JP2021099383A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記地図情報に含まれる特徴点の位置から推定される前記移動体の第1の位置と、前記取得された新たな特徴点の位置に基づいて推定される前記移動体の第2の位置と、の変化の大きさが閾値より大きい場合は前記地図情報の更新を抑制する更新手段と、
を有することを特徴とする。
本実施形態では、情報処理システム100に本発明における情報処理装置100を適用した事例を説明する。情報処理システムとは、例えば、移動体と、センサ(計測装置)と、情報処理装置とから構成されるシステムである。移動体に搭載したセンサが計測したセンサ情報に基づきセンサの位置姿勢を算出し、算出した位置姿勢に基づいて移動体を目的地まで制御する制御値を算出し、制御装置11が制御値に基づき移動体を目的地まで制御する。システムの構成はこれに限らず、例えば、制御値を生成するサーバと、移動体を観測する外界センサと、サーバと通信可能な移動体とから構成されるシステムでもよい。
実施形態1では、更新領域からセンサ、すなわち移動体が離れたときに地図更新を許容することで、更新における位置計測値の変化量を小さくすることができる。これにより、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
本実施形態においては、差分取得部120が算出する差分とは、更新対象の個々のキーフレームとセンサとの距離に基づいて算出していた。しかしながら、実施形態は上記に限るものではない。キーフレーム更新情報に基づいて算出し、かつ前述の位置姿勢算部13が算出するセンサ10の、地図更新に伴う位置姿勢の変化量が小さくなるような差分の値を算出するものであればよい。例えば、差分として、更新対象の個々のキーフレームとセンサとの姿勢の差を用いてもよい。姿勢の差とは、キーフレーム群更新情報中の各キーフレーム更新情報に含まれる更新対象のキーフレームの姿勢の更新値と、位置姿勢推定部13が算出したセンサの姿勢値の角度差である。具体的には、移動体が周回していたルートを逆走するときや、往復して戻ってくるときに、進行方向に応じて地図の更新を切り替えることができる。また、前述の更新対象のキーフレーム群に外接する凸包空間を算出し、凸包空間の表面とセンサとの距離に基づいて差分として算出してもよい。さらに言えば、差分取得部120が、凸包空間内に前記センサが位置するかの二値の値を算出するようにしてもよい。すなわち、凸包内にセンサが位置していれば差分1、凸包にセンサが位置していなければ差分0として差分を決定する。
情報処理装置1に、不図示の提示部を含む構成としてもよい。例えば、提示部に赤、黄色、緑の三色灯を用いるのであれば、地図更新をしていないときに緑色、地図更新中は黄色となるように提示し、利用者に地図更新中であることを可視化することができる。表示の色は利用者に地図更新中であることを可視化できれば任意である。地図更新ステータスに関する情報を利用者に提示できるものであれば、LEDランプでも、液晶ディスプレイでもなんでもよい。提示装置はスピーカーでもよく、地図更新ステータスに応じて特定のアラーム音や特定のメロディーが流れるように構成としてもよい。
実施形態1では、差分取得手段120が、更新領域との距離を用いて差分取得を行っていた。実施形態2では、更新要素の変化量に基づき、差分を算出する。本実施形態においては、変化量とはキーフレーム群更新情報に含まれる更新対象のキーフレームの更新に伴う位置の変化の大小のことである。キーフレームの位置の変化が大きいほど、算出するセンサの位置姿勢の変化量が大きくなるため、キーフレームの位置の変化量が大きいほど大きな差分を算出する構成について述べる。
実施形態2では、更新要素の変化量に基づいて、地図の更新方法を算出する。すなわち、地図更新要素の変化が所定値以下であれば更新し、更新方法が所定値以上であれば更新しない。このような構成にすることで、更新における位置計測値の変化量が所定以上にならないようにする。このようにすることで、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
実施形態2では、差分とは、地図更新前後のキーフレームの座標のユークリッド距離に基づいて算出していた。しかしながら、地図の更新要素の変化量を基に算出するものであればなんでもよい。すなわち、キーフレームの姿勢の変化量でもよい。また、特徴点の三次元位置の変化量でもよい。さらには、変化量とは地図の構成要素の位置や姿勢の幾何学的な変化に限らず、位置姿勢計測に用いる地図要素の変化量であればなんでもよい。具体的には、特徴点が平滑化画像の局所領域内の勾配方向のヒストグラムを特徴量とするSIFTやORBのよう特徴量を保持しているときには、特徴量の更新量であってもよい。特徴量の更新とは、複数のキーフレーム情報に含まれる特徴点情報のうち、三次元座標と特徴量が類似しており同一とみなした特徴点の特徴量の、平均化や代表値への置き換え処理のことである。特徴量の更新量は、例えばORBやSIFTの更新前後の特徴量ベクトルのノルムやコサイン類似度の値によって求める。Descriptorに限らず、特徴点の小領域のパッチを複数視点で平滑化して更新する場合は、パッチの更新前後の輝度の変化の合計や平均、最大値等の値を用いてもよい。
実施形態2では、更新に伴う地図の要素の変化量を基に差分を算出していた。実施形態3では、地図の要素ではなく、位置姿勢推定部13が地図更新前後で算出するセンサ10の位置姿勢の変化量に基づいて、差分を算出する。すなわち、地図更新に伴って、算出される位置姿勢の変化量が大きくなるほど、増大するように差分を算出する方法について述べる。
実施形態3では、地図の更新要素を用いてセンサの位置姿勢を算出し、更新前後のセンサの位置姿勢の変化量が増大する程、増加する差分を算出する。このようにすることで、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
本実施形態においては、更新情報を用いて地図更新後のセンサの位置姿勢を算出していた。地図更新前後でのセンサの位置姿勢の変化量を推定することができる方法であれば、上記方法に限らない。例えば、センサ周囲の近傍キーフレーム情報を用いるのではなく、位置姿勢推定部13がセンサ10の位置姿勢を算出した際に用いた地図要素を用いてもよい。すなわち、位置姿勢推定部13が算出した特徴点を識別しておく。更新情報に含まれる識別した特徴点と一致する特徴点情報の更新値に基づいて、差分取得部120が更新位置姿勢推定してもよい。
実施形態3においては、地図更新前後での算出するセンサの位置姿勢の変化量に基づき差分を算出していた。実施形態4では、地図更新前後で算出する移動体の制御値の変化量に基づいて差分を算出する。具体的には、地図更新によって移動体の方位が大きく変わる場合には大きな影響があると算出する方法について述べる。
実施形態4では、地図更新前後で算出する移動体の制御値の変化量が増大する程、増大する差分を算出する。このようにすることで、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
実施形態4では、差分として、作動二輪タイヤの地図更新前後の回転数の平均値としていたが、地図更新前後の制御値の差を小さくするものであればなんでもよい。本実施形態のように作動二輪タイヤを用いているのであれば、地図更新前後の回転数の差が大きい方の値を差分としてもよい。小さい方の値を差分としてもよい。所定の重みをかけた重み付きの回転数の差を差分としてもよい。また、本実施形態においては、制御部が作動二輪タイヤの場合について説明したが、地図更新に伴う制御値の差が増大する程増大する差分として算出できるものであれば、制御部の形態によらない。
実施形態1から4では、地図更新に伴うセンサの位置姿勢や移動体の制御値の変化等の、情報処理システムの内部状態を基に差分を算出していた。実施形態5では、移動体の周囲の状況に応じて差分を算出する。本実施形態においては、移動体の周囲の状況とは、周囲の物体の配置のことである。移動体が物体に近ければ地図更新を行わず、物体から離れた場合に地図更新を行うような構成を実現する方法について説明する。
実施形態5においては、周囲の状況すなわち周囲の物体との距離に応じて差分を算出する。つまり、周囲の物体との距離が近いほど、差分の値を大きくする。このようにすることで、移動体と周囲の物体との距離が近いほど、急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
本実施形態においては、周囲の状態とは周囲の物体の配置のことであり、差分とはセンサと特徴点の距離に基づいて算出していた。しかしながら、センサと周囲の物体との距離を測れる方法であればなんでもよい。
本実施形態においては、物体との距離に応じて差分を算出していたが、周囲の状況として、物体の属性を用いてもよい。センサ15としてカメラを用いている場合は、カメラの映像から事前に物体の種別を判定するように学習したCNNを用いて物体を検出し、物体の種別や個数に応じて、差分を算出することもできる。例えば、人や他の移動体が付近にいれば差分を増大させてもよい。差分を増大させることによって、地図更新に伴って移動体が急激に向きや速度を変えるリスクを抑制する。人や他の移動体が多いほど差分を増大させてもよい。さらには、ドアや階段の近くでは差分を増大させてもよい。壊れやすい物体を認識して差分を増大させてもよい。周囲の物体の重量が増大する程差分を増大させてもよいし、アプリケーションによっては逆に重量が低下する程増大する差分を算出してもよい。また、周囲の物体の移動速度が大きいほど差分を増大させてもよい。なお、周囲の物体の移動速度がわかる方法であれば、計測方法は任意である。時系列画像から周囲の移動物体の位置の変化を計測してもよいし、周囲の移動物体が他の移動体であれば不図示の移動体管理システムから他の移動体の移動速度を受信してもよい。
周囲の状況として、移動体の速度や方位が急激に変化させたくない地点で差分が増大するように、地点情報を用いて差分を算出する構成としてもよい。具体的には、例えば、曲がり角や交差点では差分を増大させてよい。また、地図や運行ルートに例えばドアや自動機といった特定物体が登録されていれば差分を増大させてもよい。また、狭いルートであれば差分を増大させるよう構成してもよい。さらに言えば、運行ルートに基づき、他の移動体が付近を運行しうるルートを走行中であれば差分を増大させてもよい。
実施形態5では、移動体の周囲の物体情報すなわち物体との距離に基づいて差分を算出していた。実施形態6では、移動体の状況に基づいて差分を算出する。本実施形態における移動体の状況とは、移動体の質量のことである。移動体の質量が増大する程、移動体の急激な速度や方位変化に伴う運動エネルギーが増す。このような場合に、移動体の質量が大きいほど、大きな差分を算出する構成について説明する。
実施形態6においては、移動体の状態、すなわち移動体の質量が増大する程、差分を増大させる。このようにすることで、より質量が大きな移動体程、地図更新に伴う移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
本実施形態においては、移動体の状況として、移動体の質量に基づいて差分を算出していた。しかしながら、移動体の運動エネルギーや位置エネルギーが増大する程大きな差分を算出する方法であればよい。
さらに、実施形態1から6で説明した差分を組み合わせ、差分取得手段12が合成差分を算出してもよい。合成差分は、地図更新前後に算出するセンサの位置姿勢や移動体すなわち移動体の制御値の変化が増大する程、合成差分が増大するような方式であれば、組み合わせ方は任意である。また、実施形態5や6で述べたように、移動体の状態や周囲の物体の属性に基づき、地図更新に伴う移動体の急激な速度や方位変化を少なくすることができる方法であればよい。すなわち、実施形態1から6で説明した方法で算出した各種差分の重み付き和でもよいし、重み付き積であってもよい。さらには、特定の実施形態の方法のみ組み合わせて合成差分を算出してもよい。また、更新方法決定手段14が、合成差分を用いて更新方法を決定してもよい。このようにすることで、実施形態1から6で説明した各種条件を満たすよう、地図更新を行うことができるようになり、より安全に、安定して移動体すなわち移動体を運行することができる。
実施形態1から6では、本発明を移動体に適用した事例について説明した。本発明は移動体に搭載するに限らず、センサと地図情報を基に位置姿勢推定し、地図を更新しうるすべての構成に対して適用できる。本実施形態は、その応用事例の一つとして、本発明の処理装置をMR(Mixed Reality)やAR(Augmented Reality)、VR(Virtual Reality)を実現するデバイスに搭載する。デバイスは、例えば、HMD(Head mounted Display)やスマートフォン、タブレットといったデバイスである。それらのデバイスに搭載し、CGの提示位置の算出に用いる情報処理装置に用いる構成について説明する。
実施形態7では、地図更新前後で算出する位置姿勢の変化量が小さくなるように地図更新を行うことで、利用者がMR,AR,VRを利用している空間近辺での地図更新による位置姿勢の急激な変化が小さくなる。これにより、CGずれやCG飛びを小さく、利用者が気づきにくく提示することができ、利用者のMR,AR,VR体験を向上させることができる。
実施形態1から7では、地図更新に伴う、算出するセンサの位置姿勢や移動体の制御値への差分に基づいて、地図更新方法を決定していた。実施形態7では、地図更新に伴って移動体の速度や方位が急激に変化しないよう、あらかじめ移動体を制御する方法について説明する。ハードウェア構成は実施形態1と同様に図3のような構成を用いる。ここで、図3のようなハードウェアを移動体が搭載してもよい。移動体は周囲をセンサで計測した結果を用いて自身の制御や地図更新を行う。また、移動体自体にハードウェアを搭載せず、工場全体の制御を行う上位システムや移動体の制御を行う中位システムにおいて図3のようなハードウェア構成例を実施してもよい。その場合は、通信I/Fによってそれぞれの移動体とシステムとがセンサ情報や地図情報をやり取りしながら地図情報を更新する。
実施形態8では、地図の更新に伴う要素の変化に基づき、地図更新後に算出するセンサの位置姿勢をあらかじめ予測し、予測位置姿勢になるように移動体をあらかじめ移動させる制御値を算出する。このようにすることで、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
実施形態8では、入力した位置姿勢の周囲の地図の要素の更新量に基づいて、地図更新後のセンサの位置姿勢を予測していた。地図更新後のセンサの位置姿勢を算出する方法として、地図要素の更新値とセンサ情報を用いて、位置姿勢を算出してもよい。具体的には、更新位置姿勢推定部210が、画像と更新情報に含まれるキーフレーム群更新情報を用いて、位置姿勢推定部13が位置姿勢を算出するのと同様の方法で、地図更新後のセンサの位置姿勢を算出することもできる。
実施形態8では、移動体が地図更新後の位置姿勢となるような制御値を算出した。また、実施形態1から6で説明した差分に基づいて制御値を算出することもできる。本実施形態においては、実施形態1で説明した差分を用いて、地図更新に伴う差分が所定より大きな範囲から移動体が離脱するような制御値を算出する構成を説明する。
実施形態9では、差分に基づいて算出した地図更新に伴うセンサの位置姿勢や移動体の制御値の変化が大きい領域外に移動体が移動するように制御する。このようにすることで、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
実施形態9における、差分取得S130は、実施形態1から6で述べた差分の算出方法のどの方法を用いてもよい。
実施形態1では、更新領域からセンサ、すなわち移動体が離れたときに地図更新を許容することで、更新における位置計測値の変化量を小さくすることができる。これにより、移動体の急激な速度変化や方向変化が少なくなる。
更新情報入力部は、地図要素の更新情報を入力するものであれば何でもよい。例えば、地図要素がキーフレームや特徴点であれば、キーフレームの位置姿勢や特徴点の三次元座標の更新値を入力してよい。なお、キーフレームとは、センサの位置姿勢を算出するための最小単位の地図要素のことである。特徴点とは、位置姿勢推定のために必要な指標のことである。地図要素がOccupancy Grid Map(通行可能領域と通行付加領域すなわち壁等の領域とを格子にプロットしたデータ構造である地図)であれば、各格子に保持する値の更新値を入力してもよい。
10 センサ
11 制御装置
12 センサ情報入力部
13 位置姿勢推定部
14 地図保持部
15 更新情報生成部
16 地図更新部
17 制御値決定部
110 更新情報入力部
120 差分取得部
130 更新方法決定部
Claims (15)
- 移動体が走行する環境で予め計測された特徴点の位置を含む地図情報と、前記環境を前記移動体が移動中に計測した特徴点を含むセンサ情報とに基づいて、前記地図情報に含まれる特徴点の新たな位置を取得する取得手段と、
前記地図情報に含まれる特徴点の位置から推定される前記移動体の第1の位置と、前記取得された新たな特徴点の位置に基づいて推定される前記移動体の第2の位置と、の変化の大きさが閾値より大きい場合は前記地図情報の更新を抑制する更新手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記更新手段は、前記地図情報に含まれる特徴点の位置と、当該特徴点の特徴が類似する特徴点で前記センサ情報に含まれる特徴点の位置との差が閾値より小さい場合、前記取得された新たな特徴点の位置に基づいて前記地図情報を更新し、前記地図情報に含まれる特徴点の位置と、前記センサ情報に含まれる前記特徴点の位置との変化の大きさが閾値より大きい場合は、前記地図情報の更新を抑制することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記地図情報は、前記移動体の目標地点の位置についての情報を有し、
前記更新手段は、前記第1の位置と前記移動体の目標地点の位置とに基づいて決定された第1の制御値と、前記第2の位置と前記移動体の目標地点の位置とに基づいて決定された第2の制御値と、の変化の大きさが閾値より大きい場合は前記地図情報の更新を抑制することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記更新手段は、前記第1の位置と前記第2の位置との変化の大きさが閾値より大きい場合は、複数回に分けて前記地図情報を更新することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記地図情報に含まれる特徴点であって、前記センサ情報によって新たな位置が検出された特徴点が含まれる更新領域を更に取得し、
前記更新手段は、前記移動体の第1の位置が前記更新領域に含まれない場合は、前記取得された新たな特徴点の位置に基づいて前記地図情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記更新手段は、前記移動体の第1の位置が前記更新領域に含まれる場合は、前記移動体が前記更新領域から所定の距離だけ離れたときに前記地図情報を更新することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記センサ情報に基づいて、前記移動体の周囲にある他の物体と前記移動体との距離を示す情報を更に取得し、
前記更新手段は、前記取得された情報に基づいて、前記移動体から所定の範囲内に他の物体がない場合は、前記地図情報を更新し、前記移動体から所定の範囲内に他の物体がある場合は、前記地図情報の更新を抑制することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記移動体に積まれた荷物の重さまたは前記移動体の重さについての情報を更に取得し、
前記更新手段は、前記移動体または前記荷物の重さが閾値より大きい場合は前記地図情報の更新を抑制することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記センサ情報は、計測装置によって前記移動体と周囲の環境との距離を計測した結果であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記地図情報は、前記環境における前記特徴点の位置を3次元座標で表した情報であって、
前記地図情報における前記特徴点の3次元の位置と前記センサ情報から取得された前記特徴点とに基づいて前記移動体の第1の位置姿勢を推定し、前記センサ情報から取得された前記特徴点の3次元の位置に基づいて第2の位置姿勢を推定する推定手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記更新手段によって前記地図情報が更新されていることを示す情報を提示する提示手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記センサ情報は、前記センサと周囲の物体との距離、周囲の物体の種別、大きさ、数、移動速度、重量、価格、の少なくともどれか一つを示す情報であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記地図情報を保持する地図保持手段を更に有し、
前記更新手段は、更新された地図情報を前記地図保持手段に保持させることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
- 移動体が走行する環境で予め計測された特徴点の位置を含む地図情報と、前記環境を前記移動体が移動中に計測した特徴点を含むセンサ情報とに基づいて、前記地図情報に含まれる特徴点の新たな位置を取得する取得工程と、
前記地図情報に含まれる特徴点の位置から推定される前記移動体の第1の位置と、前記取得された新たな特徴点の位置に基づいて推定される前記移動体の第2の位置と、の変化の大きさが閾値より大きい場合は前記地図情報の更新を抑制する更新工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。
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