ナット本体の内側に配置されるねじ軸本体を備えるねじ軸と、
    前記第1ねじ溝及び前記第2ねじ溝の間の螺旋状の空間である転動路に配置される複数の転動体と、
    を備え、
    前記ねじ軸本体は、前記転動体を前記転動路の一端から他端へ導く循環溝を備える
    ボールねじ。
  2. 前記ナット本体の外周面は、円柱面である
    請求項1に記載のボールねじ。
  3. 前記押圧部から前記第1ねじ溝の前記押圧部側の端部までの距離は、前記押圧部に面する前記ねじ軸の端面から前記循環溝の前記押圧部側の端部までの距離よりも大きい
    請求項1又は2に記載のボールねじ。
JP2020008631A 2020-01-22 2020-01-22 ボールねじ Pending JP2021116825A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020008631A JP2021116825A (ja) 2020-01-22 2020-01-22 ボールねじ
JP2022134060A JP2022166306A (ja) 2020-01-22 2022-08-25 ボールねじ、ボールねじの製造方法、及び仮ナット
JP2022133943A JP7302721B2 (ja) 2020-01-22 2022-08-25 ボールねじの製造方法及び仮ナット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020008631A JP2021116825A (ja) 2020-01-22 2020-01-22 ボールねじ

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022134060A Division JP2022166306A (ja) 2020-01-22 2022-08-25 ボールねじ、ボールねじの製造方法、及び仮ナット
JP2022133943A Division JP7302721B2 (ja) 2020-01-22 2022-08-25 ボールねじの製造方法及び仮ナット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021116825A true JP2021116825A (ja) 2021-08-10

Family

ID=77174446

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020008631A Pending JP2021116825A (ja) 2020-01-22 2020-01-22 ボールねじ
JP2022134060A Pending JP2022166306A (ja) 2020-01-22 2022-08-25 ボールねじ、ボールねじの製造方法、及び仮ナット

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022134060A Pending JP2022166306A (ja) 2020-01-22 2022-08-25 ボールねじ、ボールねじの製造方法、及び仮ナット

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP2021116825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023145595A1 (ja) * 2022-01-26 2023-08-03 日本精工株式会社 ボールねじ装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519764A (ja) * 2000-01-14 2003-06-24 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ アクチュエータユニットおよびブレーキキャリパ
JP2003525408A (ja) * 2000-03-03 2003-08-26 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ ねじアクチュエータ
JP2005201347A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Toyota Motor Corp ボールネジ機構
JP2010090953A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Ntn Corp ボールねじおよびこれを備えたvベルト式無段変速機のプーリ幅駆動機構
JP2017524880A (ja) * 2014-07-08 2017-08-31 フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー 電気機械式ブレーキキャリパーアクチュエータ
US20190277380A1 (en) * 2016-11-18 2019-09-12 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Ball screw drive

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096782A (ja) * 1973-12-27 1975-08-01
JP6693264B2 (ja) * 2016-05-16 2020-05-13 日本精工株式会社 ボールねじ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519764A (ja) * 2000-01-14 2003-06-24 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ アクチュエータユニットおよびブレーキキャリパ
JP2003525408A (ja) * 2000-03-03 2003-08-26 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ ねじアクチュエータ
JP2005201347A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Toyota Motor Corp ボールネジ機構
JP2010090953A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Ntn Corp ボールねじおよびこれを備えたvベルト式無段変速機のプーリ幅駆動機構
JP2017524880A (ja) * 2014-07-08 2017-08-31 フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー 電気機械式ブレーキキャリパーアクチュエータ
US20190277380A1 (en) * 2016-11-18 2019-09-12 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Ball screw drive

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023145595A1 (ja) * 2022-01-26 2023-08-03 日本精工株式会社 ボールねじ装置
JP7384327B1 (ja) * 2022-01-26 2023-11-21 日本精工株式会社 ボールねじ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022166306A (ja) 2022-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1165985B1 (en) Actuator having compact gear reduction
US10584777B2 (en) Roller screw mechanism with cage
JP5496836B2 (ja) 電動式直動アクチュエータおよび電動式ディスクブレーキ装置
CN108700105B9 (zh) 球窝接头
KR20180137544A (ko) 디스크 브레이크
JP2005083474A (ja) 電動リニアアクチュエータ
EP2833022A1 (en) Ball screw device
JP2021116825A (ja) ボールねじ
JP2011179542A (ja) 電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置
JP7302721B2 (ja) ボールねじの製造方法及び仮ナット
WO2022224903A1 (ja) ボールねじ装置
JP2022187272A (ja) 電動アクチュエータ
US20220154808A1 (en) Ball Screw Drive With an Anti-Rotation Safeguard
JP2007040397A (ja) ボールねじ機構
US20070012126A1 (en) Electro-mechanical screw actuator assembly
JP6822931B2 (ja) ブレーキ装置
JP6769186B2 (ja) ボールねじ
JP2005121184A (ja) アクチュエータ
JP7380334B2 (ja) 電動パーキングブレーキ用軸受部材
US20240263690A1 (en) Linear actuator
JP7152913B2 (ja) 電動式直動アクチュエータ及び電動ブレーキ装置
JP2024066857A (ja) ボールねじ装置
JP2023115585A (ja) ボールネジおよび直動アクチェータ
WO2023282012A1 (ja) ボールねじ装置
JP2017089871A (ja) ディスクブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220105

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220621