JP2021083160A - 電気接続装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁継電器のコイルを収容するハウジング内の温度が上昇しにくい電気接続装置を提供する。【解決手段】電気接続装置1は、電磁継電器2と、ハウジング3と、外部接続部4と、外部制御接続部5と、を備える。電磁継電器2は、接点部21と、固定端子22と、コイル23と、有する。接点部21は、固定接点211と、可動接点212と、固定接点211及び可動接点212を収容する接点収容部213と、を有する。固定接点211が固定端子22に設けられている。コイル23は、固定接点211と可動接点212とを開閉するための磁界を生じる。ハウジング3は、電磁継電器2が収容される内部空間31を有する。外部接続部4は、ハウジング3に設けられ、外部回路と電気的に接続される。外部制御接続部5は、ハウジング3に設けられ、外部制御回路と電気的に接続される。ハウジング3は、内部空間31の熱を外部に放熱する開口部32を更に有する。【選択図】図1
Description
本開示は、一般に電気接続装置に関し、より詳細には、電磁継電器を備える電気接続装置に関する。
特許文献1には、電磁継電器と、電磁継電器に接続されたバスバーとを備える接続ユニットが記載されている。この接続ユニットでは、電磁継電器のケースに電磁継電器のコイルが収められている。
しかし、電磁継電器と、バスバーとを同一のケースに備えた接続ユニットでは、コイルの発熱により、ケース内の雰囲気温度が上昇しやすい。したがって、接続ユニットのコネクタ及び端子などの温度制約の厳しい箇所も高温になりやすかった。
本開示は、上記事由に鑑みてなされており、電磁継電器のコイルを収容するハウジング内の温度が上昇しにくい電気接続装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る電気接続装置は、電磁継電器と、ハウジングと、外部接続部と、外部制御接続部と、を備える。前記電磁継電器は、接点部と、固定端子と、コイルと、を有する。前記接点部は、固定接点と、可動接点と、前記固定接点及び前記可動接点を収容する接点収容部と、を有する。前記固定端子は、前記固定接点を設ける。前記コイルは、前記固定接点と前記可動接点とを開閉するための磁界を生じる。前記ハウジングは、前記電磁継電器が収容される内部空間を有する。前記外部接続部は、前記ハウジングに設けられ、外部回路と電気的に接続される。前記外部制御接続部は、前記ハウジングに設けられ、外部制御回路と電気的に接続される。前記ハウジングは、前記内部空間の熱を外部に放熱する開口部を更に有する。
本開示によれば、電磁継電器のコイルを収容するハウジング内の温度が上昇しにくい、という利点がある。
本実施形態に係る電気接続装置1は、電磁継電器2と、ハウジング3と、外部接続部4と、外部制御接続部5と、を備える(図1〜図6参照)。電磁継電器2は、接点部21と、固定端子22と、コイル23と、有する(図7参照)。接点部21は、固定接点211と、可動接点212と、固定接点211及び可動接点212を収容する接点収容部213と、を有する。固定端子22は固定接点211を有する。コイル23は、固定接点211と可動接点212とを開閉するための磁界を生じる。ハウジング3は、電磁継電器2が収容される内部空間31を有する。外部接続部4は、ハウジング3に設けられ、外部回路と電気的に接続される。外部制御接続部5は、ハウジング3に設けられ、外部制御回路と電気的に接続される。ハウジング3は、内部空間31の熱を外部に放熱する開口部32を更に有する。
本実施形態に係る電気接続装置1によると、内部空間31の熱が開口部32を通じてハウジング3の外部に空気の対流等で放熱される。このため、電気接続装置1は、開口部が無いハウジングに比べて、内部空間31の温度が上昇しにくい。したがって、コネクタ及び端子などの温度制約の厳しい箇所も高温になりにくい。特に、雄型のコネクタの温度が温度制約の律速になりやすいが、このようなコネクタも高温になりにくい。よって、例えば、電磁継電器2のコイル23に電流を流した場合に生じるジュール熱も開口部32を通じて内部空間31からハウジング3の外部に放熱される。したがって、内部空間31の温度上昇が抑えられて、電気接続装置1の通電性能を向上させることができる。すなわち、コイル23に大きな電流を流しても、固定接点211と可動接点212との開閉動作が熱的な影響を受けにくくなり、安定して電気接続装置1を動作させやすい。
本実施形態について、より具体的に説明する。なお、以下では、説明のために、複数の外部接続部4が並んでいる方向を左右方向という(図1参照)。ハウジング3を構成するケース3aとカバー3bとが対向する方向を上下方向という(図2参照)。ケース3aから見てカバー3bに向く方向を下方という。カバー3bから見てケース3aに向く方向を上方という。左右方向と上下方向との両方に直交する方向を前後方向という。特に明示しない限り、以下の説明における上、下、前、後、左、及び右は、前述の向き及び方向に基づいて規定される。
なお、これらの向き及び方向は、下記の実施形態に係る電気接続装置1の構造を説明するための便宜的なものであり、電気接続装置1を使用する場合の電気接続装置1の向き等を規定するものではない。また、下記の実施形態は、本開示の様々な実施形態の1つに過ぎない。下記の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。下記の実施形態において説明する各図は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
本実施形態に係る電気接続装置1は、電磁継電器(リレー)2と、ハウジング3と、外部接続部4と、外部制御接続部5と、を備える(図1,図3参照)。すなわち、電磁継電器2、ハウジング3、外部接続部4及び外部制御接続部5は、電気接続装置1の構成要素である。また本実施形態に係る電気接続装置1は、バスバー6と、コイルバスバー7と、を更に備えていてもよい(図4,図6参照)る。つまり、バスバー6及びコイルバスバー7も電気接続装置1の構成要素である。バスバー6及びコイルバスバー7は、導電性を有する金属材料にて構成されている。バスバー6及びコイルバスバー7は、例えば、銅又は銅合金にて構成されている。バスバー6及びコイルバスバー7は、帯板状に形成されている。本実施形態では、バスバー6及びコイルバスバー7は、金属板に折り曲げ加工、打ち抜き加工を施すことで形成されている。
本実施形態に係る電気接続装置1において、ハウジング3は、電磁継電器2が収容される内部空間31を有する(図2,図4参照)。つまり、電磁継電器2はハウジング3の内部空間31に収容されている。本実施形態に係る電気接続装置1において、外部接続部4は、ハウジング3に設けられ、外部回路と電気的に接続される(図1,図3参照)。言い換えると、外部回路と電気的に接続される外部接続部4がハウジング3に設けられている。本実施形態に係る電気接続装置1において、外部制御接続部5は、ハウジング3に設けられ、外部制御回路と電気的に接続される(図1,図3参照)。すなわち、外部制御回路と電気的に接続される外部制御接続部5がハウジング3に設けられている。
本実施形態に係る電気接続装置1において、電磁継電器2は、接点部21と電磁石装置27とを有している(図7参照)。
接点部21は、固定接点211と、可動接点212と、可動接触子25と、を有する。接点部21は、さらに、固定接点211及び可動接点212を収容する接点収容部213を有する(図7参照)。つまり、接点部21は、固定接点211、可動接点212、可動接触子25及び接点収容部213を構成要素とし、接点収容部213は固定接点211及び可動接点212を収容する。可動接点212は可動接触子25に形成されている。本実施形態では、可動接触子25と可動接点212とは一体の部材であるが、可動接触子25と可動接点212とは各々別の部材で形成されていてもよい。可動接触子25は、例えば、略矩形状に形成された本体部の左右両端側に可動接点212が設けられている。可動接触子25は、可動接点212が固定接点211に接触する閉位置と、可動接点212が固定接点211から離れる開位置との間で移動する。
本実施形態に係る電気接続装置1において、固定端子22は固定接点211を有する(図7参照)。つまり、固定接点211は固定端子22に設けられている。本実施形態では、固定端子22と固定接点211とは一体の部材であるが、固定端子22と固定接点211とは各々別の部材で形成されていてもよい。固定端子22は、例えば、略円柱状に形成され、上端に鍔部が形成され、下面に可動接点212に対向する固定接点211が設けられている。本実施形態に係る電磁継電器モジュール1において、コイル23は、固定接点211と可動接点212とを開閉するための磁界を生じる。固定接点211と可動接点212は、コイル23が通電状態になることで生じる磁界に応じて開閉動作を行う。
本実施形態に係る電気接続装置1は、コイル23の通電状態に応じて可動接触子25を移動させるシャフト26を有する(図7参照)。具体的には、コイル23への通電により生じる磁界によりシャフト26が移動し、シャフト26の移動に伴って可動接触子25が移動する。なお、コイル23の中心を通る軸Xは、シャフト26の軸に重なる。可動接触子25は、シャフト26の移動に伴って移動する。具体的には、可動接触子25は、1対の固定接点211と接離する。また、接点収容部213は箱状の筐体を有している。接点収容部213は、セラミック材料で構成される。また接点収容部213は、金属、樹脂の材料で構成されてもよい。固定端子22は、接点収容部213に設けた貫通孔214に挿通されている。
駆動部は、シャフト26、接圧ばね274、復帰ばね273、固定子276、可動子271、電磁石装置27を有する(図7参照)。
シャフト26は、コイル23の通電状態に応じて可動接触子25を移動させる。シャフト26は、非磁性材料にて上下方向に延びた丸棒状に形成されており、電磁石装置27で発生した駆動力を、電磁石装置27の上方に設けられている可動接触子25へ伝達する(図7参照)。
接圧ばね274は、固定子276と可動接触子25との間に配置されており、可動接触子25を上方へ付勢するコイルばねである(図5参照)。接圧ばね274のばね力は復帰ばね273のばね力よりも小さく設定されている。
復帰ばね273は、固定子276の内側に配置されており、可動子271を下方へ付勢するコイルばねである(図7参照)。具体的には、固定子276は、その内径が固定子276における上端部以外の部位で上端部より大きく形成されている。このように形成された固定子276の上端部以外の内側は、復帰ばね273を収納するための収納空間を構成している。これにより、復帰ばね273は、可動子271が固定子276に吸引されて圧縮されながら収納空間に収まるため、可動子271は固定子276に接触可能である。
固定子276は、継鉄上板241の下面の中央部から下方に突出する形の円筒状に形成された固定鉄芯であって、その上端部が継鉄上板241に固定されている(図7参照)。具体的には、継鉄上板241の中央部には嵌合孔が形成されており、固定子276は、その上端部が継鉄上板241の嵌合孔に嵌合している。固定子276の外径は、ブッシュ244の内径よりも小さく形成されている。さらに、固定子276の下端面とブッシュ244の上端面との間には、上下方向(縦方向)においてギャップ(隙間)が確保されている。
可動子271は、円柱状に形成された可動鉄芯であって、固定子276の下方において、その上端面を固定子276の下端面に対向させるように配置されている(図7参照)。可動子271の外径は固定子276の外径と略同一に形成され、可動子271はブッシュ244の内側をブッシュ244の内周面に沿って上下方向に移動する。言い換えれば、可動子271は、その上端面が固定子276の下端面に接触した第1の位置と、その上端面が固定子276の下端面から離れた第2の位置との間で移動可能に構成されている。
電磁石装置27は、コイル23と、継鉄24と、を有する。継鉄24は、コイル23の磁束が通る磁気回路を構成する。電磁石装置27は、コイル23及び継鉄24の他に、筒体272、及びコイルボビン275を有している(図7参照)。
継鉄24は、継鉄上板241、継鉄下板242及び継鉄側板243を備えている(図7参照)。継鉄上板241は、コイルボビン275の上端側に設けられている。継鉄下板242は、コイルボビン275の下端側に設けられている。一対の継鉄側板243は、継鉄下板242の左右両端から継鉄上板241側へ延びて設けられている。継鉄上板241は、略矩形板状に形成されている。継鉄上板241の上面側略中央には、挿通孔が形成されている。挿通孔には、固定子276の上端部が挿通されている。
本実施形態に係る電気接続装置1において、ハウジング3は絶縁性を有する材料で形成されている。例えば、ハウジング3は樹脂の成形品であって、絶縁性を有している。ただし、ハウジング3の絶縁性を損なわない箇所の一部にアルミニウムなどの金属製の部分があってもよい。
ハウジング3は、ケース3aとカバー3bの複数(2つ)の部材で構成されている(図2参照)。ケース3aは電磁継電器2を収容する内部空間31を有している。内部空間31はケース3aの下に開放されている。カバー3bはケース3aの下に取り付けられる。
ケース3aは外壁33を有している。外壁33は内部空間31の上方、左方、右方、前方及び後方を覆っている(図1,図2及び図3参照)。すなわち、外壁33は内部空間31の下方以外の方向に形成されている。外壁33は上壁部331と周壁部332とを有している。上壁部331は内部空間31の上方を覆っている。周壁部332は内部空間31の左方、右方、前方及び後方を覆っている。周壁部332は上壁部331の周端部から下方に向かって突出している。内部空間31は周壁部332の下端部で囲まれる開放部311でケース3aの下面に開口している。
上壁部331は、第1平面部331a、第2平面部331b及び第3平面部331cとを有している(図1参照)。第1平面部331a、第2平面部331b及び第3平面部331cは、各々、開放部311と対向して形成されている。第1平面部331aと第2平面部331bと第3平面部331cとは上下方向における配置位置が異なる。すなわち、第1平面部331aと第2平面部331bと第3平面部331cとは開放部311からの距離が異なる。第1平面部331aは第2平面部331b及び第3平面部331cよりも上方に配置されている。すなわち、第1平面部331aは第2平面部331b及び第3平面部331cよりも開放部311からの距離が遠い。第3平面部331cは第1平面部331a及び第2平面部331bよりも下方に配置されている。すなわち、第3平面部331cは第1平面部331a及び第2平面部331bよりも開放部311からの距離が近い。第2平面部331bは上下方向における位置が第1平面部331aと第3平面部331cとの間である。
第2平面部331bは上壁部331の左右方向の両端部に1個ずつ設けられている(図1参照)。上壁部331を上方から見た場合、第1平面部331a及び第3平面部331cは2つの第2平面部331bの間に位置している。また上壁部331を上方から見た場合、第1平面部331aは第3平面部331cよりも後方に位置している。すなわち、第3平面部331cは第1平面部331aよりも前方に位置している。
本実施形態に係る電気接続装置1において、ハウジング3は、内部空間31の熱を外部に放熱する開口部32を更に有する(図1参照)。すなわち、内部空間31で生じた熱は、対流又は放射によりハウジング3の外部に開口部32を通って放出される(図1,図2及び図3参照)。内部空間31では、通電されている部材から発熱する。例えば、内部空間31に収容されている電磁継電器2、バスバー6及びコイルバスバー7は通電されることにより発熱する。特に、電磁継電器2のコイル23、固定接点211、可動接点212及び固定接点211と可動接点212とを収容する接点収容部213から熱が生じる(図2参照)。
開口部32は外壁33を厚み方向で貫通する孔で形成される。開口部32は左右方向又は前後方向に延びるスリット形状に形成されている(図1、図3参照)。ハウジング3の内部空間31とハウジング3の外部とは、開口部32を介して連通している。本実施形態に係る電気接続装置1は、開口部32を複数有する。すなわち、開口部32はハウジング3の複数の箇所に形成されている。複数の開口部32はケース3aに設けられている。複数の開口部32は、第1平面部331a、第2平面部331b及び第3平面部331cのそれぞれに、複数ずつ形成されている。本実施形態に係る電気接続装置1において、開口部32は、1つの領域9につき複数設けられている。すなわち、ハウジング3には、複数の開口部32が一群に形成された領域9が形成されている。ハウジング3には複数の領域9が設けられており、各領域9に複数の開口部32が形成されている。複数の領域9は、第1平面部331a、第2平面部331b及び第3平面部331cのそれぞれに形成されている。なお、開口部32は、スナップフィット構造の立ち上がり部分の孔と兼ねてもよい。スナップフィット構造は、凸部が設けられた部材を撓ませて、他の部材に設けられた凹部に凸部を嵌め込むことによって、部材同士を機械的に結合する構造である。開口部32は、凸部が設けられた立ち上がり部の基部付近に形成して、立ち上がり部を撓みやすくすることができる。
第1平面部331aには、第1領域91と第4領域94とが形成されている(図1参照)。第1領域91は第1平面部331aの左右方向の両端部に1つずつ設けられている。第4領域94は両方の第1領域91の間に2つ形成されている。第1領域91に形成された複数の開口部32は前後方向に延びる形状に形成されている。第4領域94に形成された複数の開口部32は前後方向に延びる形状に形成されている。ここで、本実施形態に係る電気接続装置1において、開口部32の少なくとも1つは、コイル23の軸Xに沿ったスリット形状である(図2,図7参照)。つまり、複数の開口部32のうちの少なくとも1つは、内部空間31に収容された電磁継電器2のコイル23の軸Xに沿った長孔に形成されている。本実施形態では、第4領域94に形成された開口部32がコイル23の軸Xに沿ったスリット形状に形成されている。すなわち、電磁継電器2は、内部空間31に収容された状態で、コイル23の軸Xが左右方向に沿っている。これにより、コイル23の周方向に沿った気流を形成することができ、内部空間31からの放熱性が向上する。
各第2平面部331bには、第2領域92がそれぞれ形成されている。各第2領域92に形成された複数の開口部32は前後方向に延びる形状に形成されている(図1参照)。
第3平面部331cには、第3領域93が形成されている。第3領域93は第3平面部331cの左右方向の両端部に1つずつ設けられている。各第3領域93に形成された複数の開口部32は左右方向に延びる形状に形成されている(図1参照)。
本実施形態に係る電気接続装置1において、ハウジング3は、隣り合う開口部32間において、内部空間31に突出するリブ36を有する。すなわち、リブ36は、隣り合う開口部32の間において、ハウジング3の内部空間31側の面に突出している。図10は、第1平面部331aに形成された開口部32を示している。リブ36は各開口部32を周方向に囲うように形成されており、これにより、隣り合う開口部32の間にはリブ36が突出して形成されている。また図11は、第3平面部331cに形成された開口部32を示している。第3平面部331cにおいては、ハウジング3の内部空間31側の面にリブ37が突出している。リブ37は複数の開口部32を囲うように形成されている。リブ36及び37により開口部32の周辺部分を補強することができる。またリブ36及び37により、気流をガイドすることができ、開口部32へスムーズに流れる気流を形成することができる。
本実施形態に係る電気接続装置1において、ハウジング3は、開口部32の周辺から内部空間31に突出する突出部35を有する(図8,図9参照)。すなわち、ハウジング3の内部空間31に向く面において、突出部35が開口部32の周辺に突出している。図8は、第2平面部331bに形成された開口部32を示している。突出部35は、隣り合う開口部32の間において、ハウジング3の内部空間31に向く面から突出している。突出部35はリブ36よりも第2平面部331bからの突出寸法が大きい。図9は、第1平面部331aに形成された開口部32を示している。突出部35は、領域9の最も端に位置する開口部32の周辺において、ハウジング3の内部空間31に向く面から突出している。突出部35はリブ36よりも第1平面部331aからの突出寸法が大きい。
本実施形態に係る電気接続装置1において、突出部35の突出方向において、開口部32は、電磁継電器2の電磁石装置27の継鉄24及びバスバー6と対向していない。これにより、開口部32から内部空間31に異物が進入した場合に、突出部35によって、その異物が継鉄24及びバスバー6に接触しにくくできる。例えば、図8に示す場合は、ハウジング3の外部から開口部32に、異物として直径1.0ミリの針金Mを差し込んだ場合、突出部35の内面に針金Mが当たって、バスバー6に接触することを回避することができる。また、例えば、図9に示す場合も同様に、ハウジング3の外部から開口部32に、異物として直径1.0ミリの針金Mを差し込んだ場合、突出部35の内面に針金Mが当たって、継鉄24に接触することを回避できる。
本実施形態に係る電気接続装置1において、ハウジング3は、外部の気体が内部空間31に流入する吸気孔34を有する(図5参照)。ハウジング3内の高温の空気等の気体が開口部32から排出されるとともに、比較的低温の気体が吸気孔34を通じてハウジング3の外部から吸気孔34を通じて内部空間31に導入される。吸気孔34はカバー3bに形成されている。カバー3bは略板状に形成され、ケース3aの下部の開放部311に着脱自在に取り付けられる。カバー3bは吸気孔34を除いて開放部311を覆う。これにより、ケース3aの下に取り付けられたカバー3bは内部空間31を略全体を塞ぐ。
本実施形態に係る電気接続装置1において、開口部32は、接点収容部213と対向している(図2参照)。内部空間31に収容されている電磁継電器2の接点収容部213と、ケース3aに形成された開口部32とが対向している。内部空間31には2つの電磁継電器2が左右方向に並んで収容されている。各電磁継電器2は第1平面部331aの下方に各々配置されてハウジング3に保持されている。各電磁継電器2の接点収容部213は、各々、開口部32と空隙を介して上下方向に対向している。左側の電磁継電器2の接点収容部213は左側の第1領域91に形成された開口部32と上下方向に対向している。右側の電磁継電器2の接点収容部213は右側の第1領域91に形成された開口部32と上下方向に対向している。
本実施形態に係る電気接続装置1において、開口部32は、コイル23と対向している(図4参照)。内部空間31に収容されている電磁継電器2のコイル23と、ケース3aに形成された開口部32とが空隙を介して上下方向に対向している。左右2つの電磁継電器2のコイル23は、各々、開口部32と対向している。左側の電磁継電器2のコイル23は左側の第4領域94に形成された開口部32と上下方向に対向している。右側の電磁継電器2のコイル23は右側の第4領域94に形成された開口部32と上下方向に対向している。
本実施形態に係る電気接続装置1において、バスバー6は、固定端子22に固定され、接点部21と外部接続部4とを電気的に接続する(図6,図7参照)。すなわち、内部空間31に収容されているバスバー6は、固定端子22のかしめ部221により固定端子22とかしめ結合される。これにより、固定接点211を有する接点部21と、外部回路に接続される外部接続部4とが電気的に接続される。
本実施形態に係る電気接続装置1において、外部接続部4の具体例としては、コネクタ41である(図1、図3参照)。外部接続部4は、バスバー6を圧着して固定するコネクタ41である。開口部32は、コネクタ41が設けられたハウジング3の外壁33の平面において、コネクタ41に対向して形成されている(図1、図3参照)。コネクタ41は外部回路と接続される外部接続部4としてハウジング3の外壁33に形成されている。電気接続装置1は、複数のコネクタ41を有している。複数のコネクタ41は、各々、ケース3aの第2平面部331bと第3平面部331cとに形成されている。そして、第2平面部331bにおいては、第2領域92に形成された開口部32が、第2平面部331bに形成されたコネクタ41と対向して形成されている。また第3平面部331cにおいては、第3領域93に形成された開口部32が、第3平面部331cに形成されたコネクタ41と対向して形成されている。
本実施形態に係る電気接続装置1において、コイルバスバー7は、コイル23と外部制御接続部5とを電気的に接続する(図1,図6参照)。内部空間31に収容されているコイルバスバー7は、電磁継電器2のコイル23の端子に固定されている。これにより、コイル23と、外部制御回路に接続される外部制御接続部5とが電気的に接続される。
本実施形態に係る電気接続装置1において、外部制御接続部5の具体例としては、コイル用コネクタ51である(図1,図3参照)。コイル用コネクタ51は、コイルバスバー7を圧着して固定する。開口部32は、コイル用コネクタ51が設けられたハウジング3の外壁33の平面において、コイル用コネクタ51に対向して形成されている。コイル用コネクタ51は外部制御回路と接続される外部制御接続部5としてハウジング3の外壁33に形成されている。電気接続装置1は、一つのコイル用コネクタ51を有している。コイル用コネクタ51は、第3平面部331cから第1平面部331aの上方に突出するように形成されている。そして、第1平面部331aの第4領域94に形成された開口部32が、コイル用コネクタ51と対向して形成されている。
電気接続装置1は、例えば、充電池と、充電池から供給される電力によって動作する電動機とを有する電動車両に備えられる。この場合、電気接続装置1は、例えば、一方の電磁継電器2は、電動車両の外部の電源と充電池との間の電路に接続されている。他方の電磁継電器2は、充電池と電動機との間の電路に接続されている。この場合、異なる2つの電路において、接点の開閉を、1つの電気接続装置1で行うことができる。
本開示に係る電気接続装置1は、特に、大電流が流される場合に、コイル23及び接点部21に生じるジュール熱が放出されやすくなる作用が、顕著に現れる。ただし、本開示に係る電気接続装置1の用途は、大電流が流されることに限られない。電気接続装置1に流される電流の値にかかわらず、本開示では、コイル23及び接点部21に生じるジュール熱が放出されやすくなるという作用が得られる。
(変形例)
本開示は、上記の実施形態には限られない。例えば本開示は、上記の実施形態における具体的な構成を変更した変形例を含みうる。以下に本開示の変形例を示す。なお、下記において、上記の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して、詳細な説明を適宜省略する。
本開示は、上記の実施形態には限られない。例えば本開示は、上記の実施形態における具体的な構成を変更した変形例を含みうる。以下に本開示の変形例を示す。なお、下記において、上記の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して、詳細な説明を適宜省略する。
上記の実施形態では、2つの電磁継電器2を備えるが、電気接続装置1は、1つの電磁継電器2を備えてもよいし、又は3つ以上の電磁継電器2を備えてもよい。
開口部32及び吸気孔34の位置は、開口部32及び吸気孔34が内部空間31に通じるのであれば、いかなる位置でもよい。
本開示は、上記の実施形態及び変形例だけでなく、上記の実施形態及び変形例の組合せ
も含む。
も含む。
電気接続装置1の用途は、電動車両に設けられることに限られない。電気接続装置1がいかなる装置又は設備等に設けられる場合であっても、1つの電気接続装置1で2つの電磁継電器2の接点部21の開閉を行うことができ、かつ各電磁継電器2のコイル23及び接点部21に生じるジュール熱が効率よく放出される。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様に係る電気接続装置(1)は、電磁継電器(2)と、ハウジング(3)と、外部接続部(4)と、外部制御接続部(5)と、を備える。電磁継電器(2)は、接点部(21)と、固定端子(22)と、コイル(23)と、を有する。接点部(21)は、固定接点(211)と、可動接点(212)と、固定接点(211)及び可動接点(212)を収容する接点収容部(213)と、を有する。固定端子(22)は固定接点(211)を設ける。コイル(23)は、固定接点(211)と可動接点(212)とを開閉するための磁界を生じる。ハウジング(3)は、電磁継電器(2)が収容される内部空間(31)を有する。外部接続部(4)は、ハウジング(3)に設けられ、外部回路と電気的に接続される。外部制御接続部(5)は、ハウジング(3)に設けられ、外部制御回路と電気的に接続される。ハウジング(3)は、内部空間(31)の熱を外部に放熱する開口部(32)を更に有する。
以上説明したように、第1の態様に係る電気接続装置(1)は、電磁継電器(2)と、ハウジング(3)と、外部接続部(4)と、外部制御接続部(5)と、を備える。電磁継電器(2)は、接点部(21)と、固定端子(22)と、コイル(23)と、を有する。接点部(21)は、固定接点(211)と、可動接点(212)と、固定接点(211)及び可動接点(212)を収容する接点収容部(213)と、を有する。固定端子(22)は固定接点(211)を設ける。コイル(23)は、固定接点(211)と可動接点(212)とを開閉するための磁界を生じる。ハウジング(3)は、電磁継電器(2)が収容される内部空間(31)を有する。外部接続部(4)は、ハウジング(3)に設けられ、外部回路と電気的に接続される。外部制御接続部(5)は、ハウジング(3)に設けられ、外部制御回路と電気的に接続される。ハウジング(3)は、内部空間(31)の熱を外部に放熱する開口部(32)を更に有する。
この態様によれば、内部空間(31)の熱を開口部(32)を介してハウジング(3)の外部に放熱することができ、電磁継電器(2)のコイル(23)を収容するハウジング(3)内の温度が上昇しにくい、という利点がある。
第2の態様に係る電気接続装置(1)は、第1の態様において、バスバー(6)と、コイルバスバー(7)と、を更に備える。バスバー(6)は、固定端子(22)に固定され、接点部(21)と外部接続部(4)とを電気的に接続する。コイルバスバー(7)は、コイル(23)と外部制御接続部(5)とを電気的に接続する。
この態様によれば、バスバー(6)により、接点部(21)と外部接続部(4)とを簡単に電気的に接続することができる、という利点がある。また、コイルバスバー(7)により、コイル(23)と外部制御接続部(5)とを簡単に電気的に接続することができる、という利点がある。
第3の態様に係る電気接続装置(1)は、第1又は2の態様において、開口部(32)が、接点収容部(213)と対向している。
この態様によれば、接点収容部(213)から発生する熱を開口部(32)から放熱しやすくなり、内部空間(31)からの放熱を効率よく行うことができる、という利点がある。
第4の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜3のいずれか1つの態様において、開口部(32)が、コイル(23)と対向している。
この態様によれば、コイル(23)から発生する熱を開口部(32)から放熱しやすくなり、内部空間(31)からの放熱を効率よく行うことができる、という利点がある。
第5の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜4のいずれか1つの態様において、外部接続部(4)が、コネクタ(41)である。開口部(32)は、コネクタ(41)が設けられたハウジング(3)の外壁(33)の平面において、コネクタ(41)に対向して形成されている。
この態様によれば、コネクタ(41)から発生する熱を開口部(32)から放熱しやすくなり、内部空間(31)からの放熱を効率よく行うことができる、という利点がある。
第6の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜5のいずれか1つの態様において、外部制御接続部(5)が、コイル用コネクタ(51)である。開口部(32)は、コイル用コネクタ(51)が設けられたハウジング(3)の外壁(33)の平面において、コイル用コネクタ(51)に対向して形成されている。
この態様によれば、コイル用コネクタ(51)から発生する熱を開口部(32)から放熱しやすくなり、内部空間(31)からの放熱を効率よく行うことができる、という利点がある。
第7の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜6のいずれか1つの態様において、ハウジング(3)が、開口部(32)から排出される気体を補充する吸気孔(34)を有する。
この態様によれば、内部空間(31)からの放熱に伴って排出される内部空間(31)の気体を吸気孔(34)から内部空間(31)に補充することができ、気体の排出効率が向上し、これに伴って、内部空間(31)からの放熱を効率よく行うことができる、という利点がある。
第8の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜7のいずれか1つの態様において、ハウジング(3)が、開口部(32)の周辺から内部空間(31)に突出する突出部(35)を有する。
この態様によれば、突出部(35)により、開口部(32)の周辺の補強を行うことができ、ハウジング(3)の熱変形を生じにくくできる、という利点がある。
第9の態様に係る電気接続装置(1)は、第8の態様において、突出部(35)の突出方向において、開口部(32)が、電磁継電器(2)の電磁石装置(27)の継鉄(24)及びバスバー(6)と対向していない。
この態様によれば、異物が開口部(32)から内部空間(31)に侵入しても継鉄(24)及びバスバー(6)へ到達しにくくなり、安全性が向上する、という利点がある。
第10の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜9のいずれか1つの態様において、開口部(32)が、1つの領域(9)につき複数設けられている。
この態様によれば、1つの領域(9)に偏って複数の開口部(32)を設けることができ、領域(9)に対応する箇所から効率よく放熱することができる、という利点がある。
第11の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜10のいずれか1つの態様において、開口部(32)を複数有する。ハウジング(3)は、隣り合う開口部(32)間において、内部空間(31)に突出するリブ(36)を有する。
この態様によれば、開口部(32)の周辺をリブ(36)で補強することができ、ハウジング(3)の熱変形を生じにくくできる、という利点がある。
第12の態様に係る電気接続装置(1)は、第1〜11のいずれか1つの態様において、開口部(32)の少なくとも1つが、コイル(23)の軸(X)に沿ったスリット形状である。
この態様によれば、開口部(32)を介してコイル(23)の軸(X)に沿った部分からの放熱が行いやすくなり、コイル(23)からの放熱を効率よく行うことができる、という利点がある。
1 電気接続装置
2 電磁継電器
21 接点部
211 固定接点
212 可動接点
213 接点収容部
22 固定端子
23 コイル
24 継鉄
27 電磁石装置
3 ハウジング
31 内部空間
32 開口部
33 外壁
34 吸気孔
35 突出部
36 リブ
4 外部接続部
41 コネクタ
5 外部制御接続部
51 コイル用コネクタ
6 バスバー
7 コイルバスバー
9 領域
X 軸
2 電磁継電器
21 接点部
211 固定接点
212 可動接点
213 接点収容部
22 固定端子
23 コイル
24 継鉄
27 電磁石装置
3 ハウジング
31 内部空間
32 開口部
33 外壁
34 吸気孔
35 突出部
36 リブ
4 外部接続部
41 コネクタ
5 外部制御接続部
51 コイル用コネクタ
6 バスバー
7 コイルバスバー
9 領域
X 軸
Claims (12)
- 電磁継電器と、ハウジングと、外部接続部と、外部制御接続部と、
を備え、
前記電磁継電器は、
固定接点と、可動接点と、前記固定接点及び前記可動接点を収容する接点収容部と、を有する接点部と、
前記固定接点が設けられた固定端子と、
前記固定接点と前記可動接点とを開閉するための磁界を生じるコイルと、
を有し、
前記ハウジングは、前記電磁継電器が収容される内部空間を有し、
前記外部接続部は、前記ハウジングに設けられ、外部回路と電気的に接続され、
前記外部制御接続部は、前記ハウジングに設けられ、外部制御回路と電気的に接続され、
前記ハウジングは、前記内部空間の熱を外部に放熱する開口部を更に有する、
電気接続装置。 - 前記固定端子に固定され、前記接点部と前記外部接続部とを電気的に接続するバスバーと、
前記コイルと前記外部制御接続部とを電気的に接続するコイルバスバーと、
を更に備える、
請求項1に記載の電気接続装置。 - 前記開口部は、前記接点収容部と対向している、
請求項1又は2に記載の電気接続装置。 - 前記開口部は、前記コイルと対向している、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記外部接続部は、コネクタであり、
前記開口部は、前記コネクタが設けられた前記ハウジングの外壁の平面において、前記コネクタに対向して形成されている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記外部制御接続部は、コイル用コネクタであり、
前記開口部は、前記コイル用コネクタが設けられた前記ハウジングの外壁の平面において、前記コイル用コネクタに対向して形成されている、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記ハウジングは、前記開口部から排出される気体を補充する吸気孔を有する、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記ハウジングは、前記開口部の周辺から前記内部空間に突出する突出部を有する、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記突出部の突出方向において、前記開口部は、前記電磁継電器の電磁石装置の継鉄及び前記バスバーと対向していない、
請求項8に記載の電気接続装置。 - 前記開口部は、1つの領域につき複数設けられている、
請求項1〜9のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記開口部を複数有し、
前記ハウジングは、隣り合う前記開口部間において、前記内部空間に突出するリブを有する、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気接続装置。 - 前記開口部の少なくとも1つは、前記コイルの軸に沿ったスリット形状である、
請求項1〜11のいずれか1項に記載の電気接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019206576A JP2021083160A (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 電気接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019206576A JP2021083160A (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 電気接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021083160A true JP2021083160A (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=75963415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019206576A Pending JP2021083160A (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 電気接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021083160A (ja) |
-
2019
- 2019-11-14 JP JP2019206576A patent/JP2021083160A/ja active Pending
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